JP2004293573A - 弁体駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を妨げることなく、開口の開閉モードを増やすことのでき、かつ、確実に各モードを実現できる弁体駆動装置を提供すること。
【解決手段】弁体駆動装置において、第1のディスク弁8は、ピニオン512が時計周りCWに回転する正回転時、および反時計周りCCWに回転する逆回転時のいずれにおいても、ピニオン512に連動する。これに対して、第2のディスク弁9では、第2の歯車93の円弧状の溝932、および第2の弁体91の係合突起916で駆動力が伝達されるため、駆動方向を反転すると、所定期間、第2の弁体91への駆動伝達を遮断される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の開口を弁体で開閉して流体を分配するための弁体駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
冷蔵庫において共通の冷媒を複数の庫内冷却用に分配して各庫内を冷却するための弁装置などには、流入口から供給した冷媒を複数の流出口を介して各庫内に分配する3方弁、4方弁、さらには5方弁などの多方弁が用いられている。
【0003】
これらの多方弁のうち、例えば、3方弁に用いられている弁体駆動装置では、図6に示すように、冷媒が流入する流入口103と、流入口103から供給した冷媒を流出する流出口104a、104bとが密閉ケース内110に位置され、この密閉ケース内110には平板状のディスク弁105も配置されている。ここで、ディスク弁105は、流出口104a、104bを閉状態にする弁体106(図6において斜線で示す領域)と、この弁体106と一体に形成されている歯車107と備えており、この歯車107には、正逆回転可能なステッピングモータ(図示せず)によって駆動されるピニオン108が噛み合っている。このため、ステッピングモータがピニオン108を時計周りCWの方向、あるいは反時計周りCCWの方向に駆動すれば、その回転が歯車107を介して弁体106に伝達される。その結果、流出口104a、104bがそれぞれ開閉される結果、双方が閉状態の閉−閉モード、双方が開状態の開−開モード、一方が開状態で他方が閉状態の開―閉モード、一方が閉状態で他方が開状態の閉−開モードからなる4つのモードを実現できる。また、流出口を1つ、増やすとともに、弁体の形状を変更すれば、8つのモードを実現できることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ディスク弁の開閉に関して複数のモード、例えば、8つのモードを実現しようとすると、弁体106の回転角度範囲を8分割する必要があるため、各モードに十分な区間を設定できないという問題点がある。すなわち、開状態にある流出口を閉じ始めてから完全に閉状態とするだけでも、流出口の大きさの分、ディスク弁を所定の角度範囲にわたって回転移動させる必要があるとともに、流出口同士を十分、離間させて弁体をある程度の距離を移動させないとモードを切り換えを確実に行えないからである。それ故、図6に示すような弁体駆動装置では、よほどサイズを大きくしない限り、282°の回転角度範囲内には7つの停止箇所を設定して7モードを確保するのが限界である。
【0005】
また、2つの弁体を用いた場合でも、1つの弁体からみれば、その回転角度範囲をモードの数だけ分割することになるので、モードの数を増やすことは困難である。
【0006】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、小型化を妨げることなく、開口の開閉モードを増やすことのでき、かつ、確実に各モードを実現できる弁体駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る弁体駆動装置では、単数あるいは複数の第1の開口を開閉するための第1の弁体と、単数あるいは複数の第2の開口を開閉するための第2の弁体と、前記第1の弁体および前記第2の弁体を双方向に駆動して前記第1の開口、および前記第2の開口を各々、開状態あるいは閉状態に切り換える共通の駆動機構とを有し、さらに、前記共通の駆動機構により前記第1の弁体および前記第2の弁体が正方向に駆動されたときと、前記共通の駆動機構により前記第1の弁体および前記第2の弁体が逆方向に駆動されたときとの間で、前記第1の弁体によって切り換えられる前記第1の開口の開閉状態と、前記第2の弁体によって切り換えられる前記第2の開口の開閉状態との組み合わせを変える組み合わせ切換機構を有していることを特徴とする。本発明において、前記第1の開口および前記第2の開口の合計数は、例えば、3以上である。
【0008】
本発明では、例えば、第1の弁体が2つの第1の開口を開閉し、第2の弁体が1つの第2の開口を開閉するとした場合、共通の駆動機構が第1の弁体を駆動すると、例えば、第1の弁体は、2つの第1の開口を開閉して、双方が閉状態の閉−閉モード、双方が開状態の開−開モード、一方が開状態で他方が閉状態の開―閉モード、一方が閉状態で他方が開状態の閉−開モードからなる4つのモードを実現する。また、共通の駆動機構が第2の弁体を駆動すると、第2の開口での開モードと閉モードとからなる2つのモードに、2つの第1の開口での4つのモードとを組み合わせた8つのモードが可能となる。但し、本発明では、これらの8つのモードを共通の駆動機構による正方向への駆動区間に全てを割り付るのではなく、例えば、正方向への駆動区間には5つのモードのみを割り付ける一方、組み合わせ切換機構によって、逆方向への駆動区間に残り3つのモードを出現させる。それ故、1つのモードに割り付ける区間が広いので、装置を大型化しなくても、多くの開閉モードを確実に実行できる。
【0009】
本発明において、前記組み合わせ切換機構は、例えば、前記共通の駆動機構が前記第1の弁体および前記第2の弁体に対する駆動方向を正方向から逆方向に駆動方向を反転したとき、および逆方向から正方向に反転したときに、所定の区間、前記共通の駆動機構から前記第1の弁体への駆動伝達、あるいは前記第2の弁体への駆動伝達を遮断する遊び機構によって構成することができる。このように構成すると、広い区間にわたって、第2の弁体に対する駆動方向を正方向から逆方向に駆動方向を反転したとき、および逆方向から正方向に反転したときに第1あるいは第2の弁体への駆動伝達を所定期間、遮断するため、逆方向への駆動によって出現するモードに移行する際に駆動時間が短く済むという利点がある。
【0010】
本発明において、前記共通の駆動機構は、ステッピングモータを駆動源として備え、当該ステッピングモータに対するステップ数により、前記第1の弁体、および前記第2の弁体の停止位置を制御することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明を適用した弁体駆動装置の一例を説明する。
【0012】
(全体構成)
図1(a)、(b)は、本発明に係る弁体駆動装置の断面図、および弁体駆動装置の弁体機構を示す図である。図2(a)ないし(l)は、本発明に係る弁体駆動装置の第2のディスク弁の平面図、A−A断面図、底面図、弁体駆動装置の第2のディスク弁の第2の歯車の平面図、第2の歯車のB−B断面図、第2の歯車の底面図、センターブッシュの平面図、センターブッシュのC−C断面図、センターブッシュの底面図、パッドの平面図、パッドのD−D断面図、およびパッドの底面図である。
【0013】
図1(a)、(b)において、本形態の弁体駆動装置1は、金属板などからなる弁座プレート2の上は密閉ケース3で気密封止されており、密閉ケース3の内外には、後述するディスク弁を駆動するためのステッピングモータ5が配置されている。ステッピングモータ5において、ロータ51は密閉ケース3の内側に配置されている一方、密閉ケース3の外周側にステータ52が配置されている。ステータ52の固定コイル521からは信号線522が引き出され、この信号線522に対して、マイクロコンピュータを備えた制御部(図示せず)が制御アルゴリズムに従って駆動信号を出力することにより、ロータ51の正方向あるいは逆方向の回転、および停止が制御されている。
【0014】
ロータ51は、ロータ支軸513に対して回転可能に支持されている。ロータ支軸513には、ピニオン512も回転可能に支持され、このピニオン512は、ロータ51と一体に回転可能である。
【0015】
密閉ケース3の下端側は、上端側に比べて大径とされており、ステータ52を載置する段差が形成されているとともに、弁座プレート2の外周縁に形成されている段差と密着している。
【0016】
図1(a)に示すように、弁座プレート2には、3つの流出口22a、22b、22cと、流入口21とが形成されている。3つの流出口22a、22b、22cは、弁座プレート2に差し込まれた第1、第2および第3の流入パイプ7a、7b、7cとそれぞれ連通しており、流入口21は、弁座プレート2に差し込まれた流入パイプ6に連通している。このため、流入口21から密閉ケース3に導入された冷媒は、流出口22a、22b、22cから流出することになる。
【0017】
弁座プレート2の上面には、ピニオン512を挟む両側に第1のディスク弁8と第2のディスク弁9とが配置され、これらのディスク弁8、9は、板バネ10により台座プレート2の側へ付勢されている。
【0018】
第1のディスク弁8は、弁座プレート2に形成された流出口22a、22b(第1の開口)の近傍に位置し、第1のディスク弁8の回転軸に対して同軸状態に配置された弁体支軸11により回転自在の状態で支持されている。第1のディスク弁8は、第1の弁体81と、この第1の弁体81と一体に形成されている第1の歯車82とを備えている。この第1の歯車82は、ステッピングモータ5のロータ51と一体に回転するピニオン512と噛み合っている。
【0019】
このため、ステッピングモータ5を駆動すれば、その回転がピニオン512および第1の歯車82を介して第1の弁体81に伝達される。本形態では、流出口22a、22bは、第1の弁体81によって開閉される。
【0020】
第2のディスク弁9は、弁座プレート2に形成された流出口22c(第2の開口)の近傍に位置し、第2のディスク弁9の回転軸に対して同軸状態に配置された弁体支軸12により回転自在の状態で支持されている。
【0021】
ここで、第2のディスク弁9は、図2(a)ないし(c)に示すように、第2の弁体91と第2の歯車93とを有している。第2の歯車93は、ステッピングモータ5のロータ51と一体に回転するピニオン512と噛み合っている。このため、ステッピングモータ5を駆動すれば、その回転がピニオン512および第2の歯車93を介して第2の弁体91に伝達される。本形態では、流出口22cは、第2の弁体91によって開閉される。
【0022】
このようにして、本形態では、ステッピングモータ5、ピニオン512、第1の歯車82、および第2の歯車93によって減速しながら、第1の弁体81および第2の弁体91を駆動する共通の駆動機構4が構成されている。
【0023】
(組み合わせ切換機構の構成)
本形態において、共通の駆動機構4には、ステッピングモータ5により弁体81、および弁体91が正方向に駆動されたときと、ステッピングモータ5により弁体81および弁体91が逆方向に駆動されたときとの間で、第1の弁体81によって切り換えられる流出口22a、22bの開閉状態と、第2の弁体91によって切り換えられる流出口22cでの開閉状態との組み合わせを変える組み合わせ切換機構が構成されており、このような組み合わせ切換機構の構成を図2および図3を参照して説明する。なお、以下の説明では、ステッピングモータ5によりピニオン512が時計周りCWに回転し、その結果、第1および第2の歯車82、93が反時計周りCCWに回転するときを正回転とし、ステッピングモータ5によりピニオン512が反時計周りCCWに回転し、その結果、第1および第2の歯車82、93が時計周りCWに回転するときを逆回転とする。
【0024】
図3は、本発明に係る弁体駆動装置において、第2のディスク弁の組み合わせ切換機構を示した図である。
【0025】
本形態では、組み合わせ切換機構を構成するために、図2(a)〜(c)に示す第2のディスク弁9は、図2(d)ないし(f)に示す第2の歯車93と、図2(g)〜(i)に示すセンターブッシュ911と、図2(j)〜(l)に示すパッド920とから構成されている。
【0026】
センターブッシュ911は、中空円筒に形成された円筒本体912と、この円筒本体912の外周面に形成された大径部913とを備えている。円筒本体912には、この円筒本体912を軸方向に貫通する軸穴914が形成されており、この軸穴914に、図1(b)に示す弁体支軸12が差し込まれる。また、大径部913は、一方側の端面に、円柱状の3つの加締突起915が形成されている。また、センターブッシュ911では、円筒本体912の周りに係合突起916が形成されており、この係合突起916は、大径部913から軸線方向に突き出ている。
【0027】
パッド920は円盤状に形成されており、一方側の端面は平坦に形成されている一方、他方側の端面は凸部(図2の(l)において斜線で示す領域)923が形成され、この凸部923が流出口22cを封鎖する弁部となっている。パッド920の中央部分には、センターブッシュ911の円筒本体912を差し込むための差込穴921が形成され、この差込穴921の周りにおいてセンターブッシュ911の大径部913の加締突起915に対応する位置には加締穴922が形成されている。
【0028】
このため、パッド920にセンターブッシュ911を差し込み、この状態で加締突起915を加締めれば、パッド920とセンターブッシュ911とが一体化し、第2の弁体91が構成される。このように第2の弁体91を構成した状態で、センターブッシュ911からは、係合突起916が突き出た状態にある。
【0029】
第2の歯車93の中心には、センターブッシュ911の円筒本体912の外径よりも僅かに大きな内径の中心穴931が形成されており、この中心穴931に第2の弁体91の円筒本体912を差し込むことによって、第2の歯車93と第2の弁体91とを連結させ、第2のディスク弁9が構成されている。
【0030】
このようにして第2のディスク弁9を構成した状態で、第2の歯車93には、中心穴931に繋がる円弧状の溝932が形成される一方、第2の弁体91を構成するセンターブッシュ911から突き出た係合突起916が第2の歯車93の溝932内に入り込む。
【0031】
ここで、溝932は、係合突起916と比較して長い。このため、図3(a)に示すように、溝932の反時計周りCCWの側の端部に位置する内壁932bが係合突起916に当接している状態で、ピニオン512が反時計周りCCWに回転する逆回転時に、第2の歯車93が時計周りCWの方向に回転すると、係合突起916は、溝932の内壁932bに押圧されて第2の歯車93の回転が第2の弁体91に伝達され、第2の弁体91は時計周りCWに回転する。
【0032】
これに対して、図3(a)に示す状態で、ピニオン512が時計周りCWに回転する正回転時に、第2の歯車93が反時計周りCCWの方向に回転すると、図3(b)に示す状態を経由して図3(c)に示す状態になるまで、内壁932bが係合突起916から離間する方向に移動する一方、溝932の時計周りCWの側の端部に位置する内壁932aが係合突起916に接近して当接するだけで、第2の歯車93の回転は、第2の弁体91に伝達されない。従って、第2の弁体91は回転しない。
【0033】
それとは逆に、図3(c)に示すように、溝932の時計周りCWの側の端部に位置する内壁932aが係合突起916に当接している状態で、ピニオン512が時計周りCWに回転する正回転時に、第2の歯車93が反時計周りCCWの方向に回転すると、係合突起916は、溝932の内壁932aに押圧されて第2の歯車93の回転が第2の弁体91に伝達され、第2の弁体91は反時計周りCCWに回転する。
【0034】
これに対して、図3(c)に示す状態で、ピニオン512が反時計周りCCWに回転する逆回転時に、第2の歯車93が時計周りCWの方向に回転すると、図3(b)に示す状態を経由して図3(a)に示す状態になるまで、内壁932aが係合突起916から離間する方向に移動する一方、内壁932ab係合突起916に接近して当接するだけで、第2の歯車93の回転は、第2の弁体91に伝達されない。従って、第2の弁体91は回転しない。
【0035】
このようにして本形態では、ステッピングモータ5により弁体81、91に対する駆動方向を正方向から逆方向に駆動方向を反転するとき、および逆方向から正方向に反転させるときに、所定の区間、ステッピングモータ5から第2の弁体91への駆動伝達を遮断する遊び機構41が構成され、この遊び機構41により、組み合わせ切換機構が構成されている。
【0036】
これに対して、第1のディスク弁8において、ピニオン512と噛みあう第1の歯車82と、第1の弁体81とは一体であるため、ピニオン512が時計周りCWに回転する正回転時、および反時計周りCCWに回転する逆回転時のいずれにおいても、第1の弁体81は、常時、ピニオン512に機構的に接続された状態にあるため、常時、ピニオン512に連動して回転する。
【0037】
(動作説明)
図4および図5を参照して本形態の動作を説明するが、以下の説明では、各モードを表すにあたって、流出口22aの状態−流出口22bの状態−流出口22cの状態で示す。例えば、流出口22aが開状態−流出口22bが開状態−流出口22cが閉状態のときは、開−開−閉モードと表す。
【0038】
図4(a)ないし(h)は、本形態に係る弁体駆動装置において、ステッピングモータ5によりピニオン512が時計周りCWに回転し、その結果、第1および第2の歯車82、93が反時計周りCCWに回転する正回転時の各開閉モードの説明図である。図5(a)ないし(h)は、本形態に係る弁体駆動装置において、ステッピングモータ5によりピニオン512が反時計周りCCWに回転し、その結果、第1および第2の歯車82、93が時計周りCWに回転する逆回転時の各開閉モードの説明図である。
【0039】
図4(a)ないし(h)において、まず、第2のディスク弁9の係合突起916が溝932の反時計周りCCWの側の端部に位置する内壁932bと当接している状態を原点位置とし(図4(a)に示す状態)、この状態からステッピングモータ5が4ステップ、ピニオン512を時計周りCWに回転させると、第1の弁体81は反時計周りCCWに回転するが、第2の弁体91には、遊び機構41により、ピニオン512および第2の歯車93を介しての駆動伝達が遮断されているため、第2の弁体91は回転しない。このため、図4(b)に示すように、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、閉状態、開状態、閉状態となる(閉−開−閉モード)。
【0040】
次に、40ステップでは、図4(c)に示すように、第1の弁体81は反時計周りCCWに回転するが、第2の弁体91は回転しないため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、閉状態、閉状態、閉状態となる(閉−閉−閉モード)。
【0041】
次に、76ステップでは、図4(d)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が反時計周りCCWに回転するため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、開状態、開状態、開状態となる(開−開−開モード)。
【0042】
次に、112ステップでは、図4(e)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が反時計周りCCWに回転するため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、閉状態、開状態、開状態となる(閉−開−開モード)。
【0043】
次に、148ステップでは、図4(f)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が反時計周りCCWに回転するため、流出口22a、22b、流出口22cはそれぞれ、開状態、閉状態、開状態となる(開−閉−開モード)。
【0044】
次に、184ステップでは、図4(g)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が反時計周りCCWに回転するが、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、開状態、閉状態、閉状態のままである(開−閉−閉モード)。
【0045】
さらに188ステップになると、図4(h)に示す状態で停止し、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、開状態、閉状態、閉状態のままである。
【0046】
これに対して、図5(a)ないし(h)において、第2のディスク弁9の係合突起916が溝932の時計周りCWの側の端部に位置する内壁932aと当接している状態(図4(h)、図5(h)に示す状態)からステッピングモータ5が逆回転して、184ステップまで、ピニオン512を反時計周りCCWに戻すと、第1の弁体81は時計周りCWに回転するが、第2の弁体91には、遊び機構41により、ピニオン512および第2の歯車93を介しての駆動伝達が遮断されているため、第2の弁体91は回転しない。このため、図5(g)に示すように、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、開状態、閉状態、閉状態となる(開−閉−閉モード)。
【0047】
次に、148ステップまで戻すと、図5(f)に示すように、第1の弁体81は時計周りCWに回転するが、第2の弁体91は回転しないため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、開状態、閉状態、閉状態のままである(開−閉−閉モード)。
【0048】
次に、112ステップまで戻すと、図5(e)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が時計周りCWに回転するため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、閉状態、開状態、開状態となる(閉−開−開モード)。
【0049】
次に、76ステップまで戻すと、図5(d)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が時計周りCWに回転するため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、開状態、開状態、閉状態となる(開−開−閉モード)。
【0050】
次に、40ステップまで戻すと、図5(c)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が時計周りCWに回転するため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、閉状態、閉状態、開状態となる(閉−閉−開モード)。
【0051】
次に、4ステップまで戻すと、図5(b)に示すように、第1の弁体81、および第2の弁体91の双方が時計周りCWに回転するため、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、閉状態、開状態、閉状態となる(閉−開−閉モード)。
【0052】
さらに188ステップになると、図5(h)に示す状態で停止し、流出口22a、22b、22cはそれぞれ、閉状態、開状態、閉状態のままである。
【0053】
このように本形態の弁体駆動装置1では、共通の駆動機構4が第1の弁体81を駆動すると、第1の弁体81は、第1の流出口22a、22bの2つの開口を開閉して、双方が閉状態の閉−開モード、双方が開状態の開−開モード、一方が開状態で他方が閉状態の開―閉モード、一方が閉状態で他方が開状態の閉−開モードからなる4つのモードを実現する。また、共通の駆動機構4が第2の弁体91を駆動すると、第2の流出口22cでの開モードと閉モードとからなる2つのモードに、流出口22a、22bでの4つのモードとを組み合わせた8つのモードが可能となる。但し、本形態では、流出口22a、22bの開閉状態は、駆動方向が正方向および逆方向のいずれにおいても、ステッピングモータ5のステップ数と完全に一致しているが、流出口22cの開閉状態は、駆動方向が正方向であるときと、逆方向のときとでは、遊び機構41(組み合わせ切換機構)によって、ステッピングモータ5のステップ数に対してずらしてあるので、8つのモードを共通の駆動機構4による正方向への駆動区間に全てを割り付る必要がなく、正方向への駆動区間には、6つのモードを割り付ける一方、逆方向への駆動区間に残り2つのモードを出現させることができる。それ故、1つのモードに割り付ける区間が広いので、装置を大型化しなくても、多くの開閉モードを確実に実行できる。
【0054】
また、本形態では、組み合わせ切換機構として遊び機構41を利用したので、広い区間の任意にタイミングで駆動方向を切り換えたときに第2の弁体91への駆動伝達を所定期間、遮断できるため、逆方向への駆動によって出現するモードに移行する際に駆動時間が短く済むという利点がある。
【0055】
すなわち、図4(a)に示す原点位置から、
(1)閉―閉―閉モード
(2)閉―閉―開モード
(3)閉―開―閉モード
(4)閉―開―開モード
(5)開−閉−閉モード
(6)開−閉−開モード
(7)開−開−閉モード
(8)開−開−開モード
に移行する場合には、それぞれ
(1)4ステップ以下の駆動後、40ステップで停止
(2)76ステップ以上の駆動後、40ステップで停止
(3)76ステップ以下の駆動後、112ステップで停止
(4)148ステップ以上の駆動後、112ステップで停止
(5)148ステップ以下の駆動後、184ステップで停止
(6)112ステップ以下の駆動後、148ステップで停止
(7)112ステップ以上の駆動後、76ステップで停止
(8)40ステップ以下の駆動後、76ステップで停止
で条件で駆動すればよい。
【0056】
また、上記モードのうち、(3)閉―開―閉モードに移行する場合には、40ステップ以上の駆動後、4ステップで停止する条件でもよい。さらに、(5)開−閉−閉モードに移行する場合には、184ステップ以上の駆動後、148ステップで停止してもよい。
【0057】
(その他の実施の形態)
上記形態では、駆動方向をを切り換えたときに第2の弁体91への駆動伝達を所定期間、遮断する遊び機構41を構成したが、駆動方向をを切り換えたときに第1の弁体81への駆動伝達を所定期間、遮断する構成であってもよい。
また、第1の弁体81が2つの第1の開口を制御し、第2の弁体91が1つの第2の開口を制御する構成であったが、第1の弁体81が単数あるいは複数の第1の開口を制御し、第2の弁体91が単数あるいは複数の第2の開口を制御する弁体駆動装置であれば、他の構成の弁体駆動装置に本発明を適用してもよい。
【0058】
さらに、上記形態では、開閉状態の組み合わせ切換機構として、遊び機構41を利用したが、クラッチ機構や各種形状のカムや歯車を用いて、位相を変える機構を組み合わせ切換機構として利用してもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、例えば、8つのモードを共通の駆動機構による正方向への駆動区間に全てを割り付るのではなく、正方向への駆動区間には5つのモードのみを割り付ける一方、組み合わせ切換機構によって、逆方向への駆動区間に残り3つのモードを出現させる。それ故、1つのモードに割り付ける区間が広いので、装置を大型化しなくても、多くの開閉モードを確実に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明に係る弁体駆動装置の断面図および弁体駆動装置の弁体機構を示す図である。
【図2】(a)ないし(l)は、本発明に係る弁体駆動装置の第2のディスク弁の平面図、A−A断面図、底面図、弁体駆動装置の第2のディスク弁の第2の歯車の平面図、第2の歯車のB−B断面図、第2の歯車の底面図、センターブッシュの平面図、センターブッシュのC−C断面図、センターブッシュの底面図、パッドの平面図、パッドのD−D断面図、およびパッドの底面図である。
【図3】本発明に係る弁体駆動装置おいて、第2のディスク弁の組み合わせ切換機構(遊び機構)を示した説明図である。
【図4】(a)ないし(h)は、本形態に係る弁体駆動装置において、ステッピングモータを正方向に回転させたときの各開閉モードの説明図である。
【図5】(a)ないし(h)は、本形態に係る弁体駆動装置において、ステッピングモータを逆方向に回転させたときの各開閉モードの説明図である。
【図6】従来の弁体駆動装置の説明図である。
【符号の説明】
1 弁体駆動装置
2 弁座プレート
22a、22b 流出口(第1の開口)
22c 流出口(第2の開口)
3 密閉ケース
4 弁体駆動機構
41 遊び機構(組み合わせ切換機構)
5 ステッピングモータ
512 ピニオン
21 流入口
8 第1のディスク弁
81 第1の弁体
82 第1の歯車
9 第2のディスク弁
91 第2の弁体
911 センターブッシュ
912 円筒本体
913 大径部
916 係合突起
920 パッド
93 第2の歯車
932 溝

Claims (4)

  1. 単数あるいは複数の第1の開口を開閉するための第1の弁体と、単数あるいは複数の第2の開口を開閉するための第2の弁体と、前記第1の弁体および前記第2の弁体を双方向に駆動して前記第1の開口、および前記第2の開口を各々、開状態あるいは閉状態に切り換える共通の駆動機構とを有し、
    さらに、前記共通の駆動機構により前記第1の弁体および前記第2の弁体が正方向に駆動されたときと、前記共通の駆動機構により前記第1の弁体および前記第2の弁体が逆方向に駆動されたときとの間で、前記第1の弁体によって切り換えられる前記第1の開口の開閉状態と、前記第2の弁体によって切り換えられる前記第2の開口の開閉状態との組み合わせを変える組み合わせ切換機構を有していることを特徴とする弁体駆動装置。
  2. 請求項1において、前記第1の開口および前記第2の開口の合計数が3以上であることを特徴とする弁体駆動装置。
  3. 請求項1または2において、前記組み合わせ切換機構は、前記共通の駆動機構が前記第1の弁体および前記第2の弁体に対する駆動方向を正方向から逆方向に駆動方向を反転したとき、および逆方向から正方向に反転したときに、所定の区間、前記共通の駆動機構から前記第1の弁体への駆動伝達、あるいは前記第2の弁体への駆動伝達を遮断する遊び機構を備えていることを特徴とする弁体駆動装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記共通の駆動機構は、ステッピングモータを駆動源として備え、当該ステッピングモータに対するステップ数により、前記第1の弁体、および前記第2の弁体の停止位置を制御することを特徴とする弁体駆動装置。
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