JP2004340830A - 照明装置及び該照明装置を有する車両用表示装置 - Google Patents
照明装置及び該照明装置を有する車両用表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004340830A JP2004340830A JP2003139353A JP2003139353A JP2004340830A JP 2004340830 A JP2004340830 A JP 2004340830A JP 2003139353 A JP2003139353 A JP 2003139353A JP 2003139353 A JP2003139353 A JP 2003139353A JP 2004340830 A JP2004340830 A JP 2004340830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leds
- led
- lighting device
- vehicle
- brightness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
【課題】輝度調節の必要な複数のLEDを備える照明装置において、実装面積を低減すると共に製造コストの低減を図る。
【解決手段】照明装置16は、相互に直列に接続された複数のLED16a、16b、16cを備えている。そして、LED16a、16b、16cに、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続している。該電流調節抵抗素子は、少なくとも1つのLEDに並列に接続されていれば良い。また、LED16a、16b、16cが相互に異なる色彩を発光する別種のものであっても、輝度調節は容易である。更に、照明装置16は、車両用メータに用いて好適である。
【選択図】 図1
【解決手段】照明装置16は、相互に直列に接続された複数のLED16a、16b、16cを備えている。そして、LED16a、16b、16cに、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続している。該電流調節抵抗素子は、少なくとも1つのLEDに並列に接続されていれば良い。また、LED16a、16b、16cが相互に異なる色彩を発光する別種のものであっても、輝度調節は容易である。更に、照明装置16は、車両用メータに用いて好適である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のLED(発光ダイオード;Light Emitting Diode)を備える照明装置、及びこの表示装置を有する車両用表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の照明装置としては、図3(a)に示すような照明装置1が知られている。
【0003】
この照明装置1は、それぞれ異なる色彩を発光する3個のLED2a、3a、4aを有しており、例えば車両用表示装置のバックライト光源として用いられる。
【0004】
また、照明装置1は、各LED2a、3a、4aに対応してそれぞれに独立した照明回路2、3、4を備える構成となっている。
【0005】
照明回路2は、車載バッテリからの電圧を調整する電源回路(図示せず)からの電源2bが、逆流防止ダイオード2cを介してLED2aと接続されている。
【0006】
更に、照明回路2では、LED2aが、過電流防止のための電流制限抵抗素子2dを介してアース2eに接続されている。
【0007】
すなわち、照明回路2は、電源2bから逆流防止ダイオード2c、LED2a、電流制限抵抗素子2d、アース2eが直列に接続された構成となっている。
【0008】
また、照明回路2と同様に、照明回路3は、電源3bから逆流防止ダイオード3c、LED3a、電流制限抵抗素子3d、アース3eが直列に接続された構成となっている。
【0009】
更に、照明回路2と同様に、照明回路4は、電源4bから逆流防止ダイオード4c、LED4a、電流制限抵抗素子4d、アース4eが直列に接続された構成となっている。
【0010】
このような構成を有する照明装置1では、LED2a、3a、4aのそれぞれに所定の電流が流れるように電流制限抵抗素子2d、3d、4dを選定して、LED2a、3a、4aの輝度の調節を行っていた。
【0011】
また、この種の他のものとしては、図3(b)に示す照明装置5のようなものも知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0012】
この照明装置5は、相互に同じ色彩を発光するLED6a、6bからなるLED群6と、LED群6と異なる色彩を発光し且つ相互に同じ色彩を発光するLED7a、7bからなるLED群7と、を備えている。
【0013】
そして、照明装置5は、電源5aから直列に、LED群6、LED群7、アース5bと接続されている。
【0014】
また、照明装置5は、LED群6及びLED群7と並列に可変抵抗8が接続されている。
【0015】
更に、可変抵抗8の摺動接点8aはLED群6とLED群7と接続中点に接続されており、摺動接点8aの位置を変化させることによりLED群6とLED群7との混合色を連続的に変化させることができるようになっている。
【0016】
【特許文献1】
実開平7−29415号公報(第5−6頁、図1)
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、照明装置1では、実装するLEDと同数の照明回路2、3・・を設けなければならないため、実装するLEDの数に応じて逆流防止用ダイオード4a、4b・・や電流制限抵抗素子2d、3d・・の数が増加してしまう。
【0018】
このため、部品点数が増大し、製造コストの増大を招いている、という問題があった。
【0019】
また、この照明装置1を車両用メータ(車両用表示装置)に用いる場合には、実装するために大きな面積を必要とするという問題があった。
【0020】
すなわち、実装するLEDの数に応じた照明回路2、3・・を必要とする照明装置1を車両用メータに用いると、電子部品等を実装できる面積の小さな基板において多くのスペースを占有してしまい、前記基板の実装できる面積が減少し、該基板上で他の電気回路等を配索する自由度が低減してしまう、という問題があった。
【0021】
一方、照明装置5によれば、LED6a、6b、LED7a、7bは相互に直列に接続されているものの、可変抵抗8や摺動接点8aを設けなければならないため製造コストの増大を招いてしまう、という問題があった。
【0022】
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、実装面積を低減すると共に製造コストの低減を図ることのできる照明装置、及びこの照明装置を有する車両用表示装置の提供を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載された照明装置は、相互に直列に接続された複数のLEDを備え、少なくとも1つの前記LEDに、該LEDの輝度調節のための電流調節抵抗素子を並列に接続したことを特徴としている。
【0024】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記複数のLEDが相互に直列に接続されているため、複数のLEDを実装するための実装面積が小さいものである。
【0025】
そして、少なくとも1つの前記LEDに、該LEDの輝度調節のための前記電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により前記LEDの輝度の調節ができる。
【0026】
また、前記複数のLEDを別途の回路とした場合には、抵抗値が大きく高価な電流制限抵抗素子を各LEDごとに設けなければならないが、本発明の照明装置によれば、前記複数のLEDを相互に直列に接続したため、1つの電流制限抵抗素子を設ければ良い。
【0027】
そして、前記電流調節抵抗素子としては、抵抗値が低く安価なもので良いため、製造コストの低減を図ることができる。
【0028】
また、請求項2に記載の照明装置は、前記複数のLEDは、相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであることを特徴としている。
【0029】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記複数のLEDが相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであり、それぞれ値の異なる電流を流して輝度を調節しなければならないことが多いが、少なくとも1つの前記LEDに該LEDの輝度調節のための電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により容易に前記LEDの輝度の調節ができる。
【0030】
また、請求項3に記載された車両用表示装置は、請求項1又は2に記載の表示装置を有することを特徴としている。
【0031】
このように構成された請求項3記載のものでは、請求項1又は2に記載の表示装置を有しているため、複数のLEDが必要とするスペースを低減して車両用表示装置のコンパクト化、又は電子部品の実装の自由度の向上を図ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照しつつ、本実施形態の照明装置16、及びこの照明装置16を有する車両用メータ(車両用表示装置)10について説明する。
【0033】
まず構成から説明すると、図2に示すように本実施形態の車両用メータ10は、目盛り部11aを備える文字板11と、文字板11の窓部11bから前面側に臨む液晶表示部12と、文字板11に沿って回動する指針13と、を有している。
【0034】
目盛り部11aは、弧状に連なる目盛り及び文字等により構成され、指針13に目盛り部11aが指示されることにより車速やエンジン回転数、燃料量、水温を表示できるようになっている。
【0035】
更に、目盛り部11aは、背面側からの光を前面側に透過させることができるように透光可能に構成されている。
【0036】
また、指針13は、背面側からの光を前面側に透過させることにより視認性を向上させる、いわゆる発光指針となっている。
【0037】
更に、液晶表示部12は、累積走行距離を示すオドメータ等の機能を有し、背面側からの光により前面側からその表示を視認できるようになっている。
【0038】
そして、車両用メータ10には、ハイビームやウインカ等を表示するためのインジケータ部15、15・・が設けられている。
【0039】
更に、本実施形態の車両用メータ10は、文字板11の背面側に設けられた照明装置16を有している。
【0040】
この照明装置16は、図示しない基板と、この基板上に実装された3つの(複数の)LED16a、16b、16cを備えている。
【0041】
このLED16aは、前面視で目盛り部11aとほぼ重複する位置に設けられ、主として目盛り部11aを照明するための複数の白色LED16a、16a・・の一つを構成しているものであり、白色を発光するようになっている。
【0042】
また、LED16bは、例えば緑色を発光する緑色発光ダイオードから構成されている。
【0043】
そして、LED16bは、前面視で液晶表示部12と重複する位置に設けられ、主として液晶表示部12を照明するようになっている。
【0044】
更に、LED16cは、例えば赤色を発光する赤色発光ダイオードから構成されており、車速を表示するための指針13の回動中心近傍に設けられて指針13を背面側から照明するようになっている。
【0045】
すなわち、LED16a、16b、16cは、相互に異なる色彩を発光する別種のLEDとなっている。
【0046】
なお、車両用メータ10には、残燃料量指示用、エンジン回転数指示用、及び水温指示用の指針13が設けられており、この指針13の回動中心近傍にLED116cが設けられている。
【0047】
更に、本実施形態の照明装置16は、図1に示すように、電源端子20とアース21との間に、3つのLED16a、16b、16cが相互に直列に接続されている。
【0048】
また、照明装置16には、逆流防止用ダイオード17、及び電流制限抵抗素子18が設けられており、電源端子20から順に、逆流防止用ダイオード17、LED16a、LED16b、LED16c、電流制限抵抗素子18、アース21と、直列に接続されている。
【0049】
そして、照明装置16には、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cが設けられている。
【0050】
すなわち、LED16aにLED16aの輝度調節のための電流調節抵抗素子17aが並列に接続されると共に、LED16bにLED16bの輝度調節のための電流調節抵抗素子17bが並列に接続され、LED16cにLED16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17cが並列に接続されている。
【0051】
また、電源端子20の電圧Vは比較的高い電源電圧(例えば13.5(V))を備えており、電流制限抵抗素子18の抵抗値(R18とする)は、LED16a、16b、16cに過電流が流れないように比較的大きな抵抗値に設定されている。
【0052】
そして、この電流制限抵抗素子18の抵抗値R18と比較し、電流調節抵抗素子17a、17b、17cの抵抗値(それぞれRa、Rb、Rcとする)は小さな値に設定されている。
【0053】
更に、この抵抗値Ra、Rb、Rcは、それぞれ対応するLED16a、16b、16cに流れる電流が所望の値Ia、Ib、Icとなるように設定されており、これによりLED16a、16b、16cが所望の輝度を発するように調節されている。
【0054】
すなわち、端子電源20の電圧がV、逆流防止用ダイオード17の順方向電圧降下値をVfd、そしてLED16a、16b、16cの順方向電圧降下値をそれぞれVfa、Vfb、Vfcとした場合、抵抗値R18が抵抗値Ra、Rb、Rcと比較して大きな値となっていることを考慮して、電流制限抵抗素子18を流れる電流値Iは、
I=(V−Vfd−Vfa−Vfb−Vfc)/R18
となる。
【0055】
そして、照明装置16に用いられる電流調節抵抗素子17a、17b、17cとしては、その抵抗値Ra、Rb、Rcがそれぞれ
Ra=Vfa/(I−Ia)
Rb=Vfb/(I−Ib)
Rc=Vfc/(I−Ic)
が成立するような値のものが選定されている。
【0056】
例えば、電流制限抵抗素子18を流れる電流値Iが25(mA)であり、順方向電圧降下値Vfaが4(V)、そしてVfb、Vfcが共に2(V)である場合に、各LED16a、16b、16cを所望の輝度で発光させるため、Ia=15(mA)、Ib=10(mA)、Ic=20(mA)としたいときは、
Ra=Vfa/(I−Ia)=4/(0.025−0.015)=400(Ω)
Rb=Vfb/(I−Ib)=2/(0.025−0.010)≒130(Ω)
Rc=Vfc/(I−Ic)=2/(0.025−0.020)=400(Ω)
となる抵抗値を備える電流調節抵抗素子17a、17b、17cを選定し、それぞれ対応するLED16a、16b、16cに並列に接続する。
【0057】
次に、この照明装置16を有する車両用メータ10の作用について説明する。
【0058】
本実施形態の車両用メータ10の照明装置16では、3つのLED16a、16b、16cが相互に直列に接続されているため、一系統の照明回路により3つのLED16a、16b、16cを点灯することができる。
【0059】
このため、図3(a)に示した従来の照明装置1のように複数のLEDに対応する複数の照明回路を設けなくても良く、従来のものと比し複数のLEDを実装するための面積を小さく抑えることができ、車両用表示装置10のコンパクト化、又は電子部品の実装の自由度の向上を図ることができる。
【0060】
更に、照明装置16では、LED16a、16b、16cのそれぞれに、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続したため、電流調節抵抗素子17a、17b、17cによりLED16a、16b、16cの輝度の調節ができる。
【0061】
しかも、LED16a、16b、16cをそれぞれ別途の照明回路とした場合には、大きな抵抗値R18を備える高価な電流制限抵抗素子18をLED16a、16b、16cごとに設けなければならないが、照明装置16によれば、3つのLED16a、16b、16cを相互に直列に接続したため、1つの電流制限抵抗素子18だけで良い。
【0062】
そして、輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cは、抵抗値Ra、Rb、Rcが低いもので良く(例えば、いわゆるチップ抵抗で良い)、安価であるため、製造コストの低減を図ることができる。
【0063】
しかも、照明装置16では、3つのLED16a、16b、16cを相互に直列に接続したため、逆流防止用ダイオード17も一つで良いため、更に製造コストの低減を図ることができる。
【0064】
また、照明装置16では、白色、緑色、赤色と、LED16a、16b、16cが相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであり、それぞれ値の異なる電流Ia、Ib、Icを流して輝度を調節しなければならないが、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続したため、電流調節抵抗素子17a、17b、17cによりLED16a、16b、16cの輝度の調節ができる。
【0065】
このため、車両用メータ10のカラーバリーションを増やして外観品質を向上させても、回路数の増大を抑え製造コストの増大を抑制することができる。
【0066】
以上、この発明の好適な実施形態を、図を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更があってもこの発明に含まれる。
【0067】
例えば、上述の実施形態では、3つのLED16a、16b、16cが設けられているが、前記照明装置が備えるLEDは2以上の複数であれば良い。
【0068】
このようにしても、少なくとも1つのLEDに、輝度調整のための電流調節抵抗素子を並列に接続すれば、前記LEDの輝度調整を行うことができる。
【0069】
また、本実施形態ではLED16a、16b、16cのそれぞれに電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続しているが、輝度調節が不要なLEDであれば必ずしも電流調節抵抗素子を並列に接続する必要はない。
【0070】
すなわち、前記電流調節抵抗素子は、複数のLEDのうち、少なくとも1つのLEDに並列に接続すれば良く、このようにすれば前記電流調節抵抗素子の部品点数を削減して更に製造コストの低減を図ることができる。
【0071】
また、前記LEDに用いる発光ダイオードは、必ずしも別種のものでなくても良く、同色を発光するものであっても良い。
【0072】
このようなものでも、例えばLEDの配置される部位により輝度の調節を必要とする場合には、本発明の照明装置は好適である。
【0073】
更に、本実施形態では、照明装置16が、目盛り部11a、液晶表示部12、指針13近傍に設けられたLED16a、16b、16cを備えているが、これらのLEDの配置する部位は限定されるものではない。
【0074】
例えば、インジケータ部15の背面側等、所望の位置に設けることができる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された照明装置は、前記複数のLEDが相互に直列に接続されているため、複数のLEDを実装するための実装面積が小さいものである。
【0076】
そして、少なくとも1つの前記LEDに、該LEDの輝度調節のための前記電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により前記LEDの輝度の調節ができる。
【0077】
また、前記複数のLEDを別途の回路とした場合には、抵抗値が大きく高価な電流制限抵抗素子を各LEDごとに設けなければならないが、本発明の照明装置によれば、前記複数のLEDを相互に直列に接続したため、1つの電流制限抵抗素子を設ければ良い。
【0078】
そして、前記電流調節抵抗素子としては、抵抗値が低く安価なもので良いため、製造コストの低減を図ることができる。
【0079】
また、請求項2に記載の照明装置によれば、前記複数のLEDが相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであり、それぞれ値の異なる電流を流して輝度を調節しなければならないことが多いが、少なくとも1つの前記LEDに該LEDの輝度調節のための電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により容易に前記LEDの輝度の調節ができる。
【0080】
また、請求項3に記載された車両用表示装置によれば、請求項1又は2に記載の表示装置を有しているため、複数のLEDが必要とするスペースを低減して車両用表示装置のコンパクト化、又は電子部品の実装の自由度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の回路構成図である。
【図2】本発明の照明装置を有する車両用表示装置を模式的に示した正面図である。
【図3】(a)従来の照明装置の回路構成図である。
(b)従来の他の照明装置の回路構成図である。
【符号の説明】
10 車両用メータ(車両用表示装置)
16 照明装置
16a、16b、16c LED
17a、17b、17c 電流調節抵抗素子
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のLED(発光ダイオード;Light Emitting Diode)を備える照明装置、及びこの表示装置を有する車両用表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の照明装置としては、図3(a)に示すような照明装置1が知られている。
【0003】
この照明装置1は、それぞれ異なる色彩を発光する3個のLED2a、3a、4aを有しており、例えば車両用表示装置のバックライト光源として用いられる。
【0004】
また、照明装置1は、各LED2a、3a、4aに対応してそれぞれに独立した照明回路2、3、4を備える構成となっている。
【0005】
照明回路2は、車載バッテリからの電圧を調整する電源回路(図示せず)からの電源2bが、逆流防止ダイオード2cを介してLED2aと接続されている。
【0006】
更に、照明回路2では、LED2aが、過電流防止のための電流制限抵抗素子2dを介してアース2eに接続されている。
【0007】
すなわち、照明回路2は、電源2bから逆流防止ダイオード2c、LED2a、電流制限抵抗素子2d、アース2eが直列に接続された構成となっている。
【0008】
また、照明回路2と同様に、照明回路3は、電源3bから逆流防止ダイオード3c、LED3a、電流制限抵抗素子3d、アース3eが直列に接続された構成となっている。
【0009】
更に、照明回路2と同様に、照明回路4は、電源4bから逆流防止ダイオード4c、LED4a、電流制限抵抗素子4d、アース4eが直列に接続された構成となっている。
【0010】
このような構成を有する照明装置1では、LED2a、3a、4aのそれぞれに所定の電流が流れるように電流制限抵抗素子2d、3d、4dを選定して、LED2a、3a、4aの輝度の調節を行っていた。
【0011】
また、この種の他のものとしては、図3(b)に示す照明装置5のようなものも知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0012】
この照明装置5は、相互に同じ色彩を発光するLED6a、6bからなるLED群6と、LED群6と異なる色彩を発光し且つ相互に同じ色彩を発光するLED7a、7bからなるLED群7と、を備えている。
【0013】
そして、照明装置5は、電源5aから直列に、LED群6、LED群7、アース5bと接続されている。
【0014】
また、照明装置5は、LED群6及びLED群7と並列に可変抵抗8が接続されている。
【0015】
更に、可変抵抗8の摺動接点8aはLED群6とLED群7と接続中点に接続されており、摺動接点8aの位置を変化させることによりLED群6とLED群7との混合色を連続的に変化させることができるようになっている。
【0016】
【特許文献1】
実開平7−29415号公報(第5−6頁、図1)
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、照明装置1では、実装するLEDと同数の照明回路2、3・・を設けなければならないため、実装するLEDの数に応じて逆流防止用ダイオード4a、4b・・や電流制限抵抗素子2d、3d・・の数が増加してしまう。
【0018】
このため、部品点数が増大し、製造コストの増大を招いている、という問題があった。
【0019】
また、この照明装置1を車両用メータ(車両用表示装置)に用いる場合には、実装するために大きな面積を必要とするという問題があった。
【0020】
すなわち、実装するLEDの数に応じた照明回路2、3・・を必要とする照明装置1を車両用メータに用いると、電子部品等を実装できる面積の小さな基板において多くのスペースを占有してしまい、前記基板の実装できる面積が減少し、該基板上で他の電気回路等を配索する自由度が低減してしまう、という問題があった。
【0021】
一方、照明装置5によれば、LED6a、6b、LED7a、7bは相互に直列に接続されているものの、可変抵抗8や摺動接点8aを設けなければならないため製造コストの増大を招いてしまう、という問題があった。
【0022】
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、実装面積を低減すると共に製造コストの低減を図ることのできる照明装置、及びこの照明装置を有する車両用表示装置の提供を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載された照明装置は、相互に直列に接続された複数のLEDを備え、少なくとも1つの前記LEDに、該LEDの輝度調節のための電流調節抵抗素子を並列に接続したことを特徴としている。
【0024】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記複数のLEDが相互に直列に接続されているため、複数のLEDを実装するための実装面積が小さいものである。
【0025】
そして、少なくとも1つの前記LEDに、該LEDの輝度調節のための前記電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により前記LEDの輝度の調節ができる。
【0026】
また、前記複数のLEDを別途の回路とした場合には、抵抗値が大きく高価な電流制限抵抗素子を各LEDごとに設けなければならないが、本発明の照明装置によれば、前記複数のLEDを相互に直列に接続したため、1つの電流制限抵抗素子を設ければ良い。
【0027】
そして、前記電流調節抵抗素子としては、抵抗値が低く安価なもので良いため、製造コストの低減を図ることができる。
【0028】
また、請求項2に記載の照明装置は、前記複数のLEDは、相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであることを特徴としている。
【0029】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記複数のLEDが相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであり、それぞれ値の異なる電流を流して輝度を調節しなければならないことが多いが、少なくとも1つの前記LEDに該LEDの輝度調節のための電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により容易に前記LEDの輝度の調節ができる。
【0030】
また、請求項3に記載された車両用表示装置は、請求項1又は2に記載の表示装置を有することを特徴としている。
【0031】
このように構成された請求項3記載のものでは、請求項1又は2に記載の表示装置を有しているため、複数のLEDが必要とするスペースを低減して車両用表示装置のコンパクト化、又は電子部品の実装の自由度の向上を図ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照しつつ、本実施形態の照明装置16、及びこの照明装置16を有する車両用メータ(車両用表示装置)10について説明する。
【0033】
まず構成から説明すると、図2に示すように本実施形態の車両用メータ10は、目盛り部11aを備える文字板11と、文字板11の窓部11bから前面側に臨む液晶表示部12と、文字板11に沿って回動する指針13と、を有している。
【0034】
目盛り部11aは、弧状に連なる目盛り及び文字等により構成され、指針13に目盛り部11aが指示されることにより車速やエンジン回転数、燃料量、水温を表示できるようになっている。
【0035】
更に、目盛り部11aは、背面側からの光を前面側に透過させることができるように透光可能に構成されている。
【0036】
また、指針13は、背面側からの光を前面側に透過させることにより視認性を向上させる、いわゆる発光指針となっている。
【0037】
更に、液晶表示部12は、累積走行距離を示すオドメータ等の機能を有し、背面側からの光により前面側からその表示を視認できるようになっている。
【0038】
そして、車両用メータ10には、ハイビームやウインカ等を表示するためのインジケータ部15、15・・が設けられている。
【0039】
更に、本実施形態の車両用メータ10は、文字板11の背面側に設けられた照明装置16を有している。
【0040】
この照明装置16は、図示しない基板と、この基板上に実装された3つの(複数の)LED16a、16b、16cを備えている。
【0041】
このLED16aは、前面視で目盛り部11aとほぼ重複する位置に設けられ、主として目盛り部11aを照明するための複数の白色LED16a、16a・・の一つを構成しているものであり、白色を発光するようになっている。
【0042】
また、LED16bは、例えば緑色を発光する緑色発光ダイオードから構成されている。
【0043】
そして、LED16bは、前面視で液晶表示部12と重複する位置に設けられ、主として液晶表示部12を照明するようになっている。
【0044】
更に、LED16cは、例えば赤色を発光する赤色発光ダイオードから構成されており、車速を表示するための指針13の回動中心近傍に設けられて指針13を背面側から照明するようになっている。
【0045】
すなわち、LED16a、16b、16cは、相互に異なる色彩を発光する別種のLEDとなっている。
【0046】
なお、車両用メータ10には、残燃料量指示用、エンジン回転数指示用、及び水温指示用の指針13が設けられており、この指針13の回動中心近傍にLED116cが設けられている。
【0047】
更に、本実施形態の照明装置16は、図1に示すように、電源端子20とアース21との間に、3つのLED16a、16b、16cが相互に直列に接続されている。
【0048】
また、照明装置16には、逆流防止用ダイオード17、及び電流制限抵抗素子18が設けられており、電源端子20から順に、逆流防止用ダイオード17、LED16a、LED16b、LED16c、電流制限抵抗素子18、アース21と、直列に接続されている。
【0049】
そして、照明装置16には、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cが設けられている。
【0050】
すなわち、LED16aにLED16aの輝度調節のための電流調節抵抗素子17aが並列に接続されると共に、LED16bにLED16bの輝度調節のための電流調節抵抗素子17bが並列に接続され、LED16cにLED16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17cが並列に接続されている。
【0051】
また、電源端子20の電圧Vは比較的高い電源電圧(例えば13.5(V))を備えており、電流制限抵抗素子18の抵抗値(R18とする)は、LED16a、16b、16cに過電流が流れないように比較的大きな抵抗値に設定されている。
【0052】
そして、この電流制限抵抗素子18の抵抗値R18と比較し、電流調節抵抗素子17a、17b、17cの抵抗値(それぞれRa、Rb、Rcとする)は小さな値に設定されている。
【0053】
更に、この抵抗値Ra、Rb、Rcは、それぞれ対応するLED16a、16b、16cに流れる電流が所望の値Ia、Ib、Icとなるように設定されており、これによりLED16a、16b、16cが所望の輝度を発するように調節されている。
【0054】
すなわち、端子電源20の電圧がV、逆流防止用ダイオード17の順方向電圧降下値をVfd、そしてLED16a、16b、16cの順方向電圧降下値をそれぞれVfa、Vfb、Vfcとした場合、抵抗値R18が抵抗値Ra、Rb、Rcと比較して大きな値となっていることを考慮して、電流制限抵抗素子18を流れる電流値Iは、
I=(V−Vfd−Vfa−Vfb−Vfc)/R18
となる。
【0055】
そして、照明装置16に用いられる電流調節抵抗素子17a、17b、17cとしては、その抵抗値Ra、Rb、Rcがそれぞれ
Ra=Vfa/(I−Ia)
Rb=Vfb/(I−Ib)
Rc=Vfc/(I−Ic)
が成立するような値のものが選定されている。
【0056】
例えば、電流制限抵抗素子18を流れる電流値Iが25(mA)であり、順方向電圧降下値Vfaが4(V)、そしてVfb、Vfcが共に2(V)である場合に、各LED16a、16b、16cを所望の輝度で発光させるため、Ia=15(mA)、Ib=10(mA)、Ic=20(mA)としたいときは、
Ra=Vfa/(I−Ia)=4/(0.025−0.015)=400(Ω)
Rb=Vfb/(I−Ib)=2/(0.025−0.010)≒130(Ω)
Rc=Vfc/(I−Ic)=2/(0.025−0.020)=400(Ω)
となる抵抗値を備える電流調節抵抗素子17a、17b、17cを選定し、それぞれ対応するLED16a、16b、16cに並列に接続する。
【0057】
次に、この照明装置16を有する車両用メータ10の作用について説明する。
【0058】
本実施形態の車両用メータ10の照明装置16では、3つのLED16a、16b、16cが相互に直列に接続されているため、一系統の照明回路により3つのLED16a、16b、16cを点灯することができる。
【0059】
このため、図3(a)に示した従来の照明装置1のように複数のLEDに対応する複数の照明回路を設けなくても良く、従来のものと比し複数のLEDを実装するための面積を小さく抑えることができ、車両用表示装置10のコンパクト化、又は電子部品の実装の自由度の向上を図ることができる。
【0060】
更に、照明装置16では、LED16a、16b、16cのそれぞれに、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続したため、電流調節抵抗素子17a、17b、17cによりLED16a、16b、16cの輝度の調節ができる。
【0061】
しかも、LED16a、16b、16cをそれぞれ別途の照明回路とした場合には、大きな抵抗値R18を備える高価な電流制限抵抗素子18をLED16a、16b、16cごとに設けなければならないが、照明装置16によれば、3つのLED16a、16b、16cを相互に直列に接続したため、1つの電流制限抵抗素子18だけで良い。
【0062】
そして、輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cは、抵抗値Ra、Rb、Rcが低いもので良く(例えば、いわゆるチップ抵抗で良い)、安価であるため、製造コストの低減を図ることができる。
【0063】
しかも、照明装置16では、3つのLED16a、16b、16cを相互に直列に接続したため、逆流防止用ダイオード17も一つで良いため、更に製造コストの低減を図ることができる。
【0064】
また、照明装置16では、白色、緑色、赤色と、LED16a、16b、16cが相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであり、それぞれ値の異なる電流Ia、Ib、Icを流して輝度を調節しなければならないが、LED16a、16b、16cの輝度調節のための電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続したため、電流調節抵抗素子17a、17b、17cによりLED16a、16b、16cの輝度の調節ができる。
【0065】
このため、車両用メータ10のカラーバリーションを増やして外観品質を向上させても、回路数の増大を抑え製造コストの増大を抑制することができる。
【0066】
以上、この発明の好適な実施形態を、図を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更があってもこの発明に含まれる。
【0067】
例えば、上述の実施形態では、3つのLED16a、16b、16cが設けられているが、前記照明装置が備えるLEDは2以上の複数であれば良い。
【0068】
このようにしても、少なくとも1つのLEDに、輝度調整のための電流調節抵抗素子を並列に接続すれば、前記LEDの輝度調整を行うことができる。
【0069】
また、本実施形態ではLED16a、16b、16cのそれぞれに電流調節抵抗素子17a、17b、17cを並列に接続しているが、輝度調節が不要なLEDであれば必ずしも電流調節抵抗素子を並列に接続する必要はない。
【0070】
すなわち、前記電流調節抵抗素子は、複数のLEDのうち、少なくとも1つのLEDに並列に接続すれば良く、このようにすれば前記電流調節抵抗素子の部品点数を削減して更に製造コストの低減を図ることができる。
【0071】
また、前記LEDに用いる発光ダイオードは、必ずしも別種のものでなくても良く、同色を発光するものであっても良い。
【0072】
このようなものでも、例えばLEDの配置される部位により輝度の調節を必要とする場合には、本発明の照明装置は好適である。
【0073】
更に、本実施形態では、照明装置16が、目盛り部11a、液晶表示部12、指針13近傍に設けられたLED16a、16b、16cを備えているが、これらのLEDの配置する部位は限定されるものではない。
【0074】
例えば、インジケータ部15の背面側等、所望の位置に設けることができる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された照明装置は、前記複数のLEDが相互に直列に接続されているため、複数のLEDを実装するための実装面積が小さいものである。
【0076】
そして、少なくとも1つの前記LEDに、該LEDの輝度調節のための前記電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により前記LEDの輝度の調節ができる。
【0077】
また、前記複数のLEDを別途の回路とした場合には、抵抗値が大きく高価な電流制限抵抗素子を各LEDごとに設けなければならないが、本発明の照明装置によれば、前記複数のLEDを相互に直列に接続したため、1つの電流制限抵抗素子を設ければ良い。
【0078】
そして、前記電流調節抵抗素子としては、抵抗値が低く安価なもので良いため、製造コストの低減を図ることができる。
【0079】
また、請求項2に記載の照明装置によれば、前記複数のLEDが相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであり、それぞれ値の異なる電流を流して輝度を調節しなければならないことが多いが、少なくとも1つの前記LEDに該LEDの輝度調節のための電流調節抵抗素子を並列に接続したため、該電流調節抵抗素子により容易に前記LEDの輝度の調節ができる。
【0080】
また、請求項3に記載された車両用表示装置によれば、請求項1又は2に記載の表示装置を有しているため、複数のLEDが必要とするスペースを低減して車両用表示装置のコンパクト化、又は電子部品の実装の自由度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の回路構成図である。
【図2】本発明の照明装置を有する車両用表示装置を模式的に示した正面図である。
【図3】(a)従来の照明装置の回路構成図である。
(b)従来の他の照明装置の回路構成図である。
【符号の説明】
10 車両用メータ(車両用表示装置)
16 照明装置
16a、16b、16c LED
17a、17b、17c 電流調節抵抗素子
Claims (3)
- 相互に直列に接続された複数のLEDを備え、
少なくとも1つの前記LEDに、該LEDの輝度調節のための電流調節抵抗素子を並列に接続したことを特徴とする照明装置。 - 前記複数のLEDは、相互に異なる色彩を発光する別種のLEDであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 請求項1又は2に記載の表示装置を有することを特徴とする車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003139353A JP2004340830A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 照明装置及び該照明装置を有する車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003139353A JP2004340830A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 照明装置及び該照明装置を有する車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004340830A true JP2004340830A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33528470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003139353A Pending JP2004340830A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 照明装置及び該照明装置を有する車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004340830A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007080882A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 光調整装置 |
WO2007037037A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | バックライトユニット及び液晶表示装置 |
WO2007037036A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | 光源装置、バックライトユニット及び液晶表示装置 |
JP2007110075A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 発光パッケージ、及びこれを含むバックライトユニットと液晶表示装置 |
JP2009240381A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Okamura Corp | 商品陳列棚用照明装置 |
WO2010101079A1 (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-10 | シャープ株式会社 | 発光装置、発光装置ユニット、および発光装置製造方法 |
JP2012169625A (ja) * | 2011-02-11 | 2012-09-06 | Tai-Her Yang | Led装置 |
JP2012178559A (ja) * | 2011-02-11 | 2012-09-13 | Tai-Her Yang | Led装置 |
JP2020194731A (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | Idec株式会社 | 発光装置及び発光装置の製造方法 |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003139353A patent/JP2004340830A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007080882A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 光調整装置 |
US7850358B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-12-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Light source device, backlight unit, and liquid crystal display device |
WO2007037037A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | バックライトユニット及び液晶表示装置 |
WO2007037036A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | 光源装置、バックライトユニット及び液晶表示装置 |
US7878698B2 (en) | 2005-09-28 | 2011-02-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Backlight unit and liquid crystal display device |
JP2007110075A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 発光パッケージ、及びこれを含むバックライトユニットと液晶表示装置 |
JP4537349B2 (ja) * | 2005-10-12 | 2010-09-01 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 発光パッケージ、及びこれを含むバックライトユニットと液晶表示装置 |
JP2009240381A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Okamura Corp | 商品陳列棚用照明装置 |
WO2010101079A1 (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-10 | シャープ株式会社 | 発光装置、発光装置ユニット、および発光装置製造方法 |
JP2010205920A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Sharp Corp | 発光装置、発光装置ユニット、および発光装置製造方法 |
US8575630B2 (en) | 2009-03-03 | 2013-11-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Light emitting device, light emitting device unit, and method for fabricating light emitting device |
JP2012169625A (ja) * | 2011-02-11 | 2012-09-06 | Tai-Her Yang | Led装置 |
JP2012178559A (ja) * | 2011-02-11 | 2012-09-13 | Tai-Her Yang | Led装置 |
JP2020194731A (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | Idec株式会社 | 発光装置及び発光装置の製造方法 |
JP7341603B2 (ja) | 2019-05-29 | 2023-09-11 | Idec株式会社 | 発光装置及び発光装置の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6819056B2 (en) | Color-changing bulb of instrument panel of a vehicle | |
JP2005216812A (ja) | 点灯装置および照明装置 | |
AU2001286138A1 (en) | Enhanced trim resolution voltage-controlled dimming led driver | |
WO2002028148A2 (en) | Enhanced trim resolution voltage-controlled dimming led driver | |
JP2004340830A (ja) | 照明装置及び該照明装置を有する車両用表示装置 | |
US20030011546A1 (en) | Display device | |
US6218790B1 (en) | Connection assembly with selective establishment of intensity of light-emitting diode | |
CN201476808U (zh) | 仪表指针显色装置 | |
JP2010050010A (ja) | 照明装置 | |
JPH02298818A (ja) | 発光指針付き計器 | |
JP2002094119A (ja) | 表示装置 | |
CN202473179U (zh) | 双色屏同步调光汽车仪表 | |
JP4749275B2 (ja) | 液晶表示装置及び冷蔵庫 | |
US20030214492A1 (en) | Display unit for a gear selector device | |
KR20120004139A (ko) | 차량의 클러스터 포인터 조명 장치 | |
JP2008103235A (ja) | 車載用減光回路 | |
JP2005049239A (ja) | 車両用計器の照明装置 | |
JP5589451B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2016135650A (ja) | 車室内照明装置 | |
US20090147496A1 (en) | Rear mount shaftless motor and lighting system | |
JP2019064313A (ja) | 車両用表示装置 | |
KR100532047B1 (ko) | 자동차 조명회로 | |
JP2008157714A (ja) | 指針式表示装置 | |
JP2002055339A (ja) | 発光表示装置 | |
JP5429474B2 (ja) | 車両用計器 |