JP2004254935A - 遊技機用施錠装置 - Google Patents
遊技機用施錠装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004254935A JP2004254935A JP2003049249A JP2003049249A JP2004254935A JP 2004254935 A JP2004254935 A JP 2004254935A JP 2003049249 A JP2003049249 A JP 2003049249A JP 2003049249 A JP2003049249 A JP 2003049249A JP 2004254935 A JP2004254935 A JP 2004254935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base frame
- locking device
- sliding rod
- locking
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】施錠装置本体Hの基枠1が取付板2と支持板3を有して縦長に形成され、基枠1内に摺動杆6が支持板3に沿って摺動可能に配設され、支持板3の上部と下部に係止部4,5が設けられる。基枠1の取付板2にシリンダ錠7がその錠軸を内側に挿入して取り付けられ、錠軸の先端に摺動杆6と係合可能なカム部材8が固定される。摺動杆6の上部と下部に解錠動作部61,62が設けられる。受け金具20の上部と下部に鉤部材24,25が傾動可能に枢支され、鉤部材24,25を施錠方向に付勢するコイルばね28,29が設けられる。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシン、パチンコ機などの遊技機の前扉(前面枠)を筐体(本体枠)に対し施錠する施錠装置に関し、特に鉤部材が基枠から突出しない構造の遊技機用施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の前面枠(前扉)を本体枠に対し施錠する施錠装置として、略断面L字状の取付板と支持板からなる基枠の内側に、摺動杆が摺動可能に配設され、支持板の上部と下部に鉤部材が摺動杆に連結されて傾動可能に枢支され、取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、錠軸の先端に摺動杆と係合するカム部材が固定されてなる施錠装置が、下記特許文献1などにより知られている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭58−41998号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種の施錠装置は、遊技機の前面枠の自由端の内側に、その鉤部材を本体枠側に向けて縦に固定され、本体枠の内側には、上下の鉤部材に対向する位置に、受け金具が固定され、前面枠を閉じたとき、それらの鉤部材が受け金具に係止されて施錠される。また、鉤部材は、本体枠側の受け金具に係止されて施錠されることから、基枠から突出した構造となっている。
【0005】
このため、前面枠の内側に取り付けた状態の施錠装置では、鉤部材が内側に突き出した状態となるため、遊技機の前面枠を開いて保守点検作業などを行なう際、前面枠の内側に多くの電気機械部品が装着されていることもあって、施錠装置の鉤部材が保守点検作業などの邪魔になる問題があった。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、鉤部材が基枠から突出せず、遊技機の保守点検などの際に鉤部材が邪魔になることのない遊技機用施錠装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の施錠装置は、遊技機の前扉の内側に装着される施錠装置本体と、遊技機の筐体内の施錠装置本体と対応した位置に装着される受け金具とからなる遊技機用施錠装置であって、施錠装置本体の基枠が取付板と支持板を有して縦長に形成され、基枠内に摺動杆が支持板に沿って摺動可能に配設され、支持板の上部と下部に係止部が設けられ、基枠の取付板にシリンダ錠がその錠軸を内側に挿入して取り付けられ、錠軸の先端に摺動杆と係合可能なカム部材が固定され、摺動杆の上部と下部に解錠動作部が設けられ、受け金具の上部と下部に鉤部材が傾動可能に枢支され、鉤部材を施錠方向に付勢するばね部材が設けられ、筐体に対し前扉を閉じると、前扉側の基枠の上部と下部の係止部が筐体側の受け金具の鉤部材に係合して鉤部材が傾動することにより、係止部に係止されて前扉を施錠することを特徴とする。
【0008】
ここで、上記構成の遊技機用施錠装置において、請求項2のように、施錠装置本体の基枠の支持板に設けた係止部は、支持板の延設部を曲折して形成され、摺動杆の上部と下部に設けた解錠動作部を係止部の内側に配置し、さらに、カム部材は、シリンダ錠の非操作時、摺動杆の係合部と係合して摺動杆の摺動を阻止するように構成するとよい。
【0009】
また、請求項3のように、受け金具の上部と下部に、鉤部材を枢支する支持部を、受け金具の取付面から離れて形成し、鉤部材を受け金具の基枠の内側に配設するとよい。
【0010】
【作用】
上記構成の遊技機用施錠装置では、施錠装置本体側に鉤部材はなく、突出物のない基枠の形状がそのまま前扉の内側に取り付けられ、且つ筐体の内側に取り付けられる受け金具には、鉤部材が配設されるものの、その基枠の内側に配置されて基枠によりカバーされる状態になるため、鉤部材が受け金具の基枠から突出することはなく、不正解錠を防止できると共に、保守点検作業などの際に鉤部材が作業の邪魔になる不具合を防止することができる。
【0011】
遊技機の前扉を筐体に対し閉じると、施錠装置本体側の上部と下部の係止部が、受け金具側の上部と下部の鉤部材に当ってこれを傾動させ、その後、元の位置に戻るようにばね力により回動し、鉤部材が係止部に係止されて施錠状態となる。施錠状態において、シリンダ錠の非操作時には、施錠装置本体側の摺動杆がカム部材との係合によって移動を阻止され、受け金具側の鉤部材は単独で傾動可能とされるが、針金などで両方の鉤部材を同時に傾動させることは難しく、不正解錠を防止することができる。また、鉤部材は、施錠時、施錠装置本体の基枠と受け金具の基枠により両側をカバーされた状態となるため、不正な針金などが鉤部材に届きにくく、不正解錠を防止することができる。
【0012】
前扉を解錠する場合は、キーをシリンダ錠に差し込み回すと、カム部材が回転してカム部材と係合する摺動杆を摺動させる。これにより、摺動杆の上部と下部に設けた解錠動作部が受け金具側の上と下の鉤部材の先端部を解錠側に押すように動作する。このとき、上と下の鉤部材が解錠側に傾動して、施錠装置本体側の係止部との係合が外れ、前扉は解錠されて開放可能な状態となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は施錠装置本体Hの右側面図を、図2はその背面図を、図3はその分解側面図を示している。1は取付板2と支持板3を断面略コ字形に曲折して、アングル材状に一体成形してなる縦長の基枠で、取付板2には複数の取付孔が穿設される。
【0014】
支持板3の上部と下部には、幅広部が形成され、その幅広部に後述の受け金具20側の鉤部材24,25を係止させるための係止部4,5が、支持板3の金属板の一部を直角に(取付板2と平行に)曲折させて形成されている。さらに、その上部の係止部4に下側に、滑り部材15が取り付けられる。滑り部材15は、前扉の閉鎖時に、受け金具20側の滑り支持板30に乗り上げて前扉を持ち上げるように作用するもので、滑動性の良い合成樹脂で形成され、支持板3の突出部分に取り付けられる。
【0015】
さらに、摺動杆6が基枠1内にその支持板3にそって上下摺動可能に配設される。摺動杆6の摺動は所定の範囲内に設定され、そのために、摺動杆6にはガイド孔6b、6c、6dが穿設される。それらのガイド孔にはピン10,11,12が挿入され、各ピン10,11,12の先端は支持板3の各部分に固定される。それらのピン10,11,12とガイド孔6b、6c、6dとの係合により、摺動杆6は摺動可能に保持される。
【0016】
摺動杆6は、施錠状態において係止部4,5に係止された鉤部材24,25の係止状態を解除する機能を有する部材で、その上部と下部には、係止部4,5に係止された鉤部材24,25を押上げるように作用してその係止を解除するための解錠動作部61,62が、先端を内側に曲折した状態で設けられている。この解錠動作部61,62は、支持板3に設けた係止部4,5の内側に隠れるように配置され、係止部4,5にカバーされることにより、不正に差し込まれた針金などが届きにくくなり、不正解錠をしにくくしている。
【0017】
また、摺動杆6の中間部には、解錠操作時に摺動動作するために、後述のカム部材8と係合可能な係合部6aが形成されている。さらに、摺動杆6と取付板2間にコイルばね14がかけられ、摺動杆6はコイルばね14により下方に付勢され、摺動杆6の下端が支持板3の下端の折り曲げ部に当接した位置で、摺動杆6は静止する。
【0018】
取付板2の中間部に、シリンダ錠7を取り付けるための孔が形成され、シリンダ錠7は基枠1の外側からその錠軸7aを挿入するように差し込み固定される。さらに、シリンダ錠7の錠軸7bには第一係合部8aと第二係合部8bを持つカム部材8が固定される。図2におけるカム部材8の反時計方向への回転時に、第一係合部8aは摺動杆6の係合部6aと係合可能であり、シリンダ錠7にキーを差し込んで右に回した際、錠軸7bとカム部材8が同方向(図2の反時計方向)に回動し、そのとき、カム部材8の第一係合部8aが摺動杆6の係合部6aに係合してそれを押し上げて、解錠動作する。
【0019】
一方、支持板3と摺動杆6の間に、スイッチ作動杆9が摺動可能に配設される。このスイッチ作動杆9は、中間部に作動片91を側方に突出するように設けて形成され、ガイド孔9bと係合部9aが設けられる。ガイド孔9bには上記のガイド用のピン11が挿通され、スイッチ作動杆9を所定の範囲で摺動可能にガイドする。係合部9aはカム部材8の第二係合部8bと係合可能に形成され、シリンダ錠7によってカム部材8が図2の時計方向に回動した時、スイッチ作動杆9が下方に摺動し、光電スイッチなどの図示しない非接触スイッチをオンオフさせる。非接触スイッチは施錠装置本体Hの基枠1の支持板3の外側に取り付けられる。
【0020】
このように、シリンダ錠7を取り付けた施錠装置本体Hには、摺動杆6とスイッチ作動杆9が配設されるだけで、従来の施錠装置のような基枠から背面側に突出した鉤部材は、この施錠装置本体Hには設けられてなく、簡単な構成となっている。
【0021】
一方、上記施錠装置本体Hに対向して、遊技機の本体枠側に取り付けられる受け金具20は、図4〜図6に示すように、縦長の基枠21の上部と下部に鉤部材を取り付けるための支持部22,23を幅広に形成し、その支持部22,23の側部に鉤部材24,25を傾動可能に枢支して構成される。
【0022】
支持部22,23は、基枠21の上部と下部において略コ字状に曲折して少し厚く形成され、その支持面に鉤部材24,25がピン26、27を介して傾動可能に軸支される。支持部22,23は正面視で見えるように基枠21より厚く形成され、これにより、受け金具20の基枠21よりその支持面が内側に離れて位置するように構成され、その支持面に軸支される鉤部材24,25の先端部を基枠21から離すようにしている。これにより、前扉の閉鎖時に、受け金具20の基枠21と施錠装置本体Hの係止部4,5が干渉せずに、鉤部材24,25が係止部4,5に良好に係止されるようにしている。また、図4,5に示すように、支持部22,23は、基枠21の左側(正面から見て)に設けられ、基枠21の右側から見た場合、鉤部材24,25が完全に基枠21の内側に隠れるように構成される。
【0023】
さらに、各鉤部材24,25の末端と支持部22,23の間には、コイルばね28,29がかけられ、各鉤部材24,25は、略水平に軸支された状態でコイルばね28,29によりその先端を下方に向けるように付勢される。鉤部材24,25は、コイルばね28,29に付勢された状態で、その上縁部が支持部22,23の凸部22a,23aに当接し略水平位置に静止する。さらに、受け金具20の基枠21の上部には、上記施錠装置本体H側の滑り部材15が乗り上げるための滑り支持板30が金属板の一部を略水平に曲折して設けられる。
【0024】
このように構成された施錠装置は、図7に示すように、スロットマシンなどの遊技機における前扉41の内側の自由端側に、その施錠装置本体Hが、シリンダ錠7の先端を前面に露出させ、取付板2を用いて縦に取付けられる。
【0025】
一方、遊技機の筐体40の内側には受け金具20が正面から向かって右側の側壁に縦に固定され、その受け金具20の上下の鉤部材24,25の位置は、本体側の係止部4,5の水平位置に合わせるように設定される。この受け金具20は、筐体40の内部に固定され、且つ鉤部材24,25は基枠21と支持部22,23に内側に配設されるため、鉤部材24,25が基枠21の外に突出することはなく、保守点検作業などの邪魔になることはない。
【0026】
このような遊技機用施錠装置は、遊技機における前扉41を筐体40に対し閉じると、図8に示すように、施錠装置本体H側の上下の係止部4,5が、受け金具20側の上下の鉤部材24、25に当ってこれを上側に傾動させる。このとき、上下の鉤部材24,25はコイルばね28,29の付勢力に抗してピン26,27を支点に上方に回動し、その後、元の位置に戻るようにばね力により回動し、図9に示すように、鉤部材24,25が係止部4,5に係止されて施錠状態となる。このとき、施錠装置本体H側の滑り部材15が受け金具20側の滑り支持板30に乗り上げ、前扉42が持ち上げられるように作用し、重量の重い前扉41であっても、筐体40の前面の正常な位置に閉鎖される。
【0027】
このような図9の施錠状態において、鉤部材24,25は、施錠装置本体Hの基枠1と受け金具20の基枠21との間で覆われるように位置し、且つカム部材8の第一係合部8aが摺動杆6の係合部内に進入し、摺動杆6の上昇を阻止する状態となるため、この状態で、仮に不正解錠を意図する者が、針金などを前扉の隙間から差し込んで、その先端を摺動杆6や鉤部材24,25に引っ掛けて、解錠方向に移動させようとしても、摺動杆6は動かず、鉤部材24,25に針金などは届きにくく、不正解錠を防止することができる。また、仮に鉤部材24,25に針金などが届いたとしても、鉤部材24と25は単独で傾動するために、解錠するためには同時に解錠方向に傾動させる必要があり、これによって、不正解錠を防止することができる。
【0028】
前扉41を解錠する場合は、図10のように、キーをシリンダ錠7に差し込みその錠軸を回し、カム部材8を図2の反時計方向に回転させると、カム部材8の回転により、係合部8aが同方向に回動して摺動杆6側の係合部6aに係合し、その係合部6aつまり摺動杆6を上方に摺動させる。このとき、図10のように、摺動杆6が上方に摺動し、その上部と下部の解錠動作部61,62が受け金具20側の上下の鉤部材24,25の頭部を押上げるように動作する。これにより、上下の鉤部材24,25が上側に回動し、施錠装置本体H側の係止部4,5との係合が外れ、前扉41は開放可能な状態となる。
【0029】
一方、シリンダ錠7に差し込んだキーを左側に回すと、カム部材8が同方向に回動し、その第二係合部8bがスイッチ作動杆9の係合部9aに係合してそれを下降させる。このスイッチ作動杆9の下降動作により、その作動片91が非接触スイッチに作用し、スイッチ信号が出力される。
【0030】
このように、本施錠装置では、施錠装置本体H側に鉤部材はなく、基枠1の平坦な形状がそのまま前扉41の内側に取り付けられ、且つ筐体40の内側に取り付けられる受け金具20は、鉤部材24,25が配設されるものの、支持部22,23の内側に配置されるため、鉤部材24,25が基枠21から突出することはなく、保守点検作業などの際に鉤部材24,25が作業の邪魔になることはない。また、施錠状態では、鉤部材24,25は施錠装置本体Hの基枠1と受け金具20の基枠21によりカバーされる状態となるため、不正な針金などは届きにくく、不正解錠を防止することができる。さらに、カム部材8の係合により摺動杆6の解錠方向への移動を阻止するから、仮に前扉の隙間から針金などを差し込んで、摺動杆6を解錠方向に動かそうとしても、それが不可能となり、また、鉤部材24,25は単独で傾動するため、針金などで両方の鉤部材24,25を同時に傾動させることは難しく、不正解錠を防止することができる。
【0031】
なお、上記の実施形態では、スロットマシン用の施錠装置について説明したが、パチンコ機の施錠装置に本施錠装置を適用することもでき、その場合には、ガラス枠を施錠・解錠するためのガラス枠施錠杆、或いはガラス枠を解錠するためのガラス枠解錠杆を、付加する構造とすればよい。この場合には、上記支持板3と摺動杆6との間にガラス枠解錠杆、或は取付板2の内側にガラス枠施錠杆を摺動可能に配設し、カム部材8に突設した第二係合部により、キーを左側に回し、カム部材8が同方向に回動したとき、その第二係合部をガラス枠解錠杆またはガラス枠施錠杆に係合させ、それを下方に摺動させて、ガラス枠の解錠を行うようにすればよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の遊技機用施錠装置によれば、施錠装置本体側に鉤部材はなく、突出物のない基枠の形状がそのまま前扉の内側に取り付けられ、且つ筐体の内側に取り付けられる受け金具には、鉤部材が配設されるものの、支持部の内側に配置されるため、鉤部材が受け金具の基枠から突出することはなく、保守点検作業などの際に鉤部材が作業の邪魔になる不具合を防止することができる。また、鉤部材を受け金具の基枠の内側に配設するように構成すれば、施錠状態においては、鉤部材が施錠装置本体の基枠と受け金具の基枠によりカバーされた状態とすることができるから、針金などを使用した不正解錠を防止することができる。さらに、シリンダ錠の非操作時、摺動杆の係合部にカム部材を係合させた状態として、摺動杆の摺動を阻止するように構成すれば、シリンダ錠の非操作時、施錠装置本体側の摺動杆がカム部材との係合によって移動を阻止され、不正解錠を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す施錠装置本体の右側面図である。
【図2】施錠装置本体の背面図である。
【図3】施錠装置本体の分解側面図である。
【図4】受け金具の右側面図である。
【図5】受け金具の正面図である。
【図6】受け金具の分解側面図である。
【図7】装置の使用状態の側面図である。
【図8】前扉を閉じる際の側面図である。
【図9】前扉を閉じた状態の側面図である。
【図10】前扉を解錠する際の側面図である。
【符号の説明】
1−基枠
2−取付板
3−支持板
4、5−係止部
6−摺動杆
6a−係合部
61、62−解錠動作部
7−シリンダ錠
8−カム部材
8a−第一係合部
20−受け金具
21−基枠
22、23−支持部
24,25−鉤部材
H−施錠装置本体
Claims (3)
- 遊技機の前扉の内側に装着される施錠装置本体と、該遊技機の筐体内の該施錠装置本体と対応した位置に装着される受け金具とからなる遊技機用施錠装置であって、
該施錠装置本体の基枠が取付板と支持板を有して縦長に形成され、該基枠内に摺動杆が該支持板に沿って摺動可能に配設され、該支持板の上部と下部に係止部が設けられ、該基枠の取付板にシリンダ錠がその錠軸を内側に挿入して取り付けられ、該錠軸の先端に該摺動杆と係合可能なカム部材が固定され、該摺動杆の上部と下部に解錠動作部が設けられ、該受け金具の上部と下部に鉤部材が傾動可能に枢支され、該鉤部材を施錠方向に付勢するばね部材が設けられ、該筐体に対し該前扉を閉じると、該前扉側の基枠の上部と下部の係止部が該筐体側の受け金具の鉤部材に係合して該鉤部材が傾動することにより、該係止部に係止されて該前扉を施錠することを特徴とする遊技機用施錠装置。 - 前記施錠装置本体の基枠の支持板に設けた係止部は、該支持板の延設部を曲折して形成され、前記摺動杆の上部と下部に設けた解錠動作部が該係止部の内側に配置され、前記カム部材は、シリンダ錠の非操作時、摺動杆の係合部と係合して該摺動杆の摺動を阻止するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の遊技機用施錠装置。
- 前記受け金具の上部と下部には、前記鉤部材を枢支する支持部が該受け金具の取付面から離れて形成され、該鉤部材が該受け金具の基枠の内側に配設されたことを特徴とする請求項2記載の遊技機用施錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003049249A JP4187546B2 (ja) | 2003-02-26 | 2003-02-26 | 遊技機用施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003049249A JP4187546B2 (ja) | 2003-02-26 | 2003-02-26 | 遊技機用施錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004254935A true JP2004254935A (ja) | 2004-09-16 |
JP4187546B2 JP4187546B2 (ja) | 2008-11-26 |
Family
ID=33115010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003049249A Expired - Fee Related JP4187546B2 (ja) | 2003-02-26 | 2003-02-26 | 遊技機用施錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4187546B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213810A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2010213811A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013188521A (ja) * | 2013-06-05 | 2013-09-26 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013208471A (ja) * | 2013-06-05 | 2013-10-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016190098A (ja) * | 2016-08-16 | 2016-11-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016190097A (ja) * | 2016-08-16 | 2016-11-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2003
- 2003-02-26 JP JP2003049249A patent/JP4187546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213810A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2010213811A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013188521A (ja) * | 2013-06-05 | 2013-09-26 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013208471A (ja) * | 2013-06-05 | 2013-10-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016190098A (ja) * | 2016-08-16 | 2016-11-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016190097A (ja) * | 2016-08-16 | 2016-11-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4187546B2 (ja) | 2008-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004254935A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP2006334063A (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP4707551B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JPH10314425A (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP4072378B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP2003310831A (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP2004337415A (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP2004044305A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP4198420B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP4648636B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP3191151B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP4181538B2 (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP4266559B2 (ja) | パチンコ機用施錠装置 | |
JP2005021604A (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP4555020B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP4746992B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP2004049399A (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP2008012030A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP2008012029A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP2003260244A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP2007252776A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP5016257B2 (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP2007111268A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP2003265816A (ja) | パチンコ機の施錠装置 | |
JP4195310B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050418 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080812 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |