JP2004254642A - 表示体、及び苗育成装置 - Google Patents

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Kazuhiro Ishida
一裕 石田
Ryuji Kawano
隆二 川野
Yamato Fujioka
大和 藤岡
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Daiichi Plastics Kogyo Kk
Taiyo Kogyo Co Ltd
Arc Co Ltd
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    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/08Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
    • G09F3/18Casings, frames or enclosures for labels
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Abstract

【課題】本発明は苗育成用容器から抜けにくい表示体を提供することにある。
【解決手段】苗育成用容器に取り付ける表示体であって、表示体は、苗に関する情報を表示する表示部と、苗育成用容器に差し込むことになる差込部とを有し、差込部は、上下方向の長さが幅長より長い舌片部を有することを特徴とする表示体によって解決される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、例えば野菜や花等の植物の苗育成用容器に取り付ける表示体に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、育苗用の容器に差し込む、植物の名前や写真等を明示した表示体として図4に示すものが提案されている。図4中、8は、苗に関するデータを表示する表示体であり、例えば薄いプラスチックシート等から構成されている。表示体8には、図4に示す如く、上方に開口する切込部9a,9bが設けられており、この切込部9a,9bの存在によって舌片部10a,10bが形成される。この舌片部10a,10bは上方に開口する切込を設けて構成されたものであるから、表示体8を苗育成用容器の孔に差し込んだ場合、これを上に引き抜こうとすると舌片部10a,10bが引っかかるので、容易に抜けないと謳われている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
実開平7―7372号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上方に開口する切込部を設けた上記提案の表示体であっても、表示体が苗育成用容器から抜けてしまう場合がしばしばあった。
【0004】
そこで、本発明の解決しようとする課題は苗育成用容器から抜けにくい表示体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ところで、前記特許文献1では、容易に抜けないと謳われているものの、現実には抜け取れることがしばしばあったことについての原因を、本発明者は鋭意探求していった。その結果、表示体に設けられた上方に開口する切込部によって形成された舌片部が苗育成用容器の孔に引っ掛かりはするものの、容易に外れてしまうことに気付くに至った。
【0006】
すなわち、特許文献1にあっては、切込部における上下方向の深さが1〜2mm程度と浅いため、くい込み現象が起きず、簡単に外れてしまう場合があることに気付くに至った。
【0007】
このような知見に基づいて本発明はなされたものであって、前記本発明の課題は、苗育成用容器に取り付ける表示体であって、
前記表示体は、
苗に関する情報を表示する表示部と、
前記苗育成用容器に差し込むことになる差込部とを備え、
前記差込部は、上下方向の長さが5mm以上の舌片部を有する
ことを特徴とする表示体によって解決される。
【0008】
特に、前記舌片部の上下方向の長さが幅長より長い表示体によって解決される。
【0009】
更に、前記差込部には、上下方向に折り目が設けられてなる表示体によって解決される。
【0010】
又、周壁に孔が形成された苗育成用容器と、
前記表示体と
を具備することを特徴とする苗育成装置によって解決される。
【0011】
すなわち、上記のように表示体を構成させておくと、外力が作用して表示体が抜け取れようとしても、舌片部端の溝(スリット)に苗育成用容器の孔が引っ掛かり、更にくい込んでいくので、抜け取れないのである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る苗育成用容器の表示体の正面図、図2は苗育成用容器に土壌が充填されると共に表示体が支持されている状態での斜視図である。
【0013】
1は、表示体であり、例えば薄いプラスチックシート、若しくは厚紙等から構成されている。表示体1には、図1に示した通り、植物の名前や写真等を明示した表示部2と、この表示部2の下側に設けられた苗育成用容器に差し込むことになる差込部3とを有している。尚、差込部3の形状は、例えば逆台形状、若しくは逆三角形状等の形状である。
【0014】
差込部3は、上下方向の長さLが幅長Mより長い舌片部4a,4bを有している。但し、長さLは5mm以上である。尚、上下方向の長さLは、好ましくは約10mm以上である。そして、上下方向の長さLの上限は、差込部3の長さによって決まるものであるが、約30mm程度もあれば充分である。本実施形態では、長さLは20mmとした。又、幅長Mは、好ましくは約2mm〜10mm程度である。本実施形態では、幅長Mは5mmとした。そして、この舌片部4a,4bは、差込部3の端縁に沿ってスリットを入れることによって形成されている。
【0015】
5a,5bは、舌片部4a,4bの上端部の位置に対応して、舌片部4a,4bの長手方向に対して交差する方向に設けられた切欠部である。この切欠部5a,5bを設けていると、苗育成用容器の孔に差し込まれている表示体1に対して抜き取る方向の外力が働いた場合、舌片部4a,4bが苗育成用容器の孔に引っ掛かり易くなる。
【0016】
6は、差込部3の略中央部に沿って、上下方向に設けられた折り目である。この折り目6を設けていると、苗育成用容器の形状が円筒の場合、苗育成用容器の孔に表示体1を差し込む際に苗育成用容器の周壁に沿って差込部3を湾曲させることができるので、表示体1を苗育成用容器に差し込み易くなる。又、この折り目6を設けていると、苗育成用容器の孔に差し込まれている表示体1は、折り目6に沿って起立するので、表示体が見易くなる。更に、折り目6に沿って差込部3を湾曲させれば、舌片部4a,4bが孔8に引っ掛かりやすくなる。
【0017】
7は、ポリエチレン等の薄い柔軟性のある樹脂材料で、例えば円筒状に成型された苗育成用の容器本体である。そして、容器本体7は、図2に示した通り、周壁71と、周壁の下端部に設けられた底壁72とからなる。
【0018】
周壁71には、機械的強度を補強する為に、上方部(例えば、上端縁から周壁71の高さの10%〜30%程度の範囲)から下方部にかけては上下方向にリブ73が形成され、かつ、前記上方部には周方向に沿ってリブ74が形成されている。尚、容器本体7の形状は図に示すような形状に限定されることは無く、如何なる形状であっても良い。
【0019】
8は、容器本体7の周壁71に形成された孔であり、表示体1の差込部3を差し込むためのものである。この孔8は、上方部(例えば、上端縁から周壁71の高さの10%〜30%程度の範囲)において、リブ73に沿って設けられている。この孔8の形状は、如何なる形状であっても良い。例えば、直線状とか半楕円形状などに形成されている。本実施の形態では、略凹形状(半楕円形状)としている。又、孔8は前後左右の計4個設けられているが、その数は幾つ有っても良い。そして、孔8に、表示体1の差込部3が苗育成用容器7の周壁71の外側から内側に向けて差し込まれる。尚、この時、表示体1に表示されている各種情報が内側になるように差し込まれる。
【0020】
9は容器本体内に充填された土壌である。
【0021】
上記のように構成していると、孔8に差し込まれた表示体1に抜落方向の外力が働いた際、舌片部4a,4bが孔8の縁に引っ掛かるや否やくい込んでいくので、表示体1は抜け取れない。すなわち、孔8と表示体1の舌片部4a,4bとの掛止力のみで表示体1を支持する場合に比べて、舌片部4a,4bが孔8の縁にくい込んでいくので、抜け取れない。
【0022】
又、舌片部4a,4bは上方に向いているので、差込部3を孔8に差し込む際、舌片部4a,4bが孔8に引っ掛からず、差し込み易い。
【0023】
本発明の実施の形態では、容器本体の外側から内側に表示体1を差し込んでいるが、例えば表示体1が容器本体内の苗の前に有るように、容器本体の内側から外側に向けて表示体1を孔8に差し込んでも良い。但し、この場合、前記実施の形態の場合よりも、高い位置まで土壌を充填することが要請される。
【0024】
図3は、本発明に係る表示体の他の実施形態の正面図である。
【0025】
本実施形態にあっては、差込部3の形状が三角形状になっているに過ぎず、その他の構成は前記実施形態のものと基本的に同一なので、同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【発明の効果】
本発明によれば、苗育成用容器の孔に差し込まれた表示体に抜落方向の外力が働いても、表示体の舌片部端のスリットが容器本体部の孔の縁に引っ掛かるや否や表示体の舌片部がくい込んでいくようになるので、表示体は抜け取れない。すなわち、本発明は、苗育成容器の孔の縁に表示体の切込部を引っ掛けるのに比べて、舌片部端のスリットが孔の縁に引っ掛かり、表示体の舌片部がくい込むので、抜け取れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表示体の正面図
【図2】本発明にかかる苗育成用容器に土壌が充填されると共に表示体が支持されている状態での斜視図
【図3】本発明にかかる表示体の正面図
【図4】従来技術にかかる表示体の正面図
【符号の説明】
1 表示体
2 表示部
3 差込部
4a,4b 舌片部
5a,5b 第二の切込部
6 折り目
7 容器本体
8 孔
9 土壌
71 周壁
72 底壁
73,74 リブ

Claims (4)

  1. 苗育成用容器に取り付ける表示体であって、
    前記表示体は、
    苗に関する情報を表示する表示部と、
    前記苗育成用容器に差し込むことになる差込部とを備え、
    前記差込部は、上下方向の長さが5mm以上の舌片部を有する
    ことを特徴とする表示体。
  2. 前記舌片部は上下方向の長さが幅長より長いことを特徴とする請求項1に記載の表示体。
  3. 前記差込部には、上下方向に折り目が設けられてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示体。
  4. 周壁に孔が形成された苗育成用容器と、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の表示体と
    を具備することを特徴とする苗育成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011097887A (ja) * 2009-11-07 2011-05-19 Miyoshi & Co Ltd ラベル挿しポット
WO2013176554A3 (en) * 2012-05-24 2014-01-16 Stemland Kenneth Apparatus for watering plants
JP2018086129A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 株式会社吉野工業所 コンパクト容器

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