JP2004340457A - 貯湯式給湯機の給湯分配装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数世帯で1台の貯湯式給湯機を共用できる給湯分配装置を提供する。
【解決手段】1台の貯湯式給湯機4から複数世帯A、Bに分岐された給湯経路9にそれぞれ設けられた複数組の流量センサ11A、11Bおよび電磁弁12A、12Bと、前記複数の流量センサ11の検出する流量をそれぞれ個別に積算する複数の使用湯量積算部14A、14Bを有し、前記使用湯量積算部14が所定の使用限度湯量を積算すると、使用限度湯量を積算した流量センサ11と組みの前記電磁弁12を閉じるようにした制御部13とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】1台の貯湯式給湯機4から複数世帯A、Bに分岐された給湯経路9にそれぞれ設けられた複数組の流量センサ11A、11Bおよび電磁弁12A、12Bと、前記複数の流量センサ11の検出する流量をそれぞれ個別に積算する複数の使用湯量積算部14A、14Bを有し、前記使用湯量積算部14が所定の使用限度湯量を積算すると、使用限度湯量を積算した流量センサ11と組みの前記電磁弁12を閉じるようにした制御部13とを備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅等の複数世帯に対し1台の貯湯式給湯機から給湯を分配する給湯分配装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、アパートやマンション等の集合住宅においては、1つの世帯に対し1台の貯湯式給湯機(深夜電力により湯を沸かし上げる電気温水器やヒートポンプ給湯機等)が設けられていたものであった。このような貯湯式給湯機としては例えば特許文献1が挙げられる。
【0003】
【特許文献1】特開平5−5558号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のものでは集合住宅の世帯数分の貯湯式給湯機が必要となり、設備コストが多額となってしまう欠点があるため、複数世帯で1台の貯湯式給湯機を共用するようにすれば設備コストを下げることができる。
【0005】
ところが、この種の貯湯式給湯機は深夜電力や時間帯別契約電力により1日分のお湯を夜間に沸き上げるようにしているため、共用している一方の世帯がお湯を多量に使ってしまうと他方の世帯で使えるお湯の量が少なくなってしまうという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明はこの課題を解決するために、請求項1では、1台の貯湯式給湯機から複数世帯に分岐された給湯経路にそれぞれ設けられた複数組の流量センサおよび電磁弁と、前記複数の流量センサの検出する流量をそれぞれ個別に積算する複数の使用湯量積算部を有し、前記使用湯量積算部が所定の使用限度湯量を積算すると、使用限度湯量を積算した流量センサと組みの前記電磁弁を閉じるようにした制御部とを備えたものとした。
【0007】
これにより、一方の世帯が使用限度湯量の給湯をした時点でこの世帯の給湯経路に設けられた電磁弁が閉じられることとなり、各世帯で使用限度湯量以上に湯を使うことを防ぎ、一方の世帯が多量に給湯したことにより他方の世帯が給湯できる湯量が少なくなってしまうことを防止することができ、1台の貯湯式給湯機を複数世帯で公平に使用することが可能となる。
【0008】
また、請求項2では、前記使用湯量積算部は、毎日定刻にリセットされるようにしたものである。
【0009】
これにより、使用湯量が毎日リセットされることとなり、一度使用限度湯量の給湯をしたとしても、翌日には使用湯量積算部がリセットされて電磁弁が開いて給湯を行うことができる。なお、毎日定刻にリセットさせるための手段としては、前記制御部に時計あるいは24時間タイマを設けても良いし、貯湯式給湯機の時刻信号を制御部に取り込むようにしても可能である。
【0010】
また、請求項3では、各世帯毎に前記制御部に接続された表示器を設け、この表示器が設けられた世帯に対応する使用湯量積算部の積算湯量を表示する湯量表示部を設けたものである。
【0011】
これにより、各世帯では現在の使用湯量が湯量表示部にて確認可能で、使用者が計画的に給湯することの助けとなる。
【0012】
また、請求項4では、各世帯毎に前記制御部に接続された表示器を設け、この表示器が設けられた世帯に対応する前記電磁弁を閉止したことを表示する停止表示部を設けたものである。
【0013】
これにより、使用限度湯量を給湯して電磁弁が閉じられているために給湯することができないことを使用者に知らせることができる。なお、閉止したことを表示することは、電磁弁が開放していることを表示することと同義である。
【0014】
また、請求項5では、前記表示器に、この表示器が設けられた世帯に対応する前記流量積算部が前記使用限度湯量未満の所定の警告湯量を積算すると警告表示を行う警告表示部を設けたものである。
【0015】
これにより、使用湯量が使用限度湯量未満の所定の警告湯量に達すると警告表示が行われるので、もうすぐ使用湯量が使用限度湯量になることを使用者に知らせることができる。
【0016】
また、請求項6では、前記制御部に、前記所定の使用限度湯量を変更する使用限度湯量変更手段を設けたものである。
【0017】
これにより、貯湯式給湯機の貯湯容量が異なる複数の種類のものにも使用限度湯量変更手段の設定を変更することで対応することが可能となる。
【0018】
また、請求項7では、前記表示器に追加給湯スイッチを設け、この追加給湯スイッチが操作されると前記制御部は、使用限度湯量を一定量増加して前記貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるようにしたと共に、この表示器が設けられた世帯に対応する前記電磁弁が閉じている場合にはこの電磁弁を開くようにしたものである。
【0019】
これにより、来客等により多量のお湯を使用する場合には、追加給湯スイッチを操作することにより使用限度湯量が一定量増加され、その日に使える湯量を使用限度湯量以上に増加させることができ、同時に貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるので、追加給湯スイッチを操作していない世帯分の湯量を確実に確保することができる。さらに、一度使用限度湯量を給湯しきって電磁弁が閉じられていた場合は、この電磁弁を開いて給湯可能な状態に復帰させるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は湯水を貯湯する貯湯タンク2を有した貯湯タンクユニット、3は湯水を沸き上げる加熱手段としてのヒートポンプユニットであり、この貯湯タンクユニット1とヒートポンプユニット3によって貯湯式給湯機4が構成され、時間帯別契約電力に接続されて夜間に貯湯タンク2内の湯水を沸き上げるよう給湯機制御部5にて制御されるものである。
【0021】
前記貯湯タンクユニット1には、貯湯タンク2から出湯される湯と貯湯タンク2をバイパスする給水とを混合する混合弁6が設けられ、この混合弁6が前記給湯機制御部5により混合比率を調整して固定温度(例えば60℃)の湯を給湯管7から給湯するようにしている。
【0022】
8は各世帯A、Bに設置された出湯栓であり、貯湯式給湯機1から各世帯A、Bに分岐された給湯経路9A、9Bの終端に設けられているものである。
【0023】
10は1台の貯湯式給湯機から複数世帯に給湯を分配する給湯分配装置であり、各世帯A、Bに分岐された給湯経路9A、9Bにそれぞれ流量センサ11A、11B、および常開の電磁弁12A、12Bが組みになって設けられている。
【0024】
13はこの給湯分配装置10の制御部で、各流量センサ11A、11Bの検出する流量をそれぞれ個別に積算する使用湯量積算部14A、14Bを有し、使用湯量積算部14が所定の使用限度湯量を積算すると、対応する電磁弁12を閉じるようにしているものである。ここで、例えば前記貯湯式給湯機1の貯湯タンク2の容量が300Lで、分配する世帯数が2世帯だとすると、1世帯当たりの使用限度湯量は150Lづつとなる。
【0025】
ここで、世帯Aが使用限度湯量の給湯を行った場合、その使用限度湯量まで給湯した世帯Aに対応する電磁弁12Aが閉じられてそれ以上給湯を不可能とし、世帯Bに対応する電磁弁12Bは開いたままで世帯Bは使用限度湯量まで給湯が可能なものであり、貯湯タンク2の容量が固定であるため一方の世帯が多量に給湯を行うことで他方の世帯が給湯できる湯量が少なくなってしまうことを防止でき、1台の貯湯式給湯機を複数世帯で公平に使用することが可能となる。
【0026】
次に、15A、15Bは各世帯A、Bにそれぞれ設けられた表示器で、前記制御部13と接続され、この表示器15が設けられた世帯に対応する使用湯量積算部14の積算湯量を数値で表示する湯量表示部16が設けられていると共に、使用湯量積算部14が使用限度湯量未満の湯量を積算しているときは点灯し、使用限度湯量未満の所定の警告湯量を積算すると点滅表示し、使用限度湯量を積算して電磁弁12が閉じられると消灯されるLEDランプよりなる警告表示部17兼停止表示部18が設けられている。
【0027】
ここで、世帯A側での作動を説明すると、表示器15Aの湯量表示部16Aには現在までの使用量が表示されるので、使用者が計画的に給湯することの助けとでき、そして、使用量積算部14Aが使用限度湯量未満の警告湯量を積算すると対応する警告表示部17Aを兼ねるLEDランプが点滅され、もうすぐ使用湯量が使用限度湯量になることを使用者が知ることができ、さらに、使用限度湯量を積算すると対応する電磁弁12Aが閉じられると同時に停止表示部18Aを兼ねるLEDランプランプが消灯され、使用限度湯量を給湯し終わり電磁弁12Aが閉じられているために給湯することができないことを使用者が知ることができ、故障による給湯停止と区別することが可能である。
【0028】
なお、このとき世帯Bでは、使用量が使用限度湯量に達していない状態では、電磁弁12Bは閉じられることはなく、世帯Aが使用限度湯量まで給湯していても世帯B分のお湯は貯湯タンク2内に確保されているので使用限度湯量までは給湯可能となるものである。以上、世帯A側での作動について説明したが、世帯Bでも同様な作動が行われることは述べるまでもない。
【0029】
次に、前記給湯分配装置10の制御部13は前記給湯制御部5と通信可能に接続されており、使用量積算部14は給湯制御部5が備えている時計機能により毎日定刻に積算した湯量をリセットされるように構成され、使用量積算部14がリセットされることにより毎日使用限度湯量の給湯を行えるようにしていると共に、一度使用限度湯量の給湯をして電磁弁12が閉じられていても、定刻になればリセットされて電磁弁12が開かれて新たに使用湯量がゼロの状態から給湯を行うことができる。
【0030】
次に、19は前記制御部13に設けられている使用限度湯量変更手段で、電磁弁12を閉じるための使用限度湯量を設定変更するもので、ここでは基板上に設けられた複数のDIPスイッチから構成されているものである。
【0031】
この一実施形態の給湯分配装置10は、貯湯容量が異なる複数種類の貯湯式給湯装置4に対応し得るように前記使用限度湯量変更手段19の設定を変更することで、460Lタンクの貯湯式給湯装置に対応すべく使用限度湯量を230Lに変更可能としている。また、この使用限度湯量変更手段19は給湯が分配される各世帯の使用者の目に付かない制御部13の基板上に設けるようにしているので、各世帯の使用者によって簡単に変更されることを防いでいるものである。
【0032】
次に、20A、20Bは前記表示器15A、15Bにそれぞれ設けられた追加給湯スイッチで、前記制御部13はこの追加給湯スイッチ20が操作された世帯側の使用限度湯量を一定量増加させ、そして貯湯式給湯装置に使用限度湯量の増加分の沸き増し動作を行わせるようにしている。なお、貯湯式給湯装置の沸き増し量は使用限度湯量の増加分そのものでも良いし、増加分の熱量相当を沸き増すようにしても良い。
【0033】
ここで、追加給湯スイッチ20が操作された世帯が既に使用限度湯量を給湯した後で、電磁弁12が閉じられている場合は、この電磁弁12が開かれて一定量増加された使用限度湯量まで給湯可能とされる。
【0034】
このように、来客等により多量のお湯を使用する場合には、追加給湯スイッチ20を操作することにより使用限度湯量が一定量増加され、その日に使える湯量を使用限度湯量以上に増加させることができ、同時に貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるので、追加給湯スイッチ20を操作していない世帯分の湯量を確実に確保することができる。さらに、一度使用限度湯量を給湯しきって電磁弁12が閉じられていた場合は、この電磁弁12を開いて給湯可能な状態に復帰させるものである。
【0035】
なお、この一実施形態は2世帯を例に説明したが、図2に示すように3世帯で使用できるようにしても良い。また、貯湯式給湯機4としてヒートポンプ式給湯機を例示したが貯湯タンク内に電熱ヒータを設けた電気温水器であっても良い。また、警告表示部17と停止表示部18とを兼用するLEDランプとしたが、例えば別々のLEDランプで構成するようにしても良い。また、使用量積算部14を給湯制御部5の時計機能によりリセットするようにしているが、制御部13に給湯制御部5の時計機能とは別の時計機能を設け、この定刻信号でリセットさせても良く、また、制御部13に24時間タイマを設けてリセットさせるようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、一方の世帯が使用限度湯量の給湯をした時点でこの世帯の給湯経路に設けられた電磁弁が閉じられることとなり、各世帯で使用限度湯量以上に湯を使うことを防ぎ、一方の世帯が多量に給湯したことにより他方の世帯が給湯できる湯量が少なくなってしまうことを防止することができ、1台の貯湯式給湯機を複数世帯で公平に使用することが可能となる。
【0037】
また、使用湯量が毎日リセットされることとなり、一度使用限度湯量の給湯をしたとしても、翌日には使用湯量積算部がリセットされて電磁弁が開いて給湯を行うことができる。
【0038】
また、各世帯では現在の使用湯量が表示器の湯量表示部にて確認可能で、使用者が計画的に給湯することの助けとなる。
【0039】
また、表示部に停止表示部を設けているので、使用限度湯量を給湯して電磁弁が閉じられているために給湯することができないことを使用者に知らせることができる。
【0040】
また、使用湯量が使用限度湯量未満の所定の警告湯量に達すると警告表示が行われるので、もうすぐ使用湯量が使用限度湯量になることを使用者に知らせることができる。
【0041】
また、使用限度湯量変更手段を設けているので、貯湯式給湯機の貯湯容量が異なる複数の種類のものにも使用限度湯量変更手段の設定を変更することで対応することが可能となる。
【0042】
また、追加給湯スイッチを操作することにより使用限度湯量が一定量増加され、その日に使える湯量を使用限度湯量以上に増加させることができると共に、一度使用限度湯量を給湯しきって電磁弁が閉じられていた場合は、この電磁弁を開いて給湯可能な状態に復帰させ、同時に貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるので、追加給湯スイッチを操作していない世帯分の湯量を確実に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図。
【図2】本発明の他の一実施形態の概略構成図。
【符号の説明】
4 貯湯式給湯機
9 給湯経路
10 給湯分配装置
11 流量センサ
12 電磁弁
13 制御部
14 使用湯量積算部
15 表示器
16 湯量表示部
17 警告表示部
18 停止表示部
19 使用限度湯量変更手段
20 追加給湯スイッチ
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅等の複数世帯に対し1台の貯湯式給湯機から給湯を分配する給湯分配装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、アパートやマンション等の集合住宅においては、1つの世帯に対し1台の貯湯式給湯機(深夜電力により湯を沸かし上げる電気温水器やヒートポンプ給湯機等)が設けられていたものであった。このような貯湯式給湯機としては例えば特許文献1が挙げられる。
【0003】
【特許文献1】特開平5−5558号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のものでは集合住宅の世帯数分の貯湯式給湯機が必要となり、設備コストが多額となってしまう欠点があるため、複数世帯で1台の貯湯式給湯機を共用するようにすれば設備コストを下げることができる。
【0005】
ところが、この種の貯湯式給湯機は深夜電力や時間帯別契約電力により1日分のお湯を夜間に沸き上げるようにしているため、共用している一方の世帯がお湯を多量に使ってしまうと他方の世帯で使えるお湯の量が少なくなってしまうという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明はこの課題を解決するために、請求項1では、1台の貯湯式給湯機から複数世帯に分岐された給湯経路にそれぞれ設けられた複数組の流量センサおよび電磁弁と、前記複数の流量センサの検出する流量をそれぞれ個別に積算する複数の使用湯量積算部を有し、前記使用湯量積算部が所定の使用限度湯量を積算すると、使用限度湯量を積算した流量センサと組みの前記電磁弁を閉じるようにした制御部とを備えたものとした。
【0007】
これにより、一方の世帯が使用限度湯量の給湯をした時点でこの世帯の給湯経路に設けられた電磁弁が閉じられることとなり、各世帯で使用限度湯量以上に湯を使うことを防ぎ、一方の世帯が多量に給湯したことにより他方の世帯が給湯できる湯量が少なくなってしまうことを防止することができ、1台の貯湯式給湯機を複数世帯で公平に使用することが可能となる。
【0008】
また、請求項2では、前記使用湯量積算部は、毎日定刻にリセットされるようにしたものである。
【0009】
これにより、使用湯量が毎日リセットされることとなり、一度使用限度湯量の給湯をしたとしても、翌日には使用湯量積算部がリセットされて電磁弁が開いて給湯を行うことができる。なお、毎日定刻にリセットさせるための手段としては、前記制御部に時計あるいは24時間タイマを設けても良いし、貯湯式給湯機の時刻信号を制御部に取り込むようにしても可能である。
【0010】
また、請求項3では、各世帯毎に前記制御部に接続された表示器を設け、この表示器が設けられた世帯に対応する使用湯量積算部の積算湯量を表示する湯量表示部を設けたものである。
【0011】
これにより、各世帯では現在の使用湯量が湯量表示部にて確認可能で、使用者が計画的に給湯することの助けとなる。
【0012】
また、請求項4では、各世帯毎に前記制御部に接続された表示器を設け、この表示器が設けられた世帯に対応する前記電磁弁を閉止したことを表示する停止表示部を設けたものである。
【0013】
これにより、使用限度湯量を給湯して電磁弁が閉じられているために給湯することができないことを使用者に知らせることができる。なお、閉止したことを表示することは、電磁弁が開放していることを表示することと同義である。
【0014】
また、請求項5では、前記表示器に、この表示器が設けられた世帯に対応する前記流量積算部が前記使用限度湯量未満の所定の警告湯量を積算すると警告表示を行う警告表示部を設けたものである。
【0015】
これにより、使用湯量が使用限度湯量未満の所定の警告湯量に達すると警告表示が行われるので、もうすぐ使用湯量が使用限度湯量になることを使用者に知らせることができる。
【0016】
また、請求項6では、前記制御部に、前記所定の使用限度湯量を変更する使用限度湯量変更手段を設けたものである。
【0017】
これにより、貯湯式給湯機の貯湯容量が異なる複数の種類のものにも使用限度湯量変更手段の設定を変更することで対応することが可能となる。
【0018】
また、請求項7では、前記表示器に追加給湯スイッチを設け、この追加給湯スイッチが操作されると前記制御部は、使用限度湯量を一定量増加して前記貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるようにしたと共に、この表示器が設けられた世帯に対応する前記電磁弁が閉じている場合にはこの電磁弁を開くようにしたものである。
【0019】
これにより、来客等により多量のお湯を使用する場合には、追加給湯スイッチを操作することにより使用限度湯量が一定量増加され、その日に使える湯量を使用限度湯量以上に増加させることができ、同時に貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるので、追加給湯スイッチを操作していない世帯分の湯量を確実に確保することができる。さらに、一度使用限度湯量を給湯しきって電磁弁が閉じられていた場合は、この電磁弁を開いて給湯可能な状態に復帰させるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は湯水を貯湯する貯湯タンク2を有した貯湯タンクユニット、3は湯水を沸き上げる加熱手段としてのヒートポンプユニットであり、この貯湯タンクユニット1とヒートポンプユニット3によって貯湯式給湯機4が構成され、時間帯別契約電力に接続されて夜間に貯湯タンク2内の湯水を沸き上げるよう給湯機制御部5にて制御されるものである。
【0021】
前記貯湯タンクユニット1には、貯湯タンク2から出湯される湯と貯湯タンク2をバイパスする給水とを混合する混合弁6が設けられ、この混合弁6が前記給湯機制御部5により混合比率を調整して固定温度(例えば60℃)の湯を給湯管7から給湯するようにしている。
【0022】
8は各世帯A、Bに設置された出湯栓であり、貯湯式給湯機1から各世帯A、Bに分岐された給湯経路9A、9Bの終端に設けられているものである。
【0023】
10は1台の貯湯式給湯機から複数世帯に給湯を分配する給湯分配装置であり、各世帯A、Bに分岐された給湯経路9A、9Bにそれぞれ流量センサ11A、11B、および常開の電磁弁12A、12Bが組みになって設けられている。
【0024】
13はこの給湯分配装置10の制御部で、各流量センサ11A、11Bの検出する流量をそれぞれ個別に積算する使用湯量積算部14A、14Bを有し、使用湯量積算部14が所定の使用限度湯量を積算すると、対応する電磁弁12を閉じるようにしているものである。ここで、例えば前記貯湯式給湯機1の貯湯タンク2の容量が300Lで、分配する世帯数が2世帯だとすると、1世帯当たりの使用限度湯量は150Lづつとなる。
【0025】
ここで、世帯Aが使用限度湯量の給湯を行った場合、その使用限度湯量まで給湯した世帯Aに対応する電磁弁12Aが閉じられてそれ以上給湯を不可能とし、世帯Bに対応する電磁弁12Bは開いたままで世帯Bは使用限度湯量まで給湯が可能なものであり、貯湯タンク2の容量が固定であるため一方の世帯が多量に給湯を行うことで他方の世帯が給湯できる湯量が少なくなってしまうことを防止でき、1台の貯湯式給湯機を複数世帯で公平に使用することが可能となる。
【0026】
次に、15A、15Bは各世帯A、Bにそれぞれ設けられた表示器で、前記制御部13と接続され、この表示器15が設けられた世帯に対応する使用湯量積算部14の積算湯量を数値で表示する湯量表示部16が設けられていると共に、使用湯量積算部14が使用限度湯量未満の湯量を積算しているときは点灯し、使用限度湯量未満の所定の警告湯量を積算すると点滅表示し、使用限度湯量を積算して電磁弁12が閉じられると消灯されるLEDランプよりなる警告表示部17兼停止表示部18が設けられている。
【0027】
ここで、世帯A側での作動を説明すると、表示器15Aの湯量表示部16Aには現在までの使用量が表示されるので、使用者が計画的に給湯することの助けとでき、そして、使用量積算部14Aが使用限度湯量未満の警告湯量を積算すると対応する警告表示部17Aを兼ねるLEDランプが点滅され、もうすぐ使用湯量が使用限度湯量になることを使用者が知ることができ、さらに、使用限度湯量を積算すると対応する電磁弁12Aが閉じられると同時に停止表示部18Aを兼ねるLEDランプランプが消灯され、使用限度湯量を給湯し終わり電磁弁12Aが閉じられているために給湯することができないことを使用者が知ることができ、故障による給湯停止と区別することが可能である。
【0028】
なお、このとき世帯Bでは、使用量が使用限度湯量に達していない状態では、電磁弁12Bは閉じられることはなく、世帯Aが使用限度湯量まで給湯していても世帯B分のお湯は貯湯タンク2内に確保されているので使用限度湯量までは給湯可能となるものである。以上、世帯A側での作動について説明したが、世帯Bでも同様な作動が行われることは述べるまでもない。
【0029】
次に、前記給湯分配装置10の制御部13は前記給湯制御部5と通信可能に接続されており、使用量積算部14は給湯制御部5が備えている時計機能により毎日定刻に積算した湯量をリセットされるように構成され、使用量積算部14がリセットされることにより毎日使用限度湯量の給湯を行えるようにしていると共に、一度使用限度湯量の給湯をして電磁弁12が閉じられていても、定刻になればリセットされて電磁弁12が開かれて新たに使用湯量がゼロの状態から給湯を行うことができる。
【0030】
次に、19は前記制御部13に設けられている使用限度湯量変更手段で、電磁弁12を閉じるための使用限度湯量を設定変更するもので、ここでは基板上に設けられた複数のDIPスイッチから構成されているものである。
【0031】
この一実施形態の給湯分配装置10は、貯湯容量が異なる複数種類の貯湯式給湯装置4に対応し得るように前記使用限度湯量変更手段19の設定を変更することで、460Lタンクの貯湯式給湯装置に対応すべく使用限度湯量を230Lに変更可能としている。また、この使用限度湯量変更手段19は給湯が分配される各世帯の使用者の目に付かない制御部13の基板上に設けるようにしているので、各世帯の使用者によって簡単に変更されることを防いでいるものである。
【0032】
次に、20A、20Bは前記表示器15A、15Bにそれぞれ設けられた追加給湯スイッチで、前記制御部13はこの追加給湯スイッチ20が操作された世帯側の使用限度湯量を一定量増加させ、そして貯湯式給湯装置に使用限度湯量の増加分の沸き増し動作を行わせるようにしている。なお、貯湯式給湯装置の沸き増し量は使用限度湯量の増加分そのものでも良いし、増加分の熱量相当を沸き増すようにしても良い。
【0033】
ここで、追加給湯スイッチ20が操作された世帯が既に使用限度湯量を給湯した後で、電磁弁12が閉じられている場合は、この電磁弁12が開かれて一定量増加された使用限度湯量まで給湯可能とされる。
【0034】
このように、来客等により多量のお湯を使用する場合には、追加給湯スイッチ20を操作することにより使用限度湯量が一定量増加され、その日に使える湯量を使用限度湯量以上に増加させることができ、同時に貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるので、追加給湯スイッチ20を操作していない世帯分の湯量を確実に確保することができる。さらに、一度使用限度湯量を給湯しきって電磁弁12が閉じられていた場合は、この電磁弁12を開いて給湯可能な状態に復帰させるものである。
【0035】
なお、この一実施形態は2世帯を例に説明したが、図2に示すように3世帯で使用できるようにしても良い。また、貯湯式給湯機4としてヒートポンプ式給湯機を例示したが貯湯タンク内に電熱ヒータを設けた電気温水器であっても良い。また、警告表示部17と停止表示部18とを兼用するLEDランプとしたが、例えば別々のLEDランプで構成するようにしても良い。また、使用量積算部14を給湯制御部5の時計機能によりリセットするようにしているが、制御部13に給湯制御部5の時計機能とは別の時計機能を設け、この定刻信号でリセットさせても良く、また、制御部13に24時間タイマを設けてリセットさせるようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、一方の世帯が使用限度湯量の給湯をした時点でこの世帯の給湯経路に設けられた電磁弁が閉じられることとなり、各世帯で使用限度湯量以上に湯を使うことを防ぎ、一方の世帯が多量に給湯したことにより他方の世帯が給湯できる湯量が少なくなってしまうことを防止することができ、1台の貯湯式給湯機を複数世帯で公平に使用することが可能となる。
【0037】
また、使用湯量が毎日リセットされることとなり、一度使用限度湯量の給湯をしたとしても、翌日には使用湯量積算部がリセットされて電磁弁が開いて給湯を行うことができる。
【0038】
また、各世帯では現在の使用湯量が表示器の湯量表示部にて確認可能で、使用者が計画的に給湯することの助けとなる。
【0039】
また、表示部に停止表示部を設けているので、使用限度湯量を給湯して電磁弁が閉じられているために給湯することができないことを使用者に知らせることができる。
【0040】
また、使用湯量が使用限度湯量未満の所定の警告湯量に達すると警告表示が行われるので、もうすぐ使用湯量が使用限度湯量になることを使用者に知らせることができる。
【0041】
また、使用限度湯量変更手段を設けているので、貯湯式給湯機の貯湯容量が異なる複数の種類のものにも使用限度湯量変更手段の設定を変更することで対応することが可能となる。
【0042】
また、追加給湯スイッチを操作することにより使用限度湯量が一定量増加され、その日に使える湯量を使用限度湯量以上に増加させることができると共に、一度使用限度湯量を給湯しきって電磁弁が閉じられていた場合は、この電磁弁を開いて給湯可能な状態に復帰させ、同時に貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるので、追加給湯スイッチを操作していない世帯分の湯量を確実に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図。
【図2】本発明の他の一実施形態の概略構成図。
【符号の説明】
4 貯湯式給湯機
9 給湯経路
10 給湯分配装置
11 流量センサ
12 電磁弁
13 制御部
14 使用湯量積算部
15 表示器
16 湯量表示部
17 警告表示部
18 停止表示部
19 使用限度湯量変更手段
20 追加給湯スイッチ
Claims (7)
- 1台の貯湯式給湯機から複数世帯に分岐された給湯経路にそれぞれ設けられた複数組の流量センサおよび電磁弁と、前記複数の流量センサの検出する流量をそれぞれ個別に積算する複数の使用湯量積算部を有し、前記使用湯量積算部が所定の使用限度湯量を積算すると、使用限度湯量を積算した流量センサと組みの前記電磁弁を閉じるようにした制御部とを備えたことを特徴とする貯湯式給湯機の給湯分配装置。
- 前記使用湯量積算部は、毎日定刻にリセットされるようにしたことを特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯機の給湯分配装置。
- 各世帯毎に前記制御部に接続された表示器を設け、この表示器が設けられた世帯に対応する使用湯量積算部の積算湯量を表示する湯量表示部を設けたことを特徴とする請求項2記載の貯湯式給湯機の給湯分配装置。
- 各世帯毎に前記制御部に接続された表示器を設け、この表示器が設けられた世帯に対応する前記電磁弁を閉止したことを表示する停止表示部を設けたことを特徴とする請求項2記載の貯湯式給湯機の給湯分配装置。
- 前記表示器に、この表示器が設けられた世帯に対応する前記流量積算部が前記使用限度湯量未満の所定の警告湯量を積算すると警告表示を行う警告表示部を設けたことを特徴とする請求項4記載の貯湯式給湯機の給湯分配装置。
- 前記制御部に、前記所定の使用限度湯量を変更する使用限度湯量変更手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯機の給湯分配装置。
- 前記表示器に追加給湯スイッチを設け、この追加給湯スイッチが操作されると前記制御部は、使用限度湯量を一定量増加して前記貯湯式給湯機に所定の沸き増し動作を行わせるようにしたと共に、この表示器が設けられた世帯に対応する前記電磁弁が閉じている場合にはこの電磁弁を開くようにしたことを特徴とする請求項3から5の何れかに記載の貯湯式給湯機の給湯分配装置。
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- 2003-05-15 JP JP2003136648A patent/JP2004340457A/ja active Pending
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