JP2004350809A - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】おむつ本体のウエスト部分が大きくずれ下がったような場合でも、吸収性本体の密着状態を維持して、横漏れが発生しにくいようにする。
【解決手段】吸収性本体3に吸収性コア13がほぼ全面的に接合され、この吸収性本体3がおむつ本体2の股部Rにほぼ全面的に接合されるとともに、吸収性本体3の吸収性コア13の下部に、吸収性コア13の全幅に亘って所定の間隔で、股間用弾性部材17がおむつ前後方向Xに伸張状態で添設されている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パンツ型使い捨ておむつに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前腹部と後背部との間の股部の両側に脚穴部が形成されたおむつ本体(パンツ)と、上記股部に取付けられる吸収性本体(パッド)とを備えて、上記前腹部と後背部とには、ウエスト用弾性部材がおむつ幅方向に伸張状態で添設され、上記脚穴部には、脚穴に沿って脚穴用弾性部材が伸張状態で添設されたパンツ型使い捨ておむつがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1は、吸収性本体の裏面に、股間用弾性部材(第2伸縮性弾性部材)をおむつ前後方向に伸張状態で添設して、吸収性本体の前後端部の間の部位を、股間用弾性部材の収縮力でおむつ本体の内面から上方に持ち上げることで、吸収性本体を着用者の肌に密着させて、おむつ本体がずれ下がったとしても、吸収性本体の密着状態を維持できるというものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−62009号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、おむつ本体のウエスト部分が大きくずれ下がったような場合には、おむつ本体と一緒に吸収性本体もずれ下がってしまうから、吸収性本体の密着状態を維持できなくなって、横漏れが発生するという問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、おむつ本体のウエスト部分が大きくずれ下がったような場合でも、吸収性本体の密着状態を維持して、横漏れが発生しにくいパンツ型使い捨ておむつを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、前腹部と後背部との間の股部の両側に脚穴部が形成されたおむつ本体と、上記股部に取付けられる吸収性本体とを備えて、上記前腹部と後背部とには、ウエスト用弾性部材とボディフィット用弾性部材とがおむつ幅方向に伸張状態で添設され、上記脚穴部には、脚穴に沿って脚穴用弾性部材が伸張状態で添設されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、
上記吸収性本体に吸収性コアがほぼ全面的に接合され、この吸収性本体が上記股部にほぼ全面的に接合されるとともに、上記吸収性本体の吸収性コアの下部に、吸収性コアの全幅に亘って所定の間隔で、股間用弾性部材がおむつ前後方向に伸張状態で添設されていることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつを提供するものである。
【0008】
請求項2のように、上記股部における脚穴用弾性部材の収縮力を小さくするために切断した切断端部が上記吸収性本体の両側縁部に掛かるように臨まされている構成とすることが好ましい。
【0009】
請求項3のように、上記吸収性本体は、上記おむつ本体のボディフィット用弾性部材と重なるようおむつ前後方向に延在されて、上記股間用弾性部材は、ボディフィット用弾性部材の少なくとも一部と交差されている構成とすることが好ましい。
【0010】
請求項4のように、上記吸収性本体の両側部に、立ち上がりフラップが設けられている構成とすることが好ましい。
【0011】
【発明の作用および効果】
本発明によれば、吸収性本体に吸収性コアをほぼ全面的に接合し、この吸収性本体をおむつ本体の股部にほぼ全面的に接合し、さらに吸収性本体の吸収性コアの下部に股間用弾性部材を添設したうえで、股部における脚穴用弾性部材の切断端部を吸収性本体の側縁部に掛かるように臨ませたから、股間用弾性部材の収縮力によって、吸収性本体全体とおむつ本体の股部全体とが上方に持ち上がるので、吸収性本体が着用者の股部に密着して、横漏れが発生しにくくなる。
【0012】
請求項2によれば、脚穴用弾性部材の切断端部を吸収性本体の両側縁部に掛かるように臨ませているから、おむつ本体のウエスト部分が大きくずれ下がったような場合でも、脚穴用弾性部材の収縮力によって、着用者に対する吸収性本体の股部分とおむつ本体の股部との密着状態が維持されるので、横漏れが発生しにくくなる。
【0013】
請求項3によれば、吸収性本体の股間用弾性部材をおむつ本体のボディフィット用弾性部材の少なくとも一部と交差させているから、ボディフィット用弾性部材でサポートされて股間用弾性部材の収縮力が強くなるので、吸収性本体が着用者の股部により強く密着するようになる。
【0014】
請求項4によれば、吸収性本体の立ち上がりフラップによって、横漏れの発生をより有効に防止できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1および図2に示すように、パンツ型使い捨ておむつ1Aは、おむつ本体2と吸収性本体3とで基本構成されている。
【0017】
上記おむつ本体2は、図3および図5(a)に示すように、前腹部Pと後背部Qとの間の股部Rの両側に脚穴部Sを形成した内装(肌面側)シート4と外装(外面側)シート5とを備え、内装シート4と外装シート5との間の前腹部Pと後背部Qとのウエスト部分には、おむつ前後方向Xに狭い間隔で、複数本のウエスト用弾性部材6がおむつ幅方向Wに伸張状態で添設されているとともに、ボディ部分には、おむつ前後方向Xに広い間隔で、複数本のボディフィット用弾性部材7がおむつ幅方向Wに伸張状態で添設されている。
【0018】
また、内装シート4と外装シート5との間の脚穴部Sには、脚穴に沿って複数本の脚穴用弾性部材8が伸張状態で添設されている。
【0019】
そして、各弾性部材6〜8を間に挟んだ状態で、内装シート4と外装シート5とがホットメルト接着剤等で接着されている。
【0020】
上記おむつ本体2がおむつ幅方向Wに横流れ状態で製造される場合には、前腹部P側の脚穴用弾性部材8(A)は、連続状態で、前側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設され、股部Rで真っ直ぐに添設され、後側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設されるとともに、後背部Q側の脚穴用弾性部材8(B)は、連続状態で、前側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設され、股部Rで真っ直ぐに添設され、後側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設されるようになる。なお、脚穴用弾性部材8(A,B)は、股部Rで交差するように添設されていても良い。
【0021】
そして、この添設の後、股部Rの中央部分においておむつ幅方向に所定の幅W1だけカットすることによって伸縮力を小さくしている。
【0022】
上記内装シート4と外装シート5との接着体は、股部Rを境にして前腹部Pと後背部Qとを重ね合わせて、サイド部1aを熱接合することにより、おむつ本体2として組み立てられるようになる。
【0023】
上記内装シート4は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/mの撥水性不織布材料である。また、内面のみを親水化〔界面活性剤を塗布する、あるいは親水性繊維(レーヨン、コットン等)の層を作る。〕しても良く、この場合には、肌に当接した場合の感触が良くなり、吸汗効果も期待できる。
【0024】
上記外装シート5は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/mの撥水性不織布材料である。
【0025】
上記吸収性本体3は、図2および図4(a)に示すように、トップシート10とバックシート11との間に、被覆シート12で包んだ砂時計型の吸収性コア13を挟み込んで形成されて、おむつ前後方向Xに延在するようになる。
【0026】
上記吸収性本体3のトップシート10の内面(上面)の両側部には、おむつ前後方向Xに延在する立ち上がりフラップ15の基端部15aがそれぞれ接着されて上方に立ち上げられ、その上端が内向きに折り返され、この折り返し内にフラップ用弾性部材16がおむつ前後方向Xに伸張状態で添設されることにより、立ち上がりフラップ15が立ち上がるようになる。この立ち上がりフラップ15の前後端部の内面はトップシート10に倒伏状態で接着されている。
【0027】
上記吸収性本体3の被覆シート12と吸収性コア11との間には、吸収性コア11に対して、おむつ幅方向Wの全幅に亘って所定の間隔で、複数本の股間用弾性部材17が前後方向Xに伸張状態で添設されている。
【0028】
この股間用弾性部材17は、図4(b)のように、被覆シート12とバックシート11との間に添設しても良く、図4(c)のように、上記内装シート4に接着する股下押えシート18とバックシート11との間に添設しても良く、図4(d)のように、上記内装シート4に接着する下側の股下押えシート18Aとバックシート11に接着する上側の股下押えシート18Bとの間に添設しても良い。
【0029】
上記吸収性本体3は、上記おむつ本体2のボディフィット用弾性部材7に掛からない前後方向Xの長さに設定されている。
【0030】
上記吸収性本体3の吸収性コア13は、トップシート10とバックシート11とに、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着されるとともに、このバックシート11は、上記おむつ本体2の股部Rの内装シート4に、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着されるようになる。
【0031】
ここで、「ほぼ全面的に接着する」とは、いわゆるべた塗りの意味だけではなく、コーター塗工、ビード塗工、スパイラルスプレー塗工、カーテンスプレー塗工などで、筋状などであってもほぼ全面に隙間を少なくして塗ることも意味するものである。
【0032】
上記おむつ本体2の脚穴用弾性部材8(A,B)は、上述したように、おむつ幅方向に所定の幅W1だけカットされていて、その切断端部8aは、上記吸収性本体3の両側縁部3aに掛かるように臨まされている。なお、上記股間用弾性部材17には掛からないようにしている。
【0033】
上記吸収性コア13は、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸水体を混合したものを、ティッシュペーパーなどの紙シートあるいは透液性不織布シート等の被覆シート12で包んで、所定形状(長方形、砂時計型、ひょうたん型等)に成形したものである。上記繊維や高分子吸水体をシート状に成形したシート状体(例えばエアレイド吸収体)等を、所定形状に成形して用いても構わない。また、着用者が歩いたり、寝返りを打ったりしても形状を保持できるように、親水性繊維集合層中やシートに形状保持手段(ホットメルト接着剤の塗布、合成繊維の混合)を施しても構わない。
【0034】
上記トップシート10は、透液性不織布材料が好ましい。例えば、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布材料、あるいは疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理し、透液性とした不織布材料が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/mの疎水性繊維の裏面を界面活性剤により処理し透液性とした透液性の不織布材料(ポイントボンド不織布、エアースルー不織布)である。
【0035】
上記バックシート11は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)、プラスチックフィルム(通気性であっても非通気性であっても良いが、好適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)やその複合材料が用いられる。好ましくは、目付15〜40g/mの通気性ポリエチレンフィルムである。
【0036】
上記立ち上がりフラップ15は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/mの撥水性不織布材料である。
【0037】
上記被覆シート12は、ティッシュペーパーなどの紙シートあるいは透液性不織布シート等が用いられる。
【0038】
上記股下押えシート18(A,B)は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/mの撥水性不織布材料である。
【0039】
上記各弾性部材6〜8,16,17は、通常使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられ、各シート材料の間に伸張状態で、ホットメルト接着剤、熱接着、超音波接着など好適な添設手段でもって添設される。好ましくはゴム系のホットメルト接着剤である。
【0040】
上記ウエスト用弾性部材6は、繊度700〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率2.0〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0041】
上記ボディフィット用弾性部材7は、繊度300〜700デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜2.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0042】
上記脚穴用弾性部材8は、繊度700〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜3.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0043】
上記フラップ用弾性部材16は、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0044】
上記股間用弾性部材17は、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0045】
上記各シート材料の接合は、ホットメルト接着剤、熱接合、超音波シール等の方法が適宜用いられる。ホットメルト接着剤については、ゴム系、ポリオレフィン系、酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤から適切に選定して、直接的なコーター塗布、間接的なスパイラル塗布、メルトブロー(カーテンスプレー)塗布、ビード塗布等の方法で塗布する。なお、上記サイド部1aについては、熱接合が好ましい。
【0046】
上記のように構成したパンツ型使い捨ておむつ1Aでは、吸収性本体3に吸収性コア13をほぼ全面的に接着し、この吸収性本体3をおむつ本体2の股部Rにほぼ全面的に接着し、さらに吸収性本体3の吸収性コア13の下部に股間用弾性部材17を添設したうえで、股部Rにおける脚穴用弾性部材8の切断端部8aを吸収性本体3の両側縁部3aに掛かるように臨ませたものである。
【0047】
したがって、吸収性コア13の全幅W1に亘る股間用弾性部材8の収縮力によって、吸収性本体3の全体とおむつ本体2の股部Rの全体とが上方に持ち上がるので、吸収性本体3が着用者の股部に密着して、横漏れが発生しにくくなる。
【0048】
また、脚穴用弾性部材8の切断端部8aを吸収性本体3の両側縁部3aに掛かるように臨ませているから、おむつ本体2のウエスト部分が大きくずれ下がったような場合でも、脚穴用弾性部材8の収縮力によって、着用者に対する吸収性本体3の股部分とおむつ本体2の股部との密着状態が維持されるので、横漏れが発生しにくくなる。
【0049】
さらに、吸収性本体3の立ち上がりフラップ15によって、横漏れの発生をより有効に防止できるようになる。
【0050】
図6および図5(b)は、変形例のパンツ型使い捨ておむつ1Bであり、上記パンツ型使い捨ておむつ1Aでは、吸収性本体3は、おむつ本体2のボディフィット用弾性部材7に掛からない前後方向Xの長さに設定されているが、変形例のパンツ型使い捨ておむつ1Bでは、吸収性本体3は、おむつ本体2のボディフィット用弾性部材7と重なるようおむつ前後方向Xに延在されて、股間用弾性部材17がボディフィット用弾性部材7の少なくとも一部と交差するようにしている点で相違する。
【0051】
このように、吸収性本体3の股間用弾性部材17をおむつ本体2のボディフィット用弾性部材7の少なくとも一部と交差させると、ボディフィット用弾性部材7でサポートされて股間用弾性部材17の収縮力が強くなるので、吸収性本体3が着用者の股部により強く密着するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パンツ型使い捨ておむつの正面図である。
【図2】吸収性本体の平面図である。
【図3】パンツ型使い捨ておむつの展開状態の平面図である。
【図4】(a)〜(d)は、それぞれ股間用弾性部材の添設例を示す図3のA−A線拡大断面図である。
【図5】(a)は、図3のB−B線断面図、(b)は図6(b)のC−C線断面図である。
【図6】変形例のパンツ型使い捨ておむつであり、(a)は正面図、(b)は展開状態の平面図である。
【符号の説明】
1A,1B パンツ型使い捨ておむつ
2 おむつ本体
3 吸収性本体
3a 両側縁部
6 ウエスト用弾性部材
7 ボディフィット用弾性部材
8 脚穴用弾性部材
8a 切断端部
13 吸収性コア
15 立ち上がりフラップ
17 股間用弾性部材
P 前腹部
Q 後背部
R 股部
S 脚穴部
X おむつ前後方向
W1 幅

Claims (4)

  1. 前腹部と後背部との間の股部の両側に脚穴部が形成されたおむつ本体と、上記股部に取付けられる吸収性本体とを備えて、上記前腹部と後背部とには、ウエスト用弾性部材とボディフィット用弾性部材とがおむつ幅方向に伸張状態で添設され、上記脚穴部には、脚穴に沿って脚穴用弾性部材が伸張状態で添設されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    上記吸収性本体に吸収性コアがほぼ全面的に接合され、この吸収性本体が上記股部にほぼ全面的に接合されるとともに、上記吸収性本体の吸収性コアの下部に、吸収性コアの全幅に亘って所定の間隔で、股間用弾性部材がおむつ前後方向に伸張状態で添設されていることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 上記股部における脚穴用弾性部材の収縮力を小さくするために切断した切断端部が上記吸収性本体の両側縁部に掛かるように臨まされている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 上記吸収性本体は、上記おむつ本体のボディフィット用弾性部材と重なるようおむつ前後方向に延在されて、上記股間用弾性部材は、ボディフィット用弾性部材の少なくとも一部と交差されている請求項1または2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 上記吸収性本体の両側部に、立ち上がりフラップが設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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