JP2004293223A - 仮設トイレ用配管構造およびそのシステム - Google Patents

仮設トイレ用配管構造およびそのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】地震等の災害時の避難場所となる区域に予め設置され、災害が発生した際に便器が据え付けられて仮設トイレとされる、工事費を低減できる、仮設トイレ用配管構造およびそのシステムを提供する。
【解決手段】災害が起こる前に、災害が起こったときに設置される仮設トイレ60の予め定めた便器22の設置位置に、複数のマンホール18を設置しておく。災害が発生して、仮設トイレ60を設置するときは、各マンホール18に対応させて便器22を据え付ける。汚物を、各マンホール18,排水管20および公共マンホール42に通して下水本管44に排出する。排水管20の口径を立上がり管30の呼び径に影響されずに、それよりも細く設定できるよう、マンホール18の側壁に形成された流入口18b,流出口18cに排水管20の端部を接続する構成とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は仮設トイレ用配管構造およびそのシステムに関し、特にたとえば、地震等の災害時の避難場所となる区域に予め設置され、災害が発生した際に便器が据え付けられて仮設トイレとされる、仮設トイレ用配管構造およびそのシステムに関する。
【0002】
【従来技術】
地震等の災害が発生すると、多数の人々がたとえば小学校等の避難場所に避難して生活することがある。しかし、災害によって水洗トイレの給水設備が使用できなくなっている場合には、トイレを使用できないという問題がある。
【0003】
そこで、仮設トイレを設置できるようにするための配管構造が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。この仮設トイレ用配管構造1は、図12に示すものであり、災害が起こる前に予め避難場所に設置される。そして、災害が発生して、仮設トイレ2を設置するときは、まず、この仮設トイレ用配管構造1に設けられている6つの各絞り管3の上側開口部を閉じている蓋体3aを取り外す。そして、図12に示す左から5つの各絞り管3の上側開口部を覆うように洋式便器4を据え付けて、各便器4ごとに仮設小屋5を設置する。また、右端の絞り管3に対応する位置には、貯水タンク6を設置する。この貯水タンク6内の水は、注水口6aから排出されてその絞り管3の上側開口部に供給されるようになっている。
【0004】
この仮設トイレ用配管構造1によると、この配管構造1を災害が起こる前に予め避難場所に設置することによって、災害時に仮設トイレ2を設置するときに、このような配管構造1を、そのような災害時に施工する手間が省け、仮設トイレ2を早急に設置することができる。
【0005】
この仮設トイレ2を使用するときは、まず、排水管7の下流側端部に設けられている貯水ゲート7aを下降位置(閉位置)の状態にする。そして、貯水タンク6内の水を排水管7内に供給してこの排水管7内に水を溜める。この状態でトイレを使用できる。排水管7内の汚物(***物)が或る程度の量となったときは、貯水ゲート7aを上昇位置(開位置)に移動させる。これによって、排水管7内の水や汚物が公共マンホール8および流出管8aを通って下水本管(図示せず)に排出される。次に、貯水ゲート7aを下降位置に移動させて排水管7内に水を溜めれば、トイレを使用できる状態となる。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−107362号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図12に示す従来の仮設トイレ用配管構造1では、排水管7を縦管3bよりも細くすることができないので、施工費用を低減させるにも或る一定の限界がある。また、縦管3bを細くすることによって、これに応じて排水管7を細くすることが考えられるが、縦管3bは、落下する汚物を通過できるようにするために、所定以上の太さにする必要があり、縦管3bを細くするにも一定の限界がある。
【0008】
なお、排水管7を縦管3bよりも細くすることができないのは、排水管7の管壁と縦管3bの下端部とが分岐継手9を介して接続されているからである。この分岐継手9は、分岐管9aおよびサドル9bを備えており、この分岐管9aには縦管3bの下端部が接続され、サドル9bは排水管7の表面に接着剤および接合剤で接着される。このような分岐継手9による接続構造において、排水管7を縦管3bよりも細くすることができない。
【0009】
それゆえに、この発明の主たる目的は、排水管を細く設定できるようにして、それ自体の費用および施工費用を低減できる、仮設トイレ用配管構造およびそのシステムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、予め定めた便器の設置位置に設置された複数のマンホールを排水管で接続した、仮設トイレ用配管構造である。
【0011】
第2の発明は、第1の発明の仮設トイレ用配管構造を備え、排水管の上流側に水を送り込む手段を設けた、仮設トイレ用配管構造システムである。
【0012】
【作用】
第1の発明の仮設トイレ用配管構造によると、災害が起こる前において、災害が起こったときに設置される仮設トイレの予め定めた便器の設置位置に、複数のマンホールを設置しておくことができる。そして、災害が発生して、仮設トイレを設置するときは、各マンホールに対応させて便器を据え付けることができる。また、排水管の下流側端部を公共マンホールに接続しておくことによって、汚物(***物)を、これらマンホール,排水管および公共マンホールに通して下水本管に排出することができる。ただし、下水道管に直接排出するようにしてもよい。
【0013】
このように、この仮設トイレ用配管構造によると、災害が起こる前に予めたとえば避難場所に設置しておくことによって、災害時に仮設トイレを設置するときに、このような配管構造をそのような災害時に施工する手間が省け、仮設トイレを早急にしかも簡単に設置することができる。つまり、災害が起こってからそのような配管構造を設置し次いでトイレを設置する場合には早急な対応が不可能であるが、配管だけを予め設置しておくことによって、迅速に仮設トイレを提供することができる。そして、災害が起こる前では、この配管構造が埋設されている地面を有効利用できる。
【0014】
また、上流側に常設トイレを設けるような場合であれば、このような配管構造をその常設トイレの汚水処理用配管として常時利用することも可能である。
【0015】
そして、マンホールの径や幅は、落下する汚物を通過させられるように、必要な寸法に設定するが、マンホールの構造上、排水管の口径は、立上がり管の呼び径とは無関係に、必要に応じてそれよりも細く設定できる。
【0016】
第2の発明の仮設トイレ用配管構造システムによると、水を送り込む手段を作動させることによって、マンホールおよび排水管内の汚物を水とともにたとえば公共マンホール内に流出させることができる。ただし、この水を送り込む手段は所定時間毎に自動的に作動させるようにしてもよいが、必要な任意のタイミングで作動させればよい。
【0017】
【発明の効果】
この発明によれば、排水管の口径は、立上がり管の呼び径の如何に拘わらず、必要に応じてそれよりも細く設定できるので、排水管自体の費用および施工費用を低減することができる。また、災害発生前に配管構造を予め設置するので、十分な時間をかけて設置計画を策定できるので、敷地内にできるだけ多くの仮設トイレを効率よく設置することができる。
【0018】
第2の発明によると、水を送り込む手段によってマンホールおよび排水管内の汚物を水とともにたとえば公共マンホールを通して下水道管に流出させることができるので、この第2の発明の仮設トイレ用配管構造システムを利用して設置される仮設トイレの衛生を確保できる。
【0019】
そして、所定時間おきに流水させるようにすれば、トイレを使用するたびに給水する場合と比較して、水を節約することができるとともに、効率よく汚物を流下させることができ、非常に衛生的である。
【0020】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0021】
【実施例】
この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第1実施例を図1〜図4を参照して説明する。この仮設トイレ用配管構造システム10が備える仮設トイレ用配管構造12は、災害が起こる前に予め埋設できるものである。その埋設場所は、地震等の災害が発生した際の、たとえば学校や公園等の避難区域であって、特に、水を確保し易い学校施設内の井戸14,プールまたは池の近傍が適している。そして、災害が発生した際には、この配管構造システム10を利用して仮設トイレ60を設置することができる。この仮設トイレ用配管構造システム10は、図1および図2に示すように、複数のマンホール18、およびこれらマンホール18を接続する排水管20を備えている。
【0022】
マンホール18は、図1に示すように、井戸14の近傍であって、予め定めたたとえば5つの洋式便器22が設置される位置に対応させて埋設されている。この5つのマンホール18は、それぞれ同等のものであり、たとえば硬質塩化ビニル製リブ付き小型マンホールである。この5つのマンホール18は、井戸14に近いものから順に第1,第2,…,第5マンホール18,18,…,18とする。図3および図4に示すように、このマンホール18は、中空の本体部18aの側壁に流入口(受口)18bと流出口(差口)18cとがほぼ同一の管軸に沿ってほぼ一直線上に形成されている。この本体部18aの底には、管軸と直交する断面形状がほぼ半円形のインバート部24が形成されている。そして、このインバート部24は、流入口18bおよび流出口18cの各管底と同一の形状であり、流入口18bおよび流出口18cの各管底と、インバート部24が互いに連なっている。つまり、インバート部24は水の流下方向に沿って形成されている。また、流入口(受口)18bおよび流出口(差口)18cには、排水管20の差口および受口がそれぞれ接合している。各差口および流出口18cにはゴム輪26が装着されており、このゴム輪26によって各接合部が密封されている。排水管20は、たとえば硬質塩化ビニル製リブ付き管である。
【0023】
マンホール18は、図3および図4に示すように、その上部には鉛直上方に向かって開口するゴム輪受口28が形成されている。このゴム輪受口28には、縦管30の下端部が接合されており、この縦管30の上側開口部が内蓋32によって閉じられている。そして、この縦管30の上端部の外側には、台座34が配置されており、この台座34の上面に受枠36が載置されている。この受枠36の開口部は鉄蓋38で閉じられている。この鉄蓋38の上面が地面40に表れている。
【0024】
このようにして、第1〜第5マンホール18が埋設されており、各マンホール18が排水管20を介して接続されている。そして、図1に示す公共マンホール42は、これと最も接近して埋設されている第5マンホール18の流出口18cと排水管20を介して接続されている。そして、公共マンホール42は、既設下水本管44と流出管46を介して接続している。
ただし、このような公共マンホールに接続することなく、流出口18cを下水本管に直接接続するようにしてもよい。
また、上述の排水管20を公共マンホール42または下水本管44に接続するための継手としては、好ましくは、耐震機能を有するたとえば可撓継手を利用するが、耐震機能のないものでもよい。
【0025】
また、図1の右端に示す第1マンホール18の流入口18bは、排水管20,逆流防止弁48,仕切り弁50,および給水管52を介して給水ポンプ54の吐出口と接続している。給水ポンプ54は、井戸水内に配置されている水中ポンプである。井戸14の近傍には、地面40を掘削して形成された機器収容部56が配置されており、この機器収容部56内に逆流防止弁48および仕切り弁50が設置されている。逆流防止弁48は、汚物(***物)が逆流して給水ポンプ54内に流入しないようにするためのものである。なお、このような逆流防止のために、給水管52の吐出口と排水管20の流入口との管に逆段差を設け、逆流防止弁48を接続しているパイプを段差の最下部まで延ばさず、途中で止めるようにしてもよい。
【0026】
給水ポンプ54は、排水管20の上流側へ水を送り込む手段として機能し、電動機(図示せず)によって駆動される。この電動機はたとえば発電機(図示せず)によって発電された電気によって駆動する。もちろん、電力系統の電気を使用して給水ポンプ54を駆動させてもよい。この電動機は、制御部(図示せず)と電気的に接続している。この制御部は、給水ポンプ54をたとえば所定時間が経過するごとに、または所定時刻となったときに、予め設定された時間だけ駆動させるように設定することができるものである。このように、給水ポンプ54を作動させるために、たとえば複数のタイマ等が使用されている。なお、給水ポンプ54を駆動させる時間間隔や駆動時間等は、各マンホール18内に溜められた汚物を、比較的少ない水を使用して公共マンホール42内に流出させられるように設定する。また、逆流防止弁48および仕切り弁50は、給水ポンプ54が駆動するときに自動的に開放され、給水ポンプ54が停止したときに自動的に閉鎖される。仕切り弁50は、たとえば電磁弁であり、制御部によって開閉制御される。なお、上述のような段差を設けるようにすれば、給水ポンプの停止時の逆流を効果的に防止できる。
【0027】
このように、給水ポンプ54で送り込まれた水は、所定の勾配で埋設されているこの排水管路(各マンホール18および各排水管20)58を所定の速度で流下して、公共マンホール42および流出管46を通って下水本管44に流出する。そしてこの際に、排水管路内58に溜められている汚物をこの流下する水とともに下水本管44に流出させることができるので、排水管路58内の汚物を洗い流すことができ、衛生的にこの仮設トイレ60を使用できる。
【0028】
図1に示す仮設トイレ用配管構造12およびそのシステム10によると、災害が起こる前において、災害が起こったときに設置される仮設トイレ60の予め定めた便器22の設置位置に、複数のマンホール18を設置しておくことができる。そして、災害が発生して、仮設トイレ60を設置するときは、各マンホール18に対応させてたとえば洋式便器22を据え付けて、各便器22ごとに仮設小屋60を設置することができる。この際、各マンホール18の鉄蓋38および内蓋32は外しておく。
【0029】
このように、この仮設トイレ用配管構造12およびそのシステム10によると、災害が起こる前に予めたとえば避難場所に設置しておくことによって、災害時に仮設トイレ60を設置するときに、このような配管構造12を災害時に直ちに利用でき、仮設トイレ60を早急にしかも簡単に設置することができる。つまり、災害が起こってから配管構造とともにトイレを設置する場合には早急な対応が不可能であるが、配管だけを予め設置しておくことによって、迅速に仮設トイレを提供することができる。そして、災害が起こる前では、この配管構造が埋設されている地面を有効利用できる。
【0030】
また、上流側に常設トイレを設けるような場合であれば、このような配管構造をその常設トイレの汚水処理用配管として常時利用することも可能である。
【0031】
そして、各マンホール18の径は、落下する汚物を通過させられるように、必要な寸法に設定できる。また、マンホール18の本体部18a(流入口18bおよび流出口18c)に排水管20の端部を接続する構成であるので、排水管20の口径を立上がり管30の呼び径に影響されずに、それよりも細く設定できる。したがって、排水管20自体の費用および施工費用を低減することができる。
【0032】
また、この仮設トイレ用配管構造システム10では、図12に示す従来の仮設トイレ用配管構造1のように、排水管7内に水を溜めておくものではないので、貯水ゲート7aが不要となる。したがって、その分だけ構造が簡単であり、貯水ゲートの費用を削減できる。このゲートを用いるものに比べて、したがって、給水ポンプ54やその他水を送り込む手段によって定期的に流水させれば、常に衛生的に保つことができる。
【0033】
次に、図5を参照して、この発明の第2実施例の仮設トイレ用配管構造システム62を説明する。図5に示す第2実施例と、図1に示す第1実施例とが相違するところは、第1実施例では、給水ポンプとして水中ポンプ54を使用しているのに対して、第2実施例では、地上据え付け式ポンプ64を使用しているところである。給水ポンプ64は、図5に示すように、機器収容部56内に設置されており、仕切り弁50と給水管52との間に接続されている。これ以外は第1実施例と同等の構成であり、同様に作用するので、それらの説明を省略する。
【0034】
次に、図6を参照して、この発明の第3実施例の仮設トイレ用配管構造システム66を説明する。図6に示す第3実施例と、図1に示す第1実施例とが相違するところは、第1実施例では、井戸水を給水ポンプ54で汲み上げて、その汲み上げた水を直接に排水管路58の上流側端部58aに送り込む構成としたが、第2実施例では、貯水槽68を設け、一旦水を貯水槽に貯め、その貯水槽68内の水を排水管路58の上流側端部58aに送り込む構成としたところである。これ以外は第1実施例と同等であるので、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
【0035】
貯水槽68の側壁には、排水管路58の上流側端部58aが接続されており、この上流側端部58aには仕切り弁(たとえば電磁弁)50が取り付けられている。さらに、貯水槽68の側壁には、供給管70の一端が接続されている。この供給管70の他端は、プール、池、川、井戸等の水源(図示せず)に接続されている。したがって、貯水槽68にはこれらの水源の任意のものから貯水することができる。
【0036】
第3実施例の仮設トイレ用配管構造システム66によると、貯水槽68内の水が所定の下限水位以下となると、プール等の水源から水が供給管70を通って自動的に貯水槽68内に供給される。貯水槽68内の水が所定の上限水位以上となると、貯水槽68内への水の供給が自動的に停止する。そして、貯水槽68内の水がたとえば所定の下限水位以上にある状態で、排水管路58に水を送り込むタイミングとなったときは、閉じている仕切り弁50を所定時間だけ自動的に開放して再び閉じる状態となる。これによって、予め定めた体積の水を排水管路58内に送り込むことができる。もちろん、手動によってポンプ(図示せず)を駆動したり弁を開閉して、プール等の水を貯水槽68に供給して、貯水槽68内の水を排水管路58内に送り込むようにしてもよい。
【0037】
この仮設トイレ用配管構造システム66によると、仮設トイレ60を設置しようとする場所の近傍に、水源としての井戸14等が存在していない場合でも、貯水槽68を設けることによって水を確保して、その水によって、排水管路58内の汚物をこの水とともに公共マンホール42内に流出させることができる。
【0038】
なお、貯水槽68の上限水位および下限水位は、水位検出器(図示せず)等で検出されたり、人が目視で確認する。制御部(図示せず)は、この水位検出器の検出信号や人の操作に基づいて、水源からの水が貯水槽68に供給されるようにポンプ等を駆動させている。また、仕切り弁50も制御部によって開閉を制御できる。これ以外は、第1実施例と同様に作用するので、それらの詳細な説明を省略する。この実施例の場合には、当然、仕切り弁50が、排水管路58の上流側へ水を送り込む手段として機能する。ただし、水を貯めておくのは、実施例の
次に、図7を参照して、この発明の第4実施例の仮設トイレ用配管構造システム72を説明する。図7に示す第4実施例と、図1に示す第1実施例とが相違するところは、仮設トイレ用配管構造74と12とが相違するところである。第1実施例の配管構造12では、排水管路58を形成する各排水管20が同一の直線に沿ってほぼ一直線に埋設されているのに対して、第2実施例の配管構造74では、排水管路が上流側排水管路76と下流側排水管路78とからなり、上流側排水管路76と下流側排水管路78とが所定の段差H1を隔てて埋設されているところである。
【0039】
図7において、上流側排水管路76は、機器収容部56から第3マンホール80までの排水管路であり、下流側排水管路78は、第3マンホール80から公共マンホール42までの排水管路である。上流側および下流側排水管路76,78は、下流側に向かって下るように所定の勾配で埋設されている。そして、上流側排水管路76の流出端部76aは、下流側排水管路78の流入端部78aよりも上側に配置されており、この流出端部76aと流入端部78aとは、段差H1を隔てて配置されている。
【0040】
この流出端部76aおよび流入端部78aが接続されている第3マンホール80は、図8に示すように、ほぼ短円筒形の本体部80aを有している。この本体部80aの側壁には、流入口(受口)18bが形成されており、この流入口18bよりも下方位置に流出口(差口)18cが所定の段差H1を隔てて形成されている。この本体部80aの底には、管軸と直交する断面形状がほぼ円弧状のインバート部82が形成されている。そして、このインバート部82は、流出口18cの管底と同一の形状であり、このインバート部82および流出口18cの各内面が互いに連なっている。つまり、インバート部82は水の流下方向に沿って形成されている。また、流入口(受口)18bおよび流出口(差口)18cには、第1実施例と同様に、排水管20の差口および受口がそれぞれ接合している。各差口および流出口18cにはゴム輪26が装着されており、このゴム輪26によって各接合部が密封されている。この第3マンホール80も、たとえば硬質塩化ビニル製リブ付き小型マンホールである。この第3マンホール80が流下加速部の機能を果たしている。
【0041】
第3マンホール80の上側開口部が内蓋32によって閉じられている。そして、この第3マンホール80の上端部の外側には、台座34が配置されており、この台座34の上面に受枠36が載置されている。この受枠36の開口部は鉄蓋38で閉じられている。この鉄蓋38の上面が地面40に表れている。
【0042】
また、第4および第5マンホール18のゴム輪受口28に接合されている各縦管30は、第1実施例のものよりも長く形成されている。その長さの増加分は、段差H1に相当する寸法である。これ以外は第1実施例と同等であるので、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
【0043】
この図7に示す仮設トイレ用配管構造システム72によると、第3マンホール(流下加速部)80に接続されている上流側排水管路76の流出端部76aと下流側排水管路78の流入端部78aとは、段差H1を隔てて配置されているので、流出端部76aから第3マンホール80内に流入する水および汚物は、この段差H1の分だけ流下速度が加速される。そして、水および汚物は、このようにして流下速度が加速された状態で、流入端部78aに流入して下流側排水管路78、公共マンホール42等を通って下水本管44に流出される。つまり、第1実施例では、排水管路58の上流側における水および汚物の流速は、給水ポンプ54の吐出力によって比較的大きいが、排水管路58の下流側における水および汚物の流速は、管路抵抗や汚物による抵抗によって比較的小さくなる。これに対して、図7に示す第4実施例では、流下加速部(第3マンホール80)によって、下流側排水管路78の水および汚物の流速を速めることができる。したがって、下流側排水管路78の勾配を大きくすることなく、下流側排水管路78内の汚物を確実に流下させて公共マンホール42内に流出させることができる。なお、下流側排水管路78の勾配を大きくすることも考えられるが、このようにすると、各排水管20と各マンホール18,80との接続部にその勾配の角度に応じた継手または自在継手等を使用する必要があり、管路長が長くなると費用が嵩むし、また埋設深さが深くなり、土工事が高くなる。
【0044】
また、汚物および水が第3マンホール80内に流入して、汚物が第3マンホール80の底に衝突したときに、汚物が砕けて分散されるので、固まった状態の汚物よりも確実に流下させることができる。これ以外は、第1実施例と同様に作用するので、それらの説明を省略する。
【0045】
次に、図9を参照して、この発明の第5実施例の仮設トイレ用配管構造システム84を説明する。図9に示す第5実施例と、図7に示す第4実施例とが相違するところは、特に、第3マンホール86と80とが相違するところである。
【0046】
第5実施例の第3マンホール(流下加速部)86は、ドロップタイプのマンホールであり、この本体部の側壁にほぼ水平方向に向かう流入口(受口)18bが形成されており、本体部の底壁に垂直下方向に向かう流出口(差口)18cが形成されている。この流入口(受口)18bには、上流側排水管路76の流出端部(差口)76aが接合されており、流出口(差口)18cには、L字形継手88を介して下流側排水管路78の流入端部78aが接合されている。
【0047】
そして、この第3マンホール86の上部には、第1実施例の第3マンホール18と同様に、ゴム輪受口28が形成されており、このゴム輪受口28に縦管30の下端部が接合されている。そして、この縦管30の上側開口部が内蓋32で閉じられており、第1実施例と同様に、台座34、受枠36および鉄蓋38が設けられている。
【0048】
また、この配管構造の場合、上流側排水管路76の流出端部76aと、下流側排水管路78の流入端部78aとの段差H2が、第4実施例の段差H1よりも大きくする場合に有効で、第4および第5マンホール18,18に接合されている縦管30の長さをその分だけ長くしてある。これ以外は第4実施例と同等であるので、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
【0049】
第5実施例の仮設トイレ用配管構造システム84によると、第3マンホール86より下流側の流速を確保できるため、底に汚物等が溜まることがなく、汚物を確実に排出させることができ、衛生的である。これ以外は、第4実施例と同様に作用するので、それらの詳細な説明を省略する。
【0050】
次に、図10を参照して、この発明の第6実施例の仮設トイレ用配管構造システム90を説明する。図10に示す第6実施例と、図7に示す第4実施例とが相違するところは、仮設トイレ用配管構造92と74とが相違するところである。第4実施例の配管構造74では、第3マンホール80に流下加速部の機能を付与したのに対して、第6実施例の配管構造92では、第3マンホール18の流出口18cと第4マンホール18の流入口18bとの間に段差H3を設けて、この流出口18cと流入口18bとを接続する急勾配排水管路94に流下加速部の機能を付与したところである。第3マンホール18は、第1実施例のものと同等のものである。
【0051】
この急勾配排水管路94を形成する排水管20は、流入端部がたとえば自在継手96を介して第3マンホール18の流出口18cと接合している。そして、この急勾配排水管路94の流出端部がたとえば自在継手96を介して第4マンホール18の流入口18bと接合している。これ以外は、第4実施例と同等であり、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
【0052】
ただし、この実施例において急勾配排水管路は上述の第3および第4マンホール間のみの使用に限定せず、いずれのマンホール間に使用してもよい。
【0053】
この第6実施例の仮設トイレ用配管構造システム90によると、上流側排水管路76を流下してきた水や汚物の流下速度を、急勾配排水管路94によって、加速することができる。そして、水および汚物は、このようにして流下速度が加速された状態で、下流側排水管路78、公共マンホール42を通って下水本管44に流出される。これ以外は、第4実施例と同様に作用するので、それらの詳細な説明を省略する。
【0054】
次に、図11を参照して、この発明の第7実施例の仮設トイレ用配管構造システム10を説明する。図11に示す第7実施例と、図1に示す第1実施例とが相違するところは、仮設トイレ用配管構造100と12とが相違するところである。第1実施例の配管構造12では、機器収容部56と第1マンホール18との間に埋設されている排水管20が、水を流下させるのに必要とする一定の緩い勾配で配置されているのに対して、第7実施例では、この排水管路58の流入側端部58aと、第1マンホール18の流入口18bとの間に段差H4を設け、この流入側端部58aと第1マンホール18の流入口18bとを、急勾配で埋設された排水管(急勾配排水管路102)20と、比較的緩い勾配で埋設された排水管20とで接続されているところである。ここで、仕切り弁50に接続された小口径パイプは急勾配排水管102の最下端までは配管せず、その急勾配排水管102の途中で止めることとする。
【0055】
急勾配排水管路102を形成する排水管20は、流入端部がたとえば自在継手96を介して緩い勾配で埋設された排水管20の端部と接合しており、流出端部がたとえば自在継手96を介して第1マンホール18の流入口18bと接合している。この緩い勾配で埋設された排水管20の上流側端部58aが機器収容部56と接続している。
【0056】
この急勾配排水管路102は、排水管路58のうち第1マンホール18よりも下流側の管路内の汚物が給水ポンプ54や井戸14内に逆流しないようにすることができる。よって、逆流防止弁48は省略されている。また、この急勾配排水管路102は、給水ポンプ54によって排水管路102の上流側端部58aに送り込まれてくる水の流下速度を加速させることができる。水の流下速度を加速させることによって、排水管路58内の汚物を水とともに確実に流出させることができる。
【0057】
これ以外は、第1実施例と同等であり、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。そして、これ以外は第1実施例と同様に作用するので、それらの詳細な説明を省略する。
【0058】
ただし、第1、第2、第4、第5、第6実施例において、給水ポンプ54,64が逆流防止弁を内蔵している場合は、逆流防止弁48を省略できる。そして、各実施例の逆流防止弁48および仕切り弁50のうちいずれか一方、または両方を省略してもよい。
【0059】
そして、公共マンホール42と排水管20との接続部、および各マンホール18等と排水管20との接続部には、たとえば耐震性を有するくら型マンホール可とう継手や自在継手を使用してもよい。
【0060】
また、上記各実施例では、排水管20としてリブ付き管を使用したが、これに代えて、リブが形成されていない円筒管を使用してもよい。そして、マンホール18等としてリブ付き小型マンホールを使用したが、これに代えて、リブが形成されていない小型マンホールを使用してもよい。
【0061】
さらに、上記各実施例では、仕切り弁50として電磁弁を使用して、自動的に開閉できるようにしたが、これに代えて、仕切り弁50を手動で開閉するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第1実施例を示す断面図である。
【図2】図1の第1実施例に係る仮設トイレ用配管構造システムを示す平面図である。
【図3】図1の第1実施例に係る仮設トイレ用配管構造システムが備えるマンホールの拡大正面図である。
【図4】(A)は図1の第1実施例が備えるマンホールを示す拡大部分断面図、(B)は図4(A)のマンホールを示す拡大平面図である。
【図5】この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第2実施例を示す部分断面図である。
【図6】この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第3実施例を示す断面図である。
【図7】この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第4実施例を示す断面図である。
【図8】(A)は図7の第4実施例が備える第3マンホールを示す拡大部分断面図、(B)は図8(A)の第3マンホールを示す拡大平面図である。
【図9】この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第5実施例を示す断面図である。
【図10】この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第6実施例を示す断面図である。
【図11】この発明に係る仮設トイレ用配管構造システムの第7実施例を示す断面図である。
【図12】従来の仮設トイレ用配管構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10,62,66,72,84,90,98 …仮設トイレ用配管構造システム
12,74,92,100 …仮設トイレ用配管構造
14 …井戸
16 …仮設トイレ
18 …マンホール
18b …流入口
18c …流出口
20 …排水管
22 …洋式便器
24,82 …インバート部
30 …縦管
32 …内蓋
38 …鉄蓋
40 …地面
42 …公共マンホール
44 …下水本管
48 …逆流防止弁
50 …仕切り弁
54,64 …給水ポンプ
58 …排水管路
60 …仮設小屋
68 …貯水槽
70 …供給管
76 …上流側排水管路
78 …下流側排水管路
80,86 …第3マンホール
94,102 …急勾配排水管路
96 …自在継手

Claims (5)

  1. 予め定めた便器の設置位置に設置された複数のマンホールを排水管で接続した、仮設トイレ用配管構造。
  2. 前記排水管は所定の勾配で設置され、前記勾配の下流側が既設下水管に接続される、請求項1記載の仮設トイレ用配管構造。
  3. 前記マンホールの底にインバート部を水の流下方向に形成した、請求項1または2記載の仮設トイレ用配管構造。
  4. 前記排水管および前記マンホールを含む排水管路の途中に水の流下速度を加速させる流下加速部を設けた、請求項1ないし3のいずれかに記載の仮設トイレ用配管構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の仮設トイレ用配管構造を備え、前記排水管の上流側に水を送り込む手段を設けた、仮設トイレ用配管構造システム。
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