JP2004343364A - 光ディスクビデオカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化を図ることができるビデオカメラを提供すること。
【解決手段】シークモータ12をターンテーブル9に対してカメラレンズ2及びビューファインダ3と反対側に配置し、レーザダイオード18とコリメートレンズ21の光路間にミラーを設けてレーザ光19を折り曲げるとともにホルダ27をレーザ光の光路上に配置し、光ディスク5の面方向に光ディスク装置4をカメラレンズまたはビューファインダと重なることなく並べて配置する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はビデオカメラに関し、特に光ディスクを記録媒体として使用する光ディスクビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気テープに代わり、光ディスクを記録媒体としたビデオカメラがすでに製品化されている。このビデオカメラには、光ディスクとして直径80mmのDVD−RAMディスクが使用される。この光ディスクビデオカメラでは、カメラレンズやビューファインダは光ディスクおよび光ディスク装置に対し光ディスク面と垂直方向に並べて配置されている。(例えば、特許文献1参照)
従来技術による光ディスクビデオカメラの光ディスク装置とカメラレンズおよびビューファインダとの位置関係を説明するため、光ディスクビデオカメラの撮影状態における側面図を図5に、また撮影状態における正面図を図6に示す。以下の説明において、図5、図6に示すX、Y、Z方向を、説明の便宜のため、必要に応じて使用する。この方向は本明細書を通じて共通である。
【0003】
図5、図6において、カメラ筐体1は光ディスクビデオカメラの構成部品を収納する。カメラレンズ2は、撮影する映像情報を取り込む。ビューファインダ3、液晶モニタ7には、使用者が撮影しようとする映像情報を確認できるように、その映像情報を表示される。光ディスク装置4は、カメラレンズ2で取り込んだ映像情報を光ディスク5に記録する。カメラ回路基板6には、カメラレンズ2を制御する回路が実装されている。シャーシ8は、光ディスク装置4を構成する構成部品を収納する。スピンドルモータ9は、光ディスク5を回転させる。光ヘッド10Bは、映像情報を光ディスク5に記録するために、光ディスク5に光を照射する。光ヘッド10Bは、シークモータ12の動力がリードスクリュー14、ラック15を介して伝達されることで、ガイドバー11によって案内される方向に駆動される。回路基板13には、光ディスク装置4を制御する回路が実装されている。フレキシブルケーブル16は、光ヘッド10と回路基板13とを接続するケーブルである。
【0004】
光ディスク装置4は、シャーシ8、スピンドルモータ9、光ヘッド10、ガイドバー11、シークモータ12、回路基板13、リードスクリュー14、ラック15及びフレキシブルケーブル16で構成される。光ディスク5は、光ディスク4に対して着脱可能である。
【0005】
カメラ筐体1の内部には、カメラレンズ2とビューファインダ3がX軸上に並んで配置されている。そして、カメラレンズ2とビューファインダ3は、ともに光ディスク装置4とY軸上に並んで配置されている。カメラレンズ2とビューファインダ3は、撮影時の取扱い易さの点から一般的にカメラ筐体1のZ方向の上部に、X方向にほぼ同軸上に配置されることが多い。従って、カメラ回路基板6と液晶モニタ7は、カメラレンズ2とビューファインダ3の下部に配置される。カメラレンズ2はズームレンズであり、所定の露出を確保する必要から大幅な小型化はできず、40mm前後の直径とそれ以上の長さの空間を占有する。ビューファインダ3もカメラレンズ2と同程度の大きさである。
【0006】
光ディスク装置4では、光ディスク5に撮影した映像情報を記録する。具体的には、スピンドルモータ9に取り付けられて回転している光ディスク5に対して、回路基板13とフレキシブルケーブル16によって電気的に接続された光ヘッド10によって光を照射することで映像情報の記録再生を行う。
【0007】
光ヘッド10Bは、互いの間隔がL2(60mm程度)である2本のガイドバー11によってシャーシ8に取り付けられている。ラック15がシークモータ12のリードスクリュー14とかみ合っているので、シークモータ12を回転させることにより、光ヘッド10Bを、光ディスク5の半径方向に移動させることができる。
【0008】
なお、上述の光ディスクビデオカメラでは、シークモータ12及びリードスクリュー14を光ヘッド10Bに対して上側に配置したが、下側に配置したディスクビデオカメラについても知られている。(例えば、特許文献2参照)
図7、図8を用いて上記従来技術で用いられている光ヘッド10Bの構成を説明する。(例えば、特許文献3参照)
図7は光ヘッドの平面図、図8はその断面図である。
ケース17に取り付けられたレーザダイオード18から出射したレーザ光19は、偏光ビームスプリッタ20を通過し、コリメートレンズ21で平行光束となり、立上げミラー22で反射して偏光回折格子23を通過し、対物レンズ24で光ディスク5上に焦点を結ぶ。光ディスク5からの反射光は、上述した経路とは逆の経路を通過し、偏光ビームスプリッタ20で反射されて光検出器30に到達する。光検出器30の出力で光ディスク5の情報を再生するとともにレーザ光19の焦点と光ディスク5の記録面との位置ずれ信号、および記録トラックとの位置ずれ信号を検出する。
【0009】
偏光回折格子23および対物レンズ24は、レンズホルダ25に搭載されており、レンズホルダ25には4本のバーサスペンション26のそれぞれ一端(第1の端部)が固定され、他端(第2の端部)はケース17に固定されたホルダ27に固定されている。またレンズホルダ25には図示しないコイルが取り付けられており、ヨーク28、マグネット29と組み合わせてボイスコイルモータを形成している。上記構成は一般的に2次元アクチュエータと呼ばれており、コイルに電流を流すことで、バーサスペンション26によって弾性的に支持されたレンズホルダ25、レンズホルダ25と一体の対物レンズ24及び偏光回折格子23が、光ディスク5の面に垂直な方向(Y方向)と光ディスク5の半径方向(X方向)の2次元空間内で移動することができる。前記従来技術の光ヘッドに用いられる2次元アクチュエータの技術は次のとおりである。(例えば、特許文献4参照)
上記二つの位置ずれ信号に基づいてレンズホルダ25を前記2次元空間内で動かして光ディスク5の記録面上および記録トラック上にレーザ光19の焦点を位置づけする。
【0010】
上記の光ディスクビデオカメラでは、カメラレンズ2は光ヘッド10Bとガイドバー11およびシークモータ12を挟んで光ディスク5からY方向に約15mm離れた位置に配置されており、またビューファインダ3もシークモータ12と回路基板13を挟んで光ディスク5からY方向に約15mm離れた位置に配置されている。その結果、光ディスクビデオカメラの厚さW2は、50mm程となっている。
【0011】
上記の配置によりカメラ筐体1の高さ(Z方向寸法)を約90mmとして光ディスク5の直径(80mm)に近づけることで、光ディスクビデオカメラを保持しやすい形状とすることができている。
【0012】
【特許文献1】
特開2001−111877号公報
【特許文献2】
特開2000−32309号公報
【特許文献3】
特開平9−180240号公報
【特許文献4】
特開2001−216665号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
一般的にビデオカメラにおいては、取扱いやすさや携帯性の点から、できる限りの小型化、薄型化が求められているが、従来の光ディスクビデオカメラでは、光ディスク装置に重なるようにカメラレンズまたはビューファインダが配置していたため、この重なった分だけ厚みW2(Y方向寸法)が大きくなってしまっていた。薄型化(Y方向寸法低減)のためには、重なっている部分のシ−クモータ自体や光ヘッド自体の薄型化が必要であるが、この部分の大幅な薄型化は困難である。
【0014】
本発明の目的は、薄型化した光ディスクビデオカメラを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、光ディスクに平行な投影面においてシークモータを光ヘッドに対し反カメラレンズ側に配置し、対物レンズアクチュエータのサスペンション固定部を対物レンズの反カメラレンズ側に配置した光ヘッドを、光ディスクとカメラレンズあるいはビューファインダの主要部と重ならないでカメラレンズあるいはビューファインダに対し同じ側に配置した2本のガイドバーでガイドすることで達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を、図1から図4を用いて詳細に説明する。図5〜図8にて説明した光ディスクビデオカメラと同様の機能をもつ構成要素には同じ数字を付与し、詳細な説明は省略する。
【0017】
図1は、本発明の実施例である光ディスクビデオカメラの撮影状態における側面図、図2は正面図(X方向に向かって見た図)を示す。
【0018】
カメラ筐体1の内部には、カメラレンズ2とビューファインダ3が光ディスク装置4の上方(Z方向)に、X方向の同軸上に並んで配置されており、厚さ方向(Y方向)に、光ディスク装置4と並んでカメラ回路基板6と液晶モニタ7が配置されている。
【0019】
光ヘッド10Aについて図3および図4を用いて説明する。光ヘッド10Aにおいては、ケース17に取り付けられたレーザダイオード18から出射したレーザ光19は、ミラー31で進行方向をX方向からZ方向に変えた後、偏光ビームスプリッタ20を通過して、コリメートレンズ21で平行光束となり、立上げミラー22でY方向に反射して偏光回折格子23を通過し、対物レンズ24で光ディスク5上に焦点を結ぶ。光ディスク5からの反射光は、出射光とは逆の経路を通過し、偏光ビームスプリッタ20で反射して光検出器30に到達する。光検出器30の出力で光ディスク5の情報を再生するとともにレーザ光19の焦点と光ディスク5の記録面との位置ずれ信号、および記録トラックとの位置ずれ信号を検出する。
【0020】
偏光回折格子23および対物レンズ24は、対物レンズアクチュエータのレンズホルダ25に搭載されており、レンズホルダ25には4本のバーサスペンション26のそれぞれ一端が固定され、他端はケース17に固定されたホルダ27に固定されている。またレンズホルダ25には図示しないコイルが取り付けられており、ヨーク28、マグネット29と組み合わせてボイスコイルモータを形成している。
【0021】
本実施例の光ディスクビデオカメラでは、光ディスク装置4を、カメラレンズ2及びビューファインダ3と光ディスク5に対して垂直方向(Y方向)に重なることなく配置する。このような配置とすることにより、図5〜図8に図示したビデオカメラに比べてカメラ筐体1の厚みW1を、W2(50mm程度)から40mm程度にまで薄型化することができる。
【0022】
また、本実施例の光ディスクビデオカメラでは、光ヘッド10Aを小型化し、シークモータ12を光ヘッド10Aに対してカメラレンズ2側とは反対側に配置した。これにより、本実施例のカメラ筐体1の高さは、図5に示した従来のビデオカメラとほとんど変わらない。即ち、光ディスク5の直径(本実施例では80mm)に対して10mmを超えない程度の高さである。このような構成により、光ディスクビデオカメラ自体の高さをほとんど変えずに、カメラレンズ2及びビューファインダ3と光ディスク5に対して垂直方向(Y方向)に重なることなく光ディスク装置4を配置することができる。従って、上述の薄型化の効果と共に、高さを変える必要がないことから、小型化の効果も得られ、取り扱いやすさ、携帯性を向上させることができる。
【0023】
本実施例の光ヘッド10Aは、図5〜図8に図示した光ヘッド10Bと比較して2本のガイドバー11a、11bの間隔L1を40mm程度と狭くできるように小型化されている。つまり、L1<L2の関係にある。対物レンズ24は、光ディスク5の径方向を内外周に移動することが必要である。図1に図示したとおり、光ヘッド10Aが光ディスク5の内外周に移動する場合に、光ディスクビデオカメラの高さ(Z方向寸法)を最小に抑えるには、光ヘッド10Aの移動方向をX方向と平行な方向にするのが好ましい。従って、対物レンズ24の上下(Z)方向の配置は、スピンドルモータ9の中心を通るX軸に平行な線上と決められる。
【0024】
2本のガイドバー11a、11bの間隔をL1と狭くすることによって、シークモータ12を光ヘッド10Aに対してカメラレンズ2及びビューファインダ3と反対側に配置しても、光ディスク中心から光ディスクビデオカメラ端までのカメラ筐体1の高さを変える必要はなくなる。また、2本のガイドバー11a、11bの間隔をL1と狭くすることによって、対物レンズ24から上側のガイドバー11aまでの間隔も狭めることができるので、シャーシ8をスピンドルモータ9の外周上部と同じくらいの高さまで小さくすることができる。
【0025】
これによって、カメラ筐体1のZ方向寸法を拡大することなく光ヘッド10Aおよびシャーシ8をカメラレンズ2とXZ平面で並べて配置することが可能となり、カメラレンズ2と光ディスク装置4とが厚み方向(Y方向)に重ならないので、カメラレンズ2は光ディスク5に大幅に近づけることができる。光ディスク5の取り付け取外しの際にカメラレンズ2に触れないようにするためにディスク5とカメラレンズ2との間に壁が必要となるが、図5〜図8に示したビデオカメラで光ディスク5からカメラレンズ2まで約15mm離れていたものを、本実施例では4mm程度まで近づけることが可能となる。
【0026】
ビューファインダ3についてもシークモータ12が対物レンズに対して反カメラレンズ側に配置され、さらに回路基板13とシャーシ8の小型化によって光ディスク装置4と重ならなくなっており、カメラレンズ2と同様に光ディスク5に近づけることができている。
【0027】
なお、回路基板13の小型化は、部品実装密度の向上や小型部品の採用によって対応することができる。
【0028】
上記のように光ディスク装置4とカメラレンズ2、ビューファインダ3が厚み方向(Y方向)に重ならないので、この部分については約11mmと大幅な薄型化が可能となった。
【0029】
図3、図4を用いて上記実施例の光ディスクビデオカメラで使用する光ヘッド10Aの構成を説明する。図3は光ヘッド10Aの平面図、図4はそのYZ面中央断面図である。
【0030】
図5〜図8に示した光ヘッド10Bでは、半導体レーザ18から出たレーザ光をまっすぐコリメータレンズ21に入射させていたが、光ヘッド10Aでは、光路を途中で折り曲げることにより光ヘッド10Aの寸法を小型化している。そのため、半導体レーザ18を、出射光がZ方向ではなく、X方向を向く位置に配置し、ミラー31を追加して半導体レーザ18から出射されたX方向のレーザ光19をコリメータレンズ21方向、すなわちZ方向に折り曲げている。この構成により、対物レンズ24から反カメラレンズ2側のガイドバー11bまでの間隔をL2からL1に狭めることが可能となった。
【0031】
さらに、ホルダ27をレーザ光19の光路上に配置した点も光ヘッド10Bとの違いの1つである。これによって対物レンズ24からカメラレンズ側のガイドバー11aまでの間隔を狭めることができた。
【0032】
ただし、ホルダ27の形状を変更せずにホルダ27を対物レンズに対し反カメラレンズ側に配置すると、コリメートレンズ21と干渉し、またレーザ光19の一部を遮ってしまう。光ヘッド10の厚みを大きくせずにホルダ27を反カメラレンズ側に配置するために、ホルダ27には新たにコリメートレンズ21の逃げ部32とレーザ光を通すための切り欠き33を設け、コリメートレンズ21と接触したりレーザ光19を遮ったりすることがないようにしている。光ヘッド10の厚みを大きくすることは、光ディスクビデオカメラの厚さを大きくすることにつながるため、この構成も光ディスクビデオカメラの薄型化に寄与している。
【0033】
上記実施例では、前記光ディスク装置を、前記光ディスクと平行面上に、前記カメラレンズ及び前記ビューファインダの両方と重なることなく配置した例について説明したが、カメラレンズ2とビューファインダ3のうち少なくとも厚さが大きいほうと重ならないように配置すれば、薄型化を図ることができるのは言うまでもない。
【0034】
上記実施例はカメラレンズ2とビューファインダ3が撮影状態において上側に配置されている場合であるが、カメラレンズ2またはビューファインダ3が下側に配置される場合においては、上記実施例の逆の配置、すなわちシークモータ12を光ヘッド10の上側に配置しホルダ27を対物レンズ24に対して上側に配置することで同様の効果が得られる。
【0035】
上記実施例では光ヘッド10の移動機構にシークモータ12を用いているが他の移動機構を用いてもよく、例えばモータとリードスクリュー間をギアで連結した構成でもよいし、リニアボイスコイルモータを用いてもよい。
【0036】
上記実施例ではシークモータ12とガイドバー11bを別々に設けているが、シークモータ12のリードスクリュー14でガイドバーを兼用してもよい。すなわちガイドバー11bの代りにリードスクリュー12を光ヘッド10に貫通させてリードスクリュー14にガイドバー11bの役目を兼用させてもよい。その場合、半導体レーザ18とコリメートレンズの間にミラー31を設けて対物レンズ24からシークモータ12側のガイドバー11bまでの間隔を狭めなくても、カメラ筐体1の高さを大きくしないで光ヘッド10をカメラレンズ2またはビューファインダ3の下に配置できる可能性がある。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、光ディスクビデオカメラの薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である光ディスクビデオカメラの側面図。
【図2】本発明の実施例である光ディスクビデオカメラの正面図。
【図3】本発明の実施例における光ヘッドの平面図。
【図4】本発明の実施例における光ヘッドの断面図。
【図5】従来技術による光ディスクビデオカメラの側面図。
【図6】従来技術による光ディスクビデオカメラの正面図。
【図7】従来の技術における光ヘッドの平面図。
【図8】従来の技術における光ヘッドの断面図。
【符号の説明】
1…カメラ筐体、2…カメラレンズ、3…ビューファインダ、4…光ディスク装置、5…光ディスク、6…カメラ回路基板、7…液晶モニタ、8…シャーシ、9…スピンドルモータ、10A、10B…光ヘッド、11…ガイドバー、12…シークモータ、13…回路基板、14…リードスクリュー、15…ラック、16…フレキシブルケーブル、17…ケース、18…レーザダイオード、19…レーザ光、20…偏光ビームスプリッタ、21…コリメートレンズ、22…立上げミラー、23…偏光回折格子、24…対物レンズ、25…レンズホルダ、26…サスペンション、27…ホルダ、28…ヨーク、29…マグネット、30…光検出器、31…ミラー、32…逃げ部、33…切り欠き。

Claims (10)

  1. 撮影する映像情報を取り込むカメラレンズと、
    前記映像情報を光ディスクに記録する光ディスク装置と、を備え、
    前記光ディスク装置を、前記光ディスクと平行面上に、前記カメラレンズと重なることなく配置することを特徴とする光ディスクビデオカメラ。
  2. 撮影する映像情報を表示するビューファインダと、
    前記映像情報を光ディスクに記録する光ディスク装置と、を備え、
    前記光ディスク装置を、前記光ディスクと平行面上に、前記ビューファインダと重なることなく配置することを特徴とする光ディスクビデオカメラ。
  3. 撮影する映像情報を取り込むカメラレンズと、
    前記映像情報を表示するビューファインダと、
    前記映像情報を光ディスクに記録する光ディスク装置と、を備え、
    前記光ディスク装置を、前記光ディスクと平行面上に、前記カメラレンズ及び前記ビューファインダと重なることなく配置することを特徴とする光ディスクビデオカメラ。
  4. 前記光ディスクビデオカメラの高さが前記光ディスクの直径より10mmを超えないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ディスクビデオカメラ。
  5. 前記光ディスク装置は、前記光ディスクに光を照射する光ヘッドと、前記光ヘッドを駆動する駆動部と、を備え、
    前記駆動部を、前記光ディスクと平行な投影面において前記光ヘッドに対して前記カメラレンズと反対側に配置することを特徴とする請求項1、3または4に記載の光ディスクビデオカメラ。
  6. 前記光ディスク装置は、前記光ディスクに光を照射する光ヘッドと、前記光ヘッドを駆動する駆動部と、を備え、
    前記駆動部を、前記光ディスクと平行な投影面において前記光ヘッドに対して前記ビューファインダと反対側に配置することを特徴とする請求項2、3または4に記載の光ディスクビデオカメラ。
  7. 前記光ディスク装置は、対物レンズを介して前記光ディスクに光を照射する光ヘッドと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、第1の端部と第2の端部を有しており前記第1の端部で前記レンズホルダを支持する支持部材と、前記支持部材の前記第2の端部を保持するホルダと、を備え、
    前記ホルダを、光ディスクと平行な投影面において前記対物レンズに対して前記カメラレンズと反対側に配置することを特徴とする請求項1、3または4に記載の光ディスクビデオカメラ。
  8. 前記光ディスク装置は、対物レンズを介して前記光ディスクに光を照射する光ヘッドと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、第1の端部と第2の端部を有しており前記第1の端部で前記レンズホルダを支持する支持部材と、前記支持部材の前記第2の端部を保持するホルダと、を備え、
    前記ホルダを、光ディスクと平行な投影面において前記対物レンズに対して前記ビューファインダと反対側に配置することを特徴とする請求項2、3または4に記載の光ディスクビデオカメラ。
  9. 前記光ヘッドは、レーザ光を出射するレーザを備え、
    前記レーザを、出射したレーザ光が前記光ヘッドを支持する支持部材と平行となる位置に配置することを特徴とする請求項7または8に記載の光ディスクビデオカメラ。
  10. 前記光ヘッドは、レーザ光を出射するレーザと、前記レーザ光を反射するミラーと、前記レーザ光を平行光にするコリメートレンズと、を備え、
    前記ミラーを、前記レーザと前記コリメートレンズとの間の光路中に配置することを特徴とする請求項7または8に記載の光ディスクビデオカメラ。
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