JP2004240743A - 車両指定装置および方法 - Google Patents

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美樹子 櫻井
Toshikazu Toyama
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Abstract

【課題】ポーリングでデータ収集を行う際、ポーリング応答が必要な車両を一度のポーリング信号で指定し、指定した車両のみポーリング応答を行わせて無線回線の無駄な使用を防止しデータ精度を向上させた車両指定装置および方法を提供する。
【解決手段】車両の最新の状態情報を記憶する状態情報記憶手段6と、状態情報記憶手段6に記憶された情報を元に応答指定情報を作成する応答指定情報作成手段4と、ポーリング信号に前記応答指定情報を付加してポーリングを行うポーリング手段4とを備え、ポーリング信号内にポーリング対象車両を明示するとともに対象車両明示後に応答が必要な車両のみ応答を行わせる応答指定データを付加するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線回線を無駄なく利用して車両の位置、および車両の状況をデータ収集することができる車両指定装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の状態をデータ収集するときに車両台数が多い場合には、任意発呼方式を用いての情報収集ができないので、センタ装置ではデータ収集制御によるポーリング方式にてデータ収集を行わざるをえない状況にあった。
【0003】
任意発呼方式を用いて車両の状態情報を収集しようとした場合、対象車両と無線接続がいつでも可能であれば収集したデータの精度を確保できるが、車両台数が多い場合には対象車両といつでも無線接続することが困難になる。
【0004】
これを回避するため従来はポーリング方式によるデータ収集に依存してきたのであるが、従来のポーリング方式によるデータ収集は、車両の状況に関わらず、車両番号順にポーリングを実施し、車両からポーリング応答データを得てデータの収集を行っていた。なお、ポーリング方式などで車両状態情報、例えば車両の現在位置を収集する技術としては、例えば特許文献1が知られている。
【0005】
しかしながら上記のような従来のポーリング方式では、車両番号順にポーリング応答スロットが決定されてしまうため、ポーリング応答を必要としない車両にもスロットが割り当てられてしまい、不必要な応答スロット時間を確保している分だけ無線回線を無駄に使用してしまうという問題があった。
【0006】
さらにポーリングが車両番号順のため全ての車両から得られる車両状態のデータ精度が同一であった。そのため、車両にGPS受信機等を搭載して車両の現在位置検出を行ってそれを含む車両状態情報をセンタ装置への送信に反映させるようにしても車両台数が多い場合は、車両番号順にポーリング応答による車両状態情報をセンタ装置に送信するために、車両の現在位置情報を得たとしてもセンタ装置において必要な車両の位置データ精度が悪く、タクシーの配車業務などには利用できないという問題があった。
【0007】
例えばタクシーとして200台の車両があり、1台あたり300msecのデータ送信時間を要していたとすると、最短60秒間隔にて車両状態情報をセンタ装置に送信していたので、時速40kmで走行している場合、一度送信してから次に送信するときには車両は666mも走行することになり、センタ装置でデータ収集した時点では位置精度が低下してしまうという問題があった。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−222690号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、ポーリングでデータ収集を行う際、ポーリング応答が必要な車両を一度のポーリング信号で指定し、指定した車両のみポーリング応答を行わせて無線回線の無駄な使用を防止しデータ精度を向上させた車両指定装置および方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明の車両指定装置は、車両の最新の状態情報を記憶する状態情報記憶手段と、前記状態情報記憶手段に記憶された情報を基に応答指定情報を作成する応答指定情報作成手段と、ポーリング信号に前記応答指定情報を付加してポーリングを行うポーリング手段とを備え、前記ポーリング信号内にポーリング対象車両を明示して対象車両明示後に応答が必要な車両のみ応答を行わせる応答指定データを付加するようにしたものである。
【0011】
この構成により、応答が必要な車両のみ応答させてポーリング応答総スロット数を短縮させ収集したデータの精度を向上させるとともに無線回線の無駄を省くことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0013】
図1は本発明の実施形態に係る車両指定装置の構成を示すブロック図であって、車両としてタクシーを対象にし、タクシーの位置および車両状況をデータ収集するのに適用したものである。
【0014】
図1において営業中のタクシーには、移動端末設備(車載端末)10として、センタ設備20からポーリング信号を受信し、指定に伴ってセンタ設備20に応答データを送信する端末無線部2と、客の乗車状況(例えば実車なのか、空車なのか或いは迎車なのか等)や車両現在位置、さらには客待ち状況などの車両状態を検出するとともに応答指定データの解析を行う信号処理部1とが設けられ、また、センタ設備20として、複数の端末無線部2に応答指定データを含むポーリング信号を送信するセンタ無線部3と、応答指定データを含むポーリング信号を作成する通信制御部4と、通信制御部4に応答指定データの元となる最新の車両の状態情報を与える中央処理部5と、中央処理部5に接続され事前にデータ収集された車両の最新の車両状態を記憶する記憶部6と、通信制御部4に接続され任意発呼方式(個別呼出し方式)による無線通信が可能なモードのときに車両と交信するためのプレストークスイッチ付きマイク7とが設けられている。なお図示していないが、通信制御部4にはスピーカが内蔵されている。
【0015】
以上のように構成された車両指定装置の動作について図1および図2を用いて説明する。
【0016】
中央処理部5は、事前のデータ収集により記憶部6に記憶された車両の最新の車両状態を読み取って通信制御部4に送信する。通信制御部4は中央処理部5から受信した車両の最新の車両状態情報を一時的に記憶する機能を有している。
【0017】
所定時間が経過したか又は通信制御部4に接続されているプレストークスイッチ付きマイク7のスイッチ(図示せず)がプレスされたタイミングで、通信制御部4は一時記憶している車両の最新の車両状態情報を元に所定ビット、例えば16ビット、の応答指定データを作成し、通常のポーリング信号(データ)に上記応答指定データを付加してポーリングを行う。応答指定データのMSBからLSBの各ビットは連続した車両番号の各々に対応しており、ビット位置に「1」が立っていれば『応答』を指定するものとして使用され、16ビットで連続した車両16台を指定することができる。
【0018】
図2は、ポーリング信号(データ)に応答指定データを付加してポーリングを行う場合の応答指定データの詳細を示すものである。図2における例では、ポーリングを行うべき複数の車両の先頭車両番号が101番で、以下、連続して最後尾車両番号が116番までがポーリング対象車両に挙げられ、それらの対象車両に対して先頭ビットから順番に、ビットが「1」であれば『応答』を指定し、また「0」であれば『非応答』を指定するようにして、一度のポーリングでポーリング対象車両の応答及び非応答を指定することができるようにしている。
【0019】
通信制御部4は、ポーリング対象車両にポーリングを行う場合に、従来と同様、ポーリングデータ内に先頭車両番号とポーリング応答台数(図2の場合であれば16台)を設定したポーリング信号(データ)を作成し、さらにこのポーリング信号に16ビットの応答指定データを付加してセンタ無線部3から複数のポーリング対象車両に向けて送信する。なお、図2では応答指定データにより16台を指定する例について説明しているが、16台よりも台数を増やす場合には応答指定データとして付加するビット数を増加させることにより容易に実現することができる。
【0020】
移動端末設備10の端末無線部2では、このポーリング信号を受信し、付加された応答指定データを解析して自端末が応答該当か又は応答非該当を判断し、応答該当ならば応答における自端末の応答指定位置、ポーリング応答スロット順番を移動端末設備10の信号処理部1で算出し、応答指定該当の場合には端末無線部2から応答を送信する。応答指定に該当しない場合には、他局のポーリング応答に妨害を与えないようポーリング台数分の応答が終了するまで一切のデータ送信を行わないようにする。
【0021】
図2において応答指定データに「0」が指定された車両番号はポーリング応答ができないことになるため、応答は、車両番号が101番、103番、104番の順で行われて応答非該当のタイムスロットが前詰めにされることにより、使用されるポーリングスロットは短縮される。一方、従来のポーリング応答方式では、車両番号が101番、102番、103番、104番の順でポーリング応答が行われることになっていたので、本発明の実施形態における車両指定方式を実施することによりシステムが必要とする車両状態のデータのみ収集することができる。
【0022】
このように本発明は、記憶手段に記憶した車両の状態情報を元に任意のタイミングでセンタ設備から連続した所定数の車両に対しポーリングを行う際、ポーリング信号内にポーリング対象の車両番号を含ませ、すなわち先頭車両番号から最後尾車両番号を割り当ててポーリング対象車両を明示するとともにポーリング対象明示後に応答指定データとしてポーリング対象となった車両がポーリング応答を要するか否かを指定する所定ビットを付加することにより、応答すべきポーリング応答総スロット数を短縮するようにしている。
【0023】
これにより、ポーリングでデータ収集を行う際、ポーリング応答が必要な車両のみ応答を行わせ、得られたデータの精度を高めるとともに無線回線の無駄を省くことができる。
【0024】
因みに車両台数100台、実車率50%、ポーリング収集周期3秒10台のタクシー配車システムにおいて本発明と従来例とを比較した場合、従来は、空車車両は、30秒毎にポーリング応答していたものが、本発明では15秒毎に1回ポーリング応答が可能となりデータ精度を向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明は、ポーリング対象車両のうち応答が必要な車両のみ応答させてポーリング応答総スロット数を短縮させてデータ収集することで、車両台数が多く任意発呼による車両状態や位置を把握ができない場合でも、ポーリング方式にて車両状態や位置のデータ精度を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両指定装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施形態に係る応答指定データの一例を含むポーリングフォーマットの構成を示す図
【符号の説明】
1 信号処理部
2 端末無線部
3 センタ無線部
4 通信制御部
5 中央処理部
6 記憶部
7 プレストークスイッチ付きマイク
10 移動端末設備
20 センタ設備

Claims (5)

  1. 車両の最新の状態情報を記憶する状態情報記憶手段と、前記状態情報記憶手段に記憶された情報を元に応答指定情報を作成する応答指定情報作成手段と、ポーリング信号に前記応答指定情報を付加してポーリングを行うポーリング手段とを備え、前記ポーリング信号内にポーリング対象車両を明示して対象車両明示後に応答が必要な車両のみ応答を行わせる応答指定データを付加したことを特徴とする車両指定装置。
  2. 車両の最新の位置状態情報を元に、応答を返すべき複数の車両を指定したポーリング信号で複数の車両の状態情報を収集することを特徴とする車両指定方法。
  3. 車両の現在位置を検出する位置検出手段と、ポーリングに応答して前記車両の現在位置を含む車両状態情報を送信する送信手段とを有する車載端末と、
    前記車載端末に対して車両を指定するポーリングを行う車両指定ポーリング手段と、前記車両状態情報を受信する受信手段と、前記車両状態情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された車両の最新の状態情報を読み出して車両指定ポーリングデータの作成を行う通信制御手段とを有するセンタとから構成されることを特徴とする車両管理システム。
  4. 前記車両状態情報として、少なくとも車両現在位置、客の乗車状況又は客待ち状況を含むことを特徴とする請求項3に記載の車両管理システム。
  5. 前記車載端末は、車両の現在位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段が検出した車両の現在位置情報を蓄積する位置情報蓄積手段とを備え、センタが前記車載端末を含む複数の車両を指定したポーリングを行った場合に前記位置情報記憶手段に蓄積された車両の現在位置を車両状況とともに送信することを特徴とする請求項3に記載の車両管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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