JP2004305539A

JP2004305539A - Mixer and cutter for mixer

Info

Publication number: JP2004305539A
Application number: JP2003105126A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Nishizawa; 力西澤; Naoto Taneyama; 直人種山
Original assignee: Izumi Products Co; Iwatani International Corp
Current assignee: Iwatani International Corp; Maxell Izumi Co Ltd
Priority date: 2003-04-09
Filing date: 2003-04-09
Publication date: 2004-11-04
Anticipated expiration: 2023-04-09
Also published as: JP3795471B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a mixer suited for crushing vegetables and fruits, efficiently and uniformly and finely pulverizing hard materials such as ice and coffee beans and, when making shaved ice, easily forming smooth and creamy ice. <P>SOLUTION: This mixer is so formed that a cutter 22 having an erection part 40 erecting obliquely outward in a longitudinal outside part is fixed to a rotating shaft 16 erecting from the adjacency of the center of the inner bottom part of a detachable vessel 24 for storing food materials. The erection part 40 is formed with a long groove 42 extending long in the longitudinal direction of the cutter 22 and opened to its tip and inside diameter side, and inside diameter side angle parts 44 and 46 in the rotating direction and the counter-rotating direction of the erection part 40 are made to be blades. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は、野菜や果物などの食品材料を細かく裁断するだけでなく、氷を砕いてきめ細かいかき氷を作ったりコーヒー豆などを粉砕するのにも好適なミキサーと、このミキサーに用いるカッタとに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
野菜や果物などの食材を水や牛乳などと共に容器に入れ、略二枚羽根状のカッタを高速回転させることによって細かく裁断し、ジュースにするミキサーが広く用いられている。またコーヒー豆などを細かくすり砕いて粉にするコーヒーミルと呼ばれる一種のミキサーも広く用いられている。さらにジュースなどと共に入れた氷を細かく砕いてかき氷状の飲み物にするためにもミキサーが用いられている。
【０００３】
従来広く用いられているミキサーは主として野菜や果物を裁断して液体状にするのに都合が良く作られている。この場合カッタは食材を液体と共に撹拌対流させるものであり、両端を斜上外側へ起立させ、この起立部に設けた刃先の向きを、回転軸の軸方向から見てカッタの回転軌跡に対して外径方向あるいはほぼ接線方向となるようにしていた。
【０００４】
すなわち起立部の内側面を回転軌跡円に対して接線方向とした場合に、刃先はこれら内側面と円との交点よりも通常回転方向側に偏位しているため、刃先は回転軌跡よりも外径方向を指向することになるものである。また刃先が内径側から見て先端に向かって反回転方向へ後退している場合には、刃先の向きは先端に接近するのに伴って次第に接線方向に接近することになる。
【０００５】
しかしこのカッタで硬い氷や硬いコーヒー豆などを砕く場合には、刃が氷や豆をはじき飛ばして食材の対流が乱れることになる。このためきめ細かいかき氷を作ったりコーヒー豆を均一な粒径に砕くことが困難である。またカッタの回転に伴い食材も回転するので、食材に遠心力が加わり、食材がカッタの付近で径方向外側へ流動する。この時食材が硬い氷や豆類であると、氷や豆はカッタの側面に衝突することになって刃に当たらずにはじき飛ばされることが多くなる。このためかき氷の製造や豆の粉砕に時間がかかり、粒径が揃ったなめらかなかき氷やコーヒー粉末を得ることが困難であった。
【０００６】
そこで氷が遠心力によって径方向外側に流動する際に氷が刃に当たり易くするため、板状のカッタの回転軌跡に対する傾きを適切にすることが提案されている（例えば、特許文献１、２参照）。これらの既提案のものは、刃先の回転軌跡を反回転方向側の端面の回転軌跡より回転中心側に位置させたものであった。すなわち板状カッタの刃先を内径側に偏位させたものであった。
【０００７】
【特許文献１】
特許第２８６５３３８号公報
【特許文献２】
特開平１０−１９２１５９号公報
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
このような既提案のカッタにおいては、刃先と反回転方向側の端面との間に平板状の側面が存在するため、遠心力により流動する氷の一部は刃に当たらずにこの側面に直接衝突してはね飛ばされるのを避けることはできない。このためかき氷の製造時間の短縮が困難であり、均一粒径の滑らかなかき氷の製造が依然として困難であった。同様な問題は、コーヒー豆などの硬い食材を粉砕する場合にも生じるものであった。
【０００９】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、野菜や果物の粉砕は勿論可能であるが、特に氷やコーヒー豆などの硬い食材を能率よくかつ均一な粒径に細かく粉砕するのに適し、かき氷を作る場合には滑らかでクリーミーなものを簡単に作ることが可能なミキサーを提供することを第１の目的とする。またこのミキサーに使用するカッタを提供することを第２の目的とする。
【００１０】
【発明の構成】
この発明によれば第１の目的は、食材を収容する着脱可能な容器の内底部中央付近から起立する回転軸に、長手方向外側部分に斜上外側に向って立ち上がる起立部を有するカッタを固定したミキサーにおいて、前記起立部には前記カッタの長手方向に長くその先端および内径側に向って開く長溝が形成され、前記起立部の回転方向および反回転方向の内径側角部を刃としたことを特徴とするミキサー、により達成される。
【００１１】
また第２の目的は、着脱可能な容器の中に収容した食材を裁断するミキサーに用いられ、長手方向外側部分に斜上外側に向って立ち上がる起立部を有するカッタにおいて、前記起立部にその長手方向に長くその先端および内径側に向って開く長溝が形成され、前記起立部の回転方向および反回転方向の内径側角部を刃としたことを特徴とするミキサー用カッタ、により達成される。
【００１２】
【作用】
カッタの回転により容器内の食材も同方向に回転する。この回転により食材には遠心力が発生し、食材は径方向外側へ流動する。この時食材はカッタの起立部に設けた回転方向および反回転方向の２つの内径側角部に衝突し、ここで裁断（カット）されまた破砕される。
【００１３】
カッタに当たった食材は、起立部の長溝によって回転方向または反回転方向の移動が制限されつつ斜上外側に流動する。すなわち従来の板状のカッタのようにカッタの側面に当たった食材がそのまま内径側にはね飛ばされるのではなく、長溝により斜上に導かれる。このため容器内壁に沿って上昇する強い流動が形成され、食材が効率良くかつ円滑にカッタの中央へ流れ込む。この結果食材の処理時間を短縮でき、粒径の均一化が可能になる。
【００１４】
【実施態様】
図１は本発明の一実施態様の分解斜視図、図２はカッタを取付けた容器台の拡大斜視図、図３はその分解斜視図、図４はカッタの平面図、図５はカッタの側面図、図６は食材の流れを説明する図、図７はカッタの機能を説明する概念図である。
【００１５】
図１において符号１０は略円柱状のミキサー本体部であり、電動モータ（図示せず）などを内蔵する。このミキサー本体部１０の上面には平面視円形のカップリングギヤ収容部１２が形成されている。このカップリングギヤ収容部１２の中央にはモータの回転軸（図示せず）が垂直に突出し、ここにカップリングギヤの駆動側（図示せず）が固定されている。
【００１６】
１４は略有底円筒状の容器台である。容器台１４にはその中央を回転軸１６が上下に貫通している。この回転軸１６の下端にはカップリングギヤの被動側１８が固定される一方、その上端には略板状の下カッタ２０および略板状の上カッタ２２が固定されている。上カッタ２２は本発明のカッタとなるものであり、その構成は後記する。容器台１４はミキサー本体部１０のカップリングギヤ収容部１２に上方から係入可能であり、この係入時にカップリングギヤの被動側１８がミキサー本体部１０の駆動側に係合する。
【００１７】
２４は食材を収容する略逆コップ状の容器である。この容器２４は上端が閉じた略円錐状であり、その下端外周を容器台１４に上方から螺合可能である。従ってこの容器２４を容器台１４に螺着した状態では、容器の内底部中央に回転軸１６の上端が起立することになる。
【００１８】
２６はこの容器２４に上方から被冠可能なキャップである。このキャップ２６は容器２４よりやや大きい略逆コップ状である。容器２４を容器台１４に螺着し、容器台１４をミキサー本体部１０のカップリングギヤ収容部１２に装着した状態で、このキャップ２６を容器２４に被せる。そしてキャップ２６を強く押下すればモータのスイッチがオンになるように構成されている。
【００１９】
すなわちキャップ２６に設けた舌部２８は、ミキサー本体部１０の上部外周に設けた係合凹部３０に係合可能であり、両者を位置合せしつつキャップ２６を強く押下すれば、キャップ２６の下縁（開口縁）に設けた突起（図示せず）がミキサー本体部１０の上縁（開口縁）に設けた係入孔３２に進入する。この結果モータのスイッチがオンになる。またキャップ２６の押下力を弱めれば、キャップ２６は図示しないばねの復帰力によってモータ本体部１０から僅かに浮き上がり、これと同時にモータのスイッチがオフになる。
【００２０】
次に上カッタ２２を説明する。この上カッタ２２は図４，５に示すように、長細い金属板の両端を次第に幅を狭く加工して斜上外側方へ折曲した略板状のものであり、左右対称な略二枚羽根状（あるいは回転羽根状）である。その中央には回転軸１６が係入する取付孔３４を有する水平部３６を持ち、この水平部３６の両側に連続して斜上外側へのびる中間部３８および起立部４０を持つ。
【００２１】
起立部４０は先端に向って次第に幅が狭くなるなると共に、回転軸１６（が通る取付孔３４）を通りかつ上カッタ２２の長手方向の直線Ａに沿ってこの直線Ａの両側を内側へ折曲した断面略Ｖ字状である。すなわち上カッタ２２の長手方向の直線Ａに直交する断面が略Ｖ字形である。この結果起立部４０には、直線Ａに沿って長くかつ先端４１および内径側（回転軸１６側）に向って開いた長溝４２が形成される。
【００２２】
この上カッタ２２はステンレス鋼などの厚板を切断し、折曲することにより形成することができる。すなわち長手方向の直線Ａに直交する面での断面形状が長四角形の素材をプレス加工することにより中間部３８および起立部４０を加工すればよい。
【００２３】
図７はこの上カッタ２２の断面、すなわち起立部４０の長溝４２の長手方向に対する直交断面を示している。ここで起立部４０の回転方向（矢印Ｆ方向）の内径側角部４４および反回転方向の内径側角部４６には刃が形成されている。この刃は切削・焼込れにより形成してもよいが、剪断加工した加工面をそのまま刃として利用してもよい。
【００２４】
これらの内径側角部４４，４６の刃には、遠心力によって外径方向Ｂに流動する食材が当たってカットされる。あるいは砕かれる。この時食材は起立部４０の長溝４２に導かれて斜上外側へ送られる。このため食材は内径側角部４４，４６上を滑りながら移動することになり、食材のカットは一層円滑に行われる。
【００２５】
この実施態様の上カッタ２２を、前記したように断面長方形の厚板を剪断・プレス加工で作成した場合には、内径側角部４４，４６および外径側角部４８，５０はそれぞれ略直角の断面形状となる（図７参照）。このためこれら角部４４，４６，４８，５０を挟む２つの面（Ｖ字形の谷の一方の面４２ａと、起立部４０の幅方向の端面５２）の２等分線が、食材が遠心力で移動する方向（Ｂ）にほぼ一致することになり、食材のカットや破砕が円滑に行われる。
【００２６】
またこの実施態様では、回転方向（Ｆ）の外径側角部４８が内径側角部４４よりも回転方向（Ｆ）に前進している。この外径側角部４８にも前記内径側角部４４と同様に刃を形成しておき、この角部４８を挟む２つの面の２等分線が、上カッタ２２がその回転により食材に当たる方向（Ｃ）にほぼ一致させれば、外径側角部４８がカッタ２２の回転により食材を円滑にカットしかつ破砕することができる。
【００２７】
このようにこの実施態様によれば、遠心力で移動する食材を内径側角部４４，４６でカットし、カッタ２２の回転によって食材を外径側角部４８でカットするから、結局刃の数が複数になったことになり、上カッタ２２の耐久性を向上させ切れ味を良くすることができる。
【００２８】
以上の説明からも理解できるように、この上カッタ２２を使えば、図６に矢印で示すように、食材は起立部４０によって容器２４の内壁に沿って押し上げられ、中央付近から上カッタ２２の中央付近に落下するように流動する。そして食材は遠心力により起立部４０の２つの内径側角部４４，４６でカット・破砕される。また上カッタ２２の回転により回転方向の外径側角部４８が食材に当たって、食材をさらにカット・破砕することができる。さらに起立部４０は長溝４２の加工によって剛性が増大し、カッタ２２の強度も向上する。
【００２９】
【他の実施態様】
図８，９，１０は他の実施態様であるカッタ２２Ａを示す平面図と、側面図と、斜視図である。このカッタ２２Ａは、前記図４，５に示した上カッタ（カッタ）２２に対して、中間部３８を省いたものである。
【００３０】
この実施態様によれば、断面Ｖ字形の長溝４２Ａが前記図４，５に示したものに比べて、長手方向に長くなるから、食材をこの長溝４２Ａに効率良く捕捉して斜上外側へ送ることができる。また刃となる部分、すなわち図７における内径側角部４４，４６や外径側角部４８などに相当する部分が長くなるので、食材をカットし破砕する能力も向上する。
【００３１】
【他の実施態様】
図１１に示すカッタ２２Ｂは、起立部４０Ｂの断面形状を略Ｗ字形にして長溝４２Ｂを二列にしたものである。この実施態様によれば、回転方向および反回転方向の内径側角部４４Ｂ，４６Ｂの間にさらに中間角部５４を形成することができ、ここを刃とすることによりカッタの破砕力あるいは切れ味は一層向上する。すなわち遠心力で流動する食材は３つの角部４４Ｂ，４６Ｂ，５４の刃でカットされ破砕されるからである。
【００３２】
なお前記図４，５，８〜１０に示したカッタ２２，２２Ａでは、断面が略Ｖ字形であるからカッタの剛性が増大し、強度が増大するが、この図１１に示すカッタ２２Ｂではさらに剛性が増大し、硬い食材のカットに一層適するものとなる。
【００３３】
【他の実施態様】
図１２はカッタ２２Ｃの起立部４０Ｃの断面形状を、略Ｕ字状にしたものである。この実施態様によれば長溝４２Ｃに食材を多く保持して斜上外側へ円滑に送ることができる。すなわち食材の移送量を増やして図６に示した縦方向の流動を強化する。この結果食材のカット・破砕を一層円滑に行うことが可能になる。
【００３４】
【他の実施態様】
図１３に示す起立部４０Ｄは、長溝４２Ｄの断面形状を略Ｌ字形として、長溝４２Ｄの谷底を通る直線を挟んで非対称にしたものである。この起立部４０Ｄを有するカッタ２２Ｄを用いる場合に、長溝４２Ｄの谷を挟む長辺４２ｄが回転方向（Ｆ）側に位置させれば、カッタ２２Ｄの回転時に長溝４２Ｄによって斜上外側に導かれる食材が反回転方向側の短辺に保持され易くなり、斜上外側への移動が一層円滑に行われる。
【００３５】
【他の実施態様】
図１４に示すカッタ２２Ｅは、起立部４０Ｅの内径側角部４４Ｅ，４６Ｅを鋭角としたものである。また外径側角部４８Ｅ，５０Ｅを内径側角部４４Ｅ，４６Ｅよりもそれぞれ反回転方向および回転方向（Ｆ）に偏位させたものである。この実施態様によれば、内径側角部４４Ｅ，４６Ｅの刃が鋭くなり、食材をカットする能力、特に野菜などの軟らかい食材をカットする能力が向上する。
【００３６】
以上の図７，８，１３，１４に示すカッタ２２，２２Ａ，２２Ｄ，２２Ｅでは、長溝４２，４２Ａ，４２Ｄ，４２Ｅの谷を通る直線（図７，８，１３，１４における直線Ａ）が、カッタの回転中心を通るようにしたが、この直線を回転中心から偏位させてもよい。この谷を通る直線は回転中心を通る直線Ａと平行にするのが望ましいが、回転中心を通る直線Ａに対して傾けてもよい。
【００３７】
例えばこの谷を通る直線はカッタの内径側に比べて外径側を反回転方向に偏位させるように傾ければ、カッタの回転に伴う食材の外径方向への移動方向に長溝の方向を揃える（あるいは接近させる）ことができ、食材の長溝内での流動を一層円滑化することができる。このため内径側角部での食材のカット・破砕が一層円滑になる。
【００３８】
また起立部は以上の実施態様ではカッタの長手方向の両側に設けているが、本発明はカッタの長手方向の一方だけに本願発明に係る起立部を設けたものであってもよい。この場合他方を下方へ折曲して、回転軸回りの重量バランスをとるのが望ましい。
【００３９】
また起立部に設ける長溝は、先端に向かって次第に浅くするのがよい。遠心力により内径側角部でカットされ破砕された食材を、この長溝に捕捉して先端に移動した後、長溝から円滑に放出し易くなるからである。なおこのように長溝を先端に向かって次第に浅くするためには、起立部の幅（長手方向にほぼ直交する方向の幅）を先端に向かって次第に狭くする方法と、長溝の谷を挟む２辺の角度を先端に向かって次第に大きくする方法と、これら２つの方法を組合せた方法が採用可能である。
【００４０】
【発明の効果】
請求項１〜８の発明によれば、カッタの長手方向の外側部分に設けた起立部に、その長手方向に長くその先端および内径側に開く長溝を形成し、回転方向および反回転方向の内径側角部を刃としたものであるから、食材がカッタに追従して回転することにより食材に作用する遠心力が食材を内径側角部に強く衝突させる。この時食材は長溝に導かれて斜上外側へ移動する。このため食材は内径側角部に接触しつつ移動するから食材は円滑にカットされ、また破砕され得る。
【００４１】
内径側角部は起立部の少くとも回転方向および反回転方向にできるので、食材は少くとも２ヶ所でカット・破砕されることになる。このため従来のカッタに比べて処理速度が上がり、短時間で処理することが可能になる。また食材は長溝によって縦方向に強く円滑に流動するから、カット・破砕が能率よく行えることになり、粒径の揃ったかき氷や粉体を得ることができる。さらにカッタは長溝を加工することによりその剛性が増大し、硬い食材の処理に適するものとなる。
【００４２】
請求項９の発明によれば、請求項１〜８のいずれかのミキサーに使用する部品であるカッタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施態様であるミキサーの分解斜視図
【図２】カッタを取付けた容器台の拡大斜視図
【図３】図２の容器台の分解斜視図
【図４】カッタの平面図
【図５】カッタの側面図
【図６】食材の流れを説明する図
【図７】カッタの起立部の長手方向に垂直な平面による断面図
【図８】他の実施態様であるカッタの平面図
【図９】同じく側面図
【図１０】同じく斜視図
【図１１】他の実施態様を示す起立部の長手方向に垂直な平面による断面図
【図１２】他の実施態様を示す起立部の長手方向に垂直な平面による断面図
【図１３】他の実施態様を示す起立部の長手方向に垂直な平面による断面図
【図１４】他の実施態様を示す起立部の長手方向に垂直な平面による断面図
【符号の説明】
１０ミキサー本体部
１４容器台
１６回転軸（回転中心）
２０下カッタ
２２、２２Ａ〜２２Ｅ上カッタ（カッタ）
２４容器
４０、４０Ａ〜４０Ｅ起立部
４２、４２Ａ〜４２Ｅ長溝
４４、４４Ａ〜４４Ｅ回転方向の内径側角部
４６、４６Ａ〜４６Ｅ反回転方向の内径側角部
４８、４８Ａ〜４８Ｅ回転方向の外径側角部
Ａ回転中心を通る長線[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a mixer suitable not only for finely cutting food materials such as vegetables and fruits, but also for crushing ice to produce fine shaved ice and crushing coffee beans and the like, and a cutter used for the mixer. It is.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Mixers for putting juice such as vegetables and fruits into a container together with water, milk, and the like, and cutting the cut into fine pieces by rotating a substantially two-bladed cutter at high speed are widely used. Also, a kind of mixer called a coffee mill, which grinds coffee beans or the like into fine powder, is widely used. In addition, a mixer is used to crush the ice put together with the juice and the like into a shaved ice-like drink.
[0003]
Conventionally, widely used mixers are conveniently made mainly for cutting vegetables and fruits into liquids. In this case, the cutter agitates and convects the food material together with the liquid, and raises both ends obliquely upward and outward. The outer diameter direction or almost tangential direction was set.
[0004]
That is, when the inner surface of the upright portion is tangential to the rotation locus circle, the cutting edge is deviated in the normal rotation direction from the intersection of the inner surface and the circle, so the cutting edge is more than the rotation locus. It is directed in the outer diameter direction. When the cutting edge is retracted in the anti-rotation direction toward the tip when viewed from the inner diameter side, the orientation of the cutting edge gradually approaches the tangential direction as approaching the tip.
[0005]
However, when crushing hard ice or hard coffee beans with this cutter, the blade repels the ice or beans and disrupts the convection of food. For this reason, it is difficult to make fine shaved ice or to crush coffee beans to a uniform particle size. Further, since the food material also rotates with the rotation of the cutter, centrifugal force is applied to the food material, and the food material flows radially outward near the cutter. At this time, if the food is hard ice or beans, the ice or beans often strike the side of the cutter and are repelled without hitting the blade. For this reason, it takes time to produce shaved ice and pulverize beans, and it is difficult to obtain smooth shaved ice or coffee powder having a uniform particle size.
[0006]
Therefore, it has been proposed to make the inclination of the plate-shaped cutter with respect to the rotation locus appropriate so that the ice easily hits the blade when the ice flows radially outward due to centrifugal force (for example, see Patent Documents 1 and 2). ). In these existing proposals, the rotation trajectory of the cutting edge is positioned closer to the rotation center than the rotation trajectory of the end face on the anti-rotation direction side. That is, the blade edge of the plate-shaped cutter was deviated toward the inner diameter side.
[0007]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 2865338 [Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-192159
[Problems to be solved by the invention]
In such a proposed cutter, since a flat side surface exists between the blade edge and the end surface on the side opposite to the rotation direction, part of the ice flowing due to centrifugal force directly hits this side surface without hitting the blade. You cannot avoid being hit by a collision. For this reason, it was difficult to shorten the manufacturing time of shaved ice, and it was still difficult to manufacture smooth shaved ice having a uniform particle size. A similar problem occurred when grinding hard foodstuffs such as coffee beans.
[0009]
The present invention has been made in view of such circumstances, and it is of course possible to grind vegetables and fruits, but it is particularly suitable for efficiently grinding hard food materials such as ice and coffee beans into fine particles of uniform size. It is a first object of the present invention to provide a mixer which is suitable and can easily produce a smooth and creamy one when shaved ice is made. A second object of the present invention is to provide a cutter for use in the mixer.
[0010]
Configuration of the Invention
According to the present invention, a first object is to fix a cutter having an upright portion that rises obliquely outward at a longitudinally outer portion on a rotating shaft that rises from near the center of an inner bottom portion of a detachable container that stores foodstuffs. In the mixer, the upright portion is formed with a long groove that is long in the longitudinal direction of the cutter and opens toward the distal end and the inner diameter side, and the inner diameter side corners in the rotation direction and the anti-rotation direction of the upright portion are blades. Is achieved by a mixer.
[0011]
A second object is a cutter used for a mixer for cutting foodstuffs housed in a detachable container, the cutter having an upright portion that rises obliquely outward at a longitudinally outer portion. The present invention is achieved by a mixer cutter in which a long groove extending in the direction and opening toward the inner diameter side is formed, and the corners on the inner diameter side in the rotation direction and the counter rotation direction of the upright portion are used as blades.
[0012]
[Action]
The food in the container also rotates in the same direction due to the rotation of the cutter. Due to this rotation, a centrifugal force is generated in the food, and the food flows radially outward. At this time, the food material collides with two corners on the inner diameter side provided in the upright portion of the cutter in the rotation direction and the counter rotation direction, where it is cut (cut) and crushed.
[0013]
The food material that has hit the cutter flows obliquely upward and outward while the movement in the rotation direction or the anti-rotation direction is restricted by the long groove of the upright portion. That is, the food material hitting the side surface of the cutter as in the conventional plate-shaped cutter is not jumped to the inner diameter side as it is, but is guided obliquely by the long groove. Therefore, a strong flow rising along the inner wall of the container is formed, and the food material efficiently and smoothly flows into the center of the cutter. As a result, the processing time of the food material can be reduced, and the particle size can be made uniform.
[0014]
Embodiment
FIG. 1 is an exploded perspective view of one embodiment of the present invention, FIG. 2 is an enlarged perspective view of a container base on which a cutter is mounted, FIG. 3 is an exploded perspective view thereof, FIG. 4 is a plan view of the cutter, and FIG. FIG. 6 and FIG. 6 are diagrams illustrating the flow of foodstuffs, and FIG. 7 is a conceptual diagram illustrating the function of the cutter.
[0015]
In FIG. 1, reference numeral 10 denotes a substantially cylindrical mixer main body, which incorporates an electric motor (not shown) and the like. On the upper surface of the mixer main body 10, a coupling gear housing 12 having a circular shape in a plan view is formed. A rotating shaft (not shown) of the motor projects vertically from the center of the coupling gear housing portion 12, and a drive side (not shown) of the coupling gear is fixed to the shaft.
[0016]
Reference numeral 14 denotes a substantially bottomed cylindrical container base. A rotating shaft 16 vertically passes through the center of the container base 14. A driven side 18 of the coupling gear is fixed to a lower end of the rotating shaft 16, and a substantially plate-shaped lower cutter 20 and a substantially plate-shaped upper cutter 22 are fixed to the upper end thereof. The upper cutter 22 serves as the cutter of the present invention, and its configuration will be described later. The container base 14 can be engaged from above with the coupling gear accommodating portion 12 of the mixer main body 10, and the driven side 18 of the coupling gear is engaged with the drive side of the mixer main body 10 during this engagement.
[0017]
Reference numeral 24 denotes a substantially inverted cup-shaped container for storing foods. The container 24 has a substantially conical shape with the upper end closed, and the outer periphery of the lower end can be screwed into the container base 14 from above. Therefore, when the container 24 is screwed to the container base 14, the upper end of the rotating shaft 16 stands upright at the center of the inner bottom of the container.
[0018]
Reference numeral 26 denotes a cap which can cover the container 24 from above. The cap 26 has a substantially inverted cup shape slightly larger than the container 24. The cap 26 is put on the container 24 in a state where the container 24 is screwed onto the container base 14 and the container base 14 is mounted on the coupling gear accommodating portion 12 of the mixer main body 10. When the cap 26 is strongly pressed, the motor is turned on.
[0019]
That is, the tongue portion 28 provided on the cap 26 can be engaged with the engagement concave portion 30 provided on the outer periphery of the upper portion of the mixer main body 10. A projection (not shown) provided on the edge (opening edge) enters the engagement hole 32 provided on the upper edge (opening edge) of the mixer body 10. As a result, the motor is turned on. If the pressing force of the cap 26 is reduced, the cap 26 is slightly lifted from the motor main body 10 by the return force of a spring (not shown), and at the same time, the motor is turned off.
[0020]
Next, the upper cutter 22 will be described. As shown in FIGS. 4 and 5, the upper cutter 22 is formed in a substantially plate shape in which both ends of a long thin metal plate are gradually narrowed and bent obliquely outward. It has a blade shape (or a rotating blade shape). At the center thereof, there is a horizontal portion 36 having a mounting hole 34 into which the rotating shaft 16 is to be engaged.
[0021]
The upright portion 40 gradually narrows in width toward the front end, and folds both sides of this straight line A inward along the straight line A in the longitudinal direction of the upper cutter 22 through the rotating shaft 16 (the mounting hole 34 through which the shaft 40 passes). The cross section is substantially V-shaped. That is, the cross section orthogonal to the longitudinal straight line A of the upper cutter 22 is substantially V-shaped. As a result, a long groove 42 that is long along the straight line A and that opens toward the front end 41 and the inner diameter side (the side of the rotating shaft 16) is formed in the upright portion 40.
[0022]
The upper cutter 22 can be formed by cutting and bending a thick plate made of stainless steel or the like. That is, the intermediate portion 38 and the upright portion 40 may be processed by pressing a material having a rectangular shape in cross section on a plane orthogonal to the straight line A in the longitudinal direction.
[0023]
FIG. 7 shows a cross section of the upper cutter 22, that is, a cross section orthogonal to the longitudinal direction of the long groove 42 of the upright portion 40. Here, a blade is formed at the inner diameter side corner portion 44 in the rotation direction (the direction of arrow F) of the upright portion 40 and the inner diameter side corner portion 46 in the anti-rotation direction. This blade may be formed by cutting and baking, but the sheared surface may be used as it is as a blade.
[0024]
The food material flowing in the outer diameter direction B by the centrifugal force hits the blades of these inner diameter side corners 44 and 46 and is cut. Or crushed. At this time, the food material is guided to the long groove 42 of the upright portion 40 and is sent obliquely outward. For this reason, the foodstuff moves while sliding on the inner diameter side corners 44 and 46, and the foodstuff is cut more smoothly.
[0025]
In the case where the upper cutter 22 of this embodiment is formed by shearing and pressing a thick plate having a rectangular cross section as described above, the inner diameter side corners 44 and 46 and the outer diameter side corners 48 and 50 are substantially perpendicular. (See FIG. 7). Therefore, the bisector of the two surfaces (one surface 42a of the V-shaped valley and the end surface 52 of the upright portion 40 in the width direction) sandwiching these corners 44, 46, 48, and 50 indicates that the food is centrifugal. , And almost coincides with the moving direction (B), so that the cutting and crushing of the food material are performed smoothly.
[0026]
Further, in this embodiment, the outer diameter side corner portion 48 in the rotation direction (F) advances in the rotation direction (F) beyond the inner diameter side corner portion 44. The outer diameter side corner 48 is also formed with a blade in the same manner as the inner diameter side corner 44, and the bisector of the two surfaces sandwiching the corner 48 hits the food material by the rotation of the upper cutter 22. If the direction is substantially coincident with the direction (C), the outer diameter side corner portion 48 can smoothly cut and crush the food material by the rotation of the cutter 22.
[0027]
As described above, according to this embodiment, the food material moved by centrifugal force is cut at the inner diameter side corners 44 and 46, and the food material is cut at the outer diameter side corner 48 by the rotation of the cutter 22. , The durability of the upper cutter 22 can be improved and the sharpness can be improved.
[0028]
As can be understood from the above description, if this upper cutter 22 is used, as shown by the arrow in FIG. 6, the food material is pushed up along the inner wall of the container 24 by the upright portion 40, and the upper cutter 22 It flows so that it falls near the center. The food material is cut and crushed at the two inner corners 44 and 46 of the upright portion 40 by centrifugal force. In addition, the rotation of the upper cutter 22 causes the outer diameter side corner portion 48 in the rotation direction to hit the food material, so that the food material can be further cut / crushed. Further, the rigidity of the upright portion 40 is increased by processing the long groove 42, and the strength of the cutter 22 is also improved.
[0029]
[Other embodiments]
8, 9, and 10 are a plan view, a side view, and a perspective view showing a cutter 22A according to another embodiment. This cutter 22A is the same as the upper cutter (cutter) 22 shown in FIGS.
[0030]
According to this embodiment, since the long groove 42A having a V-shaped cross section is longer in the longitudinal direction than that shown in FIGS. 4 and 5, the food material is efficiently captured by the long groove 42A and sent obliquely outward. be able to. In addition, since the portion serving as the blade, that is, the portion corresponding to the inner diameter side corners 44 and 46 and the outer diameter side corner 48 in FIG.
[0031]
[Other embodiments]
The cutter 22B shown in FIG. 11 is configured such that the cross-sectional shape of the upright portion 40B is substantially W-shaped and the long grooves 42B are arranged in two rows. According to this embodiment, it is possible to further form the intermediate corner portion 54 between the inner diameter side corner portions 44B and 46B in the rotation direction and the anti-rotation direction, and the crushing force or sharpness of the cutter can be reduced by using this as a blade. Further improve. That is, the food material flowing by centrifugal force is cut and crushed by the blades of the three corners 44B, 46B and 54.
[0032]
In the cutters 22, 22A shown in FIGS. 4, 5, 8 to 10, the cross section is substantially V-shaped, so the rigidity of the cutter increases and the strength increases. However, the cutter 22B shown in FIG. And becomes more suitable for cutting hard foodstuffs.
[0033]
[Other embodiments]
FIG. 12 shows an upright portion 40C of the cutter 22C having a substantially U-shaped cross section. According to this embodiment, a large amount of food can be held in the long groove 42C and can be smoothly fed obliquely outward. That is, by increasing the amount of food to be transferred, the flow in the vertical direction shown in FIG. 6 is enhanced. As a result, the food can be cut and crushed more smoothly.
[0034]
[Other embodiments]
The upright portion 40D shown in FIG. 13 has a substantially L-shaped cross section of the long groove 42D and is asymmetrical with respect to a straight line passing through the valley bottom of the long groove 42D. When using the cutter 22D having the upright portion 40D, if the long side 42d sandwiching the valley of the long groove 42D is positioned on the rotation direction (F) side, the food material guided obliquely outward by the long groove 42D when the cutter 22D rotates. Is easily held on the short side on the side opposite to the rotation direction, and the movement to the obliquely upper side is performed more smoothly.
[0035]
[Other embodiments]
In the cutter 22E shown in FIG. 14, the inner diameter side corners 44E and 46E of the upright part 40E are formed with acute angles. The outer diameter side corners 48E and 50E are deviated from the inner diameter side corners 44E and 46E in the anti-rotation direction and the rotation direction (F), respectively. According to this embodiment, the blades of the inner diameter side corners 44E and 46E are sharpened, and the ability to cut food, especially the ability to cut soft food such as vegetables, is improved.
[0036]
In the cutters 22, 22A, 22D, and 22E shown in FIGS. 7, 8, 13, and 14, straight lines (straight lines A in FIGS. 7, 8, 13, and 14) passing through the valleys of the long grooves 42, 42A, 42D, and 42E are formed. Although the cutter passes through the center of rotation of the cutter, the straight line may be deviated from the center of rotation. The straight line passing through the valley is desirably parallel to the straight line A passing through the center of rotation, but may be inclined with respect to the straight line A passing through the center of rotation.
[0037]
For example, if the straight line passing through this valley is inclined so that the outer diameter side is deviated in the anti-rotation direction compared to the inner diameter side of the cutter, the direction of the long groove in the direction of movement of the food material in the outer diameter direction accompanying the rotation of the cutter is changed. They can be aligned (or approached), and the flow of the food material in the long groove can be further smoothed. For this reason, the cutting and crushing of the food material at the inner diameter side corners become further smooth.
[0038]
In the above embodiment, the upright portions are provided on both sides in the longitudinal direction of the cutter. However, the present invention may be such that the upright portions according to the present invention are provided in only one of the longitudinal directions of the cutter. In this case, it is desirable to bend the other downward to balance the weight around the rotation axis.
[0039]
Further, it is preferable that the long groove provided in the upright portion is made gradually shallower toward the tip. This is because foodstuff cut and crushed at the inner diameter side corner by centrifugal force is captured in the long groove, moved to the tip, and then easily released from the long groove. In order to gradually reduce the length of the long groove toward the tip, a method of gradually reducing the width of the upright portion (width in a direction substantially orthogonal to the longitudinal direction) toward the tip and two sides sandwiching the valley of the long groove are used. And a method combining these two methods can be adopted.
[0040]
【The invention's effect】
According to the invention of claims 1 to 8, the upright portion provided on the outer portion in the longitudinal direction of the cutter is formed with a long groove which is long in the longitudinal direction and opens to the tip and the inner diameter side, and the inner diameter in the rotation direction and the anti-rotation direction. Since the side corners are blades, the foodstuffs follow the cutter and rotate, so that the centrifugal force acting on the foodstuffs causes the foodstuffs to strongly collide with the inner corners. At this time, the food material is guided by the long groove and moves obliquely upward and outward. For this reason, the food material moves while being in contact with the inner diameter side corner, so that the food material can be smoothly cut and crushed.
[0041]
Since the inner diameter side corner can be formed in at least the rotation direction and the counter rotation direction of the upright portion, the food material is cut and crushed at at least two places. Therefore, the processing speed is increased as compared with the conventional cutter, and processing can be performed in a short time. Further, since the food material flows strongly and smoothly in the vertical direction due to the long groove, cutting and crushing can be performed efficiently, and shaved ice and powder having a uniform particle size can be obtained. Further, the machining of the long groove increases the rigidity of the cutter, making the cutter suitable for processing hard foods.
[0042]
According to the ninth aspect of the invention, there is provided a cutter which is a component used in the mixer according to any one of the first to eighth aspects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of a mixer according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is an enlarged perspective view of a container base on which a cutter is mounted. FIG. 3 is an exploded perspective view of the container base of FIG. FIG. 5 is a side view of the cutter. FIG. 6 is a view for explaining the flow of foodstuff. FIG. 7 is a cross-sectional view of the upright portion of the cutter taken along a plane perpendicular to the longitudinal direction. FIG. 8 is a cutter according to another embodiment. FIG. 9 is a side view, FIG. 10 is a perspective view, and FIG. 11 is a cross-sectional view taken along a plane perpendicular to the longitudinal direction of an upright portion of another embodiment. FIG. 12 is an upright view of another embodiment. FIG. 13 is a sectional view taken along a plane perpendicular to the longitudinal direction of the section. FIG. 13 is a sectional view taken along a plane perpendicular to the longitudinal direction of the upright section. FIG. Sectional view with a simple plane [Explanation of reference numerals]
10 Mixer body 14 Container stand 16 Rotation axis (center of rotation)
20 Lower cutter 22, 22A-22E Upper cutter (Cutter)
24 Containers 40, 40A to 40E Standing portions 42, 42A to 42E Long grooves 44, 44A to 44E Inside diameter corners 46, 46A to 46E in the rotation direction Inside diameter corners 48, 48A to 48E in the counter rotation direction Outer diameter in the rotation direction Side corner A Long line passing through the center of rotation

Claims

食材を収容する着脱可能な容器の内底部中央付近から起立する回転軸に、長手方向外側部分に斜上外側に向って立ち上がる起立部を有するカッタを固定したミキサーにおいて、
前記起立部には前記カッタの長手方向に長くその先端および内径側に向って開く長溝が形成され、前記起立部の回転方向および反回転方向の内径側角部を刃としたことを特徴とするミキサー。In a mixer in which a rotating shaft that rises from the vicinity of the center of the inner bottom of a detachable container that contains foodstuffs is fixed with a cutter having an upright portion that rises obliquely outward at a longitudinally outer portion,
The upright portion is formed with a long groove which is long in the longitudinal direction of the cutter and opens toward the tip and the inner diameter side, and the inner diameter side corners in the rotation direction and the anti-rotation direction of the upright portion are bladed. mixer.

起立部の回転方向の外径側角部が回転方向の内径側角部より回転方向に前進し、前記外径側角部を刃とした請求項１のミキサー。The mixer according to claim 1, wherein the outer diameter side corner portion of the upright portion in the rotation direction advances in the rotation direction from the inner diameter side corner portion in the rotation direction, and the outer diameter side corner portion is a blade.

起立部はその長手方向にほぼ直交する断面が略Ｖ字形である請求項１のミキサー。2. The mixer according to claim 1, wherein the upright portion has a substantially V-shaped cross section substantially orthogonal to the longitudinal direction.

起立部はその長手方向にほぼ直交する断面が略Ｗ字形である請求項１〜３のいずれかのミキサー。4. The mixer according to claim 1, wherein the upright portion has a substantially W-shaped cross section substantially orthogonal to the longitudinal direction.

起立部はその長手方向にほぼ直交する幅が先端に向って次第に減少している請求項１〜４のいずれかのミキサー。The mixer according to any one of claims 1 to 4, wherein the upright portion has a width substantially orthogonal to a longitudinal direction thereof gradually reduced toward the tip.

長溝は先端に向って次第に浅くなっている請求項１〜５のいずれかのミキサー。The mixer according to any one of claims 1 to 5, wherein the long groove gradually becomes shallower toward the tip.

長溝の幅方向中央付近を通る直線が平面視で回転軸の中心を通る請求項１〜３，５，６のいずれかのミキサー。The mixer according to any one of claims 1 to 3, wherein a straight line passing near the center in the width direction of the long groove passes through the center of the rotation axis in plan view.

長溝の幅方向の中央付近を通る直線が長溝の谷底を通る直線と一致していない請求項１〜３，５，６のいずれかのミキサー。7. The mixer according to claim 1, wherein a straight line passing near the center of the long groove in the width direction does not coincide with a straight line passing through the bottom of the long groove.

着脱可能な容器の中に収容した食材を裁断するミキサーに用いられ、長手方向外側部分に斜上外側に向って立ち上がる起立部を有するカッタにおいて、
前記起立部にその長手方向に長くその先端および内径側に向って開く長溝が形成され、前記起立部の回転方向および反回転方向の内径側角部を刃としたことを特徴とするミキサー用カッタ。Used in a mixer that cuts foodstuffs contained in a removable container, in a cutter having a standing portion that rises toward the upper side diagonally outside in the longitudinal direction,
A long groove extending in the longitudinal direction of the upright portion and opening toward the tip and the inner diameter side, and the inner diameter side corners of the upright portion in the rotation direction and the anti-rotation direction are used as blades; .