JP2004227448A - テープ管理方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】仮想テープボリュームを他のコンピュータで使用するときの、転送時間を短縮すること。
【解決手段】仮想テープ装置130が組み込まれているシステムA110は、遠隔地にあるシステムB120とネットワーク140を介して接続されている。仮想テープ転送処理装置111により、システムA110の仮想テープボリュームと、仮想テープの管理情報117と仮想テープのファイル118の間で入出力される。仮想テープのファイルは磁気ディスク装置間のコピー機能を用いてシステムとは非同期にコピーされる。入出力要求変換部126により、システムB120のテープ使用業務は、仮想テープのファイル128を、磁気テープのファイルとして使用する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複数のコンピュータシステム間でのテープ情報の転送の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から用いられてきた記憶媒体として磁気テープがあるが、磁気ディスク装置等に比べてアクセスが低速である。そこで、近年ではより高速なアクセスが可能な磁気ディスク装置上で仮想的にテープ装置をエミュレートすることにより、実際の磁気テープよりも高速にアクセスすることが可能な仮想テープ装置が開発されている。(例えば、特許文献1)
【特許文献1】
特開平11−272426
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
仮想テープボリュームを他のコンピュータシステムで使用する場合、一度磁気テープに出力し、その磁気テープ自体を他のコンピュータシステムへ搬送して使用する方法がある。また、システム間の通信回線を用いてディスクのファイルのイメージのデータセットを転送して使用する方法がある。
【0004】
一度磁気テープに出力して使用する場合、仮想テープに比べ磁気テープへの入出力は処理に時間がかかり、更に、磁気テープの搬送などの運用にコストがかかる。
【0005】
システム間の通信回線を使用してファイルを転送して使用する場合、ファイルの転送処理中は、転送元と転送先のシステムに掛かる負荷が大きい。また、転送したファイルを使用するために、テープを扱うようなプログラムをディスクファイルを扱うように従来業務を変更する必要があり、業務の変更に関するコストがかかる。
【0006】
本発明の目的は、仮想テープボリュームを他のコンピュータシステムで使用する業務の処理の高速化とコストの削減である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
磁気テープを使用せずに他のコンピュータシステムで仮想テープボリュームを使用するために、通信回線を用いて仮想テープボリュームを転送する。具体的には、仮想テープのファイルをコピーするのに、システム間の通信ではなく、システムとは非同期に動くディスク装置間のコピー機能を利用する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を含むコンピュータシステムと他のコンピュータシステムがネットワークで接続されたネットワークシステムの構成図である。仮想テープ装置の組み込まれたシステムと他システム間での仮想テープ転送処理の実施例を、図1を用いて説明する。図中の実線の矢印はデータの流れ、破線の矢印は処理の流れを示している。
【0009】
システムA110は仮想テープ装置130が接続されており、仮想テープ転送処理装置111と仮想テープ転送処理装置オペレーション指示部119を備えている。
【0010】
仮想テープ転送処理装置111は制御部112と仮想テープ入出力部113と排他処理部114とファイル転送部115と使用期限管理部116と仮想テープの管理情報117と仮想テープのファイル118で構成される。
【0011】
システムB120は仮想テープ転送処理装置121とテープ使用業務実行部129を備えている。
【0012】
仮想テープ転送処理装置121は制御部122と仮想テープ入出力部123と排他処理部124とファイル転送部125と入出力要求変換部126と仮想テープの管理情報127と仮想テープのファイル128で構成される。
【0013】
仮想テープ装置130は仮想テープ装置制御部131と仮想テープ管理情報132と仮想テープ記憶領域133で構成される。
【0014】
また、システムAとシステムBは、仮想テープ装置制御部131と入出力要求変換部126に、テープ装置に対する入出力要求をディスクへの入出力に変換する機構を持つ。
【0015】
システムA110とシステムB120はネットワーク140を介して接続されており、システム間のデータの転送や入出力要求等はネットワーク140を介して行なわれる。仮想テープのファイル118と仮想テープのファイル128は、磁気ディスク装置間のコピー機能を有し、システムとは非同期にファイルのコピーが可能な磁気ディスク装置に格納される。
【0016】
システムA110の仮想テープボリュームをシステムB120のテープ使用業務実行部129の入力処理に用いる処理の流れを、図1を用いて説明する。
【0017】
テープ使用業務実行部129が仮想テープの入力要求を出す。排他処理部124が仮想テープのファイル128にロックをかけ、制御部122が仮想テープ転送処理装置111に仮想テープの入力要求を出す。
【0018】
制御部112が入力要求を受けたら、排他処理部114で仮想テープボリュームが使用可能か調べ、使用可能であれば仮想テープボリュームと仮想テープのファイル118にロックをかける。
【0019】
現在の仮想テープが既に転送されているか調べる。現在の仮想テープが転送されていなければ、仮想テープ入出力部113が仮想テープボリュームを元に仮想テープの管理情報(テープファイルの構成を定義するもの、後に詳述する)117と仮想テープのファイル118を作成する。即ち、仮想テープ記憶領域133から仮想テープのファイル(仮想テープ記憶領域にあるものと同じデータセット)118が作成される。仮想テープのファイル118はワークエリアの働きをする。これは、システムAの処理がファイル転送によって妨げられないようにするためである。
【0020】
ファイル転送部115により仮想テープのファイル118を磁気ディスク装置間のコピー機能を用いて仮想テープのファイル128にシステムとは非同期に転送し、転送先のファイルの位置情報を仮想テープの管理情報117に格納する。制御部112が仮想テープの管理情報117を仮想テープの管理情報127にコピーする。ホストコンピュータに負荷をかけないでデータをシステム間でコピーする技術については例えば特開2000−305856号公報にその例が記載されている。
【0021】
現在の仮想テープがシステムB120へ転送済みの状態であれば、制御部112が仮想テープ転送処理装置121に仮想テープが使用可能であることを通知する。
【0022】
制御部122が仮想テープの使用可能の通知を受けたら、テープ使用業務実行部129からの入力要求を入出力要求変換部126で変換し、仮想テープの管理情報127と仮想テープのファイル128を、仮想テープ入出力部123を用いてテープ使用業務実行部129の入力処理に使用する。
【0023】
入力処理が終了したら、制御部122が仮想テープ転送処理装置111に仮想テープの使用終了を通知し、排他処理部114で仮想テープボリュームと仮想テープのファイル118のロックを解除し、排他処理部124で仮想テープのファイル128のロックを解除する。
【0024】
システムB120のテープ使用業務実行部129がシステムA110の仮想テープボリュームに対して出力する処理の流れを、図1を用いて説明する。
【0025】
テープ使用業務実行部129が仮想テープの出力要求を出す。排他処理部124が仮想テープのファイル128にロックをかけ、制御部122が仮想テープ転送処理装置111に仮想テープの出力要求を出す。
【0026】
制御部112が出力要求を受けたら、排他処理部114で仮想テープボリュームが使用可能か調べ、使用可能であれば仮想テープボリュームと仮想テープのファイル118にロックをかけ、制御部112が仮想テープ転送処理装置121に仮想テープが使用可能であることを通知する。仮想テープボリュームは例えば1本の磁気テープであり、複数のファイルがその中に含まれる。仮想テープ管理簿132は仮想ボリューム単位に排他制御をし、仮想テープの管理情報117はファイル単位で排他制御をする。
【0027】
制御部122が仮想テープの使用可能通知を受けたら、テープ使用業務実行部129からの出力要求を入出力要求変換部126でテープインタフェースとディスクインタフェース間を変換し、仮想テープ入出力部123を用いて仮想テープの管理情報127と仮想テープのファイル128に対して出力する。
【0028】
出力処理終了後、ファイル転送部125により仮想テープのファイル128を磁気ディスク装置間のコピー機能を用いて仮想テープのファイル118にシステムとは非同期に転送し、転送先のファイルの位置情報を仮想テープの管理情報127に格納し、制御部122が仮想テープの管理情報127を仮想テープの管理情報117にコピーし、仮想テープの管理情報117と仮想テープのファイル118を元に仮想テープボリュームに出力する。具体的には仮想テープ記憶領域にデータを戻し、仮想テープ管理簿132を書き換える。
【0029】
仮想テープの管理情報127と仮想テープのファイル128のシステムA110への転送が終了したら、制御部122が仮想テープ転送処理装置111に仮想テープの使用終了を通知し、排他処理部114で仮想テープボリュームと仮想テープのファイル118のロックを解除し、排他処理部124で仮想テープのファイル128のロックを解除する。
【0030】
使用期限管理部116は、システムA110の仮想テープをシステムB120に貸し出す業務の際に、貸し出し使用期限の監視をし、期限が切れたとき自動的に仮想テープの返却処理を行なう。使用期限管理部116が返却要求を出し、システムBの制御部122が返却の制御を行なう。
【0031】
仮想テープ転送処理装置オペレーション指示部119は、システムA側から仮想テープ転送処理を行なう際に、仮想テープ転送処理装置111に要求を出力する。
【0032】
図2は、仮想テープの転送に用いる仮想テープの管理情報117と仮想テープのファイル118の構成例である。
仮想テープの管理情報117には転送する仮想テープごとにボリューム名210、制御情報220、ラベル情報230、各ファイルの位置情報240が格納される。
制御情報220には排他制御情報221、磁気テープ出力制御情報222、使用期限情報等223があり、使用する業務に応じて設定する。
仮想テープのファイル118には、各仮想テープのファイル250が格納される。
【0033】
図3は、磁気ディスク装置間のコピー機能によるファイルのコピー例と、ファイルの位置情報例である。
【0034】
転送元と転送先の磁気ディスク装置はコピー可能な単位でマッピングされており、磁気テープ上では1つのファイルは連続した1つのデータとなっているが、磁気ディスク装置上の1つのファイルはいくつかの連続したデータに分割して書き込まれている。
【0035】
磁気ディスク装置間のコピーで、各ブロックのデータは転送元の装置とは違う位置に記録される場合もある。ファイルの位置情報240は、連続したデータ毎にデータの開始位置と終了位置、データの継続・終了指定、データのコピー元ブロック位置とコピー先ブロック位置が格納される。
【0036】
図4は、入力処理の流れを示すフローチャートである。入力処理の手順を、図4を用いて説明する。
【0037】
システムB120のテープ使用業務実行部129で仮想テープの入力要求が出される(ステップ401)。
【0038】
入力要求が出されたらシステムA110とシステムB120で対象の仮想テープにロックかけ、他の処理で使用されないようにする。まず、システムB120で仮想テープのファイル128にロックかける(ステップ402)。ロックは排他処理部124で仮想テープの管理情報127中の制御情報220内にある排他制御情報221に排他制御の指定を書き込むことによって行なう。次に制御部122から仮想テープ転送処理装置111に対して仮想テープ入力要求を出し(ステップ403)、制御部112で入力要求を受け取ったら(ステップ404)、排他処理部114で対象の仮想テープボリュームが使用可能か調べる(ステップ405)。仮想テープボリュームが使用可能であれば、排他処理部114が仮想テープ装置に対して仮想テープボリュームを使用中にする要求を出し、仮想テープの管理情報117の排他制御情報221に排他制御の指定を入れて仮想テープのファイル118にロックをかける(ステップ406)。
【0039】
対象の仮想テープの管理情報117にラベル情報230が格納されているか調べ、格納されている場合には仮想テープボリュームと仮想テープの管理情報117の更新日時を比較して、仮想テープが転送されているかチェックする(ステップ407)。ラベル情報230が存在しない場合や、仮想テープボリュームの更新日時の方が新しい場合には仮想テープの転送を行なう。
【0040】
仮想テープの転送は、まず、仮想テープ入出力部113で仮想テープ記憶領域133を元に、転送する仮想テープのファイル118を作成し、仮想テープ管理簿132の対象ボリュームのラベル情報を仮想テープの管理情報117のラベル情報230に格納する(ステップ408)。ファイル転送部115が磁気ディスク装置間のコピー機能を用いてシステムとは非同期に仮想テープのファイル118をシステムB120の仮想テープのファイル128に転送し(ステップ409、410)、転送元と転送先のファイルの位置を対応付けたファイルの位置情報240を仮想テープの管理情報117に格納する(ステップ411)。制御部112が仮想テープの管理情報117をシステムB120の仮想テープ情報127に送付する(ステップ412、413)。
【0041】
仮想テープがシステムB120に転送済みならば、制御部112が仮想テープの使用可能をシステムB120に通知する(ステップ414)。
テープ使用業務実行部129の入力要求を入出力要求変換部126により変換し(ステップ415)、仮想テープ入出力部123で仮想テープの管理情報127内のボリューム名210とラベル情報230、仮想テープのファイル128を入力処理に使用する(ステップ416)。
【0042】
入力処理終了後、制御部122がシステムA110に仮想テープの使用終了を通知し(ステップ417)、排他処理部114が仮想テープ装置130に仮想テープボリュームの使用終了の要求を出し、仮想テープの管理情報117で排他制御情報221の排他制御の指定を外して、仮想テープのファイル118のロックを解除し(ステップ418)、排他処理部124が仮想テープの管理情報127で排他制御情報221の排他制御の指定を外して、仮想テープのファイル128のロックを解除する(ステップ419)。
【0043】
入力処理の運用例として、仮想テープ転送処理装置オペレーション指示部119が、あらかじめ決めておいた契機や、一定の時間毎等のタイミングでシステムB120に仮想テープの転送処理を行っておく。テープ使用業務実行部129で入力要求が出される前に、仮想テープの転送が終わっていれば入力処理時の仮想テープの転送処理が無くなり、入力処理の高速化が考えられる。テープ使用業務実行部129は仮想テープの転送を待たないという効果がある。仮想テープの転送処理の流れは次のようになる。
【0044】
仮想テープ転送処理装置オペレーション指示部119からテープの転送要求を出し、システムA110とシステムB120で仮想テープにロックをかけ、仮想テープ入出力部113で仮想テープ記憶領域133を元に、転送する仮想テープのファイル118を作成し、仮想テープ管理簿132の対象ボリュームのラベル情報を仮想テープの管理情報117のラベル情報230に格納する。ファイル転送部115で仮想テープのファイル118をシステムB120に送り、ファイルの位置情報240を仮想テープの管理情報117に格納し、制御部112で仮想テープの管理情報117をシステムB120に送付する。
【0045】
図5は、出力処理の流れを示すフローチャートである。出力処理の手順を、図5を用いて説明する。
システムB120のテープ使用業務実行部129で仮想テープの出力要求が出される(ステップ501)。
【0046】
出力要求が出されたらシステムA110とシステムB120で対象の仮想テープに対するロックをかけ、他の処理で使用されないようにする。まず、システムB120で仮想テープのファイル128にロックをかける(ステップ502)。ロックは排他処理部124で仮想テープの管理情報127中の制御情報220内にある排他制御情報221に排他制御の指定を書き込むことによって行なう。次に制御部122から仮想テープ転送処理装置111に対して仮想テープ出力要求を出し(ステップ503)、制御部112で出力要求を受け取ったら(ステップ504)、排他処理部114で対象の仮想テープボリュームが使用可能か調べる(ステップ505)。仮想テープボリュームが使用可能であれば、排他処理部114が仮想テープ装置に対して仮想テープボリュームを使用中にする要求を出し、仮想テープの管理情報117の排他制御情報221に排他制御の指定を入れて仮想テープのファイル118にロックをかける(ステップ506)。
【0047】
システムA110と120でロックをかけたら、制御部112が仮想テープの使用可能をシステムB120に通知する(ステップ507)。テープ使用業務実行部129の出力要求を入出力要求変換部126により変換し(ステップ508)、出力結果を仮想テープ入出力部123で仮想テープの管理情報127内のラベル情報230と仮想テープのファイル128に格納する(ステップ509)。出力処理終了後、仮想テープの転送を行なう。
【0048】
仮想テープの転送は、ファイル転送部125が磁気ディスクの制御では知られた磁気ディスク装置間のコピー機能を用いてシステムとは非同期に仮想テープのファイル128をシステムA110の仮想テープのファイル118に転送し(ステップ510、511)、転送元と転送先のファイルの位置を対応付けたファイルの位置情報240を仮想テープの管理情報127に格納する(ステップ512)。制御部122が仮想テープの管理情報127をシステムA110の仮想テープ情報117に送付して(ステップ513、514)、仮想テープ入出力部113が仮想テープの管理情報117と仮想テープのファイル118を元に仮想テープボリュームを出力する(515)。
【0049】
仮想テープボリュームへの出力処理終了後、制御部122がシステムA110に仮想テープの使用終了を通知して(ステップ516)、排他処理部114が仮想テープ装置130に仮想テープボリュームの使用終了の要求を出し、仮想テープの管理情報117で排他制御情報221の排他制御の指定を外して、仮想テープのファイル118のロックを解除し(ステップ517)、排他処理部124が仮想テープの管理情報127で排他制御情報221の排他制御の指定を外して、仮想テープのファイル128のロックを解除する(ステップ518)。
【0050】
図6は、仮想テープを他のシステムで磁気テープへ自動的に出力する実施例である。この図は図1、図2を前提にしており特にこの実施形態に関係あるものを表記したものである。この実施形態によれば遠隔地にバックアップコピーを作成することが出来、災害時などの備えとすることが出来る。
【0051】
仮想テープ転送処理装置オペレーション指示部119が、出力元仮想テープの削除の有無を指定して、システムA110の仮想テープをシステムB120の磁気テープに出力する要求を出す。
【0052】
仮想テープ入出力部113が仮想テープの管理情報117の制御情報220で、磁気テープ出力制御情報222に磁気テープへの出力指定を入れ、出力元仮想テープの削除の有無を指定する。
【0053】
入力処理と同様にして仮想テープをシステムB120へ転送し、仮想テープの転送終了後、制御部112が仮想テープ転送処理装置121に磁気テープへの出力要求を出す。仮想テープ入出力部123が仮想テープの管理情報127の磁気テープ出力制御情報222を調べ、磁気テープへの出力指定のある仮想テープを実磁気テープに出力する。
【0054】
磁気テープへの出力終了後、仮想テープの管理情報127の磁気テープ出力制御情報222に出力元仮想テープの削除指定があれば、制御部122が仮想テープ転送処理装置111に対象の仮想テープの削除要求を出し、出力元仮想テープを削除する。
【0055】
図7は、仮想テープ貸し出し業務実施例であり、図8は貸し出し業務終了時の仮想テープ返却処理実施例である。これらの図は図1、図2を前提にしており、それぞれの実施形態に特に関係するものを表記してある。
【0056】
仮想テープ貸し出し業務の処理の流れは、仮想テープ転送処理装置オペレーション指示部119が仮想テープの貸し出し要求を仮想テープ転送処理装置111に出し、仮想テープ入出力部が仮想テープの管理情報117の使用期限情報223を指定し、入力処理と同様にしてシステムA110の仮想テープをシステムB120へ転送する。
【0057】
仮想テープの使用期限は、使用期限管理部116により監視される。使用期限管理部116は、あらかじめ決めておいた契機や、一定の時間毎等のタイミングで、仮想テープの管理情報117の使用期限情報をチェックし、使用期限を過ぎたら仮想テープ転送処理装置121に仮想テープの返却要求を出す。
【0058】
制御部122が返却要求を受けたら、出力処理と同様にしてシステムB120の仮想テープをシステムA110の仮想テープ装置130上の仮想テープボリュームに出力する。
【0059】
以上述べたように本実施例によれば、仮想テープボリュームの転送に磁気テープを使用しないことにより、処理時間の短縮、磁気テープの運用コストの削減が図れる。また、システムとは非同期に動く磁気ディスク装置間のコピー機能を利用して、仮想テープのファイルをコピーすることにより、ファイル転送処理によるシステムの負荷を減らすことができ、入出力要求の変換により磁気ディスク上のファイルを磁気テープのファイルとして使用することにより、従来業務を変更せずに済むため、業務の変更に関するコストを抑えることができる。
【0060】
なお、本実施例では磁気ディスクを主に述べたが、媒体の種類にとらわれるものではなく光ディスクであっても良い。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、システム間の仮想テープボリュームの転送時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を含む構成図である。
【図2】図1中の仮想テープの管理情報と仮想テープのファイルの構成例である。
【図3】磁気ディスク装置間のコピー機能の例とファイルの位置情報の構成例である。
【図4】仮想テープの入力処理例のフローチャートである。
【図5】仮想テープの出力処理例のフローチャートである。
【図6】遠隔地のシステムにおける磁気テープへの自動出力処理の実施例である。
【図7】仮想テープ貸し出し業務の貸し出し処理の実施例である。
【図8】仮想テープ貸し出し業務終了時の返却処理の実施例である。
【符号の説明】
110:システムA、120:システムB、111:仮想テープ転送処理装置、112:制御部、113:仮想テープ入出力装置、114:排他処理部、115:ファイル転送部、116:使用期限管理部、117:仮想テープの管理情報記憶部、118:仮想テープのファイル、121:仮想テープ転送処理装置、126:入出力要求変換部、129:テープ使用業務実行部、130:仮想テープ装置、131:仮想テープ装置制御部、132:仮想テープ管理簿記憶部、133:仮想テープ記憶領域。

Claims (9)

  1. ディスク装置で磁気テープ装置を仮想的にエミュレートしたシステムにおいて、
    前記ディスク装置上の仮想テープ記憶領域から仮想テープのファイルを作成し、前記作成した仮想テープのファイルを他のシステムの仮想テープのファイルにディスク装置間のファイルのコピー機能によって転送することを特徴とするテープ管理方法。
  2. 前記ディスク装置は磁気ディスク装置であって、前記転送はシステムとは非同期に行なわれることを特徴とする請求項1記載のテープ管理方法。
  3. ディスク装置で磁気テープ装置を仮想的にエミュレートし、仮想テープ記憶領域を有する仮想テープ装置と、第1の仮想テープのファイルと、前記第1の仮想テープのファイルの構造を定義する第1の仮想テープの管理情報を有する第1の仮想テープ転送処理装置とを備えた第1のシステムと、
    第2の仮想テープのファイルと前記第2の仮想テープのファイルの構造を定義する第2の仮想テープの管理情報を有する第2の仮想テープ転送処理装置を備えた第2のシステムとがネットワークで接続されたネットワークシステムにおいて、前記仮想テープ記憶領域から第1の仮想テープのファイルを生成し、
    前記第1の仮想テープのファイルを前記第2の仮想テープのファイルにディスク装置間のファイルのコピー機能によって前記第1、第2のシステムとは非同期に転送することを特徴とするテープ管理方法。
  4. 前記転送に先立って、前記仮想テープ装置を仮想テープボリューム単位で、前記第1、第2の仮想テープのファイルをファイル単位で排他制御をすることを特徴とする請求項3記載のテープ管理方法。
  5. 前記第2のシステムは更にテープ使用業務実行部を持ち、
    前記テープ使用業務実行部から前記第1のシステムの仮想テープの入力要求を出すステップを有し、前記転送は前記ステップに基づいて行われることを特徴とする請求項3記載のテープ管理方法。
  6. 前記第1の仮想テープ転送処理装置において、前記転送された仮想テープのファイルの使用期限を監視し、使用期限が来たら返却要求を出すことを特徴とする請求項3記載のテープ管理方法。
  7. ディスク装置で磁気テープ装置を仮想的にエミュレートし、仮想テープ記憶領域を有する仮想テープ装置と、第1の仮想テープのファイルと、前記第1の仮想テープのファイルの構造を定義する第1の仮想テープの管理情報を有する第1の仮想テープ転送処理装置とを備えた第1のシステムと、
    第2の仮想テープのファイルと前記第2の仮想テープのファイルの構造を定義する第2の仮想テープの管理情報を有する第2の仮想テープ転送処理装置と、テープ使用業務実行部とを備えた第2のシステムとがネットワークで接続されたネットワークシステムにおいて、
    前記テープ使用業務実行部が仮想テープの入力要求を出し、
    前記第2の仮想テープ転送処理装置が前記第2の仮想テープのファイルにロックをかけ、前記第1の仮想テープ転送処理装置に仮想テープの入力要求を出し、
    前記入力要求に応答して前記第1の仮想テープ転送処理装置が仮想テープボリュームと前記第1の仮想テープのファイルにロックをかけ、前記入力要求に対する前記第1の仮想テープのファイルと前記第1の仮想テープの管理情報を作成し、前記第1の仮想テープのファイルを前記第1のシステムと非同期にディスク装置間のコピー機能を利用して前記第2の仮想テープのファイルに転送し、
    前記第2の仮想テープ転送処理装置が前記テープ使用業務実行部に前記第2の仮想テープのファイルを使用せしめ、
    前記第1の仮想テープの転送処理装置が前記仮想テープボリュームと前記第1の仮想テープのファイルのロックを解除し、
    前記第2の仮想テープの転送処理装置が前記第2の仮想テープのファイルのロックを解除することを特徴とするテープ管理方法。
  8. ディスク装置で磁気テープ装置を仮想的にエミュレートし、仮想テープ記憶領域を有する仮想テープ装置と、第1の仮想テープのファイルと、前記第1の仮想テープのファイルの構造を定義する第1の仮想テープの管理情報を有する第1の仮想テープ転送処理装置とを備えた第1のシステムと、
    第2の仮想テープのファイルと前記第2の仮想テープのファイルの構造を定義する第2の仮想テープの管理情報を有する第2の仮想テープ転送処理装置と、テープ使用業務実行部とを備えた第2のシステムとがネットワークで接続されたネットワークシステムにおいて、
    前記テープ使用業務部が仮想テープの出力要求を出し、
    前記第2の仮想テープ転送処理装置が前記第2の仮想テープのファイルにロックをかけ、前記第1の仮想テープ転送処理装置に仮想テープの出力要求を出し、
    前記出力要求に応答して前記第1の仮想テープ転送処理装置が仮想テープボリュームと前記第1の仮想テープのファイルにロックをかけ、前記第2の仮想テープ処理装置に仮想テープが使用可能であることを通知し、
    前記第2の仮想テープ転送処理装置は前記通知に応答して前記第2の仮想テープのファイルに出力し、前記第2の仮想テープのファイルをディスク装置間のコピー機能を用いて前記第1の仮想テープのファイルに転送し、
    前記第1の仮想テープ転送処理装置は前記転送後、前記第1の仮想テープのファイルと前記第1の仮想テープの管理情報から前記仮想テープ記憶領域にデータを戻し、
    前記第1の仮想テープ転送処理装置が、前記転送が終了すると前記仮想テープボリュームと前記第1の仮想テープのファイルのロックを解除し、
    前記第2の仮想テープの転送処理装置が前記転送が終了すると前記第2の仮想テープのファイルのロックを解除することを特徴とするテープ管理方法。
  9. ディスク装置で磁気テープ装置を仮想的にエミュレートし、仮想テープ記憶領域を有する仮想テープ装置と、第1の仮想テープのファイルと、前記第1の仮想テープのファイルの構造を定義する第1の仮想テープの管理情報を有する第1の仮想テープ転送処理装置とを備えた第1のシステムと、
    第2の仮想テープのファイルと前記第2の仮想テープのファイルの構造を定義する第2の仮想テープの管理情報を有する第2の仮想テープ転送処理装置と、テープ使用業務実行部とを備えた第2のシステムとがネットワークで接続されたネットワークシステムであって、
    前記第2の仮想テープ転送処理装置は前記テープ使用業務実行部が仮想テープの入力要求に基づいて前記第1の仮想テープ転送処理装置に仮想テープの入力要求を出す手段を有し、
    前記第1の仮想テープ転送処理装置は前記入力要求に応答して前記入力要求に対する前記第1の仮想テープのファイルと前記第1の仮想テープの管理情報を作成し、前記第1の仮想テープのファイルを前記第1のシステムと非同期にディスク装置間のコピー機能を利用して前記第2の仮想テープのファイルに転送する手段を有することを特徴とするネットワークシステム。
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