JP2004250074A

JP2004250074A - Container lid of synthetic resin

Info

Publication number: JP2004250074A
Application number: JP2003044272A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Ienaga; 哲郎家永; Motomasa Yamada; 基勝山田; Osamu Ishii; 修石井; Takayuki Saso; 孝幸佐相
Original assignee: Japan Crown Cork Co Ltd
Current assignee: Nippon Closures Co Ltd
Priority date: 2003-02-21
Filing date: 2003-02-21
Publication date: 2004-09-09
Anticipated expiration: 2023-02-21
Also published as: JP4330354B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To enable a straw to be sufficiently and easily positioned at a predetermined location of a sinking part in a container lid (2) of synthetic resin of a form in which the straw (54) can be inserted into and through the predetermined location in the sinking part (36) formed at a top surface wall (4). <P>SOLUTION: The upper surface of a region radially outward from a thin-walled line (38) which can be mainly broken at a sinking part is formed into a truncated cone shape inclined down radially inward at least in a part. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料用容器の口頸部に適用される合成樹脂製容器蓋、更に詳しくは、容器の口頸部から容器蓋を離脱することなく容器蓋の天面壁にストローを挿通せしめ、ストローを通して容器内の飲料を吸引することができる合成樹脂製容器蓋に関する。
【０００２】
【従来の技術】
下記特許文献１及び２には、飲料用容器の口頸部に適用される合成樹脂製容器蓋が開示されている。かかる容器蓋は天面壁とこの天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを有する。天面壁の上面には円形沈降部が形成されており、この沈降部内にはストローによって破断されストローの挿通を可能にする破断可能ラインが配設されている。従って、天面壁を挿通せしめてストローを容器内に進入せしめて、容器内に収容されている飲料を吸引することができる。また、所望に応じて、容器の口頸部から容器蓋を離脱せしめて容器内の飲料を消費することもできる。
【０００３】
【特許文献１】
特開平２００２−２０５７５６公報
【特許文献２】
特開平２００２−２５５２０３公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
而して、本発明者らの経験によれば、上記特許文献１及び２に記載された容器蓋においては、天面壁を通してストローを挿通せしめる際には沈降部における所定部位にストローの先端を充分正確に位置せしめることが必要であるが、ストローの先端の位置付けが必ずしも容易でない、という問題があることが判明している。
【０００５】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、天面壁の上面に配設されてる沈降部の形態に改良を加えて、ストローを充分容易に沈降部の所定部位に位置付けることができるようにせしめた合成樹脂製容器蓋を提供することである。
【０００６】
本発明の他の技術的課題は、天面壁にストローを挿通せしめた時に、容器蓋の一部が容器内に脱落してしまうことが充分確実に回避されると共に、容器内に空気を導入するための空気導入開口が確実に形成される（空気導入開口が形成されないと容器内の飲料をストローを通して吸引することが困難である）、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
【０００７】
本発明の更に他の技術的課題は、沈降部の外側にストローの先端を位置せしめ場合でも、ストローの先端が天面壁上を滑動し、容器蓋のスカート壁を把持している指に当接することが充分確実に回避される、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記主たる技術的課題を解決するための合成樹脂製容器蓋として、天面壁と該天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを有する合成樹脂製容器蓋において、該天面壁の上面には円形沈降部が形成されており、該沈降部内にはその中央領域を少なくとも円弧状に延びる主破断可能薄肉ラインと周方向に間隔をおいて該主破断可能薄肉ラインから該沈降部の周縁まで放射状に延びる少なくとも一対の放射状破断可能薄肉ラインが形成されており、該沈降部における該主破断可能薄肉ラインよりも半径方向外側領域の上面は少なくとも部分的に半径方向内側に向かって下方に傾斜する円錐台形状にせしめられている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供される。
【０００９】
本発明によって提供されるかような合成樹脂製容器蓋においては、ストローの先端を沈降部内に挿入しさえすれば、円錐台形状である半径方向外側領域の案内作用によってストローの先端が主破断可能薄肉ラインに合致する位置に案内される。
【００１０】
該放射状破断可能薄肉ラインは周方向に間隔をおいて５乃至１０個配設されているのが好適である。好ましくは、該放射状破断可能薄肉ラインにおける、隣接する特定の一対間において、該沈降部の上面には該主破断可能薄肉ラインを跨いで半径方向に延びる連結***部が配設されており、該主破断可能薄肉ラインは少なくとも該特定の一対間以外の全領域を連続して延びている。該沈降部における該主破断可能薄肉ラインよりも半径方向外側領域は該連結***部を除いて全体が円錐台形状であるのが好ましい。上記他の技術的課題を達成するためには、該沈降部の外周縁に沿って延びる円形外側薄肉ラインが形成されているのが好適である。該主破断可能薄肉ラインの内側領域において該沈降部の上面は略半球状であるのが好ましい。上記更に他の技術的課題を達成するために、該天面壁の上面には該沈降部を囲繞する円形突条が形成されているのが好適である。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
【００１２】
図１乃至図３を参照して説明すると、ポリエチレン或いはポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から一体に成形することができる、全体を番号２で示す容器蓋は、円形天面壁４とこの天面壁４の周縁から垂下する略円筒形状のスカート壁６とを有する。スカート壁６の外周面には下方に向かって半径方向下方に傾斜する円錐台形状部８が形成されている。そして、この円錐台形状部８の上方において、スカート壁６の外周面には周方向に間隔をおいて軸線方向に延びる多数の滑り止め突条１０が形成されている。円錐台形状部８の直ぐ下方には周方向破断可能ライン１２が配設されており、スカート壁６は周方向破断ライン１２よりも上方の主部１４と周方向破断ライン１２よりも下方のタンパーエビデント裾部１６とに区画されている。スカート壁６の内周面には下方を向いた環状肩面１８が形成されており、かかる環状肩面１８から下方に延びる突条２０が周方向に適宜の間隔をおいて複数個形成されている。上記周方向破断可能ライン１２は、突条２０の軸線方向中間部において、スカート壁６の外周面から切断刃（図示していない）を作用せしめて、突条２０の少なくとも一部を残留せしめてスカート壁６を切断することによって形成されている。突条２０の各々の切断されることなく残留せしめられた部分が所謂橋絡部を構成し、タンパーエビデント裾部１６は複数個の橋絡部を介して主部１４に接続されている。
【００１３】
スカート壁６の主部１４の内周面には雌螺条２２が形成されている。かかる雌螺条２２のは、周方向に間隔をおいて軸線方向に延びる通気用切欠２４が形成されている。タンパーエビデント裾部１６の内周面には係止手段２６が形成されている。図示の実施形態における係止手段２６は、周方向に間隔をおいて配設され半径方向内方に向かって上方に傾斜して延びる複数個の突出片２８から形成されている。
【００１４】
天面壁４の内面における外周領域には内側円筒状シール片３０、外側円筒状シール片３２及び環状当接片３４が形成されている。内側円筒状シール片３０は天面壁４の内面から下方にむかて幾分半径方向外方に傾斜して延出している。外側円筒状シール片３２は内側円筒状シール片３０から半径方向外方に所定距離離間せしめて配置されており、天面壁４の内面から略鉛直に下方に延出せしめられている。環状当接片３４は内側円筒状シール片３０の直ぐ外側に位置せしめられており、天面壁４の内面から下方に向かって凸状に膨出せしめられている。
【００１５】
図２及び図３と共に図４を参照して説明を続けると、天面壁４の上面には沈降部３６が配設されている。図示の実施形態においては、沈降部３６は天面壁４の中央領域に配置されている。そして、この沈降部３６の中央には円形状である主破断可能薄肉ライン３８が形成されている。沈降部３６には、更に、主破断可能薄肉ライン３８から沈降部３６の周縁まで周方向に間隔をおいて放射状に延びる複数個、図示の実施形態においては８個の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ〜ｈが形成され、そしてまた沈降部３６の外周縁に沿って延びる、従って複数個の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ〜ｈの外側端を接続している円形外側薄肉ライン４２が形成されている。主破断可能薄肉ライン３８及び複数個の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ〜ｈの厚さは０．２０ｍｍ程度でよく、外側薄肉ライン４２の厚さは０．２０ｍｍよりの幾分厚く０．２５乃至０．３ｍｍ程度でよい。複数個の放射状破断可能ライン４０ａ〜ｈのうちの隣接する特定の一対４０ａ及び４０ｂ間においては、上記主破断可能薄肉ライン３８を跨いで延びる連結***部４４が形成されている。かかる連結***部４４は周方向両側面が傾斜面である山形でよい。
【００１６】
本発明に従って構成された容器蓋２においては、沈降部３６における上記主破断可能薄肉ライン３８よりも半径方向外側領域の上面は少なくとも部分的に半径方向内側に向かって下方に傾斜する円錐台形状であることが重要である。図示の実施形態においては、沈降部３６における上記主破断可能薄肉ライン３８よりも半径方向外側領域における上記連結***部４４を除く全領域が円錐台形状にせしめられている。水平に対する円錐台形状の傾斜角度αは２５乃至３５度程度であるのが好ましい。沈降部３６における上記主破断可能薄肉ライン３８の内側領域の上面は略半球状であるのが好ましい。
【００１７】
図示の実施形態においては、更に、天面壁４の上面には沈降部３６を囲繞する環状突条４６が形成されている。この環状突条４６は天面壁４に周縁部に配置することができる。
【００１８】
図３には容器蓋２が適用される容器の口頸部４８も図示されている。ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂或いはガラスから形成することができる容器の口頸部４８は全体として円筒形状である。口頸部４８の外周面には雄螺条５０及びこの雄螺条５０の下方に位置する係止あご部５２が形成されている。口頸部４８に容器蓋２を装着して口頸部４８を密封する際には、口頸部４８に容器蓋２被嵌して閉方向、即ち上方から見て時計方向に回転せしめる。かくすると、容器蓋２の雌螺条２２が口頸部４８の雄螺条５０に螺合せしめられ、容器蓋２は口頸部４８に沿って下降せしめられる。タンパーエビデント裾部１６に形成されている係止手段２６は口頸部４８の係止あご部５２を弾性的に乗り越えて係止あご部５２に係止せしめられる。容器蓋２の天面壁４の内面に形成されている内側円筒状シール片３０は口頸部４８内に進入して口頸部４８の内周面に密接せしめられ、外側円筒状シール片３２は口頸部４８の外周面上端部に密接せしめられ、環状当接片３４は口頸部４８の頂面に当接せしめられ、かくして口頸部４８が密封される。
【００１９】
容器内に収容されている飲料をストローを通して吸引する際には、図３及び図４に二点鎖線で示す如く、ストロー５４の先端を沈降部３６内に進入せしめて、主破断可能薄肉ライン３８に合致せしめる。この際には、沈降部３６における主破断可能薄肉ライン３８よりも外側領域の上面は連結***部４４を除いて円錐台形状にせしめられている故に、ストロー５４の先端を沈降部３６内に進入せしめさえすれば、円錐台形状の案内作用によってストロー５４の先端が主破断可能薄肉ライン３８に案内せしめられ、従って充分容易にストロー５４の先端を主破断可能薄肉ライン３８に位置付けることができる。沈降部３６における主破断可能薄肉ライン３８の内側領域の上面が略半球状であることも、ストロー５４の先端主破断可能薄肉ライン３８に合致せしめるのを助長する。ストロー５４の先端を沈降部３６内に進入せしめる際に、誤ってストロー５４の先端を天面壁４の上面における沈降部３６よりも外側の領域に移動せしめてしまった場合でも、天面壁４の上面には環状突条４６が形成されている故に、ストロー５４の先端が環状突条４６に当接することによってストロー５４の先端に移動が制限され、ストロー５４の先端を天面壁４を越えて半径方向外方に移動せしめて容器蓋２のスカート壁６の外周面を把持している指に当接せしめてしまうことが充分確実に防止される。
【００２０】
ストロー５４の先端を沈降部３６における主破断可能薄肉ライン３８に合致せしめた後にストロー５４を下方に強制すると、主破断可能薄肉ライン３８が連結***部４４が規制されている部分、即ち放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂの間を除いて破断され、そしてまた複数個の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ〜４０ｈのうちの数本が破断される。かくすると、主破断可能薄肉ライン３８の内側領域が下方に変位されてストロー５４が容器内に挿通せしめられる。更にまた、主破断可能薄肉ライン３８の外側領域も破断された放射状破断可能薄肉ライン４０ａ〜ｈ間にて外側薄肉ライン４２を旋回軸線として下方に変位され、容器内に空気が導入される開口が生成される。本発明に従って構成された図示の容器蓋２においては、主破断可能薄肉ライン３８から放射状に延びる複数個の放射状破断可能ライン４０ａ〜ｈが形成されている故に、ストロー５４が沈降部３６に対して幾分偏心して位置せしめられたとしても、複数個の放射状破断可能ライン４０ａ〜４０ｈのいずれか数本が確実に破断され、容器内に空気を導入するための開口が形成される。図示の実施形態においては、放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂ間には連結***部４４が配置されていることに起因して、他の放射状破断可能薄肉ライン４０ｃ〜ｈに比べ放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂが破断される確立が高いことが判明している。放射状破断可能薄肉ライン４０ｃ〜ｈを省略して一対の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂのみを形成することもできるが、周方向に間隔をおいて５乃至１０個の放射状破断可能薄肉ラインが形成されているのが好ましい。本発明者等の経験によれば、一対の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂしか形成されていない場合には、かかる一対の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂが破断されないことが少なくない。
【００２１】
本発明に従って構成された図示に容器蓋２においては、一対の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂ間においては主破断可能薄肉ライン３８を跨がって延びる連結***部４４が配設されている故に、一対の放射状破断可能薄肉ライン４０ａ及び４０ｂ間において主破断可能薄肉ライン３８が破断されることはなく、主破断可能薄肉ライン３８がその全体に渡って破断され主破断可能薄肉ライン３８の内側領域が切り離されて容器内に落ち込むことはないことも注目されるべきである。
【００２２】
本発明に従って構成された図示に容器蓋２においては、所望ならば、容器の口頸部４８から容器蓋２を離脱せしめて容器内の飲料を消費することもできる。この場合には、容器蓋２を開方向、即ち図３において上方から見て反時計方向に回転せしめる。かくすると、タンパーエビデント裾部１６はその内周面に形成されている係止手段２６が口頸部４８の係止あご部５２に係止されている故に上昇が阻止されるが、容器蓋２のその他の部分は雄螺条５０と雌螺条２２の螺合が解除されるに従って上昇せしめられる。従って、スカート壁６に形成されている周方向破断ライン１２が破断され、タンパーエビデント裾部１６がスカート壁６の主部１４から分離される。しかる後においては、タンパーエビデント裾部１６以外に部分は回転と共に自由に上昇せしめられて口頸部４８から離脱され、かくして口頸部４８が開封される。
【００２３】
以上、添付図面を参照して図示の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であることが理解されるべきである。例えば、図示に実施形態においては、主破断可能薄肉ライン３８は円形状であるが、所望ならば一対の放射状破断可能ライン４０ａ及び４０ｂの間においては省略して円弧状にせしめることができる。この場合には、一対の放射状破断可能ライン４０ａ及び４０ｂの間においては主破断可能薄肉ライン３８が存在しない故に、沈降部３６の中心部、即ち主破断可能薄肉ライン３８の内側領域が外側領域から完全に切り離される虞はなく、従って連結***部４４を省略することもできる。また、図示の実施形態においては、天面壁４の上面に沈降部３６を囲繞する環状突条４６を形成して、沈降部３６内に位置せしめられるストロー５４の先端が天面壁４を越えて滑動するのを防止しているが、これに代えて或いはこれに加えて沈降部３６の最外周縁に実質上鉛直に下方に垂下する円筒状壁を形成し、かかる円筒状壁によってストロー５４の先端が沈降部３６を越えて半径方向外方に移動するのを防止することもできる。更に、スカート壁６が主部１４とタンパーエビデント裾部１６に区画されておいる特定形態の容器蓋２に関して本発明を説明したが、本発明は天面壁とスカート壁とを有する種々の形態の容器蓋に適用することができるものである。
【００２４】
【発明に効果】
本発明の容器蓋によれば、ストローを充分容易に沈降部の所定部位に位置付けることができる。また、本発明に容器蓋の特定形態においては、天面壁にストローを挿通せしめた時に、容器蓋の一部が容器内に脱落してしまうことが充分確実に回避されると共に、容器内に空気を導入するための空気導入開口が確実に形成される。そしてまた、沈降部の外側にストローの先端を位置せしめ場合でも、ストローの先端が天面壁上を滑動し、容器蓋のスカート壁を把持している指に当接することが充分確実に回避される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に従って構成された容器蓋の好適実施形態を、一部を断面で示す正面図。
【図２】図１に示す容器蓋の平面図。
【図３】図１に示す容器蓋の断面図。
【図４】図１に示す容器蓋の天面壁の中央領域を示す拡大断面図。
【符号の説明】
２：容器蓋
４：天面壁
６：スカート壁
３６：沈降部
３８：主破断可能薄肉ライン
４０ａ〜ｈ：放射状破断可能薄肉ライン
４２：外側薄肉ライン
４４：連結***部
４６：環状突条
４８：容器の口頸部
５４：ストロー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a synthetic resin container lid applied to the mouth and neck of a beverage container, and more particularly, to insert a straw through the top wall of the container lid without detaching the container lid from the mouth and neck of the container. The present invention relates to a synthetic resin container lid through which a beverage in a container can be sucked.
[0002]
[Prior art]
Patent Literatures 1 and 2 below disclose a synthetic resin container lid applied to the mouth and neck of a beverage container. Such a container lid has a top wall and a skirt wall hanging from the periphery of the top wall. A circular settling portion is formed on the upper surface of the top wall, and a breakable line that is broken by a straw and that allows the insertion of the straw is provided in the settled portion. Accordingly, the straw can be inserted into the container by inserting the top wall, and the beverage contained in the container can be sucked. If desired, the beverage in the container can be consumed by removing the container lid from the mouth and neck of the container.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-205756 [Patent Document 2]
JP-A-2002-255203
[Problems to be solved by the invention]
According to the experience of the present inventors, according to the container lids described in Patent Documents 1 and 2, when the straw is inserted through the top wall, the tip of the straw is sufficiently inserted into a predetermined portion in the settling portion. Although it is necessary to accurately position the straw, it has been found that there is a problem that the positioning of the tip of the straw is not always easy.
[0005]
The present invention has been made in view of the above-mentioned facts, and its main technical problem is to improve the form of the settling portion provided on the upper surface of the ceiling wall so that the straw can be easily and easily placed in the predetermined portion of the settling portion. It is an object of the present invention to provide a synthetic resin container lid which can be positioned at a position.
[0006]
Another technical problem of the present invention is that when a straw is inserted through the top wall, a part of the container lid is prevented from dropping into the container sufficiently reliably, and air is introduced into the container. To provide a new and improved synthetic resin container lid, in which the air inlet opening for the container is reliably formed (if the air inlet opening is not formed, it is difficult to suck the beverage in the container through the straw). is there.
[0007]
Still another technical problem of the present invention is that even when the tip of the straw is positioned outside the settling portion, the tip of the straw slides on the top wall and abuts the finger holding the skirt wall of the container lid. The object of the present invention is to provide a new and improved container lid made of synthetic resin, in which the above-mentioned problems are sufficiently avoided.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, as a synthetic resin container lid for solving the main technical problem, in a synthetic resin container lid having a top wall and a skirt wall hanging down from the periphery of the top wall, A circular sediment is formed on the upper surface, and the sediment is separated from the main rupturable thin line at a circumferential distance from the main rupturable thin line extending at least in a central region in the sediment. At least one pair of radially rupturable thin lines extending radially to the periphery are formed, and the upper surface of the settling portion in the radially outer region than the main rupturable thin line is at least partially downward radially inward. The present invention provides a synthetic resin container lid characterized in that the lid is made into an inclined truncated cone shape.
[0009]
In such a synthetic resin container lid provided by the present invention, as long as the tip of the straw is inserted into the settling portion, the leading end of the straw can be mainly broken by the guiding action of the radially outer region having a truncated cone shape. It is guided to a position that matches the thin line.
[0010]
It is preferable that 5 to 10 radially breakable thin lines are arranged at intervals in the circumferential direction. Preferably, a connecting ridge extending in the radial direction across the main rupturable thin line is provided on an upper surface of the settling portion between a specific pair adjacent to each other in the radial rupturable thin line, The main breakable thin line extends continuously at least in all regions except between the specific pair. It is preferable that the area of the settling portion radially outside the main rupturable thin line be entirely frustoconical except for the connecting ridge. In order to achieve the above other technical problems, it is preferable that a circular outer thin line extending along the outer peripheral edge of the settling portion is formed. Preferably, the upper surface of the settling portion in the inner region of the main breakable thin line is substantially hemispherical. In order to achieve the still another technical problem, it is preferable that a circular ridge surrounding the settling portion is formed on the upper surface of the top wall.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment of a synthetic resin container lid constructed according to the present invention will be described in more detail with reference to the accompanying drawings.
[0012]
Referring to FIG. 1 to FIG. 3, a container lid, which can be integrally molded from an appropriate synthetic resin such as polyethylene or polypropylene, and is indicated by reference numeral 2 as a whole, has a circular top wall 4 and the top wall 4 And a substantially cylindrical skirt wall 6 depending from the periphery. The outer peripheral surface of the skirt wall 6 is formed with a truncated cone-shaped portion 8 inclined downward in the radial direction toward the lower side. Above the truncated cone-shaped portion 8, a large number of anti-slip ridges 10 are formed on the outer peripheral surface of the skirt wall 6 so as to extend in the axial direction at intervals in the circumferential direction. Immediately below the truncated conical portion 8, a circumferential rupturable line 12 is provided, and the skirt wall 6 has a main portion 14 above the circumferential rupture line 12 and a tamper below the circumferential rupture line 12. It is partitioned into an evidence foot 16. An annular shoulder surface 18 facing downward is formed on the inner peripheral surface of the skirt wall 6, and a plurality of ridges 20 extending downward from the annular shoulder surface 18 are formed at appropriate intervals in the circumferential direction. I have. The circumferential rupturable line 12 is formed by allowing a cutting blade (not shown) to act on the outer peripheral surface of the skirt wall 6 at an intermediate portion in the axial direction of the ridge 20 to leave at least a part of the ridge 20. It is formed by cutting the skirt wall 6. Each of the ridges 20 remaining without being cut constitutes a so-called bridging portion, and the tamper-evident foot 16 is connected to the main portion 14 via a plurality of bridging portions.
[0013]
A female thread 22 is formed on the inner peripheral surface of the main portion 14 of the skirt wall 6. The female thread 22 is formed with a ventilation notch 24 extending in the axial direction at intervals in the circumferential direction. Locking means 26 is formed on the inner peripheral surface of the tamper-evident skirt 16. The locking means 26 in the illustrated embodiment is formed of a plurality of protruding pieces 28 which are arranged at intervals in the circumferential direction and extend upward inward in the radial direction.
[0014]
An inner cylindrical seal piece 30, an outer cylindrical seal piece 32, and an annular contact piece 34 are formed in the outer peripheral area on the inner surface of the top wall 4. The inner cylindrical sealing piece 30 extends from the inner surface of the top wall 4 downward and slightly in a radially outward direction. The outer cylindrical seal piece 32 is arranged at a predetermined distance radially outward from the inner cylindrical seal piece 30, and extends substantially vertically downward from the inner surface of the top wall 4. The annular contact piece 34 is positioned immediately outside the inner cylindrical seal piece 30, and protrudes downward from the inner surface of the top wall 4.
[0015]
Referring to FIG. 4 together with FIGS. 2 and 3, a settling portion 36 is provided on the upper surface of the top wall 4. In the illustrated embodiment, the settling portion 36 is arranged in the central region of the top wall 4. At the center of the settling portion 36, a circular main breakable thin line 38 is formed. The sedimentation section 36 further includes a plurality of, in the illustrated embodiment, eight radially rupturable thin lines 40 a to 40 elongating radially at intervals in the circumferential direction from the main rupturable thin line 38 to the periphery of the sedimentation section 36. h is formed and also forms a circular outer thin line 42 extending along the outer peripheral edge of the settling portion 36 and thus connecting the outer ends of the plurality of radially rupturable thin lines 40a-h. The thickness of the main rupturable thin line 38 and the plurality of radial rupturable thin lines 40a-h may be on the order of 0.20 mm, and the thickness of the outer thin line 42 is somewhat thicker than 0.20 mm, from 0.25 to 0.5 mm. It may be about 3 mm. A connecting ridge 44 extending across the main rupturable thin line 38 is formed between adjacent specific pairs 40a and 40b of the plurality of radial rupturable lines 40a to 40h. The connecting raised portion 44 may have a mountain shape in which both side surfaces in the circumferential direction are inclined surfaces.
[0016]
In the container lid 2 configured according to the present invention, the upper surface of the settling portion 36 in the radially outer region than the main rupturable thin line 38 has a truncated conical shape inclined at least partially downward inward in the radial direction. It is important that there is. In the illustrated embodiment, the entire area of the settling portion 36 except for the connecting raised portion 44 in a region radially outside the main rupturable thin line 38 is formed into a truncated cone shape. The inclination angle α of the truncated cone with respect to the horizontal is preferably about 25 to 35 degrees. It is preferable that the upper surface of the settling portion 36 inside the main breakable thin line 38 be substantially hemispherical.
[0017]
In the illustrated embodiment, an annular ridge 46 surrounding the settling portion 36 is further formed on the upper surface of the top wall 4. The annular ridge 46 can be disposed on the top wall 4 at the peripheral edge.
[0018]
FIG. 3 also shows the mouth and neck 48 of the container to which the container lid 2 is applied. The mouth and neck portion 48 of the container, which can be made of a suitable synthetic resin such as polyethylene terephthalate or glass, is generally cylindrical. An external thread 50 and a locking jaw 52 located below the external thread 50 are formed on the outer peripheral surface of the mouth-neck portion 48. When the container lid 2 is attached to the mouth and neck 48 to seal the mouth and neck 48, the container lid 2 is fitted to the mouth and neck 48 and rotated in the closing direction, that is, clockwise as viewed from above. Then, the female thread 22 of the container lid 2 is screwed into the male thread 50 of the mouth-neck portion 48, and the container lid 2 is lowered along the mouth-neck portion 48. The locking means 26 formed on the tamper-evident foot 16 elastically passes over the locking jaw 52 of the mouth and neck portion 48 and is locked to the locking jaw 52. The inner cylindrical sealing piece 30 formed on the inner surface of the top wall 4 of the container lid 2 enters the mouth and neck 48 and is brought into close contact with the inner peripheral surface of the mouth and neck 48, and the outer cylindrical sealing piece 32 is The upper end of the outer peripheral surface of the mouth-neck portion 48 is brought into close contact, and the annular abutting piece 34 is brought into contact with the top surface of the mouth-neck portion 48, thus sealing the mouth-neck portion 48.
[0019]
When the beverage contained in the container is sucked through the straw, as shown by the two-dot chain line in FIGS. To match. At this time, since the upper surface of the area outside the main rupturable thin line 38 in the settling section 36 is formed into a truncated cone shape except for the connecting raised section 44, the tip of the straw 54 enters the settling section 36. If it does, the tip of the straw 54 is guided to the main rupturable thin line 38 by the frusto-conical guiding action, so that the tip of the straw 54 can be positioned on the main rupturable thin line 38 sufficiently easily. The substantially hemispherical upper surface of the sediment portion 36 inside the main rupturable thin line 38 also helps to match the leading main rupturable thin line 38 of the straw 54. Even when the tip of the straw 54 is accidentally moved to a region outside the settling portion 36 on the upper surface of the top wall 4 when the tip of the straw 54 enters the settling portion 36, the upper surface of the top wall 4 is not affected. Is formed with an annular ridge 46, the tip of the straw 54 contacts the annular ridge 46 to restrict the movement of the straw 54 to the tip of the straw 54, and the tip of the straw 54 extends beyond the top wall 4 in the radial direction. It is sufficiently reliably prevented from moving outward and abutting the outer surface of the skirt wall 6 of the container lid 2 against the finger holding the skirt wall 6.
[0020]
When the straw 54 is forced downward after the tip of the straw 54 is aligned with the main rupturable thin line 38 in the settling portion 36, the main rupturable thin line 38 is restricted to the portion where the connecting ridge 44 is restricted, that is, the radial rupture is possible. Some of the plurality of radially rupturable thin lines 40a-40h are broken apart except between the thin lines 40a and 40b. Thus, the inner region of the main rupturable thin line 38 is displaced downward, and the straw 54 is inserted into the container. Furthermore, the outer region of the main rupturable thin line 38 is also displaced downward around the broken radial rupturable thin line 40a-h about the outer thin line 42 as a pivot axis, and an opening through which air is introduced into the container is formed. Generated. In the illustrated container lid 2 constructed in accordance with the present invention, the straw 54 is positioned with respect to the settling portion 36 because a plurality of radially rupturable lines 40 a to h extending radially from the main rupturable thin line 38 are formed. Even if it is positioned somewhat eccentric, any one of the plurality of radial breakable lines 40a to 40h is reliably broken, and an opening for introducing air into the container is formed. In the illustrated embodiment, the connecting ridge 44 is disposed between the radially rupturable thin lines 40a and 40b, so that the radial rupturable thin lines 40c to h are radially rupturable thin lines. It has been found that the probability of breaking 40a and 40b is high. Although a pair of radially rupturable thin lines 40a and 40b can be formed by omitting the radially rupturable thin lines 40c-h, 5 to 10 radially rupturable thin lines are formed at intervals in the circumferential direction. It is preferred that According to the experience of the present inventors, when only a pair of radially rupturable thin lines 40a and 40b are formed, the pair of radially rupturable thin lines 40a and 40b are not often broken.
[0021]
In the illustrated container lid 2 constructed in accordance with the present invention, a connecting ridge 44 extending across the main rupturable thin line 38 is provided between the pair of radial rupturable thin lines 40a and 40b. The main rupturable thin line 38 is not broken between the pair of radial rupturable thin lines 40a and 40b, and the main rupturable thin line 38 is ruptured over the entirety and the inner region of the main rupturable thin line 38 It should also be noted that is not detached and falls into the container.
[0022]
In the illustrated container lid 2 constructed in accordance with the present invention, the beverage in the container may be consumed by removing the container lid 2 from the mouth and neck 48 of the container, if desired. In this case, the container lid 2 is rotated in the opening direction, that is, counterclockwise as viewed from above in FIG. Thus, the tamper-evident hem 16 is prevented from rising because the locking means 26 formed on the inner peripheral surface thereof is locked to the locking jaw 52 of the mouth-neck portion 48. The other part of 2 is raised as the screwing of the male thread 50 and the female thread 22 is released. Accordingly, the circumferential breaking line 12 formed on the skirt wall 6 is broken, and the tamper-evident hem 16 is separated from the main part 14 of the skirt wall 6. Thereafter, portions other than the tamper-evident hem portion 16 are freely raised with rotation and separated from the mouth and neck portion 48, and thus the mouth and neck portion 48 is opened.
[0023]
As described above, the illustrated embodiment has been described in detail with reference to the accompanying drawings. However, the present invention is not limited to the embodiment, and various changes and modifications can be made without departing from the scope of the present invention. It should be understood that there is. For example, in the illustrated embodiment, the main rupturable thin line 38 is circular, but may be omitted and arcuate between the pair of radial rupturable lines 40a and 40b if desired. In this case, since the main rupturable thin line 38 does not exist between the pair of radial rupturable lines 40a and 40b, the center of the settling portion 36, that is, the inner area of the main rupturable thin line 38 is shifted from the outer area. There is no danger of complete disconnection, so that the connecting ridge 44 can be omitted. In the illustrated embodiment, an annular ridge 46 surrounding the settling portion 36 is formed on the upper surface of the top wall 4 so that the tip of the straw 54 positioned in the settling portion 36 slides over the top wall 4. Alternatively or additionally, a cylindrical wall is formed at the outermost peripheral edge of the settling portion 36 to hang down substantially vertically downward. Can be prevented from moving radially outward beyond the settling portion 36. Furthermore, although the present invention has been described with reference to a particular form of container lid 2 in which the skirt wall 6 is partitioned into a main portion 14 and a tamper-evident hem portion 16, the present invention is directed to various forms having a top wall and a skirt wall. It can be applied to the container lid.
[0024]
[Effect of the invention]
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the container lid of this invention, a straw can be positioned sufficiently easily in the predetermined part of a settling part. Further, in a specific form of the container lid according to the present invention, when a straw is inserted through the top wall, it is possible to sufficiently reliably prevent a part of the container lid from dropping into the container and to prevent air from entering the container. Is reliably formed. Further, even when the tip of the straw is positioned outside the settling portion, the tip of the straw slides on the top wall and is sufficiently reliably prevented from contacting the finger holding the skirt wall of the container lid. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view, partially in section, of a preferred embodiment of a container lid constructed according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the container lid shown in FIG.
FIG. 3 is a sectional view of the container lid shown in FIG. 1;
FIG. 4 is an enlarged sectional view showing a central region of a top wall of the container lid shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
2: Container lid 4: Top wall 6: Skirt wall 36: Settling portion 38: Main breakable thin line 40a-h: Radial breakable thin line 42: Outer thin line 44: Connecting ridge 46: Annular ridge 48: Container Mouth and neck 54: straw

Claims

天面壁と該天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを有する合成樹脂製容器蓋において、該天面壁の上面には円形沈降部が形成されており、該沈降部内にはその中央領域を少なくとも円弧状に延びる主破断可能薄肉ラインと周方向に間隔をおいて該主破断可能薄肉ラインから該沈降部の周縁まで放射状に延びる少なくとも一対の放射状破断可能薄肉ラインが形成されており、該沈降部における該主破断可能薄肉ラインよりも半径方向外側領域の上面は少なくとも部分的に半径方向内側に向かって下方に傾斜する円錐台形状にせしめられている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。In a synthetic resin container lid having a top wall and a skirt wall hanging down from a periphery of the top wall, a circular settling portion is formed on an upper surface of the top wall, and at least a central region is formed in the settled portion in a circular shape. At least one pair of radially rupturable thin lines extending radially from the main rupturable thin line extending from the main rupturable thin line to the periphery of the settling portion at an interval in the circumferential direction with the arc-shaped main rupturable thin line are formed. A synthetic resin container lid, characterized in that the upper surface of the region radially outside the main rupturable thin line is at least partially formed into a truncated conical shape inclined downward toward the radial inside.

該放射状破断可能薄肉ラインは周方向に間隔をおいて５乃至１０個配設されている、請求項１記載の合成樹脂製容器蓋。The synthetic resin container lid according to claim 1, wherein 5 to 10 radially breakable thin lines are arranged at intervals in a circumferential direction.

該放射状破断可能薄肉ラインにおける、隣接する特定の一対間において、該沈降部の上面には該主破断可能薄肉ラインを跨いで半径方向に延びる連結***部が配設されており、該主破断可能薄肉ラインは少なくとも該特定の一対間以外の全領域を連続して延びている、請求項２記載の合成樹脂製容器蓋。In the radial rupturable thin line, between the specific pair adjacent to each other, a connecting ridge extending in the radial direction across the main rupturable thin line is disposed on the upper surface of the settling portion, and the main rupturable thin line is provided. The synthetic resin container lid according to claim 2, wherein the thin line continuously extends at least in all regions except between the specific pair.

該沈降部における該主破断可能薄肉ラインよりも半径方向外側領域は該連結***部を除いて全体が円錐台形状である、請求項３記載の合成樹脂製容器蓋。4. The synthetic resin container lid according to claim 3, wherein an area outside the main rupturable thin line in the settling portion in the radial direction is entirely frustoconical except for the connecting protrusion.

該沈降部の外周縁に沿って延びる円形外側薄肉ラインが形成されている、請求項１から４までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。The synthetic resin container lid according to any one of claims 1 to 4, wherein a circular outer thin line extending along an outer peripheral edge of the settling portion is formed.

該主破断可能薄肉ラインの内側領域において該沈降部の上面は略半球状である、請求項１から５までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。The synthetic resin container lid according to any one of claims 1 to 5, wherein an upper surface of the settling portion is substantially hemispherical in an inner region of the main breakable thin line.

該天面壁の上面には該沈降部を囲繞する円形突条が形成されている、請求項１から６までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。The synthetic resin container lid according to any one of claims 1 to 6, wherein a circular ridge surrounding the settling portion is formed on an upper surface of the top wall.