JP2004338623A

JP2004338623A - Steering member mounting structure

Info

Publication number: JP2004338623A
Application number: JP2003139082A
Authority: JP
Inventors: Katsuya Hagino; 克也萩野
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 2003-05-16
Filing date: 2003-05-16
Publication date: 2004-12-02

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a steering member mounting structure capable of practically and sufficiently improving the connection rigidity of the steering member to a vehicle body. <P>SOLUTION: In the mounting structure, the steering member 1 extended in the vehicle width direction is connected to the vehicle body 4 through a bracket 2 provided in the end of the steering member 1. A connection auxiliary member 3 with at least one of connection parts 7, 7a connecting the bracket 2 and the vehicle body 4 is interposed between the bracket 2 and the vehicle body 4. Thus, the connection auxiliary member 3 and the vehicle body 4 are connected. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車幅方向に延設されるステアリングメンバと車体とを、ステアリングメンバ端部に設けられるブラケットを介して結合するステアリングメンバ取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に自動車におけるステアリングメンバ取付構造としては、ステアリングメンバ端部に設けられるブラケットを介して車体に取り付ける構造になっている。例えば特許文献１には、車体のフロントピラに２本の位置決めピンが車体内側に向けて突設される一方、ステアリングメンバ端部に溶接等によって設けたブラケットに、前記各位置決めピンと係合する切欠溝が設けられており、この位置決めピンに切欠溝を引っ掛けて仮保持した状態で、ボルトをフロントピラに設けられたボルト挿入孔に挿入してブラケットに設けられたナットに締結することにより、ステアリングメンバを車体に結合する技術が開示されている。
【０００３】
【特許文献１】
特開２００２−５９８６７号公報（第２図、第３図）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかるステアリングメンバ取付構造の場合、ブラケットは溶接等によって、ステアリングメンバ端部を固定保持する構造になっていることから、ブラケットにおけるステアリングメンバ保持部分の裏面側に、このブラケットと車体とを結合するための結合部を設けることが困難であった。
【０００５】
このため、ブラケットと車体との結合部を配置する位置の範囲（選択の自由度）が狭くなり、結果として、この結合部、すなわちステアリングメンバを車体に固定する固定点を最適位置に設けることが難しくなり、ステアリングメンバの車体に対する十分な結合剛性を確保することが困難となるおそれがあった。
【０００６】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、ステアリングメンバの車体に対する結合剛性を実用上十分に向上させ得るステアリングメンバ取付構造を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、車幅方向に延設されるステアリングメンバを、当該ステアリングメンバ端部に設けられるブラケットを介して車体に結合するステアリングメンバ取付構造において、ブラケットと車体との間に介在され、当該ブラケットと車体との結合部を少なくとも１つ有する結合補助部材を設け、当該結合補助部材と車体とを結合するようにした。
【０００８】
【発明の効果】
本発明によれば、ブラケットと車体との間に、当該ブラケットと車体との結合部を少なくとも１つ有する結合補助部材を設け、当該結合補助部材と車体とを結合するようにしたことにより、この結合補助部材に当該結合補助部材と車体との結合部を自由に配置することが可能となる分、ブラケットと車体との結合部を配置する位置の範囲（選択の自由度）を拡げることができるため、結果として、ブラケットと車体との結合部、すなわちステアリングメンバを車体に固定する固定点を最適位置に設けることができる。かくして、ステアリングメンバの車体に対する結合剛性を実用上十分に向上させ得るステアリングメンバ取付構造を提供することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳述する。
【００１０】
図１〜図３は、本発明にかかるステアリングメンバ取付構造の第１実施形態を示し、図１は本実施形態によるステアリングメンバの概略構成を示す斜視図であり、図２は図１におけるステアリングメンバを取り付ける車体側の概略構成を車体側方から見て示す概略構成図であり、図３は図１のステアリングメンバを図２の車体に取り付けた状態を示す部分的断面図である。なお、図１〜図３においては、車体右側について示し、以下の説明も本発明のステアリングメンバ取付構造を車体右側に適用した場合について述べるが、車体左側に関しても同様に構成されるものとする。
【００１１】
図１において、１は車幅方向に延設されるステアリングメンバを示し、端部１ａに溶接法等の手法を用いてブラケット２が結合されている。このブラケット２は、結合補助部材としてのパッチ３を介して後述する車体４（図２）に結合されるようになっており、車体４との結合部としてのボルト挿入孔７が穿設されている。また、パッチ３は、ブラケット２と車体４との結合部、すなわちブラケット２のボルト挿入孔７と、後述する車体４のボルト用孔７ａとにそれぞれ対応させて穿設されたボルト貫通孔７ｂを少なくとも１つ有しているとともに、車体４との結合部であるボルト挿入孔８が穿設されている。因みに、図中符号１３はブラケット２を車体４に取り付ける際に用いる助力装置としてのマニピュレータが、このブラケット２を把持するための把持部を示している。
【００１２】
一方、車体４は図２に示すように、前方両側部の上下方向に延設され、ヒンジ６を介して図外のフロントドアが配設されるフロントピラーロア５に、前記ブラケット２（図１）との結合部であるボルト用孔７ａ、およびパッチ３（図１）との結合部であるボルト用孔８ａが穿設されている。
【００１３】
そして、ブラケット２は図３に示すように、車体４のボルト用孔７ａから挿入されるボルト９をパッチ３のボルト貫通孔７ｂを介してボルト挿入孔７に挿入させ、ブラケット２側に設けたナット１０と締結することにより車体４に結合されており、同様にパッチ３は、車体４のボルト用孔８ａ（図２）から挿入されるボルト１１をボルト挿入孔８（図１）に挿入させ、パッチ３側に設けたナット１２と締結することによって車体４に結合されている。
【００１４】
このように、このステアリングメンバ取付構造では、ブラケット２と車体４との間に、当該ブラケット２と車体４とを結合するボルト９用のボルト貫通孔７ｂを少なくとも１つ有するパッチ３を設け、当該パッチ３と車体４とを結合するようにしたことにより、このパッチ３に当該パッチ３と車体４とを結合するボルト１１用のボルト挿入孔８を自由に配置することが可能となる分、ブラケット２を車体４へ結合するための結合ポイントを配置する位置の選択の自由度を拡げることができるため、結果として、ブラケット２と車体４との結合ポイント、すなわちステアリングメンバ１を車体４に固定する固定点を最適位置に設けることができる。かくして、ステアリングメンバ１の車体４に対する結合剛性を実用上十分に向上させることができる。
【００１５】
次に、本発明の第２実施形態について図面に基づいて詳述する。
【００１６】
図４および図５は、本発明にかかるステアリングメンバ取付構造の第２実施形態を示し、図４は本実施形態によるステアリングメンバの概略構成を示す斜視図であり、図５は図４のステアリングメンバを車体に取り付けた状態を示す部分的断面図である。なお、図４および図５においても、上述した図１〜図３と同様に車体右側について示し、以下の説明も上述した第１実施形態と同様、本発明のステアリングメンバ取付構造を車体右側に適用した場合について述べるが、車体左側に関しても同様に構成されるものとする。
【００１７】
図１との対応部分に同一符号を付した図４において、２０は本実施形態によるブラケットを示し、このブラケット２０と車体４（図２）との結合部であるボルト挿入孔７が穿設される部分に、この車体４側に突出する第１のエンボス部としてのエンボス部２１が形成されているとともに、このブラケット２０とパッチ３との結合部分に車体４側に突出するエンボス部２２、２３が形成されている点を除いて、上述した第１実施形態のブラケット２とほぼ同様に構成されている。因みに、ステアリングメンバ１およびパッチ３に関しては、上述した第１実施形態におけるステアリングメンバ１およびパッチ３とほぼ同様に構成されている。
【００１８】
具体的にブラケット２０は、図３との対応部分に同一符号を付した図５にも示すように、ボルト挿入孔７が穿設される部分に、車体４側に向かって突出する円形等の形状でなるエンボス部２１が形成されており、このエンボス部２１の底面部２１ａをパッチ３に当接させて溶接法等の手法により結合させている。
【００１９】
また、このブラケット２０には、ボルト挿入孔７が穿設される部分以外のパッチ３と対向する部分に、車体４側に向かって突出する円形状や長円形等の形状でなる第２のエンボス部としてのエンボス部２２、２３が形成されており、これらエンボス部２２、２３の底面部２２ａ、２３ａをパッチ３に当接させて溶接法等の手法により結合させている。
【００２０】
そして、このブラケット２０は、車体４のボルト用孔７ａから挿入されるボルト９をパッチ３のボルト貫通孔７ｂを介してボルト挿入孔７に挿入させ、ブラケット２０側に設けたナット１０と締結することにより車体４に結合されており、同様にパッチ３は、車体４のボルト用孔８ａ（図２）から挿入されるボルト１１をボルト挿入孔８（図４）に挿入させ、パッチ３側に設けたナット１２と締結することによって車体４に結合されている。
【００２１】
このように、このステアリングメンバ取付構造では、ブラケット２０と車体４との間に、当該ブラケット２０と車体４とを結合するボルト９用のボルト貫通孔７ｂを少なくとも１つ有するパッチ３を設け、当該パッチ３と車体４とを結合するようにしたことにより、このパッチ３に当該パッチ３と車体４とを結合するボルト１１用のボルト挿入孔８を自由に配置することが可能となる分、ブラケット２０を車体４へ結合するための結合ポイントを配置する位置の選択の自由度を拡げることができるため、結果として、ブラケット２０と車体４との結合ポイント、すなわちステアリングメンバ１を車体４に固定する固定点を最適位置に設けることができる。かくして、ステアリングメンバ１の車体４に対する結合剛性を実用上十分に向上させることができる。
【００２２】
かかる効果に加えて、このステアリングメンバ取付構造では、ブラケット２０の車体４との結合部であるボルト挿入孔７が穿設される部分に、車体４側に向かって突出する円形等の形状でなるエンボス部２１を設けるようにしたことにより、このエンボス部２１がステアリングメンバ１の延設方向と略平行なカラー構造となるため、ステアリングメンバ１と車体４との結合剛性をより一層向上させることができる。
【００２３】
また、このエンボス部２１の突出量をコントロールすることによって、車幅の異なる車種間においてもステアリングメンバ１の共用化が可能となる。
【００２４】
しかも、ブラケット２０におけるボルト挿入孔７が穿設される部分以外のパッチ３と対向する部分に、車体４側に向かって突出する円形状や長円形等の形状でなるエンボス部２２、２３が形成され、これらエンボス部２２、２３の底面部２２ａ、２３ａをパッチ３に当接させて溶接法等の手法により結合させるようにしたことにより、ステアリングメンバ１の延設方向と略平行なカラー構造となるエンボス部２２、２３が増設されるため、ステアリングメンバ１と車体４との結合剛性を格段と向上させることができる。
【００２５】
さらに、このステアリングメンバ取付構造では、ブラケット２０のボルト挿入孔７が穿設される部分に設けられたエンボス部２１がパッチ３と溶接法等の手法によって結合されるようにしたことにより、ブラケット２０とパッチ３および車体４の結合剛性が格段と向上する分、車体４の側方から荷重が入力される場合、車体４からパッチ３を介して与えられる荷重を、効率よくパッチ３に伝達することができる。
【００２６】
なお、本発明におけるステアリングメンバ取付構造を、上述した第１および第２実施形態を例に取って説明したが、本発明はこれに限ることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採用することができる。例えば上述の第２実施形態においては、ブラケット２０の車体４との結合部であるボルト挿入孔７が穿設される部分に、車体４側に向かって突出する円形等の形状でなる第１のエンボス部としてのエンボス部２１を設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ることなく、図４との対応部分に同一符号を付して示す図６のように、ブラケット３０の車体４との結合部であるボルト挿入孔７が穿設される部分に、車体４側（図２）に向かって突出する長円形等の形状でなるエンボス部３１を設けるようにしてもよい。
【００２７】
この場合、エンボス部３１の底面部３１ａがパッチ３と当接されるとともに、ブラケット３０におけるボルト挿入孔７が穿設される部分以外のパッチ３と対向する部分に、車体４側に向かって突出する円形等の形状でなる第２のエンボス部としてのエンボス部３２が形成され、これらエンボス部３２の底面部３２ａがパッチ３に当接される。そしてこれらエンボス部３１、３２は、ぞれそれ溶接法等の手法によりパッチ３に結合される。これにより、上述した第２実施形態の効果に加えて、エンボス部３１を長円形状で形成する分、ブラケット３０とパッチ３との当接面積を拡大することができるため、これらの結合剛性を更に向上することができるとともに、車体４（図２）の側方から荷重が入力される場合、当該車体４からパッチ３を介して与えられる荷重を、格段と効率よくパッチ３に伝達することができる利点を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施形態にかかるステアリングメンバの概略構成を示す斜視図である。
【図２】図１のステアリングメンバ取付構造を適用する車体の概略構成を示す側面図である。
【図３】本発明の第１実施形態にかかるステアリングメンバ取付構造の概略構成を示す部分的断面図である。
【図４】本発明の第２実施形態にかかるステアリングメンバの概略構成を示す斜視図である。
【図５】本発明の第２実施形態にかかるステアリングメンバ取付構造の概略構成を示す部分的断面図である。
【図６】本発明の他の実施形態にかかるステアリングメンバの概略構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
１・・・ステアリングメンバ
２、２０、３０・・・ブラケット
３・・・パッチ（結合補助部材）
４・・・車体
７、８・・・ボルト挿入孔（結合部）
７ａ・・・ボルト用孔（結合部）
２１、３１・・・エンボス部（第１のエンボス部）
２２、２３、３２・・・エンボス部（第２のエンボス部）
２１ａ、２２ａ、２３ａ、３１ａ、３２ａ・・・底面部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a steering member mounting structure for connecting a steering member extending in a vehicle width direction to a vehicle body via a bracket provided at an end of the steering member.
[0002]
[Prior art]
Generally, a steering member mounting structure in an automobile is configured to be mounted on a vehicle body via a bracket provided at an end of the steering member. For example, Patent Document 1 discloses that two positioning pins are provided on a front pillar of a vehicle body so as to project toward the inside of the vehicle body, and a notch that engages with each of the positioning pins is provided on a bracket provided at an end of a steering member by welding or the like. A groove is provided, and in a state where the notch groove is hooked on this positioning pin and temporarily held, a bolt is inserted into a bolt insertion hole provided on the front pillar and fastened to a nut provided on the bracket, thereby achieving steering. A technique for connecting a member to a vehicle body is disclosed.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-59867 (FIGS. 2 and 3)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a steering member mounting structure, since the bracket is configured to fix and hold the end of the steering member by welding or the like, the bracket and the vehicle body are connected to the back side of the steering member holding portion of the bracket. It is difficult to provide a connecting portion for the connection.
[0005]
For this reason, the range of the position where the joint between the bracket and the vehicle body is arranged (the degree of freedom of selection) is narrowed, and as a result, this joint, that is, a fixing point for fixing the steering member to the vehicle body is provided at the optimum position. This may make it difficult to secure sufficient coupling rigidity of the steering member to the vehicle body.
[0006]
Therefore, the present invention has been made in view of such a conventional problem, and an object of the present invention is to provide a steering member mounting structure capable of sufficiently improving the coupling rigidity of a steering member to a vehicle body in practical use.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, in a steering member mounting structure for connecting a steering member extending in a vehicle width direction to a vehicle body via a bracket provided at an end of the steering member, the steering member is interposed between the bracket and the vehicle body. A coupling auxiliary member having at least one coupling portion between the bracket and the vehicle body is provided, and the coupling auxiliary member and the vehicle body are coupled.
[0008]
【The invention's effect】
According to the present invention, a coupling auxiliary member having at least one coupling portion between the bracket and the vehicle body is provided between the bracket and the vehicle body, and the coupling auxiliary member is coupled to the vehicle body. Since the coupling portion between the coupling assisting member and the vehicle body can be freely arranged on the coupling assisting member, the range of the position where the coupling portion between the bracket and the vehicle body is arranged (the degree of freedom of selection) can be expanded. Therefore, as a result, the joint between the bracket and the vehicle body, that is, a fixing point for fixing the steering member to the vehicle body can be provided at the optimum position. Thus, it is possible to provide a steering member mounting structure capable of sufficiently improving the coupling rigidity of the steering member to the vehicle body in practical use.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0010]
1 to 3 show a first embodiment of a steering member mounting structure according to the present invention, FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of a steering member according to the present embodiment, and FIG. 2 is a steering member shown in FIG. FIG. 3 is a schematic configuration diagram showing a schematic configuration of a vehicle body side on which the steering wheel is mounted, as viewed from the vehicle body side. FIG. 3 is a partial cross-sectional view showing a state where the steering member of FIG. 1 is mounted on the vehicle body of FIG. 1 to 3 show the right side of the vehicle body, and the following description will also be made on the case where the steering member mounting structure of the present invention is applied to the right side of the vehicle body. However, the same applies to the left side of the vehicle body.
[0011]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a steering member extending in the vehicle width direction, and a bracket 2 is coupled to an end 1a by using a method such as a welding method. The bracket 2 is connected to a vehicle body 4 (FIG. 2), which will be described later, via a patch 3 as a connection auxiliary member, and a bolt insertion hole 7 as a connection portion with the vehicle body 4 is formed. I have. Further, the patch 3 has a joint portion between the bracket 2 and the vehicle body 4, that is, a bolt insertion hole 7 of the bracket 2 and a bolt through hole 7b formed corresponding to a bolt hole 7a of the vehicle body 4 described later. It has at least one, and has a bolt insertion hole 8 that is a connection portion with the vehicle body 4. Incidentally, reference numeral 13 in the figure denotes a grip portion for gripping the bracket 2 by a manipulator as an assisting device used when the bracket 2 is attached to the vehicle body 4.
[0012]
On the other hand, as shown in FIG. 2, the vehicle body 4 extends vertically in both front sides and a front pillar lower 5 in which a front door (not shown) is disposed via a hinge 6. ) And a bolt hole 8a which is a joint with the patch 3 (FIG. 1).
[0013]
As shown in FIG. 3, the bracket 2 is provided with the bolt 9 inserted from the bolt hole 7a of the vehicle body 4 into the bolt insertion hole 7 through the bolt through hole 7b of the patch 3, and provided on the bracket 2 side. The patch 3 is similarly connected to the vehicle body 4 by fastening with the nut 10, and similarly, the patch 3 allows the bolt 11 inserted from the bolt hole 8 a (FIG. 2) of the vehicle body 4 to be inserted into the bolt insertion hole 8 (FIG. 1). Are connected to the vehicle body 4 by being fastened to a nut 12 provided on the patch 3 side.
[0014]
As described above, in this steering member mounting structure, the patch 3 having at least one bolt through hole 7b for the bolt 9 connecting the bracket 2 and the vehicle body 4 is provided between the bracket 2 and the vehicle body 4. Since the patch 3 and the vehicle body 4 are connected to each other, the bolt insertion hole 8 for the bolt 11 for connecting the patch 3 and the vehicle body 4 can be freely arranged in the patch 3, so that the bracket is provided. Since the degree of freedom in selecting the position for arranging the connection point for connecting the vehicle 2 to the vehicle body 4 can be increased, as a result, the connection point between the bracket 2 and the vehicle body 4, that is, the steering member 1 is fixed to the vehicle body 4. The fixing point can be provided at the optimum position. Thus, the coupling rigidity of the steering member 1 to the vehicle body 4 can be sufficiently improved for practical use.
[0015]
Next, a second embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0016]
4 and 5 show a steering member mounting structure according to a second embodiment of the present invention. FIG. 4 is a perspective view showing a schematic configuration of the steering member according to the present embodiment. FIG. 5 is a steering member shown in FIG. FIG. 2 is a partial cross-sectional view showing a state in which is attached to a vehicle body. 4 and 5, the right side of the vehicle body is shown in the same manner as in FIGS. 1 to 3 described above, and the following description is also applied to the right side of the vehicle body in the same manner as in the first embodiment described above. A description will be given of the case in which the vehicle body left side is configured in the same manner.
[0017]
In FIG. 4, in which parts corresponding to those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals, reference numeral 20 denotes a bracket according to the present embodiment, and a bolt insertion hole 7, which is a connecting portion between the bracket 20 and the vehicle body 4 (FIG. 2), is formed. Embossed portions 21 as first embossed portions protruding toward the vehicle body 4 are formed at portions where the brackets 20 and the patches 3 are connected. The structure is substantially the same as that of the bracket 2 of the above-described first embodiment except that the bracket 2 is formed. Incidentally, the steering member 1 and the patch 3 have substantially the same configuration as the steering member 1 and the patch 3 in the above-described first embodiment.
[0018]
Specifically, as shown in FIG. 5 in which the same reference numerals are given to the corresponding parts in FIG. 3, the bracket 20 has a circular part or the like protruding toward the vehicle body 4 at the part where the bolt insertion hole 7 is formed. An embossed portion 21 having a shape is formed, and a bottom surface 21a of the embossed portion 21 is brought into contact with the patch 3 and joined by a method such as a welding method.
[0019]
The bracket 20 has a second embossed portion, such as a circular shape or an oval shape, protruding toward the vehicle body 4 at a portion facing the patch 3 other than the portion where the bolt insertion hole 7 is formed. Embossed portions 22 and 23 are formed, and the bottom surfaces 22a and 23a of the embossed portions 22 and 23 are brought into contact with the patch 3 and joined by a method such as a welding method.
[0020]
In the bracket 20, the bolt 9 inserted from the bolt hole 7a of the vehicle body 4 is inserted into the bolt insertion hole 7 through the bolt through hole 7b of the patch 3, and fastened to the nut 10 provided on the bracket 20 side. Similarly, the patch 3 is inserted into the bolt insertion hole 8 (FIG. 4) from the bolt hole 8a (FIG. 2) of the vehicle body 4, and It is connected to the vehicle body 4 by fastening with the nut 12 provided.
[0021]
As described above, in this steering member mounting structure, the patch 3 having at least one bolt through hole 7b for the bolt 9 connecting the bracket 20 and the vehicle body 4 is provided between the bracket 20 and the vehicle body 4. Since the patch 3 and the vehicle body 4 are connected to each other, the bolt insertion hole 8 for the bolt 11 for connecting the patch 3 and the vehicle body 4 can be freely arranged in the patch 3, so that the bracket is provided. Since the degree of freedom in selecting the position for arranging the connection point for connecting the vehicle 20 to the vehicle body 4 can be increased, as a result, the connection point between the bracket 20 and the vehicle body 4, that is, the steering member 1 is fixed to the vehicle body 4. The fixing point can be provided at the optimum position. Thus, the coupling rigidity of the steering member 1 to the vehicle body 4 can be sufficiently improved for practical use.
[0022]
In addition to this effect, in the steering member mounting structure, the bracket 20 has a circular shape or the like protruding toward the vehicle body 4 at a portion where the bolt insertion hole 7 which is a connecting portion with the vehicle body 4 is formed. By providing the embossed portion 21, the embossed portion 21 has a collar structure substantially parallel to the extending direction of the steering member 1, so that the coupling rigidity between the steering member 1 and the vehicle body 4 can be further improved. it can.
[0023]
Further, by controlling the amount of protrusion of the embossed portion 21, the steering member 1 can be shared between vehicle types having different vehicle widths.
[0024]
In addition, embossed portions 22 and 23 having a circular or oval shape protruding toward the vehicle body 4 are formed in a portion of the bracket 20 facing the patch 3 other than the portion where the bolt insertion hole 7 is formed. The bottom portions 22a and 23a of the embossed portions 22 and 23 are brought into contact with the patch 3 and joined by a welding method or the like, so that the collar structure is substantially parallel to the extending direction of the steering member 1. Since the embossed portions 22 and 23 are additionally provided, the coupling rigidity between the steering member 1 and the vehicle body 4 can be significantly improved.
[0025]
Further, in this steering member mounting structure, the embossed portion 21 provided at the portion where the bolt insertion hole 7 of the bracket 20 is formed is connected to the patch 3 by a method such as a welding method. When a load is input from the side of the vehicle body 4, the load applied from the vehicle body 4 via the patch 3 is efficiently transmitted to the patch 3 because the connection rigidity between the vehicle body 4 and the patch 3 and the vehicle body 4 is significantly improved. Can be.
[0026]
Although the steering member mounting structure according to the present invention has been described using the first and second embodiments as examples, the present invention is not limited to this, and various embodiments may be used without departing from the scope of the present invention. Can be adopted. For example, in the above-described second embodiment, a first portion having a circular shape or the like protruding toward the vehicle body 4 is formed in a portion of the bracket 20 where the bolt insertion hole 7 that is a connection portion with the vehicle body 4 is formed. Although the case in which the embossed portion 21 is provided as the embossed portion has been described, the present invention is not limited to this, and as shown in FIG. An embossed portion 31 having an oval shape or the like protruding toward the vehicle body 4 (FIG. 2) may be provided at a portion where the bolt insertion hole 7 that is a connection portion with the vehicle body 4 is formed.
[0027]
In this case, the bottom surface portion 31a of the embossed portion 31 is in contact with the patch 3, and the bracket 30 protrudes toward the vehicle body 4 at a portion facing the patch 3 other than the portion where the bolt insertion hole 7 is formed. An embossed portion 32 as a second embossed portion having a shape such as a circular shape is formed, and the bottom surface portion 32 a of the embossed portion 32 is in contact with the patch 3. These embossed portions 31 and 32 are respectively connected to the patch 3 by a technique such as a welding method. Accordingly, in addition to the effect of the above-described second embodiment, the contact area between the bracket 30 and the patch 3 can be increased by the amount of forming the embossed portion 31 in an elliptical shape. When the load is input from the side of the vehicle body 4 (FIG. 2), the load applied from the vehicle body 4 via the patch 3 can be transmitted to the patch 3 much more efficiently. You can get the benefits you can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of a steering member according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view showing a schematic configuration of a vehicle body to which the steering member mounting structure of FIG. 1 is applied.
FIG. 3 is a partial sectional view showing a schematic configuration of a steering member mounting structure according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view illustrating a schematic configuration of a steering member according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a partial cross-sectional view showing a schematic configuration of a steering member mounting structure according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a perspective view showing a schematic configuration of a steering member according to another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Steering member 2, 20, 30 ... Bracket 3 ... Patch (association assistance member)
4 Body 7, 8 Bolt insertion hole (joining part)
7a: Bolt hole (joining part)
21, 31,... Embossed portion (first embossed portion)
22, 23, 32 ... embossed portion (second embossed portion)
21a, 22a, 23a, 31a, 32a: bottom surface

Claims

車幅方向に延設されるステアリングメンバを、当該ステアリングメンバ端部に設けられるブラケットを介して車体に結合するステアリングメンバ取付構造において、
上記ブラケットと車体との間に介在され、当該ブラケットと車体との結合部を少なくとも１つ有する結合補助部材を具え、
当該結合補助部材と上記車体とを結合する
ことを特徴とするステアリングメンバ取付構造。In a steering member mounting structure for connecting a steering member extending in a vehicle width direction to a vehicle body via a bracket provided at an end of the steering member,
A coupling auxiliary member interposed between the bracket and the vehicle body and having at least one coupling portion between the bracket and the vehicle body;
A steering member mounting structure, wherein the connection assisting member is connected to the vehicle body.

上記ブラケットの上記結合部に、上記車体側に向かって突出する第１のエンボス部を設ける
ことを特徴とする請求項１に記載のステアリングメンバ取付構造。2. The steering member mounting structure according to claim 1, wherein a first embossed portion protruding toward the vehicle body is provided at the coupling portion of the bracket. 3.

上記ブラケットにおける上記結合部以外の上記結合補助部材との対向部分に上記車体側に向かって突出する第２のエンボス部を設け、
この第２のエンボス部が上記結合補助部材と結合される
ことを特徴とする請求項１または２に記載のステアリングメンバ取付構造。A second embossed portion protruding toward the vehicle body is provided at a portion of the bracket facing the coupling assisting member other than the coupling portion,
The steering member mounting structure according to claim 1 or 2, wherein the second embossed portion is connected to the connection assisting member.

上記ブラケットの上記結合部に設けられた第１のエンボス部が上記結合補助部材と結合される
ことを特徴とする請求項２または３に記載のステアリングメンバ取付構造。4. The steering member mounting structure according to claim 2, wherein a first embossed portion provided on the coupling portion of the bracket is coupled to the coupling auxiliary member. 5.