JP2004221695A - カラー画像処理装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】カラー画像データを擬似階調で表現して低い階調に変換する際、ジャギーが発生し難いカラー画像処理装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】描画オブジェクトの輪郭を含まないマトリクスに対しては通常通り万線ディザ法を適用し、描画オブジェクトの輪郭を含むマトリクスに対しては各色濃度の最大値を算出して、この最大値が所定範囲内のマトリクスに対しては輪郭を含まないマトリクスとは異なる擬似階調処理を適用する。
【選択図】 図4
【解決手段】描画オブジェクトの輪郭を含まないマトリクスに対しては通常通り万線ディザ法を適用し、描画オブジェクトの輪郭を含むマトリクスに対しては各色濃度の最大値を算出して、この最大値が所定範囲内のマトリクスに対しては輪郭を含まないマトリクスとは異なる擬似階調処理を適用する。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー画像処理において、高階調数のカラー画像データを低階調数で表現するためのカラー画像変換に関する。
【0002】
【従来の技術】
多値(中間調)モノクロ画像を白黒複写機やファクシミリのような2値の記録手段しか持たない装置に出力する、即ち、多階調画像を低階調装置で表現する手法としてディザ方が良く知られている。
また、低解像度の入力データを高解像度出力に整合して画像データの拡大を行う場合の描画オブジェクトの輪郭処理に関しては以下のような方法が提案されている(例えば、特許文献1)。同文献によれば、低解像度の入力データを高解像度出力に整合して画像データの拡大を行う場合に、画像の拡大率に応じて適切なディザマトリクスを選択し輪郭領域にフィルタリング処理を施すことにより、輪郭部分でのジャギーの発生を抑えるようにしている。
また近年では、高階調数のカラー画像データを擬似階調表現を用いて低階調数で表現する方法として万線ディザ法が用いられている。
【特許文献1】特開2000−263875公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、万線ディザ法においては、階調性を再現しようとすると線数が下がるため、画像データ内の描画オブジェクトのうち、ディザのスクリーン角と近い角度の輪郭線を持つ領域にジャギーが目立つという問題がある。
一般的に文字データと比較してグラフィックオブジェクトやイメージオブジェクトでは解像度よりも階調性を優先する傾向にあるため、この問題が発生しやすい。
さらに、万線ディザ法を適用したカラー画像データ変換装置では通常、色プレーン毎に異なるスクリーン角のディザパターンを保持する。この時、隣接する描画オブジェクトが、共通する色でないときや、使用している色が中間調である場合はオブジェクト間に隙間が目立つという問題が発生する。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、カラー画像データ内の描画オブジェクトの輪郭領域のうち、ジャギーが発生しやすい領域にその他の領域とは異なる擬似階調表現方式を適用することにより、出力画質の向上を図ったカラー画像処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1のカラー画像処理装置は、カラー画像データを擬似階調処理を用いて原画像より低階調数のカラー画像データに変換するカラー画像処理装置であって、描画オブジェクトの所定の輪郭領域にその他の領域とは異なる擬似階調処理を行う輪郭領域処理手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2は、請求項1記載のカラー画像処理装置において、前記輪郭領域処理手段は、描画オブジェクトの輪郭領域のうち特定の濃度範囲の輪郭領域を選択して、該輪郭領域を他の領域とは異なる擬似階調処理を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項3は、請求項2記載のカラー画像処理装置において、前記輪郭領域処理手段は、異なる擬似階調処理を行う輪郭領域を選択する際、濃度範囲を各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)濃度値の最大値で判断することを特徴とする。
また、本発明の請求項4は、請求項2記載のカラー画像処理装置において、前記輪郭領域処理手段は、異なる擬似階調処理を行う輪郭領域を選択する際、濃度範囲をイエローを除く各色濃度値の最大値で判断することを特徴とする。
また、本発明の請求項5は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置において、前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用いることを特徴とする。
また、本発明の請求項6は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置において、前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用い、所定の輪郭領域には他の領域とは異なるスクリーン角の万線ディザ法を用いることを特徴とする。
また、本発明の請求項7は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置において、前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用い、所定の輪郭領域には誤差拡散法を用いることを特徴とする。
また、本発明の請求項8は、コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項9は、請求項8のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるカラー画像変換装置の機能構成を示す図である。入力部101は、高階調数で表現された画像データを入力するための入力部である。画像データ変換部102は、擬似階調表現を用いて低階調数のデータに変換する画像データ変換部である。出力部103は変換された画像データを出力する出力部である。記憶部104はデータ変換のためのプログラムやディザパターンデータ、動作モードなどを記憶する記憶部である。
入力部101から画像データが入力されると画像データ変換部102は、記憶部104に記憶されているプログラムに従ってこの画像データを変換する。変換された画像データは出力部103より出力される。
図1の画像データ変換部102を、CPU201を用いて実現した場合のハードウェア構成を図2に示す。図2において、CPU201には、RAM202、記憶部であるROM203およびNVRAM204、入力部であるホストI/F205、出力部であるエンジンI/F206、操作パネル207が接続されている。ROM203には、画像データ変換プログラム211、ディザパターンデータ212などが、また、NVRAM204には動作モード214などがそれぞれ記憶されている。操作パネル207では動作モードの設定や装置の状態の表示などを行う。
【0006】
図3は本明細書で使用している用語を説明するための図である。301は描画オブジェクトの一部を拡大したものである。302は描画オブジェクトの輪郭線である。303はディザパターンを適用する単位となるディザマトリクスである。そして、304は描画オブジェクトの輪郭を含むディザマトリクスを示している。
次に、図面を参照して、本発明のカラー画像処理装置の動作を説明する。図4は、画像データ変換プログラム211によるカラー画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ホストI/F205から入力された印刷データ内の各描画オブジェクトの描画処理を行う(ステップ400)。この時、各描画オブジェクトの輪郭領域情報を抽出し、RAM202に格納する(ステップ401)。そして、それらの描画オブジェクト1つずつに対して以下の処理を行う。
まず、ディザマトリクスに分割された画像データ(ステップ402)に対して以下の処理を行う。即ち前記描画オブジェクトの輪郭領域情報を元に各ディザマトリクスが描画オブジェクトの輪郭を含むかどうかを判断する(ステップ403)。描画オブジェクトの輪郭を含まないマトリクスに対しては通常通り万線ディザ法を適用する(ステップ406)。描画オブジェクトの輪郭を含むマトリクスに対しては各色濃度の最大値(以下dmとする)を算出し(ステップ404)、dmが輪郭領域処理の濃度条件(濃度範囲下限値をD0、上限値をD1とする)を満たすかどうか判定する(ステップ405)。
上記濃度条件を満たすマトリクスに対しては(ステップ405でYES)、ステップ406で処理した領域とは異なる擬似階調処理法を適用する(ステップ407)。
なお、異なる擬似階調処理法には、たとえば、万線ディザパターンやスクリーン角を異なるものを使用したり、分散ディザ法や誤差拡散法等を適用すれば良い。
以上の擬似階調処理を施した画像データをRAM202に格納する(ステップ408)。そして、全てのマトリクスに対して上記の処理が完了したら(ステップ409)、エンジンI/F206よりRAM202上の画像データを出力する(ステップ410)。
なお、ステップ404でdmを算出する際に、イエローを除く各色濃度の最大値を算出しても良い。また、D0、D1にはそれぞれ最大階調の20%、80%を目安にすれば良い。
【0007】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、万線ディザ法を用いて低階調数の画像データに変換する際に発生する描画オブジェクト輪郭領域のジャギーを低減するにあたり、画像濃度により擬似階調表現のジャギーへの影響が異なることを利用してジャギーを効果的に低減することができる。
また、特定色の画像濃度により擬似階調表現のジャギーへの影響が異なることを利用してジャギーを効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像処理装置の機能構成を示す図である。
【図2】本発明のカラー画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。
【図3】本明細書で使用している用語を説明するための図である。
【図4】本発明による画像データ変換プログラムの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 入力部
102 画像データ変換部
103 出力部
104 記憶部
211 画像データ変換プログラム
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー画像処理において、高階調数のカラー画像データを低階調数で表現するためのカラー画像変換に関する。
【0002】
【従来の技術】
多値(中間調)モノクロ画像を白黒複写機やファクシミリのような2値の記録手段しか持たない装置に出力する、即ち、多階調画像を低階調装置で表現する手法としてディザ方が良く知られている。
また、低解像度の入力データを高解像度出力に整合して画像データの拡大を行う場合の描画オブジェクトの輪郭処理に関しては以下のような方法が提案されている(例えば、特許文献1)。同文献によれば、低解像度の入力データを高解像度出力に整合して画像データの拡大を行う場合に、画像の拡大率に応じて適切なディザマトリクスを選択し輪郭領域にフィルタリング処理を施すことにより、輪郭部分でのジャギーの発生を抑えるようにしている。
また近年では、高階調数のカラー画像データを擬似階調表現を用いて低階調数で表現する方法として万線ディザ法が用いられている。
【特許文献1】特開2000−263875公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、万線ディザ法においては、階調性を再現しようとすると線数が下がるため、画像データ内の描画オブジェクトのうち、ディザのスクリーン角と近い角度の輪郭線を持つ領域にジャギーが目立つという問題がある。
一般的に文字データと比較してグラフィックオブジェクトやイメージオブジェクトでは解像度よりも階調性を優先する傾向にあるため、この問題が発生しやすい。
さらに、万線ディザ法を適用したカラー画像データ変換装置では通常、色プレーン毎に異なるスクリーン角のディザパターンを保持する。この時、隣接する描画オブジェクトが、共通する色でないときや、使用している色が中間調である場合はオブジェクト間に隙間が目立つという問題が発生する。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、カラー画像データ内の描画オブジェクトの輪郭領域のうち、ジャギーが発生しやすい領域にその他の領域とは異なる擬似階調表現方式を適用することにより、出力画質の向上を図ったカラー画像処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1のカラー画像処理装置は、カラー画像データを擬似階調処理を用いて原画像より低階調数のカラー画像データに変換するカラー画像処理装置であって、描画オブジェクトの所定の輪郭領域にその他の領域とは異なる擬似階調処理を行う輪郭領域処理手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2は、請求項1記載のカラー画像処理装置において、前記輪郭領域処理手段は、描画オブジェクトの輪郭領域のうち特定の濃度範囲の輪郭領域を選択して、該輪郭領域を他の領域とは異なる擬似階調処理を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項3は、請求項2記載のカラー画像処理装置において、前記輪郭領域処理手段は、異なる擬似階調処理を行う輪郭領域を選択する際、濃度範囲を各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)濃度値の最大値で判断することを特徴とする。
また、本発明の請求項4は、請求項2記載のカラー画像処理装置において、前記輪郭領域処理手段は、異なる擬似階調処理を行う輪郭領域を選択する際、濃度範囲をイエローを除く各色濃度値の最大値で判断することを特徴とする。
また、本発明の請求項5は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置において、前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用いることを特徴とする。
また、本発明の請求項6は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置において、前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用い、所定の輪郭領域には他の領域とは異なるスクリーン角の万線ディザ法を用いることを特徴とする。
また、本発明の請求項7は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置において、前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用い、所定の輪郭領域には誤差拡散法を用いることを特徴とする。
また、本発明の請求項8は、コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項9は、請求項8のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるカラー画像変換装置の機能構成を示す図である。入力部101は、高階調数で表現された画像データを入力するための入力部である。画像データ変換部102は、擬似階調表現を用いて低階調数のデータに変換する画像データ変換部である。出力部103は変換された画像データを出力する出力部である。記憶部104はデータ変換のためのプログラムやディザパターンデータ、動作モードなどを記憶する記憶部である。
入力部101から画像データが入力されると画像データ変換部102は、記憶部104に記憶されているプログラムに従ってこの画像データを変換する。変換された画像データは出力部103より出力される。
図1の画像データ変換部102を、CPU201を用いて実現した場合のハードウェア構成を図2に示す。図2において、CPU201には、RAM202、記憶部であるROM203およびNVRAM204、入力部であるホストI/F205、出力部であるエンジンI/F206、操作パネル207が接続されている。ROM203には、画像データ変換プログラム211、ディザパターンデータ212などが、また、NVRAM204には動作モード214などがそれぞれ記憶されている。操作パネル207では動作モードの設定や装置の状態の表示などを行う。
【0006】
図3は本明細書で使用している用語を説明するための図である。301は描画オブジェクトの一部を拡大したものである。302は描画オブジェクトの輪郭線である。303はディザパターンを適用する単位となるディザマトリクスである。そして、304は描画オブジェクトの輪郭を含むディザマトリクスを示している。
次に、図面を参照して、本発明のカラー画像処理装置の動作を説明する。図4は、画像データ変換プログラム211によるカラー画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ホストI/F205から入力された印刷データ内の各描画オブジェクトの描画処理を行う(ステップ400)。この時、各描画オブジェクトの輪郭領域情報を抽出し、RAM202に格納する(ステップ401)。そして、それらの描画オブジェクト1つずつに対して以下の処理を行う。
まず、ディザマトリクスに分割された画像データ(ステップ402)に対して以下の処理を行う。即ち前記描画オブジェクトの輪郭領域情報を元に各ディザマトリクスが描画オブジェクトの輪郭を含むかどうかを判断する(ステップ403)。描画オブジェクトの輪郭を含まないマトリクスに対しては通常通り万線ディザ法を適用する(ステップ406)。描画オブジェクトの輪郭を含むマトリクスに対しては各色濃度の最大値(以下dmとする)を算出し(ステップ404)、dmが輪郭領域処理の濃度条件(濃度範囲下限値をD0、上限値をD1とする)を満たすかどうか判定する(ステップ405)。
上記濃度条件を満たすマトリクスに対しては(ステップ405でYES)、ステップ406で処理した領域とは異なる擬似階調処理法を適用する(ステップ407)。
なお、異なる擬似階調処理法には、たとえば、万線ディザパターンやスクリーン角を異なるものを使用したり、分散ディザ法や誤差拡散法等を適用すれば良い。
以上の擬似階調処理を施した画像データをRAM202に格納する(ステップ408)。そして、全てのマトリクスに対して上記の処理が完了したら(ステップ409)、エンジンI/F206よりRAM202上の画像データを出力する(ステップ410)。
なお、ステップ404でdmを算出する際に、イエローを除く各色濃度の最大値を算出しても良い。また、D0、D1にはそれぞれ最大階調の20%、80%を目安にすれば良い。
【0007】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、万線ディザ法を用いて低階調数の画像データに変換する際に発生する描画オブジェクト輪郭領域のジャギーを低減するにあたり、画像濃度により擬似階調表現のジャギーへの影響が異なることを利用してジャギーを効果的に低減することができる。
また、特定色の画像濃度により擬似階調表現のジャギーへの影響が異なることを利用してジャギーを効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像処理装置の機能構成を示す図である。
【図2】本発明のカラー画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。
【図3】本明細書で使用している用語を説明するための図である。
【図4】本発明による画像データ変換プログラムの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 入力部
102 画像データ変換部
103 出力部
104 記憶部
211 画像データ変換プログラム
Claims (9)
- カラー画像データを擬似階調処理を用いて原画像より低階調数のカラー画像データに変換するカラー画像処理装置であって、描画オブジェクトの所定の輪郭領域にその他の領域とは異なる擬似階調処理を行う輪郭領域処理手段を備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。
- 前記輪郭領域処理手段は、描画オブジェクトの輪郭領域のうち特定の濃度範囲の輪郭領域を選択して、該輪郭領域を他の領域とは異なる擬似階調処理を行うことを特徴とする請求項1記載のカラー画像処理装置。
- 前記輪郭領域処理手段は、異なる擬似階調処理を行う輪郭領域を選択する際、濃度範囲を各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)濃度値の最大値で判断することを特徴とする請求項2記載のカラー画像処理装置。
- 前記輪郭領域処理手段は、異なる擬似階調処理を行う輪郭領域を選択する際、濃度範囲をイエローを除く各色濃度値の最大値で判断することを特徴とする請求項2記載のカラー画像処理装置。
- 前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置。
- 前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用い、所定の輪郭領域には他の領域とは異なるスクリーン角の万線ディザ法を用いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置。
- 前記擬似階調処理は、輪郭領域以外には万線ディザ法を用い、所定の輪郭領域には誤差拡散法を用いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置。
- コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のカラー画像処理装置として機能させるためのプログラム。
- 請求項8のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003747A JP2004221695A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | カラー画像処理装置、プログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003747A JP2004221695A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | カラー画像処理装置、プログラム及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004221695A true JP2004221695A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32894927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003747A Withdrawn JP2004221695A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | カラー画像処理装置、プログラム及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004221695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012156681A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
-
2003
- 2003-01-09 JP JP2003003747A patent/JP2004221695A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012156681A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051221 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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