JP2004283841A - ソルダペーストおよびソルダペースト用はんだ粉末の被覆方法 - Google Patents

ソルダペーストおよびソルダペースト用はんだ粉末の被覆方法 Download PDF

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稔孫 田口
Masanori Okuyama
雅宣 奥山
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Abstract

【課題】従来のソルダペーストは長期間の間にはんだ粉末とフラックスが反応することにより粘度が高くなって印刷性が悪くなったり、酸化してリフロー時に微小はんだボールが多発したりしていた。このような不都合に鑑みはんだ粉末表面に被覆材を被覆することも提案されているが、従来の被覆材を被覆したはんだ粉末使用のソルダペーストははんだ付け性に問題があった。
【解決手段】本発明は、表面に尿素を被覆した はんだ粉末とフラックスとを混練したソルダペーストである。そしてはんだ粉末の被覆方法としては1〜20質量%の尿素を溶剤に溶解させて被覆液を作製し、該被覆液中にはんだ粉末を投入してから濾過して、その後、溶剤を揮発させることにより乾燥する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、電子機器のはんだ付けに用いるソルダペーストおよびソルダペースト用はんだ粉末への被覆材の被覆方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器のはんだ付け方法としては、鏝付け法、フロー法、リフロー法がある。鏝付け法は、はんだ付け部一箇所毎にはんだ付けするため大量生産に即しないが、他のはんだ付け方法で発生した不良箇所の補修や熱に弱い電子部品の後付け等の個々のはんだ付けに適している。フロー法は、プリント基板のはんだ付け面全体を溶融したはんだに浸漬するため多数箇所のはんだ付けが一度の処理で行えるという生産性に優れたものである。しかしながらフロー法は不要箇所にもはんだが付着したり、隣接するはんだ付け部にはんだが跨って付着するブリッジを発生させたりする問題があった。リフロー法は、プリント基板の必要箇所だけにソルダペーストを塗布し、リフロー炉のような加熱装置で加熱するだけで多数箇所のはんだ付けができ、しかも不要箇所へのはんだの付着やブリッジの発生がないという生産性と信頼性に優れたはんだ付けが行えるものである。
【0003】
上記リフロー法に用いるソルダペーストは、はんだ粉末とフラックスとを混練して粘調性のあるペースト状にしたものであり、スクリーンやマスクを用いた印刷やディスペンサーを用いた吐出によりプリント基板のはんだ付け部に塗布する。そして該塗布部に電子部品を搭載した後、プリント基板をリフロー炉で加熱し、ソルダペースト中のはんだ粉末を溶融させることによりプリント基板と電子部品をはんだ付けする。該ソルダペーストに用いるはんだ粉末としては、Pb−Sn系はんだ粉末や鉛フリーはんだ粉末がある。
【0004】
Pb−Sn系はんだ粉末とは、Pb−Snの二元のはんだ粉末やPb−SnにAg、Bi、Sb、Cu等の第三元素を添加して粉末にしたものである。Pb−Sn系はんだ合金のうちPb−63Sn合金(共晶合金)は、融点が183℃と比較的低く、はんだ付け性に優れ、しかも安価であるため古来より最も多く使用されてきたはんだ合金であり、ソルダペーストにおいても多く使用されてきた。
【0005】
しかしながら、Pb−Sn系はんだ合金ではんだ付けされたプリント基板が埋め立て処分され、そこに酸性雨が接触すると、はんだ中のPb成分が溶出して地下水に混入する。このようにPb成分が混入した地下水を長年月にわたって人間や家畜が飲用すると、体内にPbが蓄積されて鉛中毒をおこすとされ、その使用が規制されるようになってきた。このような機運から最近ではPbの含まない所謂「鉛フリーはんだ」が使用されるようになってきた。
【0006】
鉛フリーはんだとは、Snを主成分として、これにAg、Cu、Zn、Bi、In、Ni、Cr、Co、Fe、P、Ge、Ga等の第三元素を一種以上添加したものである。ソルダペースト用のはんだ粉末として多く使用されている鉛フリーはんだは、Sn−3.5Ag、Sn−0.7Cu、Sn−9Zn、Sn−58Bi、Sn−4Sbのように、その系で最も融点の低い共晶合金、或いは該二元共晶合金近辺の組成に前述のような第三元素を少量添加した合金である。二元系以外の鉛フリーはんだで多く使用されている鉛フリーはんだは、Sn−3Ag−0.5Cu(液相線温度:217℃)、Sn−3.5Ag−0.5Bi−8In(液相線温度:214℃)、Sn−8Zn−3Bi(液相線温度:197℃)等である。
【0007】
ソルダペーストに用いられるフラックスは、松脂、チキソ剤、活性剤等の固形成分を溶剤で溶解してペースト状にしたものである。フラックス成分の松脂は、それ自体に活性作用が有り、またはんだ粉末が溶融したときに溶融はんだ表面を被ってはんだの酸化を防止するという再酸化防止作用を有している。しかしながら松脂だけの活性作用でははんだ付け性が充分でないため、ソルダペーストでは、それを補う目的で活性剤を添加している。ソルダペースト用フラックスの活性剤としては、アミンのハロゲン化物や有機酸等である。そしてチキソ剤は、比重の大きく相違するはんだ粉末とフラックスとが分離しないようにするものであり、硬化ヒマシ油が多く用いられている。
【0008】
ところでソルダペーストは、はんだ粉末とフラックスとを混練した後、長期間経過すると、粘度が高くなったり、はんだ付け時にはんだ付け部周辺に微小なはんだボールが多数発生したりするという経時変化することがあった。このようにソルダペーストの粘度が高くなるとソルダペーストを印刷塗布するときにマスクの孔にソルダペーストが侵入していかなくなって印刷ができなくなり、また微小はんだボールが発生すると導体間の絶縁抵抗の低下や短絡を起こして電子機器の機能を低下させてしまう。このようにソルダペーストの粘度が高上したり微小はんだボールが発生したりするのは、ソルダペースト製造後、ソルダペースト中のはんだ粉末がフラックスと長期間接触しているうちに、フラックスに添加された活性剤のハロゲンや酸により酸化したり金属的性質が失われて劣化したりするからである。
【0009】
そこでソルダペースト中のはんだ粉末がフラックスと接触しなければ経時変化しないことから、従来からソルダペースト用はんだ粉末を被覆材で被覆することが多数提案されていた。従来から提案されていたはんだ粉末の被覆材は、合成樹脂(特許文献1、2)、ロジン(特許文献3、4)、防錆剤(特許文献5)、低温気化有機膜のN−エチル−N’−フェニル尿素(特許文献6)等である。
【0010】
【特許文献1】特開平4−147787号公報(第1頁、左欄)
【特許文献2】特開平8−25083号公報(第1頁、左欄)
【特許文献3】特開平4−237590号公報(第2頁、左欄)
【特許文献4】特開平9−10987号公報(第1頁、左欄)
【特許文献5】特開平9−1382号公報(第2頁、左欄)
【特許文献6】特開平11−245079号公報(第3頁、右欄)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ソルダペースト用のはんだ粉末を被覆材で被覆しておくとフラックスとの接触が避けられるため、経時変化を起こしにくくなる。しかしながら、はんだ粉末を被覆してもソルダペーストをやや高めの室温雰囲気中に置いたり、ソルダペースト製造後に少し長く時間が経過したりすると、やはり経時変化して粘度増加や微小はんだボールを発生させることがあった。これら経時変化による現象は、Pb−Sn系はんだ合金粉末を使用したソルダペーストでも発生するが、鉛フリーはんだ合金粉末、特にSn−Zn系はんだ合金粉末を使用したソルダペーストで顕著に発生していた。
【0012】
また従来の被覆はんだ粉末を用いたソルダペーストは、リフロー炉ではんだ付けしたときに、溶融したはんだがはんだ付け部全域に広がらないという未はんだとなることもあった。はんだ付け部に未はんだが発生すると、接合面積が所定の接合面積よりも小さくなるため、接合強度が弱くなって電子機器に少しの衝撃が加わっただけで簡単に剥離してしまうものである。
【0013】
本発明者らが従来の被覆材で被覆したはんだ粉末使用のソルダペーストにおいて長期間の放置により経時変化したり、リフロー時に未はんだや微小はんだボールが発生したりする原因を究明したところ、ソルダペーストが経時変化するのははんだ表面を被覆した被覆材が長期間経過するうちにフラックスに溶かされてはんだの金属部が露出し、それがフラックスと反応して酸化や劣化するためであることが分かった。また従来の被覆材で被覆したはんだ粉末使用のソルダペーストがリフロー時に未はんだを発生させるのは、リフロー加熱したときに被覆材が完全に溶けなかったり、或いは被覆材がはんだの広がりを邪魔したりするためであることが分かった。
【0014】
本発明者らは経時変化やリフロー時の未はんだを防止することについて鋭意研究を重ねた結果、はんだ粉末の表面を不動態化させておくと、経時変化や未はんだを防止することができることを見い出し、本発明を完成させた。
【0015】
本発明は、はんだ粉とフラックスとを混練したソルダペーストにおいて、はんだ粉末の表面に尿素が被覆されていることを特徴とするソルダペーストである。
【0016】
また別の本発明は、1〜20質量%の尿素を溶剤中で溶解して被覆液を作製し、該被覆液中にはんだ粉末を投入した後、被覆液とはんだ粉末を濾過し、その後はんだ粉末を乾燥させることを特徴とするソルダペースト用はんだ粉末の被覆方法である。
【0017】
はんだ粉末の表面に尿素を薄く被覆しておくと、はんだ粉末表面が一種の不動態となり、ハロゲンや酸性の強いフラックスに接触していてもフラックスと反応しにくくなって酸化や劣化が起こらない。はんだ粉末を不動態化するには、はんだ粉末の表面を被覆する材料のpHが6.5〜12でなければならない。尿素はpHが7であり、しかもはんだ粉末表面を不動態化する作用を有している。従って、はんだ粉末表面に尿素を被覆しておくと、はんだ粉末がフラックスに犯されにくくなる。また尿素はリフロー時にハロゲン化アルキルの活性を高めるため、溶融したはんだの広がりを邪魔しないばかりでなく、かえってはんだの広がりを促進するようになる。
【0018】
本発明のソルダペーストは、はんだ粉末がPb−Sn系はんだ合金粉末、鉛フリーはんだ合金粉末に適用可能である。鉛フリーはんだのうち特にSn−Zn系はんだ合金粉末は、Znが卑(base)な金属であるため、フラックスとの反応が激しく経時変化しやすいものであるが、Sn−Zn系はんだ合金粉末に尿素を被覆しておくと経時変化を防止する効果が顕著に現れる。Sn−Zn系はんだ合金粉末とは、Sn−Znの共晶組成(Sn−9Zn)、或いは該共晶組成近辺にBi、Ag、Cu等を添加したものである。Sn−Zn系としてはSn−8Zn−3Biがはんだ付け性に優れ、また融点が従来のPb−63Snはんだに近いことからソルダペースト用として現在最も多く使用されている。
【0019】
本発明の被覆方法では、尿素を溶剤で溶解し、該溶剤中にはんだ粉末を浸漬してから濾過して、それを乾燥させる。本発明に使用する溶剤としては、尿素を溶解するものであれば如何なる溶剤でも使用可能である。本発明に使用して好適な溶剤は、イソプロピルアルコール(IPA)、ベンゼン、水である。なかでもIPAは安全性、経済性、乾燥性の点で優れている。IPAで尿素を溶解させるのは困難であるが、IPAを沸点近傍まで加熱すると尿素はIPAに容易に溶解する。またIPAは揮発しやすため、尿素をIPAに溶解して作製した被覆液中にはんだ粉末を投入し、それを濾過した後、はんだ粉末を乾燥すればIPAは容易に揮発してはんだ粉末表面に尿素を均一に被覆することができる。
【0020】
本発明のソルダペースト用はんだ粉末の被覆方法では、1〜20質量%の尿素を溶剤で溶解して被覆液を作製し、該被覆液中にはんだ粉末を投入するものである。溶剤中への尿素の添加量が1質量%よりも少ないとはんだ粉末表面への尿素の被覆厚さが充分でなく、はんだ粉末の酸化や劣化防止に効果が現れず、しかるに20質量%を超えて添加するとはんだ粉末表面への尿素の被覆厚さが厚すぎなり過ぎて、ソルダペーストのリフロー時に、溶融したはんだの濡れ性を阻害するようになる。
【0021】
ここで本発明のソルダペーストと従来のソルダペーストについて経時変化の試験を行った。実施例1と実施例2に使用するフラックスとはんだ粉末は以下の通りであり、これらのフラックスとはんだ粉末を攪拌機で混練してソルダペーストを得た。実施例1のソルダペーストに使用するはんだ粉末には、尿素を次の方法で被覆した。先ずIPAに10質量%の尿素を添加して被覆液を作製しておく。該被覆液中にSn−8Zn−3Biの鉛フリーはんだ粉末を投入し、被覆液とともに濾過装置で濾過する。濾過残渣となった鉛フリーはんだ粉末を減圧機内70℃で乾燥して表面に尿素を被覆した。比較例1と比較例2のソルダペーストに使用するはんだ粉末には、何の処理も施していない。
【0022】
○フラックス:10質量%
重合ロジン(松脂) 50質量%
硬化ヒマシ油(チキソ剤) 5質量%
エイコサン2酸(活性剤) 3質量%
イソシアヌル酸トリス2,3ジブロモプロピルエーテル(活性剤) 2質量%
ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル(溶剤) 40質量%
○はんだ粉末:90質量%
Sn−8Zn−3Bi(粒度:30μm)
【0023】
・はんだ付け性と微小はんだボール発生試験
実施例と比較例のソルダペーストを40℃の恒温槽中に7日間放置した後、 マスクを用いてプリント基板に印刷塗布した。
プリント基板の導体:0.2×2.0(mm)、ピッチ間隔0.4mm
プリヒート温度:150〜170℃
プリヒート時間:90秒
リフロー温度:220℃
リフロー時間:200℃以上30秒
試験結果:実施例1のソルダペーストは微小はんだボールや未はんだの発生は皆無であったが、比較例1のソルダペーストでは大量の微小はんだボールが発生していた。
【0024】
・広がり試験
試験方法は、厚さ0.5mm、大きさ30×30(mm)の脱酸銅板の表面に実施例1と比較例1のソルダペースト(約0.3g)を載置し、該銅板を230℃の溶融はんだ浴上に置いてソルダペーストを溶融させる。銅板上ではんだが溶融した後、冷却してから実施例と比較例の広がり率を測定する。
試験結果:実施例1は広がり率が93%であり、比較例1は89%であった。
【0025】
次にPb−63Snはんだ粉末を用いた本発明ソルダペースト(実施例2)と従来ののソルダペースト(比較例2)について経時変化による粘度変化の試験を行った。実施例2と比較例2に使用するフラックスとはんだ粉末は以下の通りであり、これらのフラックスとはんだ粉末を攪拌機で混練してソルダペーストを得た。
○フラックス:10質量%
重合ロジン(松脂) 53質量%
硬化ヒマシ油(チキソ剤) 5質量%
ジエタノールアミンHBr(活性剤) 2質量%
ブチルカルビトール(溶剤) 40質量%
○はんだ粉末:90質量%
Pb−63Sn(粒度:30μm)
【0026】
上記と同一方法で表面に尿素が被覆されたPb−63Snはんだ粉末を用いた実施例2のソルダペーストと、表面に何の処理も施していないPb−63Sn(粒度:30μm)を用いた従来のソルダペースト(比較例2)で粘度変化の実験を行った。実施例2に使用するはんだ粉末には上述実施例1と同様にして表面に尿素を被覆し、比較例2に使用するはんだ粉末には何の処理も施してない。試験方法は以下の通りである。
【0027】
実施例2のソルダペーストと比較例2のソルダペーストをそれぞれ7個ずつ40℃の恒温槽にいれ、毎日1個を恒温槽から取り出して粘度を測定した。
【0028】
粘度変化の実験では図1に示すように実施例2のソルダペーストは恒温槽に入れる前と7日経過後の粘度変化が非常に少なかった。一方、比較例2のソルダペーストでは恒温槽に入れる前の粘度と7日における粘度が大きく増加していた。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればはんだ粉末の表面に被覆した尿素がはんだ粉末表面を不導体態化するため、はんだ粉末とフラックスとを混練した後、長期間経過してもはんだ粉末がフラックスによって酸化したり劣化したりしない。その結果、本発明のソルダペーストは、長期間経過しても印刷性が損なわれたり、リフロー時に微小はんだボールが発生したりせず、しかも溶融はんだの広がりを阻害しないことから未はんだの発生もないという信頼性に優れたはんだ付けが行えるものである。また本発明のはんだ粉末の尿素の被覆方法は、尿素を溶剤で完全に溶解するとともに乾燥時に揮発性の溶剤では乾燥が容易となるため、はんだ粉末表面に均一な尿素の被覆が簡単に行えるという従来にない優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ソルダペーストと従来のソルダペーストの粘度変化を表すグラフ

Claims (6)

  1. はんだ粉とフラックスとを混練したソルダペーストにおいて、はんだ粉末の表面に尿素が被覆されていることを特徴とするソルダペースト。
  2. 前記はんだ粉末は、Sn−Pb系はんだ粉末であることを特徴とする請求項1記載のソルダペースト。
  3. 前記はんだ粉末は、鉛フリーはんだ粉末であることを特徴とする請求項1記載のソルダペースト。
  4. 前記はんだ粉末は、Sn−Zn系はんだ粉末であることを特徴とする請求項1記載のソルダペースト。
  5. 1〜20質量%の尿素を溶剤中で溶解して被覆液を作製し、該被覆液中にはんだ粉末を投入した後、被覆液とはんだ粉末を濾過し、その後はんだ粉末を乾燥させることを特徴とするソルダペースト用はんだ粉末の被覆方法。
  6. 前記溶剤は、イソプロピルアルコール、ベンゼン、水のいずれかであることを特徴とする請求項5記載のソルダペースト用はんだ粉末の被覆方法。
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