JP2004257484A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2004257484A
JP2004257484A JP2003049273A JP2003049273A JP2004257484A JP 2004257484 A JP2004257484 A JP 2004257484A JP 2003049273 A JP2003049273 A JP 2003049273A JP 2003049273 A JP2003049273 A JP 2003049273A JP 2004257484 A JP2004257484 A JP 2004257484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side joint
valve
pipe
magnetic material
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003049273A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Takano
哲郎 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Hydex Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Hydex Co filed Critical Yokohama Hydex Co
Priority to JP2003049273A priority Critical patent/JP2004257484A/ja
Publication of JP2004257484A publication Critical patent/JP2004257484A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

【課題】電磁弁の構成を簡単にして安価に製作出来ると共に、配管設置も容易にし、低コストで信頼性の高い電磁弁を提供することを目的とするものである。
【解決手段】電磁弁20は非磁性材から成る導通孔21aを備えた配管側継手22の一端と、磁性材から成る導通孔21bを備えた機器側継手23との一端とを非磁性材から成る筒状体24により所定の間隔を隔てて水密的に、かつ直線状にレーザー溶接等により一体的に連結してある。配管側継手22と機器側継手23との間の筒状体24の内部には、円柱状の磁性材から成る可動弁25が摺動可能に内装してあり、この可動弁25の外周面の摺動方向には、二本の凹溝から成る連通路26a,26bが対称位置に形成してあり、また可動弁25の端面には、連通路26a,26bに接続する切欠溝26cが形成してある。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、燃料電池等の装置に使用する電磁弁に係わり、更に詳しくは多数の配管側継手やホース等を使用することなくコンパクトに構成することが出来ると共に、安価に製造することが出来る電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、燃料電池等の装置に使用する電磁弁は、例えば、図7に示すように、電磁弁本体1に形成された流体Wの流入側の導通孔1aと流出側の導通孔1bとの連通部2に形成された弁座1cを開閉するプランジャー3を設け、このプランジャー3をコイルケース4内に収容された電磁コイル5の通電によって発生した電磁力によって、固定鉄心6とプランジャー3との間に吸引力を発生させてプランジャー3を上昇させることにより連通部2に設けられた弁座1cを開放し、また通電を遮断した際には、スプリング7の弾性反力によりプランジャー3を下降させて連通部2に形成された弁座1cを閉鎖するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−276840号公報(第2〜3頁、図1)
【0004】
ところで、一般の電磁弁の配管設置方法は、図8に示すように、流体の入り口側機器8との接続や、出口側機器9との接続に、複数個のアダプター10a,10bを介してチューブやホース等のフレキシブル配管11a,11bの一端側を接続し、更にフレキシブル配管11a,11bの他端側は、複数個のアダプター12a,12bを介して電磁弁本体1に接続し、機器の取付け時のずれの吸収や、振動の吸収をしていた。
【0005】
この従来例の場合に使用している複数個(この実施例では4個であるが、更に多い場合もある)のアダプター10a,10b及びアダプター12a,12bは、一方側が管用テーパネジが形成され、他方側がフレキシブル配管11a,11bをニップルを挿入してナット13a,13bで締め込むタイプであり、上述したように電磁弁本体1の二つのポート(流入側の導通孔1a及び流出側の導通孔1b)と、入り口側機器8及び出口側機器9に管用テーパネジをねじ込んでフレキシブル配管11a,11bにより接続する構成になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、上記のような従来の電磁弁の配管設置方法は、配管接続部が多数存在するため、燃料電池装置等の配管では金属イオンの溶出を避けるために、前記アダプター10a,10b及びアダプター12a,12bには、しばしばステンレス鋼が用いられ、しかも電磁弁本体1には横方向に導通孔1a,1bを加工する必要があるため加工が複雑になると共に、電磁弁本体1が非常に高価となる問題があった。
【0007】
また、配管接続箇所は、図8に示すようにS1〜S8の8箇所の接続部をそれぞれねじ込む必要があり、狭いスペースでの作業では極めて困難となる上にコストが掛かると言う問題があり、更にそれぞれの部分で漏洩の発生の可能性があるため信頼性が極めて低く、また逆に配管接続作業を容易に行うことが出来るようにするために燃料電池等の装置が大型化すると言う問題があった。
【0008】
この発明はかかる従来の問題点に着目し、電磁弁の構成を簡単にして安価に製作出来ると共に、配管設置も容易にし、信頼性の高い電磁弁を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、非磁性材または磁性材から成る導通孔を備えた配管側継手の一端と、磁性材または非磁性材から成る導通孔を備えた機器側継手との一端とを非磁性材から成る筒状体により所定の間隔を隔てて水密的に、かつ直線状に接続し、前記配管側継手と機器側継手との間の筒状体内部に連通路を備えた磁性材から成る可動弁を摺動可能に内装し、前記筒状体の外周部に電磁コイルを配設すると共に、前記可動弁の端末部の一方に、前記電磁コイルの通電操作により前記配管側継手の導通孔または機器側継手の導通孔を開閉する弁体を取付けたことを要旨とするものである。
【0010】
ここで、前記機器側継手側から流体を供給し配管側継手側から流体を排出させる場合、機器側継手を磁性材で構成すると共に配管側継手を非磁性材で構成し、可動弁の配管側継手側端面に、配管側継手の導通孔に設けた弁座部を開閉する弁体を設けると共に、可動弁と機器側継手との間に弁体を常時閉弁方向に附勢する弾性部材を介在させ、また前記配管側継手側から流体を供給し機器側継手側から流体を排出させる場合、機器側継手を非磁性材で構成すると共に配管側継手を磁性材で構成し、可動弁の機器側継手端面に、機器側継手の導通孔に設けた弁座部を開閉する弁体を設けると共に、可動弁と配管側継手との間に常時閉弁方向に附勢する弾性部材を介在させて構成するものである。
【0011】
また、前記可動弁に設けた弁体は、前記電磁コイルの非通電時には、配管側継手の導通孔及び機器側継手の導通孔を開放した位置に待機して流体が常時流れる状態にし、前記電磁コイルの通電時には、配管側継手の導通孔に設けた弁座部または機器側継手の導通孔に設けた弁座部を閉鎖させるように構成しても良い。
【0012】
更に、前記可動弁に形成する連通路は、可動弁外周面の摺動方向に少なくとも一本以上の凹溝を形成し、また前記導通孔を備えた配管側継手の他端側にホースまたはチューブを連結固定すると共に、導通孔を備えた機器側継手の他端側に機器類を接続するものである。また前記機器側継手に接続した機器類の端面と、前記筒状体の外周部に配設した電磁コイルケースの端面との間に、圧縮弾性力が作用する弾性部材を介在させて構成するものである。
【0013】
この発明は上記のように構成することで、電磁弁の構成を簡単にすることが出来ると共に、安価に製造でき、更に電磁弁の配管設置も直線的に接続出来る上、配管接続箇所が少なくてすみ、漏洩のない信頼性の高い電磁弁とすることが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
【0015】
図1は、この発明の第1実施形態を示す電磁弁の一部拡大断面図を示し、この電磁弁20は、非磁性材(例えば、オースティナイト系ステンレス鋼や樹脂材料等)から成る導通孔21aを備えると共に弁座部22aを有する配管側継手22の一端と、磁性材(例えば、ステンレス,鉄,合金等)から成る導通孔21bを備えた機器側継手23との一端とを非磁性材(例えば、オースティナイト系ステンレス鋼や樹脂材料等)から成る筒状体24により所定の間隔を隔てて水密的に、かつ直線状にレーザー溶接等により一体的に接続してある。
【0016】
なお、一体的に連結する手段としては、上記のようなレーザー溶接に限定されず、他の溶接方法や加締めによる固定手段でも良い。また、配管側継手22は筒状体24と樹脂材料により一体成形するか、または筒状体24を非磁性材で製作し、配管側継手22を樹脂材料としてインサート成形することも可能である。
【0017】
前記配管側継手22と機器側継手23との間の筒状体24の中空内部には、図1及び図2(a),(b)に示すように、前記中空内部の長さよりも長さが短い円柱状の磁性材から成る可動弁25が摺動可能に内装してあり、この可動弁25の外周面の摺動方向には、二本の凹溝から成る連通路26a,26bが対称位置に形成してあり、また可動弁25の端面には、連通路26a,26bに接続する切欠溝26cが形成してある。
【0018】
この第1実施形態は、前記機器側継手23側から流体Waを供給し配管側継手22側から流体Waを排出させる場合であって、この実施形態の場合には、可動弁25の配管側継手側端面25aの中央に、配管側継手22の導通孔21aに設けた弁座部22aを開閉するシール部材(例えば、ゴム,樹脂,軟質金属等)から成る流体シール用の弁体27を埋設し、また可動弁25の継手側端面25bと機器側継手23との間には、弁体27を常時閉弁方向(図1の左方向)に附勢するコイルスプリング等の弾性部材28が介在させてある。
【0019】
前記可動弁25を収容した筒状体24の外周部には、磁性材から成る電磁コイルケース29に収容した電磁コイル30を配設し、機器側継手23と可動弁25との間で磁気回路を構成させることで、前記電磁コイル30の通電によって発生した電磁力によって、可動弁25と固定鉄心となる機器側継手23との間に吸引力を発生させて可動弁25を弾性部材28の弾性力に抗して機器側継手23側に引き寄せる。
【0020】
これにより、前記弁体27により配管側継手22の弁座部22aを開放し、また電磁コイル30の通電を遮断した際には、弾性部材28の弾性反力により可動弁25を配管側継手22側に押圧させて弁座部22aを閉鎖するものである。
【0021】
前記導通孔21aを備えた配管側継手22の他端側には、ホースまたはチューブ等のフレキシブル配管35の一端をナット32を介して締め付け固定すると共に、フレキシブル配管35の他端側には、従来と同様なアダプター36及びナット37を介して機器類31aを接続する。
【0022】
このように、第1実施形態の電磁弁20では、機器側継手23側から流体Waを供給し配管側継手22側から流体Waを排出させる場合に用いるものであって、流体Waを供給させる場合には、電磁コイル30を通電させて、それによって発生した電磁力によって、可動弁25と固定鉄心となる機器側継手23との間に吸引力を発生させることにより可動弁25を弾性部材28の弾性力に抗して機器側継手23側に引き寄せ、弁体27により配管側継手22の弁座部22aを開放する。すると流体Waは導通孔21bから切欠溝26c,連通路26a,26bを通り配管側継手22の導通孔21aに流入し、配管側継手22の他端側から排出される。
【0023】
また、流体Waの停止時には、電磁コイル30の通電を遮断すると、弾性部材28の弾性反力により可動弁25を配管側継手22側に押圧させて配管側継手22の弁座部22aの弁座部を閉鎖し、流体Waの供給は停止される。
【0024】
また、図3は電磁弁20の第2実施形態を示す断面図を示し、この実施形態は配管側継手22側から流体Waを供給し、機器側継手23側から流体Waを排出させる場合に使用するものであって、機器側継手23を非磁性材で構成すると共に、配管側継手22を磁性材で構成し、第1実施形態と同様な形態の可動弁25には、その機器側継手側端面25bの中央に、機器側継手23の弁座部23aを開閉するシール部材(例えば、ゴム,樹脂,軟質金属等)から成る流体シール用の弁体27を埋設し、また可動弁25と配管側継手22との間には、弁体27を常時閉弁方向に附勢するコイルスプリング等の弾性部材28が介在させてある。
【0025】
なお、その他の構成及び作用は、上記第1実施形態と同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
【0026】
図4は、第1実施形態における電磁弁20の配管設置方法を示し、この電磁弁20の導通孔21bを備えた機器側継手23の他端側には、燃料電池等の装置の機器類31bがねじ部33を介して連結固定し、機器側継手23に接続した機器類31bの端面と、前記筒状体24の外周部に配設した電磁コイルケース29の端面との間には、常時圧縮弾性力が作用するコイルばね等の弾性部材34が介在させてある。
【0027】
この弾性部材34は、機器側継手23と機器類31bとのねじ部33の弛みを防止させたり、振動を吸収させる機能を持たせたもので、変位幅を大きく取ることで任意に設定することが可能である。
【0028】
一方、電磁弁20の配管側継手22の他端側には、予め所定の長さに形成されたホースまたはチューブ等のフレキシブル配管35の一端がナット32を介して締め付け固定され、またフレキシブル配管35の他端側には、従来と同様なアダプター36及びナット37を介して機器類31aを接続するものである。
【0029】
このように構成することで、流体Waを供給させる場合には、上述したように電磁コイル30を通電させて、弁体27により配管側継手22の弁座部22aを開放すると、流体Waは導通孔21bから切欠溝26c,連通路26a,26bを通り配管側継手22の導通孔21aに流入し、配管側継手22の他端側に接続されたホースまたはチューブ等のフレキシブル配管35を通り、配管側継手36を経由し機器類31aに至るのである。
【0030】
このように、電磁弁20を機器類31a,31bに直接、かつ直線的に取付けるため、アダプターやフレキシブル配管の使用量は従来より少なくですみ、また配管作業に多くの手間と時間がかからず、コンパクトで安価な装置を構成することが出来る。
【0031】
また、図5及び図6は電磁弁20の第3実施形態と第4実施形態との断面図を示し、この実施形態は、上記第1実施形態及び第2実施形態が、電磁コイル30を通電させて、可動弁25を弾性部材28の弾性力に抗して機器側継手23側または配管側継手22側に引き寄せ、弁体27により弁座部22aまたは23aを開放する実施形態であるのに対して、この第3実施形態及び第4実施形態は、前記可動弁25に設けた弁体27は、前記電磁コイル30の非通電時には、配管側継手22の弁座部22aまたは機器側継手23の弁座部23aを開放した状態に位置する。そして、前記電磁コイル30の通電時には、配管側継手22の導通孔21aに設けた弁座部22aまたは機器側継手23の導通孔21bに設けた弁座部23aを閉鎖させるようにしたものである。
【0032】
即ち、図5の第3実施形態の場合には、配管側継手22を磁性材により構成すると共に、機器側継手23を非磁性材により構成し、図1の第1実施形態と同様に、前記機器側継手23側から流体Waを供給し配管側継手22側から流体Waを排出させる場合である。そして、可動弁25の配管側継手側端面25aの中央に、配管側継手22の導通孔21aに設けた弁座部22aを開閉する弁体27を埋設し、更に配管側継手22の弁座部22aの側面と可動弁25の配管側継手側端面25aとの間に、常時開弁方向(図5の右方向)に附勢するコイルスプリング等の弾性部材28aが介在させてある。
【0033】
また、図6の第4実施形態の場合には、配管側継手22を非磁性材により構成すると共に、機器側継手23を磁性材により構成し、図3の第2実施形態と同様に、配管側継手22側から流体Waを供給し、機器側継手23側から流体Waを排出させる場合であって、可動弁25には、その機器側継手側端面25bの中央に、機器側継手23の弁座部23aを開閉する弁体27を埋設し、更に可動弁25の機器側継手23の側面と機器側継手側端面25bとの間に、常時開弁方向(図6の左方向)に附勢するコイルスプリング等の弾性部材28bが介在させてある。
【0034】
なお、その他の構成及び作用は、上記第1実施形態及び第2実施形態と同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
【0035】
【発明の効果】
この発明は、上記のように非磁性材または磁性材から成る導通孔を備えた配管側継手の一端と、磁性材または非磁性材から成る導通孔を備えた機器側継手との一端とを非磁性材から成る筒状体により所定の間隔を隔てて水密的に、かつ直線状に接続し、前記配管側継手と機器側継手との間の筒状体内部に連通路を備えた磁性材から成る可動弁を摺動可能に内装し、前記筒状体の外周部に電磁コイルを配設すると共に、前記可動弁の端末部の一方に、前記電磁コイルの通電操作により前記配管側継手の導通孔または機器側継手の導通孔を開閉する弁体を取付けたので、以下のような優れた効果を奏するものである。
(a).電磁弁の主要部品を同軸上(直線上)に配設出来るために、各構成部品は軸対称に近い形状となり、切削加工で加工する場合は、旋盤加工等の安価な加工方法を用いることが出来、コンパクトで安価な電磁弁とすることが出来る。
(b).電磁弁を機器類に直接取付けることが可能であるため、アダプターやフレキシブル配管の使用量は従来より少なくですみ、また配管作業に多くの手間と時間がかからず、コンパクトで安価な装置を構成することが出来る。
(c).配管の接続箇所が少ないので、流体の漏洩が発生する可能性を小さくすることが出来、信頼性の高い装置に組み立てることが出来る。
(d).接続箇所に弾性部材を介在させることで、前後方向の長さ調整も容易に行うことが出来、また振動や騒音も小さく出来、組み立てコストも安価にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示す電磁弁の一部拡大断面図である。
【図2】(a)は、図1の可動弁の拡大断面図、(b)は、(a)のAーA矢視側面図である。
【図3】この発明の第2実施形態を示す電磁弁の一部拡大断面図である。
【図4】この発明の第1実施形態の電磁弁の配管設置方法の説明図である。
【図5】この発明の第3実施形態を示す電磁弁の一部拡大断面図である。
【図6】この発明の第4実施形態を示す電磁弁の一部拡大断面図である。
【図7】従来の電磁弁の一部拡大断面図である。
【図8】従来の電磁弁の配管設置方法の説明図である。
【符号の説明】
1 磁弁本体 1a,1b 導通孔
2 連通部 1c 弁座
3 プランジャー 4 コイルケース
5 電磁コイル 6 固定鉄心
7 スプリング 8 流体の入り口側機器
9 出口側機器
10a,10b アダプター
11a,11b フレキシブル配管
12a,12b アダプター
13a,13b ナット W,Wa 流体
S1〜S8 配管接続箇所
20 電磁弁 21a,21b 導通孔
22 配管側継手 22a 弁座部
23 機器側継手 23a 弁座部
24 筒状体 25 可動弁
25a 配管側継手側端面 25b 継手側端面
26a,26b 連通路 26c 切欠溝
27 弁体 28 弾性部材
28a 弾性部材 28b 弾性部材
29 電磁コイルケース 30 電磁コイル
31a,31b 機器類 32 ナット
33 ねじ部 34 弾性部材
35 フレキシブル配管 36 アダプター
37 ナット

Claims (7)

  1. 非磁性材または磁性材から成る導通孔を備えた配管側継手の一端と、磁性材または非磁性材から成る導通孔を備えた機器側継手との一端とを非磁性材から成る筒状体により所定の間隔を隔てて水密的に、かつ直線状に接続し、前記配管側継手と機器側継手との間の筒状体内部に連通路を備えた磁性材から成る可動弁を摺動可能に内装し、前記筒状体の外周部に電磁コイルを配設すると共に、前記可動弁の端末部の一方に、前記電磁コイルの通電操作により前記配管側継手の導通孔または機器側継手の導通孔を開閉する弁体を取付けたことを特徴とする電磁弁。
  2. 前記機器側継手側から流体を供給し配管側継手側から流体を排出させる場合、機器側継手を磁性材で構成すると共に配管側継手を非磁性材で構成し、可動弁の配管側継手側端面に、配管側継手の導通孔に設けた弁座部を開閉する弁体を設けると共に、可動弁と機器側継手との間に弁体を常時閉弁方向に附勢する弾性部材を介在させた請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記配管側継手側から流体を供給し機器側継手側から流体を排出させる場合、機器側継手を非磁性材で構成すると共に配管側継手を磁性材で構成し、可動弁の機器側継手端面に、機器側継手の導通孔に設けた弁座部を開閉する弁体を設けると共に、可動弁と配管側継手との間に常時閉弁方向に附勢する弾性部材を介在させた請求項1に記載の電磁弁。
  4. 前記可動弁に設けた弁体は、前記電磁コイルの非通電時には、配管側継手の導通孔及び機器側継手の導通孔を開放した位置に待機して流体が常時流れる状態にし、前記電磁コイルの通電時には、配管側継手の導通孔に設けた弁座部または機器側継手の導通孔に設けた弁座部を閉鎖させる請求項1に記載の電磁弁。
  5. 前記可動弁に形成する連通路は、可動弁外周面の摺動方向に少なくとも一本以上の凹溝を形成した請求項1,2,3または4に記載の電磁弁。
  6. 前記導通孔を備えた配管側継手の他端側にホースまたはチューブを連結固定すると共に、導通孔を備えた機器側継手の他端側に機器類を接続した請求項1,2,3,4または5に記載の電磁弁。
  7. 前記機器側継手に接続した機器類の端面と、前記筒状体の外周部に配設した電磁コイルケースの端面との間に、圧縮弾性力が作用する弾性部材を介在させた請求項6に記載の電磁弁。
JP2003049273A 2003-02-26 2003-02-26 電磁弁 Pending JP2004257484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003049273A JP2004257484A (ja) 2003-02-26 2003-02-26 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003049273A JP2004257484A (ja) 2003-02-26 2003-02-26 電磁弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004257484A true JP2004257484A (ja) 2004-09-16

Family

ID=33115029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003049273A Pending JP2004257484A (ja) 2003-02-26 2003-02-26 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004257484A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006258154A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 電磁弁
JP2007078132A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Koike Sanso Kogyo Co Ltd 電磁弁
JP2007111714A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Koike Sanso Kogyo Co Ltd トーチ

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4715422Y1 (ja) * 1968-06-04 1972-05-31
JPS4866222A (ja) * 1971-12-11 1973-09-11
JPS5037029A (ja) * 1973-08-08 1975-04-07
JPS54139321U (ja) * 1978-03-22 1979-09-27
JPS58169284U (ja) * 1982-05-07 1983-11-11 三菱電機株式会社 電磁弁
JPS6035982U (ja) * 1983-08-18 1985-03-12 サンデン株式会社 電磁弁
JPS60101275U (ja) * 1983-12-14 1985-07-10 株式会社エー・アンド・デイ 電磁弁
JPH0267174U (ja) * 1988-11-11 1990-05-21
JPH02127870U (ja) * 1989-03-30 1990-10-22

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4715422Y1 (ja) * 1968-06-04 1972-05-31
JPS4866222A (ja) * 1971-12-11 1973-09-11
JPS5037029A (ja) * 1973-08-08 1975-04-07
JPS54139321U (ja) * 1978-03-22 1979-09-27
JPS58169284U (ja) * 1982-05-07 1983-11-11 三菱電機株式会社 電磁弁
JPS6035982U (ja) * 1983-08-18 1985-03-12 サンデン株式会社 電磁弁
JPS60101275U (ja) * 1983-12-14 1985-07-10 株式会社エー・アンド・デイ 電磁弁
JPH0267174U (ja) * 1988-11-11 1990-05-21
JPH02127870U (ja) * 1989-03-30 1990-10-22

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006258154A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 電磁弁
JP2007078132A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Koike Sanso Kogyo Co Ltd 電磁弁
JP2007111714A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Koike Sanso Kogyo Co Ltd トーチ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3457970B2 (ja) 流体バルブアセンブリ及びそれを使用した圧力調整装置
US7182311B2 (en) In-line solenoid valve
JP5421059B2 (ja) 電磁弁
JP6490382B2 (ja) 弁装置
JP2003161375A (ja) バルブ
TW201319439A (zh) 夾止閥
JP2002071044A (ja) 双方向型パイロット式電磁流路開閉弁と双方向型配管
JPH06300150A (ja) 弁付管継手、チェック弁およびチェック弁構造
KR20190035467A (ko) 다이어프램 밸브
US20120161049A1 (en) Multiple coil solenoid valve
EP0587743A1 (en) General purpose fluid control valve
JP2004257484A (ja) 電磁弁
US7469878B1 (en) Magnetostrictive valve assembly
JP2007303638A (ja) 流体用制御弁
JPH06185653A (ja) 断熱配管用電磁弁
JP2008157909A (ja) 井戸の液面検出装置
JP2006258154A (ja) 電磁弁
JPH08338564A (ja) 逆止弁装置
JP6944407B2 (ja) 電磁比例弁付きキャップ
JP2006307985A (ja) 電磁弁
JPS5924306B2 (ja) 流体遮断器
JP2004263823A (ja) 電磁弁
US20140183397A1 (en) Valve Module
JP2006349142A (ja) 低漏洩ポペット電磁弁
RU2169874C2 (ru) Запорный клапан

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041026

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041027

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081110

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081216

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090206