JP2004364128A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部は、GPSデータを受信し速度計算処理を行う(S2、S3ステップ)。制御部が、計算した速度が所定の速度以上であると判定すると(S4ステップ)、第2格納部に格納されているフラグをオンとし(S5ステップ)、フラグオンの状態で着呼があると判定すると(S14、S15ステップ)、発呼側に例えば、「現在運転中です」といった音声メッセージを送信させる(S16ステップ)
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、GPS(Global Positioning System)機能を搭載したカーナビゲーションシステムが製品化されている。
【0003】
GPS機能を搭載したカーナビゲーションシステムでは、人口衛星(GPS衛星)からのGPSデータをカーナビゲーション等の端末が受信し、端末側は、受信したGPSデータを経度、緯度、高度等のデータに変換する。端末側は、変換した経度や緯度等の情報に基づいて、現在位置を表示部に表示することが可能である。
【0004】
このようなGPS機能を用いることにより、車のドライバーは、表示部に表示されている位置情報から現在位置や目的地までのルートを知ることが可能である。
【0005】
又、このようなGPS機能を搭載した携帯電話装置が製品化されており、更に、GPS機能を有する携帯電話装置に関する技術も数多く提案されている。例えば、GPS機能を用いて衛星から現在位置の情報を取得すると共に、この現在位置に関係する情報をインターネットを介して受信する技術が提案されている(特許文献1参照)。
【0006】
更に、携帯電話の機能の1つの応答保留機能がある。この応答保留機能では、着呼側装置の使用者が発呼側からの呼出に応答できない時、着呼側装置から発呼側に対して例えば、「只今電話にでることができません」等のメッセージを送信すると共に一時的に保留状態にし、着呼側のスピーカから所定時間毎に応答保留であることを示す警告音を発する。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−264101号公報(第3頁〜第4頁及び図1)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
現在では、運転しながら携帯電話で通話をすることは法律で禁じられているが、
実際には、運転しながら携帯電話で通話を行っているドライバーをよく見かける。しかし、運転中に携帯電話で通話を行うのは非常に危険であり、大事故につながる可能性がある。しかしながら、運転中に携帯電話を使用するか否かは現在のところユーザの意思に委ねられており、強制的に運転中に携帯電話による通話を禁止することができない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような問題を解決する為のものであり、請求項1記載の通信装置は、衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、通話を禁止するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の通信装置は、衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、通話を禁止するように制御し、前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定した後、所定未満の速度が所定時間以上継続したときに、前記通話の禁止を解除するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の通信装置は、衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、回線の接続及び切断を行う回線制御手段と、音声メッセージを格納する格納手段と、前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、着信時に自動的に前記回線制御手段に回線を接続させると共に前記格納手段に格納されているメッセージを発呼側へ送信するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の通信装置は、衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、回線の接続及び切断を行う回線制御手段と、音声メッセージを格納する格納手段と、入力手段と、前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、着信時に自動的に回線を接続するように前記回線制御手段を制御すると共に前記格納手段に格納されているメッセージを発呼側へ送信するように制御し、続いて前記入力手段から着信に応答するよう指示があると判定しても着呼に応答しないように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の通信装置は、衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、回線の接続及び切断を行う回線制御手段と、音声メッセージを格納する格納手段と、入力手段と、前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、着信時に自動的に回線を接続するように前記回線制御手段を制御すると共に前記格納手段に格納されているメッセージを発呼側へ送信するように制御し、続いて入力手段から着信に応答するよう指示があると判定しても着呼に応答しないように制御し、その後、所定未満の速度が所定時間以上継続すると、前記入力手段からの通話指示に応じて前記回線制御手段が回線を接続するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用してなる実施例装置について説明する。
【0015】
図1は、本実施例装置である通信装置(例えば、GPS機能付携帯電話装置)の前面斜視図である。
【0016】
本実施例の通信装置は折畳式の携帯電話装置であり、図1に示すように第1の筐体110と第2の筐体120とがヒンジ部を介して回動可能に接続され、図1中矢印方向に第1の筐体110又は第2の筐体120を開閉可能である。
【0017】
又、前記第1の筐体110は、例えば液晶表示装置からなるメイン表示部15を有しており、前記メイン表示部15には、発呼を行う際に後述する入力部17から入力された電話番号や、着信時における発呼側の情報(発呼側の氏名や電話番号等)、現在時刻等が表示される。
【0018】
一方、前記第2の筐体120は、テンキー、通話キー、切キー、機能キー等の各種キーからなる入力部17を有している。
【0019】
図2は、図1に示す携帯電話装置の背面斜視図であり、第1の筐体110には、例えば液晶表示装置からなるサブ表示部16が配置されている。前記サブ表示部16は、着信時に発呼側の情報(例えば、電話番号や氏名等)を表示可能である。
【0020】
又、携帯電話装置を開いた状態ではユーザはメイン表示部15を見ることができるが、携帯電話を閉じた状態では、ユーザはメイン表示部15を見ることができず、サブ表示部16のみ見ることが可能である。
【0021】
図2に示す第2の筐体120は、アンテナ2や例えばCCD(Charge Coupled Device)からなる撮像部18を搭載している。
【0022】
尚、本実施例装置の通信装置は、筐体内部(又はアンテナ2内部)にGPSアンテナを搭載している(図示せず)が、受信感度を上げるためにGPSアンテナを外部に露出するように通信装置に搭載しても良い。
【0023】
図3は、本実施例装置のブロック図である。
【0024】
電話通信部1は、後述のベースバンド部3からの信号をアンテナ2を介して基地局へ発信したり、アンテナ2を介して基地局からの電波を受信したりする。
【0025】
ベースバンド部3は、CDMA処理回路31と音声コーデック32を有する。CDMA処理回路31は符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出を行う。音声コーデック32は音声を圧縮(符号化)・伸張(復号化)したり、アナログとディジタルの変換を行ったり、内部の増幅回路(図示せず)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。
【0026】
送受話で使用されるスピーカ4は、増幅回路5で増幅されたベースバンド部3の電気信号を音声に変換する。送受話で使用されるマイクロホン6は、音声を電気信号に変換する。増幅回路7は、マイクロホン6の出力を増幅してベースバンド部3に出力する。
【0027】
スピーカ8は、増幅回路9で増幅されたベースバンド部3の電気信号を音声に変換する。また、スピーカ8は着信報知の鳴動も行う。
【0028】
切替回路10は、3つの夫々の増幅回路5、7、9とベースバンド部3との接続を後述の制御部11の制御によりON/OFFする。尚、これら3つの増幅回路5、7、9はゲインを固定しており、受話音量やマイクロホンの感度を変更することはできない。受話音量やマイクロホンの感度の変更は制御部11の制御によりベースバンド部3の音声コーデック32が行う。
【0029】
制御部11は、例えばROM(Read Only Memory)からなる第1格納部12に格納されているシステムプログラムに基づき各部を制御する。又、前記制御部11は、所定時間の計時を行うタイマを有している。
【0030】
第2格納部13は、例えばフラッシュメモリからなり、2つの位置情報(位置情報A及び位置情報B)と2つの時刻情報(時刻情報A及び時刻情報B)を格納する為の2つの領域(領域A及び領域B)を有すると共に、フラグを格納する。
【0031】
尚、前記フラグは、通信装置が、後述する入力部17からの通話指示に応じて通話可能な状態であるか否かを示すフラグである。前記フラグがオフの状態では、通信装置が通話可能な状態であり、前記フラグがオンの状態では、通信装置が通話不可能な状態である。
【0032】
第3格納部14は、例えばROM(Read Only Memory)からなり、応答保留状態の際に発呼側へ送信するための音声メッセージ(例えば、「現在電話に出られません」や、「只今運転中です。後ほど電話します。」)を格納する。
【0033】
メイン表示部15とサブ表示部16は、例えば液晶表示装置からなる。
【0034】
入力部17は、テンキー、通話キー、機能キー、切キー、位置情報を表示させる為の指示キー等の各種キーからなる。
【0035】
撮像部18は、例えばCCD(Charge Coupled Device)からなる。
【0036】
画処理部19は、前記撮像部18から入力した画情報を圧縮処理等を施し制御部11へ送信する。
【0037】
開閉検出部20は、通信装置の筐体が開かれたか否かを検出する。
【0038】
図4及び図5は本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【0039】
以下、図4及び図5を用いて本実施例装置の動作について説明する。
【0040】
図4のS1ステップにおいて、制御部11は、第2格納部13に格納されているフラグをオフとし、S2ステップへ処理を進める。
【0041】
S2ステップでは、制御部11は、GPS受信部17が衛星から位置情報を受信したと判定するとS3ステップへ処理を進め、そうでなければS10ステップへ処理を進める。
【0042】
S3ステップでは、制御部は、速度計算処理を行う。S3ステップにおける速度計算処理は、具体的には図5に示すような処理を行う。
【0043】
図5において、S31ステップでは、制御部11は、GPS受信部17が受信した位置情報と時刻情報を第2格納部13に格納する。尚、第2格納部13の領域Aに既に位置情報と時刻情報が格納されていれば、受信した位置情報と時刻情報は領域Bに格納し、そうでなければ領域Aに格納する。
【0044】
続くS32ステップでは、制御部11は、第2格納部13の領域A及び領域Bの両方に位置情報と時刻情報が格納されていると判定するとS33ステップへ処理を進め、そうでなければ速度計算ルーチンを終了する。
【0045】
S33ステップでは、制御部11は、まず、領域Aに格納されている位置情報と領域Bに格納されている位置情報から2点間の移動距離を演算し、更に、領域Aに格納されている時刻情報と領域Bに格納されている時刻情報とから2点間の間を移動するのに要した時間を演算する。続いて、演算した移動距離を演算した時間で割ることにより、移動速度を算出する。この演算が終了すると、制御部11は、速度計算処理を終了する。
【0046】
続くS4ステップでは、制御部11は、前記S3ステップで演算した速度が所定の速度(例えば40km/h)以上であると判定すると、S5ステップへ処理を進め、そうでなければS8ステップへ処理を進める。
【0047】
尚、前記S4ステップにおいて、速度が40km/h以上であるか否かを判定するのは、ユーザが車で移動する速度はおおよそ40km/h以上であるからである。又、前記S4ステップにおいて、判定する速度を例えば、60km/h以上とするか、30km/h以上とするといったようにユーザが数値を設定可能としても良い。
【0048】
S5ステップでは、制御部11は、第2格納部13に格納されているフラグをオンとし、S6ステップへ処理を進める。
【0049】
S6ステップでは、制御部11は、フラグオンであることの報知を行う。例えば、制御部11は、サブ表示部16またはメイン表示部15にフラグオンである旨のメッセージを表示させる。
【0050】
続くS7ステップでは、制御部11は、タイマの計時を停止すると共にタイマをクリアする。
【0051】
S8ステップでは、制御部11は、タイマカウント中であると判定するとS9ステップへ処理を進め、そうでなければS2ステップへ処理を戻す。
【0052】
S9ステップでは、制御部11は、タイマの計時を開始し、S2ステップへ処理を戻す。
【0053】
S10ステップでは、制御部11は、タイマが所定の時間(例えば、3分)の計時を行ったと判定するとS11ステップへ処理を進め、そうでなければS14ステップへ処理を進める。
【0054】
S11ステップでは、制御部11は、第2格納部13に格納されているフラグをオフし、S12ステップへ処理を進める。
【0055】
S12ステップでは、制御部11は、フラグオフの報知を行う。例えば、制御部11は、メイン表示部15或いはサブ表示部16にフラグオフであることを示すメッセージを表示させる。
【0056】
続くS13ステップでは、制御部11は、タイマの計時を停止すると共にタイマのカウントをクリアし、S2ステップへ処理を戻す。
【0057】
S14ステップでは、制御部11は、電話通信部1から着呼があることを示す信号を受信すると、S15ステップへ処理を進め、そうでなければS25ステップへ処理を進める。
【0058】
S15ステップでは、制御部11は、第2格納部13に格納されているフラグがオンであると判定するとS16ステップへ処理を進め、そうでなければS17ステップへ処理を進める。
【0059】
S16ステップでは、制御部11は、第3格納部14に格納されているメッセージを発呼側へ送信するようにベースバンド部3及び電話通信部1を制御し、S2ステップへ処理を戻す。
【0060】
尚、相手先が回線を切断するか着呼側で回線切断操作が行われるまでメッセージ送信は行われる。又、それまでにGPS受信があればGPS受信の動作を行う。
【0061】
S17ステップでは、制御部11は、入力部17から保留の操作があると判定すると、S18ステップへ処理を進め、そうでなければS21ステップへ処理を進める。
【0062】
S18ステップでは、制御部11は、前記S16ステップと同様に発呼側へメッセージを送信する。
【0063】
続くS19ステップでは、制御部11は、入力部17から回線を切断する指示があると判定するか或いは発呼側が回線を切断したと判定するとS2ステップへ処理を戻す。尚、入力部17から回線を切断する指示があると、制御部11は、電話通信部1を制御することにより回線を切断する。一方、制御部11は、回線が切断されないと判定すると、S20ステップへ処理を進める。
【0064】
S20ステップでは、制御部11は、入力部17から通話キーの操作があると判定するとS23ステップへ処理を進め、そうでなければS19ステップへ処理を戻す。
【0065】
S21ステップでは、制御部11は、入力部17から通話キーの押下があると判定するとS23ステップへ処理を進め、そうでなければS22ステップへ処理を進める。
【0066】
S22ステップでは、制御部11は、S19ステップと同様に回線が切断されたか否かを判定し、回線が切断されたと判定するとS2ステップへ処理を戻し、そうでなければS21ステップへ処理を戻す。
【0067】
S23ステップでは、制御部11は、電話通信部1とベースバンド部3と切替回路10を制御することにより相手側との通話処理を行う。
【0068】
続くS24ステップでは、制御部11は、S19ステップと同様に回線が切断されたか否かを判定し、回線が切断されたと判定するとS2ステップへ処理を戻し、そうでなければS23ステップへ処理を戻す。
【0069】
S25ステップでは、制御部11は、入力部17から発呼操作があると判定するとS26ステップへ処理を進め、そうでなければS2ステップへ処理を戻す。
【0070】
S26ステップでは、制御部11は、第2格納部13に格納されているフラグがオンであると判定するとS2ステップへ処理を戻し、そうでなければS23ステップへ処理を戻す。
【0071】
以上説明したように、本実施例装置では、2つの位置情報と2つの位置間の移動時間とから移動速度を算出し、算出した速度が所定の速度以上である場合には、着信時に自動的に応答保留状態となると共にユーザが通話を行えない状態にする。このような構成とすることにより、ユーザが車で運転しながら携帯電話で通話を行うことを禁止することが可能である為、交通事故の発生を軽減することが可能である。更に、ユーザが所定の速度以上で移動していると自動的に応答保留状態となる為、運転前にユーザが一々通信装置を、着信時に応答保留状態となるようにセットする必要がない。
【0072】
又、通信装置が所定の速度未満で移動するか或いは停止した状態が所定時間以上継続すると、応答保留状態であっても、入力部からの通話指示操作に応じて解除し、通話可能な状態とすることが可能である為、ユーザが運転後例えば停止した車内やドライブイン等で通話を行うことが可能である。又、このような構成とすることにより、通信装置をのせた車が信号待ち等で少しの間停止する場合には、応答保留状態を維持し、通話することができない。この為、停止中でもユーザができるだけ運転に集中できるような環境にすることが可能であり、例えば、信号待ち等の停止中にユーザが通話操作を行うことにより信号が赤から青に変わったことに気づかず、後続の車両にクラクションを鳴らされたり、信号が変わったことに突然気づいた際の急な発信操作で例えばエンストを起こす事をできるだけ回避することが可能である。
【0073】
更に、電車で移動している際でも、着信があると自動的に応答保留状態となる為、電車内で通話を行ったり着信音が鳴ることにより他のお客に迷惑がかかることを回避することが可能である。
【0074】
尚、本実施例では携帯電話についておこなったが、PDA(PersonalDigital Assistants)等の携帯情報端末や、カーナビゲーションシステムについて実施することも可能である。
【0075】
又、本実施例では、着信時に自動的に応答保留とする構成とすると共に応答保留中であることを表示部に表示する構成としたが、音声メッセージでユーザに報知する構成としても良い。
【0076】
更に、本実施例では通信装置側で速度計算を行ったが、サーバ側で通信装置の移動速度を算出して通信装置に移動速度を報知する構成としても良い。
【0077】
【発明の効果】
ユーザが運転中に携帯電話で通話を行うことにより事故が発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置の前面斜視図である。
【図2】本発明を適用してなる実施例装置の背面斜視図である。
【図3】本実施例装置のブロック図である。
【図4】本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【図5】本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 通信部
11 制御部
13 第2格納部
14 第3格納部
15 メイン表示部
16 サブ表示部
17 GPS受信部
Claims (5)
- 衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、
前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、通話を禁止するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、
前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、通話を禁止するように制御し、前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定した後、所定未満の速度が所定時間以上継続したときに、前記通話の禁止を解除するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、回線の接続及び切断を行う回線制御手段と、音声メッセージを格納する格納手段と、
前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、着信時に自動的に前記回線制御手段に回線を接続させると共に前記格納手段に格納されているメッセージを発呼側へ送信するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、回線の接続及び切断を行う回線制御手段と、音声メッセージを格納する格納手段と、入力手段と、
前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、着信時に自動的に回線を接続するように前記回線制御手段を制御すると共に前記格納手段に格納されているメッセージを発呼側へ送信するように制御し、続いて前記入力手段から着信に応答するよう指示があると判定しても着呼に応答しないように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 衛星からの信号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した信号に基づいて移動速度を算出する速度算出手段と、回線の接続及び切断を行う回線制御手段と、音声メッセージを格納する格納手段と、入力手段と、
前記速度算出手段が所定以上の速度を算出したと判定すると、着信時に自動的に回線を接続するように前記回線制御手段を制御すると共に前記格納手段に格納されているメッセージを発呼側へ送信するように制御し、続いて入力手段から着信に応答するよう指示があると判定しても着呼に応答しないように制御し、その後、所定未満の速度が所定時間以上継続すると、前記入力手段からの通話指示に応じて前記回線制御手段が回線を接続するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003162313A JP2004364128A (ja) | 2003-06-06 | 2003-06-06 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003162313A JP2004364128A (ja) | 2003-06-06 | 2003-06-06 | 通信装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012505602A (ja) * | 2008-10-09 | 2012-03-01 | ユニバーシティ オブ ユタ リサーチ ファウンデーション | 運転中のセル電話使用を防ぐシステムおよび方法 |
JP2021184111A (ja) * | 2012-06-18 | 2021-12-02 | Case特許株式会社 | 端末装置、及び車両 |
-
2003
- 2003-06-06 JP JP2003162313A patent/JP2004364128A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012505602A (ja) * | 2008-10-09 | 2012-03-01 | ユニバーシティ オブ ユタ リサーチ ファウンデーション | 運転中のセル電話使用を防ぐシステムおよび方法 |
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