JP2004289340A - 画像拡大処理装置 - Google Patents

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隆志 大槻
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Abstract

【課題】如何なる拡大率の場合においても高品位な画像の円滑化を行う。
【解決手段】画像データを拡大する変倍機能を有する画像処理装置において、1ライン分の画像データを格納するためのラインFIFO101と、最大拡大率に対応した各拡大処理後画素の保存メモリ102と、注目画素データにおける前後の画素データを保持するメモリ103と、拡大率に応じた画素数を計数するカウンタ104と、拡大率に応じた画像円滑化処理を行う画素間補間データ処理部106を設けた構成とし、境界付近のみの数画素に対する一様な円滑化処理ではなく、拡大率に合わせた円滑化処理を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル複写機やプリンタ、デジタルカメラ等のデジタル画像データを拡大処理する技術に係わり、特に、拡大画像に対する高品位な画像円滑化処理を行うのに好適な画像拡大処理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像拡大処理装置においては、スキャナーにより1ライン単位ごとに読みこまれた画像データを一旦ラインFIFO(First−In First−Out、ファイフォ)に格納し、その後拡大率に合わせて、そのFIFOからの画像データの読み込み制御を行うことにより要求される拡大画像を生成していた。
【0003】
例えば、主走査2倍、副走査2倍の拡大の場合は、FIFOから読み出した1画素目のデータをまず主走査方向に2回繰り返すことにより横方向2倍の画像データを生成し、1ライン目の出力FIFOに順次格納していく。
【0004】
次のラインでも同じラインFIFOから同じ画像データを読み出し主走査方向に2回繰り返すことにより横方向2倍の画像データを生成し、2ライン目の拡大画像データとして順次出力FIFOに格納していく。
【0005】
結果としてこの処理により主走査、副走査各々2倍の画像が生成されることになり、この処理を2画素目以降のデータにも繰り返していくことにより全画像データに対する拡大画像が生成される。
【0006】
この従来の技術では、オリジナルの画像データ毎に生成された拡大画像データ間には相関が全く無く、画像データによっては、その境界における周波数成分として考えると急峻な変化を持つ場合もあり、拡大画像としては高調波成分が目立つことになる。
【0007】
このような問題に対処する従来技術としては、境界における数画素データに対して一様に畳み込み演算処理を行うことにより境界付近における画像の円滑さを持たせる円滑化処理を行うものがある。
【0008】
しかしこの円滑化処理技術では、境界付近以外の画像においては相変わらず高調波成分が目立つ部分が発生する。特に拡大率が大きくなればなるほどこの症状は顕著になる。
【0009】
また逆に、文字のように、エッジを強調して文字画像を明瞭とする必要がある場合に、上記のように一様に円滑化処理を行うと文字がぼけるという場合も起こり得る。
【0010】
画像のエッジ部分の境界をはっきりさせて、画像のぼけを軽減する技術としては、例えば、特許文献1に記載のように、原画像データに乗算する係数に非線形特性を持たせてデータを補間して画像信号を拡大する技術がある。
【0011】
また、境界付近における画像の円滑さを持たせると共に、文字・線画部分における画像拡大時の画像のぼけを軽減する技術として、例えば、特許文献2,3に記載の技術がある。
【0012】
特許文献2に記載の技術で、画像を変倍して出力する場合に、文字・線画部分と擬似中間調成分それぞれに対して適切な変倍処理を行いそれを合成している。また、特許文献3には、上記特許文献2に記載の技術が2値画像向けであるのに対し、多値画像のエッジ部と非エッジ部に対して両者に適した拡大法で拡大し、合成を行い、高画質な拡大画像を作成する技術が記載されている。
【0013】
しかし、これらの従来の技術では、境界付近以外の画像に対する円滑化処理を適切に行うことができない。
【0014】
【特許文献1】
特開2000−36041号公報
【特許文献2】
特開平7−121692号公報
【特許文献3】
特開2000−99713号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の技術では、境界付近以外の画像に対する円滑化処理を効率的に行うことができず、特に、拡大率が大きくなればなるほど拡大画像の品質が劣化してしまう点である。
【0016】
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、如何なる拡大率の場合においても高品位な円滑化拡大画像の出力を可能とすることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、画像データを拡大する画像拡大処理装置において、境界付近のみの数画素に対する一様な円滑化処理ではなく、拡大率に合わせた円滑化処理を行うことにより、より原画像に近い階調を持った画像として拡大を行うことを特徴とするものであり、例えば後述の図1に示すように、拡大のために注目画素と隣接画素間に補間する各補間画素の値を、当該注目画素と隣接画素のそれぞれの値と拡大率に応じて算出する画素間補間データ処理部(106)を設け、拡大率に応じた画像円滑化処理を行う構成とする。また、この画素間補間データ処理部(106)の構成として、例えば後述の図2に示す画素間補間データ処理部(206)のように、この画素間補間データ処理部(206)として、注目画素の値と注目画素の後の画素の値の差分を求める差分演算器(206b)と、この差分演算部(206b)で求めた差分値を拡大率で除算する除算器(206c)と、除算器(206c)の除算結果の値を各補間画素の位置に応じて変更する演算器(乗算器206d)と、この演算器(206d)で変更した値を用いて当該位置の各補間画素の値を算出する算出器(206e)とからなる構成、あるいは、図3に示す画素間補間データ処理部(306)のように、注目画素と隣接画素間の各補間画素にゼロデータを挿入するゼロデータ挿入器(306a)と、注目画素の値と隣接画素の値およびこれらの注目画素と隣接画素間の各ゼロデータと、補間画素の数に応じた予め定められた係数(306b)との積和演算によりオーバーサンプリングフィルタ処理を行うオーバーサンプリングフィルタ(306c)とからなる構成とする。さらに、画像の種類によって円滑処理の有無を決定することにより、文字画像のようなエッジを強調しなければならない画像に対しては円滑処理を行わせず、より明瞭な画像として拡大を行うことを可能とする構成として、図4に示すように、拡大処理対象の画像データが文字画像であるか否かを判定する判定部(414)と、この判定部(414)の文字画像でないとの判定結果であれば、画素間補間データ処理部(406)による画像円滑化処理を選択して実行させる選択器(415)とを設け、また、判定部(414)は、拡大処理対象の画像データに対するエッジ判定を行うエッジ判定部(412)と、拡大処理対象の画像データに対する孤立点判定を行う孤立点判定部(413)の各々の判定結果に基づき拡大処理対象の画像データが文字画像であるか否かを判定する構成とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明に係わる画像拡大処理装置の第1の構成例を示すブロック図であり、図2は本発明に係わる画像拡大処理装置の第2の構成例を示すブロック図、図3は本発明に係わる画像拡大処理装置の第3の構成例を示すブロック図、図4は本発明に係わる画像拡大処理装置の第4の構成例を示すブロック図である。
【0020】
図1において、101は1ライン分の画像データを格納するためのラインFIFO、102は最大拡大率に対応した各拡大処理後の画素を保存する拡大処理後保管データ格納メモリ、103は注目画素データにおける前後の画素データを保持する画素保存メモリ、104は拡大率に応じたメモリ領域指定のための画素数を計数する画素カウンタ(図中「メモリ領域指定のための画素カウンタ」と記載)、105はCPU(Central Processing Unit)から設定指示された拡大率を保持する拡大率設定レジスタ、106は本発明に係わる画素間補間による画像の拡大処理を行う画素間補間データ処理部(図中「画素間補間データ処理ブロック」と記載)、そして、107は拡大処理後の画像データを出力する出力ラインFIFOである。
【0021】
このように、本図1に示す例の画像拡大処理装置は、画素間補間データ処理部106を有し、画像データを拡大する際、この画素間補間データ処理部106により、拡大のために注目画素と隣接画素間に補間する各補間画素の値を、当該注目画素と隣接画素のそれぞれの値と拡大率に応じて算出することにより、拡大率に応じた画像円滑化処理を効率的に行うことができる。以下、その動作を説明する。
【0022】
すなわち、本例の画像拡大処理装置は、まず、主走査、副走査方向それぞれに対する拡大率を各々の設定レジスタ105に設定する。そして、スキャナ等から読み取られた1ライン分の画像データをラインFIFO101に取りこむ。
【0023】
ラインFIFO101から画像データを読みこむ際、拡大注目画素とその後ろの画素の合計2画素を読み込み、画素保存メモリ103に格納する。これらの画像データは後の補間画素値を算出するときに使われる。
【0024】
画素カウント104により、設定レジスタ105に設定された拡大率に応じて、拡大後の連続画素数を算出し、その数に応じた拡大処理後のデータを保存する拡大処理後保管データ格納メモリ102におけるメモリ領域を決定する。
【0025】
このように決定した拡大処理後保管データ格納メモリ102における領域の先頭番地に、画素保存メモリ103に格納した注目画素データを保存する。
【0026】
そして、拡大率に応じた画素カウンタ104の計数結果に従って、画素間補間データ処理部106で補間処理された画素データを、拡大処理後保管データ格納メモリ102における注目画像データの次の番地から、順次に、保存していく。
【0027】
尚、本例の画素間補間データ処理部106では、従来のように境界付近のみの数画素に対する一様な円滑化処理ではなく、例えば、図2および図3の例で詳細を述べるように、拡大率に合わせた円滑化処理を行うものである。
【0028】
拡大処理後データ格納メモリへの保存が完了した時点でこれらのデータを出力ラインFIFO107へ書きこむ。
【0029】
以上までが、注目画素に対する拡大処理後のデータ出力処理であり、以後、この処理を、順次注目画素をシフトしながら行うことにより1ライン分全ての拡大処理を完了する。
【0030】
このように、本例の画像拡大処理装置では、境界付近のみの数画素に対する一様な円滑化処理ではなく、拡大率に合わせた円滑化処理を行うことにより、より原画像に近い階調を持った画像として拡大を行う。
【0031】
次の図2に示す例の画像拡大処理装置は、拡大率に応じた画像円滑化処理を効率的に行うために、画像円滑化処理に用いる画素間データとして線形階調データを適用したものである。
【0032】
本図2において、201は1ライン分の画像データを格納するためのラインFIFO、202は最大拡大率に対応した各拡大処理後の画素を保存する拡大処理後保管データ格納メモリ、203aは注目画素データを記憶・保存する注目画素メモリ(図中「注目画素保存」と記載)、203bは注目画素後の画素データを記憶・保存する注目後画素メモリ(図中「注目後画素保存」と記載)、204は拡大率に応じたメモリ領域指定のための画素数を計数して出力する画素カウンタ(図中「画素数出力」と記載)、205はCPUから設定指示された拡大率を保持する拡大率設定レジスタ、206は本発明に係わる画素間補間による画像の拡大処理を行う画素間補間データ処理部である。
【0033】
本例の画素間補間データ処理部206は、差分演算器206a、大小比較器206b、除算器206c、乗算器206d、拡大後補間データ算出器206eからなる。
【0034】
差分演算器206aは、注目画素メモリ203aに記憶された注目画素データ(「A」)と、注目後画素メモリ203bに記憶された注目画素後の画素データ(「B」)との差分を算出し、大小比較器206bは、注目画素メモリ203aに記憶された注目画素データ(「A」)と注目後画素メモリ203bに記憶された注目画素後の画素データ(「B」)の大小を判定する(A>B?,B>A?)。
【0035】
除算器206cは、差分演算器206aの演算結果(δ)と画素カウンタ204での画素数カウント結果(n)を用いて、拡大率に合わせた補間計数(Δ=δ/n)を算出する。尚、画素カウンタ204での画素数カウント結果「n」は、注目画素データと注目後画素データ間の各補間データの位置情報として用いられる。
【0036】
乗算器206dは、画素カウンタ204での画素数カウント毎に当該カウント数(1〜n)を、大小比較器206bの判定結果(A>B?,B>A?)に応じて順に、除算器206cの算出結果(Δ)に対して乗算する。例えば、「B>A」であれば、「Δ×1,Δ×2,…,Δ×n」を算出し、また、「A>B」であれば、「Δ×n,Δ×n−1,…,Δ×2,Δ×1」を算出する。
【0037】
拡大後補間データ算出器206eでは、大小比較器206bでの判定結果(A>B?,B>A?)と乗算器206dでの算出結果に基づき、注目画素データと注目画素後データ間の各画素(補間データ)の値(P1〜Pn)を算出する。例えば「B>A」であれば、「P1=A+Δ×1,P2=A+Δ×2,…,Pn=A+Δ×n」を算出し、また、「A>B」であれば、「P1=B+Δ×n,P2=B+Δ×n−1,…,Pn−1=B+Δ×2,Pn=B+Δ×1」を算出する。
【0038】
このように、乗算器206cにおいて、差分演算器206aで求められた注目画素データと注目後画素データとの差分値(δ)から拡大率(n+1)に合わせたΔ(=δ/n)値を算出し、乗算器206dにおいて、このΔ値と、注目画素データと後の画素データ間の位置情報nとを用いて乗算し(Δ×1,…,n)、拡大後補間データ算出器206eにおいて、上記乗算結果(Δ×1,…,n)を、原画像データに足み、その結果を、拡大処理後保管データ格納メモリ202における当該補間データの位置(1〜n)に格納する。
【0039】
このように、本図2に示す例の画像拡大処理装置における画素間補間データ処理部206は、注目画素の値と注目画素の後の画素の値の差分を求める差分演算器206bと、この差分演算部206bで求めた差分値を拡大率で除算する除算器206cと、この除算器206cの除算結果の値を各補間画素の位置に応じて変更する乗算器206dと、この乗算器206dで変更した値を用いて当該位置の各補間画素の値を算出する拡大後補間データ算出器206e、および、注目画素データと注目画素後の画素データの大小を比較する大小比較器206bにより構成されている。
【0040】
以下、このような構成の画素間補間データ処理部206を具備した本例の画像拡大処理装置による、拡大率に応じた画像円滑化処理動作を説明する。
【0041】
本例の画像拡大処理装置は、まず、主走査、副走査方向それぞれに対する拡大率を各々の設定レジスタ205に設定する。そして、スキャナ等から読み取られた1ライン分の画像データをラインFIFO201に取りこむ。
【0042】
ラインFIFO101から画像データを読みこむ際、拡大注目画素とその後の画素の合計2画素を読み込み、それぞれを注目画素メモリ203aと注目後画素メモリ203bに格納する。
【0043】
このように格納した注目画素データ(A)とその後の画素データ(B)に基づき、大小比較器206bにおいてはその大小を比較し(A>B?,B>A?)、その大小比較結果に基づいて、差分演算器206aにおいて、値の大きいほうから小さい方の差分(δ)を求める(δ=A−B,δ=B−A)。
【0044】
また、画素カウント204により、設定レジスタ205に設定された拡大率に応じて、拡大後の連続画素数(n)、すなわち、注目画素メモリ203aに格納された注目画素データと、注目後画素メモリ203bに格納された注目後画素データ間の画素数(n)を算出する。本例では、この画素数(n)を最大値として、「1〜n」まで変化する変数として用い、拡大率に応じた注目画素データとその後の画素データ間での算出を行う。
【0045】
すなわち、乗算器206cにおいて、画素カウント204で算出した画素数(n)で、差分演算器206aで求めた差分(δ=A−B,δ=B−A)を除算することにより、注目画素データとその後の画素データ間の画素数(n)に対する補間算出用の係数(Δ=(A−B)/n,Δ=(B−A)/n)を求める。
【0046】
そして、例えば、注目画素値(A)よりも注目画素の後の画素値(B)のほうが大きい場合は(B>A)、乗算器206dにおいて補間データとして「Δ値×(1,2,…,n)」を求め、さらに、拡大後補間データ算出器206eにおいて、注目画素値(A)を基底値として、乗算器206dで求めた値を順次加算していき(A+Δ×1,A+Δ×2,…,A+Δ×n)、それぞれの和を拡大処理後保管データ格納メモリ202に順次に保存していく。
【0047】
また、逆に、注目画素値(A)よりも注目画素の後の画素値(B)のほうが小さい場合は(A>B)、乗算器206dにおいて補間データとして「Δ値×(n,…,2,1)」を求め、さらに、拡大後補間データ算出器206eにおいて、注目画素の後の画素値(B)を基底値として、乗算器206dで求めた値を順次加算していき(B+Δ×n,…,B+Δ×2,B+Δ×1)、それぞれの和を拡大処理後保管データ格納メモリ202に順次に保存していく。
【0048】
このように、注目画素値(A)よりも注目画素の後の画素値(B)のほうが小さい場合は(A>B)、注目画素値(A)よりも注目画素の後の画素値(B)のほうが大きい場合(B>A)と反対に、注目画素の後の画素側が「1」となり、注目画素側が「n」となる。
【0049】
以上のようにして算出した注目画素データと後の画素データ間の線形階調データを、画素カウント204により設定レジスタ205に設定された拡大率に応じて算出され決定される拡大処理後保管データ格納メモリ102におけるメモリ領域に保存していく。このようにして、拡大画像データの円滑化を行う。
【0050】
次の図3に示す画像拡大処理装置は、画像円滑化処理に対して、オーバーサンプリングフィルタ処理を適用するものであり、以下、この図3に示す画像拡大処理装置について説明する。
【0051】
本図3において、301はスキャナから入力された1ライン分の画像データを格納するためのラインFIFO、302は最大拡大率に対応した各拡大処理後の画素を保存する拡大処理後保管データ格納メモリ、303aは注目画素データを記憶・保存する注目画素メモリ(図中「注目画素保存」と記載)、303bは注目画素後の画素データを記憶・保存する注目後画素メモリ(図中「注目後画素保存」と記載)、304は拡大率に応じたメモリ領域指定のための画素数を計数して出力する画素カウンタ(図中「画素数出力」と記載)、305はCPUから設定指示された拡大率を保持する拡大率設定レジスタ、306は本発明に係わる画素間補間による画像の拡大処理を行う画素間補間データ処理部である。
【0052】
本例の画素間補間データ処理部306は、ゼロデータ挿入器(図中「“0”データ埋め込み器」と記載)306a、オーバーサンプリングフィルタ306b、フィルタ用係数ROM306cを有する。
【0053】
ゼロデータ挿入器306aは、注目画素メモリ303aに記憶された注目画素(「A」)と、注目後画素メモリ303bに記憶された注目画素後の画素(「B」)との間に“0”を挿入する。この際、ゼロデータ挿入器306aは、画素カウンタ304で計数されたカウント数(n)分の“0”を挿入する。
【0054】
フィルタ用係数ROM306cには、注目画素と、その後の画素との間の画素数に応じた補間フィルタ係数が設定され、オーバーサンプリングフィルタ306bは、注目画素(「A」)と注目画素後の画素(「B」)およびそれぞれの間に挿入された“0”からなるデータ列(A,0,…、0,B)に対して、フィルタ用係数ROM306cに予め設定されている係数に基づき、積和演算によるオーバーサンプリング処理を行いフィルタ演算を行う。
【0055】
このように、本図3に示す例の画像拡大処理装置における画素間補間データ処理部306は、注目画素と隣接画素間の各補間画素にゼロデータを挿入するゼロデータ挿入器306aと、注目画素の値と隣接画素の値およびこれらの注目画素と隣接画素間の各ゼロデータと、補間画素の数に応じたフィルタ用係数ROM306cにおいて予め定められた係数との積和演算によりオーバーサンプリングフィルタ処理を行うオーバーサンプリングフィルタ306cとにより構成されている。
【0056】
以下、このような構成の画素間補間データ処理部306を具備した本例の画像拡大処理装置による、拡大率に応じた画像円滑化処理動作を説明する。
【0057】
本例の画像拡大処理装置は、まず、主走査、副走査方向それぞれに対する拡大率を各々の設定レジスタ305に設定する。そして、スキャナ等から読み取られた1ライン分の画像データをラインFIFO301に取りこむ。
【0058】
ラインFIFO301から画像データを読みこむ際、拡大注目画素とその後の画素の合計2画素を読み込み、それぞれを注目画素メモリ303aと注目後画素メモリ303bに格納する。
【0059】
また、画素カウント304により、設定レジスタ305に設定された拡大率に応じて、拡大後の連続画素数(n)、すなわち、注目画素メモリ303aに格納された注目画素データと、注目後画素メモリ303bに格納された注目後画素データ間の画素数(n)を算出し、この画素数(n)に対してオーバーサンプリングフィルタ演算を行うために必要な、拡大処理後保管データ格納メモリ308におけるメモリ領域を確保する。
【0060】
尚、この拡大処理後保管データ格納メモリ308のメモリ領域における先頭番地に注目画素メモリ303aで記憶・保存している注目画素データを保存し、最後の番地に注目後画素メモリ303bで記憶・保存しているは注目後画素データを保存する。
【0061】
また、拡大処理後保管データ格納メモリ308において確保したメモリ領域における先頭番地と最後の番地以外の領域に対応付けて、ゼロデータ挿入器306aにより、「0」値を保存する。
【0062】
そして、オーバーサンプリングフィルタ306cにおいて、画素カウント204で算出した画素数(n)に対応して補間フィルタ用係数ROM306bから所定の係数を選択し、この選択した係数と、拡大処理後保管データ格納メモリ308において確保したメモリ領域における先頭番地の画素データ(A)と最後の番地の画素データ(B)、および、ゼロデータ挿入器306aにより埋め込まれたそれ以外の領域の画素データ(0)の積和演算を行うことにより、オーバーサンプリング演算を行い、その出力結果を、拡大処理後保管データ格納メモリ308に保存する。その後は、上記処理を繰り返すことにより、拡大画像データの円滑化を行う。
【0063】
次の図4に示す画像拡大処理装置は、画像円滑化処理に対して、画像の種類によって、その円滑化処理を行うか否かを判定し、拡大画像の品質の向上を図るものであり、以下、この図4に示す画像拡大処理装置について説明する。
【0064】
図4における画像拡大処理装置は、図1〜図3の例で説明した、拡大率に応じた拡大画像データの円滑化のための補間画像データ処理を行う前処理として、画像の種類を判別するものである。
【0065】
本例の画像拡大処理装置は、それぞれスキャナから入力された1ライン分ずつの画像データを格納するためのn個のラインFIFO(0)401a〜(n)401bと、最大拡大率に対応した各拡大処理後の画素を保存する拡大処理後保管データ格納メモリ402、n個のラインFIFO401a〜401bに格納された画像データの内の処理対象の画像データを格納する判定画像領域保存メモリ403、図1〜図3で示した拡大率に応じた拡大画像データの円滑化のための補間画像データ処理を行う拡大画像円滑化処理部(図中「拡大画像円滑化処理ブロック」と記載)406、拡大処理後の画像データを出力する出力FIFO407を有すると共に、画像の種類を判別するためのエッジ判定部(図中「エッジ判定」と記載)412、孤立点判定部(図中「孤立点判定」と記載)413、文字画像判定部(図中「文字画像判定」と記載)414と、単に拡大率に応じた画像データの拡大を行うための画像繰り返し処理部(図中「画像繰り返し処理ブロック」と記載)411、および、文字画像判定部414の判定結果に基づき拡大画像円滑化処理部406と画像繰り返し処理部411のいずれかの処理結果を選択する選択器415を有している。
【0066】
このように、本図4に示す例の画像拡大処理装置は、拡大処理対象の画像データが文字画像であるか否かを判定する文字画像判定部414と、この文字画像判定部414の文字画像でないとの判定結果であれば、拡大画像円滑化処理部(画素間補間データ処理部)406による画像円滑化処理を選択して実行させる選択器415とを設けた構成とし、また、文字画像判定部414は、拡大処理対象の画像データに対するエッジ判定を行うエッジ判定部412と、拡大処理対象の画像データに対する孤立点判定を行う孤立点判定部413の各々の判定結果に基づき拡大処理対象の画像データが文字画像であるか否かを判定する構成とし、画像の種類によって円滑処理の有無を決定することにより、文字画像のようなエッジを強調しなければならない画像に対しては円滑処理を行わせず、より明瞭な画像として拡大を行うことを可能とする。
【0067】
このような構成により、本図4に示す例の画像拡大処理装置は、以下に説明するようにして、拡大率に応じた画像円滑化処理の実行を制御する。
【0068】
すなわち、本例の画像拡大処理装置は、まず、任意の画像領域における画像判定のために複数ラインの画像データを保存するためのラインFIFO(0)401a〜(n)401bに画像データを書きこむ。尚、n個のラインFIFO(0)401a〜(n)401bは、副走査方向処理のための画像データを格納するために設けたものである。
【0069】
注目画素に対する前後上下の各々判定領域分の画像データをラインFIFO(0)401a〜(n)401bから判定画像領域保存メモリ403に読み込み、読み込んだ画像データに対してエッジ判定部412によるエッジ判定および孤立点判定部413による孤立点判定を行い、それぞれの判定結果に基づき文字画像判定部414により、その画像データが文字であるか否かの判定を行う。
【0070】
文字画像判定部414における判定結果で、当該画像データが文字の一部であることが認識された場合、選択器415において、拡大画像円滑化処理406による拡大画像データに対する円滑化処理を行わず、画像繰り返し処理部411による単純な画素データ繰り返しにおける拡大を行うように処理を選択する。
【0071】
また、文字画像判定部414における判定結果で、当該画像データが文字以外であると認識された場合、選択器415において、画像繰り返し処理部411による単純な画素データ繰り返しにおける拡大ではなく、拡大画像円滑化処理406による拡大画像データに対する円滑化処理を行うように処理を選択する。
【0072】
選択器415で選択された画像繰り返し処理部411による拡大画像データ、もしくは、拡大画像円滑化処理406による拡大画像データを、拡大処理後保管データ格納メモリ402に格納し、その後、出力FIFO407を介して出力する。
【0073】
以上の画像の種類による処理選択により、文字画像についてはエッジ部分がぼけることなく明瞭な画像として出力される。
【0074】
以上、図1〜図4を用いて説明したように、本例の画像拡大処理装置では、画像データを拡大する変倍機能を有する画像処理装置において、1ライン分の画像データを格納するためのラインFIFOと、最大拡大率に対応した各拡大処理後画素の保存メモリと、注目画素データにおける前後の画素データを保持するメモリと、拡大率に応じた画素カウンタと、拡大率に応じた画素数を計数するカウンタとを設け、拡大率に応じた画像円滑化処理を行わせる構成としている。この構成により、拡大率に応じた画像円滑化処理を行うことにより、如何なる拡大率の場合においても均一に画像の円滑化を行うことができる。
【0075】
特に、図2に示すように、注目画素データにおける後の画素データを保持するメモリと、注目画素データと後の画素データとの差分を算出する差分演算器と、差分値の大小を判定する比較器と、差分値から拡大率に合わせたΔ値を算出する演算器(除算器)と、Δ値を原画像データに足しむための乗算器および加算器とを設けた構成とし、画素間データとして線形階調データを適用して、拡大画像に対する円滑化処理を効率的に行う。
【0076】
また、図3に示すように、注目画素データにおける後の画素データを保持するメモリと、拡大率に応じた注目画素データと後の画素との間に必要な画素数を求める画素数算出器と、注目画素データと後の画素との間に「0」を埋め込む”0”データ挿入器と、注目画素データと後の画素との間の画素数に応じた補間フィルタ係数を格納した記憶装置(フィルタ用係数ROM)と、オーバーサンプリングフィルタ演算を行うための積和演算器とを設けた構成とし、画素間データとしてオーバーサンプリングフィルタ処理を適用する。このように、画素間データとしてオーバーサンプリングフィルタ処理を適用することにより、拡大画像に対する効率的な円滑化を行うことができる。
【0077】
また、図4に示すように、副走査方向処理のための画像データを格納するためのラインFIFOと、注目画素データにおける前後の画素データを保持するメモリと、文字画像を検出するための判定器と、文字画像に対しては円滑化処理を行わずに単に繰り返し処理による画像拡大を行うように制御する選択器とを設けた構成とし、画像種類によって、画像円滑化処理を行うか否かの判定を行う。このように、画像種類によって画像円滑化処理を行うか否かの判定を行うことにより、拡大に対して特に文字画像に対するエッジ成分を保持させ明瞭な画像を出力させることができる。
【0078】
尚、本発明は、図1〜図4を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、図4の例では、選択器415において、文字画像判定部414での判定結果に基づき、拡大画像円滑化処理部406と画像繰り返し処理部411のいずれかの処理結果を選択する構成としているが、選択器415により、拡大画像円滑化処理部406と画像繰り返し処理部411のいずれかを選択して実行させる構成としても良い。この場合、選択結果に基づき、拡大画像円滑化処理部406と画像繰り返し処理部411のいずれかの処理は実行する必要がなく、さらなる処理の効率化を図ることができる。
【0079】
【発明の効果】
本発明によれば、境界付近のみの数画素に対する一様な円滑化処理ではなく、拡大率に応じた画像円滑化処理を行い、如何なる拡大率の場合においても均一に画像の円滑化を行うことができ、より原画像に近い階調を持った画像として拡大を行うことが可能である。特に、画素間データとして線形階調データを適用することにより、あるいは、画素間データとしてオーバーサンプリングフィルタ処理を適用することにより、拡大に対して円滑な画像を出力させることができる。また、画像の種類によって画像円滑化処理を行うか否かの判定をさせることにより、特に文字画像に対するエッジ成分を保持させ、明瞭な拡大画像を出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる画像拡大処理装置の第1の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係わる画像拡大処理装置の第2の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係わる画像拡大処理装置の第3の構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明に係わる画像拡大処理装置の第4の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101:ラインFIFO、102:拡大処理後保管データ格納メモリ、103:画素保存メモリ、104:画素カウンタ(「メモリ領域指定のための画素カウンタ」)、105:拡大率設定レジスタ、106:画素間補間データ処理部(「画素間補間データ処理ブロック」)、107:出力ラインFIFO、201:ラインFIFO、202:拡大処理後保管データ格納メモリ、203a:注目画素メモリ(「注目画素保存」)、203b:注目後画素メモリ(「注目後画素保存」)、204:画素カウンタ(「画素数出力」)、205:拡大率設定レジスタ、206:画素間補間データ処理部、206a:差分演算器、206b:大小比較器、206c:除算器、206d:乗算器、206e:拡大後補間データ算出器、301:ラインFIFO、302:拡大処理後保管データ格納メモリ、303a:注目画素メモリ(「注目画素保存」)、303b:注目後画素メモリ(「注目後画素保存」)、304:画素カウンタ(「画素数出力」)、305:拡大率設定レジスタ、306:画素間補間データ処理部、306a:ゼロデータ挿入器(「“0”データ埋め込み器」)、306b:オーバーサンプリングフィルタ、306c:フィルタ用係数ROM、401a〜401b:ラインFIFO(0)〜(n)、402:拡大処理後保管データ格納メモリ、403:判定画像領域保存メモリ、406:拡大画像円滑化処理部(「拡大画像円滑化処理ブロック」)、407:出力FIFO、412:エッジ判定部(「エッジ判定」)、413:孤立点判定部(「孤立点判定」)、414:文字画像判定部(「文字画像判定」)、411:画像繰り返し処理部(「画像繰り返し処理ブロック」)、415:選択器。

Claims (5)

  1. 画像データを拡大する画像拡大処理装置であって、
    拡大のために注目画素と隣接画素間に補間する各補間画素の値を、当該注目画素と隣接画素のそれぞれの値と拡大率に応じて算出する画素間補間データ処理手段を有し、
    拡大率に応じた画像円滑化処理を行うことを特徴とする画像拡大処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像拡大処理装置であって、
    上記画素間補間データ処理手段は、
    上記注目画素の値と該注目画素の後の画素の値の差分を求める差分演算手段と、該差分演算手段で求めた差分値を上記拡大率で除算する除算手段と、
    該除算手段の除算結果の値を各補間画素の位置に応じて変更する演算手段と、
    該演算手段で変更した値を用いて当該位置の各補間画素の値を算出する算出手段とを有することを特徴とする画像拡大処理装置。
  3. 請求項1に記載の画像拡大処理装置であって、
    上記画素間補間データ処理手段は、
    上記注目画素と隣接画素間の各補間画素にゼロデータを挿入するゼロデータ挿入手段と、
    上記注目画素の値と上記隣接画素の値および該注目画素と隣接画素間の各ゼロデータと、上記補間画素の数に応じた予め定められた係数との積和演算によりオーバーサンプリングフィルタ処理を行う手段とを有することを特徴とする画像拡大処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像拡大処理装置であって、
    拡大処理対象の画像データが文字画像であるか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段の文字画像でないとの判定結果であれば、上記画素間補間データ処理手段による画像円滑化処理を選択して実行させる選択手段と
    を有することを特徴とする画像拡大処理装置。
  5. 請求項4に記載の画像拡大処理装置であって、
    上記判定手段は、
    拡大処理対象の画像データに対するエッジ判定を行うエッジ判定手段と、
    拡大処理対象の画像データに対する孤立点判定を行う孤立点判定手段と
    を有し、上記エッジ判定手段と上記孤立点判定手段の各々の判定結果に基づき拡大処理対象の画像データが文字画像であるか否かを判定することを特徴とする画像拡大処理装置。
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