JP2004361894A - コネクタ着脱工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のアダプタが高密度に設けられている場合でも目的の光コネクタを間違えることがなく、コード部分を挟持する誤操作を防止し、隣接する光コネクタや光コードを損傷させることなく目的の光コネクタを確実に着脱することができるコネクタ着脱工具を提供する。
【解決手段】コネクタ着脱工具1は光コネクタの両側面を挟持するための1対の挟持片3と、挟持片3を開閉操作するためのレバー部4と、光コードを挿通させてコネクタ着脱工具1を光コネクタまで案内させるためのガイド部8と、挟持片3の間に前後動可能に設けられ、前部に位置する場合は挟持片3が閉塞できないようにし、後部に位置する場合は挟持片3が閉塞できるようにするストッパー部6と、ストッパー部6を挟持片3の前部方向に付勢するコイルバネ13と、挟持片3の側面に係止して開放幅を制限する係止腕部15とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタをアダプタに着脱するためのコネクタ着脱工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコネクタ着脱工具は、グリップの先端に1対の挟持片が枢軸を支点に回転可能に設けられ、挟持片と一体に形成されたレバー部を握ることによって挟持片の先端が開放し、緩めるとバネの力によって挟持片の先端が閉塞するようになっている。そこで、レバー部を握って挟持片の先端を開放した状態で光コネクタに差し込み、レバー部から手を放して挟持片によって光コネクタを挟持させ、コネクタ着脱工具を引き抜くことによりアダプタから光コネクタを取り外すようになっていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−23012号公報(第3−4頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のコネクタ着脱工具は複数のアダプタが高密度に設けられている場合、誤って目的と違う光コネクタを引き抜いてしまったり、光コードが邪魔になって光コネクタの位置が見づらいために光コネクタ手前のコード部分を挟持して引き抜いて損傷させたり、工具が他の光コネクタや光コードに当たって損傷させる虞があった。
【0005】
そこで上記問題点に鑑み、本発明の目的は、複数のアダプタが高密度に設けられている場合でも目的の光コネクタを間違えることがなく、コード部分を挟持する誤操作を防止し、隣接する光コネクタや光コードを損傷させることなく目的の光コネクタを確実に着脱することができるコネクタ着脱工具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、光コネクタをアダプタに着脱するためのコネクタ着脱工具において、光コネクタの両側面を挟持するための1対の挟持片と、挟持片を開閉操作するためのレバー部と、光コードを挿通させて工具を光コネクタまで案内させるためのガイド部と、挟持片の間に前後動可能に設けられ、前部に位置する場合は挟持片が閉塞できないようにし、後部に位置する場合は挟持片が閉塞できるようにするストッパー部と、ストッパー部を挟持片の前部方向に付勢する弾性部材と、挟持片の開放幅を制限する係止腕部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
コネクタ着脱工具は光コネクタの両側面を挟持するための1対の挟持片と、挟持片を開閉操作するためのレバー部と、光コードを挿通させてコネクタ着脱工具を光コネクタまで案内させるためのガイド部と、挟持片の間に前後動可能に設けられ、前部に位置する場合は挟持片が閉塞できないようにし、後部に位置する場合は挟持片が閉塞できるようにするストッパー部と、ストッパー部を挟持片の前部方向に付勢する弾性部材と、挟持片の開放幅を制限する係止腕部とを備えている。
【0008】
【実施例】
本発明に係るコネクタ着脱工具の実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0009】
コネクタ着脱工具1は、光コネクタ2の両側面を挟持するための1対の挟持片3と、挟持片3の基端に一体に設けられ、挟持片3を開閉操作するためのレバー部4と、挟持片3を開閉する際に支点となる枢軸5と、挟持片3の間に前後動可能に設けられたストッパー部6と、ストッパー部6に形成され、光コード7を挿通させる凹溝状のガイド部8と、ストッパー部6と一体に棒状に形成され、枢軸方向に延びる可動軸部9と、可動軸部9を摺動可能に保持するために可動軸部9の端部が挿入される挿入穴10を形成した保持部11と、可動軸部9の外周に突設された鍔部12と、この鍔部12と保持部11の挿入穴10の穴奥部との間に可動軸部9を貫通させて設けられ、ストッパー部6を挟持片3の前部方向(先端方向)へ付勢するための弾性部材としてのコイルバネ13と、挟持片3と一体に形成され、可動軸部9の鍔部12に係止して可動軸部9が保持部11の挿入穴10から飛び出さないようにするための突起部14と、保持部11の左右両側から突設され、挟持片3の側面に係止して挟持片3の開放幅を制限するための係止腕部15とで構成している。
【0010】
ストッパー部6はコイルバネ13の力によって挟持片3の前部(先端側)に位置する場合は挟持片3が閉塞できないようにし、ストッパー部6の先端をコイルバネ13の力に抗して押し込み、ストッパー部6が挟持片3の後部(基端側)に位置する場合は挟持片3が閉塞できるようになっている。このため、挟持片3の先端側の間隔はストッパー部6の側面に当接するように狭く形成され、基端側の間隔はストッパー部6を逃がすために広く形成されている。また、挟持片3の開放幅は係止腕部15により制限しているが、この開放幅は光コネクタ2の幅寸法より僅かに大きく、隣接する光コネクタ2に接触しない寸法としている。
【0011】
アダプタ16から光コネクタ2を抜き取るには、まず、光コード7に表示されている系統番号を見ながら目的の光コネクタ2の光コード7を探してストッパー部6のガイド部8に挿通させる。そして、光コード7に沿ってコネクタ着脱工具1を光コネクタ2に当接するまで移動させ、コネクタ着脱工具1のストッパー部6が光コネクタ2まで到達したら、そこからストッパー部6の先端面を光コネクタ2に当接させた状態で更にコネクタ着脱工具1を押し込む。すると、コイルバネ13の力に抗して保持部11の挿入穴10に可動軸部9が引き込まれ、ストッパー部6が挟持片3の前部から後部に移動する。これにより、レバー部4を操作して挟持片3を閉塞できるようになる。そこでレバー部4を握ると挟持片3が光コネクタ2の側面を挟持し、その状態のままコネクタ着脱工具1を引き抜くとアダプタ16から光コネクタ2を取り外すことができる。その後、レバー部4を開くと挟持片3が開放してコネクタ着脱工具1から光コネクタ2が外れ、同時にストッパー部6がコイルバネ13のバネ力によって元の位置に戻る。
【0012】
また、アダプタ16に光コネクタ2を接続するには、光コード7をストッパー部6のガイド部8に挿通させてからストッパー部6を指で押し込み、レバー部4を握って光コネクタ2を挟持片3で挟持する。そして、その状態で光コネクタ2を目的のアダプタ16に差し込んで接続する。
【0013】
尚、光コネクタ着脱工具の形状について限定はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、光コネクタをアダプタに着脱するためのコネクタ着脱工具において、光コネクタの両側面を挟持するための1対の挟持片と、挟持片を開閉操作するためのレバー部と、光コードを挿通させて工具を光コネクタまで案内させるためのガイド部と、挟持片の間に前後動可能に設けられ、前部に位置する場合は挟持片が閉塞できないようにし、後部に位置する場合は挟持片が閉塞できるようにするストッパー部と、ストッパー部を挟持片の前部方向に付勢する弾性部材と、挟持片の開放幅を制限する係止腕部とを備えたことにより、光コネクタまでガイド部によって案内するので目的の光コネクタを間違えることがなく、工具が光コネクタに到達しないと挟持できないのでコード部分を挟持する誤操作を防止でき、隣接する光コネクタに挟持片が当たらないので光コネクタや光コードを損傷させることがなく、よって複数のアダプタが高密度に設けられている場合でも目的の光コネクタを確実に着脱することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ着脱工具の斜視図である。
【図2】本発明に係るコネクタ着脱工具の使用例を示す正面図である。
【図3】本発明に係るコネクタ着脱工具の使用例を示す左側面図である。
【符号の説明】
1…コネクタ着脱工具
2…光コネクタ
3…挟持片
4…レバー部
5…枢軸
6…ストッパー部
7…光コード
8…ガイド部
9…可動軸部
10…挿入穴
11…保持部
12…鍔部
13…コイルバネ
14…突起部
15…係止腕部
16…アダプタ

Claims (1)

  1. 光コネクタをアダプタに着脱するためのコネクタ着脱工具において、前記光コネクタの両側面を挟持するための1対の挟持片と、該挟持片を開閉操作するためのレバー部と、光コードを挿通させて工具を前記光コネクタまで案内させるためのガイド部と、前記挟持片の間に前後動可能に設けられ、前部に位置する場合は前記挟持片が閉塞できないようにし、後部に位置する場合は前記挟持片が閉塞できるようにするストッパー部と、該ストッパー部を前記挟持片の前部方向に付勢する弾性部材と、前記挟持片の開放幅を制限する係止腕部とを備えたことを特徴とするコネクタ着脱工具。
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