JP2004220903A - 避雷針装置 - Google Patents
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Abstract
【効果】避雷針装置を構成する絶縁ケーブルの設計品質を越える電撃による損傷を回避することができるとともに、安全に確実に、電撃による過大電流を処理することができ、更には、構造が簡単で安価で、且つ、信頼性に優れた避雷針装置を提供することができる。
【選択図】図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建造物や建造物内に設置され通信設備を含む設備等を、落雷等の雷サージ等から防護するための避雷針装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、避雷針と、該避雷針を絶縁するための碍子や長尺の高絶縁樹脂等からなる絶縁体と、該絶縁体を介して避雷針を取付け支持する鉄塔や支柱等の支持体と、避雷針に接続された高絶縁の絶縁ケーブルと、該絶縁ケーブルに接続された接地体とから構成されている無線中継所等に配設された避雷針装置が知られている。
【0003】
従来の避雷針装置においては、電撃が、高絶縁の絶縁ケーブルの設計特性(設計品質)であるインパルス耐電圧以下の場合には、電撃は、絶縁ケーブルを介して接地体に吸収されることになり、従って、電撃から無線中継所等の通信設備を防護し、正常な通信を確保することができるが、予想を越える設計品質以上の電撃を避雷針が受けると、高絶縁の絶縁ケーブルが、絶縁耐圧に耐えきれず絶縁破壊されて、避雷針の機能を失い、無線中継所の建造物の周辺の大地電位が上昇し、通信機器等が損傷するということがある。
【0004】
本出願人は、図4に示されているように、導体(中心導体)c1と、この中心導体c1の外周に内部半導体層c2を、この内部半導体層c2の外周に絶縁層c3を、この絶縁層c3の外周に外部半導体層c4を、この外部半導体層c4の外周に銅テープ遮蔽層(外部導体)c5を、この外部導体c5の外周に半導電性押さえテープ層c6を、この半導電性押さえテープ層c6の外周に半導電性シース層c7を配設して構成された高絶縁の絶縁ケーブルCを提案し(例えば、特開2001−23793号公報)、所定の効果を得ている。しかしながら、通常は充分に性能を満足していても、気象変動等による自然現状は、絶縁ケーブルCの設計品質を超える規模の電撃をもたらすこともあり、このような絶縁ケーブルCの設計品質を超える規模の電撃による通信の回線停止等の大きな混乱を可能な限り回避するためにも、また、信頼性の維持向上のためにも、上記の高絶縁の絶縁ケーブルCの設計品質を越える電撃にも耐え得る避雷針装置が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、避雷針と絶縁ケーブルCの接続の際には、絶縁ケーブルCの各層c2〜c7を剥離して中心導体c1を露出させ、この中心導体c1を避雷針に接続するとともに、絶縁ケーブルCの端末処理を施すことになるが、高絶縁の絶縁ケーブルC自体には何ら問題はなくても、この端末処理部分が、インパルス耐電圧を低下させ高絶縁の絶縁ケーブルCを損傷させるという、即ち、高絶縁の絶縁ケーブルCの中心導体c1と外部導体c5との間の絶縁層c3が絶縁破壊され、電撃電流が外部導体c5を介して大地に流れ込み、大地電位を上昇させ、避雷針装置の機能が失われるという問題を有していた。
【0006】
避雷針装置の絶縁ケーブルのインパルス耐電圧は、250KVから500KV以下であり、例えば、電撃電流が30KAで、接地体の接地抵抗値を30オームとすると、900KVのインパルス電圧が避雷針を介して絶縁ケーブルに印加されて、絶縁ケーブルを損傷させることになるので、接地体の接地抵抗値を低くして、避雷針装置を所定の設計インパルス耐電圧にしている。
【0007】
しかしながら、避雷針装置が、設計品質以上の電撃を受けると、高絶縁の絶縁ケーブル(特に、避雷針との接続部分のケーブル剥離部分)が損傷し、避雷針としての機能を失い通信機器等を保護することができないという問題が発生することになる。
【0008】
本発明の目的は、上述した従来の避雷針装置が有する、避雷針と高絶縁の絶縁ケーブルとの接続部分が損傷するという問題を解決することができるとともに、絶縁ケーブルの設計電圧以上の大規模の電撃が避雷針装置に印加された場合にも、電撃電流を、安全に大地に放流し、通信機器等を確実に保護することができ、且つ、次の電撃に対しても、安全に確実に、通信機器等を保護することができる避雷針装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、避雷針と、該避雷針を絶縁支持する絶縁体と、該絶縁体を支持する基部支持体と、一端が前記避雷針に接続されているとともに他端が大地に埋設されている接地体に接続されている絶縁ケーブルとを有する避雷針装置において、前記避雷針と前記基部支持体との間に、絶縁ケーブルの設計インパルス耐電圧以下で放電動作する放電ギャップを有するアークホーン部材を配設したものである。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を超えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0011】
1は、コンクリート台座や建物Bに設置された鉄塔や支柱等の支持部材であり、2は、支持部材1の上部に立設された基部支持体であり、3は、基部支持体の上部に配設された絶縁体であり、4は、絶縁体3の上部に配設された避雷針である。避雷針4は、先端部に位置する略針状の避雷突針41と、避雷突針41の下端に連接された略円錐台状の中間部42と、中間部42の下端に連接された略円柱状の基部43とから構成されている。図2に示されている実施例においては、絶縁体3は、高絶縁性を有する絶縁碍子31として構成されている。
【0012】
5は、避雷針4の電撃電流を大地6に放出する低抵抗の接地体であり、接地体5は、支持部材1に絶縁して引下げられた、上述した構成を有する絶縁ケーブルCに接続されている。接地体5は、大地6の深さ方向に形成された縦孔に、大地6の地表面61が所定の電位以下に抑えられるような深さに埋設されている。絶縁ケーブルCを、所定の長さに亘たって剥離して中心導体c1を露出させ、この露出した中心導体c1を接地体5としてもよく、また、別個に接地体5を構築して絶縁ケーブルCに接続した構成でもよい。なお、接地体5を、大地6の深さ方向に形成された縦孔に埋設する場合に限らず、地表面61に沿って形成された水平溝に埋設することもできる。なお、7は、大地6の縦孔に埋設された絶縁ケーブルCの絶縁処理部分であり、地表面61に現れる電位を抑制する機能を有するものである。
【0013】
支持部材1に沿って配置された絶縁ケーブルCの上端部は、所定の長さに亘たって剥離されて中心導体c1が露出されており、この中心導体c1が、避雷針4の略円錐台状の中間部42に配設された接続端子44に接続されているとともに、絶縁ケーブルCの上端部には、適宜、ケーブル端末処理が施されている。なお、Aは、支持部材1の適当な位置に配設されたアンテナ装置である。
【0014】
8は、絶縁体3を介して配置された下部アークホーン8aと上部アークホーン8bとにより構成されたアークホーン部材であり、下部アークホーン8aと上部アークホーン8bとの間には、放電ギャップ81が形成されている。絶縁体3が絶縁碍子31の場合、下部アークホーン8aは、基部支持体2と絶縁体3との間に挟持されるように取着されており、また、上部アークホーン8bは、避雷針4の基部43と絶縁体3との間に挟持されるように取着されている。また、放電ギャップ81のギャップ長さは、放電ギャップ81の放電電圧が、絶縁ケーブルCのインパルス耐電圧以下の電撃の電圧で放電を開始するような長さに構成されている。
【0015】
上述した避雷針装置は、避雷針4が、避雷針装置を構成する絶縁ケーブルCの設計インパルス耐電圧(設計品質)以下の電撃を受けた場合には、電撃電流は、避雷針4から絶縁ケーブルCに流れるとともに、絶縁ケーブルCに接続された接地体5を介して吸収されるように構成されている。このことによって、絶縁ケーブルCを含め避雷針装置は損傷することなく、また、通信機器等も保護され、通常の通信ができることになる。
【0016】
次に、避雷針4が、避雷針装置を構成する絶縁ケーブルCの設計インパルス耐電圧(設計品質)を越える高い電撃を受けた場合には、電撃電流は、絶縁ケーブルCを介して接地体5に流れようとするとともに、アークホーン部材8の下部アークホーン8aと上部アークホーン8bと間の放電ギャップ81が放電動作してバイバス放電回路を構成し、電撃電流の一部は、基部支持体2や支持部材1を通過して大地6に吸収されるバイバス放電回路に流れ、従って、絶縁ケーブルCに流れる電流が抑制されて、絶縁ケーブルCの損傷を防止することができるので、電撃を安全に確実に処理することができ、通信機器等が保護され、通常の通信ができることになる。
【0017】
図3に示されている実施例には、絶縁体3が、高絶縁で高強度を有する長尺の強化プラスチック等の絶縁樹脂管32として構成されている例が示されている。絶縁樹脂管32は、その上端部が、避雷針4の下端に配設された取付け管9に挿通され固定されるように構成されている。絶縁樹脂管32自体は、適当な取付け金具10により、基部支持体2や支持部材1に取着されている。また、絶縁ケーブルCは、絶縁樹脂管32内に挿入されるとともに、絶縁ケーブルCの端部において露出された中心導体c1は、取付け管9に配設された接続端子11を介して避雷針4に接続され、且つ、端末処理が施されることになる。
【0018】
8’は、取付け金具10に取着された棒状のアークホーン部材であり、アークホーン部材8’の先端と避雷針4の下端に取着された取付け管9の下端91との間には、放電ギャップ81’が形成されている。また、放電ギャップ81’のギャップ長さは、上述したと同様に、放電ギャップ81’の放電電圧が、絶縁ケーブルCのインパルス耐電圧以下の電撃の電圧で放電を開始するような長さに構成されている。なお、避雷針4が、避雷針装置を構成する絶縁ケーブルCの設計インパルス耐電圧(設計品質)を越える高い電撃を受けた場合の棒状のアークホーン部材8’の放電作動も、上述した図2に示されている実施例と同様であるので、その説明は省略する。
【0019】
上述したように、避雷針4と基部支持体2との間に、避雷針装置を構成する絶縁ケーブルCの設計品質以下で放電動作する放電ギャップ81、81’を有するアークホーン部材8、8’を配設して、避雷針4が受けた電撃が通常時の場合には、電撃電流は、絶縁ケーブルC及び接地体5を介して、大地6に吸収され、また、避雷針4が、避雷針装置を構成する絶縁ケーブルCの設計品質以上の過大な電撃を受けた場合には、放電ギャップ81、81’が放電動作して、電撃電流の一部が、基部支持体2や支持部材1を通過して大地6に吸収されるバイバス回路に流れるように構成したので、従って、安全に確実に、電撃による過大電流を処理することができるとともに、構造が簡単で安価で、且つ、信頼性に優れた避雷針装置を提供することができる。
【0020】
なお、高絶縁の絶縁ケーブルとしては、上述した絶縁ケーブルCに限定されることなく、中心導体c1と外部導体c5間が、所定の絶縁インパルス耐電圧を有すれば他の構成の絶縁ケーブルを使用することもできる。また、12は、基部支持体2に取り付けられた、絶縁ケーブルCを保持するための絶縁ケーブル保持金具である。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、上述したように構成されているので、以下に記載する効果を奏することができる。
【0022】
避雷針と基部支持体との間に、絶縁ケーブルの設計インパルス耐電圧以下で放電動作する放電ギャップを有するアークホーン部材を配設したので、避雷針装置を構成する絶縁ケーブルの設計品質を越える電撃による損傷を回避することができるとともに、安全に確実に、電撃による過大電流を処理することができ、更には、構造が簡単で安価で、且つ、信頼性に優れた避雷針装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例としての避雷針装置の構成図である。
【図2】図2は、図1に示されている避雷針装置の要部拡大図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施例の避雷針装置の要部拡大図である。
【図4】図4は、本発明の避雷針装置を構成する絶縁ケーブルの断面図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・・・・絶縁ケーブル
1・・・・・・・・・・・支持部材
2・・・・・・・・・・・基部支持体
3・・・・・・・・・・・絶縁体
4・・・・・・・・・・・避雷針
5・・・・・・・・・・・接地体
6・・・・・・・・・・・大地
8、8’・・・・・・・・アークホーン部材
81、81’・・・・・・放電ギャップ
Claims (1)
- 避雷針と、該避雷針を絶縁支持する絶縁体と、該絶縁体を支持する基部支持体と、一端が前記避雷針に接続されているとともに他端が大地に埋設されている接地体に接続されている絶縁ケーブルとを有する避雷針装置において、前記避雷針と前記基部支持体との間に、絶縁ケーブルの設計インパルス耐電圧以下で放電動作する放電ギャップを有するアークホーン部材を配設したことを特徴とする避雷針装置。
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