JP2004288322A

JP2004288322A - Dvd player having learning function

Info

Publication number: JP2004288322A
Application number: JP2003080905A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Taji; 茂田路
Original assignee: Funai Electric Co Ltd
Current assignee: Funai Electric Co Ltd
Priority date: 2003-03-24
Filing date: 2003-03-24
Publication date: 2004-10-14
Anticipated expiration: 2023-03-24
Also published as: JP3846589B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a DVD player, or the like having a learning function learning and storing the key input operation by a user to switch the timing of a key scan to a cycle complying with the key input operation by the user and to permute, in the higher order of use frequency, the items of initial setting and the items of specific functions, and the like. <P>SOLUTION: The timing of the key scan reading key input is set to a cycle of 30 ms when the value of a second counter 7 is 10 or higher, a cycle of 40 ms for a value of 6-9, a cycle of 50 ms for a value of 3-5, and a cycle of 60 ms for a value 0-2 in a period from the key input operation for power turning off to the power turning off. Furthermore, the items on a screen displaying the initial setting functions are permuted in the higher order of the usage frequency based on the count value stored on a first table 8; and each item on each screen displaying functions for playing-back a recording medium is permuted in the higher order of the usage frequency based on the count value stored on a second table 9. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、学習機能付きＤＶＤプレーヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、テレビ等のＡＶ機器や家電製品などの電化製品はデジタル化などによって多機能化が進展しており、その結果、キー入力の操作が複雑になっている。そこで、ユーザーが頻繁に使用するキー入力操作を記憶し、あるいはキー操作の手順を記憶しておき、例えば登録キーを押すことによりこれらの操作を行うようにし、ユーザーのキー入力操作を容易にする学習機能を設けたものがある。
【０００３】
このような学習機能を備えた装置には、装置側が操作コマンドの登録を自動的に行うものがあり、ユーザーが入力するコマンドの使用頻度（キーの操作回数）を管理し、使用頻度順にコマンドを格納しておき、ユーザーが頻繁に使用するコマンドの入力操作を容易にするものがあった（例えば、特許文献１参照）。
【０００４】
【特許文献１】特開平７−１９１７９２号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の学習機能とは頻繁に使用する入力操作を記憶しておき、簡単に使用できるようにするものであった。
【０００６】
しかしながら、キー入力操作の速さには個人差があって、キー入力操作の速いユーザー、あるいは遅いユーザーがおり、キー入力操作の速いユーザーの中にはキー入力を読み取るキースキャンのタイミングよりも速くキー入力を行う場合がる。通常キー入力を読み取るキースキャンのタイミングは一定周期（例えば５０ｍｓ）に固定されているが、５０ｍｓ以内に３回のキー入力操作を行うユーザーの場合、３回のキー入力操作を行って、１回のキー入力が読み取られることになる。
【０００７】
そのため、例えば、ビデオやＤＶＤの再生時に、通常の再生では画面の変化が速い場合、コマ送りを連続的に実行してその変化を見ることがある。この場合、ユーザーは短時間内に繰り返しコマ送りのキー（ボタン）を連続で押すことになるが、実行されたコマ送りの回数がキーを押した回数よりも少ない場合があった。
【０００８】
このような、ユーザーのキー入力の動作がキースキャンのタイミングのよりも短い間隔で行われる場合には、先に述べたコマ送りのキー入力の場合に限らず、他にキー入力においても不具合が生じることになる。
【０００９】
そこで本発明では、ユーザーのキー入力の動作を学習記憶し、キースキャンのタイミングをユーザーのキー入力動作に応じた周期に変更し、その他に初期設定の項目や、記録媒体の再生にかかる機能の項目等を使用頻度の高い順に並べ替える学習機能を備えたＤＶＤプレーヤ等を提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のＤＶＤプレーヤは、所定のキーの入力操作の回数をカウントする第１のカウンタと、前記第１カウンタのカウント値が２秒以内に１０以上増加した回数をカウントする第２のカウンタと、初期設定機能の項目を３階層メニューで表示する画面の、上位の階層の大分類メニューの各項目、中位の階層の中分類メニューの各項目および下位の階層の小分類メニューの各項目の使用回数をそれぞれカウントする複数の第３のカウンタと、前記複数の第３のカウンタのカウント値を各項目に対応させて格納する第１テーブルと、前記初期設定機能以外の記録媒体の再生にかかる機能の項目を３階層メニューで表示する画面の、上位の階層の大分類メニューの各項目、中位の階層の中分類メニューの各項目および下位の階層の小分類メニューの各項目の使用回数をそれぞれカウントする複数の第４のカウンタと、前記複数の第４のカウンタのカウント値を各項目に対応させて格納する第２テーブルとを備えるとともに、前記所定のキーの入力操作を所定のタイミングで読み取るキースキャンを行うＤＶＤプレーヤにおいて、学習機能を有し、該学習機能をオンにするかオフにするか前記初期設定機能の画面を操作して設定でき、前記学習機能は、電源オフのキー入力操作から電源オフになるまでの間に、前記キースキャンのタイミングの周期を、前記第２カウンタの値が１０以上であれば３０ｍｓに、前記第２カウンタの値が６、７、８、９のいずれかであれば４０ｍｓに、前記第２カウンタの値が３、４、５のいずれかであれば５０ｍｓに、前記第２カウンタの値が０、１、２のいずれかであれば６０ｍｓに設定し、前記初期設定機能の項目を表示する画面の各メニューの項目を、前記第１テーブルに格納されているカウント値に基づいて使用回数の高い順に並べ替え、前記記録媒体の再生にかかる機能の項目を表示する画面の各メニューの項目を、前記第２テーブルに格納されているカウント値に基づいて使用回数の高い順に並べ替えることを特徴とする。
【００１１】
また、他の本発明のＤＶＤプレーヤは、キーの入力操作の回数をカウントする第１のカウンタと、前記第１のカウンタの所定時間内の増加数が所定値以上になった回数をカウントする第２のカウンタを備え、キー入力を読み取るキースキャンのタイミングの周期を、前記第２のカウンタの値に応じて設定する学習機能を有することを特徴とする。
【００１２】
また、その他の本発明の学習機能付きＤＶＤプレーヤは、階層メニューで表示される画面の、各階層の各メニューの各項目のそれぞれの使用回数を格納するテーブルを備え、前記画面の各メニューの項目を、前記テーブルに格納されている使用回数に基づいて使用回数の高い順に並べ替える学習機能を有することを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面とともに説明する。以下、同一の部分や相当する部分には同一の符号を付して重複説明を適宜省略する。
【００１４】
図１は第１実施形態の装置の概観を示す図である。図２はそのブロック図であり、図３は第１実施形態の学習機能のオン／オフを設定する手順を示すフローチャートである。図４は第１実施形態のキー入力を検出した場合の動作を示すフローチャートであり、図５は電源オフのキー入力が行われた場合の動作を示すフローチャートである。
【００１５】
図１において、１は表示装置、１ａは表示装置１の表示部、２は表示装置１と接続されたＤＶＤプレーヤ、２ａはＤＶＤプレーヤ２に付属するリモートコントロール送信機（以下、リモコンとよぶ）である。以下、表示装置１は電源オンの状態であるとする。
【００１６】
ＤＶＤプレーヤ２は後述する学習機能を有する。ユーザーは表示装置１の表示部１ａに表示される、ＤＶＤプレーヤ２の初期設定機能を表示する画面から学習機能を使用するか否かを選択できる。ＤＶＤプレーヤ２を電源オンにした時点では、この学習機能はオフになっている。
【００１７】
なお、以下、ＤＶＤプレーヤ２の初期設定機能のことを、単に初期設定とよぶことがある。また、以下に記載される電源オンと電源オフとはＤＶＤプレーヤ２の電源の状態のことである。
【００１８】
ＤＶＤプレーヤ２およびリモコン２ａによるキー入力を読み取るキースキャンのタイミングは可変であり、３０ｍｓ、４０ｍｓ、５０ｍｓ、６０ｍｓのいずれかの周期に設定することができる。デフォルトでは５０ｍｓに設定されている。
【００１９】
上述の学習機能とはユーザーのキー入力の動作を学習記憶しておき、ユーザーのキー入力の動作に応じたキースキャンのタイミングの周期をＤＶＤプレーヤ２の電源オフ時に変更するものである。
【００２０】
図２において、３はキー入力部、４は主制御部、５は学習記憶部である。６は第１カウンタ、７は第２カウンタである。キー入力部３はＤＶＤプレーヤ２本体のキー操作により、またリモコン２ａから受信した信号により、キー入力を行う。また、学習記憶部５は、学習機能を行うのに必要な手段を備え、第１カウンタ６と第２カウンタ７を備えている。
【００２１】
第１カウンタ６はキー入力の操作回数をカウントし、その第１カウンタ６が所定の条件を満たすと第２カウンタ７のカウント値が増加する。ここでは、ＤＶＤプレーヤ２は、時間を計測するためのタイマ（不図示）も備え、第１カウンタ６の値が２秒以内に１０以上になる毎に、第２カウンタ７の値が１増加するようになっている。
【００２２】
電源オンの状態で、学習機能をオンにしている場合、ユーザーがリモコン２ａなどのボタンを押すなどしてキー入力が行われた回数を第１カウンタ６によりカウントされ、２秒以内に第１カウンタの値が１０以上増加した回数が第２カウンタ７によりカウントされる。
【００２３】
いま、図１の表示装置１とＤＶＤプレーヤ２の両方が電源オンであり、ユーザーがＤＶＤプレーヤ２あるいはリモコン２ａを操作して、表示装置１の表示部１ａにＤＶＤプレーヤ２の初期設定の画面（ＧＵＩ画面）を表示し、ユーザーが学習機能の項目を選択すると、主制御部４により、図３のフローチャートの動作が実行される。
【００２４】
図３では、まずステップＳ１で現在学習機能がオンになっているか否か自動的に判定される。学習機能がオンでない場合（学習機能がオフの場合）は、ステップＳ２へ進み、表示部１ａには学習機能をオンにするか否かを選択するための画面が表示され、ユーザーは学習機能をオンにするかどうかを選択する。
【００２５】
ステップＳ２で学習機能をオンにしない場合には、ステップＳ１０にすすみ、学習機能がオフの状態が継続され、次のキー入力を待機する。一方、ステップＳ２で学習機能をオンにすることを選択すると、ステップＳ３で学習機能をオンに設定し、ステップＳ４で第１カウンタ６をクリアし、ステップＳ５へ進む。
【００２６】
ステップＳ５では、電源オンの後、初めて学習機能をオンにしたか否か判定され、初めて学習機能をオンにした場合にはステップＳ６へ進んで第２カウンタ７をクリアし、次のキー入力を待機する。
【００２７】
ステップＳ５で電源オン後、学習機能をオンにするのが初めてではない場合は、ステップＳ１０へすすみ、このフローを終了させる。第２カウンタ７の値はクリアされず、維持されることになり、次のキー入力を待つ。
【００２８】
上記ステップＳ１において、学習機能がオンである場合、ステップＳ７へ進んで、表示部１ａには学習機能をオフにするか否かを選択するための画面が表示され、ユーザーは学習機能をオフにするか否かを選択する。ここで、オフにしない場合はそのまま学習機能がオンの状態が継続され、ステップＳ１０へ進んで、次のキー入力を待機することになる。
【００２９】
ステップＳ７で学習機能をオフにすることを選択した場合にはステップＳ８で第１カウンタ６をクリアし、次にＳ９で学習機能をオフとする。第２カウンタ７はクリアせず、そのまま現在の値を継続して記憶しておく。そして、次のキー入力を待機する。
【００３０】
したがって、電源オン後、初めて学習機能をオンにした状態では、第１カウンタ６と第２カウンタ７はそれぞれクリアされてカウント値は０になっている。尚、図３でステップＳ１０に進むと、初期設定の最初の画面に戻り、次のキー入力を待機する。あるいは初期設定の画面を終了して、次のキー入力を待つようにしてもよい。
【００３１】
ところで、電源オンの状態で、リモコン２ａ又はＤＶＤプレーヤ２本体でキー入力が行われたことが検出されると、図４のフローチャートの動作が実行される。図４の動作は、学習機能がオンの場合も、オフの場合にも実行される。
【００３２】
図４では、まずステップＴ１へ進み、現在、学習機能がオンになっているかどうかを判別する。学習機能がオンになっている場合はステップＴ２に進み、タイマが起動しているかどうかを調べる。
【００３３】
例えば、学習機能をオンに設定した後の最初のキー入力ではタイマが起動していない。このような場合、ステップＴ１０へ進んでタイマを起動させ、ステップＴ１１へ進んで第１カウンタ６（キー入力の回数）のカウント値を１増加させる。その後、キー処理が行われる。
【００３４】
ステップＴ１で学習機能がオンであることが確認され、ステップＴ２でタイマの起動を確認された場合はステップＴ３へ進む。タイマを起動して２秒以上でないない場合は、ステップＴ１１へ進んで第１カウンタ６のカウント値を１増やし、その後キー処理を行う。
【００３５】
学習機能がオンで、タイマが起動しており、タイマが２秒以上経過している状態でキー入力を行った場合は、ステップＴ３からステップＴ４へ進むことになる。この時点での第１カウンタ６のカウント値が１０未満である場合には、ステップＴ６へ進み、第１カウンタ６をクリアし、ステップＴ７でタイマを停止する。ステップＴ８でタイマを起動させた後、ステップＴ９で第１カウンタ６のカウント値を１増加させた後、キー処理を行う。
【００３６】
また、ステップＴ４において第１カウンタ６のカウント値が１０以上であれば、ステップＴ５へ進み第２カウンタ７のカウント値を１増加させる。その後、ステップＴ６へ進み第１カウンタ６をクリアし、ステップＴ７でタイマを停止する。ステップＴ８でタイマを起動し、ステップＴ９で第１カウンタ６のカウント値を１増加させ、キー処理を行う。
【００３７】
一方、学習機能をオフの場合、キー入力では図４のステップＴ１２へ進み、タイマが起動していればステップＴ１３へ進んでタイマが自動的に停止され、キー処理が行われる。ステップＴ１２においてタイマが起動していない場合には、キー処理へ進む。
【００３８】
電源がオンの状態で、キー入力がなされる度に図４のフローチャートの動作がなされ、キー処理を行う。キー処理が電源オフでない場合には次のキー入力を待つことなる。電源オフの場合については後述する。
【００３９】
なお、キー処理が初期設定画面の学習機能の項目を選択するものである場合には、既に述べたように図３のフローチャートの動作が行われるが、これにより、例えば学習機能のオンの状態からオフの状態へ切り換えることもできる。
【００４０】
また、図３のステップＳ２、Ｓ７はユーザーがキー入力を行って選択する必要があるので、図３のフローチャートの動作が行われることになる。
【００４１】
ところで、電源オンの状態で、学習機能をオンにして、しばらく使用した後に、学習機能をオフにし、またしばらく使用した後に、再び学習機能をオンとする場合がある。
【００４２】
この場合、図３で示すように、学習機能をオフにした時点での第２カウンタ７のカウント値は維持される。その後、再び、学習機能をオンにすると、電源オン後初めて学習機能をオンにするのではないので、ステップＳ５において第２カウンタ７はクリアされない。したがって、再び学習機能をオンとした場合には、第２カウンタ７のカウント値は、前回の学習機能をオフとした時点の値を初期値とすることになる。
【００４３】
このように、第２カウンタ７のカウント値は電源オフ後初めて学習機能をオンにした場合にクリアされるだけで、その他の場合にクリアされることはない。したがって、電源オンにしてから電源オフにするまで、第２カウンタ７のカウント値は増加するのみである。
【００４４】
その結果、電源オンから電源オフまで一回の使用期間における学習機能オン時の第２カウンタ７のカウント値、すなわち、２秒以内に１０回以上のキー入力を行った回数の総数が計数されるようになっている。
【００４５】
ところで、ＤＶＤプレーヤ２の電源オフのキー入力が行われた場合については説明する。この場合もまず、キー入力が検出されると図４の動作が行われる。ただし、図４の動作に引き続いて、図５のフローチャートの動作を行う。
【００４６】
図５では、まずステップＵ１で、第２カウンタ７のカウント値が１０以上であればステップＵ４へ進んでキースキャンのタイミングを３０ｍｓの周期に設定する。ステップＵ１で第２カウンタ７のカウント値が１０未満の場合はステップＵ２へ進む。
【００４７】
ステップＵ２で、第２カウンタ７のカウント値が６以上であればステップＵ５へ進んでキースキャンのタイミングを４０ｍｓの周期に設定する。ステップＵ２で第２カウンタ７のカウント値が６未満の場合はステップＵ３へ進む。
【００４８】
ステップＵ３で、第２カウンタ７のカウント値が３以上であればステップＵ６へ進んでキースキャンのタイミングを５０ｍｓの周期に設定する。ステップＵ３で第２カウンタのカウント値が３未満の場合はステップＵ７へ進んで、キースキャンのタイミングを６０ｍｓの周期に設定する。
【００４９】
図５の動作が終了すると、ＤＶＤプレーヤ２の電源をオフにする。
【００５０】
以上のことからわかるように、ＤＶＤプレーヤ２が電源オンの状態で、学習機能をオンにすると、キー入力が２秒以内に１０回以上行われる毎に第２カウンタ７のカウント値が１増加する。ＤＶＤプレーヤ２の電源オフ時に第２カウンタ７のカウント値が１０以上であれば、キースキャンのタイミングは３０ｍｓに、６〜９であれば４０ｍｓに、３〜５であれば５０ｍｓ（デフォルト）に、０〜２であれば６０ｍｓに自動的に設定される。
【００５１】
次にＤＶＤプレーヤ２の電源をオンにした場合には、そのキースキャンのタイミングは、新たに設定された周期で行われることになる。
【００５２】
学習機能がオンのときに、キー入力の動作が速く、短時間に繰り返しキー入力を行われることが多かった場合には、キースキャンのタイミングは短い周期に設定される。コマ送りを連続的に実行してその変化を見るような場合、ユーザーが短時間に繰り返しコマ送りのキーを連続で押しても、実行されたコマ送りの回数がキーを押した回数よりも少ないといったことがなくなる。
【００５３】
このように、本発明では、ユーザーのキー入力動作に対する応答性が向上することになり、ユーザーに不快感を与えない。しかも、ユーザーは学習機能をオンにするかオフにするかを設定するのみであり、キースキャンのタイミングの周期は自動的に変更され、ユーザーが変更する必要がない。
【００５４】
なお、ここで第２カウンタ７は２秒以内に１０回以上のキー入力があった場合にカウント値が増加するよう設定しているが、時間、回数はこれに限らず、所定時間内に所定回数以上のキー入力があれば第２カウンタのカウント値が増加するように適宜に設定すればよく、例えば３０秒以内に１５回以上で増加するようにしてもよい。
【００５５】
また、キースキャンのタイミングを３０ｍｓ、４０ｍｓ、５０ｍｓ、６０ｍｓの４種類の周期に変更するようになっているが、周期は他の値でもよく任意の値に設定できる。必要に応じて適宜に設定すればよい。また、５種類以上の周期や、２種類や３種類の周期に変更するようにしてもよい。
【００５６】
また、本実施形態では、第２カウンタ７のカウント値が少ない値（０〜２）ではデフォルト（５０ｍｓ）よりも遅くなる（６０ｍｓ）ようになっているが、第２カウンタのカウント値が所定の値以下の場合はデフォルト（５０ｍｓ）になるようにしてもよい。
【００５７】
したがって、例えば、キースキャンのタイミングの周期を、第２カウンタのカウント値が１０以上ならば３０ｍｓに、第２カウンタのカウント値が８か９であれば３５ｍｓ、第２カウンタのカウント値が６か７であれば４０ｍｓ、第２カウンタのカウント値が４か５であれば４５ｍｓ、第２カウンタのカウント値が３以下ならば５０ｍｓに設定するようにもできる。この場合、より細かく設定でき、よりユーザーにあった設定にすることができる。また、デフォルトで５０ｍｓの周期であったのが、学習機能の結果、４５ｍｓの周期に変更しても、５ｍｓ程度の変化は小さく、キースキャンのタイミングに変更があってもユーザーにはほとんど違和感がなく、かつ応答性は改善される。
【００５８】
また、所定のキー入力のみ学習機能の対象にしてもよい。例えば、コマ送り、音量の増減など連続して入力を行うことの多いキー入力のみ学習機能の対象にし、これらのキー入力に対するキースキャンのタイミングのみ変更し、その他のキー入力に対するキースキャンのタイミングは固定で変更しないようにしてもよい。
【００５９】
次に第２実施形態を図１、図３、図４、図６〜図９とともに説明する。図１、図３、図４は第１実施形態と同様である。図６は第２実施形態のブロック図であり、図７は第２実施形態の電源オフのキー入力が行われた場合の動作を示すフローチャートである。図８は第２実施形態の階層メニューの例を示す図である。図９は第２実施形態の第１テーブルの一例を示す。
【００６０】
以下、第１実施形態と同様に表示装置１は電源オンとする。以下に記載する電源オンと電源オフはＤＶＤプレーヤ２の電源の状態を指す。第１実施形態と重複する内容についてはその説明を適宜に省略する。
【００６１】
図６において、１〜７は第１実施形態の図２と同様のものであり、その説明は省略する。８は第１テーブル、９は第２テーブル、１０は第３カウンタ群、１１は第４カウンタ群であり、学習記憶部５は第１カウンタ６、第２カウンタ７とともに備えられる。これらについての詳しい説明は後述する。
【００６２】
学習機能のオン／オフの設定は、第１実施形態同様に初期設定画面から操作を行い、第１実施形態と同様に図３のフローチャートに従って設定される。図３は第１実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。ただし、第１テーブル８、第２テーブル９、第３カウンタ群１０、第４カウンタ群１１は、学習機能がオンとなる動作においても、オフとなる動作においてもクリアせず、維持される。
【００６３】
初期設定機能を表示する画面は階層メニューで構成されている。図８は、階層メニューで構成された初期設定の画面の一例を示す図であり、その一部は省略している。初期設定画面の、最上位の階層のメインメニュー（図８のメニュー１）は項目Ａ〜Ｄからなり、その項目Ａを選択するとその下の階層のサブメニュー（メニュー２）が表示される。メニュー２では、Ａ−１、Ａ−２、Ａ−３の３つ項目がある。
【００６４】
図８のメニュー２の項目Ａ−１を選択するとさらに、その下の階層のメニュー３が表示され、そこにはＡ−１−１とＡ−１−２の２つ項目がある。また、メニュー２で、項目Ａ−３を選択すると、その下の階層のメニュー４が表示され、Ａ−３−１、Ａ−３−２、Ａ−３−３の３項目がある。メニュー２の項目Ａ−２を選択した場合にはそのＡ−２に対応する処理が実行される。項目Ａ−２はその下の階層にメニューはない。
【００６５】
図８では、項目Ｂ、Ｃ、Ｄの下の階層のメニュー、およびメニュー３、メニュー４の階層より下の階層のメニューは省略し、図示していない。またメニュー１〜メニュー４の項目はデフォルトの状態で並んで表示されているが、本実施形態では、後述するように、各メニューにおいて項目を並べ替えることができる。
【００６６】
本実施形態では、このような階層メニューで構成される初期設定機能の項目を表示する画面の、各項目の使用回数をカウントするカウンタをそれぞれ設け、そのカウンタ値を各項目に対応させて格納する。最上位の階層メニューであるメインメニュー（トップレベルメニュー）の各項目にカウンタを設け、使用回数をカウントし、そのカウント値を第１テーブル８に格納する。
【００６７】
図８のメニュー２のように、その下の階層のメニューであるサブメニューがある場合には、同様にそれぞれのメニューの各項目にカウンタを設けれ、第１テーブル８に格納するようにする。図８のメニュー３やメニュー４のように、サブメニューの項目にさらに下の階層のメニューがある場合にも同様に各項目の使用回数をカウンタ値として第１テーブル８に格納する。
【００６８】
以下、同様に、それぞれの階層の各メニューの各項目の使用回数をカウント値として第１テーブル８に格納する。初期設定画面の各項目をカウントするこれらの複数のカウンタは図６の第３カウンタ群１０にまとめられている。
【００６９】
既に述べたように、初期設定の画面の各メニューの項目は変更されるが、第１テーブル８に格納されているカウンタ値に基づいて高い順に並べ替えられる。この並べ替えは、電源オフ時のときに行われる。詳しくは後述する電源オフの動作についての記載の中で説明する
【００７０】
また、ＤＶＤプレーヤ２はディスクの再生にかかる機能、たとえばサーチ、リピート、画像の調整などの機能（以下、総称して単に特殊機能ということがある）を多数有し、指定のチャプターの先頭をサーチするチャプターサーチ機能や、再生中のタイトルをリピートするタイトルリピート機能、指定の時刻にサーチするタイムサーチ機能、黒レベル補正の機能などがある。
【００７１】
これらの特殊機能の項目を表示するための画面も、初期設定の画面と同様に、各項目の使用回数をカウントするカウンタをそれぞれ設け、それぞれのカウンタ値を各項目に対応させて第２テーブル９に格納する。初期設定の画面の場合と同様、階層メニューで表示される場合には、メインメニューの他、サブメニューなどの各画面の各項目の使用回数をカウント値として第２テーブル９に格納する。
【００７２】
第２テーブル９は、第１テーブル８とは対象となっている画面が異なるだけであり、その機能などは同様なので詳しい説明は省略する。特殊機能の項目を表示する画面の各項目をカウントするこれらの複数のカウンタは図６の第４カウンタ群１１にまとめられている。
【００７３】
なお、初期設定や特殊機能の各項目は、電源オンから電源オフまでの一回の使用で、頻繁に利用されるものではない。そこで、上記のようなカウンタ値を格納するのではなく、第１テーブル、第２テーブルは、所定の使用時間内における使用回数を記録するようにしてもよい。例えば、過去１２０時間の使用時間内における使用回数としてもよい。
【００７４】
第２実施形態においても、キー入力が行われると第１実施形態と同様に図４のフローチャートの動作が行われる。図４は第１実施形態と同様なので説明は省略する。その後、キー処理へ進み、そのキー処理が、例えば初期設定画面のメインメニューの項目Ａ〜Ｄの選択が行われる場合、学習機能がオンであれば、第１テーブル８のそれぞれの項目に対応したカウンタ値が更新さることになる。その項目に応じて処理を行い、次のキー入力を待つ。同様にキー処理が特殊機能に関するものであれば、その項目に対応する第２テーブルのカウント値が更新される。
【００７５】
なお、電源オフのキー入力があれば、まず図４の動作を行い、引き続いて図７のフローチャートにしたがって、設定動作を行う。図７はステップＵ１〜ステップＵ７が第１実施形態の図５と同様であるのでその説明は省略する。ステップＵ１〜ステップＵ７のキースキャンのタイミングの周期の設定を行った後、ステップＵ８で第１テーブル８の初期設定の各メニューの各項目のカウント値に応じて、カウント値が高い順に各メニューにおいて項目の表示順を変更する。
【００７６】
図９（Ａ）は、第１テーブル８の一例を示す。初期設定のメインメニューの項目Ａ〜Ｄの４つの項目があり、項目Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄのそれぞれのカウンタのカウント値が４、２、１０、８であれば、ステップＵ８において、初期設定の画面のメインメニューはＣ、Ｄ、Ａ、Ｂの順に並べ替えられる。また、図９（Ｂ）の場合には項目Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄのそれぞれのカウント値が５、６、１０、１１なので、初期設定の画面のメインメニューではＤ、Ｃ、Ｂ、Ａの順に変更されることになる。（項目Ａ〜Ｄのいずれか一つが学習機能を設定するための項目である。デフォルトではＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄの順に並んで表示されるとする。）
【００７７】
最上位の階層のメニューであるメインメニューを例に説明したが、サブメニューなど他の階層のメニューも同様に第１テーブル８の格納されているカウント値の高い順に項目を並べ替える。
【００７８】
次にステップＵ９へ進んで、第２テーブル９に基づいて、ステップＵ８と同様に、特殊機能の画面の各メニューの項目も並べかえる。その後、電源をオフにする。電源オフの動作で、第１テーブル８、第２テーブル９、第３カウンタ群１０、第４カウンタ群１１のカウント値はクリアするようにしてもよい。
【００７９】
なお、各メニューで、項目が縦方向に並ぶ場合には使用頻度の高い順に上から各項目を表示するようにする。横方向に並ぶ場合には左から使用頻度の高い順に表示する。また、メニュー内の複数の項目の使用回数が同じ場合にはデフォルトで並ぶ順を利用して並べる順を決定する。
【００８０】
次に電源オンにした場合には、キースキャンのタイミングを変更するとともに、初期設定の画面、特殊機能の画面を使用頻度に応じて各メニューの項目を並べ替えて表示させることになる。キースキャンのタイミングがユーザーに対応して、応答性が向上するとともに、ユーザーは頻繁に使う項目が、視覚的にも認識しやすくなり、選びやすくなって利便性が向上する。特に使用回数が高い項目（たとえばカウンタ値が２０以上など）については表示を変更し、例えばその項目の色を変更したり、その項目に印を付けるなどすると単に使用頻度の順に項目が並ぶだけでなく、一目でよく使う項目が把握できることになる。
【００８１】
なお、初期設定のメインメニュー画面がＡ〜Ｄの４項目の例を記載しているが、これに限られるものではなく、項目数は多くても、少なくてもよい。また、初期設定あるいは特殊機能のいずれか一方の画面のメニューの項目のみ並べ替えるようにしてもよい。また、キースキャンのタイミングの変更は行わないようにしてもよい。また、ＤＶＤプレーヤ２がその他の機能、例えば製造会社が設けた独自の機能など、を有し、その機能の項目を表示する画面が別にある場合には、その画面も上述の初期設定や特殊機能の画面と同様にテーブルを備えて、並べ替えるようにしてもよい。
【００８２】
なお、初期設定画面も特殊機能の画面も項目の並べ替えは電源オフの動作の時のみ行われるが、その他にユーザーが指示することによって、ＤＶＤプレーヤ２の使用中に、その時点での、第１テーブル８と第２テーブル９に基づいて初期設定や特殊機能の画面の項目を並べ替えることができるにしてもよい。
【００８３】
以上の第１実施形態、第２実施形態ともに、学習機能をオンにするかオフにするか初期設定からユーザーが選択するになっているが、電源オンと同時に学習機能が自動的にオンになるようにしてもよい。学習機能をオンに設定する手間が省かれることになる。
【００８４】
あるいは、リモコン２ａあるいはＤＶＤプレーヤ２本体に学習機能のオンとオフを切り換える専用のボタンを備えるようにしてもよい。学習機能のオンとオフの切り替えを容易にすることができる。
【００８５】
また、学習機能がオンになっている場合、表示装置１の表示部１の端の部分に「学習機能ＯＮ」のような表示がされるようにしてもよい。ユーザーは学習機能がオンになっているか、オフになっているのか把握しやすくなる。あるいは学習機能をオンにすると第１のメロディーが所定の時間発音され、学習機能をオフにすると第１のメロディーとは別の第２のメロディーが所定の時間発音されるようにしてもよい。
【００８６】
また、リモコン２ａとＤＶＤプレーヤ２本体の両方のキー入力を学習しているが、いずれか一方のみでもよく、例えばリモコン２ａのキー入力だけを対象にしてもよい。
【００８７】
なお、ユーザーが変わるなどにより、学習機能に基づいて変更された設定を使用したくない場合もあり得る。そこで、デフォルトの設定を利用できるようしておけばよい。例えば、初期設定でデフォルトの設定を使用するという項目を用意し、ユーザーがこの項目を選択すれば、デフォルトの設定になり、キースキャンのタイミングは５０ｍｓの周期で行われ、初期設定の画面や特殊機能の画面もデフォルトの表示になるようにすればよい。
【００８８】
また、キースキャンのタイミングのみをデフォルトの設定にするなど、個別にデフォルトの設定にできるようにしてもよい。デフォルトの設定を解除すれば、学習機能に基づく設定になるようにしてもよい。あるいは、デフォルトの設定をすれば、カウンタなどをクリアし、第１実施形態、第２実施形態に記載の第１カウンタ６、第２カウンタ７、第１テーブル８、第２テーブル９、第３カウンタ群１０、第４カウンタ群１１のカウント値をクリアするようにしてもよい。
【００８９】
ところで、キー入力のキースキャンのタイミングを自動的に変更するようにしているが、ユーザーが周期を指定できるようにしてもよい。また、初期設定や特殊機能の各項目の表示が自動的に並び替えるようにしているが、ユーザーが自ら並べ替えることができるようにしてもよい。
【００９０】
なお、本実施形態ではＤＶＤプレーヤを例に説明しているが、本発明は他にも適用できるものであって、テレビやＶＨＳのビデオ等のＡＶ機器などに広く採用可能である。
【００９１】
また、キースキャンのタイミングを変更する学習機能については、ボタン操作やタッチパネルなどによるキー入力を行う電気機器に広く適用できるものであって、例えば家電製品などでも適用可能である。
【００９２】
また、初期設定画面にかぎらず、学習機能を利用して、画面に表示される項目を使用頻度順に並べ替えることは、テレビ等の電気機器に広く適用できる。
【００９３】
【発明の効果】
本発明では、ユーザーの入力動作を学習し、キースキャンのタイミングを自動的に変更するので、ユーザーのキー入力動作に対する応答性が向上し、ユーザーに不快感を与えないようになる。
【００９４】
さらに、初期設定や特殊機能の各項目が自動的に使用頻度順に表示されるようになり、ユーザーは頻繁に使う項目が認識しやすくなって、選びやすくなり、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施形態および第２実施形態の装置を示す図である。
【図２】第１実施形態の概略構成を示すブロック図である。
【図３】第１実施形態および第２実施形態の学習機能のオン／オフを設定する手順を示すフローチャートである。
【図４】第１実施形態および第２実施形態のキー入力を検出した場合の動作を示すフローチャートである。
【図５】第１実施形態の電源オフのキー入力が行われた場合の動作を示すフローチャートである。
【図６】第２実施形態の概略構成を示すブロック図である。
【図７】第２実施形態の電源オフのキー入力が行われた場合の動作を示すフローチャートである。
【図８】第２実施形態の階層メニューの一例を示した図である。
【図９】第２実施形態の第１テーブルの一例を示した図である。
【符号の説明】
１表示装置
１ａ表示部
２ＤＶＤプレーヤ
２ａリモコン
３キー入力部
４主制御部
５学習記憶部
６第１カウンタ
７第２カウンタ
８初期設定画面管理テーブル
９特殊機能画面管理テーブル
１０第３カウンタ群
１１第４カウンタ群[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a DVD player with a learning function.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, electronic devices such as AV devices such as televisions and home electric appliances have become multifunctional due to digitization and the like, and as a result, key input operations have become complicated. Therefore, a key input operation frequently used by the user is stored, or a key operation procedure is stored, and these operations are performed by, for example, pressing a registration key, thereby facilitating the user's key input operation. Some have a learning function.
[0003]
Some devices having such a learning function automatically register an operation command on the device side. The device manages the frequency of use of a command input by a user (the number of key operations), and executes commands in the order of use frequency. There is one that stores the information to facilitate input operation of a command frequently used by a user (for example, see Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1] Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-191792
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional learning function is to store frequently used input operations so that they can be easily used.
[0006]
However, there is an individual difference in the speed of key input operation, and there are users who are fast or slow in key input operation, and some users who have fast key input operation are faster than the timing of key scan for reading key input. Key input may be required. Normally, the key scan timing for reading the key input is fixed at a fixed period (for example, 50 ms). However, in the case of a user who performs three key input operations within 50 ms, the user performs three key input operations and performs once. Will be read.
[0007]
For this reason, for example, when a video or DVD is reproduced, if the screen changes rapidly during normal reproduction, frame-by-frame advance may be performed continuously to see the change. In this case, the user repeatedly presses the frame feed key (button) repeatedly within a short time, but the number of executed frame feeds is sometimes smaller than the number of times the key is pressed.
[0008]
When the user's key input operation is performed at an interval shorter than the key scan timing, not only the above-described frame-by-frame key input but also other key input problems may occur. Will happen.
[0009]
Therefore, in the present invention, the key input operation of the user is learned and stored, the key scan timing is changed to a cycle according to the key input operation of the user, and other items of the initial setting and functions related to the reproduction of the recording medium are provided. It is an object of the present invention to provide a DVD player or the like having a learning function of rearranging items and the like in descending order of use frequency.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a DVD player according to the present invention includes a first counter for counting the number of input operations of a predetermined key, and a number for counting the number of times the first counter has increased by 10 or more within two seconds. Of the second counter and the items of the large-level menu of the upper level, the items of the middle-level menu of the middle level, and the small level of the lower level in the screen displaying the items of the initial setting function in the three-level menu. A plurality of third counters for counting the number of times each item of the classification menu is used; a first table for storing count values of the plurality of third counters in association with each item; On the screen that displays the items of the function related to the reproduction of the recording medium in a three-layer menu, each item of the upper-level menu, each item of the middle-level menu, and the lower-level menu A plurality of fourth counters each of which counts the number of uses of each item of the hierarchical sub-classification menu; and a second table which stores count values of the plurality of fourth counters in association with each item, A DVD player that performs a key scan for reading the predetermined key input operation at a predetermined timing has a learning function, and sets whether the learning function is on or off by operating the screen of the initial setting function. The learning function may be configured such that the period of the key scan timing is set to 30 ms if the value of the second counter is 10 or more, from the key input operation of power-off to the power-off. The second counter is set to 40 ms if the value of the counter is any of 6, 7, 8, or 9, and 50 ms if the value of the second counter is any of 3, 4, or 5. If the value of the data is 0, 1, or 2, it is set to 60 ms, and each menu item on the screen displaying the item of the initial setting function is set based on the count value stored in the first table. The menu items on the screen that display the items of the function related to the reproduction of the recording medium are arranged in descending order of the number of times of use based on the count value stored in the second table. It is characterized by changing.
[0011]
According to another aspect of the present invention, a DVD player includes a first counter for counting the number of key input operations, and a second counter for counting the number of times the first counter has increased by a predetermined value or more within a predetermined time. And a learning function of setting a key scan timing cycle for reading key input in accordance with the value of the second counter.
[0012]
Further, another DVD player with a learning function according to the present invention includes a table for storing the number of times of use of each item of each menu of each layer of the screen displayed by the hierarchical menu, and further includes an item of each menu of the screen. Are arranged in a descending order of the number of uses based on the number of uses stored in the table.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Hereinafter, the same portions or corresponding portions are denoted by the same reference numerals, and redundant description will be appropriately omitted.
[0014]
FIG. 1 is a diagram showing an overview of the device of the first embodiment. FIG. 2 is a block diagram thereof, and FIG. 3 is a flowchart showing a procedure for setting on / off of the learning function of the first embodiment. FIG. 4 is a flowchart illustrating an operation of the first embodiment when a key input is detected, and FIG. 5 is a flowchart illustrating an operation of the first embodiment when a power-off key input is performed.
[0015]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a display device, 1a denotes a display unit of the display device 1, 2 denotes a DVD player connected to the display device 1, and 2a denotes a remote control transmitter (hereinafter, referred to as a remote controller) attached to the DVD player 2. is there. Hereinafter, it is assumed that the display device 1 is in a power-on state.
[0016]
The DVD player 2 has a learning function described later. The user can select whether or not to use the learning function from a screen that is displayed on the display unit 1a of the display device 1 and displays the initial setting function of the DVD player 2. When the DVD player 2 is turned on, this learning function is off.
[0017]
Hereinafter, the initial setting function of the DVD player 2 may be simply referred to as initial setting. The power-on and power-off described below refer to the power state of the DVD player 2.
[0018]
The timing of the key scan for reading the key input by the DVD player 2 and the remote controller 2a is variable, and can be set to any one of 30 ms, 40 ms, 50 ms, and 60 ms. The default is set to 50 ms.
[0019]
The learning function described above learns and stores the key input operation of the user, and changes the cycle of the key scan timing according to the key input operation of the user when the DVD player 2 is turned off.
[0020]
In FIG. 2, 3 is a key input unit, 4 is a main control unit, and 5 is a learning storage unit. Reference numeral 6 denotes a first counter, and reference numeral 7 denotes a second counter. The key input unit 3 performs key input by operating a key of the DVD player 2 or by a signal received from the remote controller 2a. Further, the learning storage unit 5 includes means necessary for performing a learning function, and includes a first counter 6 and a second counter 7.
[0021]
The first counter 6 counts the number of key input operations, and when the first counter 6 satisfies a predetermined condition, the count value of the second counter 7 increases. Here, the DVD player 2 also includes a timer (not shown) for measuring time, and every time the value of the first counter 6 becomes 10 or more within 2 seconds, the value of the second counter 7 increases by one. It has become.
[0022]
When the learning function is turned on in the power-on state, the number of times a user performs a key input by pressing a button on the remote controller 2a or the like is counted by the first counter 6, and the first counter is counted within 2 seconds. Is counted by the second counter 7.
[0023]
Now, both the display device 1 and the DVD player 2 in FIG. 1 are powered on, and the user operates the DVD player 2 or the remote controller 2a to display the initial setting screen of the DVD player 2 on the display unit 1a of the display device 1 (see FIG. 1). (GUI screen) is displayed, and when the user selects an item of the learning function, the operation of the flowchart of FIG.
[0024]
In FIG. 3, first, in step S1, it is automatically determined whether or not the learning function is currently turned on. If the learning function is not turned on (if the learning function is turned off), the process proceeds to step S2, and a screen for selecting whether to turn on the learning function is displayed on the display unit 1a. Choose whether to turn it on.
[0025]
If the learning function is not to be turned on in step S2, the process proceeds to step S10, where the learning function is kept off, and waits for the next key input. On the other hand, if the user selects to turn on the learning function in step S2, the learning function is set to on in step S3, the first counter 6 is cleared in step S4, and the process proceeds to step S5.
[0026]
In step S5, it is determined whether or not the learning function is turned on for the first time after the power is turned on. If the learning function is turned on for the first time, the process proceeds to step S6, the second counter 7 is cleared, and the next key input is performed. stand by.
[0027]
If it is not the first time to turn on the learning function after the power is turned on in step S5, the process proceeds to step S10, and this flow ends. The value of the second counter 7 is not cleared but maintained, and waits for the next key input.
[0028]
In step S1, if the learning function is on, the process proceeds to step S7, where a screen for selecting whether to turn off the learning function is displayed on the display unit 1a, and the user turns off the learning function. Select whether to do so. If it is not turned off, the learning function is kept on, and the process proceeds to step S10 to wait for the next key input.
[0029]
If it is selected to turn off the learning function in step S7, the first counter 6 is cleared in step S8, and then the learning function is turned off in S9. The second counter 7 is not cleared and the current value is continuously stored. Then, it waits for the next key input.
[0030]
Therefore, when the learning function is turned on for the first time after the power is turned on, the first counter 6 and the second counter 7 are each cleared and the count value is zero. When the process proceeds to step S10 in FIG. 3, the process returns to the initial screen of the initial setting, and waits for the next key input. Alternatively, the initial setting screen may be terminated, and the next key input may be waited.
[0031]
By the way, when it is detected that a key input has been performed on the remote controller 2a or the DVD player 2 while the power is on, the operation of the flowchart in FIG. 4 is executed. The operation in FIG. 4 is executed both when the learning function is on and when the learning function is off.
[0032]
In FIG. 4, the process first proceeds to step T1, where it is determined whether the learning function is currently on. If the learning function is on, the process proceeds to step T2 to check whether the timer has been started.
[0033]
For example, the timer is not activated by the first key input after the learning function is turned on. In such a case, the process proceeds to step T10 to start the timer, and proceeds to step T11 to increase the count value of the first counter 6 (the number of key inputs) by one. After that, key processing is performed.
[0034]
If it is confirmed in step T1 that the learning function is ON, and if it is confirmed in step T2 that the timer is activated, the process proceeds to step T3. If it is not less than 2 seconds after the timer is started, the process proceeds to step T11, where the count value of the first counter 6 is incremented by 1, and then key processing is performed.
[0035]
If the learning function is on, the timer is running, and the key input is performed in a state where the timer has elapsed for 2 seconds or more, the process proceeds from step T3 to step T4. If the count value of the first counter 6 at this point is less than 10, the process proceeds to step T6, where the first counter 6 is cleared, and the timer is stopped at step T7. After the timer is started in step T8, the count value of the first counter 6 is increased by 1 in step T9, and then key processing is performed.
[0036]
If the count value of the first counter 6 is 10 or more in step T4, the process proceeds to step T5, where the count value of the second counter 7 is increased by one. Thereafter, the process proceeds to step T6, where the first counter 6 is cleared, and the timer is stopped at step T7. In step T8, the timer is started, and in step T9, the count value of the first counter 6 is increased by one, and key processing is performed.
[0037]
On the other hand, when the learning function is turned off, the process proceeds to step T12 in FIG. 4 for key input, and if the timer has been started, the process proceeds to step T13, the timer is automatically stopped, and key processing is performed. If the timer has not been started in step T12, the process proceeds to key processing.
[0038]
When the power is on, every time a key input is performed, the operation of the flowchart of FIG. 4 is performed, and key processing is performed. If the power is not turned off in the key processing, the process waits for the next key input. The case where the power is turned off will be described later.
[0039]
When the key processing is to select the item of the learning function on the initial setting screen, the operation of the flowchart of FIG. 3 is performed as described above. It can also be switched off.
[0040]
In addition, since steps S2 and S7 in FIG. 3 need to be selected by the user by performing key input, the operation of the flowchart in FIG. 3 is performed.
[0041]
By the way, there is a case where the learning function is turned on, the learning function is turned off after a while, and the learning function is turned on again after being used for a while.
[0042]
In this case, as shown in FIG. 3, the count value of the second counter 7 when the learning function is turned off is maintained. Thereafter, when the learning function is turned on again, the second counter 7 is not cleared in step S5 because the learning function is not turned on only after the power is turned on. Therefore, when the learning function is turned on again, the count value of the second counter 7 becomes the initial value when the previous learning function was turned off.
[0043]
As described above, the count value of the second counter 7 is cleared only when the learning function is turned on for the first time after the power is turned off, and is not cleared in other cases. Therefore, the count value of the second counter 7 only increases after the power is turned on until the power is turned off.
[0044]
As a result, the count value of the second counter 7 when the learning function is on during one use period from the power-on to the power-off, that is, the total number of key input operations performed 10 times or more within 2 seconds is counted. It has become.
[0045]
By the way, the case where the power-off key input of the DVD player 2 is performed will be described. Also in this case, first, when a key input is detected, the operation of FIG. 4 is performed. However, following the operation of FIG. 4, the operation of the flowchart of FIG. 5 is performed.
[0046]
In FIG. 5, first, at step U1, if the count value of the second counter 7 is 10 or more, the process proceeds to step U4 to set the key scan timing to a cycle of 30 ms. If the count value of the second counter 7 is less than 10 in step U1, the process proceeds to step U2.
[0047]
In step U2, if the count value of the second counter 7 is 6 or more, the process proceeds to step U5, and the key scan timing is set to a cycle of 40 ms. If the count value of the second counter 7 is less than 6 at step U2, the process proceeds to step U3.
[0048]
In step U3, if the count value of the second counter 7 is 3 or more, the process proceeds to step U6 to set the key scan timing to a cycle of 50 ms. If the count value of the second counter is less than 3 in step U3, the process proceeds to step U7, and the key scan timing is set to a cycle of 60 ms.
[0049]
When the operation in FIG. 5 ends, the power of the DVD player 2 is turned off.
[0050]
As can be seen from the above, when the DVD player 2 is powered on and the learning function is turned on, the count value of the second counter 7 increases by 1 every time a key input is performed 10 times or more within 2 seconds. . If the count value of the second counter 7 is 10 or more when the power of the DVD player 2 is turned off, the key scan timing is 30 ms, if it is 6 to 9, it is 40 ms, if it is 3 to 5, it is 50 ms (default). If it is 0 to 2, it is automatically set to 60 ms.
[0051]
Next, when the power of the DVD player 2 is turned on, the timing of the key scan is performed at a newly set cycle.
[0052]
If the key input operation is fast and the key input is frequently performed repeatedly in a short time when the learning function is on, the key scan timing is set to a short cycle. In the case of continuously executing frame advance and observing the change, even if the user repeatedly presses the frame advance key repeatedly in a short time, the number of executed frame advance is less than the number of key presses. Is gone.
[0053]
As described above, according to the present invention, the responsiveness to the user's key input operation is improved, and the user is not uncomfortable. Moreover, the user only sets whether the learning function is turned on or off, and the key scan timing cycle is automatically changed, so that the user does not need to change it.
[0054]
Here, the second counter 7 is set so that the count value is increased when the key input is performed 10 times or more within 2 seconds. The count value of the second counter may be appropriately set so as to increase if there is a key input more than the number of times. For example, the count value may be increased 15 times or more within 30 seconds.
[0055]
Further, the key scan timing is changed to four types of periods of 30 ms, 40 ms, 50 ms, and 60 ms. However, the period may be set to any other value and may be set to an arbitrary value. What is necessary is just to set suitably as needed. Alternatively, the number of cycles may be changed to five or more, two, or three.
[0056]
In the present embodiment, when the count value of the second counter 7 is small (0 to 2), the count value of the second counter 7 is slower than the default value (50 ms) (60 ms). If the value is less than the value, the default (50 ms) may be set.
[0057]
Accordingly, for example, the key scan timing cycle is set to 30 ms if the count value of the second counter is 10 or more, 35 ms if the count value of the second counter is 8 or 9, and 6 ms. It can be set to 40 ms if the count is 7, 45 ms if the count value of the second counter is 4 or 5, and 50 ms if the count value of the second counter is 3 or less. In this case, more detailed settings can be made, and settings can be made more suitable for the user. In addition, although the cycle is 50 ms by default, even if the cycle is changed to 45 ms as a result of the learning function, the change of about 5 ms is small, and even if the key scan timing is changed, the user feels almost uncomfortable. And responsiveness is improved.
[0058]
Further, only a predetermined key input may be set as a target of the learning function. For example, only the key input that is frequently input continuously, such as frame advance, volume increase / decrease, is targeted for the learning function, only the key scan timing for these key inputs is changed, and the key scan timing for other key inputs is It may be fixed and not changed.
[0059]
Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS. 1, 3, 4, 6 to 9. 1, 3, and 4 are the same as in the first embodiment. FIG. 6 is a block diagram of the second embodiment, and FIG. 7 is a flowchart showing an operation when a power-off key input is performed in the second embodiment. FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a hierarchical menu according to the second embodiment. FIG. 9 shows an example of the first table of the second embodiment.
[0060]
Hereinafter, as in the first embodiment, the power supply of the display device 1 is turned on. The power-on and power-off described below indicate the power state of the DVD player 2. The description of the same contents as those in the first embodiment will be appropriately omitted.
[0061]
6, reference numerals 1 to 7 are the same as those in FIG. 2 of the first embodiment, and a description thereof will be omitted. 8 is a first table, 9 is a second table, 10 is a third counter group, 11 is a fourth counter group, and the learning storage unit 5 is provided with the first counter 6 and the second counter 7. A detailed description of these will be described later.
[0062]
The setting of ON / OFF of the learning function is performed from the initial setting screen in the same manner as in the first embodiment, and is set according to the flowchart in FIG. 3 as in the first embodiment. FIG. 3 is the same as the first embodiment, and a duplicate description will be omitted. However, the first table 8, the second table 9, the third counter group 10, and the fourth counter group 11 are maintained without being cleared even when the learning function is turned on or off.
[0063]
The screen for displaying the initial setting function is composed of a hierarchical menu. FIG. 8 is a diagram showing an example of an initial setting screen constituted by a hierarchical menu, and a part thereof is omitted. The main menu (menu 1 in FIG. 8) at the highest level of the initial setting screen includes items A to D. When the item A is selected, a submenu (menu 2) at the level below the item A is displayed. Menu 2 has three items, A-1, A-2, and A-3.
[0064]
When the item A-1 of the menu 2 in FIG. 8 is selected, a menu 3 of a lower hierarchy is further displayed, and there are two items A-1-1 and A-1-2. Further, when the item A-3 is selected in the menu 2, a menu 4 of a lower hierarchy is displayed, and there are three items A-3-1, A-3-2, and A-3-3. When item A-2 of menu 2 is selected, processing corresponding to that item A-2 is executed. Item A-2 does not have a menu in the hierarchy below it.
[0065]
In FIG. 8, the menus in the layers below the items B, C, and D, and the menus in the layers below the menus 3 and 4 are omitted and not shown. The items of the menu 1 to the menu 4 are displayed side by side in a default state, but in the present embodiment, the items can be rearranged in each menu as described later.
[0066]
In the present embodiment, counters for counting the number of times each item is used are provided on the screen for displaying the items of the initial setting function constituted by such a hierarchical menu, and the counter value is stored in correspondence with each item. . A counter is provided for each item of the main menu (top level menu) which is the highest hierarchical menu, the number of times of use is counted, and the count value is stored in the first table 8.
[0067]
When there is a submenu that is a menu at a lower level as in the menu 2 in FIG. 8, similarly, a counter is provided for each item of each menu, and the counter is stored in the first table 8. Like the menu 3 and the menu 4 in FIG. 8, when the sub-menu item includes a menu of a lower hierarchy, the number of times of use of each item is similarly stored in the first table 8 as a counter value.
[0068]
Hereinafter, similarly, the number of times of use of each item of each menu of each layer is stored in the first table 8 as a count value. These plurality of counters for counting each item on the initial setting screen are collected in a third counter group 10 in FIG.
[0069]
As described above, the items of each menu on the initial setting screen are changed, but are sorted in descending order based on the counter value stored in the first table 8. This rearrangement is performed when the power is off. The details will be described in the description of the power-off operation described later.
[0070]
The DVD player 2 has a number of functions related to disc reproduction, for example, functions such as search, repeat, and image adjustment (hereinafter sometimes collectively simply referred to as special functions), and searches for the beginning of a specified chapter. There is a chapter search function to perform a title, a title repeat function to repeat a title being reproduced, a time search function to search at a specified time, a black level correction function, and the like.
[0071]
Similarly to the initial setting screen, the screen for displaying these special function items is provided with counters for counting the number of times each item is used, and the counter values are made to correspond to each item in the second table 9. To be stored. As in the case of the initial setting screen, when displayed in a hierarchical menu, the number of times of use of each item of each screen such as a main menu and a submenu is stored in the second table 9 as a count value.
[0072]
The second table 9 is different from the first table 8 only in the target screen, and its functions are the same. The plurality of counters for counting each item on the screen displaying the item of the special function are collected in a fourth counter group 11 in FIG.
[0073]
Each item of the initial setting and the special function is used only once from power-on to power-off, and is not frequently used. Therefore, instead of storing the counter value as described above, the first table and the second table may record the number of times of use within a predetermined use time. For example, the number of times of use within the last 120 hours of use may be used.
[0074]
Also in the second embodiment, when a key input is performed, the operation of the flowchart in FIG. 4 is performed as in the first embodiment. FIG. 4 is the same as in the first embodiment, and a description thereof will be omitted. After that, the process proceeds to the key processing, and the key processing corresponds to each item of the first table 8 when the learning function is turned on, for example, when the items A to D of the main menu on the initial setting screen are selected. The counter value will be updated. Perform processing according to the item and wait for the next key input. Similarly, if the key processing is related to a special function, the count value of the second table corresponding to the item is updated.
[0075]
If there is a power-off key input, the operation of FIG. 4 is performed first, and then the setting operation is performed according to the flowchart of FIG. In FIG. 7, steps U1 to U7 are the same as those in FIG. 5 of the first embodiment, and a description thereof will be omitted. After setting the key scan timing cycle in steps U1 to U7, in step U8, in accordance with the count value of each item of each menu of the initial setting of the first table 8, in each menu, the count value is set in ascending order. Change the display order of items.
[0076]
FIG. 9A shows an example of the first table 8. If there are four items A to D in the main menu of the initial setting, and the count values of the counters of the items A, B, C, and D are 4, 2, 10, and 8, in step U8, the initial setting is performed. Is rearranged in the order of C, D, A, B. In the case of FIG. 9B, since the count values of the items A, B, C, and D are 5, 6, 10, and 11, respectively, D, C, B, and A of the main menu of the initial setting screen are displayed. It will be changed in order. (One of the items A to D is an item for setting the learning function. It is assumed that the items are displayed in order of A, B, C, and D by default.)
[0077]
Although the main menu, which is the menu of the highest level, has been described as an example, the menus of other levels, such as submenus, are similarly arranged in descending order of the stored count value of the first table 8.
[0078]
Next, proceeding to step U9, the menu items of the special function screen are rearranged based on the second table 9 as in step U8. Then, turn off the power. The count values of the first table 8, the second table 9, the third counter group 10, and the fourth counter group 11 may be cleared by the power-off operation.
[0079]
When the items are arranged in a vertical direction in each menu, the items are displayed from the top in descending order of use frequency. If they are arranged horizontally, they are displayed in descending order of frequency of use from the left. When the number of times of use of a plurality of items in the menu is the same, the order in which the items are arranged is determined using the order in which the items are arranged by default.
[0080]
Next, when the power is turned on, the timing of the key scan is changed, and the menu of the initial setting and the screen of the special function are rearranged and displayed according to the frequency of use. The responsiveness is improved according to the timing of the key scan corresponding to the user, and the items frequently used by the user are easy to visually recognize and select, and the convenience is improved. In particular, for items that are frequently used (for example, when the counter value is 20 or more), the display is changed. For example, if the color of the item is changed or the item is marked, the items are simply arranged in the order of use frequency. Instead, it is possible to grasp frequently used items at a glance.
[0081]
Note that, although the main menu screen of the initial setting describes an example of four items A to D, the present invention is not limited to this, and the number of items may be large or small. Alternatively, only the menu items on one of the screens of the initial setting or the special function may be rearranged. The key scan timing may not be changed. If the DVD player 2 has other functions, for example, a unique function provided by the manufacturer, and there is another screen for displaying the items of the function, the screen also has the above-mentioned initial settings and special functions. It is also possible to arrange a table in the same manner as in the screen of FIG.
[0082]
Note that the items of the initial setting screen and the special function screen are rearranged only when the power is turned off. The items of the screen of the initial setting and the special function may be rearranged based on the first table 8 and the second table 9.
[0083]
In both the first and second embodiments, the user selects from the initial setting whether to turn on or off the learning function, but the learning function is automatically turned on when the power is turned on. You may do so. The trouble of setting the learning function on is eliminated.
[0084]
Alternatively, the remote control 2a or the main body of the DVD player 2 may be provided with a dedicated button for switching the learning function on and off. Switching the learning function on and off can be facilitated.
[0085]
When the learning function is turned on, a display such as “learning function ON” may be displayed at the end of the display unit 1 of the display device 1. It is easier for the user to know whether the learning function is on or off. Alternatively, the first melody may be sounded for a predetermined time when the learning function is turned on, and a second melody different from the first melody may be sounded for a predetermined time when the learning function is turned off.
[0086]
Further, the key input of both the remote controller 2a and the main body of the DVD player 2 is learned, but only one of them may be used. For example, only the key input of the remote controller 2a may be targeted.
[0087]
In some cases, the user may not want to use the settings changed based on the learning function due to a change in the user. Therefore, the default settings can be used. For example, prepare an item to use the default setting in the initial setting, and if the user selects this item, the setting will be the default setting, the key scan timing will be performed at a cycle of 50 ms, the initial setting screen and special What is necessary is just to make a screen of a function also a default display.
[0088]
Alternatively, the default settings may be individually set such that only the key scan timing is set to the default setting. If the default setting is canceled, the setting based on the learning function may be adopted. Alternatively, if default settings are made, counters and the like are cleared, and the first counter 6, the second counter 7, the first table 8, the second table 9, and the third counter described in the first and second embodiments. The count values of the group 10 and the fourth counter group 11 may be cleared.
[0089]
By the way, the timing of the key scan for key input is automatically changed, but the user may be able to specify the cycle. Although the display of each item of the initial setting and the special function is automatically rearranged, the user may be able to rearrange the display by himself.
[0090]
In the present embodiment, a DVD player is described as an example. However, the present invention can be applied to other devices, and can be widely applied to AV devices such as televisions and VHS videos.
[0091]
Further, the learning function for changing the timing of key scan can be widely applied to electric devices that perform key operations using a button operation or a touch panel, and can be applied to, for example, home electric appliances.
[0092]
Also, using the learning function to sort the items displayed on the screen in the order of use frequency using the learning function can be widely applied to electric devices such as televisions.
[0093]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the input operation of the user is learned and the timing of the key scan is automatically changed, the responsiveness to the key input operation of the user is improved, and the user is not discomforted.
[0094]
Furthermore, the items of the initial settings and special functions are automatically displayed in order of use frequency, so that the user can easily recognize frequently used items, select the items easily, and improve convenience.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an apparatus according to a first embodiment and a second embodiment.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic configuration of the first embodiment.
FIG. 3 is a flowchart illustrating a procedure for setting on / off of a learning function according to the first embodiment and the second embodiment.
FIG. 4 is a flowchart illustrating an operation when a key input is detected in the first embodiment and the second embodiment.
FIG. 5 is a flowchart illustrating an operation when a power-off key input is performed according to the first embodiment.
FIG. 6 is a block diagram illustrating a schematic configuration of a second embodiment.
FIG. 7 is a flowchart illustrating an operation when a power-off key input is performed according to the second embodiment.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a hierarchical menu according to the second embodiment.
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a first table according to the second embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Display device
1a Display section
2 DVD player
2a Remote control
3 Key input section
4 Main control unit
5 Learning storage unit
6 First counter
7 Second counter
8 Initial setting screen management table
9 Special function screen management table
10 Third counter group
11 4th counter group

Claims

所定のキーの入力操作の回数をカウントする第１のカウンタと、
前記第１カウンタのカウント値が２秒以内に１０以上増加した回数をカウントする第２のカウンタと、
初期設定機能の項目を３階層メニューで表示する画面の、上位の階層の大分類メニューの各項目、中位の階層の中分類メニューの各項目および下位の階層の小分類メニューの各項目の使用回数をそれぞれカウントする複数の第３のカウンタと、
前記複数の第３のカウンタのカウント値を各項目に対応させて格納する第１テーブルと、
前記初期設定機能以外の記録媒体の再生にかかる機能の項目を３階層メニューで表示する画面の、上位の階層の大分類メニューの各項目、中位の階層の中分類メニューの各項目および下位の階層の小分類メニューの各項目の使用回数をそれぞれカウントする複数の第４のカウンタと、
前記複数の第４のカウンタのカウント値を各項目に対応させて格納する第２テーブルと
を備えるとともに、
前記所定のキーの入力操作を所定のタイミングで読み取るキースキャンを行うＤＶＤプレーヤにおいて、
学習機能を有し、
該学習機能をオンにするかオフにするか前記初期設定機能の画面を操作して設定でき、
前記学習機能は、電源オフのキー入力操作から電源オフになるまでの間に、
前記キースキャンのタイミングの周期を、
前記第２カウンタの値が１０以上であれば３０ｍｓに、
前記第２カウンタの値が６、７、８、９のいずれかであれば４０ｍｓに、
前記第２カウンタの値が３、４、５のいずれかであれば５０ｍｓに、
前記第２カウンタの値が０、１、２のいずれかであれば６０ｍｓに
設定し、
前記初期設定機能の項目を表示する画面の各メニューの項目を、前記第１テーブルに格納されているカウント値に基づいて使用回数の高い順に並べ替え、
前記記録媒体の再生にかかる機能の項目を表示する画面の各メニューの項目を、前記第２テーブルに格納されているカウント値に基づいて使用回数の高い順に並べ替えることを特徴とするＤＶＤプレーヤ。A first counter for counting the number of input operations of a predetermined key;
A second counter that counts the number of times the count value of the first counter has increased by 10 or more within 2 seconds;
Use of each item of the upper-level large-scale menu, each item of the middle-level middle-level menu, and each item of the lower-level hierarchical sub-menu on the screen that displays the items of the initial setting function in a three-level menu A plurality of third counters each counting the number of times,
A first table that stores count values of the plurality of third counters in association with each item;
On the screen that displays the items of the functions related to the reproduction of the recording medium other than the initial setting function in a three-layer menu, each item of the upper-layer large-class menu, each item of the middle-layer middle-class menu, and the lower-layer menu A plurality of fourth counters each of which counts the number of uses of each item of the hierarchical sub-category menu;
A second table that stores count values of the plurality of fourth counters in association with each item,
In a DVD player that performs a key scan for reading the input operation of the predetermined key at a predetermined timing,
Has a learning function,
Whether to turn on or off the learning function can be set by operating the screen of the initial setting function,
The learning function is performed from a power-off key input operation to a power-off.
The key scan timing cycle is
If the value of the second counter is 10 or more, 30 ms,
If the value of the second counter is any one of 6, 7, 8, and 9, it will be 40 ms,
If the value of the second counter is any one of 3, 4, and 5, it becomes 50 ms,
If the value of the second counter is one of 0, 1, and 2, it is set to 60 ms,
Rearranging the items of each menu on the screen displaying the items of the initial setting function in descending order of the number of times of use based on the count value stored in the first table;
A DVD player, wherein the items of each menu on the screen displaying the function items related to the reproduction of the recording medium are rearranged in descending order of the number of times of use based on the count value stored in the second table.

キーの入力操作の回数をカウントする第１のカウンタと、
前記第１のカウンタの所定時間内の増加数が所定値以上になった回数をカウントする第２のカウンタを備え、
キー入力を読み取るキースキャンのタイミングの周期を、前記第２のカウンタの値に応じて設定する学習機能を有することを特徴とするＤＶＤプレーヤ。A first counter for counting the number of key input operations;
A second counter that counts the number of times that the number of increments of the first counter within a predetermined time period is equal to or greater than a predetermined value;
A DVD player having a learning function of setting a key scan timing cycle for reading a key input in accordance with the value of the second counter.

階層メニューで表示される画面の、各階層の各メニューの各項目のそれぞれの使用回数を格納するテーブルを備え、
前記画面の各メニューの項目を、前記テーブルに格納されている使用回数に基づいて使用回数の高い順に並べ替える学習機能を有することを特徴とするＤＶＤプレーヤ。A screen that stores the number of times of use of each item of each menu of each layer of the screen displayed in the hierarchical menu is provided,
A DVD player having a learning function of rearranging items of each menu on the screen in descending order of the number of uses based on the number of uses stored in the table.