JP2004260240A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ユーザ毎のセキュリティに関する意識レベルに合わせたセキュリティモードが設定できる携帯電話機を提供することにある。
また、本発明は、ユーザが、個人データや、携帯電話の機能の種別にあわせて異なるセキュリティモードを設定できる携帯電話機を提供することにある。
【解決手段】携帯電話機において、携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、この複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はセキュリティ機能を有する携帯電話機に関し、特に、セキュリティのモードが選択できる携帯電話機に関する。
【0002】
【従来技術】
昨今の携帯電話機の急速な進歩により、携帯電話機に搭載される機能が増えてきた。それに伴い、ユーザの携帯電話機の機能毎のセキュリティに対する意識が高まってきた。又、携帯電話機に保存できる個人データの種類も増加したため、ユーザの携帯電話機のセキュリティに対する意識が高まってきた。
【0003】
ところで、現在、携帯電話機のセキュリティ方法として、暗証番号を入力する方法が主流である。この暗証番号を入力するセキュリティの方法の一つとして、携帯電話機の所有者が、予め暗証番号を登録した上でキーロック機能を設定し、キー操作を無効にすることによって所有者以外の人が携帯電話機を無断に使用できないようにする方法がある。又、携帯電話機の所有者が、予め暗証番号を登録した上でセキュリティ機能を設定し、個人データに係る機能を操作する場合に限り暗証番号を入力させてセキュリティ機能を解除する方法もある。
【0004】
又、携帯電話機のセキュリティ方法として、上記した暗証番号を入力する方法以外に指紋照合の方法がある(例えば、特許文献1参照)。これは、携帯電話機の所有者が予め登録した指紋と、入力された指紋とを照合してキーロック機能を設定する方法である。
【0005】
更に、携帯電話機のセキュリティ方法として、音声認識の方法がある(例えば、特許文献2参照)。これは、携帯電話機の所有者が予め登録した文字列と、入力された音声とを照合してキーロック機能を設定する方法である。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−284182号公報
【特許文献2】
特開2000−165511号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現状の携帯電話機のセキュリティ機能は、使用できるセキュリティ方法が予め決められた1つの方法だけであった。一方、携帯電話機のセキュリティに関する意識レベルは、ユーザ毎に異なるものであった。そのため、ユーザによっては、予め決められているセキュリティ方法では満足のいかないものとなっている。
【0007】
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的はユーザ毎のセキュリティに関する意識レベルに合わせたセキュリティ方法が設定できる携帯電話機を提供することにある。
【0008】
また、本発明の目的は、ユーザが、個人データや、携帯電話機の機能の種別にあわせて異なるセキュリティモードを設定できる携帯電話機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記本発明を達成する第一の発明は、携帯電話機であって、前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段とを有することを特徴とする。
【0010】
上記本発明を達成する第二の発明は、第一の発明において、前記選択手段は、前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段であることを特徴とする。
【0011】
上記本発明を達成する第三の発明は、携帯電話機であって、前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段とを有することを特徴とする。
【0012】
上記本発明を達成する第四の発明は、第三の発明において、前記選択手段は、前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段であることを特徴とする。
【0013】
上記本発明を達成する第五の発明は、携帯電話機の情報処理装置のプログラムであって、前記プログラムは前記情報処理装置を、前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段として機能させることを特徴とする。
【0014】
上記本発明を達成する第六の発明は、第五の発明において、前記プログラムは、前記選択手段を、前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段として機能させることを特徴とする。
【0015】
上記本発明を達成する第七の発明は、携帯電話機の情報処理装置のプログラムであって、前記プログラムは前記情報処理装置を、前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段として機能させることを特徴とする。
【0016】
上記本発明を達成する第八の発明は、第七の発明において、前記プログラムは、前記選択手段を、前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段として機能させることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態について説明する。
【0018】
第一の実施の形態では、複数の機能を搭載する携帯電話機において、全機能のセキュリティ方法を複数のセキュリティ方法の中から1つ選択する場合について説明する。
【0019】
図1は、本発明における携帯電話機を示す構成図である。
【0020】
図1中、1はメモリである。このメモリ1には、ユーザが設定したセキュリティモードの設定情報が保存される。更に、メモリ1には、ユーザにより入力される暗証番号、文字コード、又は文字列が保存される。
【0021】
ここで、セキュリティモードとは、セキュリティ機能を設定、又は解除ための認証方法であって、例えば、暗証番号、文字コード、音声、顔、指紋を用いた認証方法である。尚、ここでは、選択できるセキュリティモードとして、暗証番号によって認証するセキュリティモード1と文字コードによって認証するセキュリティモード2と音声認識によって認証するセキュリティモード3とを用いるが、如何なる方法を用いてもよい。
【0022】
セキュリティモード1は、セキュリティ機能を解除する際に入力された暗証番号と、ユーザにより予めメモリ1に登録された暗証番号とを照合させて、一致した場合のみ、セキュリティ機能を解除するセキュリティモードである。
【0023】
セキュリティモード2は、セキュリティ機能を解除する際に入力された文字コードと、ユーザにより予めメモリ1に登録された文字コードとを照合させて、一致した場合のみ、セキュリティ機能を解除するセキュリティモードである。
【0024】
セキュリティモード3は、セキュリティ機能を解除する際に入力された音声をA/D変換し、この変換された音声と、ユーザにより予めメモリ1に登録された文字列とを照合させて、一致した場合のみ、セキュリティ機能を解除するセキュリティモードである。
【0025】
2は入力部である。この入力部2は、セキュリティ機能を設定する際、セキュリティモードの選択と、暗証番号、文字コード、又は登録文字コードの入力とに使用される。更に、セキュリティ機能を解除する際、セキュリティモード1、又はセキュリティモード2が設定情報としてメモリ1に登録されている場合、暗証番号、又は文字コードの入力に使用される。尚、入力部2は、テンキーと、各種機能を起動、又は設定するためのボタンとを有する。このボタンは、セキュリティ機能を解除する際、セキュリティモード3が設定情報としてメモリ1に登録されている場合、音声入力時に用いる音声入力受付ボタンを含む。
【0026】
3は制御部である。制御部3は、セキュリティ機能を設定する際、ユーザが選択することができるセキュリティモードをセキュリティ機能設定画面として、後述する表示部8に表示する指示を与える。又、制御部3は、セキュリティ機能を解除する際、現在設定されているセキュリティモードを表示部8に表示する指示を与えると共に、現在設定されているセキュリティモードを音声として流す指示を後述するスピーカー10に与える。更に、セキュリティ機能を解除する際、セキュリティモード1、又はセキュリティモード2が設定情報としてメモリ1に登録されている場合、暗証番号、又は文字コードを入力する入力画面を表示部8に表示する指示を与える。
【0027】
又、制御部3は、入力部2から入力された暗証番号、又は文字コードと、メモリ1に予め登録されている暗証番号、又は文字コードとを照合する際、照合結果をセキュリティ制御部4に通知すると共に、照合結果を通知音で流す指示をスピーカー10に与える。更に、後述するタイマー9からの信号に基づいて、スピーカー10に通知音を流す指示を与える。
【0028】
4はセキュリティ制御部である。このセキュリティ制御部4は、制御部3で照合された結果に基づいてセキュリティ機能を解除する。
【0029】
5は音声取込部である。この音声取込部5は、設定情報がセキュリティモード3の場合、ユーザが音声を入力する際に使用する。
【0030】
6は音声変換部である。この音声変換部6は、セキュリティ機能を解除する際、セキュリティモード3が設定情報としてメモリ1に登録されている場合、音声取込部5から入力された音声をA/D変換し、変換した音声を音声認識部7に送る。尚、入力された音声をA/D変換する技術は多数あるが、周知なので詳細は省略する。そして、本発明においては如何なるものでも良い。
【0031】
7は音声認識部である。この音声認識部7は、音声変換部6で変換された音声と、予めメモリ1に登録されている文字列とを照合する。
【0032】
8は表示部である。表示部8は、制御部3からの指示に基づいて、各種画面を表示する。
【0033】
9はタイマーである。このタイマー9は、セキュリティモード3が設定情報としてメモリ1に登録されている場合、入力された音声と予めメモリ1に登録されている文字列との照合時間が所定の時間を超えると、タイムアップであることを信号で制御部3に通知する。
【0034】
10はスピーカーである。このスピーカー10は、制御部5からの指示に基づいて、音声、又は各種通知音声を流す。尚、音声、又は各種通知音は、ユーザの任意により、ON、又はOFFの設定が可能である。
【0035】
次に、上述した第一の実施の形態の動作を詳細説明する。
【0036】
図2は、本発明における、セキュリティ機能の設定の動作を示すフローチャートである。
【0037】
まず、ユーザによりセキュリティ機能の設定が起動されると、ユーザが選択することができるセキュリティモードがセキュリティ機能設定画面として表示部8に表示され(ステップS1)、セキュリティモードの選択待機状態になる(ステップS2)。
【0038】
ユーザは、表示部8に表示されているセキュリティモードの中から1つセキュリティモードを選択し、入力部2を用いて入力する(ステップS3)。
【0039】
入力部2から、ユーザにより選択されたセキュリティモードが入力されると、入力されたセキュリティモードは設定情報としてメモリ1に保存される(ステップS4)。
【0040】
入力部2から、セキュリティモード1が入力された場合、セキュリティ機能解除時に入力する暗証番号を入力する画面が表示部8に表示され、暗証番号入力待機状態となる(ステップS5)。
【0041】
入力部2から暗証番号が入力されると、入力された暗証番号を登録するか否かの確認画面が表示部8に表示される(ステップS6)。
【0042】
ここで、“登録しない”が選択されるとステップS5に戻り、“登録する”が選択されると、入力された暗証番号がメモリ2に保存される(ステップS7)。
【0043】
一方、ステップS2において、セキュリティモード2が入力された場合、表示部8にセキュリティ機能解除時に入力する文字コードを入力する画面が表示され、文字コード入力待機状態となる(ステップS8)。
【0044】
入力部2から文字コードが入力されると、入力された文字コードを登録するか否かの確認画面が表示部8に表示される(ステップS9)。
【0045】
ここで、“登録しない”が選択されるとステップS8に戻り、“登録する”が選択されると、入力された文字コードがメモリ1に保存される(ステップS10)。
【0046】
更に、ステップS2において、ユーザにより、セキュリティモード3が入力された場合、表示部8にセキュリティ機能解除時に使用する文字列を入力する画面が表示され、文字列入力待機状態となる(ステップS11)。
【0047】
入力部2よりセキュリティ機能解除時に使用する文字列が入力されると、入力された文字コードを登録するか否かの確認画面が表示部8に表示される(ステップS12)。
【0048】
ここで、“登録しない”が選択されるとステップS11に戻り、“登録する”が選択されると、入力された文字列がメモリ1に保存される(ステップS13)。
【0049】
次に、本発明におけるセキュリティ機能の解除について説明する。
【0050】
図3は、本発明におけるセキュリティ機能の解除を示すフローチャートである。
【0051】
まず、ユーザによりセキュリティ機能の解除が起動されると、制御部3はメモリ1に保存されている現在のセキュリティモードを確認する(ステップS201)。
【0052】
セキュリティモード1が設定されている場合、現在のセキュリティモードがセキュリティモード1である旨の音声がスピーカー10から流れると共に、表示部8に現在のセキュリティモードと暗証番号入力画面とが表示され(ステップS202)、暗証番号入力待機状態となる(ステップS203)。
【0053】
ユーザは、入力部2から暗証番号を入力する(ステップS204)。
【0054】
入力された暗証番号は、制御部3でメモリ1に保存されている暗証番号と同一であるかの照合が行われる(ステップS205)。
【0055】
照合の結果、入力された暗証番号とメモリ1に保存されている暗証番号とが一致した場合、セキュリティ制御部4はセキュリティを解除すると共に、解除示す通知音がスピーカー10から流れる(ステップS206)。一方、照合の結果、入力された暗証番号とメモリ1に保存されている暗証番号とが一致しない場合、入力された暗証番号が間違っていることを示す通知音がスピーカー10から流れ、ステップS202に戻る。
【0056】
一方、セキュリティモード2が設定されている場合、現在のセキュリティモードがセキュリティモード2である旨の音声がスピーカー10から流れると共に、表示部8に現在のセキュリティモードと文字コード入力画面が表示され(ステップS207)、文字コード入力待機状態となる(ステップS208)。
【0057】
ユーザは、入力部2から文字コードを入力する(ステップS209)。
【0058】
入力された文字コードは、制御部3で、メモリ1に保存されている文字コードと同一であるかの照合が行われる(ステップS210)。
【0059】
照合の結果、入力された文字コードとメモリ1に保存されている文字コードとが一致した場合、セキュリティ制御部4はセキュリティを解除すると共に、スピーカー10から解除示す通知音が流れる(ステップS211)。一方、照合の結果、入力された文字コードとメモリ1に保存されている文字コードとが一致しない場合、入力された文字コードが間違っていることを示す通知音がスピーカー10から流れ、ステップS207に戻る。
【0060】
又、一方、セキュリティモード3が設定されている場合、現在のセキュリティモードがセキュリティモード1である旨の音声がスピーカー10から流れると共に、表示部8に現在のセキュリティモードと音声入力画面とが表示される(ステップS212)。
【0061】
音声入力受付ボタンを押下すると、スピーカー10から音声入力開始を示す通知音が流れて音声入力待機状態となる(ステップS213)と共に、タイマー9がスタートされる(ステップS214)。
【0062】
ユーザにより音声取込部5から音声が入力される(ステップS215)と、入力された音声は音声変換部6でA/D変換される(ステップS216)。
【0063】
変換された音声は、音声認識部7でメモリ1に保存されている文字列と同一であるかの照合が行われる(ステップS217)。
【0064】
照合の結果、入力された音声とメモリ1に保存されている文字コードとが一致した場合、セキュリティ制御部4はセキュリティを解除すると共に、スピーカー10から解除示す通知音が流れる(ステップS218)。一方、照合の結果、入力された音声とメモリ1に保存されている文字列とが一致しない場合、入力された音声が間違っていることを示す通知音がスピーカー10から流れ、ステップS212に戻る。
【0065】
尚、照合の結果が出る前に、タイマー9からタイムアップの信号が制御部3に送信された場合、タイムアップの地点で、音声入力終了を示す通知音がスピーカー10から流れ、ステップS212に戻る
以上のような構成によれば、ユーザはセキュリティ方法を選択することができるので、ユーザ毎のセキュリティに対する意識に合ったセキュリティモードを設定することができる。
【0066】
次に第二の実施の形態について説明する。
【0067】
第一の実施の形態では、携帯電話機の全機能において1つのセキュリティ方法を選択する構成について説明した。しかしながら、セキュリティに関する意識レベルが高いユーザにとっては、個人データや、携帯電話機の機能別にあわせて異なるセキュリティモードを設定したい場合がある。そこで、第二の実施の形態は、第一の実施の形態の制御部4に各機能において1つのセキュリティ方法を設定することができるように構成したことを特徴とする。
【0068】
尚、第二の実施の形態の構成については、第一の実施の形態と同一のものについては、詳細な説明を省略する。
【0069】
図4は、第二の実施の形態の動作を説明するフロ−チャートである。尚、第一の実施の形態の動作と同様なものについては説明を省略する。
【0070】
まず、ユーザにより、セキュリティ機能を設定する機能が選択される(ステップS301)。そして、ステップS1に続き、これ以降の動作については、上述した実施の形態の動作を行う。
【0071】
このような構成によれば、機能毎にセキュリティモードの設定ができるので、携帯電話機の機能の種別に合わせて、異なるセキュリティモードが設定できる。
【0072】
次に第三の実施の形態について説明する。
【0073】
上述した実施の形態では、全機能、又は各機能において1つのセキュリティ方法を設定する場合について説明した。しかしながら、ユーザによっては、全機能、又は各機能において複数のセキュリティモードを設定し、2重、3重のセキュリティをかけたい場合がある。そこで、第三の実施の形態は、上述した実施の形態の制御部4に、全機能、又は各機能において複数のセキュリティ方法を設定するように構成したことを特徴とする。
【0074】
尚、第三の実施の形態の構成については、第一の実施の形態と同様なものについては、詳細な説明を省略する。
【0075】
図5は、第三の実施の形態の動作を説明するフロ−チャートである。尚、第三の実施の形態は、第一の実施の形態の動作にステップS401を加えているので、同様の動作については説明を省略する。また、ここでは2重のセキュリティをかける場合について説明する。
【0076】
まず、ステップS1からステップS13まで、第一の実施の形態と同様の動作をする。
【0077】
暗証番号、パスワード、又は、文字列をメモリ1に保存すると、2重のセキュリティをかけるか否かの選択画面を表示し、選択待機状態となる(ステップS401)。
【0078】
2重のセキュリティをかけるが選択されると、ステップS1に戻り、これ以降の動作については、上述した第一の実施の形態の動作を行う。
【0079】
一方、2重のセキュリティをかけないが選択されると、そのまま終了する。
【0080】
このような構成によれば、機能毎に複数のセキュリティモードが設定できるので、個人データの内容に応じて、2重、3重のセキュリティをかけることができる。
【0081】
【発明の効果】
本発明によれば、セキュリティモードが選択できるので、ユーザのセキュリティ意識レベルに合わせたセキュリティモードが設定できる。
【0082】
又、個人データや、携帯電話の機能の種別に合わせて、異なるセキュリティモードが設定できるので、ユーザの機能ごとにセキュリティレベルの異なるセキュリティモードを設定したいという要望にも満足させることができる。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態の一例を示す構成図である。
【図2】図2は本発明における第一の実施の形態の動作フローチャートである。
【図3】図3は本発明における第一の実施の形態の動作フローチャートである。
【図4】図4は本発明における第二の実施の形態の動作フローチャートである。
【図5】図5は本発明における第三の実施の形態の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 メモリ
2 入力部
3 制御部
4 セキュリティ制御部
5 音声取込部
6 音声変換部
7 音声認識部
8 表示部
9 タイマー
10 スピーカー

Claims (8)

  1. 携帯電話機であって、
    前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、
    前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段と
    を有することを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記選択手段は、
    前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 携帯電話機であって、
    前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、
    前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段と
    を有することを特徴とする携帯電話機。
  4. 前記選択手段は、
    前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段であることを特徴とする請求項3に記載の携帯電話機。
  5. 携帯電話機の情報処理装置のプログラムであって、
    前記プログラムは前記情報処理装置を、
    前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、
    前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記プログラムは、前記選択手段を、
    前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から1つのセキュリティ実行手段を選択する選択手段として機能させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 携帯電話機の情報処理装置のプログラムであって、
    前記プログラムは前記情報処理装置を、
    前記携帯電話機のセキュリティ機能を実行する複数のセキュリティ実行手段と、
    前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 前記プログラムは、前記選択手段を、
    前記携帯電話機に搭載されている機能毎に、前記複数のセキュリティ実行手段の中から複数のセキュリティ実行手段を選択する選択手段として機能させることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
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