JP2004312628A - 2共振ダイバーシティアンテナ装置 - Google Patents

2共振ダイバーシティアンテナ装置 Download PDF

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靖弘 昆野
Tomotaka Suzuki
友貴 鈴木
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Abstract

【課題】無線LANカード等に内蔵可能な小型で高性能の2共振ダイバーシティアンテナ装置を安価に提供すること。
【解決手段】2共振ダイバーシティアンテナ装置1は、無線LANカードに内蔵されて、2GHz帯(ローバンド)と5GHz帯(ハイバンド)の信号波が送受信可能である。このアンテナ装置1は、回路基板2上に、高低両バンドに対応するデュアルバンドアンテナ3と、ローバンド専用アンテナ4と、ハイバンド専用アンテナ5という3個のアンテナ素子を配設して構成されている。デュアルバンドアンテナ3とローバンド専用アンテナ4はパターンアンテナであるが、ハイバンド専用アンテナ5は逆F型板金アンテナである。また、デュアルバンドアンテナ3の信号ライン6には、外部アンテナの信号ケ−ブルを接続可能なコネクタ部9が設けてある。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高低2種類の周波数帯(バンド)の信号波を送受信可能な2共振ダイバーシティアンテナ装置に係り、特に、無線LANカード等に内蔵して好適な小型の2共振ダイバーシティアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、有線ケ−ブルを使わずに、所定周波数帯(例えば2GHz帯)の信号波の送受信で情報交換が行える無線LANが普及しつつある。パソコン等の電子機器を無線LANに対応させる際には、アンテナ等の送受信機能を備えた無線LANカードを装填することが多く、かかる無線LANカードに内蔵されるアンテナ装置としては、障害物などの周辺環境の影響を受けにくいダイバーシティ方式のアンテナ装置が好適とされている。また、近い将来、5GHz帯の信号波も無線LANで一般に使用されるものと考えられており、そうなると、高低2種類の周波数帯の信号波を送受信可能で無線LANカードに内蔵できる小型の2共振ダイバーシティアンテナ装置が必要となる。
【0003】
かかる小型の2共振ダイバーシティアンテナ装置の従来技術としては、同一基板上に、所定量離隔させた一対のローバンド専用アンテナと、同じく所定量離隔させた一対のハイバンド専用アンテナとを配設するという構成のものが提案されている。このように4個のシングルバンドアンテナを配設してなる従来の2共振ダイバーシティアンテナ装置は、ローバンドの信号波に対しては一対のローバンド専用アンテナによってダイバーシティ効果が得られ、ハイバンドの信号波に対しては一対のハイバンド専用アンテナによってダイバーシティ効果が得られる。
また、各シングルバンドアンテナとしてはパターンアンテナやチップアンテナが使用できるため、基板上の高さ寸法が低く抑えられて無線LANカード等に内蔵可能となる。
【0004】
このほか、小型の2共振ダイバーシティアンテナ装置の他の従来技術として、同一基板上に所定量離隔させた一対のデュアルバンドアンテナを配設するという構成のものも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した前者の従来技術では、基板上に4個のシングルバンドアンテナを配設しなければならないため、広い設置スペースが必要で、部品コストや組立コストも嵩むという不具合があった。それゆえ、かかる従来技術によって、無線LANカード等に内蔵可能な小型の2共振ダイバーシティアンテナ装置を安価に実現することは困難である。
【0006】
これに対して、基板上に2個のデュアルバンドアンテナを配設するという後者の従来技術では、アンテナ素子の数が半減できるため、スペースファクタの向上や製造コストの低減を図りやすいという利点がある。しかしながら、小型のデュアルバンドアンテナにおいて高低両バンドの帯域幅を広げることは容易でなく、広帯域化を優先すると利得が大幅に損なわれてしまうため、かかる従来技術では所望のアンテナ性能を得ることが困難で、アンテナ設計も複雑化するという問題があった。
【0007】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、無線LANカード等に内蔵可能な小型で高性能の2共振ダイバーシティアンテナ装置を安価に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明による2共振ダイバーシティアンテナ装置では、同一基板上に、ローバンドの信号波とハイバンドの信号波を選択的に送受信可能なデュアルバンドアンテナと、前記ローバンドの信号波を送受信可能なローバンド専用アンテナと、前記ハイバンドの信号波を送受信可能なハイバンド専用アンテナとを配設し、少なくとも前記ハイバンド専用アンテナが垂直偏波と水平偏波を合成した偏波の信号波を放射するアンテナである構成にした。
【0009】
このように1個のデュアルバンドアンテナと2個のシングルバンドアンテナとを組み合わせ、少なくともハイバンド用のシングルバンドアンテナ(ハイバンド専用アンテナ)が垂直偏波と水平偏波を合成した偏波の信号波を放射するようにしておけば、マルチパスの影響を受けやすいハイバンドの信号波に対するデュアルバンドアンテナの性能が不十分であったとしても、該ハイバンド専用アンテナによってマルチパス干渉の悪影響を低減することができ、それゆえデュアルバンドアンテナの設計を単純化しても高い信頼性が確保できる。また、基板上に計3個のアンテナ素子を配設する構成なので、4個のシングルバンドアンテナを配設する従来の構成に比べてスペースファクタが良好となり、製造コストも低減できる。
【0010】
かかる構成において、前記ハイバンド専用アンテナが、前記基板に設けられた接地導体層上に放射導体板を平行に配置して該接地導体層と該放射導体板とを短絡導体板にて橋絡してなる逆F型板金アンテナであれば、ハイバンドの信号波に対するアンテナ性能を簡単かつ安価に高めることができるため好ましい。この場合、逆F型板金アンテナは、放射導体板に対して非対称な2箇所にそれぞれ短絡導体板を有することが好ましく、これによりハイバンドの信号波の広帯域化が図りやすくなる。
【0011】
また、かかる構成において、前記デュアルバンドアンテナが、線対称な位置関係に配置された一対のローバンド用放射導体と、これら両放射導体の対称軸と重なり合うように配置されたハイバンド用放射導体とを備えたパターンアンテナであれば、ローバンドの信号波に対する利得の向上や帯域幅の拡大が図りやすくなるため好ましい。
【0012】
また、かかる構成において、前記デュアルバンドアンテナが接続されている信号ラインに、外部アンテナの信号ケ−ブルを接続可能なコネクタ部を設けておけば、2共振ダイバーシティアンテナ装置では十分な利得が得られないときに外部アンテナを活用できるため、この2共振ダイバーシティアンテナ装置を内蔵している無線LANカード等がさまざまな環境下で使用可能となって好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本実施形態例に係る2共振ダイバーシティアンテナ装置の概略平面図、図2は図1に示すデュアルバンドアンテナの平面図、図3は図1に示すハイバンド専用アンテナの斜視図である。
【0014】
図1に示すアンテナ装置1は、無線LANカードに内蔵されて、相対的に低い周波数(2GHz帯)と相対的に高い周波数(5GHz帯)の信号波を送受信可能な小型の2共振ダイバーシティアンテナ装置である。このアンテナ装置1は、回路基板2上にデュアルバンドアンテナ3とローバンド専用アンテナ4とハイバンド専用アンテナ5という3個のアンテナ素子を配設し、各アンテナ素子3〜5をそれぞれ信号ライン6〜8を介して図示せぬ送受信回路に接続した構成になっている。また、デュアルバンドアンテナ3の信号ライン6には、外部アンテナの信号ケ−ブルを接続可能なコネクタ部9が設けてある。
【0015】
デュアルバンドアンテナ3は、回路基板2の表裏両面に形成された銅箔等からなるモノポール型のパターンアンテナであり、給電時に回路基板2に対して略平行な水平偏波の信号波を放射する。図2に示すように、このデュアルバンドアンテナ3は、一端が連結されて他端が容量性導体3cに接続されたメアンダ形状の一対のローバンド用放射導体3a,3bと、一端が両放射導体3a,3bの連結部位に容量結合されて他端が容量性導体3cに接続された直線状のハイバンド用放射導体3dとを備えている。一対のローバンド用放射導体3a,3bは回路基板2の表面にパターニングされ、互いに線対称な位置関係に配置されている。容量性導体3cは回路基板2の表裏両面にパターニングされ、スルーホール3eを介して該両面の容量性導体3cどうしが接続されている。ハイバンド用放射導体3dは回路基板2の裏両にパターニングされ、一対のローバンド用放射導体3a,3bの対称軸と重なり合うように配置されている。
【0016】
このデュアルバンドアンテナ3は、各ローバンド用放射導体3a,3bによって2GHz帯の信号波を送受信可能であると共に、ハイバンド用放射導体3dによって5GHz帯の信号波を送受信可能である。信号ライン6には送受信回路から2GHz帯と5GHz帯の高周波信号が選択的に給電され、2GHz帯の高周波信号が給電されると各ローバンド用放射導体3a,3bが励振し、5GHz帯の高周波信号が給電されるとハイバンド用放射導体3dが励振するようになっている。このデュアルバンドアンテナ3は、ローバンド用放射導体3a,3bをメアンダ形状に形成し、かつ容量性導体3cを短縮コンデンサとして機能させることによって、パターンの大型化を抑制している。また、このデュアルバンドアンテナ3は、一対のローバンド用放射導体3a,3bを線対称な位置関係に配置することによって、2GHz帯の信号波に対する高利得化および広帯域化を図っている。
【0017】
ローバンド専用アンテナ4は、2GHz帯の信号波を送受信可能なパターンアンテナである。このローバンド専用アンテナ4は、回路基板2の表面にパターニングされた銅箔等からなるモノポール型のアンテナであり、給電時に回路基板2に対して略平行な水平偏波の信号波を放射する。すなわち、送受信回路から信号ライン7に2GHz帯の高周波信号を給電することによって、ローバンド専用アンテナ4が励振するようになっている。このローバンド専用アンテナ4は、容量性導体4aを短縮コンデンサとして機能させることによって、パターンの大型化を抑制している。
【0018】
ハイバンド専用アンテナ5は、回路基板2上に固設された逆F型板金アンテナであり、5GHz帯の信号波を送受信可能である。図3に示すように、このハイバンド専用アンテナ5は長方形状の放射導体板5aと2本の短絡導体板5b,5cと給電導体板5dとを備えており、回路基板2の裏面には放射導体板5aと対向する領域に、銅箔等からなる接地導体層10が設けられている。放射導体板5aは接地導体層10上に所定の間隔を存して平行に配置されており、この放射導体板5aの長辺の2箇所から短絡導体板5b,5cが回路基板2側へ略直角に延出し、また放射導体板5aの一方の短辺から給電導体板5dが回路基板2側へ略直角に延出した形状になっている。短絡導体板5b,5cの各先端部は図示せぬスルーホールを介して接地導体層10に接続されているので、これらの短絡導体板5b,5cは放射導体板5aと接地導体層10とを橋絡するショートスタブとして機能する。また、給電導体板5dの先端部は信号ライン8に接続されており、この給電導体板5dを介して放射導体板5aに5GHz帯の高周波信号が給電されるようになっている。
【0019】
このハイバンド専用アンテナ(逆F型板金アンテナ)5は、給電時に、垂直偏波と水平偏波を合成した偏波の信号波を放射するので、5GHz帯というハイバンドであってもマルチパス干渉の悪影響を低減することができる。また、2本の短絡導体板5b,5cが放射導体板5aに対して非対称な位置に形成されており、各短絡導体板5b,5cをそれぞれショートスタブとする周波数の異なる2種類の共振モードが発生するように設定してあるため、このハイバンド専用アンテナ5の帯域幅(共振周波数帯域)は約900MHzと広く、極めて広帯域なアンテナとなっている。
【0020】
このように構成されたアンテナ装置において、2GHz帯の信号波を送信する際にはローバンド専用アンテナ4を励振させる。また、2GHz帯の信号波を受信する際にはローバンド専用アンテナ4とデュアルバンドアンテナ3のローバンド用放射導体3a,3bを共に励振させ、ローバンド専用アンテナ4からの受信信号とデュアルバンドアンテナ3からの受信信号を送受信回路にて合成するので、ダイバーシティ効果によって良好な受信感度が得られるようになっている。一方、5GHz帯の信号波を送信する際にはハイバンド専用アンテナ5を励振させる。また、5GHz帯の信号波を受信する際にはハイバンド専用アンテナ5とデュアルバンドアンテナ3のハイバンド用放射導体3dを共に励振させ、ハイバンド専用アンテナ5からの受信信号とデュアルバンドアンテナ3からの受信信号を送受信回路にて合成するので、ダイバーシティ効果によって良好な受信感度が得られるようになっている。
【0021】
上述したように、本実施形態例に係るアンテナ装置1は、回路基板2上にデュアルバンドアンテナ3とローバンド専用アンテナ4とハイバンド専用アンテナ5を1個ずつ配設して構成され、かつハイバンド専用アンテナ5として垂直偏波と水平偏波を合成した偏波の信号波を放射する逆F型板金アンテナを使用しているため、マルチパスの影響を受けやすい5GHz帯の信号波に対するデュアルバンドアンテナ3の性能が不十分であったとしても、ハイバンド専用アンテナ5によってマルチパス干渉の悪影響を低減することができる。したがって、デュアルバンドアンテナ3の設計を単純化できると共に、2本の短絡導体板5b,5cを有するハイバンド専用アンテナ5によって広帯域化や受信感度の向上が実現されることとなり、5GHz帯の信号波に対するアンテナ性能を簡単かつ安価に高めることができる。また、このアンテナ装置1は回路基板2上に計3個のアンテナ素子を配設して構成されているので、4個のシングルバンドアンテナを配設する構成に比べてスペースファクタが良好となり、製造コストも低減できる。
【0022】
また、このアンテナ装置1のデュアルバンドアンテナ3には、互いに線対称な位置関係の一対のローバンド用放射導体3a,3bが設けてあるので、2GHz帯の信号波に対する利得の向上や帯域幅の拡大が実現されている。
【0023】
また、このアンテナ装置1では、デュアルバンドアンテナ3の信号ライン6に外部アンテナの信号ケ−ブルを接続可能なコネクタ部9が設けてあるので、該アンテナ装置1では十分な利得が得られないときに外部アンテナを活用することができる。したがって、このアンテナ装置1を内蔵している無線LANカードをさまざまな環境下で使用することが可能となり、利便性が向上する。さらに、信号ライン6に付設したコネクタ部9に測定装置を接続することによって、送受信回路における2GHz帯と5GHz帯の各回路機構部の特性確認が簡単に行えるという利点もある。
【0024】
なお、上述した実施形態例では、デュアルバンドアンテナ3およびローバンド専用アンテナ4がパターンアンテナの場合について説明したが、パターンアンテナ以外のアンテナ、例えばチップアンテナ等であってもよい。また、ハイバンド専用アンテナ5も、垂直偏波と水平偏波を合成した偏波の信号波を放射するアンテナであれば逆F型板金アンテナに限定されるものではないが、簡単かつ安価に広帯域化や高利得化が実現できるという観点から、逆F型板金アンテナが最適と考えられる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】
マルチパスの影響を受けやすいハイバンドの信号波に対するデュアルバンドアンテナの性能が不十分であったとしても、逆F型板金アンテナ等のハイバンド専用アンテナによってマルチパス干渉の悪影響を低減することができるので、高信頼性を確保しつつデュアルバンドアンテナの設計を単純化することができる。また、基板上に計3個のアンテナ素子を配設する構成なので、4個のシングルバンドアンテナを配設する構成に比べてスペースファクタが良好となり、製造コストも低減できる。それゆえ、無線LANカード等に内蔵可能な小型で高性能の2共振ダイバーシティアンテナ装置を安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係る2共振ダイバーシティアンテナ装置の概略平面図である。
【図2】図1に示すデュアルバンドアンテナの平面図である。
【図3】図1に示すハイバンド専用アンテナの斜視図である。
【符号の説明】
1 2共振ダイバーシティアンテナ装置
2 回路基板
3 デュアルバンドアンテナ
3a,3b ローバンド用放射導体
3d ハイバンド用放射導体
4 ローバンド専用アンテナ
5 ハイバンド専用アンテナ(逆F型板金アンテナ)
5a 放射導体板
5b,5c 短絡導体板
6〜8 信号ライン
9 コネクタ部
10 接地導体層

Claims (5)

  1. 同一基板上に、ローバンドの信号波とハイバンドの信号波を選択的に送受信可能なデュアルバンドアンテナと、前記ローバンドの信号波を送受信可能なローバンド専用アンテナと、前記ハイバンドの信号波を送受信可能なハイバンド専用アンテナとを配設し、少なくとも前記ハイバンド専用アンテナが垂直偏波と水平偏波を合成した偏波の信号波を放射するアンテナであることを特徴とする2共振ダイバーシティアンテナ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記ハイバンド専用アンテナが、前記基板に設けられた接地導体層上に放射導体板を平行に配置して該接地導体層と該放射導体板とを短絡導体板にて橋絡してなる逆F型板金アンテナであることを特徴とする2共振ダイバーシティアンテナ装置。
  3. 請求項2の記載において、前記逆F型板金アンテナは、前記放射導体板に対して非対称な2箇所にそれぞれ前記短絡導体板を有することを特徴とする2共振ダイバーシティアンテナ装置。
  4. 請求項1〜3いずれかの記載において、前記デュアルバンドアンテナが、線対称な位置関係に配置された一対のローバンド用放射導体と、これら両放射導体の対称軸と重なり合うように配置されたハイバンド用放射導体とを備えたパターンアンテナであることを特徴とする2共振ダイバーシティアンテナ装置。
  5. 請求項1〜4いずれかの記載において、前記デュアルバンドアンテナが接続されている信号ラインに、外部アンテナの信号ケ−ブルが接続可能なコネクタ部を設けたことを特徴とする2共振ダイバーシティアンテナ装置。
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