JP2004278095A - Catch basin within residential area - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a cascade type catch basion used in a narrow space. <P>SOLUTION: An outdoor main drain pipe 106 and a cascade type catch basin 10 are installed by use of excavation in the construction of a detached house. The inflow inlet 13 of the catch basin 10 is opened in the downstream direction of the outdoor main drain pipe 106, at the upper part of the catch basin 10. Because guide members 25, 34 regulating the inflow inlet 13 and the outflow opening of the catch basin 10 communicating with the outdoor main drain pipe 106 in the stream in a U-turn form are built in the catch basin, even if the catch basin 10 is installed close to the building 2, the cascade flow is not disturbed. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に宅内の建屋基礎近傍に設置可能の合成樹脂製排水ます、更に詳しくは省スペ−ス用宅内設置の排水ますに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
現在、１つの集合ます、または、１つのヘッダ−型継手を用いた排水用床下配管設備が盛んに提唱されている（例えば、特開２００１−２２０７９６号公報や本出願人に係る特開２００２−３２７４７４号公報等参照）。
【０００３】
かかる排水用床下配管設備によると、１）排水管のユニット化ができ、現場での労務量を減らす等の効果があり、２）集合ますを用いた場合、これが一種の空気アキュムレ−タとして働き、上流側の器具トラップの破封を低下させる、３）床下配管を非埋設にすると、土工費を節減する、４）屋外の排水ますや排水枝管の数を節減する、等の効果が期待できる、とされている。
【０００４】
かかる１つのヘッダ−型継手を用いた床下配管設備について、前掲の特開２００１−２２０７９６号公報に基づき更に述べる。
【０００５】
図７において、これは戸建住宅等の建屋２の床８下の防湿コンクリ−ト３に設けている。
【０００６】
この床下配管設備１Ｂの下流側は、建屋２の布基礎２４を貫通して、９０度大曲りＹ継手１０１、縦短管１０２、９０度エルボ１０３および横短管１０４を介して、屋外で埋設されている排水ます１０５に接続している。
【０００７】
この排水桝１０５は、敷地内に埋設された屋外排水主管１０６に接続され、この屋外排水主管１０６は不図示の公共ますに接続している。
【０００８】
ところで、かかる床下配管設備１Ｂは、床下ではヘッダ−型継手１０７と屋内排水主管５とから構成し、この１つのヘッダ−型継手１０７には、不図示の水洗トイレ、洗面所、洗濯機、浴室、台所等の各種の雑排水器具に接続している各排水枝管端が接続されている。勿論、これらの器具には器具トラップが付設している。
【０００９】
そのため、これらの全ての器具トラップの破封を防ぐため、ヘッダ−型継手１０７には、屋外で開口された通気管１０９を取付け、この通気管１０９によりヘッダ−型継手１０７や屋内排水主管５内で発生する負圧を防ぎ、前記器具トラップの全部の破封を防いでいる。
【００１０】
すなわち、ヘッダ−型継手１０７には１つの通気管１０９を設けることから、各種の雑排水器具に対応した数の通気管を設けなくても、これらの器具トラップの封水を有効に維持できるので、材料費や施工費等を節減できる、とされている。
【００１１】
一方、かかる一括集中に用いられる屋外排水ます（トイレ用を別にしても２つ）１０５の埋設深さは、不図示の公共ますの深さが条例等で略決められ、かつ、屋外排水主管１０６の勾配が決められていること、また、屋外排水主管１０６の最小土被りについても条例等で２０ｃｍと決められていることから、前記のように９０度大曲りＹ継手１０１、縦短管１０２、９０度エルボ１０３および横短管１０４を用いて段差接合構造（落差構造ともいう。以下同じ）１１０を形成し、その深さが得られるようにしている。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる一括集中に用いられる屋外排水ます１０５では、前記のような段差接合構造１１０を形成しているので、部品点数を多くし、一括集中排水の特長の一つである部品点数の節減にとって好ましくないのは勿論、それだけ設置スペ−スをとり狭小地では好ましくない。
【００１３】
なお、狭小地に使用可能の小口径ますに関し、実用新案登録第２５５４３２５号公報や実開平３−９３８９０号公報等で各種の提案が知られている。
【００１４】
この実開平３−９３８９０号公報で示された提案について述べる。
【００１５】
これは、主軸上に上下流１対の接続部を設け、かつ、該主軸に直交して地表側に点検筒用接続部を設けたます本体に、垂直管を介して、上方（例えば階上）の排水を合流させる屋外の排水ますにおいて、前記ます本体に、前記垂直管を接続するためのエルボ体を水平状に一体的に取付けることにより、ます本体と垂直管との距離を短くして、狭小地でも使用できるようにした排水ますの提案である。
【００１６】
しかしながら、この提案では次のような問題があるので採用できない。
【００１７】
▲１▼この提案の屋外排水ますを極狭小地に使用してみると、ます本体からエルボ体が水平状に突出し、これに垂直管（図７中符号１０２に相当のもの）が立上っているので、それだけ設置スペ−スを占め、尚使用困難となる。
【００１８】
▲２▼この垂直管に上方の排水を流入させるには第２のエルボ（図７中符号１０３に相当するもの）を必要とする。
【００１９】
そこで本発明は、かかる諸問題を解決しようとして創作されたものであり、殊に、発想を転換し、工事の施工法を変更することに着眼したり、また、排水ますの水平状流入管に土かぶりを施さないか、薄く施すような屋外の排水ますに着眼し創作された。
【００２０】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明は、１）点検筒とインバ−トとからなる排水ますにおいて、該排水ますの上部に流入口を設け、該流入口と前記インバ−ト流出口とを、Ｕタ−ン状の流れにするような案内部材を内臓したことを特徴とする宅内設置の排水ますにあり、また、２）点検筒部材と、これと別体のインバ−ト部材と、からなる排水ますにおいて、前記点検筒部材に流入口たる水平状流入管用接続部を一体成形して突出させ、該管頂を、該点検筒部材の開閉蓋に略一致させたことを特徴とする宅内設置の排水ますにあり、また、３）点検筒部材と、これと別体のインバ−ト部材と、からなる排水ますにおいて、前記点検筒部材に流入口たる水平状流入管用接続部を一体成形して突出させ、その管頂を地表に略位置させたことを特徴とする建屋基礎近傍に設置可能の塩ビ射出成形製排水ますにあり、また、４）前記接続部と前記インバ−トとを結ぶような流れの下向き案内部材を着脱自在に内臓した請求項２または３に記載の排水ますにあり、また、５）前記流れの下向き案内部材を流入管用接続部の数に合せた曲面をもつようにした請求項４に記載の排水ますにあり、また、６）前記流れの下向き案内部材を、エルボとＵタ−ン助勢部材とで構成した請求項４に記載の排水ますにあり、また、７）前記インバ−ト部材における他の流れに対し、前記接続部の流れを逆向きにして、該接続部からの排水を滝落しさせながらＵタ−ンさせるようにして前記他の流れに合流させる請求項２、３、４、５または６に記載の排水ますにあり、また、８）前記接続部に集中一括排水用床下配管設備の下流側を接続した請求項１から７のいずれか１つに記載の屋外の排水ますにあり、また、９）点検筒部材と、これと別体のインバ−ト部材と、からなる排水ますにおいて、前記点検筒部材を、Ｔ字における垂直部を該水平部より小径で、かつ、水平部の一方端に偏って設けた１つのチ−ズ状管体で構成し、該垂直部を水平状流入管用接続部とすると共に、該一方端に開閉蓋を設けたことを特徴とする建屋基礎近傍設置可能の塩ビ製排水ますを要旨とするものである。
【００２１】
【発明の実施の形態】
本発明を添付図面に示す実施例により詳細にのべる。
【００２２】
図１は本発明の第１の実施例の概観図、図２は図１の縦断面図、図３は図１の要部詳細図、図４は図３の要部詳細図、図５は図３の他の要部詳細図、図６は本発明の第２の実施例の縦断面図であって、従来例を示す図７と同一または共通部分は同一符号を付し、その説明を簡略化しているので、そのまま記載があるものとする。
【００２３】
「本発明の実施例の概要」
先ず、本発明の実施例の概要を述べる。
【００２４】
本実施例の屋外の排水ます１０は、特に、建屋２の基礎コンクリ−ト近傍に設置する小口径ますであって、全体が合成樹脂製、特に塩ビ射出成形製であり、その主要寸法は、屋外排水主管１０６の口径が７５ｍｍφから１５０ｍｍφのものに適用でき、したがって、この排水ます１０の点検筒部材１１の口径は、１５０ｍｍφから２００ｍｍφに構成される。
【００２５】
この排水ます１０は、特に図３および図６において、上方の点検筒部材１１と下方のインバ−ト部材１２とから主としてなり、特に、この点検筒部材１１に直接、流入口たる流入管用接続部１３が一体成形されて突出しているので、通常の筒状管体でなく、横向きチ−ズ状管体（例えば、Ｔ字における垂直部が水平部より小径で、かつ、水平部の一方端に偏って設けられた管体）になっている。
【００２６】
そして、この点検筒部材１１とインバ−ト部材１２とは、このインバ−ト部材１２がストレ−トや右、左９０度大曲り、４５度、合流、球面インバ−ド、段差付き球面インバ−ト等多用化させるため、また、埋設深さ調節等のため、別体で構成し、製造工場または使用時に接合するようにしている。
【００２７】
また、この点検筒部材１１の上端には直接（リング状蓋枠は設けていても、別の筒体を介在させないことをいう。以下同じ）、開閉蓋１４を設けている。そのため、この開閉蓋１４と前記接続部１３の管頂とは略同一高さにしていて、地表ＧＬと略一致させている。
【００２８】
その結果、この排水ます１０を用いると、例えば各種の雑排水器具は地表ＧＬより上方にあることから、これらの上方（階上も含む）からの排水を屋外排水主管１０６に流下する場合、従来のようなエルボ体や垂直管を必要とせず、それだけ設置スペ−スを節減でき、つまり省スペ−ス化となり、極狭小地でも施工極めて簡単に設置できる。
【００２９】
そして、屋外排水主管１０６が深埋設されて土かぶりが増える場合には、点検筒部材１１とインバ−ト部材１２との間に設けた中間の高さ調節部材１５の管長を適宜選定する。したがって、高さ調節がきわめて容易にできる。
【００３０】
また、開閉蓋１４と接続部１３の管頂とを地表ＧＬに略一致させることから、流入管、例えば屋内排水主管５側は土かぶりができず、その保護が心配であるが、この排水ます１０は建屋２の近傍に設置するので、この屋内排水主管５側はコンクリ−ト等基礎により外力から保護され、その心配はなく、しかも近接させることから、極狭小地使用に好都合となる。
【００３１】
「第１の実施例」
次に、本発明の第１の実施例を述べる。
【００３２】
図１から図５において、この第１の実施例の排水ます１０は、次のような特定場所の適用例である。
【００３３】
例えば、本出願人に係る前掲の特開２００２−３２７４７４号公報に示す集中一括排水用床下配管設備における屋外の排水ますに用いる適用例である。
【００３４】
すなわち、建屋２の床８下の防湿コンクリ−ト３に屋内排水主管５を設け、必然的に地表ＧＬより上方に位置する、この屋内排水主管５を、必然的に所定の埋設深さ（最小約２０ｃｍ）を有する屋外排水主管１０６と段差接合（落差接合）するための排水ます１０に適用してその特徴を発揮する。
【００３５】
これを述べると、図１に示すように屋内排水主管５を排水ます１０に接続するため、屋内において、下向きの第１の４５度エルボ１６、４５度傾斜管１７、上向きの第２の４５度エルボ１８、フ−チング基礎１９に立設した布基礎２４を貫通した第１の横管２０および９０度曲管２１、更には第２の横管（排水枝管）２３等からなる緩やかな段差接合構造２２を用いる。
【００３６】
したがって、この段差接合構造２２は、本実施例の排水ます１０と組合せたので、更に勾配が緩やかとなり流路に負圧の発生を可及的に防止できる。
【００３７】
そして、この段差接合構造２２の下流側を排水ます１０の流入管用接続部１３に単に挿入するだけで接続する、という施工上の特長をもつのである。
【００３８】
これを更に施工法の面から詳しく述べると、そもそも木造等戸建住宅の建設では、ごく一般的には次のような施工が行われている。
【００３９】
すなわち、木造等戸建住宅の施工では水盛り遺方後、所定の巾と深さの根切りという掘削溝を作り、これに地業を行った後、型枠を立てた前記布基礎２４等のコンクリ−ト打ちを行うが、その布基礎２４の型枠には排水管用スリ−ブ（ボイド管）の手当てをする。
【００４０】
そして、コンクリ−トが固まった後、前記布基礎２４に傷をつけないように型枠を外し、土を埋め戻す。その後日、段差接合構造２２との接続のため再掘して排水ますを設置する、という施工法が行われている。
【００４１】
ところが、本実施例の排水ます１０を使用する施工法は、次のように行う。
【００４２】
すなわち、前記型枠を除去したとき、前記根切りの掘削溝に屋外排水主管１０６および排水ます１０を直ちに設置する。したがって、布基礎２４と、排水ます１０等とはフ−チング基礎１９の張り出し量を介在させるぐらいで、きわめて接近した状態になる。
【００４３】
そのため、この排水ます１０の屋外排水主管１０６における位置を、前記布基礎２４の型枠における排水用スリ−ブの軸延長上、すなわち、第１の横管２０の管軸延長上より上流側にセットする。
【００４４】
もし、第１の横管２０の管軸上との交叉点にセットすると、排水ます１０と布基礎２４とが極めて接近しているだけに、段差接合構造２２の下流側との接続が単に挿入するだけとはいえ困難となるばかりか、施工誤差を吸収できない。
【００４５】
また、排水ます１０の位置を下流側にセットすると、実験の結果や後記理由により、排水ます１０内での滝落しに乱れが生じる。
【００４６】
さて、これらの屋外排水主管２４や排水ます１０を仮埋設しておき、段差接合溝２２を構築した後、９０度曲管（エルボ）２１や第２の横管２３を介して当該排水ます１０と接続する。
【００４７】
したがって、以上のような本実施例の排水ます１０を使用する施工法によると、排水ます１０の設置のために２度掘をなくすことになり、省力化、工程減によるコストダウンが可能となる。
【００４８】
したがって、この施工法は前記集合一括排水設備における屋外の排水ます１０の使用には、排水ます１０が１つないし僅少であるので好都合であるが、これに限らず、一般の排水ますや屋外排水主管の施工法に適用できる。
【００４９】
「排水ます１０の詳細な説明」
以上のような基礎コンクリ−ト、すなわち、布基礎２４の近傍に設置する排水ます１０自身を更に詳しく述べる。
【００５０】
図２において、この排水ます１０の点検筒部材１１の上端部には高さ調節自在の開閉蓋１４を設け、この開閉蓋１４に隣接して１つ（または２つ以上）の流入管用接続部１３たるゴム輪受口１３Ａを設けている。
【００５１】
この排水ます１０には、このゴム輪受口１３Ａからの排水を屋外排水主管１０６へ落差をもって流下させ、その流れを円滑にするため、ゴム輪受口１３の軸線延長上にバッフル体（ディフレクタ−体ともいう）と呼ばれる、流れの下向き（ないしＵタ−ン）案内部材２５を、開閉蓋１４を開いたとき取出しができるように、着脱自在に内臓している。すなわち、１種の内副管状のＵタ−ン部材を内臓している。
【００５２】
この流れの下向き案内部材２５を、特にバッフルエルボ２５Ａで構成すると、排水の周辺への飛散や排水中の固形物の飛散による付着を防止するのは勿論、段差接合構造２２やゴム輪受口１３Ａを水平状に直進する排水の流れを、下向きに円滑に方向転換させてインバ−ト２６に案内することができる。
【００５３】
このように水平状に直進する排水を強制的に下向きに方向転換させるので、そのとき排水には反動力をもつようになる。
【００５４】
したがって、そのままインバ−ト２６へ流下させると、インバ−ト部材１２がストレ−トや合流等のインバ−ト２６の場合、他の第２の流れ、例えばトイレ排水に落下させると、その反動力により第２の流れに衝突し、第２の流れ中の固形物を飛散させるおそれがある。
【００５５】
なお、このインバ−ト２６は、Ｕタ−ン部材にとってストレ−ト型の起点用球面インバ−トが最も良好に流出させるが、他の第２の流れがある場合は、ストレ−ト型の段差付き球面インバ−トがＵタ−ン部材と良好にマッチして合流させることができる。
【００５６】
したがって、この反動力を吸収するため、バッフルエルボ２５Ａの出口側の向きをインバ−ト２６における下流方向に向けると、つまりＵタ−ンさせると、意外にも、この滝落しが第２の流れに円滑に合流する。したがって、前記極狭小地設置の効果と相俟って、省スペ−スで、滝落しによる排水の乱れや飛散がなくスム−ズな流れとなる。
【００５７】
すなわち、ゴム輪受口１３Ａの流れの向きを屋外排水主管１０６における下流方向に向け、したがって、屋内排水主管５の流れ方向を排水ます１０内でＵタ−ンさせるように屋外排水主管１０６と接続する。つまり、この排水ます１０によって矢印ａの排水を滝落しをしながら矢印ａのようにＵタ−ンさせる。
【００５８】
以上の排水ます１０を要するに、この排水ます１０には、その上部に、排水枝管（２３）が下流側から接続される流入口たる枝管接続部（１３）があり、その内部に、この下流側から流入した排水を前記枝管接続部（１３）から当該排水ます１０の下部に設けた流出口に向けＵタ−ンさせる部材（２５、３４）があり、更に、その下部の前記流出口は、屋外排出主管１０６に接続される構成であるため、省スペ−スで、各種の施工上の誤差を吸収できる配管となり、その上、滝落しによる排水の乱れや飛散がなくスム−ズな流れを発揮させる有益な排水ますを提供できる。
【００５９】
「排水ます１０の更なる詳細な説明」
次に、かかる排水ます１０を更に詳細に述べる。
【００６０】
図３において、塩ビ射出成形製点検筒部材１１の上端部に、合成樹脂製開閉蓋１４を若干の高さが調節できるように、かつ、パッキン２７を介して密閉するように設けている。
【００６１】
この高さ調節には、開閉蓋１４を内嵌しているリング状の合成樹脂製蓋枠２８の外面と、点検筒部材１１の上端部内面とをネジ部２９によって螺着するように構成し、このネジ部２９の螺進退により、該開閉蓋１４の高さを微調節できるようにしている。
【００６２】
したがって、蓋枠２８の高さだけ、流入管用接続部１３の管頂が低くなるので、この蓋枠２８を含めて略同一と称する。
【００６３】
そして、このネジ部２９に土砂や浸入水の入るのを防ぐため、この蓋枠２８の上端に折り返し部３０を設けて、点検筒部材１１の上端外面にわたりカバ−する。
【００６４】
したがって、点検筒部材１１と蓋枠２８との２つの最少部品でありながら、部品点数を増さず、これらの浸入防止をすることができる。
【００６５】
また、この高さ調節は、点検筒部材１１や高さ調節部材１５の管長を特に配慮しない場合、または既に組付けられている場合、地表ＧＬに対する施工時の調節や新規に布設したアスファルトに対する調節等に用いる。
【００６６】
次に、点検筒部材１１であるが、これは、前記のようにチ−ズ状管体で形成されており、この点検筒部材１１の下部には差口部３１を形成し、高さ調節部材１５の上端側に挿入するようにしている。
【００６７】
この高さ調節部材１５の下端側は、インバ−ト部材１２の上方開口側に形成した受口部４０に挿入する。
【００６８】
次に、バッフルエルボ２５Ａであるが、これは塩ビ（合成樹脂）射出成形製であって、排水の流れを矢印ａのように滝落しして更にＵタ−ンさせるため、バッフルエルボ本体３３と半椀状のＵタ−ン助勢案内部材３４と、これらを連結し、高さ調節可能の連結部材３５と、から、互に接着接合して一体モノに構成している。したがって、これらの具体的部材を含めてＵタ−ン部材と総称する。
【００６９】
このＵタ−ン助勢案内部材３４の下端、つまりＵタ−ン部材の下端は、屋外排水主管１０６の管頂と略一致させて第２の流れの満管流に支障を与えず、固形物の係止を防止している。
【００７０】
また、バッフルエルボ２５Ａの寸法および形状は、ゴム輪受口１３Ａの口径が例えば７５ｍｍφの場合、バッフルエルボ本体３３の入口側は、約９７ｍｍ、８３ｍｍの楕円形（図５（Ａ）参照）とし、その出口側は約７７ｍｍφの円形とする異形エルボで構成している。勿論、このバッフルエルボ本体３３の入口側は、ゴム輪受口１３と略同径の円形であってもよい。
【００７１】
次に、バッフルエルボ２５Ａの点検筒部材１１への着脱の１例を述べる。
【００７２】
図４および図５において、図４（Ａ）は点検筒部材１１の平面図、（Ｂ）は（Ａ）の縦断面図、（Ｃ）は（Ｂ）のＢ矢視断面図、（Ｄ）は（Ａ）のＡ矢視側面図である。
【００７３】
これらの図において、バッフルエルボ本体３３の略中央部の外面には、左右１対の水平部をもつアングル形状の係止片３６、３６を一体的に突設している。
【００７４】
この係止片３６の先端は、後記の棚部３７における水平円弧に合致するように円弧に形成している。
【００７５】
また、点検筒部材１１のゴム輪受口１３Ａの軸延長側の内面には、左右１対の、水平円弧状になった水平部をもつアングル形状の棚部３７、３７を突設している。
【００７６】
この棚部３７の後端（反ゴム輪受口側、以下同じ）には、上方に後方傾斜した挿入案内片３８を連設している。
【００７７】
そこで、Ｕタ−ン助勢案内部材３４等を取付けたバッフルエルボ本体３３の入口側をゴム輪受口１３の出口側に向けて、その上方に突設した把持部３９を把持して、その係止片３６を挿入案内片３８に沿って上方から若干強制的に挿入すると、その挿入案内片３８により係止片３６は前方へ案内され、棚部３７上に載置すると共に、係止片３６の先端部に形成した円弧が棚部３７の円弧状アングル垂直部に接合する。
【００７８】
そのとき、バッフルエルボ２５Ａの入口はゴム輪受口１３Ａの出口と密接して接合する。勿論、バッフルエルボ２５Ａを、点検・掃除のため取出すには、開閉蓋１４を開き、把持部３９を把持して引出せばよい。
【００７９】
なお、点検筒部材１１の上端内周に設けて前記ネジ部（メネジ）２９は途切れ状ネジ体（勿論、全周ネジ体でも可）で構成している。
【００８０】
「第２の実施例」
次に、本発明の第２の実施例について述べる。
【００８１】
図６において、塩ビ射出成形製点検筒部材１１の上端部には直接、合成樹脂製開閉蓋１４をパッキン２７を介して密閉状に設けている。この開閉口に水平方向に隣接して流入口たる流入管用接続部１３、すなわち、受口１３Ｂを一体形成している。
【００８２】
この受口１３Ｂの口径は若干大径にして、これにインクリ−ザと呼ばれる、偏った縮径ソケット３９を嵌着し、前記段差接合構造２２の第２の横管２３を接着接合できるようにしている。
【００８３】
この縮径ソケット３９はその受口部が偏心しているので、排水ます１０を設置した後、この受口部を回動させると開閉蓋１４の高さ微調整ができる。勿論、この縮径ソケット３９の代りにＳ型ソケットを外嵌してもよい。
【００８４】
この点検筒部材１１には、高さ調節部材１５を介してインバ−ト部材１２を設けているが、この高さ調節部材１５を長寸にした場合、排水の流下が滝落し状になるので、この点検筒部材１１内にも、前記接続部１３の軸線延長上にディフレクタ−と呼ばれる、流れの下向き案内部材２５を、点検・掃除に支障のないように着脱自在に設け、接続部１３から水平状に直進する排水を、下方のインバ−ト２６に案内するように結んでいる。つまり、流入口から流出口へ流れをＵタ−ン状に結ぶ案内部材を内臓している。
【００８５】
この接続部１３が図示のように１つの場合は、ディフレクタ−は１つの山の椀体で形成するが、２つ（複数）の接続部１３の場合は、２つ山（複数の山）の椀体で形成して１体モノとし、着脱を容易にする。
【００８６】
したがって、この排水ます１０は、前記集合一括排水設備における屋外の排水ます１０のみならず、一般の屋外の排水ます、すなわち、屋外排水主管１０６の起点や直角コ−ナや中間点等に、そのディフレクタ−の椀形態を変更することにより使用できる。勿論、このディフレクタ−は、排水ます１０にとって必須のものではなく、起点排水ますの場合、使用しなくてもよい。また、建屋２の基礎から若干離れている場合、水平状流入管はアスファルト等で保護するとよい。
【００８７】
なお、この点検筒部材１１の外周面の一部にはフィン付管体を形成し、その凹凸形状４１により強度を高めている。
【００８８】
また、インバ−ト部材１２にはその底部にインバ−ト２６を形成し、ストレ−ト型であれば、入口側の受口４２と出口側の受口４２を同一軸線上に形成されて屋外排水主管１０６に接着接合する。勿論、これらの受口４２、４２はゴム輪受口等の接続部でもよい。
【００８９】
なお、水平状の流入管用接続部１３側を保護するのは、建屋の基礎に限らず、薄いアスファルトや他の構造物、例えば塀や常設タンク等であってもよい。
【００９０】
【発明の効果】
本発明によると、排水ます（１０）に、Ｕタ−ン状の流れに規制する案内部材を内臓したので、当該排水ます（１０）を管軸上にもつ屋外排水主管（１０６）を建屋に極めて接近させる、という省スペ−スタイプにする排水ます（１０）としながら、落差の流れが円滑にできる。
【００９１】
また、点検筒部材に、開閉蓋や地表に略一致した水平状流入管用接続部を一体的に設けたので、上方からの排水の流下がそのまま、構造簡単でありながら、可能となり、しかも、極狭小地でも単に接続するだけで、その施工がきわめて容易に設置可能とすることができる。
【００９２】
特に、水平状流入管に土かぶりを施さない代りに、他の施設によってこれを保護するので、外力を受けず、それだけ、排水落差を大きくとれるか、あるいは、下方のインバ−ト部材が地表に接近でき、ひいては、屋外排水主管も浅埋設をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例の概観図である。
【図２】図１の縦断面図である。
【図３】図１の要部詳細図である。
【図４】図３の要部詳細図である。
【図５】図３の他の要部詳細図である。
【図６】本発明の第２の実施例の縦断面図である。
【図７】従来例である。
【符号の説明】
１０…排水ます、１１…点検筒部材、１２…インバ−ト部材、１３…接続部、１４…開閉蓋、２５…下向き案内部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention particularly relates to a synthetic resin drainage that can be installed near the foundation of a building in a house, and more particularly to a drainage sink installed in a house for saving space.
[0002]
[Prior art]
Currently, drainage underfloor plumbing equipment using one collective or one header-type joint has been actively proposed (for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-220796 and Japanese Patent Application Publication No. 327474, etc.).
[0003]
According to such drainage underfloor plumbing equipment, 1) the drainage pipe can be made into a unit, which has the effect of reducing the amount of labor on site, and 2) when using a collective, this acts as a kind of air accumulator. 3) If the underfloor piping is not buried, the earthwork cost will be reduced. 4) The number of outdoor drains and drain pipes will be reduced. It is possible.
[0004]
Underfloor piping equipment using such one header-type joint will be further described based on the above-mentioned Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-220796.
[0005]
In FIG. 7, this is provided on a moisture-proof concrete 3 under a floor 8 of a building 2 such as a detached house.
[0006]
The downstream side of the underfloor piping equipment 1B penetrates the fabric foundation 24 of the building 2 and is buried outdoors through a 90-degree large bend Y-joint 101, a vertical short pipe 102, a 90-degree elbow 103, and a horizontal short pipe 104. The drain is connected to a drain 105.
[0007]
The drainage basin 105 is connected to an outdoor drainage main pipe 106 buried in the site, and the outdoor drainage main pipe 106 is connected to a public square (not shown).
[0008]
By the way, the underfloor plumbing equipment 1B includes a header-type joint 107 and an indoor drainage main pipe 5 under the floor, and one header-type joint 107 includes a flush toilet, a washroom, a washing machine, and a bathroom (not shown). Each drainage branch pipe end connected to various miscellaneous drainage appliances such as a kitchen is connected. Of course, these instruments are provided with an instrument trap.
[0009]
Therefore, in order to prevent all of these instrument traps from being breached, a vent pipe 109 opened outdoors is attached to the header-type joint 107, and this vent pipe 109 allows the header-type joint 107 and the indoor drain main pipe 5 to be opened. And prevents the instrument trap from being completely opened.
[0010]
That is, since the header-type joint 107 is provided with one ventilation pipe 109, the water trapping of these equipment traps can be effectively maintained without providing a number of ventilation pipes corresponding to various miscellaneous drainage equipment. It is said that material costs and construction costs can be reduced.
[0011]
On the other hand, the burial depth of the outdoor drainage basin (two even for toilets) 105 used for such collective concentration is determined by the ordinance, etc., and the depth of the public drainage sill (not shown) is determined. Since the slope of the pipe 106 is determined, and the minimum earth covering of the outdoor drainage main pipe 106 is also set to 20 cm according to the regulations or the like, the 90-degree large bend Y joint 101 and the vertical short pipe 102 are used as described above. , A 90-degree elbow 103 and a short horizontal tube 104 are used to form a step-joined structure (also referred to as a head structure; the same applies hereinafter) 110 so that the depth can be obtained.
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the outdoor drainage trough 105 used for such collective concentration, the step junction structure 110 as described above is formed, so that the number of parts is increased and the number of parts, which is one of the features of collective concentration drainage, is reduced. Of course, it is not preferable, because the installation space is so large that it is not preferable in narrow land.
[0013]
Various proposals are known in Japanese Utility Model Registration No. 2554325 and Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 3-93890 regarding a small caliber that can be used in a narrow land.
[0014]
The proposal disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 3-93890 will be described.
[0015]
This means that a main body is provided with a pair of upstream and downstream connections on a main shaft, and a connection portion for a check tube is provided on a surface side orthogonal to the main shaft. )) In the outdoor drainage where the drainage is combined, the elbow body for connecting the vertical pipe is horizontally and integrally attached to the main body, thereby shortening the distance between the main body and the vertical pipe. This is a proposal for drainage masu that can be used even in narrow land.
[0016]
However, this proposal cannot be adopted because of the following problems.
[0017]
(1) When the proposed outdoor drainage masu is used in a very narrow area, an elbow body protrudes horizontally from the main body, and a vertical pipe (corresponding to reference numeral 102 in FIG. 7) rises up. Therefore, it occupies the installation space accordingly, and it is still difficult to use.
[0018]
{Circle around (2)} A second elbow (corresponding to the reference numeral 103 in FIG. 7) is required to allow the upper drainage to flow into the vertical pipe.
[0019]
Therefore, the present invention was created in an attempt to solve such problems, and in particular, to change the way of thinking and to focus on changing the construction method, It was created with a focus on outdoor drainage masu, which is not covered with soil or is thinly applied.
[0020]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, according to the present invention, 1) in a drainage basin composed of a check tube and an invert, an inflow port is provided above the drainage basin, and the inflow port and the invert outflow port are formed in a U-turn shape. The drainage muffler installed in the house, which has a built-in guide member that makes the flow of water flow, and 2) In the drainage muffler consisting of a check tube member and a separate invert member, A horizontal drainage pipe connecting portion serving as an inflow port is integrally formed and protruded from the check tube member, and the pipe top is made substantially coincident with an opening / closing lid of the check tube member. 3) In a drainage basin composed of an inspection tube member and an independent invert member, a connecting portion for a horizontal inflow pipe serving as an inlet of the inspection tube member is integrally formed and protruded. Near the base of the building, where the top of the pipe is located approximately on the surface of the ground 4. The drainage device according to claim 2, wherein the drainage device is made of a PVC injection mold that can be installed in the drainage device, and 4) a downward guide member for connecting the connection portion and the invert is detachably provided. 5. The drainage pan according to claim 4, wherein the downward guiding member of the flow has a curved surface corresponding to the number of connection portions for the inflow pipe, and 6) the downward guiding of the flow. 5. The drainage basin according to claim 4, wherein the member is constituted by an elbow and a U-turn assisting member, and 7) the flow of the connecting portion is reversed with respect to another flow in the inverting member. The drainage basin according to claim 2, 3, 4, 5, or 6, wherein the drainage from the connection portion is made to make a U-turn while falling, so as to join the other stream. 8) Below the underfloor piping system for centralized collective drainage at the connection An outdoor drainage pan according to any one of claims 1 to 7, wherein the drainage pan comprises a check tube member and an independent inverting member. The inspection tube member is composed of one tooth-shaped tubular body having a vertical portion in the T-shape having a diameter smaller than that of the horizontal portion and being biased to one end of the horizontal portion. The gist of the present invention is a PVC drainage that can be installed near the foundation of a building, characterized in that it is used as a pipe connection part and an opening / closing lid is provided at one end.
[0021]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS The invention will be explained in more detail by means of embodiments shown in the accompanying drawings.
[0022]
1 is a schematic view of a first embodiment of the present invention, FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG. 1, FIG. 3 is a detailed view of a main part of FIG. 1, FIG. 4 is a detailed view of a main part of FIG. FIG. 6 is a longitudinal sectional view of another embodiment of the present invention. FIG. 6 is a longitudinal sectional view of the second embodiment of the present invention. In FIG. Since it is simplified, it is assumed that the description is provided as it is.
[0023]
"Overview of Examples of the Present Invention"
First, an outline of an embodiment of the present invention will be described.
[0024]
The outdoor drainage trough 10 of this embodiment is a small-diameter trough which is installed in the vicinity of the foundation concrete of the building 2 and is entirely made of synthetic resin, especially PVC injection molding. The drainage main pipe 106 can be applied to a pipe having a diameter of 75 mmφ to 150 mmφ. Therefore, the diameter of the inspection cylinder member 11 of the drainage trough 10 is configured to be 150 mmφ to 200 mmφ.
[0025]
3 and 6, the drainage trough 10 mainly comprises an upper inspection tube member 11 and a lower inverting member 12. In particular, the drainage trough 10 is directly connected to the inspection tube member 11 for an inflow pipe serving as an inlet. 13 is integrally formed and protruded, so that it is not a normal tubular tube, but a transverse cheese-like tube (for example, a vertical portion in a T-shape is smaller in diameter than a horizontal portion, and is provided at one end of the horizontal portion. It is a tube body that is provided unevenly.
[0026]
The inspection tube member 11 and the inverting member 12 are such that the inverting member 12 is bent at a straight angle or a large 90 ° right or left, 45 °, merges, a spherical invert, or a spherical invert with a step. In order to make it more versatile, to adjust the burial depth, etc., it is constructed separately and joined at the manufacturing factory or at the time of use.
[0027]
Further, an opening / closing lid 14 is provided directly on the upper end of the inspection cylinder member 11 (meaning that another cylindrical body is not interposed, even if a ring-shaped lid frame is provided. The same applies hereinafter). For this reason, the opening / closing lid 14 and the pipe top of the connecting portion 13 are set to have substantially the same height, and are made substantially coincident with the ground surface GL.
[0028]
As a result, when the drainage trough 10 is used, for example, since various miscellaneous drainage devices are above the ground surface GL, when drainage from above (including on the floor) flows down to the outdoor drainage main pipe 106, there is a problem. Such an elbow body and a vertical pipe are not required, and the installation space can be saved accordingly, that is, space can be saved, and installation can be performed extremely easily even in a very small land.
[0029]
When the outdoor drainage main pipe 106 is deeply buried and soil cover increases, the pipe length of the intermediate height adjusting member 15 provided between the inspection tube member 11 and the inverter member 12 is appropriately selected. Therefore, the height can be adjusted very easily.
[0030]
In addition, since the opening / closing lid 14 and the pipe top of the connecting portion 13 substantially match the ground surface GL, the inflow pipe, for example, the indoor drain main pipe 5 side cannot be covered with soil, and there is a concern about protection thereof. Since 10 is installed near the building 2, the indoor drain main pipe 5 side is protected from external force by a foundation such as concrete, and there is no concern about it.
[0031]
"First Embodiment"
Next, a first embodiment of the present invention will be described.
[0032]
1 to 5, the drainage trough 10 of the first embodiment is an application example of a specific place as follows.
[0033]
For example, this is an application example used for an outdoor drainage pit in a centralized collective drainage underfloor plumbing facility disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-327474 of the present applicant.
[0034]
That is, the indoor drainage main pipe 5 is provided in the moisture-proof concrete 3 below the floor 8 of the building 2, and the indoor drainage main pipe 5, which is inevitably located above the ground surface GL, is inevitably provided at a predetermined burial depth (minimum). The present invention is applied to the drain mast 10 for step-joining (drop joining) with the outdoor drain main pipe 106 having about 20 cm) to exhibit its characteristics.
[0035]
In order to connect the indoor drain main pipe 5 to the drain basin 10 as shown in FIG. 1, a downward first 45-degree elbow 16, a 45-degree inclined pipe 17, and an upward second 45-degree pipe are used indoors. A gentle step formed by a first horizontal pipe 20 and a 90-degree bent pipe 21 penetrating a cloth foundation 24 erected on an elbow 18, a footing foundation 19, and a second horizontal pipe (drain branch pipe) 23. A joint structure 22 is used.
[0036]
Therefore, since the step joining structure 22 is combined with the drainage trough 10 of the present embodiment, the gradient becomes further gentle, and generation of negative pressure in the flow path can be prevented as much as possible.
[0037]
Then, there is a constructional feature that the downstream side of the stepped joint structure 22 is connected by simply inserting it into the inflow pipe connecting portion 13 of the drainage drain 10.
[0038]
This will be described in more detail in terms of the construction method. In the construction of a detached house such as a wooden house, the following construction is generally performed in the first place.
[0039]
That is, in the construction of a detached house such as a wooden house, after excavation, a digging groove having a predetermined width and depth is formed. The fabric of the cloth base 24 is treated with a drain pipe sleeve (void pipe).
[0040]
Then, after the concrete is hardened, the form is removed so as not to damage the cloth foundation 24, and the soil is backfilled. On the following day, a construction method of re-digging and installing a drainage basin for connection with the step joint structure 22 is being performed.
[0041]
However, the construction method using the drainage masu 10 of this embodiment is performed as follows.
[0042]
That is, when the form is removed, the outdoor drainage main pipe 106 and the drainage trough 10 are immediately installed in the excavation trench of the root cutting. Therefore, the cloth foundation 24 and the drainage mast 10 and the like are in a state of being very close to each other with the amount of protrusion of the footing foundation 19 interposed therebetween.
[0043]
Therefore, the position of the drainage trough 10 in the outdoor drainage main pipe 106 is set on the axial extension of the drainage sleeve in the formwork of the cloth foundation 24, that is, on the upstream side of the pipe axial extension of the first horizontal pipe 20. set.
[0044]
If it is set at the intersection of the first horizontal pipe 20 with the pipe axis, the connection with the downstream side of the step joint structure 22 is simply inserted because the drainage trough 10 and the cloth foundation 24 are very close. Not only does it make it difficult, but it cannot absorb construction errors.
[0045]
Also, if the position of the drainage trough 10 is set on the downstream side, the waterfall in the drainage trough 10 will be disturbed due to the results of experiments and the reasons described below.
[0046]
Now, these outdoor drainage main pipes 24 and drainage troughs 10 are temporarily buried, and a step junction groove 22 is constructed. Then, the drainage drainage troughs 10 through a 90-degree bent pipe (elbow) 21 and a second horizontal pipe 23 are drained. Connect with
[0047]
Therefore, according to the construction method using the drainage trough 10 of the present embodiment as described above, digging is eliminated twice for the installation of the drainage trough 10, and cost reduction can be achieved by labor saving and process reduction. .
[0048]
Therefore, this construction method is convenient for use of the outdoor drainage trough 10 in the collective drainage system because the drainage trough 10 is only one or a little, but is not limited to this. Applicable to main pipe construction method.
[0049]
"Detailed explanation of drainage 10"
The above-mentioned foundation concrete, that is, the drainage basin 10 installed near the cloth foundation 24 will be described in further detail.
[0050]
In FIG. 2, an opening / closing lid 14 is provided at the upper end of the inspection tube member 11 of the drainage trough 10, the height of which can be adjusted. One (or two or more) connecting portions for inflow pipes are provided adjacent to the opening / closing lid 14. A 13 ring rubber socket 13A is provided.
[0051]
The drainage trough 10 has a baffle (a deflector) on the axial extension of the rubber ring receiving port 13 in order to make the drainage from the rubber ring receiving port 13A flow down to the outdoor drain main pipe 106 with a drop and to make the flow smooth. A downward (or U-turn) guide member 25, which is called a body, is detachably provided so that the guide member 25 can be taken out when the opening / closing lid 14 is opened. That is, one type of internal sub-tubular U-turn member is incorporated.
[0052]
When the downward guide member 25 of this flow is particularly constituted by a baffle elbow 25A, it is possible not only to prevent the wastewater from scattering around and to adhere to the solid matter in the wastewater due to the scattering, but also to form the step-joining structure 22 and the rubber ring receiving port 13A. Can be guided to the invert 26 by turning the flow of the drainage, which travels straight horizontally, downward smoothly.
[0053]
As described above, since the drainage that travels straight horizontally is forcibly turned downward, the drainage has a reaction force at that time.
[0054]
Therefore, if the inverting member 12 is the invert 26 such as a straight or a merging, it is dropped to another second flow, for example, the toilet drainage. As a result, it may collide with the second flow and scatter solids in the second flow.
[0055]
The invert 26 allows a straight type starting spherical invert to flow out best for the U-turn member. However, when there is another second flow, the straight type is used. The stepped spherical invert is well matched to the U-turn member and can be joined.
[0056]
Therefore, when the direction of the outlet side of the baffle elbow 25A is directed to the downstream direction in the invert 26 to absorb this reaction force, that is, when the U-turn is performed, unexpectedly, this waterfall falls into the second flow. To join smoothly. Therefore, in combination with the effect of the installation in the extremely narrow land, the space can be saved, and the drainage is not disturbed or scattered due to a waterfall, and a smooth flow can be obtained.
[0057]
That is, the direction of the flow of the rubber ring receiving port 13A is directed to the downstream direction in the outdoor drainage main pipe 106, and therefore, the flow direction of the indoor drainage main pipe 5 is connected to the outdoor drainage main pipe 106 so as to make a U-turn inside the drainage pipe 10. I do. In other words, the drainage of the arrow a is made U-turn as shown by the arrow a while the drainage of the arrow a is dropped by the drainage trough 10.
[0058]
In sum, the drainage trough 10 has a branch pipe connection portion (13) as an inflow port to which a drainage branch pipe (23) is connected from the downstream side. There are members (25, 34) for making U-turn from the branch pipe connection portion (13) toward the outlet provided at the lower part of the drainage trough 10 from the downstream side, and further, there is a member (25, 34) at the lower part thereof. Since the outlet is configured to be connected to the outdoor discharge main pipe 106, the pipe is a space-saving pipe capable of absorbing various construction errors, and furthermore, there is no turbulence or scattering of the drainage caused by a waterfall, and the outlet is smooth. It can provide a useful drainage that exerts a natural flow.
[0059]
"Further detailed explanation of drainage masturbation 10"
The drainage trough 10 will now be described in more detail.
[0060]
In FIG. 3, a synthetic resin opening / closing lid 14 is provided at the upper end portion of the inspection tube member 11 made of polyvinyl chloride injection molding so that the height can be adjusted slightly, and the lid 14 is sealed via a packing 27.
[0061]
For this height adjustment, the outer surface of the ring-shaped synthetic resin lid frame 28 in which the opening / closing lid 14 is fitted, and the inner surface of the upper end portion of the inspection tube member 11 are screwed with the screw portion 29. The height of the opening / closing lid 14 can be finely adjusted by screwing and retracting the screw portion 29.
[0062]
Therefore, the pipe top of the inflow pipe connecting portion 13 becomes lower by the height of the lid frame 28, and therefore, the same including the lid frame 28 is called.
[0063]
Then, in order to prevent earth and sand or infiltration water from entering the screw portion 29, a folded portion 30 is provided at the upper end of the lid frame 28 so as to cover the upper end outer surface of the inspection tube member 11.
[0064]
Therefore, it is possible to prevent the inspection tube member 11 and the lid frame 28 from penetrating without increasing the number of parts even though they are the two minimum parts.
[0065]
In addition, this height adjustment is performed when the pipe length of the inspection tube member 11 or the height adjustment member 15 is not particularly taken into consideration, or when it is already assembled, adjustment at the time of construction on the ground surface GL or adjustment for newly laid asphalt. Used for etc.
[0066]
Next, the inspection tube member 11 is formed of a cheese-like tube as described above, and a spout 31 is formed at the lower portion of the inspection tube member 11 to adjust the height. It is inserted into the upper end side of the member 15.
[0067]
The lower end of the height adjusting member 15 is inserted into a socket 40 formed on the upper opening side of the inverter member 12.
[0068]
Next, a baffle elbow 25A is made of a PVC (synthetic resin) injection molding. The baffle elbow main body 33 and the baffle elbow main body 33 are used to make the flow of drainage water fall as shown by an arrow a and further make a U-turn. A semi-bowl-shaped U-turn assisting guide member 34 and a connecting member 35 that connects these members and that can be adjusted in height are adhered and joined to each other to form an integral monolith. Therefore, these specific members are collectively referred to as U-turn members.
[0069]
The lower end of the U-turn assist guide member 34, that is, the lower end of the U-turn member substantially coincides with the top of the outdoor drain main pipe 106 so as not to impede the full flow of the second flow, and to prevent solid matter. Is prevented from locking.
[0070]
When the diameter of the rubber ring socket 13A is, for example, 75 mmφ, the inlet side of the baffle elbow main body 33 has an oval shape of about 97 mm and 83 mm (see FIG. 5A). The outlet side is constituted by a modified elbow having a circular shape of about 77 mmφ. Of course, the inlet side of the baffle elbow main body 33 may have a circular shape having substantially the same diameter as the rubber ring receiving port 13.
[0071]
Next, an example of attachment and detachment of the baffle elbow 25A to and from the inspection tube member 11 will be described.
[0072]
4 and 5, FIG. 4A is a plan view of the inspection tube member 11, FIG. 4B is a longitudinal sectional view of FIG. 4A, FIG. 4C is a sectional view of FIG. FIG. 3A is a side view of FIG.
[0073]
In these figures, angle-shaped locking pieces 36, 36 having a pair of left and right horizontal portions are integrally protruded from an outer surface of a substantially central portion of the baffle elbow main body 33.
[0074]
The tip of the locking piece 36 is formed in an arc so as to match a horizontal arc in the shelf 37 described later.
[0075]
Angled ledges 37, 37 having a pair of left and right horizontal circular arc-shaped horizontal portions project from the inner surface of the inspection cylinder member 11 on the shaft extension side of the rubber ring receiving port 13A. .
[0076]
At the rear end of this shelf 37 (on the opposite side of the rubber ring receiving port, the same applies hereinafter), an insertion guide piece 38 inclined rearward upward is continuously provided.
[0077]
Therefore, the inlet side of the baffle elbow main body 33 to which the U-turn assisting guide member 34 and the like are attached is directed toward the outlet side of the rubber ring receiving port 13 and the holding portion 39 projecting upward is gripped. When the stop piece 36 is slightly forcibly inserted from above along the insertion guide piece 38, the locking piece 36 is guided forward by the insertion guide piece 38, and is placed on the shelf 37, and the locking piece 36 Is joined to the arc-shaped vertical portion of the shelf 37.
[0078]
At this time, the inlet of the baffle elbow 25A is closely joined to the outlet of the rubber ring receiving port 13A. Of course, in order to take out the baffle elbow 25A for inspection and cleaning, it is sufficient to open the opening / closing lid 14, hold the grip portion 39, and pull it out.
[0079]
The screw portion (female screw) 29 is provided on the inner periphery of the upper end of the inspection tube member 11, and is formed of a discontinuous screw body (of course, a whole circumference screw body is also possible).
[0080]
"Second embodiment"
Next, a second embodiment of the present invention will be described.
[0081]
In FIG. 6, a synthetic resin opening / closing cover 14 is directly provided in a sealed manner at the upper end of the inspection tube member 11 made of PVC injection molding via a packing 27. The connecting portion 13 for the inflow pipe, which is the inflow port, that is, the receiving port 13B is formed integrally with the opening / closing port in the horizontal direction.
[0082]
The diameter of the receiving port 13B is made slightly larger, and a reduced diameter socket 39 called an increser is fitted into the receiving port 13B so that the second horizontal pipe 23 of the stepped connection structure 22 can be bonded and bonded. ing.
[0083]
Since the receiving portion of this reduced-diameter socket 39 is eccentric, the height of the opening / closing lid 14 can be finely adjusted by rotating the receiving portion after the drain 10 is installed. Of course, an S-type socket may be externally fitted instead of the reduced diameter socket 39.
[0084]
The inspection cylinder member 11 is provided with an inverting member 12 via a height adjusting member 15. However, if the height adjusting member 15 is made long, the drainage water flows down like a waterfall. A downward guide member 25 called a deflector is also provided in the inspection tube member 11 on the extension of the axis of the connection portion 13 so as to be detachable so as not to hinder inspection and cleaning. Drainage that goes straight horizontally is guided to the lower invert 26. That is, a guide member for connecting the flow from the inflow port to the outflow port in a U-turn shape is provided.
[0085]
In the case where the number of the connection portions 13 is one as shown in the figure, the deflector is formed of a bowl with one mountain. In the case of the two (plural) connection portions 13, the number of the mountain (a plurality of mountains) is two. It is made of a bowl and made into one body, making it easy to attach and detach.
[0086]
Therefore, this drainage trough 10 is used not only for the outdoor drainage trough 10 in the collective collective drainage system but also for general outdoor drainage troughs, that is, at the starting point, right-angle corner, middle point, etc. of the main drainage pipe 106. It can be used by changing the bowl shape of the deflector. Of course, this deflector is not essential for the drain 10 and may not be used in the case of the starting drain. In addition, when it is slightly away from the foundation of the building 2, the horizontal inflow pipe may be protected by asphalt or the like.
[0087]
In addition, a finned tube is formed on a part of the outer peripheral surface of the inspection tube member 11, and the strength is enhanced by the uneven shape 41.
[0088]
Inverting member 12 is formed with an invert 26 at the bottom thereof. In the case of the straight type, inlet port 42 on the inlet side and outlet port 42 on the outlet side are formed on the same axis so that it can be used outdoors. It is adhesively bonded to the drain main pipe 106. Of course, these receiving ports 42, 42 may be connection parts such as rubber ring receiving ports.
[0089]
The protection of the horizontal connection portion 13 for the inflow pipe is not limited to the foundation of the building, but may be thin asphalt or other structures such as a fence or a permanent tank.
[0090]
【The invention's effect】
According to the present invention, the drainage trough (10) has a built-in guide member for regulating the flow in a U-turn shape. Therefore, the outdoor drainage main pipe (106) having the drainage trough (10) on the pipe axis is installed in the building. The drain can be made to be extremely close to the space-saving type (10), and the flow of the head can be made smooth.
[0091]
In addition, since the inspection tube member is integrally provided with an opening / closing lid and a connection portion for a horizontal inflow pipe substantially coinciding with the surface of the ground, the drainage from the upper part can be directly performed, while the structure is simple and possible. Even in a small land, the connection can be made very easily by simply connecting.
[0092]
In particular, instead of not covering the horizontal inflow pipe with soil, it is protected by other facilities, so it is not subjected to external force and the drainage head can be increased accordingly, or the lower inverting member is placed on the ground surface. The access to the main drainage pipe can be buried shallowly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG.
FIG. 3 is a detailed view of a main part of FIG. 1;
FIG. 4 is a detailed view of a main part of FIG. 3;
FIG. 5 is a detailed view of another main part of FIG. 3;
FIG. 6 is a longitudinal sectional view of a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a conventional example.
[Explanation of symbols]
10: drainage, 11: inspection tube member, 12: invert member, 13: connecting part, 14: open / close lid, 25: downward guide member

Claims (9)

点検筒とインバ−トとからなる排水ますにおいて、
該排水ますの上部に流入口を設け、該流入口と前記インバ−ト流出口とを、Ｕタ−ン状の流れにするような案内部材を内臓したことを特徴とする宅内設置の排水ます。In the drainage basin consisting of the check tube and the invert,
An inflow port provided at the upper part of the drainage trough, and a guide member for making the inflow port and the invert outflow port into a U-turn flow is incorporated therein. . 点検筒部材と、これと別体のインバ−ト部材と、からなる排水ますにおいて、
前記点検筒部材に流入口たる水平状流入管用接続部を一体成形して突出させ、該管頂を、該点検筒部材の開閉蓋に略一致させたことを特徴とする宅内設置の排水ます。In the drainage basin consisting of the inspection tube member and the separate inverter member,
A drain for installation in a house, characterized in that a connecting portion for a horizontal inflow pipe as an inflow port is formed integrally with and protruded from the inspection tube member, and the top of the tube is made substantially coincident with an opening / closing lid of the inspection tube member. 点検筒部材と、これと別体のインバ−ト部材と、からなる排水ますにおいて、
前記点検筒部材に流入口たる水平状流入管用接続部を一体成形して突出させ、その管頂を地表に略位置させたことを特徴とする建屋基礎近傍に設置可能の塩ビ射出成形製排水ます。In the drainage basin consisting of the inspection tube member and the separate inverter member,
The above-mentioned inspection tube member is integrally formed with a connecting portion for a horizontal inflow pipe as an inflow port, and is protruded, and the top of the pipe is substantially positioned on the surface of the ground. . 前記接続部と前記インバ−トとを結ぶような流れの下向き案内部材を着脱自在に内臓した請求項２または３に記載の排水ます。4. The drainage device according to claim 2, wherein a downward guide member for connecting the connection portion and the inverter is detachably provided. 前記流れの下向き案内部材を流入管用接続部の数に合せた曲面をもつようにした請求項４に記載の排水ます。5. The drainage according to claim 4, wherein the downward guide member of the flow has a curved surface corresponding to the number of connection portions for the inflow pipe. 前記流れの下向き案内部材を、エルボとＵタ−ン助勢部材とで構成した請求項４に記載の排水ます。5. The drainage according to claim 4, wherein the downward guide member of the flow comprises an elbow and a U-turn assisting member. 前記インバ−ト部材における他の流れに対し、前記接続部の流れを逆向きにして、該接続部からの排水を滝落しさせながらＵタ−ンさせるようにして前記他の流れに合流させる請求項２、３、４、５または６に記載の排水ます。The flow of the connecting portion is reversed with respect to the other flow in the inverting member, and the drainage from the connecting portion is U-turned while falling so as to merge with the other flow. Drainage described in item 2, 3, 4, 5 or 6. 前記接続部に集中一括排水用床下配管設備の下流側を接続した請求項１から７のいずれか１つに記載の屋外の排水ます。The outdoor drainage according to any one of claims 1 to 7, wherein a downstream side of an underfloor piping system for centralized collective drainage is connected to the connection portion. 点検筒部材と、これと別体のインバ−ト部材と、からなる排水ますにおいて、
前記点検筒部材を、Ｔ字における垂直部を該水平部より小径で、かつ、水平部の一方端に偏って設けた１つのチ−ズ状管体で構成し、該垂直部を水平状流入管用接続部とすると共に、該一方端に開閉蓋を設けたことを特徴とする建屋基礎近傍設置可能の塩ビ製排水ます。In the drainage basin consisting of the inspection tube member and the separate inverter member,
The inspection tube member is composed of one tooth-shaped tubular body having a vertical portion in the T-shape having a diameter smaller than that of the horizontal portion and being biased to one end of the horizontal portion. A drainage made of PVC that can be installed near the foundation of a building, characterized in that it has a pipe connection and an open / close lid at one end.

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