JP2004358104A

JP2004358104A - Piping structure for bathtub with washing space

Info

Publication number: JP2004358104A
Application number: JP2003163043A
Authority: JP
Inventors: Hirotaka Masuda; 裕貴増田
Original assignee: Inax Corp
Current assignee: Inax Corp
Priority date: 2003-06-06
Filing date: 2003-06-06
Publication date: 2004-12-24
Anticipated expiration: 2023-06-06
Also published as: JP4429637B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a piping structure for a bathtub with a washing space which enables a construction of a bathroom without requiring a simultaneous work with contractors for equipment. <P>SOLUTION: A dented part 5 dented to the side of a bathtub 2 is provided on an apron part 3 of a bathtub 1 with a washing space. Piping 6 for equipment penetrates the bottom surface 5a of the dented part 5 and is introduced in a bathroom. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、洗い場付浴槽における配管構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、洗い場付浴槽は、図７，図８，図９に縦断面で示すようなタイプがあり、図７では、浴槽部２とエプロン部３と洗い場部４が連続して一体で形成されたものである。
また、図８では、洗い場部４とエプロン部３が一体形成されており、浴槽部２のみが分離された構造となっている。
また、図９では、浴槽部２とエプロン部３と洗い場部４がそれぞれ分離されて形成され、それぞれ連結して設置される構造のものである。
【０００３】
【特許文献１】
特許第２７１５８２４号特許公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
洗い場付浴槽１は、浴槽部２の下方に防水パンが存在しない形式のものであり、このような洗い場付浴槽１を現場に設置する場合には、洗い場付浴槽１を設置するユニット業者と、水道配管等を配管施工する設備業者との相番工事となり、ユニット業者と設備業者が相番工事を行うために、工事の納期が長くなってしまうという問題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、設備業者との相番工事を行うことなく、ユニット業者が短期間で洗い場付浴槽を設置することのできる洗い場付浴槽の配管構造を提供せんことを目的とし、その第１の要旨は、洗い場付浴槽のエプロン部に、浴槽側へ凹んだ凹部を設け、該凹部の底面を貫通して設備配管を浴室内に導くことである。
また、第２の要旨は、前記凹部は、前記エプロン部に形成された開口と、該開口内に嵌め込まれる凹状部材で構成されていることである。
また、第３の要旨は、前記凹状部材が上下に分割されていることである。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１は、洗い場付浴槽１の浴室内側から見た要部斜視構成図であり、浴槽部２とエプロン部３と洗い場部４が連続して形成され、エプロン部３には、浴槽部２側へ凹んだ凹部５が形成されている。
この凹部５の底面５ａを貫通して、凹部５内に設備配管６が垂直に立ち上げ配管されている。この設備配管６は、水道業者等の設備業者が先に躯体側から立ち上げて施工しておく水用および湯用の配管である。
【０００７】
先に立ち上げ施工されている設備配管６，６に対し、ユニット業者が上方より洗い場付浴槽１を降ろして設置する時に、凹部５の底面５ａを貫通させて、凹部５内に設備配管６を配置させることができ、この設備配管６，６に対し、浴室内でユニット業者により内部配管１０が接続されて水栓が浴室内に設置されるものである。
【０００８】
このように、設備配管６を設置する設備業者との相番工事をせずに、先に設置されている設備配管６に対し、ユニット業者が洗い場付浴槽１を施工することができ、相番工事をしないために、工事の納期を短縮することができるものとなる。
また、室内側から設備配管６と内部配管１０の接続部の点検を行うことができ、メンテナンスも容易なものとなる。
また、設備業者においても、設備配管６を躯体側から立ち上げておけば良く、従来のように、洗い場付浴槽１に沿って配管を取り回す必要がなく、設備業者の配管工事も容易なものとなる。
【０００９】
図２の断面図で示すものは変更例であり、図２では、エプロン部３に予め開口３ａを貫通形成させておき、この開口３ａ内に、洗い場部４側から、別体で形成した凹状部材７を嵌め込んでエプロン部３に凹部５を形成させたものである。
【００１０】
この凹状部材７は、図３に斜視図で示すような形状に形成されており、水平状の上面７ａから、垂直に背面７ｂが形成され、背面７ｂの下端から、水平に底面７ｃが形成されており、更に側面７ｄが左右側に連続して、方形箱状に形成されており、洗い場部４側の外周には、外方へ突出して鍔部７ｅが一体形成されている。
この鍔部７ｅにビス孔７ｆ，７ｆ，７ｆを形成させておき、ビス孔７ｆ内にビスを入れ、ビスをエプロン部３に締め付けることにより、エプロン部３の開口３ａに凹状部材７を取り付けて、凹部５を形成させることができるものである。
【００１１】
なお、凹状部材７の底面７ｃには、シール材９を内装した貫通アダプタ８，８を固定状に取り付けておくことができるものである。
このように貫通アダプタ８を取り付けた凹状部材７をエプロン部３に取り付けておき、既に設備業者により立ち上げ状に設置されている設備配管６に対し、上方より貫通アダプタ８を整合させて、洗い場付浴槽１を下方へ降ろしていくことにより、設備配管６の上端の接続部６ａが貫通アダプタ８内を貫通して、凹部５内に立ち上がり状に配置されるものであり、この凹部５内に配置された設備配管６の接続部６ａに対し、図６に示すように、洗い場部４側から内部配管１０，１０を接続して、内部配管１０を浴室内に配設することができる。
【００１２】
このように別体の凹状部材７をエプロン部３の開口３ａに取り付ける構成では、洗い場付浴槽１を成型する際に、横方向へ型を抜く必要がなく、図７，図８に示すような洗い場付浴槽１を良好に成型することができ、その後に、開口３ａを設けて、別体の凹状部材７を取り付けることができ、成型が容易なため、製造コストを低減させることができるものとなる。
【００１３】
なお、図４の分解図で、また図５の組付状態の断面構成図で示すものは、変更例であり、凹状部材７を、下方の下部部材７Ａと、上部の上部部材７Ｂに分割形成したものである。
下部部材７Ａは、底面７ｃと側面７ｄ，７ｄを有し、背面７ｂが上方へ一体状に立ち上げられて上部が開放状態となっており、底面７ｃには、前記貫通アダプタ８を取り付ける貫通孔７ｇ，７ｇが２個貫通形成されている。また、底面７ｃ，側面７ｄ，７ｄの洗い場部４側の外周には、鍔部７ｅが形成されており、この鍔部７ｅには、複数のビス孔７ｆ，７ｆが貫通形成されている。
また、上部部材７Ｂは、上面７ａと側面７ｄ，７ｄを有し、背面側には背面ビス孔７ｈ，７ｈ，７ｈが複数貫通形成されている。また、洗い場部４側の外周には鍔部７ｅが一体形成され、この鍔部７ｅには、複数のビス孔７ｆ，７ｆ，７ｆが形成されている。
【００１４】
このような上下に分割された凹状部材７のうちの下部部材７Ａを、先ずエプロン部３の開口３ａ内の下部にビス１４を介して取り付けておく。即ち、ビス１４を下部部材７Ａのビス孔７ｆ，７ｆ，７ｆ内に入れて、ビス１４でこの下部部材７Ａを予めエプロン部３に取り付けておく。
この状態で、既に設備業者により立ち上げ状に設置されている設備配管６に対し、上方より貫通アダプタ８を整合させ、洗い場付浴槽１を下方へ降ろしてゆくことにより、設備配管６が貫通アダプタ８内を貫通して下部部材７Ａ内に立ち上がり状に配置される。
その後に、下部部材７Ａ内に洗い場部４側から手を入れて、エプロン部３の上部に浴槽部２を連結することができ、下部部材７Ａの上部が開放状態となっているため、浴槽部２の連結作業を良好に行うことができる。
【００１５】
浴槽部２をエプロン部３に繋いだ後に、エプロン部３の開口３ａ内に上部部材７Ｂを差し込んで、この上部部材７Ｂの背面ビス孔７ｈ，７ｈにビス１４を入れて、ビス１４で上部部材７Ｂの背面側を下部部材７Ａにシール材１３を介在させて連結固定することができ、さらに上部部材７Ｂの鍔部７ｅに形成されているビス孔７ｆ，７ｆ，７ｆ内にビス１４を入れて、ビス１４により上部部材７Ｂをエプロン部３に固定することができる。
その後に、設備配管６の接続部６ａに対し、洗い場部４側から内部配管１０，１０を接続することができるものであり、このような下部部材７Ａと上部部材７Ｂに分割したことにより、下部部材７Ａの上部が開放状態となっているため、この部分から浴槽部２とエプロン部３の接続作業を良好に行うことができ、施工が容易なものとなる。
【００１６】
なお、内部配管１０を隠蔽させるために、図６に示すように、エプロン部３の側方にカウンター１１を連続状に取り付けて、このカウンター１１により内部配管１０をスッキリとした状態に隠蔽させることができ、カウンター１１の前面には、内部配管１０に接続される水栓金具１２を取り付けることができるものである。
また、凹状部材の鍔部７ｅは、カウンター１１により隠蔽されることとなり、同時に、設備配管の接続部６ａも良好にカウンター１１により隠蔽されるものとなる。
なお、図６中、３ｂは点検口である。
【００１７】
【発明の効果】
本発明の洗い場付浴槽の配管構造は、洗い場付浴槽のエプロン部に、浴槽側へ凹んだ凹部を設け、凹部の底面を貫通して設備配管を浴室内に導くこととしたため、先に設備配管を立ち上げて施工しておけば、この設備配管を凹部の底面を貫通させて浴室内に配置することができ、設備配管を施工する設備業者と、洗い場付浴槽を施工するユニット業者との相番工事をせずに、工事の納期を短縮して施工することができるものとなり、また、ユニット業者は、浴室内側から設備配管との接続部の点検等を行うことができ、メンテナンスも容易なものとなる。
【００１８】
また、前記凹部は、エプロンに形成された開口と、開口内に嵌め込まれる凹状部材で構成されていることにより、洗い場付浴槽を安価に成型させることができ、その後に別体の凹状部材を取り付け、この凹状部材により凹部をエプロンに形成させ、凹部内に設備配管を立ち上げ状に配置させることができ、設備業者との相番工事をせずに、納期を短縮して良好に施工することができるものとなる。
【００１９】
また、前記凹状部材が上下に分割されていることにより、上部が開放されている下部部材を先にエプロンに取り付けておき、下部部材の中に手を入れて良好にエプロンの上部に浴槽部を接続することができ、接続作業が容易なものとなる。その後に、下部部材に対し上部部材を連結して、良好に施工することができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】洗い場付浴槽のエプロン部に凹部を設けて、凹部内に設備配管を配置させた状態の要部斜視構成図である。
【図２】別体の凹状部材をエプロン部に取り付けて、凹部を形成させた状態の要部縦断面構成図である。
【図３】凹状部材の斜視構成図である。
【図４】上下に分割された凹状部材の分解斜視図である。
【図５】図４の凹状部材を組み付けた状態の縦断面図である。
【図６】室内側の配管をカウンターを設けて隠蔽させた状態の斜視構成図である。
【図７】一体型の洗い場付浴槽の断面構成図である。
【図８】浴槽部が分離された洗い場付浴槽の断面構成図である。
【図９】浴槽部とエプロン部と洗い場部がそれぞれ分離された洗い場付浴槽の断面構成図である。
【符号の説明】
１洗い場付浴槽
２浴槽部
３エプロン部
３ａ開口
４洗い場部
５凹部
５ａ底面
６設備配管
６ａ接続部
７凹状部材
７ｃ底面
７ｅ鍔部
７ｇ貫通孔
７ｈ背面ビス孔
７Ａ下部部材
７Ｂ上部部材
８貫通アダプタ
９シール材
１０内部配管
１１カウンター
１２水栓金具
１４ビス[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a piping structure in a bathtub with a washing place.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there is a type of bathtub with a washing area as shown in a vertical section in FIGS. 7, 8, and 9, and in FIG. 7, the bathtub section 2, the apron section 3, and the washing section section 4 are integrally formed continuously. Things.
In FIG. 8, the washing part 4 and the apron part 3 are integrally formed, and only the bath part 2 is separated.
Further, in FIG. 9, the bathtub section 2, the apron section 3, and the washing section 4 are separately formed and connected to each other.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 2715824 Patent Publication
[Problems to be solved by the invention]
The bathtub 1 with a washing place is of a type that does not have a waterproof pan below the bathtub section 2. When such a bathtub 1 with a washing place is installed on site, a unit trader who installs the bathtub 1 with a washing place, There is a problem that the contracting work is performed with a facility contractor who performs plumbing of water pipes and the like, and the unit contractor and the facility contractor perform the contracting work.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been devised in view of the above-mentioned conventional problems, and has been developed in consideration of a bathtub with a washing place in which a unit trader can install a bathtub with a washing place in a short period of time without performing a countermeasure work with a facility trader. The first gist of the invention is to provide a piping structure, in which an apron portion of a bathtub with a washing place is provided with a concave portion that is recessed toward the bathtub side, and the equipment piping is guided into the bathroom through the bottom surface of the concave portion. It is.
A second gist is that the recess is formed by an opening formed in the apron portion and a concave member fitted into the opening.
A third point is that the concave member is vertically divided.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view of a main part of a bathtub 1 with a washing area as viewed from the inside of the bathroom. A bathtub part 2, an apron part 3, and a washing part 4 are formed continuously, and the apron part 3 has a bathtub part 2 side. An indented concave portion 5 is formed.
Through the bottom surface 5a of the concave portion 5, an equipment pipe 6 is vertically set up in the concave portion 5. The facility piping 6 is a pipe for water and hot water which is installed and constructed by a facility supplier such as a water supplier first from the skeleton side.
[0007]
When the unit contractor lowers and installs the bathtub 1 with a washing basin from above with respect to the equipment pipes 6 and 6 that have been set up and installed earlier, the bottom face 5a of the recess 5 is penetrated, and the equipment pipe 6 is inserted into the recess 5. An internal pipe 10 is connected to the equipment pipes 6 and 6 by a unit trader in the bathroom, and a faucet is installed in the bathroom.
[0008]
As described above, the unit contractor can install the bathtub 1 with a washing place on the previously installed facility piping 6 without performing the phase construction with the facility supplier that installs the facility piping 6. Since the construction is not performed, the delivery time of the construction can be shortened.
In addition, the connection between the equipment pipe 6 and the internal pipe 10 can be inspected from the indoor side, and maintenance is easy.
In addition, the equipment contractor can also start up the equipment piping 6 from the skeleton side, and it is not necessary to route the piping along the bathtub 1 with a washing basin as in the related art, so that the piping work of the equipment supplier is easy. It becomes.
[0009]
2 is a modified example. In FIG. 2, an opening 3a is formed in advance in the apron portion 3 and a concave portion formed separately from the washing section 4 side in the opening 3a. The recess 7 is formed in the apron 3 by fitting the member 7.
[0010]
The concave member 7 is formed in a shape as shown in a perspective view in FIG. 3, and a rear surface 7b is formed vertically from a horizontal upper surface 7a, and a bottom surface 7c is formed horizontally from a lower end of the rear surface 7b. Further, the side surface 7d is formed in a rectangular box shape so as to be continuous to the left and right sides, and a flange portion 7e is integrally formed on the outer periphery of the washing section 4 side so as to protrude outward.
Screw holes 7f, 7f, 7f are formed in the flange portion 7e, screws are inserted into the screw holes 7f, and the screws are tightened to the apron portion 3, whereby the concave member 7 is attached to the opening 3a of the apron portion 3. , Concave portions 5 can be formed.
[0011]
In addition, on the bottom surface 7c of the concave member 7, penetration adapters 8, 8 having a sealing material 9 therein can be fixedly attached.
The recessed member 7 to which the penetrating adapter 8 is attached is attached to the apron part 3 and the penetrating adapter 8 is aligned from above with the equipment pipe 6 already set up by the equipment contractor, and the washing place By lowering the attached bathtub 1 downward, the connecting portion 6a at the upper end of the facility pipe 6 penetrates through the through adapter 8 and is arranged in the concave portion 5 in a rising state. As shown in FIG. 6, internal pipes 10 and 10 can be connected to the connecting portion 6a of the installed equipment pipe 6 from the washing section 4 side, and the internal pipe 10 can be disposed in the bathroom.
[0012]
In the configuration in which the separate concave member 7 is attached to the opening 3a of the apron portion 3 as described above, it is not necessary to remove the mold in the lateral direction when molding the bathtub 1 with a washing place, as shown in FIGS. The bathtub with a washing tub 1 can be molded well, and thereafter, an opening 3a can be provided, a separate concave member 7 can be attached, and the molding is easy, so that the manufacturing cost can be reduced. Become.
[0013]
What is shown in the exploded view of FIG. 4 and in the sectional configuration view of the assembled state of FIG. 5 is a modified example, in which the concave member 7 is divided into a lower lower member 7A and an upper upper member 7B. It was done.
The lower member 7A has a bottom surface 7c and side surfaces 7d, 7d, a back surface 7b is integrally raised upward and an upper portion is open, and a through hole for mounting the through adapter 8 is formed in the bottom surface 7c. 7 g and 7 g are formed to penetrate two pieces. Further, a flange 7e is formed on the outer periphery of the bottom surface 7c and the side surfaces 7d, 7d on the side of the washing section 4, and a plurality of screw holes 7f, 7f are formed through the flange 7e.
The upper member 7B has an upper surface 7a and side surfaces 7d, 7d, and a plurality of rear screw holes 7h, 7h, 7h are formed on the rear surface side. Further, a flange 7e is integrally formed on the outer periphery of the washing section 4 side, and a plurality of screw holes 7f, 7f, 7f are formed in the flange 7e.
[0014]
First, the lower member 7A of the vertically divided concave member 7 is attached to the lower portion in the opening 3a of the apron portion 3 via the screw 14. That is, the screw 14 is inserted into the screw holes 7f, 7f, 7f of the lower member 7A, and the lower member 7A is attached to the apron 3 in advance with the screw 14.
In this state, the penetrating adapter 8 is aligned from above with the equipment pipe 6 already set up by the equipment contractor, and the bathtub 1 with a washing place is lowered, whereby the equipment pipe 6 is connected to the penetrating adapter. 8 and is arranged in the lower member 7A in a rising state.
Thereafter, the bathtub 2 can be connected to the upper portion of the apron portion 3 by putting a hand into the lower member 7A from the washing section 4 side, and the upper portion of the lower member 7A is in an open state. 2 can be satisfactorily performed.
[0015]
After connecting the bathtub section 2 to the apron section 3, the upper member 7B is inserted into the opening 3a of the apron section 3, and the screws 14 are inserted into the rear screw holes 7h, 7h of the upper member 7B. The back side of 7B can be connected and fixed to lower member 7A with sealing material 13 interposed, and screws 14 are inserted into screw holes 7f, 7f, 7f formed in flange 7e of upper member 7B. The upper member 7B can be fixed to the apron part 3 by the screws 14.
After that, the inner pipes 10 and 10 can be connected to the connection section 6a of the equipment pipe 6 from the washing section 4 side, and by dividing into such a lower member 7A and an upper member 7B, the lower member 7A and the upper member 7B can be connected. Since the upper part of the member 7A is in an open state, the work of connecting the bathtub part 2 and the apron part 3 can be satisfactorily performed from this part, and the construction is easy.
[0016]
In addition, in order to conceal the internal pipe 10, as shown in FIG. 6, a counter 11 is continuously attached to the side of the apron section 3, and the internal pipe 10 is concealed by this counter 11 in a neat state. A faucet fitting 12 connected to the internal pipe 10 can be attached to the front surface of the counter 11.
In addition, the flange 7e of the concave member is concealed by the counter 11, and at the same time, the connection portion 6a of the equipment piping is also satisfactorily concealed by the counter 11.
In addition, 3b is an inspection port in FIG.
[0017]
【The invention's effect】
In the piping structure of the bathtub with a washing tub according to the present invention, a concave portion recessed toward the bathtub is provided in the apron portion of the bathtub with the washing bath, and the equipment piping is guided into the bathroom through the bottom surface of the concave portion. If the equipment is installed and installed, this equipment piping can be placed in the bathroom by penetrating the bottom of the recess, and the equipment supplier who installs the equipment piping and the unit supplier who installs the bathtub with a washing area can be used. It is possible to shorten the delivery time of the construction work without performing the maintenance work, and the unit contractor can inspect the connection with the equipment piping from the bathroom side and the maintenance is easy. It will be.
[0018]
In addition, since the recess is constituted by the opening formed in the apron and the concave member fitted into the opening, the bathtub with a washing tub can be molded at low cost, and then a separate concave member is attached. With this concave member, a concave part can be formed in an apron, and equipment pipes can be arranged in a standing shape in the concave part. Can be done.
[0019]
In addition, since the concave member is divided into upper and lower parts, the lower member whose upper part is open is attached to the apron first, and a hand is put into the lower member to satisfactorily put the bathtub on the upper part of the apron. Connection can be made, and connection work becomes easy. Thereafter, the upper member is connected to the lower member, so that the construction can be performed satisfactorily.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a main part in a state where a concave portion is provided in an apron portion of a bathtub with a washing area, and equipment piping is arranged in the concave portion.
FIG. 2 is a vertical sectional view of a main part in a state where a separate concave member is attached to an apron portion to form a concave portion.
FIG. 3 is a perspective configuration diagram of a concave member.
FIG. 4 is an exploded perspective view of a vertically divided concave member.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing a state where the concave member of FIG. 4 is assembled.
FIG. 6 is a perspective configuration diagram of a state in which a pipe on the indoor side is provided with a counter and concealed.
FIG. 7 is a cross-sectional configuration diagram of an integrated bathtub with a washing place.
FIG. 8 is a cross-sectional configuration diagram of a bathtub with a washing place where a bathtub unit is separated.
FIG. 9 is a cross-sectional configuration diagram of a bathtub with a washing tub in which a tub unit, an apron unit, and a washing basin unit are separated.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Bathtub with washing area 2 Bathtub part 3 Apron part 3a Opening 4 Washing part 5 Depression 5a Bottom surface 6 Equipment piping 6a Connection part 7 Concave member 7c Bottom 7e Collar part 7g Through hole 7h Back screw hole 7A Lower member 7B Upper member 8 Penetration adapter 9 Sealing material 10 Internal piping 11 Counter 12 Faucet 14 Screw

Claims

洗い場付浴槽のエプロン部に、浴槽側へ凹んだ凹部を設け、該凹部の底面を貫通して設備配管を浴室内に導くことを特徴とする洗い場付浴槽の配管構造。A piping structure for a bathtub with a washing tub, wherein a recessed portion is formed in the apron portion of the bathtub with a washing basin, the recess being recessed toward the bathtub, and facility piping is guided into the bathroom through the bottom surface of the recessed portion.

前記凹部は、前記エプロン部に形成された開口と、該開口内に嵌め込まれる凹状部材で構成されていることを特徴とする請求項１に記載の洗い場付浴槽の配管構造。The piping structure of a bathtub with a washing basin according to claim 1, wherein the concave portion includes an opening formed in the apron portion and a concave member fitted into the opening.

前記凹状部材が上下に分割されていることを特徴とする請求項２に記載の洗い場付浴槽の配管構造。The piping structure of a bathtub with a washing basin according to claim 2, wherein the concave member is vertically divided.