JP2004293938A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】送風機取付用の仕切板の機械室内への取付強度を確実にし、送風機回転時の振動によるビビリ音を抑え、また、機械室内に配置される部品点数を削減し、組立作業性の向上を図ることのできる冷蔵庫を提供する
【解決手段】仕切板6の上部に、冷蔵庫本体1背面下部に対応するネジ止め用の複数の挿通孔10を備えた把手部11を一体に設け、前記仕切板6を機械室2内に取付け、前記把手部11に備えた複数の挿通孔10を通して、前記冷蔵庫本体1背面下部にネジで締結するようにしている。また、前記仕切板6の上部前後方向に、前記冷蔵庫本体1の底部1aとを仕切る仕切片9を設け、同仕切片9の上面に配管15を保持するための凹部12を一体に形成し、且つ、コネクタを収納する収納ボックス13およびコネクタへ配線するリード線の配線保持部14を前記仕切板6に一体に形成している。
【選択図】 図2
【解決手段】仕切板6の上部に、冷蔵庫本体1背面下部に対応するネジ止め用の複数の挿通孔10を備えた把手部11を一体に設け、前記仕切板6を機械室2内に取付け、前記把手部11に備えた複数の挿通孔10を通して、前記冷蔵庫本体1背面下部にネジで締結するようにしている。また、前記仕切板6の上部前後方向に、前記冷蔵庫本体1の底部1aとを仕切る仕切片9を設け、同仕切片9の上面に配管15を保持するための凹部12を一体に形成し、且つ、コネクタを収納する収納ボックス13およびコネクタへ配線するリード線の配線保持部14を前記仕切板6に一体に形成している。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫に係わり、より詳細には、圧縮機の熱を放熱する送風機取付用の仕切板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫は、例えば図4および図5に示すような冷蔵庫本体1の下部後方には機械室2が形成されており、この機械室2内に圧縮機3と、同圧縮機3から発生する熱を放熱する送風機4と、図示されていない蒸発器からドレンパイプを介して流下した除霜水を蒸発させる蒸発皿5が設けられ、同蒸発皿5は前記圧縮機3からの放熱を利用して除霜水をより早く蒸発させるために前記圧縮機3の上方に配置され、前記送風機4は前記圧縮機3の側面に対向させて立設されている。
【0003】
前記送風機4は送風機取付用の仕切板6に取付られ、前記機械室2内に、前記送風機4の上流側と下流側とを仕切るように設置されているが、前記圧縮機3の放熱効率を高めるためには、前記冷蔵庫本体1底部1aと圧縮機受台16間の隙間がないように仕切ることが必要であり、前記仕切板6は、冷蔵庫の機種の違いによって前記機械室2内の高さや奥行き寸法が異なると、その機械室2に対応する形状のものが必要となっていた。
【0004】
そこで(例えば、特許文献1参照)、送風機取付用の前記仕切板6の外周縁部にセルフヒンジ部を介して一体に成形され、前記セルフヒンジ部を介して前記仕切板6側へ折り曲げた場合と前記仕切板6から外方へ突出させるように伸ばした場合とで、前記仕切板6の高さ方向または奥行き方向の寸法を可変する仕切片を有する構成のものが見られた。
【0005】
しかしながら、上記のように構成されたものでは、送風機取付用の前記仕切板6の前記機械室2内への取付固定強度が不足し、前記送風機4回転時の振動によるビビリ音の発生が起こり易くなるという恐れや、また、前記機械室2内は、前記圧縮機3や配管保持具17等に保持された配管15等の部品が狭い空間に多く配置されており、組立作業性が悪く、コスト的に不利となるという恐れのある問題を有していた。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−4360号公報(第2ー4頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、送風機取付用の仕切板の機械室内への取付強度を確実にし、送風機回転時の振動によるビビリ音を抑え、また、機械室内に配置される部品点数を削減し、組立作業性の向上を図ることのできる冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、冷蔵庫本体の下部後方に形成された機械室に圧縮機と、同圧縮機等を冷却する送風機と、同送風機の風の上流側と下流側とに仕切る送風機取付用の仕切板を配置してなる冷蔵庫において、
送風機取付用の前記仕切板の上部に、前記冷蔵庫本体背面下部に対応するネジ止め用の複数の挿通孔を備えた把手部を一体に設けた構成となっている。
【0009】
送風機取付用の前記仕切板の上部前後方向に、前記冷蔵庫本体の底部とを仕切る仕切片を設け、同仕切片の上面に配管保持用の凹部を一体に形成した構成となっている。
【0010】
送風機取付用の前記仕切板の前面上下方向に、コネクタを収納する収納ボックスを一体に形成した構成となっている。
【0011】
送風機取付用の前記仕切板に形成したコネクタ収納ボックスの近傍に、コネクタへ配線するリード線を保持する複数の配線保持部を一体に形成した構成となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として説明する。
図1は本発明による冷蔵庫の概略構成を示す背面図であり、図2は本発明による冷蔵庫の一実施例の機械室を示す要部斜視図(A)および要部拡大斜視図(B)であり、図3は本発明による送風機取付用の仕切板を示す斜視図(A)と、正面図(B)および送風機を取付た状態を示す側面図(C)である。
なお、従来例と同じ部分の符号は同一とする。
【0013】
図において、図1および図2は冷蔵庫の背面側下部を表したもので、冷蔵庫本体1の背面下部には、機械室2が形成されている。この機械室2内には圧縮機3と、同圧縮機3から発生する熱を放熱する送風機4と、図示されていない蒸発器からドレンパイプを介して流下した除霜水を蒸発させる蒸発皿5が設けられ、同蒸発皿5は前記圧縮機3からの放熱を利用して除霜水をより早く蒸発させるために前記圧縮機3の上方に配置され、前記送風機4は前記圧縮機3の側面に対向させて立設されている。
【0014】
前記送風機4は送風機取付用の仕切板6に取付られ、前記機械室2内に、前記送風機4の上流側と下流側とを仕切るように設置され、そして、前記圧縮機3の放熱効率を高めるためには、前記冷蔵庫本体1底部1aと圧縮機受台16間の隙間がないように仕切ることが必要であり、前記仕切板6は、冷蔵庫の機種の違いによって機械室2内の高さや奥行き寸法が異なっていても対応できるように、前記仕切板6の外周縁部7にセルフヒンジ部8を介して仕切片9を一体に成形し、同仕切片9を前記セルフヒンジ部8を介して前記仕切板6側へ折り曲げた場合と、前記仕切板6から外方へ突出させるように伸ばした場合とで、前記仕切板6の高さ方向または奥行き方向の寸法を可変することができるようにしている。
【0015】
本発明の送風機取付用の前記仕切板6を、図3で示すように、前記仕切板6の上部に、前記冷蔵庫本体1背面下部に対応するネジ止め用の複数の挿通孔10を備えた把手部11を一体に設け、前記仕切板6を前記機械室2内に取付け、前記把手部11に備えた複数の挿通孔10を通して、前記冷蔵庫本体1背面下部にネジで締結するようにしている。
【0016】
前記仕切板6を前記冷蔵庫本体1にネジで締結することにより、前記仕切板6の前記冷蔵庫本体1への取付強度が確実となり、前記送風機4の回転時の振動によるビビリ音の発生を防止できる。
【0017】
また、前記仕切板6の上部前後方向に、前記冷蔵庫本体1の底部1aとを仕切る前記仕切片9を設け、同仕切片9の上面に配管15を保持するための凹部12を設け、同凹部12を設けることにより他の場所に配管保持具の必要を無くし、前記仕切片9を前記仕切板6の外周縁部7にセルフヒンジ部8を介して一体に形成している。また、前記仕切板6の前面上下方向に、コネクタを収納する収納ボックス13を前記仕切板6の外周縁部7にセルフヒンジ部8を介して一体に形成するとともに、前記収納ボックス13の近傍に、コネクタへ配線するリード線を保持する複数の配線保持部14を一体に形成している。
【0018】
前記仕切板6に、前記把手部11、配管保持用の前記凹部12、前記コネクタ収納ボックス13、前記配線保持部14を一体に形成することにより、部品点数が削減され、組立作業性が向上する。
【0019】
上記構成において、送風機取付用の前記仕切板6を前記冷蔵庫本体1にネジで締結することにより、前記仕切板6の前記冷蔵庫本体1への取付強度が確実となり、前記送風機4の回転時の振動によるビビリ音の発生を防止でき、また、前記仕切板6に、前記把手部11、配管保持用の前記凹部12、前記コネクタ収納ボックス13、前記配線保持部14を一体に形成することにより、部品点数が削減され、組立作業性が向上し、ビビリ音の発生が起こり易くなるという恐れや、コスト的に不利となる恐れのある問題をなくすことができる。
【0020】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、送風機取付用の仕切板の機械室内への取付強度を確実にし、送風機回転時の振動によるビビリ音を抑え、また、機械室内に配置される部品点数を削減し、組立作業性の向上を図ることのできる冷蔵庫となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の概略構成を示す背面図である。
【図2】本発明による冷蔵庫の一実施例の機械室を示す要部斜視図(A)および要部拡大斜視図(B)である。
【図3】本発明による送風機取付用の仕切板を示す斜視図(A)と、正面図(B)および送風機を取付た状態を示す側面図(C)である。
【図4】従来例による冷蔵庫の機械室を示す要部斜視図(A)および要部拡大斜視図(B)である。
【図5】従来例による送風機取付用の仕切板を示す斜視図(A)と、正面図(B)および送風機を取付た状態を示す側面図(C)である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体(断熱箱体)
1a 底部
2 機械室
3 圧縮機
4 送風機
5 蒸発皿
6 仕切板
7 外周縁部
8 セルフヒンジ部
9 仕切片
10 挿通孔
11 把手部
12 凹部
13 収納ボックス
14 配線保持部
15 配管
16 圧縮機受台
17 配管保持具
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫に係わり、より詳細には、圧縮機の熱を放熱する送風機取付用の仕切板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫は、例えば図4および図5に示すような冷蔵庫本体1の下部後方には機械室2が形成されており、この機械室2内に圧縮機3と、同圧縮機3から発生する熱を放熱する送風機4と、図示されていない蒸発器からドレンパイプを介して流下した除霜水を蒸発させる蒸発皿5が設けられ、同蒸発皿5は前記圧縮機3からの放熱を利用して除霜水をより早く蒸発させるために前記圧縮機3の上方に配置され、前記送風機4は前記圧縮機3の側面に対向させて立設されている。
【0003】
前記送風機4は送風機取付用の仕切板6に取付られ、前記機械室2内に、前記送風機4の上流側と下流側とを仕切るように設置されているが、前記圧縮機3の放熱効率を高めるためには、前記冷蔵庫本体1底部1aと圧縮機受台16間の隙間がないように仕切ることが必要であり、前記仕切板6は、冷蔵庫の機種の違いによって前記機械室2内の高さや奥行き寸法が異なると、その機械室2に対応する形状のものが必要となっていた。
【0004】
そこで(例えば、特許文献1参照)、送風機取付用の前記仕切板6の外周縁部にセルフヒンジ部を介して一体に成形され、前記セルフヒンジ部を介して前記仕切板6側へ折り曲げた場合と前記仕切板6から外方へ突出させるように伸ばした場合とで、前記仕切板6の高さ方向または奥行き方向の寸法を可変する仕切片を有する構成のものが見られた。
【0005】
しかしながら、上記のように構成されたものでは、送風機取付用の前記仕切板6の前記機械室2内への取付固定強度が不足し、前記送風機4回転時の振動によるビビリ音の発生が起こり易くなるという恐れや、また、前記機械室2内は、前記圧縮機3や配管保持具17等に保持された配管15等の部品が狭い空間に多く配置されており、組立作業性が悪く、コスト的に不利となるという恐れのある問題を有していた。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−4360号公報(第2ー4頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、送風機取付用の仕切板の機械室内への取付強度を確実にし、送風機回転時の振動によるビビリ音を抑え、また、機械室内に配置される部品点数を削減し、組立作業性の向上を図ることのできる冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、冷蔵庫本体の下部後方に形成された機械室に圧縮機と、同圧縮機等を冷却する送風機と、同送風機の風の上流側と下流側とに仕切る送風機取付用の仕切板を配置してなる冷蔵庫において、
送風機取付用の前記仕切板の上部に、前記冷蔵庫本体背面下部に対応するネジ止め用の複数の挿通孔を備えた把手部を一体に設けた構成となっている。
【0009】
送風機取付用の前記仕切板の上部前後方向に、前記冷蔵庫本体の底部とを仕切る仕切片を設け、同仕切片の上面に配管保持用の凹部を一体に形成した構成となっている。
【0010】
送風機取付用の前記仕切板の前面上下方向に、コネクタを収納する収納ボックスを一体に形成した構成となっている。
【0011】
送風機取付用の前記仕切板に形成したコネクタ収納ボックスの近傍に、コネクタへ配線するリード線を保持する複数の配線保持部を一体に形成した構成となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として説明する。
図1は本発明による冷蔵庫の概略構成を示す背面図であり、図2は本発明による冷蔵庫の一実施例の機械室を示す要部斜視図(A)および要部拡大斜視図(B)であり、図3は本発明による送風機取付用の仕切板を示す斜視図(A)と、正面図(B)および送風機を取付た状態を示す側面図(C)である。
なお、従来例と同じ部分の符号は同一とする。
【0013】
図において、図1および図2は冷蔵庫の背面側下部を表したもので、冷蔵庫本体1の背面下部には、機械室2が形成されている。この機械室2内には圧縮機3と、同圧縮機3から発生する熱を放熱する送風機4と、図示されていない蒸発器からドレンパイプを介して流下した除霜水を蒸発させる蒸発皿5が設けられ、同蒸発皿5は前記圧縮機3からの放熱を利用して除霜水をより早く蒸発させるために前記圧縮機3の上方に配置され、前記送風機4は前記圧縮機3の側面に対向させて立設されている。
【0014】
前記送風機4は送風機取付用の仕切板6に取付られ、前記機械室2内に、前記送風機4の上流側と下流側とを仕切るように設置され、そして、前記圧縮機3の放熱効率を高めるためには、前記冷蔵庫本体1底部1aと圧縮機受台16間の隙間がないように仕切ることが必要であり、前記仕切板6は、冷蔵庫の機種の違いによって機械室2内の高さや奥行き寸法が異なっていても対応できるように、前記仕切板6の外周縁部7にセルフヒンジ部8を介して仕切片9を一体に成形し、同仕切片9を前記セルフヒンジ部8を介して前記仕切板6側へ折り曲げた場合と、前記仕切板6から外方へ突出させるように伸ばした場合とで、前記仕切板6の高さ方向または奥行き方向の寸法を可変することができるようにしている。
【0015】
本発明の送風機取付用の前記仕切板6を、図3で示すように、前記仕切板6の上部に、前記冷蔵庫本体1背面下部に対応するネジ止め用の複数の挿通孔10を備えた把手部11を一体に設け、前記仕切板6を前記機械室2内に取付け、前記把手部11に備えた複数の挿通孔10を通して、前記冷蔵庫本体1背面下部にネジで締結するようにしている。
【0016】
前記仕切板6を前記冷蔵庫本体1にネジで締結することにより、前記仕切板6の前記冷蔵庫本体1への取付強度が確実となり、前記送風機4の回転時の振動によるビビリ音の発生を防止できる。
【0017】
また、前記仕切板6の上部前後方向に、前記冷蔵庫本体1の底部1aとを仕切る前記仕切片9を設け、同仕切片9の上面に配管15を保持するための凹部12を設け、同凹部12を設けることにより他の場所に配管保持具の必要を無くし、前記仕切片9を前記仕切板6の外周縁部7にセルフヒンジ部8を介して一体に形成している。また、前記仕切板6の前面上下方向に、コネクタを収納する収納ボックス13を前記仕切板6の外周縁部7にセルフヒンジ部8を介して一体に形成するとともに、前記収納ボックス13の近傍に、コネクタへ配線するリード線を保持する複数の配線保持部14を一体に形成している。
【0018】
前記仕切板6に、前記把手部11、配管保持用の前記凹部12、前記コネクタ収納ボックス13、前記配線保持部14を一体に形成することにより、部品点数が削減され、組立作業性が向上する。
【0019】
上記構成において、送風機取付用の前記仕切板6を前記冷蔵庫本体1にネジで締結することにより、前記仕切板6の前記冷蔵庫本体1への取付強度が確実となり、前記送風機4の回転時の振動によるビビリ音の発生を防止でき、また、前記仕切板6に、前記把手部11、配管保持用の前記凹部12、前記コネクタ収納ボックス13、前記配線保持部14を一体に形成することにより、部品点数が削減され、組立作業性が向上し、ビビリ音の発生が起こり易くなるという恐れや、コスト的に不利となる恐れのある問題をなくすことができる。
【0020】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、送風機取付用の仕切板の機械室内への取付強度を確実にし、送風機回転時の振動によるビビリ音を抑え、また、機械室内に配置される部品点数を削減し、組立作業性の向上を図ることのできる冷蔵庫となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の概略構成を示す背面図である。
【図2】本発明による冷蔵庫の一実施例の機械室を示す要部斜視図(A)および要部拡大斜視図(B)である。
【図3】本発明による送風機取付用の仕切板を示す斜視図(A)と、正面図(B)および送風機を取付た状態を示す側面図(C)である。
【図4】従来例による冷蔵庫の機械室を示す要部斜視図(A)および要部拡大斜視図(B)である。
【図5】従来例による送風機取付用の仕切板を示す斜視図(A)と、正面図(B)および送風機を取付た状態を示す側面図(C)である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体(断熱箱体)
1a 底部
2 機械室
3 圧縮機
4 送風機
5 蒸発皿
6 仕切板
7 外周縁部
8 セルフヒンジ部
9 仕切片
10 挿通孔
11 把手部
12 凹部
13 収納ボックス
14 配線保持部
15 配管
16 圧縮機受台
17 配管保持具
Claims (4)
- 冷蔵庫本体の下部後方に形成された機械室に圧縮機と、同圧縮機等を冷却する送風機と、同送風機の風の上流側と下流側とに仕切る送風機取付用の仕切板を配置してなる冷蔵庫において、
送風機取付用の前記仕切板の上部に、前記冷蔵庫本体背面下部に対応するネジ止め用の複数の挿通孔を備えた把手部を一体に設けてなることを特徴とする冷蔵庫。 - 送風機取付用の前記仕切板の上部前後方向に、前記冷蔵庫本体の底部とを仕切る仕切片を設け、同仕切片の上面に配管保持用の凹部を一体に形成してなることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 送風機取付用の前記仕切板の前面上下方向に、コネクタを収納する収納ボックスを一体に形成してなることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 送風機取付用の前記仕切板に形成したコネクタ収納ボックスの近傍に、コネクタへ配線するリード線を保持する複数の配線保持部を一体に形成してなることを特徴とする請求項1または3記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003087378A JP2004293938A (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003087378A JP2004293938A (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004293938A true JP2004293938A (ja) | 2004-10-21 |
Family
ID=33401777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003087378A Abandoned JP2004293938A (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004293938A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015509177A (ja) * | 2011-12-07 | 2015-03-26 | ヴァレオ システム テルミク | 膨張装置と壁との間のインターフェイス |
-
2003
- 2003-03-27 JP JP2003087378A patent/JP2004293938A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015509177A (ja) * | 2011-12-07 | 2015-03-26 | ヴァレオ システム テルミク | 膨張装置と壁との間のインターフェイス |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060323 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060913 |