JP2004306236A

JP2004306236A - Grinding wheel correcting device of vertical-type double-ended surface grinding machine

Info

Publication number: JP2004306236A
Application number: JP2003106767A
Authority: JP
Inventors: Kazuharu Komata; 和春小俣
Original assignee: Daisho Seiki Corp
Current assignee: Daisho Seiki Corp
Priority date: 2003-04-10
Filing date: 2003-04-10
Publication date: 2004-11-04
Anticipated expiration: 2023-04-10
Also published as: JP4225819B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a grinding wheel correcting device of a vertical type double-ended surface grinding machine, freely switching between dressing work and truing work of a grinding wheel without attaching and detaching respective correcting grinding wheels and a holding member for the respective grinding wheels. <P>SOLUTION: The vertical type double-ended surface grinding wheel includes a pair of upper and lower grinding wheels 2, 3 rotated around the axis of a vertical shaft. Both upper and lower sides of a work are surface ground between both grinding wheels 2, 3. As a grinding wheel correcting device, a correcting grinding wheel holding disk 16 is provided to rotate and rock around the axis of the vertical shaft, and the outer peripheral end part of the correcting grinding wheel holding disk 16 is disposed to pass between the upper and lower grinding wheels 2, 3. A dressing grinding wheel 18 for dressing and a truing grinding wheel 19 for truing are fixed as a correcting grinding wheel to portions substantially opposite to each other with the axis of the vertical shaft interposed between them in the outer peripheral end part of the correcting grinding wheel holding disk 16. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、垂直軸芯回りに回転する上下１対の砥石車を備え、両砥石車間でワークの上下両面を平面研削する竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
竪型両頭平面研削盤において、ワーク研削の高精度化及び高品位加工等の要望に対し、砥石車としてダイヤモンド砥石あるいはＣＢＮ砥石等の高硬度の砥石車が用いられているが、それら砥石車の切れ味等研削性能を維持するために、ドレッシング装置を備えた竪型両頭平面研削盤も知られている（たとえば特許文献１等）。
【０００３】
ダイヤモンド砥石及びＣＢＮ砥石等を用いた砥石車は、図１２の砥石車の拡大縦断面図に示すように、バインダー７１の表面からダイヤモンド粒子７０を一定高さＨ１、たとえば２０〜３０ミクロン突出した状態とすることにより、本来の切れ味を十分に発揮することができるが、ワークの加工数が増加するに従い、ダイヤモンド粒子７０が図１３のようにバインダ−７１と面一となる状態に変化し、切れ味（研削性能）が低下するため、一定量の加工数を設定して、周期的にドレッシング装置により目立て作業を行なっている。
【０００４】
しかし、ドレッシング作業を繰り返していくうちに、図１４に示すようにバインダ−７１の表面にも凹凸が生じ、砥石車全体としての変形量が大きくなると、ドレッシング作業では修正困難となるため、ドレッシング砥石よりも硬いツルーイング砥石を使用し、砥石車全体の変形を修正している。いわゆるツルーイング作業による形直しをおこなっている。
【０００５】
【特許文献１】特開平９−７０７５７号公報。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
従来の竪型両頭平面研削盤では、ドレッシング砥石とツルーイング砥石は、それぞれのホルダーアームに取り付けられたものを、研削盤に対して着脱交換して使用しており、交換作業に手間がかかると共に、取り外された砥石を別途保管しなければならず、管理にも手間がかかる。
【０００７】
【発明の目的】
本発明の目的は、砥石車の目立てを行なうドレッシング作業と、形直しを行なうツルーイング作業とを、ドレッシング砥石及びツルーイング砥石あるいはそれらの保持部材の着脱作業を行なうことなく、自在に切り換えることができる竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本願請求項１に係る発明は、垂直軸芯回りに回転する上下１対の砥石車を備え、両砥石車間でワークの上下両面を平面研削する竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、修正用砥石保持盤を垂直軸心回りに回転及び揺動可能に備えると共に、修正用砥石保持盤の外周端部を上下砥石車間通過可能に配置し、修正用砥石保持盤の外周端部には、垂直軸心を挟んで略対向する個所に、修正用砥石として目立て用のドレッシング砥石と形直し用のツルーイング砥石を固定してあることを特徴としている。
【０００９】
上記構成により、ドレッシング作業とツルーイング作業とを、修正用砥石交換あるいはそれらの保持具の交換を行なうことなく、自在に行なうことができ、作業能率が向上する。また、作業に使用している修正用砥石を特に保管する必要もなく、部品管理が楽になると共に管理スペースも必要なくなる。
【００１０】
請求項２に係る発明は、請求項１記載の竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、上記修正用砥石保持盤の外周端部のうち、ツルーイング砥石とドレッシング砥石の周方向間部分には、砥石車の外周端形状に対応する円弧状切欠きを形成してあることを特徴としている。
【００１１】
上記構成により、ワーク研削研削加工中は、円弧状切欠きが砥石車の外周端に沿う回動位置で修正砥石保持盤を停止してくことにより、修正砥石保持盤待機用に広いスペースを確保する必要がなく、竪型両頭平面研削盤の作業面上をコンパクトに保つことができる。
【００１２】
請求項３に係る発明は、請求項１又は２記載の竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、ドレッシング砥石とツルーイング砥石のうち、修正用砥石保持盤に対する一方の砥石の上下方向の突出高さは他方の砥石の上下方向の突出高さよりも高く設定してある。
【００１３】
上記構成により、ドレッシング作業とツルーイング作業について、短い修正用砥石、たとえばドレッシング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を揺動させ、長いツルーイング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を回転させることが可能となる。すなわち、高速研削が必要なツルーイングを回転作業とすることにより、形直し（ツルーイング）作業をスピードアップし、ツルーイング作業時間を短縮することが可能となる。勿論、反対に、ドレッシング砥石をツルーイング砥石よりも長くすることにより、ドレッシングを回転作業とすることにより、ドレッシング作業時間を短縮することも可能である。
【００１４】
【発明の実施の形態】
本発明を適用した竪型両頭平面研削盤を図１〜図１０に示している。
［竪型両頭平面研削盤の概要］
図２は竪型両頭平面研削盤の縦断面図（図１のＩＩ−ＩＩ断面図）であり、本体ケース１内には上下に対向する１対の砥石車２，３が配置され、上下の砥石車２，３は、同一の垂直軸芯Ｏ１上に配置され、それぞれ砥石軸４，５に固着されている。両砥石軸４，５はそれぞれ昇降機構により上下方向移動可能に構成されると共に、同一方向又は逆方向に回転するように動力伝達機構に連動連結しており、また、制御装置により、切込み量等の昇降量を制御できるようになっている。両砥石車２，３は超硬砥石であり、たとえば多数のダイヤモンド粒子をバインダーにより結合したダイヤモンド砥石であり、環状（ドーナツ状）に形成されている。なお、砥石車２，３としてはＣＢＮをバインダーにより結合してなるＣＢＮ砥石等を用いることもできる。
【００１５】
平面図を示す図１において、砥石車２，３の正面側（図１の左側）には、ワークのローディングとアンローディングを行なうキャリヤアーム３５が配置されており、該キャリヤアーム３５は垂直な回動軸３６に固定されると共に長さ方向の両端部にワーク保持部３７を有している。前端のワーク供給位置Ｐ１においてワーク保持部３７にワークを供給し、回動軸心回りにたとえば１８０°回動することによりワークを砥石車２，３間の研削位置Ｐ２へ移動するようになっている。
【００１６】
［砥石修正装置］
図２において、上記砥石車２，３の近傍に本発明に係る砥石修正装置１５を備えている。砥石修正装置１５は、垂直な回転軸１０と、該回転軸１０の下端フランジ１４に着脱自在に固定された修正用砥石保持盤１６等から構成されており、修正用砥石保持盤１６の外周端部に、ドレッシング砥石１８とツルーイング砥石１９を着脱自在に固定してある。
【００１７】
回転軸１０は軸受１２を介して筒形の軸受ケース１１に回転可能に支持されており、軸受ケース１１は水平方向に位置調節可能なケース支持装置２０を介して本体ケース蓋２１に支持され、本体ケース蓋２１は本体ケース１の垂直壁の窓孔に着脱可能に固着されている。
【００１８】
回転軸１０の上端部には動力伝達用のプーリ２４が固定され、該動力伝達用プーリ２４はタイミングベルト２６を介して駆動モータ２８の出力プーリ２５に連動連結している。上記駆動モータ２８は電源及び制御装置に電気的に接続しており、一方向への回転は勿論のこと、出力軸心回りに所定周期で揺動するようにも構成されている。
【００１９】
平面図を示す図１において、修正用砥石保持盤１６の平面形状は、回転軸心Ｏ２を中心とする円周を１対の相対向する円弧形切欠き１６ａで切り欠くことにより、回転軸心Ｏ２部分が最も括れる鼓形に形成されている。ドレッシング砥石１８とツルーイング砥石１９は、回転軸心Ｏ２を挟んで相対向する外周端個所であって、前記円弧形切欠き１６ａを周方向間に挟む個所に、それぞれ着脱可能に取り付けられている。上記各切欠き１６ａは、砥石車２等の外周形状に概ね対応する寸法形状となっている。
【００２０】
図４は、ドレッシング砥石１８の分解水平断面図であり、修正用砥石保持盤１６の外周端部には砥石取付用凹部３０が形成されており、該凹部３０は底面が「く」の字形に形成され、１つの凹部３０に対し、２個のドレッシング砥石１８が周方向に間隔をおいて嵌め込まれ、両ドレッシング砥石１８間に挿入される楔形の締付金具３１及びボルト３２により、固定されている。すなわち、凹部３０の周方向両端面に各ドレッシング砥石１８の対応する端面を当接し、両ドレッシング砥石１８，１８間に締付金具３１を挿入し、締付金具３１のボルト挿通孔にボルト３２を挿通して、修正用砥石保持盤１６のめねじ孔に螺着することにより、図１のように締付金具３１を修正用砥石保持盤１６側に押し込み、両ドレッシング用砥石１８を固定してある。
【００２１】
ツルーイング砥石１９も前記ドレッシング砥石１８と同様に修正用砥石保持盤１６に固定されている。
【００２２】
図５は修正用砥石保持盤１６の厚さＴと、ドレッシング砥石１８の上下方向の長さＬ１と、ツルーイング砥石１９の上下方向の長さＬ２を、比較して示す図であり、ドレッシング砥石１８の上下方向の長さＬ１よりもツルーイング砥石１９の上下方向の長さＬ２が大きくなっており、したがって、修正用砥石保持盤１６からの上下方向の突出量も、ツルーイング砥石１９の突出量ｄ２がドレッシング用砥石１８の突出量ｄ１より大きくなっている。
【００２３】
ドレッシング砥石１８としては、たとえばＷＡ２００Ｈ等が用いられ、ツルーイング砥石としてはドレッシング砥石１８よりも硬いＧＣ１５０やＧＣ１８０が用いられている。
【００２４】
【作用】
［ワークの研削作業］
図１において、ワークを研削加工する場合には、図１のように修正用砥石保持盤１６を、その切欠き１６ａが砥石車２，３の外周端に沿う回転位置に停止させ、ドレッシング砥２石１８及びツルーイング砥石１９が砥石車２，３に接触しないようにしておく。
【００２５】
回転する砥石車２，３間に、ワークキャリヤアーム３５によってワークを供給し、ワークの上下両面を同時に平面研削する。
【００２６】
［ドレッシング作業］
（１）ドレッシング作業を行なう時期は、ワークの材質、硬さ、大きさ及び表面粗さ等で異なるが、図１３のようにダイヤモンド粒子７０がバインダー７０内に埋もれて切れ味が落ちる前が適切である。
【００２７】
（２）図１において、両砥石車２，３の回転を停止すると共に、両砥石車２，３の上下方向の間隔をドレッシング砥石１８の上下方向の長さＬ１よりも大きく空けておき、修正用砥石保持盤１６を矢印Ａ１方向に回動してドレッシング砥石１８を砥石車２，３間に位置させる。次に図３のように上下の砥石車２，３をドレッシング砥石１８側へ上下方向に移動し、ドレッシング砥石１８の上下端面にそれぞれ接触させ、接触時の上下方向の位置をドレッシング開始位置とする。
【００２８】
（３）両砥石車２，３を回転させると共に、修正用砥石保持盤１６を図６に示す揺動始端位置と図７に示す揺動終端位置の間で、回転軸心Ｏ２回りに揺動させる。１往復動あるいは片道動毎に、上下の砥石車２，３をそれぞれドレッシング砥石１８側に送り込み、それにより切り込んでゆく。すなわち、上側砥石車２は下向きに送り込み動さを繰り返し、下側砥石車３は上側砥石車２と同じ切込み量だけ上向きに送り込み動作を繰り返し、図１２に示すような目立て完了状態となった時点で、両砥石車２，３を上下方向に離す。
【００２９】
（４）ドレッシング作業終了後、修正用砥石保持盤１６は図１の状態に戻す。
【００３０】
［ツルーイング作業（形直し）］
上記ドレッシング作業は、ワーク加工数がたとえば１０００〜５０００個程度に達する毎に実施されるが、ドレッシング作業を数回あるいは数十回実施してゆくうちに、図１４のようにバインダー７１の表面変形が大きくなった場合には、ツルーイング作業により形直しを行なう。
【００３１】
（１）図１において、両砥石車２，３の回転を停止すると共に、両砥石車２，３の上下方向の間隔をツルーイング砥石１９の上下方向の長さＬ２よりも大きく空けておき、修正用砥石保持盤１６を矢印Ａ２方向に回動してドレッシング砥石１８を砥石車２，３間に位置させる。次に前記図３で説明したドレッシング用砥石１８の場合と同様に、ツルーイング砥石１９の上下端面にそれぞれ砥石車２，３接触させ、接触時の上下方向の位置をツルーイング開始位置とする。
【００３２】
（２）図１において、両砥石車２，３を回転状態（２００〜３００ｒｐｍ）とし、修正用砥石保持盤１６を図８に示すように矢印Ａ１方向に連続回転させることにより、上下の砥石車２，３間にツルーイング砥石１９を繰り返し通過させる。このような修正用砥石保持盤１６の回転と共に、両砥石車２，３をツルーイング砥石１９側に送り込んでゆく。ツルーイング砥石１９はドレッシング砥石１８より上下方向に長いので、修正用砥石保持盤１６の回転中、図９のようにツルーイング砥石１９が両砥石車２，３間を通過する時にはツルーイング砥石１９による研削が実行され、一方、図１０に示すようにドレッシング砥石１８は上下の砥石車２，３に接触することなく、砥石車２，３間を通過する。ツルーイング作業時における修正用砥石保持盤１６の回転はインバーターで制御することができる。
【００３３】
（３）ツルーイング作業による形直しが終了した後は、図６及び図７のようにドレッシング砥石１８を砥石車２，３まで移動し、修正用砥石保持盤１６を揺動させ、ドレッシング作業により目立てを行なう。形直し作業とドレッシング作業は、連続作業として自動的に行なわれる。
【００３４】
【発明の他の実施の形態】
（１）図１１は、上下方向の長さが同じドレッシング砥石１８とツルーイング砥石１９を修正用砥石保持盤１６に取り付けた例であり、この構成の場合は、ドレッシング作業及びツルーイング作業のいずれの場合でも、図６及び図７に示すように修正用砥石保持盤１６を揺動させることになる。
【００３５】
（２）ドレッシング砥石の上下方向の長さをツルーイング砥石よりも長くすることも可能である。
【００３６】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、（１）竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、修正用砥石保持盤を垂直軸心回りに回転及び揺動可能に備えると共に、修正用砥石保持盤の外周端部を上下砥石車間通過可能に配置し、修正用砥石保持盤の外周端部には、垂直軸心を挟んで略対向する個所に、修正用砥石として目立て用のドレッシング砥石と形直し用のツルーイング砥石を固定してあるので、ドレッシング作業とツルーイング作業とを、修正用砥石交換あるいはそれらの保持具の交換を行なうことなく、自在に行なうことができ、作業能率が向上する。また、作業に使用している修正用砥石を特に保管する必要もなく、部品管理が楽になると共に管理スペースも必要なくなる。
【００３７】
（２）上記修正用砥石保持盤の外周端部のうち、ツルーイング砥石とドレッシング砥石の周方向間部分には、砥石車の外周端形状に対応する円弧状切欠きを形成してあると、ワーク研削研削加工中は、円弧状切欠きが砥石車の外周端に沿う回動位置で修正砥石保持盤を停止してくことにより、修正砥石保持盤待機用に広いスペースを確保する必要がなく、竪型両頭平面研削盤の作業面上をコンパクトに保つことができる。
【００３８】
（３）ドレッシング砥石とツルーイング砥石のうち、修正用砥石保持盤に対する一方の砥石の上下方向の突出高さを他方の砥石の上下方向の突出高さよりも高く設定してあると、ドレッシング作業とツルーイング作業について、短い修正用砥石、たとえばドレッシング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を揺動させ、長いツルーイング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を回転させることが可能となる。すなわち、高速研削が必要なツルーイングを回転作業とすることにより、形直し（ツルーイング）作業をスピードアップし、ツルーイング作業時間を短縮することが可能となる。勿論、反対に、ドレッシング砥石をツルーイング砥石よりも長くすることにより、ドレッシングを回転作業とすることにより、ドレッシング作業時間を短縮することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用した竪型両頭平面研削盤の平面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ断面図である。
【図３】ドレッシング砥石の拡大正面図である。
【図４】ドレッシング砥石の分解水平断面図である。
【図５】ドレッシング砥石とツルーイング砥石を比較して示す正面図である。
【図６】揺動によるドレッシング作業時の揺動始端位置の状態を示す修正用砥石保持盤の平面図である。
【図７】揺動によるドレッシング作業時の揺動終端位置の状態を示す修正用砥石保持盤の平面図である。
【図８】回転によるツルーイング作業時の状態を示す修正用砥石保持盤の平面図である。
【図９】回転によるツルーイング作業時のツルーイング砥石通過時の状態を示す修正用砥石保持盤の縦断面図である。
【図１０】回転によるツルーイング作業時のドレッシング砥石通過時の状態を示す修正用砥石保持盤の縦断面図である。
【図１１】本発明の別の実施の形態を示す縦断面図である。
【図１２】目立て終了時の状態を示す砥石車の拡大縦断面部分図である。
【図１３】目立て前の状態を示す砥石車の拡大縦断面部分図である。
【図１４】ツルーイングにより形直し前の状態を示す砥石車の拡大縦断面部分図である。
【符号の説明】
２上側砥石車
３下側砥石車
１６修正用砥石保持盤
１８ドレッシング砥石（修正用砥石）
１９ツルーイング砥石（修正用砥石）
２８駆動モータ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a grindstone correcting device for a vertical double-sided surface grinder that includes a pair of upper and lower grinding wheels that rotate about a vertical axis, and that grinds the upper and lower surfaces of a workpiece between both grinding wheels.
[0002]
[Prior art]
In the vertical double-sided surface grinding machine, in response to demands for high precision and high-quality machining of workpiece grinding, high-hardness grinding wheels such as diamond grinding wheels or CBN grinding wheels are used as grinding wheels. In order to maintain grinding performance such as sharpness, a saddle type double-headed surface grinding machine equipped with a dressing device is also known (for example, Patent Document 1).
[0003]
As shown in the enlarged longitudinal sectional view of the grinding wheel in FIG. 12, the grinding wheel using the diamond grinding wheel and the CBN grinding wheel is such that the diamond particles 70 protrude from the surface of the binder 71 at a certain height H1, for example, 20 to 30 microns. By doing so, the original sharpness can be sufficiently exhibited, but as the number of workpieces increases, the diamond particles 70 change to a state flush with the binder 71 as shown in FIG. Since (grinding performance) is lowered, a fixed amount of machining is set, and the dressing operation is periodically performed by the dressing device.
[0004]
However, as the dressing operation is repeated, the surface of the binder 71 becomes uneven as shown in FIG. 14, and if the deformation amount of the entire grinding wheel increases, it becomes difficult to correct the dressing operation. Using a harder truing grindstone, the deformation of the entire grinding wheel is corrected. Reworking by so-called truing work.
[0005]
[Patent Document 1] JP-A-9-70757.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional vertical double-sided surface grinder, the dressing grindstone and the truing grindstone are attached to their respective holder arms, and are used by being attached to and detached from the grinder, which takes time and labor for the exchange work. The removed grindstone must be stored separately, and management is troublesome.
[0007]
OBJECT OF THE INVENTION
It is an object of the present invention to switch freely between dressing work for sharpening a grinding wheel and truing work for reshaping without performing attachment / detachment work of a dressing grindstone and a truing grindstone or their holding members. It is providing the grindstone correction apparatus of a type | mold double-head surface grinder.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 of the present application includes a pair of upper and lower grinding wheels that rotate about a vertical axis, and a grinding wheel correction device for a vertical double-sided surface grinding machine that performs surface grinding between the upper and lower surfaces of a workpiece between both grinding wheels. The grindstone holding disk is provided so as to be able to rotate and swing around the vertical axis, and the outer peripheral end of the correction grindstone holding disk is arranged so that it can pass between the upper and lower grinding wheels. A dressing grindstone for sharpening and a truing grindstone for reshaping are fixed as correction grindstones at locations substantially opposite to each other across the vertical axis.
[0009]
With the above-described configuration, the dressing operation and the truing operation can be performed freely without exchanging the correction grindstone or exchanging the holding tools, thereby improving the work efficiency. Further, it is not necessary to particularly store the correction grindstone used for the work, so that the parts management becomes easy and the management space becomes unnecessary.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the grindstone correcting device for the vertical double-sided surface grinder according to the first aspect, of the outer peripheral end of the correcting grindstone holding disk, there is a circumferential portion between the truing grindstone and the dressing grindstone. An arc-shaped notch corresponding to the outer peripheral end shape of the grinding wheel is formed.
[0011]
With the above configuration, during the work grinding grinding process, the arc-shaped notch stops the correction grindstone holding disk at a rotation position along the outer peripheral edge of the grinding wheel, thereby securing a wide space for standby of the correction grindstone holding disk. There is no need, and the work surface of the vertical double-sided surface grinding machine can be kept compact.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, in the grindstone correcting device for the vertical double-sided surface grinder according to the first or second aspect, of the dressing grindstone and the truing grindstone, the vertical protrusion height of one grindstone with respect to the grindstone holding disk for correction The height is set higher than the protruding height of the other grindstone in the vertical direction.
[0013]
With the above configuration, for dressing work and truing work, when working with a short correction grindstone, for example, a dressing grindstone, the correction grindstone retainer is swung, and when working with a long truing grindstone, holding for the correction grindstone The board can be rotated. That is, by making a truing operation that requires high-speed grinding into a rotating operation, it becomes possible to speed up the truing operation and shorten the truing operation time. Of course, on the contrary, the dressing grindstone is made longer than the truing grindstone, so that the dressing is rotated, thereby shortening the dressing operation time.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A vertical double-sided surface grinding machine to which the present invention is applied is shown in FIGS.
[Outline of vertical double-sided surface grinding machine]
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a vertical double-sided surface grinding machine (II-II sectional view of FIG. 1), and a pair of grinding wheels 2 and 3 that are vertically opposed to each other are disposed in the main body case 1. The grinding wheels 2 and 3 are disposed on the same vertical axis O1 and fixed to the grinding wheel shafts 4 and 5, respectively. Both the grindstone shafts 4 and 5 are configured to be movable in the vertical direction by the lifting mechanism, and are linked to the power transmission mechanism so as to rotate in the same direction or in the reverse direction. It is possible to control the amount of lifting. Both the grinding wheels 2 and 3 are cemented carbide wheels, for example, a diamond grinding stone in which a large number of diamond particles are bonded with a binder, and are formed in a ring shape (donut shape). In addition, as the grinding wheels 2 and 3, a CBN grinding wheel formed by binding CBN with a binder may be used.
[0015]
In FIG. 1 showing a plan view, a carrier arm 35 for loading and unloading a workpiece is arranged on the front side (left side in FIG. 1) of the grinding wheels 2 and 3, and the carrier arm 35 is rotated vertically. It is fixed to the moving shaft 36 and has work holding portions 37 at both ends in the length direction. The workpiece is supplied to the workpiece holding portion 37 at the workpiece supply position P1 at the front end, and is rotated by, for example, 180 ° around the rotation axis to move the workpiece to the grinding position P2 between the grinding wheels 2 and 3. Yes.
[0016]
[Whetstone correction device]
In FIG. 2, a grindstone correcting device 15 according to the present invention is provided in the vicinity of the grinding wheels 2 and 3. The grindstone correcting device 15 includes a vertical rotating shaft 10 and a correcting grindstone holding plate 16 detachably fixed to a lower end flange 14 of the rotating shaft 10, and the outer peripheral end of the correcting grindstone holding plate 16. A dressing grindstone 18 and a truing grindstone 19 are detachably fixed to the portion.
[0017]
The rotary shaft 10 is rotatably supported by a cylindrical bearing case 11 via a bearing 12, and the bearing case 11 is supported by a main body case lid 21 via a case support device 20 capable of adjusting the position in the horizontal direction. The body case lid 21 is detachably fixed to a window hole in the vertical wall of the body case 1.
[0018]
A power transmission pulley 24 is fixed to the upper end portion of the rotating shaft 10, and the power transmission pulley 24 is linked to an output pulley 25 of a drive motor 28 via a timing belt 26. The drive motor 28 is electrically connected to a power source and a control device, and is configured not only to rotate in one direction but also to swing at a predetermined cycle around the output shaft center.
[0019]
In FIG. 1 showing a plan view, the planar shape of the correction grindstone holding disk 16 is obtained by cutting the circumference around the rotation axis O2 with a pair of opposed arc-shaped cutouts 16a. The heart O2 part is formed in the hourglass shape that is most tightly bundled. The dressing grindstone 18 and the truing grindstone 19 are detachably attached to the outer peripheral end portions that are opposed to each other with the rotation axis O2 interposed therebetween, and the arc-shaped notches 16a are sandwiched between the circumferential directions. . Each of the notches 16a has a shape that substantially corresponds to the outer peripheral shape of the grinding wheel 2 or the like.
[0020]
FIG. 4 is an exploded horizontal cross-sectional view of the dressing grindstone 18, and a grindstone mounting recess 30 is formed at the outer peripheral end of the correction grindstone holding plate 16, and the bottom of the recess 30 is shaped like “<”. Two dressing grindstones 18 are fitted into one recess 30 with a gap in the circumferential direction, and are fixed by a wedge-shaped fastening bracket 31 and a bolt 32 inserted between the two dressing grindstones 18. Yes. That is, the corresponding end face of each dressing grindstone 18 is brought into contact with both end faces in the circumferential direction of the recess 30, the fastening fitting 31 is inserted between both dressing grindstones 18, 18, and the bolt 32 is inserted into the bolt insertion hole of the fastening fitting 31. By inserting and screwing it into the female screw hole of the correction grindstone holding plate 16, the clamping bracket 31 is pushed into the correction grindstone holding plate 16 as shown in FIG. 1, and both the dressing grindstones 18 are fixed. is there.
[0021]
Similar to the dressing grindstone 18, the truing grindstone 19 is also fixed to the correction grindstone holding disk 16.
[0022]
FIG. 5 is a diagram comparing the thickness T of the correction grindstone holding plate 16, the vertical length L1 of the dressing grindstone 18, and the vertical length L2 of the truing grindstone 19, and the dressing grindstone 18 The vertical length L2 of the truing grindstone 19 is larger than the vertical length L1 of the truing grindstone 19. Therefore, the vertical protrusion amount d2 of the truing grindstone 19 from the correction grindstone holding disk 16 is also the same. The protrusion amount d1 of the dressing grindstone 18 is larger.
[0023]
As the dressing grindstone 18, for example, WA200H is used, and as the truing grindstone, GC150 or GC180 that is harder than the dressing grindstone 18 is used.
[0024]
[Action]
[Work grinding work]
In FIG. 1, when grinding a workpiece, as shown in FIG. 1, the correction grindstone holding disk 16 is stopped at a rotational position where the notch 16 a is aligned with the outer peripheral ends of the grinding wheels 2 and 3, and the dressing grind 2 The stone 18 and the truing grindstone 19 are kept from contacting the grinding wheels 2 and 3.
[0025]
A workpiece is supplied between the rotating grinding wheels 2 and 3 by a workpiece carrier arm 35, and the upper and lower surfaces of the workpiece are simultaneously ground.
[0026]
[Dressing work]
(1) The timing of performing the dressing operation varies depending on the material, hardness, size, surface roughness, etc. of the workpiece, but it is appropriate before the diamond particles 70 are buried in the binder 70 and the sharpness is lowered as shown in FIG. is there.
[0027]
(2) In FIG. 1, the rotation of the grinding wheels 2 and 3 is stopped, and the vertical distance between the grinding wheels 2 and 3 is set larger than the vertical length L1 of the dressing grinding wheel 18 for correction. The grindstone holding plate 16 is rotated in the direction of the arrow A1 to place the dressing grindstone 18 between the grinding wheels 2 and 3. Next, as shown in FIG. 3, the upper and lower grinding wheels 2 and 3 are moved up and down toward the dressing stone 18 and are brought into contact with the upper and lower end surfaces of the dressing stone 18 respectively, and the vertical position at the time of contact is set as the dressing start position. .
[0028]
(3) Both the grinding wheels 2 and 3 are rotated, and the correction grindstone holding disk 16 is swung around the rotation axis O2 between the rocking start end position shown in FIG. 6 and the rocking end position shown in FIG. Let The upper and lower grinding wheels 2 and 3 are fed to the dressing grinding wheel 18 side for each reciprocating motion or one-way motion, and are then cut. That is, when the upper grinding wheel 2 repeats the downward movement, the lower grinding wheel 3 repeats the upward movement by the same amount of cutting as the upper grinding wheel 2, and the sharpening completion state as shown in FIG. Then, both grinding wheels 2 and 3 are separated in the vertical direction.
[0029]
(4) After the dressing operation is completed, the correction grindstone holding disk 16 is returned to the state shown in FIG.
[0030]
[Truing work (reshaping)]
The dressing operation is performed every time the number of workpieces reaches, for example, about 1000 to 5000. However, as the dressing operation is performed several times or several tens of times, the surface deformation of the binder 71 as shown in FIG. When becomes larger, it is reshaped by truing work.
[0031]
(1) In FIG. 1, the rotation of both grinding wheels 2 and 3 is stopped, and the vertical distance between both grinding wheels 2 and 3 is set to be larger than the vertical length L2 of the truing grinding wheel 19 for correction. The grindstone holding plate 16 is rotated in the direction of the arrow A2 to position the dressing grindstone 18 between the grinding wheels 2 and 3. Next, as in the case of the dressing grindstone 18 described with reference to FIG. 3, the grinding wheels 2 and 3 are brought into contact with the upper and lower end surfaces of the truing grindstone 19, respectively, and the vertical position at the time of contact is defined as the truing start position.
[0032]
(2) In FIG. 1, both the grinding wheels 2 and 3 are in a rotating state (200 to 300 rpm), and the correction grinding wheel holder 16 is continuously rotated in the direction of the arrow A1 as shown in FIG. The truing grindstone 19 is repeatedly passed between two and three. Along with the rotation of the correction grindstone holding plate 16, both the grinding wheels 2 and 3 are fed to the truing grindstone 19 side. Since the truing grindstone 19 is longer in the vertical direction than the dressing grindstone 18, when the truing grindstone 19 passes between the grinding wheels 2 and 3 as shown in FIG. On the other hand, as shown in FIG. 10, the dressing grindstone 18 passes between the grinding wheels 2 and 3 without contacting the upper and lower grinding wheels 2 and 3. The rotation of the correction grindstone holding plate 16 during the truing operation can be controlled by an inverter.
[0033]
(3) After the shaping by the truing operation is completed, the dressing grindstone 18 is moved to the grinding wheels 2 and 3 as shown in FIGS. 6 and 7, the correction grindstone holding plate 16 is swung, and the dressing operation is conspicuous. To do. The reshaping operation and the dressing operation are automatically performed as a continuous operation.
[0034]
Other Embodiments of the Invention
(1) FIG. 11 is an example in which a dressing grindstone 18 and a truing grindstone 19 having the same length in the vertical direction are attached to the correction grindstone holding disk 16. In this configuration, either dressing work or truing work is performed. However, as shown in FIGS. 6 and 7, the correction grindstone holding plate 16 is swung.
[0035]
(2) The length of the dressing grindstone in the vertical direction can be made longer than that of the truing grindstone.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, (1) a grindstone correcting device for a vertical double-sided surface grinder includes a correcting grindstone holding disk that can rotate and swing around a vertical axis, and The outer peripheral end is arranged so that it can pass between the upper and lower grinding wheels, and the outer peripheral end of the correction grindstone holding disk is located almost opposite to the vertical axis, with the dressing grindstone for sharpening as a correction grindstone. Since the truing grindstone is fixed, the dressing work and the truing work can be freely performed without exchanging the correction grindstone or exchanging the holding tools, thereby improving the work efficiency. Further, it is not necessary to particularly store the correction grindstone used for the work, so that the parts management becomes easy and the management space becomes unnecessary.
[0037]
(2) Among the outer peripheral end portions of the correction grindstone holding disk, an arc-shaped notch corresponding to the outer peripheral end shape of the grinding wheel is formed in a portion between the truing grindstone and the dressing grindstone in the circumferential direction. During grinding and grinding, it is not necessary to secure a wide space for waiting for the correction wheel holding disk by stopping the correction wheel holding disk at a rotation position where the arc-shaped notch rotates along the outer peripheral edge of the grinding wheel. The working surface of the double-sided surface grinding machine can be kept compact.
[0038]
(3) Of the dressing grindstone and the truing grindstone, if the vertical protrusion height of one of the grindstones with respect to the correction grindstone holding disk is set higher than the vertical protrusion height of the other grindstone, the dressing operation and truing Regarding work, when working with a short correction grindstone, for example, a dressing grindstone, the correction grindstone retainer can be swung, and when working with a long truing grindstone, the correction grindstone retainer can be rotated. Become. That is, by making a truing operation that requires high-speed grinding into a rotating operation, it becomes possible to speed up the truing operation and shorten the truing operation time. Of course, conversely, by making the dressing grindstone longer than the truing grindstone, the dressing can be rotated to shorten the dressing work time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a vertical double-sided surface grinder to which the present invention is applied.
2 is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG.
FIG. 3 is an enlarged front view of a dressing grindstone.
FIG. 4 is an exploded horizontal sectional view of a dressing grindstone.
FIG. 5 is a front view showing a comparison between a dressing grindstone and a truing grindstone.
FIG. 6 is a plan view of a correction grindstone holding disk showing a state of a rocking start end position during dressing work by rocking.
FIG. 7 is a plan view of a correction grindstone holding disk showing a state of a rocking end position during dressing work by rocking.
FIG. 8 is a plan view of a correction grindstone holding disk showing a state during a truing operation by rotation.
FIG. 9 is a longitudinal sectional view of a correction grindstone holding disk showing a state when passing through a truing grindstone during truing work by rotation.
FIG. 10 is a longitudinal sectional view of a correction grindstone holding disk showing a state when a dressing grindstone is passed during a truing operation by rotation.
FIG. 11 is a longitudinal sectional view showing another embodiment of the present invention.
FIG. 12 is an enlarged vertical sectional partial view of a grinding wheel showing a state at the end of sharpening.
FIG. 13 is an enlarged vertical sectional partial view of a grinding wheel showing a state before sharpening.
FIG. 14 is an enlarged partial longitudinal sectional view of a grinding wheel showing a state before shaping by truing.
[Explanation of symbols]
2 Upper grinding wheel 3 Lower grinding wheel 16 Correction grindstone holding plate 18 Dressing grindstone (correction grindstone)
19 Truing whetstone (correction whetstone)
28 Drive motor

Claims

垂直軸芯回りに回転する上下１対の砥石車を備え、両砥石車間でワークの上下両面を平面研削する竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、
修正用砥石保持盤を垂直軸心回りに回転及び揺動可能に備えると共に、修正用砥石保持盤の外周端部を上下砥石車間通過可能に配置し、
修正用砥石保持盤の外周端部には、垂直軸心を挟んで略対向する個所に、修正用砥石として目立て用のドレッシング砥石と形直し用のツルーイング砥石を固定してあることを特徴とする竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置。In a grindstone correcting device of a vertical double-sided surface grinding machine that includes a pair of upper and lower grinding wheels that rotate about a vertical axis, and that grinds the upper and lower surfaces of a workpiece between both grinding wheels,
The correction grindstone holding disk is provided so as to be able to rotate and swing around the vertical axis, and the outer peripheral end of the correction grindstone holding disk is arranged so that it can pass between the upper and lower grinding wheels,
A dressing grindstone for sharpening and a truing grindstone for reshaping as a grindstone for correction are fixed to the outer peripheral end of the grindstone holding disk for correction substantially at a position facing each other across the vertical axis. Whetstone correction device for vertical double-sided surface grinder.

修正用砥石保持盤の外周端部のうち、ツルーイング砥石とドレッシング砥石の周方向間部分には、砥石車の外周端形状に対応する円弧状切欠きを形成してあることを特徴とする請求項１記載の竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置。An arc-shaped notch corresponding to the shape of the outer peripheral end of the grinding wheel is formed in a portion between the circumferential ends of the truing grindstone and the dressing grindstone among the outer peripheral end portions of the correction grindstone holding disk. The grindstone correcting device of the vertical double-sided surface grinder according to 1.

ドレッシング砥石とツルーイング砥石は、修正用砥石保持盤に対する上下方向の突出高さを異ならせてあることを特徴とする請求項１又は２記載の竪型両頭平面研削盤における砥石修正装置。3. The grindstone correcting device for a vertical double-sided surface grinder according to claim 1 or 2, wherein the dressing grindstone and the truing grindstone have different projecting heights in the vertical direction relative to the grindstone holding grinder.