JP2004356716A

JP2004356716A - Medical use image recording apparatus

Info

Publication number: JP2004356716A
Application number: JP2003149185A
Authority: JP
Inventors: Hideyuki Shoji; 秀幸正治; Yoshitaka Miyoshi; 義孝三好; Tadao Eto; 忠夫江藤; Mutsumi Oshima; 睦巳大島; Tomohiko Oda; 朋彦織田; Nobuyasu Ito; 信泰伊藤; Toshiro Ijichi; 利郎伊地知; Kazutaka Nakatsuchi; 一孝中土; Katsuyoshi Ishibashi; 勝義石橋; Masashi Yoshikawa; 昌史吉川
Original assignee: Olympus Corp
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 2003-05-27
Filing date: 2003-05-27
Publication date: 2004-12-16
Anticipated expiration: 2023-05-27
Also published as: JP3999700B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a medical use image recording apparatus employing a method for erasing data corresponding to a state of use of a user. <P>SOLUTION: The medical use image recording apparatus 1 is provided with: a required capacity calculation section 11; an image data erasure section 12; and a deficient capacity decision section 13 or the like in addition to a recording medium 10 for storing image data. The deficient capacity decision section 13 decides whether a free capacity of the recording medium 10 is deficient, and when the deficient capacity decision section 13 decides that the free capacity is deficient, the required capacity calculation section 11 calculates the capacity of the recording medium 10 estimated to be required for storage of the image data on the basis of a history updated at all times with respect to past inspections. The image data erasure section 12 sequentially erases the image data to reserve the free capacity equal to or more than the calculated capacity estimated to be required. When the free capacity is deficient, the required capacity of the recording medium 10 is automatically calculated and the free capacity is reserved. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、医療用画像記録装置に関し、特に、記録媒体の必要な容量を確保する手段を備えた、医療用画像記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ネットワークを介して、医療用画像記録装置は、サーバに画像データを送信する。画像データを受信すると、サーバの側では、ホストコンピュータによって、サーバの記憶媒体に画像データを記録する。
【０００３】
医療用画像記録装置も不揮発性メモリ等の一時記憶手段を有しており、不揮発性メモリで画像データを仮記憶している。医療用画像記録装置が常時ネットワークに接続されていれば、データがサーバにスムーズに転送されるため、仮記憶の領域の容量が不足することはない。（例えば、特許文献１参照。）
しかし、例えば、ネットワークにトラブルが発生した場合や、手術室に医療用画像記録装置をサーバから切り離して使用する場合等においては、ネットワークに画像データが送り込むことができなくなる。画像記録装置内の不揮発性メモリ等の一時記憶手段は、ネットワーク内のサーバに設けられたハードディスク等に比べて容量が小さいため、すぐに空き容量が不足してしまう。
【０００４】
従来は、空き容量が不足すると、新たに画像データを記録させることができなくなり、検査結果を保存できない状態となっていた。
【０００５】
【特許文献１】
特開平７−１４１４９８号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
新たに画像データを保存できなくなった場合、不要な画像データを消去して不揮発性メモリの容量を確保し、検査の進行を妨げることのないようにしなければならない。しかし、例えば、１日に実施する検査数、１回の検査で撮影する画像の枚数が医療機関により異なり、１日に必要とされる容量の大きさも医療機関により異なる。空き容量が不足するごとに固定長のデータを削除する方法では、ユーザの使用状況に応じて空き容量を確保することはできない。
【０００７】
例えば、ある病院Ａでは、１日３０件の検査を行い、１検査あたり２０枚の画像を撮影するとする。この病院では、１日あたり６００枚分の容量を必要とする。一方、他のある病院Ｂでは、１日の検査数は５件であり、１検査当たりの画像の撮影枚数も、病院Ａと比較して少ないとする。２つの病院Ａ、Ｂで、一律に固定長のデータを消去するよりも、病院Ａ、Ｂによって消去するデータサイズを変えられるほうが、各医療機関、ユーザの使用状況に対応したデータの消去方法を備えた医療用画像記録装置を提供することができる。
【０００８】
本発明は、検査の進行を遅らせることなく、画像データの管理を可能とすることを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点として、画像データを保存する記録媒体を備える医療用画像記録装置において、過去に行った検査に関し、常時更新される履歴に基づいて、画像データを保存するのに必要と想定される前記記録媒体の容量を算出する、必要容量算出手段と、前記容量算出手段によって算出された、必要と想定される容量と同一またはそれ以上の空き容量を前記記録媒体に確保するよう、前記記録媒体から画像データを消去する画像データ消去手段と前記記録媒体に空き容量が不足しているかどうかを判断する判断手段とを備えることを特徴とする、医療用画像記録装置が提供される。
【００１０】
医療用画像記録装置内の判断手段が、不揮発性メモリ等の記録媒体の容量が不足していることを認識すると、必要容量算出手段が確保する必要のある記録媒体の容量を算出する。算出結果を元にして、画像データ消去手段が、画像データを消去するための処理を実行する。これにより、容量の不足により新たな画像が保存できなくなり検査の進行を妨げられる、ということがない。各医療機関の扱う検査の件数等の事情に合わせた容量を消去することができるため、不用意なデータの消去を避けることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
図１は、本発明の一実施例に係る医療用画像記録装置１の構成ブロック図である。同図において、医療用画像記録装置１は、記録媒体１０、必要容量算出演算部１１、画像データ消去部１２、容量不足判定部１３、入力部１４及び表示部１５とから構成される。
【００１２】
記録媒体１０は、例えば、ネットワーク内のサーバに設けられたハードディスク等に比べて容量の小さい不揮発性メモリであって、内視鏡装置等（図１では不図示）から送られてくる観察画像等の画像データや、後述する動作ログ等を格納する手段である。記録媒体１０に格納されている画像データは、ネットワーク等を介して、サーバ（図１では不図示）へ送られる。
【００１３】
容量不足判定部１３は、医療用画像記録装置１の記録媒体１０の空き容量が不足すると、画像データ消去部１２に通知を行う。画像データ消去部１２は、必要容量算出演算部１１が動作ログを元に計算した容量の値に基づき、画像データを消去する。ユーザは、入力部１４及び表示部１５を介し、消去する画像を指定したり、記録媒体１０上の画像データが保存されている状況を確認したりすることができる。
【００１４】
以下に、図２を用いて、本実施例における医療用画像記録装置１が記録媒体１０の空き容量を確保する処理について説明する。
図１の医療用画像記録装置の容量不足判定部１３は、記録媒体１０上の空き容量を監視している（Ｓ１００）。記録媒体１０上の空き容量が一定の値以下であると判断すると、容量不足判定部１３は画像データ消去部１２へと通知し（Ｓ１０１）、処理がＳ１０２へと進む。なお、ここで言う空き容量の一定の値とは、記録媒体１０が画像データを記録するには容量不足であると判断されるような、記録媒体１０の空き容量の値であり、例えば１枚の画像データの標準データサイズまたはそれ以下の値（ゼロでもよい）等に設定されている。Ｓ１０２では、図１の画像データ消去部１２が同図の必要容量算出演算部１１へ指示を出し、必要容量算出演算部１１が医療用画像記録装置内の動作ログを参照する。Ｓ１０３で、必要容量算出演算部１１が、動作ログから１日の最大検査数または／及び１検査あたりの最大撮影枚数の値を読み込む。
【００１５】
Ｓ１０４では、必要容量算出演算部１１が、上記読み込んだ最大検査数または／及び最大撮影枚数の値をもとに、確保する必要のある容量Ｙを算出する。必要容量算出演算部１１から容量Ｙの値を受け取った画像データ消去部１２は、Ｓ１０５で、記録媒体に記憶されている画像データを消去し、容量Ｙ分の空きを確保する。
【００１６】
１日の最大検査数及び１検査あたりの最大撮影枚数は、医療用画像記録装置の動作を記録した、動作ログに書き込まれている。動作ログは、記録媒体に格納されている。動作ログには、最大検査数及び最大撮影枚数の他にも、各種情報を含む。動作ログは、メンテナンスする人が参照することのできるよう、メニューで隠し持って表示させることが可能である。動作ログを参照することで、１日の最大検査数、１検査あたりの最大撮影枚数等の情報を得ることができる。
【００１７】
Ｓ１０４で、１日の最大検査数または／及び１検査あたりの最大撮影枚数の値を用いて、確保する記録媒体の容量Ｙを算出する処理について更に詳しく述べる。図４で、医療用画像装置の記録媒体に空き領域を確保する処理の概略図を示す。１検査につき記録する画像数をＡ、その標準データサイズをＢ、１日の検査数をＣとする。確保する必要のある容量Ｙは、Ａ、Ｂ及びＣを用いて、以下のように表される。
【００１８】
Ｙ＝Ａ×Ｂ×Ｃ
標準データサイズは、厳密には同一圧縮設定（ＪＰＥＧ１／１０など）においても、画像内の相関状況により、圧縮後のデータサイズは異なるが、概略は画像のサイズと一致するので、これを仮に標準データサイズＢと置く。このとき、１検査につき記録する画像数Ａまたは１日の検査数Ｃ、あるいは１検査につき記録する画像数Ａ及び１日の検査数Ｃを上式に代入することで、確保する記録媒体の容量Ｙ、すなわち、削除する必要のあるデータ量を算出することができる。画像数Ａのみ、動作ログより読み込んだ最大値を代入する場合は、検査数Ｃは、標準の検査数（一定値）を使用する。検査数Ｃのみ、動作ログより読み込んだ最大値を代入する場合は、画像数Ａは、標準の画像数（一定値）を使用する。
【００１９】
図３の、１日の検査数（または１日の撮影枚数）に関する動作ログを算出・更新する処理のフローチャートを用いて、１日の最大検査数及び１検査当たりの最大撮影枚数の、動作ログへの記録する方法について示す。
まず、電源をオンにされると（Ｓ２０１）、検査数及び枚数の値を初期化する（Ｓ２０２、Ｓ２０３）。入力装置からの患者ＩＤの入力があると（Ｓ２０４）、検査数に１加算する（Ｓ２０５）。入力装置は、例えば、キーボードや、ポインティングデバイス等である。
【００２０】
ある患者に対して検査が開始されると、１枚撮影するごとに（Ｓ２０６）、撮影枚数を１加算する（Ｓ２０７）。その患者についての検査が終了した場合は、Ｓ２０８からＳ２０９に進む。未だ検査が終了していない場合は、Ｓ２０６に進む。
【００２１】
Ｓ２０９では、動作ログの、１検査あたりの最大撮影枚数と今回の検査での撮影枚数とを比較する。今回の検査での撮影枚数が、動作ログの最大撮影枚数以上の値をとる場合、Ｓ２１０に進み、今回の撮影枚数の値を最大撮影枚数として値を書き込んだ後、Ｓ２１１に進む。今回の検査での撮影枚数が、動作ログの最大撮影枚数未満であった場合、そのままＳ２１１に進む。
【００２２】
Ｓ２１１では、他に検査を予定している患者がある場合、Ｓ２０４へと処理が進む。他に検査を予定している患者がない場合は、Ｓ２１２へと進む。
Ｓ２１２では、動作ログの、１日あたりの最大検査数と、その日１日の検査数とを比較する。その日１日の検査数が、動作ログの最大検査数以上の値をとる場合、Ｓ２１３に進み、その日１日の検査数の値を動作ログの最大検査数として、値を書き込んだ後、Ｓ２１４に進む。その日１日の検査数が、動作ログの最大検査数未満であった場合、そのままＳ２１４に進み、電源がオフになると、検査数及び撮影枚数をカウントする処理は終了する。
【００２３】
１日の検査数及び１検査あたりの撮影枚数をカウントし、検査数及び撮影枚数をログの最大検査数及び最大撮影枚数とそれぞれ比較し、検査数・撮影枚数が過去の最大検査数・最大撮影枚数の値よりも大きい場合は、検査数・撮影枚数を最大検査数・最大撮影枚数として動作ログの値を書き換える。
【００２４】
動作ログを算出・更新する処理においては、電源オンからオフまで常にログを更新している。新しい患者ＩＤが入力される毎に検査数が、新しい画像が撮影される毎に撮影枚数が、それぞれカウントされるようになっており、常に最大検査数／最大撮影枚数と比較を行っている。なお、必要である場合は、１日の画像の撮影枚数をカウントすることとしてもよい。この場合は、電源オンで１日の検査枚数の値を初期化した後、電源をオフするまでの間、画像を撮影する毎に１ずつ加算していく。
【００２５】
動作ログの最大検査数及び最大撮影枚数は、初期設定を途中で行わず、常に更新しつづける。よって、動作ログの最大検査数及び最大撮影枚数の値は、過去において検査に医療用画像記録装置を用いたすべての検査数及び撮影枚数のうち、最大の値が格納されている。
【００２６】
なお、上記の実施例では、検査数や撮影枚数として、動作ログの最大値を用いて確保する必要のある記録媒体の容量を算出しているが、これに限られることはない。例えば、動作ログから検査数や撮影枚数の平均値を取り、平均値を元に必要な容量を算出することとしてもよい。
【００２７】
医療用画像記録装置の記録媒体の空き容量が不足した場合の、記録媒体の領域を確保する方法として、古い画像データから自動的に削除する、という方法がある。動作ログの最大検査数または／及び最大撮影枚数をもとに確保すべき容量Ｙを算出し、空き領域がＹになるまで、タイムスタンプによって古いものから消去していく。ユーザが、入力装置から消去のコマンドを入力することなく、自動的に記録媒体の領域が確保され、ユーザは、記録媒体の空きの容量について意識する必要がない。
【００２８】
一方、古い画像データであってもそれが必要なデータで保存しておきたいこともある。このような場合には、消去するデータをユーザが指定できることが好ましい。そこで、ユーザが指定した画像データについて消去ができる手段を更に備えることとしてもよい。
【００２９】
以下に、ユーザが消去するデータを指定することのできる記録媒体の領域の確保のしかたについて示す。
図５（ａ）に示すように、タッチパネルと組み合わせたユーザインタフェースに、インデックスで医療用画像記録装置内に保存されているすべての画像データの一覧を表示する。ユーザが一覧に表示されている画像データにつき、要・不要を指示することができる入力手段がついている。ユーザが画像データを指定すると、図５（ａ）のように、その画像データについて色を反転させる。色が反転する画像データは、消去するデータとして、ユーザが選択した画像データを指す。
▲１▼のボタンを押下すると、医療用画像記録装置は、古い画像から必要な容量分の消去を実行し、▲２▼のボタンを押下するとユーザが選択した画像の消去を実行する。
【００３０】
▲２▼のボタン押下により、ユーザが指定したデータについてのみ消去することを指示した場合は、タイムスタンプによって古いものから順に消去しない。古いものであっても保存しておきたいデータがある等のユーザの要求にも応えることができる。
【００３１】
更に、消去したい画像データの日付または器官についての情報をユーザが入力すると、医療用画像記録装置は、これらの情報をキーとして、条件に該当する画像データを検索し、検索結果のインデックスに表示される画像データに絞りをかけることとしてもよい。
【００３２】
図５（ｂ）に、タッチパネルの画面の例を示す。ユーザが、図５（ｂ）の日付または期間の入力欄５０に入力し、日付または期間を指定する。医療用画像記録装置は、記録媒体に記憶されている、指定された日付または期間に記録された画像データを検索する。検索結果の画像データを、ユーザ指定の条件に合致する画像データとして、色が反転した状態でタッチパネルの画面に表示させる。あるいは、指定した日付または期間に記録された画像データのみを、インデックスに表示させることとしてもよい。
【００３３】
画像データを記録した日付または期間をユーザが指定する手段を備えることによって、ユーザにとっては、消去するデータの選別が更に容易になる。
図５（ａ）及び同図の（ｂ）を用いて示した例では、消去する画像データをユーザが指定し、消去することとしていたが、これに限られることはない。例えば、ユーザが、消去したくない（保存しておきたい）画像データを指定し、それ以外の画像データは消去する等にしてもよい。
【００３４】
なお、医療用画像記録装置がネットワークに接続されると、医療用画像記録装置は、記録媒体上に保存されており、未だサーバに送信されていない画像データを、ＬＡＮを介してサーバに向けて送信を始める。図６に、医療用画像記録装置からサーバへのデータの送信を模式的に示す。
【００３５】
従来の送信方法では、医療用画像記録装置１にて一時保管する画像データで、サーバ２上に送られていないものがあれば、全て送信し終えるまで、絶え間なくＬＡＮ３を介してデータを送り続ける。この送信方法だと、サーバ２に接続されていない時間が長ければ長いほど、医療用画像記録装置１内の、送信しなければならないデータの量が増えてしまう。例えば、接続されていない状況から検査が始まってしまった場合等、途中でデータを送るのを止めないと、データ送り終わるまで検査を開始できないこととなる。しかし、データの送信を行っている間はユーザがレリーズできなくなるため、検査の遅れを招くという点からも、この送信方法は、好ましいものではない。
【００３６】
そこで、本実施例における医療用画像記録装置では、サーバと接続されても即時に送信するのではなく、例えば、１患者のデータ毎、というようにデータを区切って送信することとされている。
サーバに接続されている時は、レリーズの毎にデータの送信を行う。サーバに接続されていない場合は、接続された瞬間（電源がＯＮとされた瞬間）から、送信を開始する。その際、まだサーバに送信されておらず、医療用画像記録装置内の記録媒体に保存されているデータを、細切れにして送信する。
【００３７】
医療用画像記録装置では、１検査で何枚撮影されたかを把握しているので、患者のＩＤと撮影枚数とを関連付けて記録媒体上の画像データを管理することができる。したがって、患者のＩＤ毎に、つまり、１検査を単位として、データ送信を行う。
【００３８】
データ送信と検査が重複したときは、検査を優先させる。検査が開始すると画像データの送信を中断し、検査が終了すると画像データの送信を開始するよう、指示を出す。このため、データの送信は、ある検査と次の検査の合間をぬって行われる。例えば、ある患者（ＩＤ１とする）のデータを送信中に、他の患者（ＩＤ２とする）についての検査が開始された場合、ＩＤ２の患者の検査を優先させるため、ＩＤ１についてのデータ送信を中断させる。
【００３９】
このような送信方法であると、送信済みのデータ及び未送信のデータを管理するのがより容易になる。例えば、記録媒体に保存された１０００枚分のデータのうち、どこで中断したのかを管理するよりも、一人分のデータのうち、どこで中断したのかを管理するほうが容易だからである。
【００４０】
ところで、本実施例における医療用画像記録装置は、図７に示すような情報処理装置（コンピュータ等）を用いて実行される。図７の情報処理装置は、ＣＰＵ（中央処理装置）６１、メモリ６２、入力装置６３、出力装置６４及びネットワーク接続装置６５を備え、それらはバス６７により互いに接続されている。
【００４１】
メモリ６２は、例えばＲＯＭ（ｒｅａｄｏｎｌｙｍｅｍｏｒｙ）、ＲＡＭ（ｒａｎｄｏｍａｃｃｅｓｓｍｅｍｏｒｙ）などを含み、処理に用いられるプログラムと、画像データを含む各種のデータを格納する。ＣＰＵ６１は、メモリ６２を利用してプログラムを実行することにより、画像データの消去、メモリ６２上の画像データのタッチパネル画面上への表示、ユーザが入力した条件に合致する画像データの検索等、一連の処理を行う。
【００４２】
入力装置６３は、ユーザが消去したい画像データを指定するとき、日時または期間を指定して画像データを検索するときに用いられる。出力装置６４は、記録媒体上の画像データを一覧として表示させるときや、ユーザが指定した画像データを反転表示させるとき、及びユーザが日時または期間を指定して検索した結果をユーザに示すとき等に用いられる。
【００４３】
ネットワーク接続装置６５は、サーバ等の、他の医療機器に接続するための装置である。医療用画像記録装置は、他の医療機器等からネットワーク接続装置６５を介して受信した患者のＩＤ等を管理したり、ネットワーク接続装置６５を介して画像データをサーバに送信したりする。
【００４４】
なお、本発明は以上の例に限定されることなく、更に種々変形して実施することができる。例えば、本願では、画像記録装置内部のメモリを一時記憶手段として、最終的な記憶先をネットワーク内のサーバに求めたが、勿論、非ネットワークのシステムとして、画像記録装置内部のメモリをハードディスクやＤＶＤドライブにして、最終保存を行う構成としても同様の効果が得られる。
（付記１）画像データを保存する記録媒体を備える医療用画像記録装置において、
前記記録媒体に空き容量が不足しているかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段で空き容量が不足していると判断されると、過去に行った検査に関し、常時更新される履歴に基づいて、画像データを保存するのに必要と想定される前記記録媒体の容量を算出する、必要容量算出手段と、
前記必要容量算出手段によって算出された、必要と想定される容量と同一またはそれ以上の空き容量を前記記録媒体に確保するよう、前記記録媒体から画像データを消去する画像データ消去手段と
を備えることを特徴とする、医療用画像記録装置。
（付記２）前記画像データ消去手段は、古いデータから順次自動的に消去することによって、必要と想定される容量と同一またはそれ以上の空き容量を確保することを特徴とする、付記１記載の医療用画像記録装置。
（付記３）前記画像データ消去手段において、画像一覧を示すサムネイルが画面上に表示され、ユーザが選択した画像のデータを消去する手段を更に備えたことを特徴とする、付記１または２に記載の医療用画像記録装置。
（付記４）古いデータから順次自動的に消去させるか、画面上に表示されたサムネイルから選択したデータを消去するのかをユーザが選択することのできる、付記３記載の医療用画像記録装置。
【００４５】
【発明の効果】
以上示したように、本発明によれば、ユーザの使用状況によって必要な記録媒体の容量が異なることを考慮に入れてデータの消去を行うため、検査の進行を妨げることなく画像データの管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】医療用画像記録装置の構成ブロック図である。
【図２】記録媒体上のデータを削除する処理のフローチャートである。
【図３】１日の検査数（または１日の検査枚数）に関する動作ログを算出・更新する処理のフローチャートである。
【図４】医療用画像装置の記録媒体に空き領域を確保する処理の概略図である。
【図５】（ａ）、（ｂ）は、タッチパネルの画面の例である。
【図６】医療用画像記録装置からサーバへのデータの送信を模式的に示す図である。
【図７】情報処理装置の構成図である。
【符号の説明】
１医療用画像記憶装置
２サーバ
３ＬＡＮ
１０記録媒体
１１必要容量算出演算部
１２画像データ消去部
１３容量不足判定部
１４入力部
１５表示部
５０日付または期間の入力欄
６１ＣＰＵ
６２メモリ
６３入力装置
６４出力装置
６５ネットワーク接続装置
６７バス[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a medical image recording device, and more particularly to a medical image recording device provided with a unit for securing a required capacity of a recording medium.
[0002]
[Prior art]
The medical image recording apparatus transmits the image data to the server via the network. Upon receiving the image data, the server records the image data on the storage medium of the server by the host computer.
[0003]
The medical image recording apparatus also has a temporary storage unit such as a nonvolatile memory, and temporarily stores the image data in the nonvolatile memory. If the medical image recording apparatus is constantly connected to the network, the data is smoothly transferred to the server, so that the capacity of the temporary storage area does not run short. (For example, refer to Patent Document 1.)
However, for example, when a trouble occurs in the network, or when the medical image recording apparatus is used separately from the server in the operating room, image data cannot be sent to the network. Temporary storage means such as a non-volatile memory in the image recording apparatus has a smaller capacity than a hard disk or the like provided in a server in the network, so that the free space is quickly insufficient.
[0004]
Conventionally, if the free space is insufficient, new image data cannot be recorded, and the inspection result cannot be stored.
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-7-141498 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
When new image data can no longer be stored, unnecessary image data must be erased to secure the capacity of the nonvolatile memory so as not to hinder the progress of the inspection. However, for example, the number of examinations performed in one day and the number of images photographed in one examination vary depending on the medical institution, and the size of the capacity required in one day varies depending on the medical institution. With the method of deleting fixed-length data every time the free space runs short, it is not possible to secure the free space according to the usage status of the user.
[0007]
For example, assume that hospital A performs 30 tests a day and captures 20 images per test. This hospital requires a capacity of 600 sheets per day. On the other hand, in another hospital B, the number of examinations per day is five, and the number of images taken per examination is smaller than that in the hospital A. Rather than erasing fixed-length data uniformly at two hospitals A and B, it is better to change the size of data to be erased by hospitals A and B. A medical image recording device provided with the device can be provided.
[0008]
An object of the present invention is to enable management of image data without delaying the progress of inspection.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
As one aspect of the present invention, in a medical image recording apparatus including a recording medium for storing image data, it is assumed that it is necessary to store image data based on a history that is constantly updated with respect to examinations performed in the past. Required capacity calculating means for calculating the capacity of the recording medium, and the recording so as to secure a free space in the recording medium equal to or more than the required capacity calculated by the capacity calculating means. A medical image recording apparatus is provided, comprising: image data erasing means for erasing image data from a medium; and judging means for judging whether the recording medium has insufficient free space.
[0010]
When the determining means in the medical image recording apparatus recognizes that the capacity of the recording medium such as the nonvolatile memory is insufficient, the necessary capacity calculating means calculates the capacity of the recording medium which needs to be secured. The image data erasing means executes a process for erasing the image data based on the calculation result. As a result, there is no possibility that a new image cannot be stored due to lack of capacity, and the progress of the inspection is not hindered. Since the capacity according to the circumstances such as the number of tests handled by each medical institution can be deleted, careless deletion of data can be avoided.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a configuration block diagram of a medical image recording apparatus 1 according to one embodiment of the present invention. In FIG. 1, the medical image recording apparatus 1 includes a recording medium 10, a required capacity calculating unit 11, an image data erasing unit 12, a capacity shortage determining unit 13, an input unit 14, and a display unit 15.
[0012]
The recording medium 10 is, for example, a non-volatile memory having a smaller capacity than a hard disk or the like provided in a server in the network, such as an observation image transmitted from an endoscope device or the like (not shown in FIG. 1). This is a means for storing image data, an operation log described later, and the like. The image data stored in the recording medium 10 is sent to a server (not shown in FIG. 1) via a network or the like.
[0013]
The capacity shortage determination unit 13 notifies the image data deletion unit 12 when the free space of the recording medium 10 of the medical image recording apparatus 1 is insufficient. The image data erasing unit 12 erases the image data based on the capacity value calculated based on the operation log by the necessary capacity calculating unit 11. Through the input unit 14 and the display unit 15, the user can specify an image to be deleted or check a situation where the image data on the recording medium 10 is stored.
[0014]
Hereinafter, a process of securing free space on the recording medium 10 by the medical image recording apparatus 1 according to the present embodiment will be described with reference to FIG.
The capacity shortage determination unit 13 of the medical image recording apparatus of FIG. 1 monitors the free space on the recording medium 10 (S100). If it is determined that the free space on the recording medium 10 is equal to or less than a certain value, the capacity shortage determining unit 13 notifies the image data erasing unit 12 (S101), and the process proceeds to S102. Here, the constant value of the free space is a value of the free space of the recording medium 10 that is determined to be insufficient for recording the image data on the recording medium 10. Is set to a standard data size of the image data of (1) or a value smaller than the standard data size (may be zero). In S102, the image data erasing unit 12 in FIG. 1 issues an instruction to the required capacity calculation / operation unit 11 in FIG. 1, and the required capacity calculation / operation unit 11 refers to an operation log in the medical image recording apparatus. In step S103, the necessary capacity calculating unit 11 reads the value of the maximum number of examinations per day and / or the maximum number of images per examination from the operation log.
[0015]
In S104, the necessary capacity calculating unit 11 calculates the capacity Y that needs to be secured based on the read values of the maximum number of examinations and / or the maximum number of shots. In step S105, the image data erasing unit 12 that has received the value of the capacity Y from the necessary capacity calculation operation unit 11 erases the image data stored in the recording medium, and secures a space for the capacity Y.
[0016]
The maximum number of inspections per day and the maximum number of images per inspection are written in an operation log that records the operation of the medical image recording apparatus. The operation log is stored in a recording medium. The operation log includes various information in addition to the maximum number of examinations and the maximum number of images. The operation log can be hidden and displayed in a menu so that a maintenance person can refer to the operation log. By referring to the operation log, information such as the maximum number of inspections per day, the maximum number of images taken per inspection, and the like can be obtained.
[0017]
In S104, the process of calculating the capacity Y of the recording medium to be secured using the value of the maximum number of inspections per day and / or the maximum number of images captured per inspection will be described in further detail. FIG. 4 is a schematic diagram of a process for securing a free area on a recording medium of a medical imaging apparatus. The number of images to be recorded per inspection is A, the standard data size is B, and the number of inspections per day is C. The capacity Y that needs to be secured is represented as follows using A, B, and C.
[0018]
Y = A × B × C
Strictly speaking, even if the standard data size is strictly the same, the data size after compression differs depending on the correlation state in the image even with the same compression setting (such as JPEG 1/10), but the data size roughly matches the image size. Put data size B. At this time, by substituting the number of images A to be recorded per inspection or the number of inspections C per day, or the number of images to be recorded per inspection and the number of inspections per day C to the above formula, the capacity of the recording medium to be secured Y, that is, the amount of data that needs to be deleted can be calculated. When the maximum value read from the operation log is substituted for only the number of images A, the standard number of inspections (constant value) is used as the number of inspections C. When the maximum value read from the operation log is substituted for only the number of inspections C, the number of images A uses the standard number of images (constant value).
[0019]
The operation log of the maximum number of inspections per day and the maximum number of images per inspection using the flowchart of the process of calculating and updating the operation log relating to the number of inspections per day (or the number of images captured per day) in FIG. The method of recording to is shown.
First, when the power is turned on (S201), the values of the number of inspections and the number of sheets are initialized (S202, S203). When a patient ID is input from the input device (S204), 1 is added to the number of examinations (S205). The input device is, for example, a keyboard, a pointing device, or the like.
[0020]
When an examination is started for a patient, every time one image is taken (S206), the number of images taken is incremented by 1 (S207). When the examination for the patient is completed, the process proceeds from S208 to S209. If the inspection has not been completed, the process proceeds to S206.
[0021]
In step S209, the maximum number of images captured per inspection in the operation log is compared with the number of images captured in the current inspection. If the number of shots in the current inspection is equal to or greater than the maximum number of shots in the operation log, the process proceeds to S210, the value of the current number of shots is written as the maximum number of shots, and then the process proceeds to S211. If the number of shots in the current inspection is less than the maximum number of shots in the operation log, the process directly proceeds to S211.
[0022]
In S211, when there is another patient who is scheduled for the examination, the process proceeds to S204. If there are no other patients scheduled for the examination, the process proceeds to S212.
In S212, the maximum number of tests per day in the operation log is compared with the number of tests per day on that day. If the number of inspections on the day is equal to or greater than the maximum number of inspections in the operation log, the process proceeds to S213, and the value of the number of inspections on the day of the day is set as the maximum number of inspections in the operation log, and the value is written. move on. If the number of inspections on that day is less than the maximum number of inspections in the operation log, the process directly proceeds to S214, and when the power is turned off, the process of counting the number of inspections and the number of shots ends.
[0023]
The number of inspections per day and the number of images taken per inspection are counted, and the number of inspections and the number of images taken are compared with the maximum number of inspections and the maximum number of images taken in the log, respectively. If the number is larger than the value of the number of images, the value of the operation log is rewritten with the number of inspections / number of images taken as the maximum number of inspections / maximum number of images.
[0024]
In the process of calculating and updating the operation log, the log is constantly updated from power-on to power-off. The number of examinations is counted each time a new patient ID is input, and the number of shots is counted each time a new image is shot. The comparison is always made with the maximum number of examinations / maximum number of shots. If necessary, the number of images taken in one day may be counted. In this case, after the value of the number of inspections per day is initialized when the power is turned on, one is added each time an image is captured until the power is turned off.
[0025]
The maximum number of examinations and the maximum number of images in the operation log are constantly updated without initial setting being performed halfway. Therefore, as the values of the maximum number of examinations and the maximum number of photographed images in the operation log, the largest value among all the number of examinations and the number of photographed images using the medical image recording apparatus for the examination in the past is stored.
[0026]
In the above-described embodiment, the capacity of the recording medium that needs to be secured using the maximum value of the operation log is calculated as the number of inspections and the number of images to be captured. However, the present invention is not limited to this. For example, an average value of the number of examinations and the number of shots may be obtained from the operation log, and the required capacity may be calculated based on the average value.
[0027]
As a method of securing an area of the recording medium when the free space of the recording medium of the medical image recording apparatus becomes insufficient, there is a method of automatically deleting old image data from old image data. The capacity Y to be secured is calculated based on the maximum number of inspections and / or the maximum number of images captured in the operation log, and the oldest ones are deleted by time stamps until the free area becomes Y. The area of the recording medium is automatically secured without the user inputting the erase command from the input device, and the user does not need to be aware of the free space of the recording medium.
[0028]
On the other hand, there are times when it is desired to save old image data as necessary data. In such a case, it is preferable that the user can specify the data to be deleted. Therefore, means for erasing image data designated by the user may be further provided.
[0029]
The following describes how to secure the area of the recording medium in which the user can specify the data to be erased.
As shown in FIG. 5A, a list of all the image data stored in the medical image recording apparatus is displayed on the user interface combined with the touch panel as an index. An input means is provided for the user to instruct whether image data displayed in the list is necessary or unnecessary. When the user specifies the image data, the color of the image data is inverted as shown in FIG. The image data whose color is inverted indicates image data selected by the user as data to be deleted.
When the user presses the button (1), the medical image recording apparatus deletes a necessary amount of data from the old image, and presses the button (2) to delete the image selected by the user.
[0030]
When the user presses the button of (2) to instruct to delete only the data specified by the user, the data is not deleted in order from the oldest data by the time stamp. It is also possible to respond to a user's request that there is data to be stored even if the data is old.
[0031]
Further, when the user inputs information about the date or organ of the image data to be deleted, the medical image recording apparatus searches for image data that satisfies the condition by using the information as a key and displays the image data in the index of the search result. The image data may be narrowed down.
[0032]
FIG. 5B shows an example of the screen of the touch panel. The user inputs data in the date or period input field 50 in FIG. 5B to specify the date or period. The medical image recording apparatus searches for image data recorded on a designated date or period stored in a recording medium. The image data of the search result is displayed on the screen of the touch panel in a state where the colors are inverted, as the image data meeting the conditions specified by the user. Alternatively, only the image data recorded on the designated date or period may be displayed in the index.
[0033]
By providing a means for the user to specify the date or period in which the image data was recorded, the user can more easily select the data to be deleted.
In the example shown in FIGS. 5A and 5B, the user specifies the image data to be deleted and deletes the image data. However, the present invention is not limited to this. For example, the user may specify image data that the user does not want to delete (ie, wants to save), and deletes other image data.
[0034]
When the medical image recording device is connected to the network, the medical image recording device directs the image data stored on the recording medium and not yet transmitted to the server to the server via the LAN. Start sending. FIG. 6 schematically shows transmission of data from the medical image recording apparatus to the server.
[0035]
In the conventional transmission method, if there is any image data temporarily stored in the medical image recording apparatus 1 that has not been transmitted to the server 2, the data is continuously transmitted via the LAN 3 continuously until all the image data has been transmitted. . According to this transmission method, the longer the time period of non-connection to the server 2, the larger the amount of data to be transmitted in the medical image recording apparatus 1. For example, when the inspection is started from a state where the connection is not established, if the data transmission is not stopped halfway, the inspection cannot be started until the data transmission is completed. However, this transmission method is not preferable from the viewpoint that a user cannot release the shutter while data is being transmitted, thereby delaying the inspection.
[0036]
Therefore, in the medical image recording apparatus according to the present embodiment, the data is not transmitted immediately even when connected to the server, but is transmitted, for example, for each data of one patient.
When connected to the server, data is transmitted for each release. If it is not connected to the server, transmission starts from the moment it is connected (the moment the power is turned on). At this time, data that has not been transmitted to the server yet and that is stored in a recording medium in the medical image recording apparatus is fragmented and transmitted.
[0037]
Since the medical image recording apparatus knows how many images have been taken in one examination, it is possible to manage the image data on the recording medium by associating the patient ID with the number of images taken. Therefore, data transmission is performed for each patient ID, that is, for each examination.
[0038]
When data transmission and inspection overlap, inspection is prioritized. When the inspection starts, the transmission of the image data is interrupted, and when the inspection ends, an instruction is given to start the transmission of the image data. Therefore, data transmission is performed between a certain test and the next test. For example, when an examination on another patient (ID2) is started while transmitting data on a certain patient (ID1), the data transmission on ID1 is interrupted in order to give priority to the examination on the patient with ID2. Let it.
[0039]
With such a transmission method, it becomes easier to manage transmitted data and untransmitted data. This is because, for example, it is easier to manage where one of the data for one person has been interrupted than to manage where it has been interrupted among the data for 1,000 sheets stored in the recording medium.
[0040]
By the way, the medical image recording apparatus according to the present embodiment is executed using an information processing apparatus (computer or the like) as shown in FIG. 7 includes a CPU (central processing unit) 61, a memory 62, an input device 63, an output device 64, and a network connection device 65, which are connected to each other by a bus 67.
[0041]
The memory 62 includes, for example, a ROM (read only memory), a RAM (random access memory), and the like, and stores a program used for processing and various data including image data. By executing a program using the memory 62, the CPU 61 performs a series of operations such as erasing image data, displaying image data on the memory 62 on the touch panel screen, and searching for image data matching the conditions input by the user. Is performed.
[0042]
The input device 63 is used when the user specifies image data to be deleted or when searching for image data by specifying a date and time or a period. The output device 64 is used when displaying the image data on the recording medium as a list, when displaying the image data specified by the user in reverse video, when the user indicates the search result by specifying the date and time or the period, and the like. Used for
[0043]
The network connection device 65 is a device for connecting to another medical device such as a server. The medical image recording apparatus manages patient IDs and the like received from other medical devices and the like via the network connection device 65, and transmits image data to the server via the network connection device 65.
[0044]
The present invention is not limited to the above examples, and can be implemented with various modifications. For example, in the present application, the memory inside the image recording apparatus is used as a temporary storage unit, and the final storage destination is obtained from a server in the network. However, as a non-network system, the memory inside the image recording apparatus is hard disk or DVD. The same effect can be obtained even when the drive is used as a drive to perform final storage.
(Supplementary Note 1) In a medical image recording apparatus including a recording medium for storing image data,
Determining means for determining whether the recording medium has insufficient free space;
If the determining means determines that the free space is insufficient, the capacity of the recording medium which is assumed to be necessary for storing the image data based on the history constantly updated with respect to the inspection performed in the past. Required capacity calculating means for calculating
Image data erasing means for erasing image data from the recording medium so as to secure the same or more free space in the recording medium as the required capacity calculated by the required capacity calculating means. A medical image recording device, characterized by the following.
(Supplementary Note 2) The image data erasing unit according to Supplementary Note 1, wherein the image data erasing unit secures a free space equal to or larger than a required capacity by automatically erasing old data sequentially. Medical image recording device.
(Supplementary note 3) The supplementary note 1 or 2, wherein the image data erasing means displays a thumbnail indicating an image list on a screen, and further comprises means for erasing data of an image selected by the user. Medical image recording device.
(Supplementary note 4) The medical image recording apparatus according to supplementary note 3, wherein the user can select whether to automatically delete the oldest data automatically or to delete the selected data from the thumbnails displayed on the screen.
[0045]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the data is erased in consideration of the fact that the required capacity of the recording medium differs depending on the use situation of the user, the management of the image data can be performed without hindering the progress of the inspection. It can be carried out.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration block diagram of a medical image recording apparatus.
FIG. 2 is a flowchart of a process for deleting data on a recording medium.
FIG. 3 is a flowchart of a process for calculating and updating an operation log relating to the number of inspections per day (or the number of inspections per day).
FIG. 4 is a schematic diagram of a process for securing a free area on a recording medium of the medical imaging apparatus.
FIGS. 5A and 5B are examples of a screen of a touch panel.
FIG. 6 is a diagram schematically showing transmission of data from a medical image recording apparatus to a server.
FIG. 7 is a configuration diagram of an information processing apparatus.
[Explanation of symbols]
1 medical image storage device 2 server 3 LAN
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Recording medium 11 Necessary capacity calculation operation part 12 Image data deletion part 13 Insufficient capacity judgment part 14 Input part 15 Display part 50 Date or period input field 61 CPU
62 memory 63 input device 64 output device 65 network connection device 67 bus

Claims

画像データを保存する記録媒体を備える医療用画像記録装置において、
前記記録媒体に空き容量が不足しているかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段で空き容量が不足していると判断されると、過去に行った検査に関し、常時更新される履歴に基づいて、画像データを保存するのに必要と想定される前記記録媒体の容量を算出する、必要容量算出手段と、
前記必要容量算出手段によって算出された、必要と想定される容量と同一またはそれ以上の空き容量を前記記録媒体に確保するよう、前記記録媒体から画像データを消去する画像データ消去手段と
を備えることを特徴とする、医療用画像記録装置。In a medical image recording apparatus including a recording medium for storing image data,
Determining means for determining whether the recording medium has insufficient free space;
If the determining means determines that the free space is insufficient, the capacity of the recording medium which is assumed to be necessary for storing the image data based on the history constantly updated with respect to the inspection performed in the past. Required capacity calculating means for calculating
Image data erasing means for erasing image data from the recording medium so as to secure the same or more free space in the recording medium as the required capacity calculated by the required capacity calculating means. A medical image recording device, characterized by the following.