JP2004271372A - 位置情報管理システムおよび管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ICチップ20は、位置検出対象の顧客10に取り付けられ、自己の識別情報を無線によって発信する。リーダ100は所定のエリア内に配置され、ICチップ20から発信されるデータを読み取り、読み取ったデータを自己の識別情報と共にネットワーク110を介して管理サーバ120へ送信する。管理サーバ120は、各リーダ100の位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持し、複数のリーダ100から送信されるリーダの識別情報および記憶部内の位置データに基づいてICチップ20の位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を記憶部に書き込む。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ある限定されたエリア内において移動する物体/生体の位置情報を管理する位置情報管理システムおよび管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、物体や人間の位置情報の管理は、例えば、人間が所持する携帯端末によってGPS衛星からの電波を受信し、受信した電波に基づいて携帯端末において位置を算出し、それによって得られた位置情報を、管理サーバへ送信することによって行われていた。また、PHSの場合においては、電波局の電波範囲内で通信可能な状態であるPHSについて、その範囲をPHSを所持する人間の存在する位置として管理していた。
なお、非特許文献1には「ファインダー・何でも賢く▲1▼」なる表題で本願発明の先行技術が開示されており、非特許文献2には「IT技術の活用 焦点に・IT有識者アンケートから」なる表題で本願発明の他の先行技術が開示されている。
【0003】
【非特許文献1】
日本経済新聞:平成15年1月19日記事
【非特許文献2】
日本経済新聞:平成15年2月4日記事
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の位置情報の管理方法には、次のような欠点があった。
(1)建物内においては、電波が届かないことにより位置情報を把握することができなかった。
(2)GPSの場合、数メートル単位でしか位置を把握することができず、また、管理サーバにおいて位置情報を把握するには、携帯端末から位置情報が発信される必要があった。
(3)PHSの場合、数十〜数百メートル単位の位置情報の把握しかできなかった。
(4)携帯端末あるいはPHSを特定するための個別情報を通信するため発信装置が不可欠であった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、限定されたエリア内において移動する物体/生体の位置情報を、GPSの電波が届くか否かに関係なく正確に把握することができる位置情報管理システムおよび管理方法を提供することにある
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、自己の識別情報を無線によって発信するICチップと、所定のエリア内に配置され、前記ICチップから発信されるデータを読み取り、読み取ったデータを自己の識別情報と共に通信回線を介して送信する複数のリーダと、前記各リーダの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持し、前記複数のリーダから送信されるリーダの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記ICチップの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバとを具備することを特徴とする位置情報管理システムである。
【0006】
請求項2に記載の発明は、所定のエリア内に配置され、自己の識別情報を無線によって発信する複数のICチップと、位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、前記ICチップから発信される識別情報を読み取り、読み取った識別情報を自己の識別情報と共に通信回線を介して送信するリーダと、前記ICチップの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持し、前記リーダから送信される前記ICチップの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記リーダの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバとを具備することを特徴とする位置情報管理システムである。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の位置情報管理システムにおいて、前記管理サーバは、前記位置情報と共に、その位置情報を検出した時刻を前記記憶部に記憶させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の位置情報管理システムにおいて、前記管理サーバは、前記位置情報および前記時刻の記憶部への記憶を連続的に行い、その結果から前記位置検出対象の物体または生体の動きをベクトル化することを特徴とする。
【0008】
請求項5に記載の発明は、位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、自己の識別情報を無線によって発信するICチップと、所定のエリア内に配置され、前記ICチップから発信されるデータを読み取り、読み取ったデータを自己の位置を示す情報と共に通信回線を介して送信する複数のリーダと、前記複数のリーダから送信される、前記リーダの位置を示す情報に基づいて前記ICチップの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバとを具備することを特徴とする位置情報管理システムである。
【0009】
請求項6に記載の発明は、所定のエリア内に配置され、自己の位置を示す情報を無線によって発信する複数のICチップと、位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、前記ICチップから発信される情報を読み取り、読み取った識別情報を自己の識別情報と共に通信回線を介して送信するリーダと、前記リーダから送信される前記ICチップの位置を示す情報に基づいて前記リーダの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバとを具備することを特徴とする位置情報管理システムである。
【0010】
請求項7に記載の発明は、位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、自己の識別情報を無線によって発信するICチップと、所定のエリア内に配置され、前記ICチップから発信されるデータを読み取る複数のリーダと、前記各リーダの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持する管理サーバと、前記複数のリーダおよび前記管理サーバとの間を接続する通信回線とを具備する位置情報管理システムにおいて、前記リーダが前記ICチップを検出した時に該ICチップから読み取った識別情報および自己の識別情報を前記管理サーバに送信する処理と、前記管理サーバが、前記リーダから送信される前記リーダの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記ICチップの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む処理とを有することを特徴とする位置情報管理方法である。
【0011】
請求項8に記載の発明は、所定のエリア内に配置され、自己の識別情報を無線によって発信する複数のICチップと、位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、前記ICチップから発信されるデータを読み取るリーダと、前記ICチップの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持する管理サーバと、前記リーダおよび前記管理サーバとの間を接続する通信回線とを具備する位置情報管理システムにおいて、前記リーダが前記ICチップを検出した時に該ICチップから読み取った識別情報および自己の識別情報を前記管理サーバに送信する処理と、前記管理サーバが、前記リーダから送信される前記ICチップの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記リーダの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む処理とを有することを特徴とする位置情報管理方法である。
【0012】
請求項9に記載の発明は、請求項7または請求項8に記載の位置情報管理方法において、前記管理サーバが、前記位置情報と共に、その位置情報を検出した時刻を前記記憶部に記憶させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の位置情報管理方法において、前記管理サーバが、前記位置情報および前記時刻の記憶部への記憶を連続的に行い、その結果から前記位置検出対象の物体または生体の動きをベクトル化することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の第1の実施形態による位置情報管理システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号10は位置情報の管理対象の顧客、20は顧客10に取り付けられたICチップである。このICチップは、内部に発振器およびROM(リードオンリメモリ)を有し、リーダ100からの電波を受け、ROM内に記録された識別情報を電波に乗せて放射する。また、このICチップは近傍型(通信距離;2m以内)のICチップであり、紐状のものに先端が取り付けられた円錐状または角錐状の取付部材の底面に取り付けられ、床面に向けて電波を放射する。
【0014】
リーダ100は、床面あるいは床面の下部に予め配置され、ICチップ20から発信される無線信号(識別情報)を読み取る読取器と、読取器によって読み取ったデータおよび自己の識別情報を無線または有線ネットワーク110を介して管理サーバ120へ送信する送信器とを有している。管理サーバ120は、予め内部の記憶部にリーダ100、100・・・の位置データをリーダ100の識別情報と対応して記憶している。そして、各リーダ100、100・・・から各々送信された識別情報および記憶部内の位置データに基づいて顧客10の位置情報を生成し、検出時刻と共に記憶部に格納する。
【0015】
次に、上述した位置情報管理システムの動作を説明する。
顧客10が移動した時、ICチップ20と最も近い場所に位置し、通信可能な状態であるリーダ100がICチップ20から識別情報を読み取り、自己の識別情報と共にネットワーク110を介して管理サーバ120へ送信する。管理サーバ120は、リーダ100からのデータを受け、そのデータおよびその時の時刻を示す時刻データを一旦記憶部に一時記憶させる。次に、管理サーバ120は、一時記憶させたリーダ100の識別情報に対応する位置データを記憶部から読み出し、上記一時記憶させた時刻データと共にICチップ20の位置情報として記憶部の所定位置に再度記憶させる。
【0016】
以後、リーダ100、100・・・がICチップ20を検出する毎に管理サーバ120において上記の処理が行われ、これにより、ICチップ20、すなわち、顧客10の時間とともに移動する経過が管理サーバ120の記憶部内に位置情報として順次記憶される。そして、管理サーバ120は、この位置情報から顧客10の移動履歴をベクトル化処理し、記憶部に記憶させ、また、表示部に表示する。
【0017】
なお、ICチップ20として、近接型(通信距離;20cm以内)を用いてもよい。この場合、ICチップ20を靴底または靴内部に取り付け、床に配置されたリーダ100がICチップと交信を行う。限られた施設においては、靴を履き替えるなどしてICチップ付きの靴を履いてもらうようにしてもよく、あるいは、既にICチップ内蔵の靴を履いた人の場合は、ICチップの情報を施設入場時に読み取らせ、事前に把握しておくことで、その靴を履いている人の位置情報を管理する。
【0018】
次に、この発明の第2の実施形態について説明する。図2はこの発明の第2の実施形態による位置情報管理システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号10は位置情報の検出が行われる顧客、30は顧客10に取り付けられたリーダ、40、40・・・は床面に配置されたICチップである。
ICチップ40は、内部のROM内に記録された識別情報を無線によって床面上方へ発信する。リーダ30は紐状のものに取り付けられ、顧客の首等に付けられている。そして、ICチップ検出用電波を鉛直下方へ放射し、ICチップ40から発信される無線信号(識別情報)を読み取る。また、このリーダ30は、ICチップ40から読み取った識別情報を自己の識別情報と共に例えばBlue tooth規格による短距離無線通信によって有線ネットワーク110を介して管理サーバ130へ送信する。
【0019】
管理サーバ130は、予め内部の記憶部にICチップ40、40・・・の各位置を示す位置データをICチップ40の識別情報と対応して記憶している。そして、リーダ30から送信されたICチップ40の識別情報および記憶部内の位置データに基づいて顧客10の位置情報を生成し、検出時刻と共に記憶部に格納する。
【0020】
次に、上記第2の実施形態による位置情報管理システムの動作を説明する。
リーダ30を携帯する顧客10が移動し、床面に配置されたICチップ40がリーダ30の交信範囲内に入ると、リーダ30がICチップ40の識別情報を読み取り、自己の識別情報と共にネットワーク110を介して管理サーバ130へ送信する。管理サーバ130は、リーダ40からのデータを受け、そのデータおよびその時の時刻を示す時刻データを一旦記憶部に一時記憶させる。次に、管理サーバ130は、一時記憶させたデータに含まれるICチップ40の識別情報に対応する位置データを記憶部から読み出し、上記一時記憶させた時刻データと共にリーダ30の位置情報として記憶部の所定位置に再度記憶させる。
【0021】
以後、リーダ30がICチップ40を検出する毎に管理サーバ120において上記の処理が行われ、これにより、リーダ30、すなわち、顧客10の時間とともに移動する経過が管理サーバ120の記憶部内に位置情報として順次記憶される。そして、管理サーバ120は、この位置情報から顧客10の移動履歴をベクトル化処理し、記憶部に記憶させ、また、表示部に表示する。
上記の実施形態において、ICチップ40の配置は、シール状にして床に貼付する等非常に容易かつ経済的であり、また、配置間隔を密にすることで、cm単位での位置把握が可能となる。
【0022】
なお、ICチップ40に予め設置場所の経度・緯度情報を記録しておき、リーダ30がその経度・緯度情報を読み取って管理サーバ130へ送信するようにしてもよい。この場合、管理サーバ130内に予めICチップ40の位置データを記憶させておく必要がない。
また、近傍型のICチップ40に予め設置場所に応じて「トイレ」、「玄関」、「キッチン」等の情報を記録しておいてもよい。この場合、管理サーバ130において、リーダ30を付けた顧客(例えば要介護老人)の位置を把握し、顧客が玄関に行った場合に、そのことを本人あるいは家族に知らせるようにすることができる。
【0023】
また、駅の床面に配置されたICチップ40に、配置場所に応じて「階段上」、「階段下」、「2番線ホーム電車乗車口」等の情報を記録しておき、視聴覚障害者が携帯するリーダ30がICチップ40の情報を読み取った時、リーダ30内蔵の小型スピーカから読み取った情報を音声によって視聴覚障害者に知らせるようにしてもよい。この場合、ICチップが近接型の場合は、靴に自動巻による電源を有するリーダ30を取り付ける。また、ICチップ40が近傍型の場合は、紐状のものの先に取り付けられたリーダ30を視聴覚障害者の首から下げるようにする。
【0024】
【発明の効果】
請求項1、5、7の発明によれば、リーダを一定間隔て配置することにより、ICチップを携帯する顧客の建物内などにおける位置情報を精度高く把握することができる。また、携帯するものがICチップであり、顧客が操作操作する必要がないため顧客の携帯の利便性も非常に高い。また、顧客の現在の位置および、どの方向に移動しているかを管理サーバにおいて把握することにより、特定顧客の探索が無駄なくスピーディーに可能となる。これにより、空港における搭乗手続き済み未搭乗顧客の探索、遊園地等における迷子客の探索、や介護施設における患者の管理・探索などに非常に有用である。
【0025】
また、請求項2、6、8の発明によれば、ICチップを特定の位置に配置することにより、リーダを携帯する顧客の建物内などにおける位置情報を精度高く把握することができる。また、配置するものがICチップであり、既存の建物の床や天井など、容易に設置することが可能であり、利便性も非常に高い。また、顧客の現在の位置およびどの方向に移動しているかを管理サーバにおいて把握することにより、特定顧客の探索が無駄なくスピーディーに可能となる。これにより、介護施設における患者の管理・探索などに非常に有用であり、位置把握の為、ICチップの設置が非常に容易であることから、一般家庭においても利用が可能であり、要介護老人の行動の把握、危険管理等に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による位置情報管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第2の実施形態による位置情報管理システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…顧客
20、40…ICチップ
30、100…リーダ
110…ネットワーク
120、130…管理サーバ
Claims (10)
- 位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、自己の識別情報を無線によって発信するICチップと、
所定のエリア内に配置され、前記ICチップから発信されるデータを読み取り、読み取ったデータを自己の識別情報と共に通信回線を介して送信する複数のリーダと、
前記各リーダの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持し、前記複数のリーダから送信されるリーダの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記ICチップの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバと、
を具備することを特徴とする位置情報管理システム。 - 所定のエリア内に配置され、自己の識別情報を無線によって発信する複数のICチップと、
位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、前記ICチップから発信される識別情報を読み取り、読み取った識別情報を自己の識別情報と共に通信回線を介して送信するリーダと、
前記ICチップの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持し、前記リーダから送信される前記ICチップの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記リーダの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバと、
を具備することを特徴とする位置情報管理システム。 - 前記管理サーバは、前記位置情報と共に、その位置情報を検出した時刻を前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の位置情報管理システム。
- 前記管理サーバは、前記位置情報および前記時刻の記憶部への記憶を連続的に行い、その結果から前記位置検出対象の物体または生体の動きをベクトル化することを特徴とする請求項3に記載の位置情報管理システム。
- 位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、自己の識別情報を無線によって発信するICチップと、
所定のエリア内に配置され、前記ICチップから発信されるデータを読み取り、読み取ったデータを自己の位置を示す情報と共に通信回線を介して送信する複数のリーダと、
前記複数のリーダから送信される、前記リーダの位置を示す情報に基づいて前記ICチップの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバと、
を具備することを特徴とする位置情報管理システム。 - 所定のエリア内に配置され、自己の位置を示す情報を無線によって発信する複数のICチップと、
位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、前記ICチップから発信される情報を読み取り、読み取った識別情報を自己の識別情報と共に通信回線を介して送信するリーダと、
前記リーダから送信される前記ICチップの位置を示す情報に基づいて前記リーダの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む管理サーバと、
を具備することを特徴とする位置情報管理システム。 - 位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、自己の識別情報を無線によって発信するICチップと、所定のエリア内に配置され、前記ICチップから発信されるデータを読み取る複数のリーダと、前記各リーダの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持する管理サーバと、前記複数のリーダおよび前記管理サーバとの間を接続する通信回線とを具備する位置情報管理システムにおいて、
前記リーダが前記ICチップを検出した時に該ICチップから読み取った識別情報および自己の識別情報を前記管理サーバに送信する処理と、
前記管理サーバが、前記リーダから送信される前記リーダの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記ICチップの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む処理と、
を有することを特徴とする位置情報管理方法。 - 所定のエリア内に配置され、自己の識別情報を無線によって発信する複数のICチップと、位置検出対象の物体または生体に取り付けられ、前記ICチップから発信されるデータを読み取るリーダと、前記ICチップの位置を示す位置データを内部の記憶部に予め保持する管理サーバと、前記リーダおよび前記管理サーバとの間を接続する通信回線とを具備する位置情報管理システムにおいて、
前記リーダが前記ICチップを検出した時に該ICチップから読み取った識別情報および自己の識別情報を前記管理サーバに送信する処理と、
前記管理サーバが、前記リーダから送信される前記ICチップの識別情報および前記記憶部内の位置データに基づいて前記リーダの位置を検出し、検出した位置を示す位置情報を前記記憶部に書き込む処理と、
を有することを特徴とする位置情報管理方法。 - 前記管理サーバが、前記位置情報と共に、その位置情報を検出した時刻を前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の位置情報管理方法。
- 前記管理サーバが、前記位置情報および前記時刻の記憶部への記憶を連続的に行い、その結果から前記位置検出対象の物体または生体の動きをベクトル化することを特徴とする請求項9に記載の位置情報管理方法。
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