JP2004236722A - 美顔器の使用方法及び美顔器 - Google Patents
美顔器の使用方法及び美顔器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004236722A JP2004236722A JP2003026755A JP2003026755A JP2004236722A JP 2004236722 A JP2004236722 A JP 2004236722A JP 2003026755 A JP2003026755 A JP 2003026755A JP 2003026755 A JP2003026755 A JP 2003026755A JP 2004236722 A JP2004236722 A JP 2004236722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- treatment device
- housing
- facial treatment
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
【課題】使い勝手がよく、特に面倒な作業を必要とせず、簡単な操作で美顔器としての機能を達成する美顔器、美顔器の使用方法を提案する。
【解決手段】筐体11上の一対の電極12、13を、溶液上から適応部位近傍に対し上下左右に移動させることで美顔器を使用する方法及び、一対の電極12、13を、皮膚当接面に配置して、当該電極12、13が金により被覆された構成を有する。又当該美顔器が、一般化粧瓶の蓋としての形態を有しており、化粧料を塗布した面を化粧瓶を持ちながらさするように移動させるだけで、十分な経皮浸透効果を得る。
【選択図】図1
【解決手段】筐体11上の一対の電極12、13を、溶液上から適応部位近傍に対し上下左右に移動させることで美顔器を使用する方法及び、一対の電極12、13を、皮膚当接面に配置して、当該電極12、13が金により被覆された構成を有する。又当該美顔器が、一般化粧瓶の蓋としての形態を有しており、化粧料を塗布した面を化粧瓶を持ちながらさするように移動させるだけで、十分な経皮浸透効果を得る。
【選択図】図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、美顔方法及び美顔器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イオン性のある化粧料、電気的に経皮から投与する美顔器が数多く提案されてきた。
その多くは、一対の電極と、パルス、直流等による通電用電源と、化粧料を保持する薬液保持部よりなり、皮膚に化粧料を浸透させるべく、電極を皮膚上に固定して使用するものが多かった。
例えば、特開昭59−203570号には、特定の電気パルスを出力する出力装置と、化粧料を含浸させたパフとを組み合わせた美容電子パフが開示されている。
このパフは、単に電極と皮膚との間に介在する多孔質状のパフに化粧料を含浸させた構成を有し、これを皮膚に押さえつけて使用するもおのであるが、パフそのものの材質は、非導電性であることから、導電性を有する化粧料を含浸させても、含浸量が足りなかったり、パフのあてがい方が悪い等の様な使い方によっては、安定した導電路の形成が困難な場合があることから、取り扱いマニュアルを良く理解した上での使用が前提となり、取り扱いが面倒である。
これは、特性のデバイスと、化粧料を含浸させたパフの組み合わせによりなり、器具としてまとまりをもって提案されていたが、パフを皮膚に押し当てた後、通電作業をしなければならない等、取り扱いは煩雑である。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記に鑑み本発明は、組み合わせ構成により、好ましくは化粧料の瓶の蓋と同様の形状をし、その先端に電極対を配置し、これを経皮に押し当てて、単に移動させることで、手軽で、確実且つ簡単な美顔方法を実現したのである。
【0004】
【実施例】
本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1で示す実施例は、市販の化粧品(ローション、乳液等)系の瓶の蓋の形状で示した。
11は、筐体であり、化粧瓶の先端の累合部と累合するためのねじ部17が形成されている。
筐体11の先端部(図中底面方向)には、同心円上の電極1213が形成されている。
図1 (a)は、図(b)をA−A ’ で切断した断面を示す図である。
電極12、13は、金メッキがされた導電材が好ましいが、特に限定されない。
14は、電池で、ボタン型、コイン型を有し、−極と、電極12が、導電性部材15を介して接続され、電極13は、電池14の+極と、導電性部材16を介して接続する。
電池14は、パルス出力回路、昇圧電気出力回路等を組み合わせても良い。電池の極性と、電極との接続は、投与する溶液にイオン化方向により適宜選択される。
本実施例では、筐体11は、化粧瓶の蓋部に互換して装着されるが、装着後でも、化粧瓶内は、筐体11によって密閉された状態が形成されたままである。
本実施例では、電極の形状を同心円上に形成したが、その他並列に並べたものであってもよく、少なくとも、化粧料を介して皮膚へ当接した際、一対の電極がほぼ同時に接触されるような構成であればよい。
【0005】
次に動作を図2説明する。
本実施例は、あらかじめ化粧料21(おおよそイオン化傾向にあるものが好ましく、ビタミンC等が好適である。)を皮膚22に塗った状態で、電極を、化粧料上から当接して、左右上下その他の方向に反復的に動かすことで、皮膚への通電による化粧料の皮膚への浸透が行われる。本実施例では、直接電池のプラス極と、マイナス極を化粧料21層を介して、皮膚22に当接する直流通電であることから、良好な化粧料の投与がはかられると共に、電極を移動させるため、直流による電気やけど、刺激を生じることがない。反復的とは、例えば、マッサージをするが如き動作を示し。その回数は、任意であり、肌をマッサージしながら、化粧料等が、浸透していくのである。当該化粧料21が、図1で示した化粧料19であってもよい。
【0006】
【発明の効果】
以上詳述のごとく本発明は、非常に簡単な構成でありながら、美顔器として有効に作用し、使い勝手もよいなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図
【図2】本発明の他の実施例を示す図
【符号の説明】
11 筐体
12 電極
13 電極
14 電池
15 16 導電性部材
17 累合部
【産業上の利用分野】
本発明は、美顔方法及び美顔器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イオン性のある化粧料、電気的に経皮から投与する美顔器が数多く提案されてきた。
その多くは、一対の電極と、パルス、直流等による通電用電源と、化粧料を保持する薬液保持部よりなり、皮膚に化粧料を浸透させるべく、電極を皮膚上に固定して使用するものが多かった。
例えば、特開昭59−203570号には、特定の電気パルスを出力する出力装置と、化粧料を含浸させたパフとを組み合わせた美容電子パフが開示されている。
このパフは、単に電極と皮膚との間に介在する多孔質状のパフに化粧料を含浸させた構成を有し、これを皮膚に押さえつけて使用するもおのであるが、パフそのものの材質は、非導電性であることから、導電性を有する化粧料を含浸させても、含浸量が足りなかったり、パフのあてがい方が悪い等の様な使い方によっては、安定した導電路の形成が困難な場合があることから、取り扱いマニュアルを良く理解した上での使用が前提となり、取り扱いが面倒である。
これは、特性のデバイスと、化粧料を含浸させたパフの組み合わせによりなり、器具としてまとまりをもって提案されていたが、パフを皮膚に押し当てた後、通電作業をしなければならない等、取り扱いは煩雑である。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記に鑑み本発明は、組み合わせ構成により、好ましくは化粧料の瓶の蓋と同様の形状をし、その先端に電極対を配置し、これを経皮に押し当てて、単に移動させることで、手軽で、確実且つ簡単な美顔方法を実現したのである。
【0004】
【実施例】
本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1で示す実施例は、市販の化粧品(ローション、乳液等)系の瓶の蓋の形状で示した。
11は、筐体であり、化粧瓶の先端の累合部と累合するためのねじ部17が形成されている。
筐体11の先端部(図中底面方向)には、同心円上の電極1213が形成されている。
図1 (a)は、図(b)をA−A ’ で切断した断面を示す図である。
電極12、13は、金メッキがされた導電材が好ましいが、特に限定されない。
14は、電池で、ボタン型、コイン型を有し、−極と、電極12が、導電性部材15を介して接続され、電極13は、電池14の+極と、導電性部材16を介して接続する。
電池14は、パルス出力回路、昇圧電気出力回路等を組み合わせても良い。電池の極性と、電極との接続は、投与する溶液にイオン化方向により適宜選択される。
本実施例では、筐体11は、化粧瓶の蓋部に互換して装着されるが、装着後でも、化粧瓶内は、筐体11によって密閉された状態が形成されたままである。
本実施例では、電極の形状を同心円上に形成したが、その他並列に並べたものであってもよく、少なくとも、化粧料を介して皮膚へ当接した際、一対の電極がほぼ同時に接触されるような構成であればよい。
【0005】
次に動作を図2説明する。
本実施例は、あらかじめ化粧料21(おおよそイオン化傾向にあるものが好ましく、ビタミンC等が好適である。)を皮膚22に塗った状態で、電極を、化粧料上から当接して、左右上下その他の方向に反復的に動かすことで、皮膚への通電による化粧料の皮膚への浸透が行われる。本実施例では、直接電池のプラス極と、マイナス極を化粧料21層を介して、皮膚22に当接する直流通電であることから、良好な化粧料の投与がはかられると共に、電極を移動させるため、直流による電気やけど、刺激を生じることがない。反復的とは、例えば、マッサージをするが如き動作を示し。その回数は、任意であり、肌をマッサージしながら、化粧料等が、浸透していくのである。当該化粧料21が、図1で示した化粧料19であってもよい。
【0006】
【発明の効果】
以上詳述のごとく本発明は、非常に簡単な構成でありながら、美顔器として有効に作用し、使い勝手もよいなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図
【図2】本発明の他の実施例を示す図
【符号の説明】
11 筐体
12 電極
13 電極
14 電池
15 16 導電性部材
17 累合部
Claims (6)
- 筐体上の一対の電極を、溶液上から適応部位近傍に対し上下左右その他の方向に反復的に移動させる美顔器の使用方法。
- 前記筐体が化粧料用の容器の蓋部と互換がある請求項1に記載の美顔器の使用方法。
- 汎用的な化粧瓶に装着可能で、蓋状に形成された筺体と、当該筺体の一面に配置した一対の電極、前記筺体内に組み込まれた前記電極に電気出力を供給する電源部を有する美顔器。
- 前記溶液は、ビタミンC、化粧料である請求項1、3に記載の美顔器の使用方法及び美顔器。
- ボタン型、コイン型の電池と一対の電極が接続され直流通電状態である請求項1、3に記載の美顔器の使用方法及び美顔器。
- 前記電極の導電面は、金メッキされている請求項1,3に記載の美顔器の使用方法及び美顔器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003026755A JP2004236722A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 美顔器の使用方法及び美顔器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003026755A JP2004236722A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 美顔器の使用方法及び美顔器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004236722A true JP2004236722A (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=32954662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003026755A Pending JP2004236722A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 美顔器の使用方法及び美顔器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004236722A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2871139A1 (fr) * | 2004-06-08 | 2005-12-09 | Oreal | Dispositif d'application d'un produit, notamment cosmetique |
-
2003
- 2003-02-04 JP JP2003026755A patent/JP2004236722A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2871139A1 (fr) * | 2004-06-08 | 2005-12-09 | Oreal | Dispositif d'application d'un produit, notamment cosmetique |
EP1604586A1 (fr) * | 2004-06-08 | 2005-12-14 | L'oreal | Dispositif d'application d'un produit, notamment cosmétique |
US7597495B2 (en) | 2004-06-08 | 2009-10-06 | L'ORéAL S.A. | Device for applying a substance |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106029163B (zh) | 具有独立的电流管理的离子电渗装置 | |
KR101194560B1 (ko) | 마그네트를 이용한 마사지장치가 하부에 부착된 화장품용기 | |
KR200403033Y1 (ko) | 피부팩용 휴대형 피부미용기기 | |
EP2357019A3 (en) | Methods and devices for treating pores on the skin with electricity | |
CN105611965A (zh) | 利用面膜的携带式离子导入*** | |
JP2007098060A (ja) | イオン導入器用フェース・ヘッドパッド及びそれを備えたイオン導入装置 | |
CN108430256B (zh) | 用于借助电流处理人角蛋白材料的装置 | |
US20100228180A1 (en) | Power Source Electrode Treatment Device | |
US3373747A (en) | Electrical muscle stimulator device and razor attachment therefor | |
JPH08266328A (ja) | イオン導入器 | |
JP5060788B2 (ja) | 皮膚/ヘアートリートメントシステム | |
KR20130037903A (ko) | 양극형 프로브 헤드가 구비된 이온 도입기 | |
JP4360734B2 (ja) | 電子美肌器 | |
JP2004236722A (ja) | 美顔器の使用方法及び美顔器 | |
CN208212295U (zh) | 一种皮肤美容装置 | |
KR101793532B1 (ko) | 블랙헤드 제거기 | |
JP3003001U (ja) | イオン滲透治療を行う手動装置 | |
EP3342452A1 (en) | Systems including association of ellagic acid and microcurrent | |
JPS627866B2 (ja) | ||
GB2390023A (en) | Iontophoretic hairbrush with handle return electrode | |
KR101512513B1 (ko) | 이온토포레시스도입기능을 갖는 화장품용기 | |
JP2004237043A (ja) | 小形イオン導入器 | |
JP3134795U (ja) | イオン導入用キット | |
JPS58124457A (ja) | イオン導入電子美顔器 | |
JP2018042886A (ja) | 携帯型イオン導入デバイス |