JP2004276990A - ボトル、キャッピングヘッド、キャッピング装置およびキャッピング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャッピングヘッド10によりキャップ20を被着されたボトルBに、そのキャッピングヘッド10を用いてヘッド識別マークMを形成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャッピングヘッドにより口金部にキャップを被着されたボトル、キャップをボトルの口金部に被着させるためのキャッピングヘッド、キャッピング装置およびキャッピング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲料用容器として用いられている金属製のボトル缶は、再栓可能であるキャップにより密閉され、持ち運びが便利である点や少量ずつ飲むことが可能である点などの利点を有していることから、近年広く用いられている。
このようなボトル缶を密閉するキャップは、たとえばねじ形状を有するボトルの口金部に被せたアルミニウムまたはアルミニウム合金製のカップ状のキャップ材(キャップシェル)をボトルの口金部のねじ形状に沿って変形させる巻き締め加工によって、ボトルに被着されている。
【0003】
ボトルへのキャップの被着は、ボトルを次々に搬送しながらキャップを被着させるキャッピング装置によって行われる。
キャッピング装置は、ボトルの口金部に被せたキャップシェルの天面をボトル(口金部)の開口端に押しつけるプレッシャブロックと、トーションスプリングによりキャップシェル筒部を口金部のねじ形状に押しつけられてねじ形状を形成する巻き締め用ローラとを供えたキャッピングヘッドを複数備え、次々に送り込まれるボトルの口金部に被せられたキャップシェルを各キャッピングヘッドで順次巻き締めて送り出す。
各キャッピングヘッドは、ボトルの形状やキャップシェルの厚さ形状等に応じて、その高さやスプリングの張力等が適切に設定されている。キャッピング装置内に送り込まれたボトルおよびキャップシェルは、いずれかのキャッピングヘッドによって巻き締め加工が行われることとなる(たとえば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平07−232795号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようなキャッピングヘッドを複数備えたキャッピング装置で巻き締めを行うと、巻き締め不良が生じた場合に、そのキャップがどのキャッピングヘッドによって巻き締められたかを判断することができない。このため、巻き締め不良が生じたときには、キャッピング装置に備えられた全てのキャッピングヘッドを点検、調整しなければならないため、多大な労力と作業時間を要しており、利便性の向上が求められていた。
【0006】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、キャップの被着に用いられたキャッピングヘッドの特定を容易にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係るボトルは、キャッピングヘッドにより口金部にキャップを被着されたボトルであって、キャッピングヘッドにより形成されたヘッド識別マークを口金部の下部に有することを特徴としている。
【0008】
この発明によれば、キャッピングヘッドによりヘッド識別マークを形成するので、複数のキャッピングヘッドによって大量のキャップを順次巻き締める場合、各キャッピングヘッドによって異なるヘッド識別マークが形成されるようにすれば、各キャップの被着に用いられたキャッピングヘッドを特定することが可能となる。したがって、各キャッピングヘッドによる巻き締め状態を容易に確認できるので、極めて容易かつ迅速にキャッピング装置の保守点検作業を行うことができる。
【0009】
請求項2の発明に係るボトルは、請求項1のボトルにおいて、口金部がアルミニウムまたはアルミニウム合金製であって、ヘッド識別マークが凹部形状または凸部形状であることを特徴としている。
【0010】
この発明によれば、ボトルの口金部が変形加工を施しやすいアルミニウムまたはアルミニウム合金製であることにより、凹部形状または凸部形状からなるヘッド識別マークが容易に形成されるので、被着に用いられたキャッピングヘッドの特定できるキャップの提供が、加工コストの増大を伴わずに可能となる。
【0011】
請求項3の発明に係るボトルは、請求項2のボトルにおいて、ヘッド識別マークが、キャップの下方に形成されていることを特徴としている。
【0012】
この発明によれば、ヘッド識別マークの形成位置を、ボトルの口金部に被着されたキャップの下方としたので、被着に用いられたキャッピングヘッドを特定できるボトルを、密閉性や外観を損ねることなく提供することができる。
【0013】
請求項1から3のボトルは、請求項4の発明に係るキャッピングヘッドによって実現される。すなわち、請求項4の発明に係るキャッピングヘッドは、アルミニウムまたはアルミニウム合金製のキャップ材(キャップシェル)の下端部をボトルの口金部に押しつける裾巻きローラを備え、キャップシェルをボトルの口金部に巻き締めてキャップとして被着させるキャッピングヘッドであって、裾巻きローラには、ボトルの口金部に当接される面のいずれかの箇所に、凹部または凸部が設けられていることを特徴としている。
【0014】
この発明によれば、キャッピングヘッドの裾巻きローラに凹部または凸部を設けるという簡易な構成によって、その形状を転写したヘッド識別マークをボトルに形成することができる。
【0015】
請求項5のキャッピング装置は、請求項4のキャッピングヘッドを複数備え、これらキャッピングヘッドに設けられた凹部または凸部の形状がそれぞれ異なっていることを特徴としている。
【0016】
この発明によれば、それぞれ異なる形状の凸部または凹部が設けられた複数のキャッピングヘッドを備えることにより、ボトルに各キャップを巻き締めたキャッピングヘッドに対応するヘッド識別マークを形成することができるので、各ボトルのキャップ被着に用いたキャッピングヘッドを容易に特定することが可能となる。
【0017】
請求項6のキャッピング方法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製のキャップシェルの下端部をボトルの口金部に押しつける裾巻きローラを備えたキャッピングヘッドを用いて、キャップシェルをボトルの口金部に巻き締めてキャップとして被着させるキャッピング方法であって、裾巻きローラの、キャップシェルに当接される面のいずれかの箇所に凹部または凸部を設けておき、巻き締め時に裾巻きローラをボトルの口金部に押しつけることにより、凹部または凸部の形状を転写してなるヘッド識別マークをボトルに形成することを特徴としている。
【0018】
この発明によれば、キャッピングヘッドによりボトルにヘッド識別マークを形成するので、各キャッピングヘッドによって異なるヘッド識別マークを形成すれば、複数のキャッピングヘッドによって大量のキャップを順次巻き締める場合にも各キャップの被着に用いられたキャッピングヘッドを特定することが可能となる。したがって、各キャッピングヘッドによる巻き締め状態を容易に確認できるので、極めて容易かつ迅速にキャッピング装置の保守点検作業を行うことが可能となる。
また、ボトルの口金部に対して、巻き締め工程において、凹部または凸部を形成したキャッピングヘッドを押しつけるだけでヘッド識別マークを形成できるので、装置コストや加工コストの増大を伴わずに、キャップの被着に用いられたキャッピングヘッドを特定できるボトルの提供が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に、キャッピングヘッド10によるキャッピング(巻き締め加工)における要部を示す。キャッピングヘッド10によりキャップ20が口金部30に被着されたボトルBには、キャッピングヘッド10によりヘッド識別マークMが図2に示すように形成されている。
【0020】
キャップ20は、カップ状に形成されたアルミニウムまたはアルミニウム合金製のキャップ材(キャップシェル)を、キャッピングヘッド10を用いてボトルBの口金部30に被着したものであって、図1に示すように、ボトルBの口金部30の開口端面31とキャップシェル(キャップ20)の天面との間に、軟質樹脂等からなるライナーLを挟み込むことにより、ボトルBを密閉している。
【0021】
ボトルBは、アルミニウムまたはアルミニウム合金製で絞り・しごき加工により成形されており、口金部30にはキャップ20が螺合されるねじ溝と、キャップ20の下部(いわゆるフレアー)を係止させる膨出部33とが設けられている。そして、このボトルBには、図2に示すように、口金部30に被着されたキャップ20のすぐ下側に、凹部形状または凸部形状からなるヘッド識別マークMが形成されている。このヘッド識別マークMは、キャッピング時にキャッピングヘッド10によって形成されており、ボトルBの外観に対する影響が小さいキャップ20の直下を形成箇所とされている。このヘッド識別マークMは、キャッピングヘッド10に形成された凸部(または凹部)の形状を転写して形成され、その深さ(または高さ)は0.01〜0.3mm程度である。
【0022】
キャッピングヘッド10は、キャップ20の筒部22にねじ形状を形成するROローラ11、キャップ20の裾巻きを行うPPローラ(裾巻きローラ)12およびプレッシャブロック13を備えている。
【0023】
プレッシャブロック13は、円盤状の中子14と、この中子14の外周側に嵌められた円筒状の外子15とを有し、キャップシェルを上方からボトルBの口金部30に対して押しつけてライナーLを開口端面31に密着させるとともに、キャップシェルを変形させて肩部23を形成し、ライナーLの外周部分で開口端面31の外周を包ませて、ライナーLを開口端面31に密着させる部材である。
外子15は、その内径がキャップシェルの外径よりも小さい円筒状の部材であって、中子14の外側に嵌められ、キャップシェルに対して上方から押しつけられることにより、開口端面31の外周側にライナーLを押しつける肩部23をキャップ20に形成する。
中子14は、外子15の内径よりもやや小さい外径を有する円盤状の部材であって、外子15の内側に圧縮ばねSを介して一体に移動可能に嵌め込まれて、天面21をボトルBの口金部30の開口端面31(カール部32)に押しつけるものである。
【0024】
ROローラ11およびPPローラ12は円盤状であって、その外縁部分でキャップシェル(キャップ20)の筒部22をボトルBの口金部30に押しつけるように設けられ、ボトルBの口金部30を中心として筒部22上を相対的に転動されることによりキャップ20のねじ形状の形成および裾巻きを行うことができる。
【0025】
すなわち、キャッピングに際して、ROローラ11は、まずボトルBの口金部30上部(キャップ20の筒部22上部)に押し付けられて、筒部22を変形させながら口金部30のねじ溝上を下方に転動することにより、筒部22にねじ形状を形成する。
【0026】
一方PPローラ12は、図4に示すように、最外周部分の上面12aをキャップ20の下端部に当接させるとともに外周面12bをボトルBの口金部30に直接当接させるようにボトルBおよびキャップ20に押し付けられて、キャップ20の下端部を変形させながら口金部30の外周面を転動することにより、キャップ20の下部(いわゆるフレアー)をボトルBの口金部30下部に設けられた膨出部33に係合させ、キャップ20下部をボトルB上方へ移動しないように被着させる。
【0027】
このPPローラ12の外周面12bには、0.01〜0.3mm程度の高さで突出したヘッド識別マークM形成用の凸部12cが設けられている。この凸部12cが口金部30の膨出部33下部に直接押圧されることにより、膨出部33の下部、すなわち口金部30の下部かつキャップ20の下方に、凸部12cの形状が転写され凹部形状とされたヘッド識別マークMが形成される。
【0028】
なお、本実施形態ではヘッド識別マークMを形成するために凸部12cを設けたが、凸部12cの代わりにPPローラ12の外周面に凹部を設けてもよい。この場合、ヘッド識別マークMは、凹部の形状を転写された凸部形状として形成される。
【0029】
上述のようなキャッピングヘッド10を用いて大量のボトルにそれぞれキャップ20を被着させるキャッピング装置にはキャッピングヘッド10が複数個備えられており、これらキャッピングヘッド10のうちいずれかによって一のボトルに対するキャップ20の被着が行われる。各キャッピングヘッド10のPPローラ12には、たとえば個数が異なる凸点や、異なる文字・数字等、それぞれ異なる形状の凸部12c(または凹部)が設けられている。
【0030】
このキャッピング装置の巻き締め工程では、送り込まれたボトルおよびキャップシェルに対して、まずいずれかのキャッピングヘッド10が巻き締め加工を行い、次に送り込まれたボトルBおよびキャップシェルに対しては次のキャッピングヘッド10が巻き締め加工を行う。この巻き締め加工時に、各キャッピングヘッド10の凸部12cの形状が、各ボトルBに転写形成される。したがって、このキャッピング装置によってキャップ20を被着されたボトルBには、いずれかのキャッピングヘッド10の凸部12cに対応するヘッド識別マークMが形成されることになる。
【0031】
以上のように、キャッピングヘッド10を用いたキャッピング時に、キャッピングヘッド10によってボトルBにヘッド識別マークMを形成することができる。したがって、キャッピングヘッド10を複数個備えたキャッピング装置によりキャッピングが行われる場合に、各キャッピングヘッド10の凸部12cをそれぞれ異なる形状にしておけば、各キャッピングヘッド10によって異なるヘッド識別マークMが形成され、どのボトルBがどのキャッピングヘッド10によって巻き締められたかを容易に特定できる。
【0032】
したがって、例えば巻き締め不良が発生した場合などには、巻き締め不良のボトルBに形成されたヘッド識別マークMを確認すれば、そのヘッド識別マークMに対応する凸部12cを有するキャッピングヘッド10に問題があることがわかるので、問題のあるボトルB(キャップ20)を巻き締めたキャッピングヘッド10だけを点検調整すればよく、キャッピング装置の保守点検等における作業効率を格段に向上させることができる。
【0033】
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明に係るボトルによれば、キャッピングヘッドによりヘッド識別マークを形成するので、複数のキャッピングヘッドによって大量のキャップを順次巻き締める場合、各キャッピングヘッドによって異なるヘッド識別マークが形成されるようにすれば、各キャップの被着に用いられたキャッピングヘッドを特定することが可能となる。したがって、各キャッピングヘッドによる巻き締め状態を容易に確認できるので、極めて容易かつ迅速にキャッピング装置の保守点検作業を行うことができ、より効率のよい生産が可能となる。
【0035】
請求項2の発明に係るボトルによれば、ボトルの口金部が変形加工を施しやすいアルミニウムまたはアルミニウム合金製であることにより、凹部形状または凸部形状からなるヘッド識別マークが容易に形成されるので、被着に用いられたキャッピングヘッドの特定できるキャップの提供が、加工コストの増大を伴わずに可能となる。
【0036】
請求項3の発明に係るボトルによれば、ヘッド識別マークの形成位置を、ボトルの口金部に被着されたキャップの下方としたので、被着に用いられたキャッピングヘッドを特定できるボトルを、密閉性や外観を損ねることなく提供することができる。
【0037】
請求項4の発明に係るキャッピングヘッドによれば、キャッピングヘッドの裾巻きローラに凹部または凸部を設けるという簡易な構成によって、その形状を転写したヘッド識別マークをボトルに形成することができる。したがって、従来のキャッピングヘッドにわずかな変更を加えるだけで、低コストかつ容易に、ヘッド識別マークを形成できるキャッピングヘッドを得ることができる。
【0038】
請求項5の発明に係るキャッピング装置によれば、それぞれ異なる形状の凸部または凹部が設けられた複数のキャッピングヘッドを備えることにより、ボトルに各キャップを巻き締めたキャッピングヘッドに対応するヘッド識別マークを形成することができるので、各ボトルのキャップ被着に用いたキャッピングヘッドを容易に特定することが可能となる。したがって、巻き締め不良が発生した場合には、問題のあるキャッピングヘッドを容易に特定できるので、装置に備えられた全てのキャッピングヘッドを検査・調整する必要がなく、短時間で操業を再開することができ、キャッピング装置に対する労力の軽減・利便性の向上を実現することができる。
【0039】
請求項6の発明に係るキャッピング方法によれば、キャッピングヘッドによりボトルにヘッド識別マークを形成するので、各キャッピングヘッドによって異なるヘッド識別マークを形成すれば、複数のキャッピングヘッドによって大量のキャップを順次巻き締める場合にも各キャップの被着に用いられたキャッピングヘッドを特定することが可能となる。したがって、各キャッピングヘッドによる巻き締め状態を容易に確認できるので、極めて容易かつ迅速にキャッピング装置の保守点検作業を行うことが可能となる。
また、ボトルの口金部に対して、巻き締め工程において、凹部または凸部を形成したキャッピングヘッドを押しつけるだけでヘッド識別マークを形成できるので、装置コストや加工コストの増大を伴わずに、キャップの被着に用いられたキャッピングヘッドを特定できるボトルを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係り、キャップをボトルの口金部に巻き締めるときの要部を示す部分断面図である。
【図2】本発明に係るボトルに形成されたヘッド識別マーク示す斜視図である。
【図3】ボトルおよび被着されたキャップを示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態によるキャッピングヘッド(裾巻きローラ)によるキャップの被着およびヘッド識別マークの形成を説明する要部拡大図である。
【符号の説明】
10 キャッピングヘッド
12 PPローラ(裾巻きローラ)
12c 凸部
20 キャップ
30 口金部
B ボトル
M ヘッド識別マーク
Claims (6)
- キャッピングヘッドにより口金部にキャップを被着されたボトルであって、
前記キャッピングヘッドにより形成されたヘッド識別マークを前記口金部の下部に有することを特徴とするボトル。 - 前記口金部がアルミニウムまたはアルミニウム合金製であって、前記ヘッド識別マークが凹部形状または凸部形状であることを特徴とする請求項1に記載のボトル。
- 前記ヘッド識別マークが、前記キャップの下方に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のボトル。
- アルミニウムまたはアルミニウム合金製のキャップ材の下端部をボトルの口金部に押しつける裾巻きローラを備え、前記キャップ材を前記口金部に巻き締めてキャップとして被着させるキャッピングヘッドであって、
前記裾巻きローラには、前記口金部に当接される面のいずれかの箇所に、凸部または凹部が設けられていることを特徴とするキャッピングヘッド。 - 請求項4に記載のキャッピングヘッドを複数備え、これらキャッピングヘッドに設けられた前記凸部または凹部の形状がそれぞれ異なっていることを特徴とするキャッピング装置。
- アルミニウムまたはアルミニウム合金製のキャップ材の下端部をボトルの口金部に押しつける裾巻きローラを備えたキャッピングヘッドを用いて、キャップ材を前記口金部に巻き締めてキャップとして被着させるキャッピング方法であって、
前記裾巻きローラの、キャップ材に当接される面のいずれかの箇所に凸部または凹部を設けておき、巻き締め時に該裾巻きローラを前記口金部に押しつけることにより、凸部または凹部の形状を転写してなるヘッド識別マークをボトルに形成することを特徴とするキャッピング方法。
Priority Applications (1)
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JP2003073764A JP2004276990A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | ボトル、キャッピングヘッド、キャッピング装置およびキャッピング方法 |
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JP2003073764A Abandoned JP2004276990A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | ボトル、キャッピングヘッド、キャッピング装置およびキャッピング方法 |
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Cited By (2)
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JP2018197126A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | ユニバーサル製缶株式会社 | ボトル缶及びキャップ付きボトル缶 |
JP2019011103A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | ユニバーサル製缶株式会社 | ボトル缶及びキャップ付きボトル缶 |
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2003
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Cited By (3)
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