JP2004332484A - パネル構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正面視方形枠状をなす外枠4の内面に凹溝12を設け、この凹溝12に、方形平板状のパンチングパネル3(パネル材)の4辺の端縁に折曲形成された前後方向を向く取付片13を嵌合するとともに、取付片13の内側に、方形枠状の内枠5を配設し、外枠4の外面より挿入したねじ15を、取付片13を介して、内枠5に設けためねじ孔16に螺合することにより、パンチングパネル3の取付片13を外枠4に締着する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス等に設置されるローパーティションや衝立などに用いられるパネル構造、特に、薄いパネル材を用いたパネル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
薄板等のパネル材を用いて、ローパーティションなどのパネルを形成する際には、例えばコ字状に組立てられたフレームにおける内周面の凹溝に、フレームの開口部より挿入したパネル材の3辺の周縁部を嵌合したのち、フレームの開口部を塞ぐ縦フレームの内面の凹溝に、パネル材の残りの一辺を嵌合することにより、方形とした枠状フレームの内周面により、パネル材の外周部を保持するようにしている。
【0003】
このようなパネル構造では、パネル材の外周部と枠状フレームの凹溝との間に、若干の隙間が形成されるのが避けられないため、パネル材にがたが発生することがある。
【0004】
これを防止するために、パネル材(ガラス)と枠状フレームとの間に、軟質合成樹脂よりなるシール部材を挟入したり(例えば特許文献1参照)、パネル材の前後の外周縁を、枠体と、それに取付けた挟持部材とにより挟持するようにしたものがある(例えば特許文献2、3参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−159451号公報
【特許文献2】
特開平10−184208号公報
【特許文献3】
特開平11−36726号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1に記載されているパネル構造では、部品点数や組立工数が多いため、コスト高となる。
【0007】
一方特許文献2及び3に記載されている構造では、枠体の前後いずれか一方に挟持部材を取付けて、パネル材を挟持しているため、パネル材の保持部の前後の見え方が異なり、見栄えが悪い。
【0008】
また、パネル材を挟持している軟質のシール材またはビードに経時劣化が生じ、保持力が低下すると、パネル材が上下左右方向にがた付く恐れがある。
【0009】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、最小限の部品により、パネル材を容易にかつ安定的に取付けうるとともに、パネルの前後からの外観をほぼ同じくして、見栄えを向上させうるようにしたパネル構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)正面視方形枠状をなす外枠の内面に凹溝を設け、この凹溝に、方形平板状のパネル材における少なくとも対向する2辺の端縁に折曲形成された前後方向を向く取付片を嵌合するとともに、前記取付片の内側に、方形枠状の内枠を配設し、前記外枠の外面より挿入したねじを、前記取付片を介して、内枠に設けためねじ孔に螺合することにより、前記パネル材の取付片を外枠に締着する。
【0011】
(2)上記(1)項において、外枠の内面に、パネル材における取付片が設けられていない方の面の周縁部が当接する内向きの突部を設ける。
【0012】
(3)上記(2)項において、内枠の断面形状と突部の断面形状とを、パネル材を挟んで前後対称的とする。
【0013】
(4)上記(1)項において、内枠を凹溝内に収容して固定することにより、外枠と内枠の内面をほぼ同一面とする。
【0014】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、外枠の側面の少なくとも上下部に、パネル同士を連結する連結部材取付用のめねじ孔を設ける。
【0015】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、外枠の下面の左右両端部に、高さ調節用のアジャスタを設ける。
【0016】
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、外枠及び内枠を、アルミニウム合金により形成するとともに、パネル材を、パンチングパネルよりなるものとする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用して形成されたローパーティション用のパネルの正面図で、パネル(1)は、縦長矩形状の枠体(2)と、その内周面に固定された、例えば厚さが1〜2mmの板金製のパネル材であるパンチングパネル(3)とよりなっている。
【0018】
枠体(2)は、前後寸法がやや大きな外枠(4)と、その内面に固定されたパンチングパネル(3)取付用の内枠(5)とからなり、それらは、アルミニウム合金等の押出し成形品よりなる上下の横フレーム(4a)(4a)、(5a)(5a)と、左右の縦フレーム(4b)(4b)、(5b)(5b)とにおける斜め45°に切除された両端同士を結合して形成されている。
【0019】
図2及び図3は、上記外枠(4)と内枠(5)における上下のコーナー部の結合構造の拡大図である(左右同一構造につき、右方のコーナー部は省略する)。
【0020】
図2に示すように、外枠(4)と内枠(5)における上方のコーナー部は、それらの横フレーム(4a)(5a)と縦フレーム(4b)(5b)における斜め45°の端面同士を突合わせたのち、外枠(4)の縦フレーム(4b)の外側方より挿入したタッピング皿ねじ(6)を、外枠(4)と内枠(5)の横フレーム(4a)(5a)の左右方向を向く取付孔(7)にねじ込むことにより、互いに結合されている。
【0021】
なお、外枠(4)の横フレーム(4a)と縦フレーム(4b)は、複数(例えば3個)のタッピング皿ねじ(6)により、また内枠(5)の横フレーム(5a)と縦フレーム(5b)は、縦フレーム(5b)の上端を貫通する1個のタッピング皿ねじ(6)により、それぞれ結合されている(図5参照)。
【0022】
図3に示すように、外枠(4)と内枠(5)の下方のコーナー部は、上記と同様、横フレーム(4a)(5a)及び縦フレーム(4b)(5b)の斜め45°の端面同士を突合わせたのち、外枠(4)の横フレーム(4a)の下方より挿入したタッピングねじ(8)を、外枠(4)と内枠(5)の縦フレーム(4b)(5b)の上下方向を向く取付孔(9)にねじ込むことにより、互いに結合されている。
【0023】
外枠(4)の横フレーム(4a)と縦フレーム(4b)は、上記と同様、3個のタッピングねじ(8)により、また内枠(5)の横フレーム(5a)と縦フレーム(5b)は、横フレーム(5a)の側端を貫通する1個のタッピングねじ(8)により、それぞれ結合されている(図4参照)。
【0024】
外枠(4)における下方の横フレーム(4a)の下面の左右両端部には、高さ調節用のアジャスタ(10)(10)が取付けられている。
【0025】
外枠(4)の各横フレーム(4a)と縦フレーム(4b)は、若干厚肉の平板状断面をなし、かつ内面の中央部から後方寄りには、フレーム内面と直交する前面が平滑面をなすとともに、その先端からフレーム内面の後端部に至る後面がほぼ斜め45°の傾斜面をなすほぼ直角三角形断面の突部(11)が、内向きに突設されている。この突部(11)は、パンチングパネル(3)の端部を保持する作用と、取付時のガイド作用及び前後方向の位置決め作用とを有する。
【0026】
また、各横フレーム(4a)と縦フレーム(4b)における上記突部(11)の前部側の内面には、凹溝(12)が、その後部側の端面と突部(11)の前面とが同一面をなすように、長手方向に全長に亘って形成されている。
【0027】
上記内枠(5)における各横フレーム(5a)と縦フレーム(5b)は、その外形形状が外枠(4)の突部(11)の外形とほぼ対称をなすように、直角三角形断面とされ、外端面の前後寸法は、上記凹溝(12)内に着脱自在に嵌合しうる寸法とされている。
【0028】
横フレーム(5a)と縦フレーム(5b)とにより内枠(5)を形成し、その外端面を外枠(4)の凹溝(12)に嵌合した際、外枠(4)の突部(11)の前面と内枠(5)の後面との間に、パンチングパネル(3)1枚分の隙間が形成されるようになっている。
【0029】
図6に示すように、パンチングパネル(3)における上下左右の4辺の端縁には、外面が外枠(4)の凹溝(12)の奥面と当接しうるように前向きに直角に折曲された取付片(13)が一体的に形成され、各取付片(13)には、複数(実施形態では3個)の通孔(14)が穿設されている。
【0030】
パンチングパネル(3)の4隅部は、外枠(4)と内枠(5)のコーナー部の結合に支障を来さないように切欠いてある。
【0031】
次に、上記パネル(1)の組立て要領について説明する。
まず内枠(5)における上下の横フレーム(5a)と左右の縦フレーム(5b)を、パンチングパネル(3)の上下左右の取付片(13)の内面に沿って方形枠状に並べる。
【0032】
ついで、上下の横フレーム(4a)と、左右いずれか一方の縦フレーム(4b)との端部同士をねじ(6)(9)により結合し、コ字状に組立てた外枠(4)の側部開口端より、上記パンチングパネル(3)と枠状に形成した内枠(5)とを、パンチングパネル(3)の上下の取付片(13)を上下の横フレーム(4a)の凹溝(12)に嵌合させるとともに、後面を突部(11)の前面に摺接させながら、側端の取付片(13)が縦フレーム(4b)の凹溝(12)の奥面と当接するまで挿入する。
【0033】
ついで、コ字状に組立てた外枠(4)の開口端を、他方の縦フレーム(4b)を結合することにより閉じ、外枠(4)を矩形枠状とする。これにより、パンチングパネル(3)の取付片(13)は、外枠(4)と内枠(5)とにより仮保持される。
【0034】
ついで、図4及び図5に示すように、外枠(4)における横フレーム(4a)(4a)の上方と下方、及び縦フレーム(4b)(4b)の外側方より挿入した複数の皿ねじ(15)を、パンチングパネル(3)の各取付片(13)の通孔(14)を貫通させて、内枠(5)の各横フレーム(5a)と縦フレーム(5b)に予め穿設しておいためねじ孔(16)に向かって螺合し、外枠(4)の各フレーム(4a)(4b)と内枠(5)の各フレーム(5a)(5b)とにより、各取付片(13)を挾圧する。
【0035】
これにより、パンチングパネル(3)は、その前向きに折曲された4辺の取付片(13a)が外枠(4)の内面に押付けられて固定されるとともに、上下左右の端部の前後両面が突部(11)と内枠(5)により挟持されて取付けられるため、薄厚のパンチングパネル(3)でも、外枠(4)の内面に、外方に張力を付与された状態で安定的に固定される。
【0036】
また、外枠(4)にパンチングパネル(3)を取付ける部材は、実質的に内枠(5)、すなわち、上下左右の4個のフレーム(5a)(5b)と必要最小限のねじ(15)のみであるため、部品点数や組み立て工数も少なく、コスト低減が可能となる。
【0037】
さらに、外枠(4)における突部(11)と内枠(5)との断面形状を、前後においてほぼ対称をなすようにしているため、パネル(1)の前後の見え方がほぼ同じとなり、パネル(1)の前後の向きを考える必要はなく、かつ外枠(4)や内枠(5)組立て用のねじ(6)(8)、及びパンチングパネル(3)固定用のねじ(15)が、パネル(1)の前後両面に露出しないので、複数のパネル(1)を連結してローパーティション等を形成した際の見栄えが向上する。
【0038】
なお、パンチングパネル(3)が薄厚であって、厚さ方向に容易に撓みうるものであれば、外枠(4)を予め枠状に組立てておいて、その前方よりパンチングパネル(3)を外枠(4)の内面の凹溝(12)に嵌め込むこともできる。この際、突部(11)は、パンチングパネル(3)の前後方向の位置決めの作用をなす。
【0039】
上記組立て後のパネル(1)を連結してローパーティション等を形成するには、次のようにして行えばよい。
【0040】
図7の側面図に示すように、外枠(4)における縦フレーム(4b)の側面の上下の端部に、複数のめねじ孔(17)を、縦フレーム(4b)を前後に2等分する中心線を境にして対称的に形成し、前後いずれか一方のめねじ孔(17)群にねじ止めした平板状の連結金具(18)(18)、または平面視L字状の連結金具(19)(19)を用いて、パネル(1)同士を連結することができる。
【0041】
すなわち、図8の平面図に示すように、パネル(1)同士を左右方向に直線状に連結する際には、まず互いに隣接するパネル(1)(1)における縦フレーム(4b)(4b)の対向面の上下の端部に、平面状の連結金具(18)を、左右の縦フレーム(4b)の取付位置が前後にずれるように、上記前後いずれか一方のめねじ孔(17)群に皿ねじ(20)を螺合することにより取付ける。
【0042】
ついで、両連結金具(18)の前後の対向面を当接させた状態で、それらにおける皿ねじ(20)と干渉しない位置に穿設された前後方向を向くめねじ孔(21)(21)に、長寸のボルト(22)を螺合し、左右の連結金具(19)同士を結合すればよい。
【0043】
一方、ローパーティションのコーナー部等において、パネル(1)同士を直角に連結するには、図9に示すように、L字状の連結金具(19)を、両パネル(1)(1)における縦フレーム(4b)の側面の互いに近接する側のめねじ孔(17)群に皿ねじ(20)をもって固定すればよい。
【0044】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、パネル材であるパンチングパネル(3)の4辺に、前向きに折曲した取付片(13)を設け、それらを外枠(4)と内枠(5)により挟着して固定しているが、パンチングパネル(3)が比較的厚く、板厚方向に剛性を有するものであれば、上下または左右に対向する2辺のみに取付片(13)を設け、両取付片(13)を外枠(4)と内枠(5)により挟持して、パンチングパネル(3)を枠体(2)内に取付けることもある。
【0045】
また、図10に示すように、外枠(4)を、その内面がフラット面をなす単純な断面形状とするとともに、内面に形成したやや深めの凹溝(23)に、パンチングパネル(3)の取付片(13)と、これを挟持する方形断面の内枠(5)とを、内枠(5)の内面と外枠(4)の内面とがほぼ同一面をなすように嵌合したのち、上述と同様、外枠(4)の外方より内枠(5)に螺合した皿ねじ(15)をもつて、パンチングパネル(3)の4辺の取付片(13)を固定するようにしてもよい。
【0046】
このような構造でも、パネル(1)の前後からの見え方は同じになるとともに、パンチングパネル(3)取付時の前後方向の位置決めも容易であり、かつ外枠(4)及び内枠(5)の内面がフラットな面に整合するので、洗練された軽量感のあるデザインとなる。
【0047】
本発明は、上記ローパーティション用のパネルの外、衝立等のパネルにも適用しうる。この際には、パネル(1)の下面に、アジャスタ(10)に代えて、水平のベース脚を取付ければよい。
【0048】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、パネル材の端縁に折曲形成した取付片を、外枠の内面の凹溝内に嵌合して、内枠により外向きに押圧して固定しているため、少ない部品で、パネル材を外方に張力を付与した状態で、容易に、かつ安定的に取付けることができる。
また、パネル固定用のねじは、外枠の外面から内枠のめねじ孔に螺合されているので、パネルの前後よりねじやめねじ孔が露見されるのが防止され、見栄えが向上する。
さらに、パネル材の取付片は、外枠の凹溝内に嵌合されており、外部に露出しないので、体裁がよくなる。
【0049】
請求項2記載の発明によれば、突部により、パネル材の前後方向の位置決めがなされるので、組立時の作業性がよくなる。
【0050】
請求項3記載の発明によれば、パネルの前後の見え方がほぼ同じになるので、体裁がよく、かつパネルの前後の向きを考える必要がないので、ローパーティション等を形成する際の作業性が向上する。
また、パネル材の外周部の前後両面が、突部と内枠との対向面により挟持されるので、薄いパネル材でも前後方向に撓むのを小さくすることができる。
【0051】
請求項4記載の発明によれば、上記請求項3と同様、パネルの前後の見え方がほぼ同じになり、体裁がよくなるとともに、内枠が内方に突出しないので、パネルが、軽量感のあるすっきりとしたデザインとなる。
【0052】
請求項5記載の発明によれば、パネルの側端同士を、連結部材により連結しうるので、ローパーティション等を容易に組立てることができる。
【0053】
請求項6記載の発明によれば、パネル同士を連結してローパーティション等を組立てる際などに、床面が傾斜していても、各パネルの高さをアジャスタにより容易に調節することができる。
【0054】
請求項7記載の発明によれば、外枠と内枠とからなる枠体の強度剛性が大きくなるとともに、パネル全体が軽量化するので、運搬やローパーティション等の施工時の取扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して形成されたパネルの正面図である。
【図2】同じく、パネルの左上端隅部の一部切欠拡大正面図である。
【図3】同じく、パネルの左下端隅部の一部切欠拡大正面図である。
【図4】図1のIV−IV線の拡大横断平面図である。
【図5】同じく、V−V線の拡大縦断側面図である。
【図6】パンチングパネルの斜視図である。
【図7】パネルの側面図である。
【図8】パネル同士を直線状に連結する際の要領を示す平面図である。
【図9】同じく直角に連結する要領を示す平面図である。
【図10】パンチングパネルの他の取付例を示す要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)パネル
(2)枠体
(3)パンチングパネル(パネル材)
(4)外枠
(4a)(5a)横フレーム
(4b)(5b)縦フレーム
(5)内枠
(6)タッピング皿ねじ
(7)取付孔
(8)タッピングねじ
(9)取付孔
(10)アジャスタ
(11)突部
(12)凹溝
(13)取付片
(14)通孔
(15)(20)皿ねじ
(16)(17)(21)めねじ孔
(18)(19)連結金具
(22)ボルト
(23)凹溝
Claims (7)
- 正面視方形枠状をなす外枠の内面に凹溝を設け、この凹溝に、方形平板状のパネル材における少なくとも対向する2辺の端縁に折曲形成された前後方向を向く取付片を嵌合するとともに、前記取付片の内側に、方形枠状の内枠を配設し、前記外枠の外面より挿入したねじを、前記取付片を介して、内枠に設けためねじ孔に螺合することにより、前記パネル材の取付片を外枠に締着したことを特徴とするパネル構造。
- 外枠の内面に、パネル材における取付片が設けられていない方の面の周縁部が当接する内向きの突部を設けた請求項1記載のパネル構造。
- 内枠の断面形状と突部の断面形状とを、パネル材を挟んで前後対称的としてなる請求項2記載のパネル構造。
- 内枠を凹溝内に収容して固定することにより、外枠と内枠の内面をほぼ同一面としてなる請求項1記載のパネル構造。
- 外枠の側面の少なくとも上下部に、パネル同士を連結する連結部材取付用のめねじ孔を設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載のパネル構造。
- 外枠の下面の左右両端部に、高さ調節用のアジャスタを設けてなる請求項1〜5のいずれかに記載のパネル構造。
- 外枠及び内枠を、アルミニウム合金により形成するとともに、パネル材を、パンチングパネルよりなるものとした請求項1〜6のいずれかに記載のパネル構造。
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JP3976013B2 (ja) | ドアパネル装置 |
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