JP2004280593A - 画像情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡易な構成にて様々な場面において確実に通行車両のナンバー情報を認識可能なシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】レーダ装置30によって移動物体検知を行なうレーダ処理装置40と、レーダ処理装置40からの移動物体検知情報に基づいてカメラ10にて当該移動物体を撮影し、撮影静止画上の該当移動物体画像部を抽出して解析する認識装置20よりなる構成である。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像情報処理システムに係り、特に移動物体の撮影画像から当該移動物体に関する情報を抽出して認識する機能を有する画像情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
移動物体の撮影画像から当該移動物体に関する情報を抽出して認識する構成が求められる分野として、例えば道路上にカメラを設置して当該道路を通過する車両を撮影して撮影画像から当該車両の画像を抽出し、更に必要に応じて当該車両の車両ナンバー等を認識する車両ナンバー認識システムが考えられる。
【0003】
このような車両ナンバー認識システムの一例について以下に図と共に説明する。図1は従来の一例の車両認識システムの概略構成を示す。又図2は同システムの動作フローチャートを示す。当該システムは図示の通り、1台の動画カメラ110と1台の認識装置120とよりなり、道路の1車線を動画カメラ110で撮影して撮影画像から撮影された車両の車両ナンバーを認識するものである。このシステムにおける主な動作は以下の通りである。
【0004】
認識装置120は車両検知処理部121においてカメラ110の映像から静止画を取得し(ステップS1)、フレーム差分チェック処理部121によって前フレームとのフレーム差分をチェックし(ステップS2),その結果から画像内に車両があるか否かを判定する(ステップS3)。この動作(ステップS1乃至S3)を1/30秒単位で繰り返し、図3、図4に示す如く、画像内の車両MがそのナンバーNの解析できる位置(画像内中央)まで到達した時点の画像中(図4の状態)、初期探索処理部122による車両部分切り出し処理によって車両の位置が検知される(ステップS4)。尚、それ以外の図3に示す如く位置に車両Mがある時点では車両検知処理(ステップS1乃至S3)が続行される。
【0005】
ステップS4にて検知された車両位置から、車番切り出し処理123によるエッジ検出処理(ステップS5)及び、プレート検索処理(ステップS6)により当該車両のナンバープレート部分画像を抽出し、文字認識処理(ステップS7)によって予め登録されている文字画像情報との照合によって車両ナンバーNを認識する。
【0006】
上記以外にも例えば特許文献1に開示されている如くレーダセンサを併用したシステムも考えられる。このようなシステムでは、例えば静止画記録用カメラと通過車両検知用レーダ装置とを監視対象道路に設置し、レーダ走査範囲内に車両が進入したことをトリガとして静止画を記録することにより通過車両検知を実施することが考えられる。この場合の画像取得後の処理は上述の方法と同様に実施することが考えられる。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−182185号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、仮に複数車線を有する道路についてカメラ一台を設置した場合、車両ナンバー解析に必要な撮影解像度の条件を満たすことを前提にした場合、1車線に対して1台のカメラを設置した場合に比べて横方向に2倍の撮影解像度が要される。このように撮影解像度を増加させるためにはそれに比例して撮影画素数も増加させる必要があり、その結果車両ナンバー検知のための処理に関する情報量が増加し所要処理時間も増加する。
【0009】
又、上記の如く車両ナンバー検知を画像差分解析によって行う場合、画像内の車両が車両ナンバーが解析できる位置まで到達しているか否かを判定した後に車両ナンバーを検知する。この場合、車両の前面のナンバーが映るよう車両を撮影する場合と後面のナンバーが映るよう車両を撮影する場合とでは車両ナンバーが認識できる状態における画像内での車両の位置が異なる。このため、1台のカメラで進入方向が異なる車両が同時に通過する複数車線(例えば、片側1車線、計2車線の道路の場合)を撮影する場合、前面のナンバーが映るよう車両を撮影する場合の処理と後面のナンバーが映るよう車両を撮影する場合の処理の2種類の異なる処理を複数の車両に対して同時に実行する必要がある。そのため処理量が増加し所要処理時間が増加する。
【0010】
これらの問題点の解決策として、以下の方法が考えられる。即ち、例えば図5に示す如く、車両撮影用カメラを一車線に一台、計二台(110−1,110−2)設置する方法である。尚、上記レーダ装置を併用する場合には同様にレーダセンサとレーダ情報処理装置も2組設けるため、監視する車線数分のカメラおよび認識装置、或いは更にレーダセンサ及びレーダ情報処理装置等が必要となり、設置コストが倍増する。更にこの方法の場合、図6に示す如く2車線を跨いで車両Mが通過した場合、カメラ110−1,110−2による夫々の撮影画像中に車両Mのナンバープレート部分Nがナンバー解析可能な状態で取得出来ない場合が考えられる。
【0011】
又、図7に示す如く、車両撮影用カメラとレーダとを複数車線に亘って走査させる方法が考えられる。即ち、この場合、レーダ装置130およびカメラ110を回転台に乗せて車線中央部に設置し、当該回転台を水平方向に首振り運動させることにより複数車線を1システムで監視する。しかしながらこの場合、レーダとカメラとが同一回転台に載るため、レーダにて車両進入を検知してからカメラの画像を取り込むまでの処理時間に遅延があるとカメラの撮影方向が実際の撮影対象車両の位置と一致しなくなるという事態が考えられる。
【0012】
又、図7の構成ではそのシステム特性上、瞬間的にはカメラとレーダーが向いている車線のみしか監視できないため、道路混雑時等、2車線L1,L2に同時に連続して複数の車両が通行するような場合、回転台の回転動作速度、レーダの検知性能、カメラの撮影速度等によっては通行車両全てのナンバーの認識が不可能となる場合が考えられる。即ち、例えば車線L1に車両M1が進入にしてきた場合、カメラ110は車線L1を向くが、それと同時に車線L2に別の車両M2が進入してきた場合、カメラ110が車線L2を向く前に当該車両M2が撮影可能領域を通過してしまって撮影不可となる場合が考えられる。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点に鑑み、1組の画像情報処理システムよって複数の移動物体の特定の情報、例えば複数車線を走行する複数の車両のナンバーを全て認識可能であり、更に車線を跨いで通過する車両のナンバー、及び、進入方向が異なる車両が同時に通過した場合等、様々な場面においてもそこを通過する全ての車両のナンバーを認識可能な画像情報処理システムを提供することを目的とする。即ち、比較的簡易な構成にて、複数車線道路で、複数の車両が同時に通過した場合であっても、それら全ての車両を漏れなく撮影し、そのナンバーの認識が可能なシステムを提供することを目的とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例について図面と共に詳細に説明する。図8は本発明の一実施例の基本構成図である。本発明の実施例になる画像情報処理装置は、所定の監視領域を通過する車両を検知するためのレーダ装置30、レーダ装置30からの検知信号を基に、その検知された車両が特定の範囲に進入した時点でそれを検出し、その車両の位置と走行速度とを認識装置20に通知するレーダ処理装置40、当該検知された車両を撮影するための静止画記録用カメラ10、レーダ処理装置40から当該検知された車両の位置と走行速度とを通知された時点で静止画記録用カメラ10から撮影静止画に撮影操作を行なわせ、通知された車両の位置と走行速度、並びに撮影された静止画とを基にして画像解析を実施することによって当該車両のナンバー情報を認識する認識装置20とよりなる。
【0015】
又、認識装置20は初期探索処理部21と車番切り出し処理部22−1,22−2とよりなり、これら処理部21,22−1,22−2は例えば異なるMPUによって実現される。更に初期探索処理部21は撮影要求部21a、2次元−3次元座標変換部21b及び車両部分切り出し部21cとよりなり、各車番切り出し処理部22−1,22−2は、夫々エッジ検出部22−1a、22−2a、プレート検索部22−1b、22−2b、並びに文字認識部22−1c、22−2cよりなる。又、図9、図10は当該画像情報処理システムの監視範囲を示す図であり、図9はカメラ10に向かう方向に走行する車両M1に対する監視エリアを示し、図10はカメラ10から遠ざかる方向に走行する車両M2に対する監視エリアを表す。尚、監視エリアについては後述する。
【0016】
上記レーダ装置30及び静止画記録用カメラ10は対象となる道路の中央(図14乃至17参照)、若しくは、図9,10に示す如く、道路端の高いところに当該道路をなす複数車線(図示の場合には2車線)を同時に監視可能なよう設置される。即ち、レーダ装置30は図9、図10中のレーダ監視領域R1の範囲(固定)に亘って車両を検知可能な性能を有すると共に、そのような性能を発揮可能な位置及び姿勢にて設置される。又、静止画記録用カメラ10は撮影領域R2(固定)を一枚の静止画にて収めるように撮影可能な機能を有すると共に、そのような機能を発揮可能な位置及び姿勢にて設置される。
【0017】
又、カメラ10の静止画取得タイミングを指示するため、 カメラ10に向かってくる方向に走行する車両M1に対しては通知領域R3(固定)、カメラから遠ざかる方向に進行する車両M2に対しては通知領域R4(固定)を設定し、その設定領域R3,R4内に進入する車両をレーダ装置30検知した際にレーダ処理装置40はそれを検出し、認識装置20に車両検知信号を供給する構成とされている。
【0018】
以下、上記構成を有する本発明の実施例による画像情報処理システムの動作について説明する。本システムにおいて、レーダ装置30は、レーダ波を発信し当該レーダ波が対象物体によって反射されて生成される反射波を受信する周知の構成を有する。レーダ処理装置40はそのレーダ波の発信から受信までの時間差及び波長のドップラシフト量を測定することにより、対象物体までの距離及び対象物体の移動速度(方向含む)を演算によって求める。
【0019】
又、そしてレーダ装置30はレーダ監視領域R1に対して水平方向に首振り運動しながら一定回転角度毎に上記測定を繰り返すことで各スキャン分の測定結果を得る。そしてこれらの測定結果を収集分析することによって、当該道路上を走行する車両の移動速度と位置を走行車両毎に検出する機能を有する。
【0020】
レーダ監視領域R1に車両が進入した場合、レーダ処理装置30は進入した全ての車両を検知可能である。更にレーダ処理装置30は上記対象物体の移動速度及び位置検出機能によって検知車両の進入方向をも検出可能であり、当該検出進入方向によって該当する車両に対して通知領域R3を適用するか或いは通知領域R4を適用するかを決定する。そして検知車両がそのようにして判定された通知領域の範囲内にあるか否かを判定し、該当通知範囲内にある場合は認識装置20に対し、該当通知範囲内にある全ての車両の速度と位置(図13(c)中のx,x、y)の情報を送信する。
【0021】
尚、ここでは上記位置は図13から以下の数式にて算出されることが分かる。
【0022】
【数1】
Figure 2004280593
上記数式中、l、lはレーダ装置30から対象車両Mまでの3次元距離(図13(b)、(c)参照)、hはレーダ装置30の該当する道路上の高さ(図13(b)参照)、α、αはレーダ装置30が対象車両Mを検知した時の水平面内の角度(図13(c)参照)、yはレーダ装置30からカメラ撮影エリアまでの水平距離(図13(a)、(c)参照)である。これらのデータのうち、l、l、α、αは上述のレーダ装置30及びレーダ処理装置40の機能によって検出可能なデータであり、yは予め測定可能な固定値である。
【0023】
尚、図9、図10に示す如く車両の移動方向によって固定のカメラ10の撮影領域R2に対して異なる通知範囲R3,R4を設定するのは以下の理由による。即ち、レーダ装置30、レーダ処理装置40による車両検知から、当該検知情報を受けた認識部20の初期探索処理部21にてカメラ20を駆動して当該車両を実際に撮影するまで若干の時間遅れが存在する。そのため、図9に示す如く車両M1がカメラ10に近付く方向に走行している場合には撮影領域R2に対してカメラ10から遠い位置に通知領域R3を設定することにより、上記時間遅れの間当該車両M1が走行してカメラ10に近付いても撮影領域R2を外れることがなく、該当する車両の画像を確実に所定解像度にて撮影可能となる。同様に図10に示す如く車両M2がカメラ10から遠ざかる方向に走行している場合には撮影領域R2に対してカメラ10から近い位置に通知領域R4を設定しておくことにより、上記時間遅れの間当該車両M2が走行してカメラ10から遠のいても撮影領域R2を外れることが無く、該当車両を確実に所定解像度にて撮影することが可能となる。
【0024】
次に、上記通知信号を受けた認識装置20は、その初期探索処理部21の撮影要求部21aにてカメラ10に撮影指示信号を送信し、その瞬間の静止画像を撮影させ、当該撮影画像情報を2次元−3次元座標変換部21bにて受信する。又、上記進入した車両Mの位置座標(x,y)、及び、(x,y)は2次元−3次元座標変換処理部による以下に示す演算を経て上記の如く取得された静止画上の画素単位による座標(X, Y)、及び、(X, Y)に変換される。
【0025】
≒(x/xmax)・Xpic
≒(x/xmax)・Xpic
≒(y/ymax)・Ypic
上式中、xmaxは撮影領域R2の幅(図13(c)参照)、ymaxは撮影領域R2の長さ(図13(a)参照)、Xpicは取得された静止画の横方向の画素数(図12(b)参照)、Ypicは取得静止画の縦方向の画素数(図12(b)参照)である。
【0026】
通常、車両Mの高さはその幅より小さいため、車両部分切り出し処理部21cでは、2次元−3次元座標変換部21bにて得た静止画上の画素単位の座標(X,Y)、(X,Y)間を底辺とし、下記数式で求められる高さ
Y2=X− X
を有する矩形形状に取得静止画から対象車両画像部分(図12(b)中の破線で囲まれた領域)を切り出す。この2次元−3次元座標変換処理部21b、車両部分切り出し処理部21cによる上記演算処理は、レーダ処理装置40から通知された検出車両一台毎に実行される。
【0027】
この場合カメラ10が撮影している画角の条件によって上記ナンバープレート情報の大きさ(画素単位の幅/高さ)が一意に求まる。初期探索処理部122によって切り出された車両画像についてエッジ検出部22−1a,22−2aによって隣り合う画素間の色/輝度が一定以上異なる画素情報、即ちエッジ部に相当する画素情報を抽出する。そして上記一意に求められたナンバープレート情報の大きさに関する情報並びにエッジ検出部にて抽出されたエッジ部相当の画素情報を基に、プレート検索部22−1b、22−2bによってナンバープレートに相当する形状、大きさに合致する画像部分が上記静止画像中に存在するか否かが検索される。
【0028】
即ち、一般に車両のナンバープレートに記載の情報には数字及び文字が含まれ、それらの数字・文字情報は撮影画像上濃度が急に変化するエッジ部を構成するため、特定のナンバープレートに相当する大きさ・形状内にエッジ部が含まれている部分が撮影画像中に存在すれば、その部分がナンバープレートに相当する画像部分であると判定できる。
【0029】
上記判定の結果ナンバープレート相当の画像部分が存在する場合、その座標位置(Px1,Py1,Px2,Py2)を記憶する。又、文字認識部22−1c、22−2cは、上記車両画像中のナンバープレート相当の画像部分の領域(Px1,Py1,Px2,Py2)につき、通常ナンバープレート中に含まれる陸支/分類/ひらがな/一連番号毎に領域を切り出し、それぞれの領域について撮影画像と予め所定のソフトウェアにて保持している文字画像情報とのパターンマッチングを行うことによって撮影画像中に含まれる文字、即ち車両ナンバー情報を認識する。
【0030】
この車番切り出し処理部22−1,22−2による車番切り出し処理は並列処理が可能であり、初期探索処理部21によって切り出された車両画像分並列的に実行され、これによって認識装置20は通過した全ての車両のナンバ情報を短時間に認識することができる。
【0031】
このように本発明の実施例によれば、車両検知はレーダ処理装置40にて行なうため、上述の従来技術における如く、例えば1/30秒毎の画像情報処理による車両検知処理を省略可能である。そのため、CPU/MPUの負荷を軽く出来、その処理能力余剰分を車番切り出し処理部22−1,22−2における車番切り出し処理に使用できる。このため、比較的処理能力の低いCPU/MPUによっても車両混雑時の全ての通行車両の車両ナンバー認識を可能とする画像情報処理システムの構築が可能となる。
【0032】
即ち本発明は従来と異なり、車両検知処理をレーダ処理装置部40が行なうため、認識装置20自体では静止画取り込みのタイミング判断処理を行う必要が無く、又事前に通行車両の撮影方向を設定する必要も無い。即ち認識装置20はレーダ処理装置40からの車両検知情報に含まれる該当する通行車両の進入方向に応じて初期探索処理部21による初期探索処理を実行するため、進入方向が異なる車両を同時に検知した場合であっても過大な情報処理量を要求されずに初期探索処理部21にて必要とされる情報処理を実施可能である。その結果複数車線に複数台の車両が同時に進入した場合等においても一枚の静止画にてそれらを撮影し且つ各車両のナンバー情報を認識可能な画像情報処理システムを比較的低い処理性能のCPU/MPUにて構築可能である。
【0033】
即ち、本発明では車両位置をレーダ装置30、レーダ処理装置40にて実施し、その検知情報に基づいて静止画撮影タイミングが決定され、更には撮影画像中の車両位置を特定可能なため、撮影画像中から車両画像部分を検索する作業が大幅に低減可能である。即ち、撮影画像の全体から車両画像部分を検索するためには画像中の全画素を処理する必要があるが、本発明の如くレーダ装置、レーダ処理装置の機能によって予め画像中の車両部分の位置を特定できるため、その特定部分の画素のみ処理すれよく、所要画素処理量を効果的に低減可能である。
【0034】
以下に上述の本発明の実施例による画像情報処理システムの実際の動作例について詳細に説明する。先ず第1の例として、片側2車線道路に車両が1台通過する場合を想定する。図14はこのような場合を示す。この例において1台の車両Maが通知領域R3(図9参照)に進入してきた場合、上述の如く図8に示す本画像情報処理システムのレーダ装置30から逐次出力される物体検知情報に基づいてレーダ処理装置40が所定の演算処理を行うことによって当該車両Maの車両位置情報(xa1,ya1)、(xa2,ya1)とその移動速度情報Vaが得られ、当該車両位置・速度情報が認識装置20に対して通知される。
【0035】
当該データを受信した認識装置20は初期探索処理部21にて、静止画記録用カメラ10に指示を出して図14(b)に示す如くの撮影静止画を取得させ、更に図13と共に説明した原理にしたがって上記検知位置情報(xa1,ya1)、(xa2,ya1)を上記取得静止画上の座標データ(Xa1,Ya1)、(Xa2,Ya1)に変換し、当該静止画上座標データに基づいて当該車両Maが映っている部分(図14(b)中の破線で囲った部分)を切り出す。その後、例えば車番切り出し処理部22−1にて、上記切り取られた車両画像に対して車番切り出し処理を実行し当該車両のナンバー情報を認識し出力する。
【0036】
次に第2の例として、図15に示す如く、片側2車線L1,L2よりなる道路上に同一進行方向の車両が2台Ma,Mb、同時に通過する場合を想定する。この場合、図示の如く片側2車線道路に同じ進行方向の車両MaとMbとが2台同時に通知領域R3に進入してきた場合、レーダ処理装置40によって当該2台分の車両情報[(xa1,ya1)、(xa2,ya1)、Va]及び[(xb1,yb1)、(xb2,yb1)、Vb]取得され、これらが認識装置20に通知される。このデータを受信した認識装置20は初期探索処理部21の処理により静止画記録用カメラ10を介してこれら検知車両の撮影静止画(図15(b)参照)を取得し、通知された検知車両情報[(xa1,ya1)、(xa2,ya1)、Va]、及び、[(xb1,yb1)、(xb2,yb1)、Vb]を夫々静止画用座標[(Xa1,Ya1)、(Xa2,Ya1)、Va]、及び、[(Xb1,Yb1)、(Xb2,Yb1)、Vb]に変換した上で当該車両が映っている画像部分(図15(b)中の破線で囲った部分)を夫々切り出す。このようにして切り取られた2枚の車両画像は、各々、車番切り出し処理部22−1,22−2に送られ、これら処理部にて並列処理にて車番切り出し処理を行い、夫々のナンバー情報を認識し出力する。
【0037】
次に、第3の例として、図16に示す如く、片側1車線、双方向計2車線L1,L2の道路において、車両Maが通知領域R3(図9参照)に進入し、同時に車両Mbが通知領域R4(図10参照)に進入してきた場合を想定する。このような場合、レーダ処理装置40は車両Maと車両Mbの夫々の車両情報、[(xa1,ya1)、(xa2,ya1)、Va]と[(xb1,yb1)、(xb2,yb1)、Vb]とを取得し、これが認識装置20に通知される。
【0038】
当該データを受信した認識装置20はこれに基づき初期探索処理部21にて静止画記録用カメラ10を制御して当該車両を撮影させてその静止画を取得する(図16(b)参照)。そして、上記通知された検知車両情報[(xa1,ya1)、(xa2,ya1)、Va]、及び、[(xb1,yb1)、(xb2,yb1)、Vb] を上記静止画上の座標[(X1a,Y1a)、(X1b,Y1b)、Va]、及び、[(X2a,Y2a)、(X2b,Y2b)、Vb]に変換し、当該座標に基づき該当する車両が映っている部分(図16(b)中の破線で囲った部分)を夫々切り出す。このようにして切り出された車両画像は車番切り出し処理部22−1,22−2による並列処理にて夫々の画像に対する車番切り出し処理を行い、該当する車両ナンバー情報を認識し出力する。
【0039】
第4の例は図17に示す如く、片側2車線L1,L2の道路上に一台の車両Mが車線L1,L2を跨いで通知領域R3に進入してきた場合、レーダ処理装置40は当該車両Mの車両情報[(xa1,ya1)、(xa2,ya1)、Va]を取得し、これを認識装置20に通知する。データを受信した認識装置20は初期探索処理部21にて静止画記録用カメラ10を駆動して該当する車両の静止画を取得し、通知された車両情報[(xa1,ya1)、(xa2,ya1)、Va]を当該静止画上の座標[(X1a,Y1a)、(X2a,Y1a)、Va]に変換し、この座標に基づいて車両が映っている部分(図17(b)の破線で囲われた部分)を切り出す。切り出された車両画像は例えば車番切り出し処理部22−1にて処理され、該当する車両ナンバー情報が認識され出力される。
【0040】
本発明の実施例では図13(c)と共に説明した如く対象車両の水平方向位置をも検出可能なため、第4の例の場合のように斜線を跨いで走行している車両についても正確にその位置を検出し、図17(b)に示す如く撮影画像中の車両部分の正しい切り出しが可能となる。
【0041】
以上説明したように、本発明によれば複数車線の車両ナンバーの自動認識が可能であり、複数車線に数台の車両が同時に進入するような場合、進行方向が逆の車両が同時に進入した場合、車両が車線を跨いで通過するような場合等、様々な場面においても、1システムで同時に全ての車両のナンバーを自動認識する機能を実現可能である。
【0042】
尚、本発明の実施例は上述のものに限られない。例えば図7に示す如くカメラが可動式のものに対しても適用可能である。その場合、レーダ装置の検知情報とカメラの回転角度情報との組み合わせ演算によって当該カメラによる撮影画像中の該当車両の位置を特定して所望画像部分を抽出することが可能である。
【0043】
本発明は以下の付記に記載の構成を含む。
【0044】
(付記1)
移動物体を撮影して得られた撮影画像から当該物体が有する特定の情報を抽出する画像情報処理システムであって、
レーダを使用した物体検知装置と、
該物体検知装置による当該移動物体の検知情報に基づいて当該移動物体の位置を演算によって求める演算部と、
前記演算部によって求められた当該物体の位置に基づいて前記撮影画像中の当該移動物体に関する画像部分を抽出する画像抽出部とよりなる画像情報処理システム。
【0045】
(付記2)
更に、前記画像抽出部によって抽出された当該移動物体に関する画像部分から当該移動物体上の所定の位置に含まれる特定の情報を認識する特定情報認識装置よりなる付記1に記載の画像情報処理システム。
【0046】
(付記3)
前記物体検知装置は、所定の領域を同時に通過する複数の移動物体を検知し、
前記演算部は当該検知情報に基づいて当該複数の移動物体の位置を求め、
前記画像抽出部は前記演算部によって求められた当該複数の移動物体の位置に基づいて撮影画像から当該複数の移動物体に関する画像部分を抽出し、
前記特定情報認識は当該複数の移動物体に関する画像部分から当該複数の移動物体の夫々の特定情報を認識する構成の付記2に記載の画像情報処理システム
(付記4)
前記物体検知装置は所定の領域を同時に異なる方向に通過する複数の移動物体を検知し、
前記演算部は前記物体検知装置による検知結果に基づいて当該複数の移動物体の位置及びその移動速度を求め、
前記画像抽出部は演算部によって求められた複数の移動物体の位置及びに移動速度に基づいて取得された撮影画像から当該複数の移動物体に関する画像部分を抽出し、
前記特定情報認識は当該抽出された複数の移動物体に関する画像部分から当該複数の移動物体の夫々の特定情報を認識する構成の付記2に記載の画像情報処理システム
(付記5)
更に前記物体検知装置の当該移動物体の検知情報に基づいて所定のタイミングにて当該移動物体が通過し得る所定の領域を撮影して前記撮影画像を出力する撮影装置よりなる付記1乃至4のうちのいずれかに記載の画像情報処理システム。
【0047】
(付記6)
前記移動物体は車両よりなる付記1乃至5のうちのいずれかに記載の画像情報処理システム。
【0048】
(付記7)
前記移動物体に含まれる特定情報は車両ナンバー情報よりなる付記6に記載の画像情報処理システム。
【0049】
(付記8)
前記演算部は前記物体検知装置の検知情報によって移動物体が所定の通知領域に達したと判定された際に前記撮影装置を駆動して画像撮影を実施させる構成とされ、
上記所定の通知領域は、当該移動物体が撮影装置へ近付く方向に移動していると判定された際には比較的撮影装置から遠い位置に設定され、当該移動物体が撮影装置から遠のく方向に移動していると判定された際には比較的撮影装置から近い位置に設定される構成の付記5に記載の画像情報処理装置。
【0050】
【発明の効果】
上記本発明によれば、レーダを使用した移動物体検知手段による物体検知情報に基づいて画像取得及び画像情報の解析を行なう構成としたため、画像取得のタイミングや取得された画像上で解析すべき画像領域の特定等の処理は上記移動物体検知手段によって行なわれる。その結果画像情報処理対象画像部分、すなわち要処理画素数を効果的に絞り込むことが可能であり、もって画像情報処理に要される情報処理量を効果的に削減可能である。その結果高速に多数の移動物体の情報処理を実施する事を可能とする画像情報処理システムを提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例の画像情報処理システムのブロック図である。
【図2】図1に示す画像情報処理システムの動作フローチャートである。
【図3】図1,2に示す画像情報処理システムの処理内容を説明するための図(その1)である。
【図4】図1,2に示す画像情報処理システムの処理を説明するための図(その2)である。
【図5】従来の他の例の画像情報処理システムの構成及び処理を説明するための図である。
【図6】図5に記載のシステムの問題点を説明するための図である。
【図7】従来の更に他の例の画像情報処理システムの構成を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施例による画像情報処理システムの概略構成を説明するためのブロック図である。
【図9】図8に示す画像情報処理システムにおける監視エリアについて説明するための図(その1)である。
【図10】図8に示す画像情報処理システムにおける監視エリアについて説明するための図(その2)である。
【図11】図8に示す認識装置の更に詳細な構成を示すブロック図である。
【図12】図11に示す認識装置による車両位置検索方法について説明するための図(その1)である。
【図13】図10に示す認識装置による車両位置検索方法について説明するための図(その2)である。
【図14】本発明の一実施例による画像情報処理システムにおける実際の処理例を説明するための図(その1)である。
【図15】本発明の一実施例による画像情報処理システムにおける実際の処理例を説明するための図(その2)である。
【図16】本発明の一実施例による画像情報処理システムにおける実際の処理例を説明するための図(その3)である。
【図17】本発明の一実施例による画像情報処理システムにおける実際の処理例を説明するための図(その4)である。
【符号の説明】
10 静止画撮影用カメラ
20 認識装置
21 初期探索処理部
22−1,22−2 車番切り出し処理部
30 レーダ装置

Claims (5)

  1. 移動物体を撮影して得られた撮影画像から当該物体が有する特定の情報を抽出する画像情報処理システムであって、
    レーダーを使用した物体検知装置と、
    該物体検知装置による当該移動物体の検知情報に基づいて当該移動物体の位置を演算によって求める演算部と、
    前記演算部によって求められた当該物体の位置に基づいて前記撮影画像中の所望の画像部分を抽出する画像抽出部とよりなる画像情報処理システム。
  2. 更に、前記画像抽出部によって抽出された画像部分から当該移動物体上の所定の位置に含まれる特定の情報を認識する特定情報認識装置よりなる請求項1に記載の画像情報処理システム。
  3. 前記物体検知装置は、所定の領域を同時に通過する複数の移動物体を検知し、
    前記演算部は当該検知情報に基づいて当該複数の移動物体の位置を求め、
    前記画像抽出部は前記演算部によって求められた当該複数の移動物体の位置に基づいて撮影画像から当該複数の移動物体に関する画像部分を抽出し、
    前記特定情報認識は当該複数の移動物体に関する画像部分から当該複数の移動物体の夫々の特定情報を認識する構成の請求項2に記載の画像情報処理システム。
  4. 前記物体検知装置は所定の領域を同時に異なる方向に通過する複数の移動物体を検知し、
    前記演算部は前記物体検知装置による検知情報に基づいて当該複数の移動物体の位置及びその移動速度を求め、
    前記画像抽出部は上記演算部によって求められた複数の移動物体の位置及びその移動速度に基づいて取得された撮影画像から当該複数の移動物体に関する画像部分を夫々抽出し、
    前記特定情報認識は当該抽出された複数の移動物体に関する各々の画像部分から当該複数の移動物体の夫々の特定情報を認識する構成の請求項2に記載の画像情報処理システム。
  5. 更に前記物体検知装置の当該移動物体の検知結果に基づいて所定のタイミングにて当該移動物体が通過し得る所定の領域を撮影して前記撮影画像を出力する撮影装置よりなる請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の画像情報処理システム。
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