JP2004333136A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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功 河野
Hitoshi Onishi
整 大西
Kinichiro Nakano
金一郎 中野
Katsumasa Yoshioka
克真 吉岡
Yoshiko Honda
由子 本多
Ryoji Haraguchi
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Abstract

【課題】ユーザの行動パターンを充分に反映した目的地の予測が可能であるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【解決手段】出発地点から目的地点に至る複数の履歴要素からなる過去の移動履歴情報を移動履歴記録部60に記録しておき、この移動履歴記録部60に記録された移動履歴情報をシステムコントローラ10によって所定の基準と対比して数値化し、数値化された移動履歴情報に基づいて目的地点を順位付けする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置に係り、より詳しくは、目的地を予測することのできるナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用ナビゲーション装置やPDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末装置では、地図、一般・高速道路図等を各種記憶デバイスに予め記憶しておくことができる。そして、例えばGPS(Global Positioning Systems)により認識された車載用ナビゲーション装置を搭載する車両の位置やナビゲーション機能を有する情報端末装置の位置に関する情報に基づいて、所定の地図情報を表示装置に表示する。また、これらの情報端末装置では、ユーザが指定した目的地までの案内経路を探索し、探索された最適経路の案内を行うことができる。
【0003】
上記のような情報端末装置では、過去に案内経路の探索を行った時に得られた情報、例えば経路探索を行った日時やその目的地の名称等の情報を記録しておき、これらの情報に基づいて、現在位置における行先目的地とその目的地までの経路や所要時間等を予測し、ユーザに通知することができる装置が知られている。
【0004】
ここで、従来技術として、運転開始地点と運転終了地点、これらの発生した日時および走行距離を運転履歴情報として記憶しておき、運転開始日時と現在位置とに基づき運転履歴情報を検索して運転の目的地の名称と所要時間を予測し、運転者に知らせる技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−149596号公報(第4−5頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように過去に案内経路の探索を行った時に得られた情報を用いて、目的地やその目的地までの経路案内が自動的に表示されれば、ユーザは改めて目的地を入力する必要がないため利便性は高い。しかしながら、過去の探索情報に基づいて、探索された目的地を最近のものから過去のものに遡って順に表示したり、過去に探索された探索回数に応じて優先表示したり、あいうえお順や目的地の種類により区分して表示する方法では、予測される目的地が画一的に選択されることとなり、各々のユーザの行動パターンを反映したものとはいえない。そのため、ユーザは多くの提示された予測目的地の中から現時点での目的地を隈なく捜さなけらばならず、利便性を向上するという点においては不十分であるという問題があった。
すなわち、例えば平日には勤務先から多くの取引先に定期的に足を運び、休日は自宅から特定の場所へ出かけるユーザにおいては、休日の朝に情報端末装置を立ち上げた際に、予想目的地として前日までの多数の取引先が表示されることとなる。このように、各々のユーザにおける目的地は、出発する日付、曜日、出発時刻や出発地点等の要素がそれぞれ異なった重みをもって有機的に関係しているため、画一的な予測では不充分である場合が多いという問題があった。
【0007】
なお、上記の特許文献1に記載された技術では、運転した日時や運転開始地点、目的地点、所要時間、走行距離といった過去の走行履歴データを参照して、目的地を予想するものであるが、それぞれの要素を独立して捉えて、これらの要素の論理積を用いてデータの検索を行うので、各々のユーザにとってそれぞれの要素の中でどの要素が大きいかが考慮されておらず、ユーザの行動パターンを反映した目的地の予測を行うには充分とはいえなかった。
【0008】
そこで本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザの行動パターンを充分に反映した目的地の予測が可能であるナビゲーション装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明のナビゲーション装置は、出発地点から目的地点に至る複数の履歴要素からなる過去の移動履歴情報を移動履歴記録手段に記録しておき、この移動履歴記録手段に記録された移動履歴情報を履歴数値化手段によって所定の基準と対比して数値化し、履歴数値化手段によって数値化された移動履歴情報に基づいて目的地点順位付け手段を用いて目的地点を順位付けすることを特徴としている。ここで、移動履歴記録手段は、履歴要素として少なくとも出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点、目的地点からなる移動履歴情報を記録したことを特徴とすることができる。また、履歴数値化手段は、現在の日付と曜日、現在時刻、出発地点のうちの複数を基準とすることを特徴とすることもできる。
【0010】
さらに、履歴数値化手段は、移動履歴情報に関して各履歴要素を所定の基準と対比して数値化し、この数値化された履歴要素を加え合わせた和を算出するように構成することができる。また、履歴数値化手段は、移動履歴情報に関して各履歴要素を所定の基準と対比して数値化し、数値化された各履歴要素に対して履歴要素毎に異なった比重を掛け合わせ、比重を掛け合わされた各履歴要素を加え合わせた和を算出するように構成することもできる。
【0011】
さらに、本発明のナビゲーション装置は、移動履歴記録手段に少なくとも出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点、目的地点からなる過去の移動履歴情報を記録している。そして履歴数値化手段を設けて、この履歴数値化手段によりこの移動履歴記録手段に記録された移動履歴情報を現在の日付と曜日、現在時刻、出発地点と対比して、移動履歴情報に含まれる出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点を数値化し、この数値化された出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点を加え合わせた和を算出する。さらに目的地点順位付け手段を設けて、履歴数値化手段によって算出された和に基づいて目的地点を順位付けすることを特徴としている。
【0012】
ここで、本発明のナビゲーション装置は、目的地点順位付け手段によって順位付けされた目的地点を選択する目的地点選択手段をさらに備えることもできる。また、移動履歴記録手段は、目的地点選択手段によって選択された目的地点までの新たな移動履歴情報を追加記録することができる。さらに、移動履歴記録手段は、目的地点選択手段によって選択されなかった目的地点までの移動履歴を新たな移動履歴情報として記録することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態におけるナビゲーション装置の全体構成を示す図である。このナビゲーション装置の構成は、例えば、車載ナビゲーションシステム、携帯用ナビゲーションシステム、PDA等の携帯情報装置、および各種コンピュータ装置等、地図情報を表示する各種システムに適用される。
【0014】
図1に示すように、本実施の形態のナビゲーション装置は、予め定められた制御プログラムに従ってソフトウェアのデジタル演算処理を実行するシステムコントローラ10、地図や案内経路および地点情報等を表示するディスプレイ等の表示装置にて実現される表示部20、装置の操作を行うためのボタン等からなる(またはリモートコントローラに実装されたキーにて実現される)操作部30、所定の記録媒体から構成され、地図データ、道路データ等のナビゲーション装置に必要な情報が記録されている地図情報記録部40、ナビゲーション装置を搭載した車両等の移動体の現在位置に関する情報を取得するための位置情報測定部50、例えば過去に車両を運転した際の各種履歴情報を記録した移動履歴記録手段の一例としての移動履歴記録部60を備えている。そして、表示部20、操作部30、地図情報記録部40、位置情報測定部50、移動履歴記録部60はシステムコントローラ10に接続されている。
【0015】
表示部20は、液晶ディスプレイ等により構成されており、システムコントローラ10が処理する地図データや案内データに基づく交差点拡大図画面、分岐点拡大図画面、走行中の現経路や新たに探索した経路、各経路における目的地に関する情報、目的地名、時刻、距離、進行方向矢印等を表示する。
また表示部20は、車両の運転席近傍のインストルメントパネルに設置することも可能で、ユーザはこれを見ることにより自車両の現在位置を確認したり、これからの経路に関する情報を得ることができる。さらに、表示部20の表示画面にタッチパネル、タッチスクリーン等を含むタブレットを使用し、画面に触れることで地点入力、道路入力等の各種入力を行えるように構成し、操作部30を兼用してもよい。
【0016】
操作部30は、出発地や目的地を入力したり、ユーザの意思によりナビゲーション処理をシステムコントローラ10に指示する機能を備えている。その機能を実現するための手段として、目的地を住所や郵便番号、地図上の座標等で入力したり、経路案内をリクエストしたりするタッチスイッチやジョグダイアル等のリモートコントローラ等を用いることができる。また、音声入力装置やICカードや磁気カードに記録されたデータを読み取るための記録カード読み取り装置を付加することもできる。さらに、ナビゲーションに必要なデータを蓄積し、ユーザの要求により通信回線を介して情報提供する情報センターや、地図データや目的地データ、簡易地図、建造物形状地図等のデータを有する携帯型の電子装置等の情報源との間でデータのやり取りを行うためのデータ通信装置を付加することもできる。
【0017】
地図情報記録部40は、地図データ等を記録するのに用いられる記録媒体として、ハードディスク41、DVD−ROM42、CD−ROM43等を用いることができ、これらの記録媒体からデータを読み出すための駆動装置を備えている。また、この地図情報記録部40は、データの書き換えが可能なメモリーカード44、DVD−RW(またはCD−RW)45、またはBlu−rayディスク46等を用いることもでき、その際にはこれらの記録媒体に対する情報の読み出し・書き込みを行う機構が備えられている。その他にも、地図を表示するのに必要な地図データや地点情報等が記録された各種記録媒体を用いることが可能である。
【0018】
位置情報測定部50は、2次元の緯度経度に海抜を加えた3次元の位置を測定でき、測定された位置情報の補正が可能なGPS受信機51、道路上に設けられたビーコンやFM多重放送などによりリアルタイムで提供される渋滞や事故または交通規制等の交通情報を受信するVICS受信機52、高速データ通信が可能な通信モジュールであるDCM(Data Communication Module)53、消費電力が小さく機器間の距離が10m以内であれば障害物があってもデータ通信が可能なBluetooth54、無線通信によりローカルエリアネットワークを実現する無線LAN55等を用いることができる。その他にも、外部ネットワークシステムとの間で通信を行い、位置に関するデータを取得することのできる構成とすることも可能である。さらに、これらを2つ以上組み合わせて使用してもよい。
【0019】
移動履歴記録部60は、データの書き込みが可能なハードディスク、メモリーカード、DVD−RW(またはCD−RW)、またはBlu−rayディスク等で構成され、例えば過去に車両を運転した際の目的地の位置と名称、さらにその日付、曜日、出発時刻、また出発地点等の移動履歴情報をすべて記録している。そして必要に応じてこれらの移動履歴情報をシステムコントローラ10に出力する。
【0020】
次に、システムコントローラ10について説明する。図2は、図1に示したナビゲーション装置の機能構成およびシステムコントローラ10の構成を示すブロック図である。
上述したように、このナビゲーション装置では、地図等を表示する表示手段20a、ナビゲーション装置の操作を行う操作手段30a、地図データ等が記録された地図情報記録手段40a、ナビゲーション装置が搭載された車両の位置を検出するGPS等の位置検出手段50a、外部ネットワークとの通信を行うLAN、DCM等の通信手段50b、過去の移動履歴情報を記録した移動履歴記録手段60aがシステムコントローラ10に接続されている。そして、このシステムコントローラ10は、システム全体を制御するCPU11と、CPU11の作業用メモリ等として用いられるRAM12と、CPU11により実行される制御プログラム等が格納されるROM13と、書き換え可能でシステムの電源供給が途絶えた場合にもデータを保持できる、電池によりバックアップされたSRAMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ14と、システムコントローラ10に接続される入出力装置等の各種デバイスを制御するインターフェース15とを備えている。そして、上記の各手段を実現するための表示部20、操作部30、地図情報記録部40、位置情報測定部50および移動履歴記録部60は、インターフェース15を介してシステムコントローラ10に接続され、バスラインによって接続されたCPU11によって制御される。
【0021】
このような構成のナビゲーション装置において、システムコントローラ10は、地図情報記録部40から読み出された地図データ等に基づいて地図および道路を表示部20に表示する。この際、地図および道路を表示するための情報はシステムコントローラ10内のRAM12に保持され、所定の画像処理が施された上で表示部20に表示される。ここでは、RAM12の領域の一部をVRAMとして用いる場合について述べたが、システムコントローラ10がVRAMを備えた構成としてもよい。そしてシステムコントローラ10は、位置情報測定部50によって検出された現在の位置(自位置)を表示部20に表示された地図上に示すことができる。さらにシステムコントローラ10は、操作部30からの入力によって設定された目的地までの最適な経路を算出し、この経路およびこの経路に基づいて予測される所要時間等を地図上に重ね合わせて表示することにより、目的地までの経路案内を行うことができる。また、システムコントローラ10は、位置情報測定部50を介して取得された渋滞情報等の各種情報を加味した経路案内を行うことができる。
【0022】
さらにシステムコントローラ10は、移動履歴記録部60に記録された移動履歴情報に基づいて目的地を予測することができ、その目的地の予測に際して目的地として最も確度が高いと判断されたものから順位付けを行い、その順位の高い目的地から順に表示部20に表示することができる。そして、ユーザは表示部20に表示された目的地の中に今回の目的とする地点があればそれを選択し、システムコントローラ10は選択された目的地までの最適な経路を算出し、この経路およびこの経路に基づいて予測される所要時間等を表示部20に表示された地図上に重ね合わせて表示することにより、目的地までの経路案内を行うことができる。
【0023】
ここで、システムコントローラ10が目的地を予測する際の予測目的地の順位付けについて説明する。
まず、移動履歴記録部60に記録された移動履歴情報の構造について述べる。図3は、移動履歴記録部60内の移動履歴情報の構造を説明する図である。図3に示すように、移動履歴情報は階層構造を有し、第1の階層としてユーザが過去に出かけた目的地点別に、目的地点データ1、目的地点データ2、・・・、目的地点データmがファイルされている。目的地点データj(1≦j≦m)のそれぞれには、第2の階層としてユーザが過去にその目的地点に出かけた機会毎の履歴データ1、履歴データ2、・・・、履歴データnがファイルされている。そして履歴データk(1≦k≦n)のそれぞれには、第3の階層として日付k、曜日k、出発時刻k、出発地点k等の履歴要素がファイルされている。
【0024】
ナビゲーション装置が立ち上がった際に自動的に、またはユーザによる操作部30からの指示により、システムコントローラ10は、移動履歴記録部60に記録された移動履歴情報を読み出す。そして読み出された移動履歴情報に基づいて、全ての目的地点データj(1≦j≦m)についての履歴データk(1≦k≦n)毎に、履歴データに含まれる履歴要素、すなわち日付、曜日、出発時刻、出発地点に関して所定の基準、例えばナビゲーション装置を使用する際の現在日時および現在位置との対比を行って、それぞれの履歴要素毎の重み量を計算し、それらの重み量を加え合わせた総和を求める。すなわち、システムコントローラ10は履歴数値化手段として機能し、移動履歴情報を現在日時および現在位置と対比して数値化する作業を行う。
【0025】
これを関数で表現すれば、過去に経路探索を行った際の履歴データiに含まれる日付をd、曜日をw、出発時刻をt、出発地点をsとし、今回の経路探索を行う日付をd、曜日をw、出発時刻をt、出発地点をsとした場合の、
=f((d−d),(w−w),(t−t),(s−s))
を求める作業を行う。ここで、fは日付、曜日、出発時刻、出発地点をそれぞれ重み量として数値化して、それらの重み量を加え合わせた総和を求める重み関数であり、Sは重み変数である。
【0026】
そしてシステムコントローラ10は、得られた重み変数Sをソートして、その重み変数Sの基礎となった履歴データiにおける目的地点、すなわち履歴データi(d、w、t、s)がファイルされている目的地点データjにおける目的地点の名称(目的地名)を重み変数Sのソート順に表示部20に表示してユーザに提示する。すなわち、ここではシステムコントローラ10は目的地点順位付け手段として機能し、算出された重み変数Sに基づいて目的地点の順位付けを行う。
【0027】
このように、目的地予測をするに際して、履歴データに含まれる履歴要素に関して所定の基準、例えばナビゲーション装置を使用する時点での現在日時および現在位置との対比を行って、履歴要素毎の重み量を計算することで、それぞれの履歴要素と目的地点との関係性の大小を定量化して評価することができる。すなわち、平日と休日、朝と夜、出発地点がどこか等の状況の違いを数値として捉えて、予測する目的地点としてどれが確度が高いかを数値による順位付けで評価することによって、様々な状況の違いによって目的地に異なりの生じる傾向があるというユーザの行動パターンを目的地予測に加味することができる。これによって、ユーザの実情に沿った目的地予測が可能となり、ユーザにとってはより確度の高いと評価された予測目的地から順に予測目的地が提示されるので、目的地を容易に選択することができる。
なお、重み量の計算に際し、履歴データに含まれる履歴要素と対比する基準として、ユーザが所定の曜日、出発時刻や出発場所を任意に設定することもできる。これによって、個々のユーザが有する固有の行動パターンを目的地予測にさらに反映させることができる。
【0028】
次に、履歴データを構成する履歴要素毎に算定される重み量について説明する。ここでは、履歴要素として日付、曜日、出発時刻、出発地点を抽出して、日付と曜日、出発時刻、出発地点に設定される重み量について述べる。
まず、日付と曜日に関する重み量の一例を示す。図4は、日付と曜日に関する重み量を説明する図である。図4において、日にちをそれぞれ一つのノードと考え、各ノード間の距離を重み量と定義する。そして、曜日に関しては、次のように定義する。月曜日と火曜日、火曜日と水曜日、水曜日と木曜日、木曜日と金曜日のように平日同士では、ノード間の距離を1とする。また、土曜日と日曜日、祝日の金曜日と土曜日、祝日と祝日のように休日同士でも、ノード間の距離を1とする。一方、日曜日と月曜日、水曜日と祝日である木曜日のように平日と休日との間では、ノード間の距離を2とする。ただし、祝日である木曜日を挟んだ水曜日と金曜日のような場合では、木曜日が祝日であることを無視してノード間の距離を2とする。
また、参照する移動履歴情報の内の日付成分と今日(現在)とは何週間の差があるかを計算し、週が異なる場合には、週の数をノード間の距離と定義する。すなわち、同じ曜日のn週前ではノード間の距離はnと規定する。
【0029】
そして、日付と曜日に関する重み量は各ノード間の距離を計算することによって求める。具体的には、まず現在の曜日と参照する移動履歴情報の曜日成分との曜日間の距離(水平成分x)を計算する。次に現在の日付と参照する移動履歴情報の日付成分とは何週離れているか(垂直成分y)を計算する。これらの水平成分xと垂直成分yとから、ピタゴラスの定理を用いて距離Lを求める。すなわち、L=(x+y1/2を求める。このLを日付と曜日に関する重み量と規定する。
【0030】
例えば、図4において、当日である土曜日(A点)において、参照する移動履歴情報の内の日付成分と曜日成分がその前の週の水曜日(a点)である場合における日付と曜日に関する重み量は、水平成分x=4(=2+1+1)、垂直成分y=1であるので、L=(4+11/2=4.12となる。また、当日である火曜日(B点)において、参照する移動履歴情報の内の日付成分と曜日成分がその前の週の日曜日(b点)である場合における日付と曜日に関する重み量は、水平成分x=3(=1+2)、垂直成分y=1であるので、L=(3+11/2=3.16となる。また、当日である土曜日(C点)において、参照する移動履歴情報の内の日付成分と曜日成分が先々週の土曜日(c点)である場合における日付と曜日に関する重み量は、水平成分x=0、垂直成分y=2であるので、L=2となる。
このように規定した結果、日付と曜日に関する重み量が大きいほど日付と曜日に関する関係性の比重は小さく設定されることとなる。
【0031】
さらに、出発時刻に関する重み量の一例を示す。日付と曜日に関する重み量の場合と同様に、関係性が大きいほど重み量を小さく規定するべく、参照する移動履歴情報の出発時刻成分が現在時刻に近いほど出発時刻に関する関係性が大きくなるように、現在時刻に近いほど出発時刻に関する重み量は小さくなるように規定する。例えば、出発時刻に関する重み量は、現在時刻と参照する移動履歴情報の出発時刻成分との最短の時間差(分)を100で割った値と定義する。ここで図5は、出発時刻に関する重み量を説明する図である。図5において、現在時刻を21:41と仮定した場合に、参照する移動履歴情報の出発時刻成分が9:19である場合での出発時刻に関する重み量は、最短の時間差が11時間38分(698分)であることから、この時間差(分)を100で割った値、すなわち6.98と設定する。また、参照する移動履歴情報の出発時刻成分が0:11である場合での出発時刻に関する重み量は、最短の時間差が2時間30分(150分)であることから、1.50と設定する。
【0032】
さらに、出発地点に関する重み量の一例を示す。日付と曜日や出発時刻に関する重み量の場合と同様に、関係性が大きいほど重み量を小さく規定するべく、参照する移動履歴情報の出発地点成分が現在地点から距離が近いほど出発時刻に関する関係性が大きくなるように、現在地点に距離が近いほど出発地点に関する重み量は小さくなるように規定する。例えば、出発地点に関する重み量は、現在地点と参照する移動履歴情報の出発地点成分との直線距離(km)を10で割った値と規定する。ここで図6は、出発地点に関する重み量を説明する図である。図6において、参照する移動履歴情報の出発地点成分が出発地点1および出発地点2であった場合に、現在地点と出発地点1との直線距離が5kmであり、同様に現在地点と出発地点2との直線距離が50kmであると仮定すると、出発地点に関する重み量は、それぞれ出発地点1に関しては0.5、出発地点2に関しては5と設定する。
【0033】
以上のような履歴要素毎に設定した定義に従って履歴要素毎の重み量を計算する。そして、全ての目的地点データについての全ての履歴データ毎に各履歴要素の重み量を計算し、それらの履歴要素の重み量を加え合わせた総和を求めて履歴データ毎の重み変数Sを算出する。
すなわち、重み変数Sは、
=(日付と曜日に関する重み量)
+(出発時刻に関する重み量)
+(出発地点に関する重み量)
により算出される。
そして得られた重み変数Sは、小さい値のものから順にソートされる。その昇順にソートされた重み変数Sは、その重み変数Sの基礎となった履歴データiにおける目的地点に変換して表示部20に表示される。すなわち、履歴データiがファイルされている目的地点データjにおける目的地点が、重み変数Sのソート順に表示部20に表示されユーザに提示される。これによって、表示部20には予測目的地として確度が高い目的地点から順に表示されることとなる。
【0034】
ところで、重み変数Sを算出するに際し、履歴要素毎の重み量をそのまま加え合わせる方法の他に、各履歴要素毎の関係性の大きさに応じて比重を設定し、各履歴要素の重み量に比重を掛け合わせたものを加え合わせた総和として重み変数Sを算出することも可能である。例えば、移動履歴情報に含まれる履歴要素のうち、ユーザが日付および曜日と目的地との関係性が大きいと判断している場合には、日付と曜日に関する重み量に掛け合わせる比重を小さく設定し、出発時刻と目的地との関係性が小さいと判断している場合には、出発時刻に関する重み量に掛け合わせる比重を大きく設定して、各履歴要素の重み量にそれぞれ異なる比重を掛け合わせたものを加え合わせた総和として重み変数Sを算出することもできる。
【0035】
すなわち、重み変数Sを、
=(日付と曜日に関する重み量)×(日付と曜日に関する比重)
+(出発時刻に関する重み量)×(出発時刻に関する比重)
+(出発地点に関する重み量)×(出発地点に関する比重)
と規定することもできる。
一例として、ユーザが曜日と目的地との関係性が大きいと判断している場合には、日付と曜日に関する比重を0.1と設定し、出発時刻と目的地との関係性が小さいと判断している場合には、出発時刻に関する比重を0.5と設定し、出発地点と目的地との関係性については大きくもなく小さくもないと判断している場合には、出発地点に関する比重を0.3と設定する。
特に、関係性がほとんど無いと判断している場合には、比重を0と設定することで、特定の履歴要素を除外して重み変数Sを算出することもできる。
このような手法によって、ユーザの行動パターンをより大きく反映させた目的地の予測が可能となる。
【0036】
次に、ナビゲーション装置においてシステムコントローラ10が目的地予測を行う際の処理を説明する。図7は、システムコントローラ10が目的地予測を行う際の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7において、まずシステムコントローラ10が処理を開始すると(S100)、移動履歴記録部60に記録された移動履歴情報の中から目的地点データj(最初は目的地点データ1)が抽出される(S101)。さらに、目的地点データjの中から履歴データk(最初は履歴データ1)が抽出される(S102)。そして、履歴データkにファイルされている日付と曜日、出発時刻、出発地点に基づいて重み変数Sを算出する(S103)。1つの履歴データkについての重み変数Sの算出を終えた後、kをk+1に設定し(S104)、次の履歴データk+1について重み変数Sk+1の算出を行う。これを繰り返し、目的地点データjの中にファイルされている履歴データの全てについて重み変数を算出する(S102〜S105)。
【0037】
目的地点データjの中にファイルされている全ての履歴データの重み変数を算出し終えた後、jをj+1に設定し(S106)、次の目的地点データj+1の中にファイルされている履歴データの全てについて重み変数を算出する。これを繰り返し、移動履歴記録部60に記録された目的地点データのすべてについて履歴データの重み変数の算出を行う(S101〜S107)。
移動履歴記録部60に記録された目的地点データのすべてについて、ファイルされている履歴データの全ての重み変数Sが算出された後、重み変数Sを小さい値のものから順(昇順)にソートする(S108)。そして、ソートされた重み変数Sをその重み変数Sの基礎となった履歴データiにおける目的地点の名称(目的地名)に変換する(S109)。さらに、ソートされた重み変数Sの順に、変換された目的地名を用いて表示部20に表示して(S110)、処理を終了する(S111)。
【0038】
ユーザは、ステップS110において重み変数Sに基づき順位付けされて表示された目的地名のリストから、所望の目的地があれば目的地点選択手段の一例としての操作部30からの入力によってそれを選択する。そして、システムコントローラ10は、選択された目的地までの最適な経路を算出し、この経路およびこの経路に基づいて予測される所要時間等を地図上に重ね合わせて表示することにより、目的地までの経路案内を行う。この場合、ユーザは経路案内に従って目的地に向かうことになるが、その際の移動履歴は新たな移動履歴情報として移動履歴記録部60に記録される。
一方、ステップS110において表示された目的地名のリストの中に所望の目的地がなければ、ユーザは操作部30から目的地を入力する。そして、システムコントローラ10は、入力された目的地までの最適な経路を算出し、この経路およびこの経路に基づいて予測される所要時間等を地図上に重ね合わせて表示することにより、目的地までの経路案内を行う。この場合も、ユーザは経路案内に従って目的地に向かうことになるが、その際の移動履歴は新たな移動履歴情報として移動履歴記録部60に記録される。
【0039】
このように本実施の形態では、目的地の予測に際し、履歴データに含まれる履歴要素に関して所定の基準、例えばナビゲーション装置を使用する時点での現在日時および現在位置との対比を行って、履歴要素毎の重み量を計算することで、それぞれの履歴要素と目的地との関係性の大小を定量化して評価し、予測目的地の確度を数値で順位付けて提示する。すなわち、平日と休日、朝と夜、出発地点がどこか等の状況の違いを数値として捉えて、予測する目的地としてどれが確度が高いかを順位付けで評価することによって、様々な状況の違いによって目的地に異なりの生じる傾向があるというユーザの行動パターンを目的地予測に加味する。これによって、ユーザの実情に沿った目的地予測が可能となり、ユーザにとってはより確度の高いと評価された予測目的地から順に予測目的地が提示されるので、目的地を容易に選択することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザの行動パターンを充分に反映した目的地の予測が可能であるナビゲーション装置を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるナビゲーション装置の全体構成を示す図である。
【図2】ナビゲーション装置の機能構成およびシステムコントローラの構成を示すブロック図である。
【図3】移動履歴記録部内の移動履歴情報の構造を説明する図である。
【図4】日付と曜日に関する重み量を説明する図である。
【図5】出発時刻に関する重み量を説明する図である。
【図6】出発地点に関する重み量を説明する図である。
【図7】システムコントローラが目的地予測を行う際の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…システムコントローラ、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…不揮発性メモリ、15…インターフェース、20…表示部、30…操作部、40…地図情報記録部、50…位置情報測定部、60…移動履歴記録部

Claims (9)

  1. 出発地点から目的地点に至る複数の履歴要素からなる過去の移動履歴情報を記録した移動履歴記録手段と、
    前記移動履歴記録手段に記録された前記移動履歴情報を所定の基準と対比して数値化する履歴数値化手段と、
    前記履歴数値化手段によって数値化された前記移動履歴情報に基づいて前記目的地点を順位付けする目的地点順位付け手段と
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記移動履歴記録手段は、前記履歴要素として少なくとも出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点、目的地点からなる前記移動履歴情報を記録したことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記履歴数値化手段は、現在の日付と曜日、現在時刻、出発地点のうちの複数を基準とすることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記履歴数値化手段は、前記移動履歴情報に関して前記各履歴要素を前記所定の基準と対比して数値化し、数値化された当該各履歴要素を加え合わせた和を算出することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 前記履歴数値化手段は、前記移動履歴情報に関して前記各履歴要素を前記所定の基準と対比して数値化し、数値化された当該各履歴要素に対して当該履歴要素毎に異なった比重を掛け合わせ、比重を掛け合わされた当該各履歴要素を加え合わせた和を算出することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 少なくとも出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点、目的地点からなる過去の移動履歴情報を記録した移動履歴記録手段と、
    前記移動履歴記録手段に記録された前記移動履歴情報を現在の日付と曜日、現在時刻、出発地点と対比して、前記出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点を数値化し、当該数値化された出発した日付と曜日、出発時刻、出発地点を加え合わせた和を算出する履歴数値化手段と、
    前記履歴数値化手段によって算出された前記和に基づいて前記目的地点を順位付けする目的地点順位付け手段と、
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  7. 前記目的地点順位付け手段によって順位付けされた前記目的地点を選択する目的地点選択手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載のナビゲーション装置。
  8. 前記移動履歴記録手段は、前記目的地点選択手段によって選択された目的地点までの新たな移動履歴情報を追加記録することを特徴とする請求項6記載のナビゲーション装置。
  9. 前記移動履歴記録手段は、前記目的地点選択手段によって選択されなかった目的地点までの移動履歴を新たな移動履歴情報として記録することを特徴とする請求項6記載のナビゲーション装置。
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