JP2004222281A - 4個の送信アンテナを使用する無線通信システムの送受信装置 - Google Patents

4個の送信アンテナを使用する無線通信システムの送受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004222281A
JP2004222281A JP2004004578A JP2004004578A JP2004222281A JP 2004222281 A JP2004222281 A JP 2004222281A JP 2004004578 A JP2004004578 A JP 2004004578A JP 2004004578 A JP2004004578 A JP 2004004578A JP 2004222281 A JP2004222281 A JP 2004222281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbols
symbol
transmitter
phase
antennas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004004578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4064354B2 (ja
Inventor
Chan-Soo Hwang
讚洙 黄
Seung-Hoon Nam
承勲 南
Yung-Soo Kim
映秀 金
Jae-Hak Chung
在學 鄭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2004222281A publication Critical patent/JP2004222281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4064354B2 publication Critical patent/JP4064354B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
    • H04L1/06Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity
    • H04L1/0618Space-time coding
    • H04L1/0637Properties of the code
    • H04L1/0662Limited orthogonality systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

【課題】 無線通信システムでのフェーディング(Fading)による劣化(Degradation)に対応するために送信アンテナダイバーシティを使用する送受信装置を提供する。
【解決手段】 4個の送信アンテナを通じて伝送される4個のシンボルのうち少なくとも2個を所定の位相値だけ位相回転させる。本発明による符号化器は、入力される4個のシンボルが各アンテナと各時間区間で一回ずつのみ伝送されるようにそれぞれ4個のシンボルを含む4個の組み合わせで構成し、組み合わせを4個の時間区間の間に送信アンテナに伝達し、ここで、入力される4個のシンボルのうち選択された少なくとも2個のシンボルを送信アンテナに伝送する前にはそれぞれ所定の位相値だけ回転させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は無線通信システムに関し、特にフェーディング(Fading)による劣化(Degradation)に対応するために送信アンテナダイバーシティを使用する送受信装置に関する。
無線通信システムで多重経路フェーディングを緩和させるための効果的な技術のうちの一つは、時間と周波数ダイバーシティ(time and frequency diversity)である。アンテナダイバーシティのための技術のうち、Vahid Tarokhなどにより提案された空間-時間ブロック符号(Space time block code)はS.M.Alamoutiが提案した送信アンテナダイバーシティ技術を2個以上のアンテナを使用できるように拡張したものである。Tarokhによる提案は非特許文献1に公開されており、Alamoutiによる提案は非特許文献2に公開されている。
図1は Vahid Tarokhにより提案された従来技術に従う空間-時間ブロック符号を使用する送信器の構成を示すブロック図である。図示したように従来の送信器は直/並列変換器(Serial to Parallel Converter:S/P Converter)110と符号化器(Encoder)120で構成されている。ここでは4個の送信アンテナ130、132、134、136を使用する構造を図示した。
前記図1を参照すると、前記直/並列変換器110は入力されるシンボルを4個ずつ組み合わせて前記符号化器120に提供する。前記符号化器120は前記4個のシンボルを利用して8個の組み合わせを構成して、8個の時間区間の間、前記4個の送信アンテナ130、132、134、136に伝達する。前記8個の組み合わせは下記式(8)のような8x4の符号化行列に示すことができる。
Figure 2004222281
ここで、Gは4個の送信アンテナから伝送されるシンボルの符号化行列を示し、s、s、s、sは伝送しようとする4個の入力シンボルを示す。
上述したように、前記符号化器120は入力される4個のシンボルに反転(negative)と共役(conjugate)を遂行して8個の時間区間の間、4個のアンテナ130、132、134、136に出力する。ここで、それぞれのアンテナに出力されるシンボルシーケンス、即ち列は相互間に直交性を有するようになる。
より具体的に説明すると、第1時間区間では一番目列の4個のシンボルs、s、s、sが前記4個のアンテナ130、132、134、136にそれぞれ伝達され、同様に最終時間区間では最終列の4個のシンボル-s *、-s *、s *、s *が前記4個のアンテナ130、132、134、136にそれぞれ伝達される。即ち、前記符号化器120はM番目のアンテナに前記符号化行列のM番目列のシンボルを順次に伝達する。
図2は前記図1の送信器から送信された信号を受信する受信器の構成を示すブロック図である。図2に示したように、前記受信器は複数の受信アンテナ140乃至145と、チャネル推定器(Channel Estimator)150と、多重チャネルシンボル配列器(Multiple Channel Symbol Arranger)160と、検出器(Detector)170とから構成される。
前記図2を参照すると、前記チャネル推定器150は送信アンテナ130乃至136から受信アンテナ140乃至145へのチャネル利得を示すチャネル係数(channel coefficients)を推定し、前記多重チャネルシンボル配列器160は前記受信アンテナ140、142により受信されたシンボルを収集して前記検出器170に提供する。すると、前記検出器170は前記受信シンボルに前記チャネル係数をかけて推定(hypotheses)シンボル求め、前記推定(hypotheses)シンボルを利用して可能なすべてのシンボルに対する決定統計量(decision statistic)を計算した後、臨界値検出(threshold detection)により所望するシンボルを検出する。
Alamoutiの空間-時間ブロック符号技術は2個の送信アンテナを通じて複素シンボル(complex symbols)を伝送しても伝送率(rate)を損失しなく送信アンテナの個数と同一の、即ち、最大のダイバーシティ次数(diversity order)を得る。これを拡張してTarokhにより提案された前記図1及び図2の装置は相互間に直交的な(orthogonal)列を有する行列形態の空間-時間ブロック符号を使用して最大ダイバーシティ次数を得る。しかし、前記装置は4個の複素シンボルを8個の時間区間(time interval)の間伝送するので、1/2の伝送率が損失される。また、1ブロック(4個のシンボル)を完全に伝送するのに8個の時間区間が所要されるので、高速フェーディングの場合、ブロック内でチャネル環境の変化により受信性能が低下される。
以上のように、4個以上のアンテナを使用して複素シンボルを伝送する場合、N個のシンボルを送信するために2N個の時間区間がかかるので、伝送率の損失が発生して遅延時間(latency)が長くなり、伝送率が低下されるとの問題点があった。
"Space-Time Block Codes from Orthogonal Designs、"IEEE Trans. On Info., Theory, Vol.45, pp.1456-1467, July 1999 "A Simple Transmitter Diversity Technique for Wireless Communications、"IEEE Journal on Selected Area in Communications、Vol.16, pp.1451-1458、Oct.1998
従って、前述の問題点を解決するための本発明の目的は、4個の送信アンテナを使用する無線通信システムで伝送率の損失なし最大のダイバーシティ次数と最大の伝送率を得る送受信装置を提供することにある。
また、本発明は4個の送信アンテナを使用する無線通信システムで伝送率の損失なし伝送遅延時間を最小化する送受信装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、 無線通信システムで複素シンボルを伝送する送信器において、4個の送信アンテナと、入力される4個のシンボルが各アンテナと各時間区間で一回ずつのみ伝送されるように前記4個のシンボルをそれぞれ4個のシンボルを含む4個の組み合わせで構成し、前記組み合わせを4個の時間区間の間、前記送信アンテナに伝達する符号化器と、を含み、前記入力される4個のシンボルのうち選択された少なくとも2個のシンボルはそれぞれ所定の位相値だけ回転されることを特徴とする。
このような目的を達成するために本発明は、無線通信システムで複素シンボルを受信する受信器において、4個の送信アンテナから少なくとも一つの受信アンテナそれぞれに受信された信号を4個の時間区間の間に受信するシンボル配列器と、前記4個の送信アンテナから前記少なくとも一つの受信アンテナへのチャネル利得をそれぞれ示す4個のチャネル利得を推定するチャネル推定器と、前記チャネル利得と前記シンボル配列器により受信された信号を利用してそれぞれ2個のシンボルを含む可能なすべてのシンボル副組み合わせに対してメートル値を求め、最小のメートル値を有する2個のシンボルをそれぞれ検出する第1及び第2デコーダと、前記第1及び第2デコーダにより検出された2個のシンボルを順次に配列して出力する並/直列変換器と、からなることを特徴とする。
本発明は複素星座図を使用する場合にも伝送率の損失なし最大のダイバーシティ次数を得ることができ、送信遅延時間を減少させ高速フェーディングに強い。また符号化行列の列が相互間に直交するようにしてデコーディング設計を簡単にする。
以下、本発明に従う好適な一実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
後述される本発明では最大ダイバーシティ次数と最大伝送率を得るために伝送複素シンボル(complex symbols)の一部を位相回転(rotate)させ、デコーディング設計を簡単にするために部分的な直交構造を導入する。下記では伝送複素シンボルのうち選択された2個の送信シンボルを位相回転させる構成及び動作に対して説明するが、本発明の機能を達成するためには2個以上の任意個数の送信シンボルを回転させるのが可能であることは勿論である。
本発明では4個の入力シンボルを4個の送信アンテナを通じて4個の時間区間の間に伝送するが、これを符号化行列に表現すると、下記式(9)のようである。
Figure 2004222281
ML(Maximum Likelihood)デコーディングを使用する受信器では送信アンテナから受信アンテナへのチャネル利得を使用して可能なすべてのシンボルに対して受信信号とのメートル値を求め、前記求められたメートル値を最小にするシンボルを検出する方式を使用する。
すると、前記式(9)のようなシンボルを受信する受信器でi番目の送信アンテナから一つの受信アンテナへのチャネル利得をhと表現する時、任意の時間区間tで生成されたシンボル組み合わせ(symbol combination)cに対応するメートル値は、下記式(10)のように表現される。
Figure 2004222281
ここで、rはt番目の時間区間で受信された信号を示し、cはt番目の時間区間で生成されたシンボル組み合わせを示す。前記式(10)に前記式(9)の符号化行列を適用すると、受信器は可能なすべてのシンボル組み合わせに対して下記式(11)を最小化するシンボル組み合わせを決定する。
Figure 2004222281
ここで、r、r、r、rは受信器で4個の時間区間の間それぞれ受信された信号であり、h、h、h、hは4個の送信アンテナから受信アンテナへのチャネル利得を示すチャネル係数である。
受信器のML検出設計を簡略化するためには前記式(11)で可能な多くのクロスオーバー項(crossover term)を除去して送信アンテナを通じて伝送されるシンボルシーケンス、即ち、列が相互間に直交するようにすべきである。このためにクロスオーバー項のみを下記式(12)に並べた。
Figure 2004222281
4x4符号化行列を利用して4個のシンボルを伝送する場合、MLデコーディング時に表すすべてのクロスオーバー項を除去できないことはTarokhにより知らせたようである。しかし、前記式(12)で4個の項を除去してMLデコーディング設計を簡略化することは可能である。
一方、最大のダイバーシティ次数を得るためには伝送される4個のシンボルが各アンテナと各時間区間で一回ずつのみ伝送されるべきであるが、このような条件を満足させる4x4符号化行列は下記式(13)に示す4種類である。他の符号化行列は下記の4種類行列の列、または行を相互間に置き換えることにより構成することができる。
Figure 2004222281
前記式(13)に示す行列のうち、MLデコーディング設計の複雑度を減少させ得ることは一番目の行列のみである。これはMLデコーディング設計の複雑度を減少させるためには、符号化行列を構成する2x2部分行列(cosets)がAlamoutiにより提案された行列の形態に変換され得るべきであるからである。
前記式(13)の一番目行列に対して前記式(12)に示したような4個のクロスオーバー項を除去できるように反転と共役を適用して再構成した符号化行列の一例を下記式(14)に示した。
Figure 2004222281
ここで、x、x、x、xは伝送しようとするシンボルs、s、s、sに反転と共役を適用して任意に配列したものである。
前記式(14)のような符号化行列を使用すると、受信器のMLデコーダは下記式(15)を最小化するシンボルを検出すべきである。
Figure 2004222281
前記式(15)を再配列すると、前記式(15)を最小化することは下記式(16)と式(17)をそれぞれ最小化することと同一である。これは下記式(18)のメートルと式(19)のメートルが互いに独立的であるからである。
Figure 2004222281
ここで、Min(a、b)(y(a、b))とはy(a、b)を最小化するa、bを決定するとの意味であり、前記R、R、R13、R、R、R24は下記<数式11>のように定義される。
Figure 2004222281
前記式(16)及び式(17)を利用すると、受信器で前記式(16)に応じてxとxの対(pair)をデコーディングする部分と前記式(17)に応じてxとxの対をデコーディングする部分を分離(de-couple)して、受信器構造をより簡略化することができる。
一方、入力されるシンボルがBPSK(Binary Phase Shift Keying)により生成された場合、即ち実数シンボル(real symbol)である場合、前記のように構成される符号化行列は常に最大のダイバーシティ次数を有する。しかし、複素星座図(complex constellation)を利用する3次以上のシンボルマッピング方式、即ちQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、8PSK(8ary PSK)、16PSK(16ary PSK)を使用する場合には、伝送されるシンボルが複素形態になるのでダイバーシティ次数が減少される。そのため、本発明では4個のシンボルのうち相異なるメートル値を決定する2個のシンボルをそれぞれ所定位相値だけ位相回転させ、最大のダイバーシティ次数4を得る。すると、4個のアンテナを通じて伝送されるシンボルは下記式(19)のような行列に表現される。
Figure 2004222281
ここでは前記入力シンボルs、s、s、sのうち、s、sをそれぞれ θ、θだけずつ位相回転する符号化行列を図示した。他の場合、相異なるメートルに関連されるシンボル対である s、s、または s、s、または s、sを回転させることができる。ここで、2個のシンボルをそれぞれ回転させる位相値が相異であるか、または互いに同一であってもダイバーシティ次数は常に最大に維持される。
本発明に応じて最大のダイバーシティ次数と最小の遅延時間を有しながら、MLデコーディング設計を簡略化する他の符号化行列の一部を下記式(20)に図示した。
Figure 2004222281
ここで、x、x、x、xは伝送しようとするシンボルs、s、s、s全体、または一部に反転と共役を適用し、位相回転させ任意に配列したものである。
本発明の変形された実施形態で伝送しようとするシンボルのうち、選択された少なくとも2個のシンボルは相異なる位相値だけ回転されることができる。このような点を考慮すると、符号化行列は下記式(21)のように一般化される。
Figure 2004222281
本発明の他の変形された実施形態で符号化行列に任意の単一行列(unitary matrix)Uをかけて使用する。このような場合、受信器では下記式(22)に示したように、受信シンボルにUをかけて検出する。
Figure 2004222281
ここで、Uは 任意の単位行列(unitary matrix)を示す。
以上で説明したような符号化行列を利用する送信器と受信器を図3及び図4に示した。
前記図3は本発明の一実施形態に従う空間-時間ブロック符号を利用する送信器の構成を示すブロック図である。図3に示したように、前記送信器は、直/並列変換器(Serial to Parallel Converter)210と、位相回転器(Phase Rotators)220、225と、符号化器(Encoder)230と、4個の送信アンテナ240、242、244、246とから構成される。
前記図3を参照すると、前記直/並列変換器210は入力される4個のシンボルs、s、s、sを一つのブロックに結合して前記符号化器230に提供する。この時、一つのブロックのうち選択された2個のシンボルs、sは前記符号化器230に入力される前に前記位相回転器220、225によりそれぞれ所定位相値 θ、θずつだけ回転される。ここで、前記2個のシンボルは受信器で相異なるメートルに関連されるように選択される。前記符号化器230は前記位相回転された2個のシンボルを含む一つのブロックのシンボルを利用してそれぞれ4個のシンボルを含む4個の組み合わせを構成して、4個の時間区間の間に前記4個の送信アンテナ240乃至246に伝達する。
ここで、前記符号化器230は最大のダイバーシティ次数を得るために、前記入力される4個の複素シンボルが各アンテナと各時間区間で一回ずつのみ伝送されるように前記組み合わせを構成する。また前記符号化器230はそれぞれのアンテナに伝達されるシンボルシーケンスの少なくとも一部が相互間に直交するように(orthogonal)前記入力シンボルに反転(negative)と共役(conjugate)を適用して前記組み合わせを構成する。ここで、前記入力シンボルのうち選択された2個のシンボルを位相回転させることは、前記入力シンボルが複素シンボルである場合にも最大のダイバーシティ次数を得るためである。
前記4個のアンテナに伝送される4個の組み合わせを4x4行列に表現すると、M番目アンテナには符号化行列のM番目列(row)のシンボルが順次に伝達される。即ち、n番目の時間区間でn番目行(column)のシンボルが同時に4個のアンテナに伝達される。
一例として入力される4個のシンボルs、s、s、sのうち、s、sをそれぞれ θ、θだけ位相回転する場合、前記符号化器230の出力は前述した数(19)のような4x4の符号化行列に示すことができる。前記式(19)に示した符号化行列が使用される場合、第1時間区間では一番目列の4個のシンボル(式(23))が前記4個のアンテナ240乃至246に伝達され、最終4番目の時間区間では最終4番目列のシンボル(式(24))が前記4個のアンテナ240乃至246に伝達される。
Figure 2004222281
前記図4は前記図3の送信器から送信された信号を受信する受信器の構成を示すブロック図である。ここで、本発明に応じた受信器は独立的に動作する2個のML(Maximum Likelihood)デコーダ(Decoders)340、345を含んで構成される。
前記図4を参照すると、チャネル推定器(Channel Estimator)320は4個の送信アンテナ240乃至246から受信アンテナ310、315へのチャネル係数(channel coefficients)、即ちチャネル利得h、h、h、hを推定し、シンボル配列器(Symbol Arranger)330は前記受信アンテナ310、315それぞれを通じて4個の時間区間の間、受信される信号r、r、r、rを収集する。
もし、受信アンテナが1個であれば、前記シンボル配列器330は4個の時間区間の間の受信信号 r、r、r、rを収集する。これは送信器により一つのブロックのシンボルが4個の時間区間の間に伝送されたからである。もし、2個以上の受信アンテナが使用される場合、前記シンボル配列器330は受信信号を集めて行列形態で構成する。ここで、一つの行には一つの受信アンテナを通じて受信される信号を配置し、一つの列には一つの時間区間に受信される信号を配置する。ここでは複数個の受信アンテナ310、315を使用する構造を示したが、下記では説明の便利のために一つの受信アンテナを使用する場合に対して説明する。
送信器から伝送された4個のシンボルs、s、s、sを復元しようとする場合、前記デコーダ340、345のうち、第1デコーダ340は前記チャネル利得及び前記受信信号に応じてsとsを検出し、第2デコーダ345は同様方式にsとsを検出する。前記デコーダ340、345により前記4個のシンボルが同時に検出される。ここで、検出されたシンボルは元のシンボルと区別するために“s’”に表記した。
以下、前述した式(19)の符号化行列を利用する場合、前記第1デコーダ340の動作に対して説明すると、前記第1デコーダ340でシンボル発生器(Symbol Generator)350はすべての可能なsとsの副組み合わせ(Sub-combinations)を生成し、位相回転器(Phase Rotator)360は前記発生されたシンボルうちの一つであるsを送信器で使用されたことと同一の位相値 θだけ回転させ式(25)を出力する。
Figure 2004222281
メートル計算器(Metric Calculator)370は前記推定されたチャネル利得h、h、h、hと前記受信信号r、r、r、rを利用して位相回転された一つのシンボルを含む可能なすべてのシンボル副組み合わせに対して式(16)を計算して、メートル値(Metric values)を求める。すると、検出器380は前記メートル値を利用して最小のメートル値を有するようにするs’、s’を検出する。
以上のような動作は前記第2デコーダ345でも同一に遂行される。このように前記第1デコーダ340ではs’とs’を検出し、前記第2デコーダ345ではs’とs’を検出すると、並列/直列変換器(Parallel to Serial Converter)390は前記検出されたシンボルを順次に並べてシンボル組み合わせs’、s’、s’、s’を出力する。
前記図3及び図4のように構成される送信器と受信器でシンボルを位相回転させるために使用される位相値は、誤り行列(error matrices)の最小符号化利得(minimum coding gain)に応じて決定されるべきである。ここで、誤り行列とは誤って検出されたシンボルと元に送信されたシンボル間の差異を行列形態に配列したものであり、最小符号化利得は誤り行列のすべての固有値(eigen values)の積を意味する。
図5は本発明でQPSKの使用時、2個の位相値に対する最小符号化利得の変化を示すシミュレーション結果である。ここでは2個の位相値が同一であると仮定し、横軸は位相値を示し、縦軸は誤り行列の最小符号化利得を示す。位相値が90°の倍数になると、最小符号化利得は0になる。これはQPSK星座図を90°だけ回転させると、元の星座図になるからである。
前記図5に示した結果によると、位相値が45°周囲にある時、最小符号化利得が平坦(flat)になることが分かる。従って、本発明で望ましい位相値は45°である。図6に一例として45°だけ位相回転されたQPSK星座図を示した。図示したように位相回転されたシンボルは実数軸、または虚数軸上に位置するようになる。本発明の第1実施形態に従う望ましい位相回転の範囲を例示すると、QPSKが使用される場合、45°を中心にして大略21°乃至69°であり、8PSK(8-ary Phase Shift Keying)が使用される場合には大略21°乃至24°であり、16PSK(16-ary PSK)が使用される場合には大略11.25°である。しかし、本発明はこのような数値限定により制限されるものではなく望ましい位相回転の範囲はシステムの特性によって設定されるべきである。
図7は本発明に応じたブロック符号化器を従来の他の技術と信号対雑音比(Signal to Noise Ratio:SNR)に対するビット誤り率(Bit Error Rate;BER)の観点で比較したグラフである。ここで、410は符号化しないシンボルを伝送する場合であり、420はTarokhにより列間に直交である8x4符号化行列を使用する場合であり、430はAlamoutiにより2個のアンテナを使用する場合の効率であり、440は最適化された位相値45°を使用する4x4符号化行列を使用する場合であり、450は最適化されない位相値5°を使用する4x4符号化行列を使用する場合であり、460は3個の送信アンテナに対して4x3行列を使用する場合の効率を示すものである。図示したように本発明に応じて最適化された位相値を使用するブロック符号は同一の信号対雑音比の環境でより低いビット誤り率を有することが分かる。
以上、本発明の詳細な説明では具体的な実施例について説明したが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能である。従って、本発明の範囲は前記実施例に限らず、特許請求の範囲のみならず、この特許請求の範囲と均等なものにより決められるべきである。
従来技術に従う空間-時間ブロック符号を使用する送信器の構成を示すブロック図。 前記図1の送信器から送信された信号を受信する受信器の構成を示すブロック構成図。 本発明の一実施形態に従う空間-時間ブロック符号を使用する送信器の構成を示すブロック図。 前記図3の送信器から送信された信号を受信する受信器の構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態でQPSKの使用時、2個の位相値に対する最小符号化利得の変化を示すシミュレーション結果。 45°だけ位相回転されたQPSK星座図。 本発明の一実施形態に従うブロック符号化技術を従来の技術と信号対雑音比(SNR)に対するビット誤り率(BER)の観点で比較した図。
符号の説明
210 直/並列変換器
220、225 位相回転器
230 符号化器
240、242、244、246 送信アンテナ
310、315 受信アンテナ
320 チャネル推定器
330 シンボル配列器
340、345 MLデコータ
370 メートル計算器
380 検出器

Claims (13)

  1. 無線通信システムで複素シンボルを伝送する送信器において、
    4個の送信アンテナと、
    入力される4個のシンボルが各アンテナと各時間区間で一回ずつのみ伝送されるように前記4個のシンボルをそれぞれ4個のシンボルを含む4個の組み合わせで構成し、前記組み合わせを4個の時間区間の間、前記送信アンテナに伝達する符号化器と、を含み、
    前記入力される4個のシンボルのうち選択された少なくとも2個のシンボルはそれぞれ所定の位相値だけ回転されることを特徴とする送信器。
  2. 前記選択されたシンボルは2個であり、受信器での復号時に相異なるメートルに関連されることを特徴とする請求項1記載の送信器。
  3. QPSKが使用される場合、前記位相値は45°を中心にして21°乃至69°の範囲であることを特徴とする請求項1記載の送信器。
  4. 8PSKが使用される場合、前記位相値は21°乃至24°の範囲であることを特徴とする請求項1記載の送信器。
  5. 16PSKが使用される場合、前記位相値は11.25°であることを特徴とする請求項1記載の送信器。
  6. 前記符号化器は、
    4個の時間区間の間にそれぞれのアンテナに伝達される4個のシンボルシーケンスのうち少なくとも一部のシンボルシーケンスが相互間に直交するように、前記4個のシンボルに反転と共役を適用して前記4個の組み合わせを構成することを特徴とする請求項1記載の送信器。
  7. 前記入力される4個のシンボルで構成される前記4個の組み合わせは、下記式(1)のように4個の列と4個の行を有する行列を形成することを特徴とする請求項6記載の送信器。
    Figure 2004222281
    ここで、s、s、s、sは入力されるシンボルであり、θ、θはシンボルs、sの位相回転値である。
  8. 前記入力される4個のシンボルで構成される前記4個の組み合わせは、下記式(2)のように4個の列と4個の行を有する行列を形成することを特徴とする請求項6記載の送信器。
    Figure 2004222281
    ここで、x、x、x、xは位相回転された2個のシンボルを含む4個の入力シンボルである。
  9. 前記入力される4個のシンボルで構成される前記4個の組み合わせは、下記式(3)のように4個の列と4個の行を有する行列を形成することを特徴とする請求項6記載の送信器。
    Figure 2004222281
    ここで、s、s、s、s入力されるシンボルであり、θ、θはシンボルs、s、s、sの位相回転値である。
  10. 無線通信システムで複素シンボルを受信する受信器において、
    4個の送信アンテナから少なくとも一つの受信アンテナそれぞれに受信された信号を4個の時間区間の間に受信するシンボル配列器と、
    前記4個の送信アンテナから前記少なくとも一つの受信アンテナへのチャネル利得をそれぞれ示す4個のチャネル利得を推定するチャネル推定器と、
    前記チャネル利得と前記シンボル配列器により受信された信号を利用してそれぞれ2個のシンボルを含む可能なすべてのシンボル副組み合わせに対してメートル値を求め、最小のメートル値を有する2個のシンボルをそれぞれ検出する第1及び第2デコーダと、
    前記第1及び第2デコーダにより検出された2個のシンボルを順次に配列して出力する並/直列変換器と、からなることを特徴とする受信器。
  11. 前記第1及び第2デコーダのそれぞれは、
    それぞれ2個のシンボルを含む可能なすべてのシンボル副組み合わせを発生するシンボル発生器と、
    前記2個のシンボルのうち、選択された一つのシンボルを所定の位相値だけ回転させる位相回転器と、
    前記シンボル配列器により受信された信号と前記チャネル利得を利用して前記位相回転されたシンボルを含むシンボル副組み合わせに対するメートル値を求めるメートル計算器と、
    前記求められたメートル値を利用して最小のメートル値を有する2個のシンボルを検出する検出器と、からなることを特徴とする請求項10記載の受信器。
  12. 前記第1デコーダは、
    Figure 2004222281
    を最小化する2個のシンボルs、sを検出し、ここでR、R、R13は下記式(5)のように定義されることを特徴とする請求項11記載の受信器。
    Figure 2004222281
    ここで、r、r、r、rは4個の時間区間の間にそれぞれ受信された信号であり、h、h、h、hは4個のアンテナのチャネル利得である。
  13. 前記第2デコーダは、
    Figure 2004222281
    を最小化する2個のシンボルs、sを検出し、ここで、R、R、R24は下記式(7)のように定義されることを特徴とする請求項11記載の受信器。
    Figure 2004222281
    …(7)
    ここで、 r、r、r、rは4個の時間区間の間にそれぞれ受信された信号であり、 h、h、h、hは4個のアンテナのチャネル利得である。

JP2004004578A 2003-01-09 2004-01-09 4個の送信アンテナを使用する無線通信システムの送受信装置 Expired - Lifetime JP4064354B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030001454A KR100605860B1 (ko) 2003-01-09 2003-01-09 4개의 송신 안테나를 사용하는 무선통신 시스템의 송신 장치 및 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004222281A true JP2004222281A (ja) 2004-08-05
JP4064354B2 JP4064354B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=32501494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004004578A Expired - Lifetime JP4064354B2 (ja) 2003-01-09 2004-01-09 4個の送信アンテナを使用する無線通信システムの送受信装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7298797B2 (ja)
EP (1) EP1437851B1 (ja)
JP (1) JP4064354B2 (ja)
KR (1) KR100605860B1 (ja)
CN (1) CN100375417C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4777440B2 (ja) * 2006-02-01 2011-09-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおける重畳変調を用いたデータ送受信方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100640349B1 (ko) * 2003-01-02 2006-10-30 삼성전자주식회사 3개의 송신 안테나들을 가지는 무선통신 시스템을 위한송수신 장치
CN100373809C (zh) * 2004-07-26 2008-03-05 电子科技大学 一种无线通信空时分组码构造方法
KR100719840B1 (ko) * 2004-11-04 2007-05-18 삼성전자주식회사 시공간 주파수 블록 부호화 장치 및 방법
KR100720872B1 (ko) * 2004-11-04 2007-05-22 삼성전자주식회사 성능 향상위한 시공간 블록 부호화 장치 및 방법을 구현하는 송수신 장치 및 방법
KR100639407B1 (ko) * 2005-03-05 2006-10-30 재단법인서울대학교산학협력재단 비트 귀환에 따라 대각선으로 가중된 시공간 격자상 부호를사용하여 메시지를 부호화하는 방법
CN101253705A (zh) * 2005-09-01 2008-08-27 夏普株式会社 无线发送机及无线发送方法
ATE540487T1 (de) * 2005-10-31 2012-01-15 Sharp Kk Drahtloser empfänger
US8483304B2 (en) * 2005-10-31 2013-07-09 Sharp Kabushiki Kaisha Radio transmitter, radio communication system, and radio transmission method
EP2439861B1 (en) * 2005-12-20 2013-10-02 Huawei Technologies Co., Ltd. Transmitter apparatus for communications system using multiple antennas
US8165537B2 (en) * 2005-12-26 2012-04-24 Sharp Kabushiki Kaisha Wireless transmitter and wireless transmission method
US8644407B2 (en) * 2008-06-23 2014-02-04 Blackberry Limited Apparatus, and associated method of phase-offset modulation, for space-time coded wireless communication systems
KR101585675B1 (ko) 2014-07-29 2016-01-15 한국철도기술연구원 송신 다이버시티 전송을 위한 반복적 알고리즘을 이용한 ml 검파 수신기 및 그 수신기의 ml 검파 방법
CN105763288B (zh) * 2014-12-16 2019-08-30 电信科学技术研究院 基于编码叠加的多用户编码方式的配置和确定方法、设备
CN109541700A (zh) * 2018-10-25 2019-03-29 深圳市华讯方舟太赫兹科技有限公司 安检仪***、毫米波收发模块及其毫米波信号产生组件
CN113038097B (zh) * 2021-02-08 2022-07-26 北京航空航天大学 一种投影方法、装置及存储介质

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08111651A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Miyoshi Denshi Kk 高感度送受信装置
EP2262123A3 (en) * 1998-03-03 2011-01-19 AT & T Corp. Transmission of space-time coded signals for wireless communication
US6678263B1 (en) * 1998-09-18 2004-01-13 Hughes Electronics Corporation Method and constructions for space-time codes for PSK constellations for spatial diversity in multiple-element antenna systems
US6317411B1 (en) * 1999-02-22 2001-11-13 Motorola, Inc. Method and system for transmitting and receiving signals transmitted from an antenna array with transmit diversity techniques
KR100526499B1 (ko) * 2000-08-22 2005-11-08 삼성전자주식회사 두 개 이상 안테나를 사용하는 안테나 전송 다이버시티방법 및 장치
US7006579B2 (en) * 2000-09-29 2006-02-28 Nokia Corporation ISI-robust slot formats for non-orthogonal-based space-time block codes
KR100614410B1 (ko) * 2000-12-01 2006-08-18 주식회사 케이티 공간-시간 부호화 송신 다이버시티 신호 검출 장치 및 그방법
CN100536450C (zh) * 2001-03-28 2009-09-02 诺基亚有限公司 用于多重天线传输的非零复数加权时空编码
US7190734B2 (en) * 2001-05-25 2007-03-13 Regents Of The University Of Minnesota Space-time coded transmissions within a wireless communication network
KR100763378B1 (ko) * 2001-07-27 2007-10-05 엘지전자 주식회사 다수의 안테나를 이용한 신호 송수신 방법 및 이를 위한시스템
WO2003023996A1 (en) * 2001-09-12 2003-03-20 Infineon Technologies Ag Cdma wireless systems
US7184488B2 (en) * 2002-03-15 2007-02-27 Lucent Technologies Inc. Quasi-orthogonal space-time codes
US8218609B2 (en) * 2002-10-25 2012-07-10 Qualcomm Incorporated Closed-loop rate control for a multi-channel communication system
KR100557085B1 (ko) * 2003-01-09 2006-03-03 삼성전자주식회사 적어도 3개의 송신 안테나들을 사용하는 무선통신시스템의 수신 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4777440B2 (ja) * 2006-02-01 2011-09-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおける重畳変調を用いたデータ送受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1437851A2 (en) 2004-07-14
CN100375417C (zh) 2008-03-12
EP1437851B1 (en) 2013-02-20
CN1518264A (zh) 2004-08-04
US7298797B2 (en) 2007-11-20
EP1437851A3 (en) 2010-12-22
KR20040064154A (ko) 2004-07-16
JP4064354B2 (ja) 2008-03-19
KR100605860B1 (ko) 2006-07-31
US20040137951A1 (en) 2004-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100640349B1 (ko) 3개의 송신 안테나들을 가지는 무선통신 시스템을 위한송수신 장치
JP4440971B2 (ja) 性能向上のための時空間周波数ブロック符号化装置及び方法
KR100754795B1 (ko) 직교주파수분할다중 시스템에서 주파수 공간 블록 부호의부호화/복호화 장치 및 방법
KR101151130B1 (ko) 완전 다이버시티 완전 데이터 레이트 시공간 블록 부호를 이용한 데이터 송수신 방법 및 장치
KR100688119B1 (ko) 성능 향상 위한 시공간 블록 부호화 장치 및 방법
JP4064354B2 (ja) 4個の送信アンテナを使用する無線通信システムの送受信装置
JP2007166668A (ja) 空間−時間ブロック符号を用いて送信アンテナダイバシティを支援する送受信装置
JP2006135990A (ja) 送信器及び送信方法
JP2008503971A (ja) 最大ダイバーシチ最大符号率を有する偶数個の送信アンテナのための時空間ブロック符号装置及び方法
JP4157043B2 (ja) 少なくとも3つの送信アンテナを使用する無線通信システムの受信装置
JP4377435B2 (ja) 2個の送信アンテナ使用する最大ダイバーシチと最大送信率の時空間ブロック符号化装置及び方法
KR100780364B1 (ko) 성능 향상된 시공간 블록 부호화 장치 및 방법
KR101266864B1 (ko) 차등 시공간 블록 코드로 데이터를 인코딩하기 위한 방법 및 전송 장치
KR101073921B1 (ko) 다중 안테나 시스템에 적용되는 신호 전송 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070131

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4064354

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term