JP2004219407A - ガス透過率測定方法およびガス透過率測定装置 - Google Patents

ガス透過率測定方法およびガス透過率測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 自然界に多く存在するガスの影響をほとんど受けることなく、ガスの透過率を測定できるようにする。
【解決手段】 試験片100によって隔てられた透過セル110の低圧室135を真空にし、高圧室140に、測定すべき酸素162とは質量数が異なる自然界にほとんど存在せず、化学的性質が同一の同位体ガス172を導入し、試験片100を透過した同位体ガス172を、質量分析計からなる検出器160で検出して測定すべき酸素162の透過率を測定するようにし、これによって、透過セル110に残存したり、試験片100に吸着している酸素162の影響を受けないようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、プラスチックフィルム、シート、加工紙などのガスの透過率を測定するガス透過率測定方法およびそれに用いるガス透過率測定装置に関する。
従来、包装用、農業用、電気用資材などの各種の用途に使用される材料の選定に際して、酸素や水蒸気などのガスの透過率が測定される。
例えば、包装材料では、酸素の透過率の大小は、該包装材料で包装される対象物の成分の酸化や色調、香りなどの変化に直接影響するので、品質保持を図る上から重要であり、したがって、包装材料の選定には、酸素などのガスの透過率が測定されている。
このような酸素や水蒸気などのガスのプラスチックフィルムやシートなどに対する透過率(透過度)の測定は、気体透過度試験方法JIS K 7126、水蒸気透過度試験方法JIS K 7129が一般に用いられている。
図3は、上述のJIS K 7126(非特許文献1参照)による気体透過度測定装置の概略構成図である。
同図において、110は試験片100が装着されて該試験片100にガスを透過させる試験容器としての透過セル、160’は透過したガスによる圧力変化を検知する圧力検出器、155は透過セル110にガスを供給する試験ガス導入器、150’は試験ガスボンベ、116は真空ポンプ、122〜125はストップバルブである。
試験片100は、濾紙105上に載置されて透過セル110の上部セル110aと下部セル110bとで挟み込むようにセットされ、上部側に高圧室140、下部側に低圧室135が形成される。
先ず、真空ポンプ116を作動させ、初めに透過セル110の低圧室135を排気し、次に高圧室140を排気する。次いで、低圧室135の排気を止め真空を保つ。
次に、試験ガスを、透過セル110の高圧室140に約1気圧導入する。このときの高圧室140の圧力を記録する。低圧室135の圧力が上昇し始め、透過が確認される。透過曲線の直線部分の傾きから所定の算出式に従って気体透過度あるいは気体透過係数が算出される。
「日本工業規格 JIS K 7126 プラスチックフィルム及びシートの気体透過度試験方法」,日本規格協会,1998.4
しかしながら、このような従来のガス透過率測定方法では、例えば、酸素や水蒸気ガスなどのように自然界に多く存在するガスの透過率を測定する場合には、低圧室135のガスが、試験片100を透過したガスであるのか、透過セル110等に残存したガスであるのか、あるいは、試験片100に吸着していたガスであるかを区別できないために、高精度のガス透過率の測定には、限界がある。
特に、真空断熱材や有機ELディスプレイ用の封止フィルムといったガス透過性が極めて低い試験品のガス透過率の測定は困難である。
本発明は、上述のような点に鑑みて為されたものであって、自然界に存在するガスの影響をほとんど受けることなく、ガスの透過率を測定できるガス透過率測定方法およびガス透過率測定装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、次のように構成している。
すなわち、本発明のガス透過率測定方法は、試験片のガス透過率を測定する方法であって、前記試験片によって隔てられた二つの空間の内の一方の空間に透過率を測定すべきガスとは質量数が異なる同位体ガスを導入し、前記試験片を透過して他方の空間に至った前記同位体ガスを検出して前記測定すべきガスの透過率を測定するものである。
ここで、試験片は、フィルム、シートあるいは膜状などであってもよい。
本発明によると、測定すべきガスとは質量数が異なる自然界にほとんど存在しない、しかも、測定すべきガスと化学的性質が同一である同位体ガスを用いるので、この同位体ガスを、試験片を透過したガスとして検出できることになり、自然界に多く存在するガスと分離してその影響を受けることなく検出することができ、これによって、透過セル等に残存したガスや試験片に吸着しているガスの影響を受けることなく、測定すべきガスの透過率を測定できることになる。
本発明の一実施態様においては、前記他方の空間を真空にし、前記同位体ガスの量を質量分析計で検出するものである。
この実施態様によると、試験片を透過して真空の他方の空間に至った同位体ガスを、その質量数に基づいて質量分析計を用いて高精度に検出することができる。
本発明の他の実施態様においては、前記測定すべきガスが、酸素162であり、前記同位体ガスが、172および182の少なくとも一方のガスである。
この実施態様によると、自然界にほとんど存在せず、しかも、化学的性質が測定すべき酸素162と同一である172および182の少なくとも一方のガスを、同位体ガスとして用いるので、この同位体ガスを、試験片を透過したガスとして酸素162と分離してその影響を受けることなく検出することができ、これによって、透過セル等に残存した酸素162や試験片に吸着している酸素162の影響を受けることなく、透過率を測定できることになる。
本発明の更に他の実施態様においては、前記測定すべきガスが、水蒸気であり、前記同位体ガスが、重水の蒸気である。
この実施態様によると、自然界にほとんど存在せず、しかも、化学的性質が測定すべき水蒸気と同一である重水の蒸気を、同位体ガスとして用いるので、この同位体ガスを、水蒸気と分離してその影響を受けることなく検出して水蒸気の透過率を測定できることになる。
本発明の好ましい実施態様においては、前記二つの空間は、前記試験片が試験容器に装着されることによって、該試験容器内に形成され、前記試験片が装着された前記試験容器を予め高真空に排気するものである。
ここで、高真空とは、例えば、10-1Paよりも真空度が高いことをいい、好ましくは、10-4Pa程度である。
この実施態様によると、予め試験片が装着されて二つの空間が形成された試験容器を高真空に排気するので、試験片や試験容器に残存あるいは吸着しているガスの影響をなくして高い感度でガスの透過率を測定することができる。
本発明のガス透過率測定装置は、試験片のガス透過率を測定する装置であって、前記試験片によって隔てられる二つの空間を有する試験容器と、前記試験容器の前記二つの空間の内の一方の空間に透過率を測定すべきガスとは質量数が異なる同位体ガスを供給する同位体ガス供給源と、前記試験片を透過して前記試験容器の他方の空間に至った前記同位体ガスを検出する質量分析計とを備えている。
本発明によると、自然界にほとんど存在せず、しかも、測定すべきガスと化学的性質が同一の同位体ガスを用いるので、この同位体ガスを、試験片を透過したガスとして検出できることになり、自然界に多く存在するガスと分離してその影響を受けることなく検出することができ、これによって、透過セル等に残存したガスや試験片に吸着しているガスの影響を受けることなく、測定すべきガスの透過率を測定できることになる。
以上のように本発明によれば、自然界にほとんど存在せず、しかも、化学的性質が同一である同位体ガスを用いて試験片を透過させ、この同位体ガスを検出して透過率を測定するので、自然界に多く存在して透過セル等の試験容器に残存したガスや試験片に吸着したガスと区別してその影響を受けることなく、精度よくガスの透過率を測定できることになる。
特に、透過セルや試験片を、予め高真空に排気しておくことにより、吸着ガス量を低減し、より精度良くガスの透過率を測定できることになる。
このようにガスの透過率を高精度で測定できるので、例えば、冷蔵庫に用いられる真空断熱材や有機ELディスプレイ用の封止材や封止フィルムといったこれまでのフィルムに比べ大幅にガス透過率が低いものでも、ガス透過率を容易に測定することが出来る。
以下、図面によって本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のガス透過率測定方法の実施に用いられるガス透過率測定装置の概略構成図であり、この実施の形態では、酸素の透過率測定に適用して説明する。
この実施の形態のガス透過率測定装置は、プラスチックフィルムなどのシート状の試験片100がセットされる試験容器としての透過セル110と、測定すべきガスである質量数が16の酸素原子からなる酸素162とは質量数が異なる質量数17の酸素原子からなる同位体ガス172が充填されている同位体ガス供給源としてのガスボンベ150と、このガスボンベ150からの同位体ガスを透過セル110に導入する試験ガス導入器155と、透過セル110を真空引きするための粗引き用および高真空用の真空ポンプ115,116と、真空度を計測する真空計145と、試験片100を透過した同位体ガスを検出する検出器160とを備えており、ストップバルブ120〜124,126およびリークバルブ128が介装された所要の配管165によって接続されている。
この実施の形態のガス透過率測定方法では、プラスチックフィルムなどのシート状の試験片100を、濾紙105上に載置し、それらの周辺を、透過セル110の上部セル110aと下部セル110bとで挟み込むようにしてセットする。透過セル110の試験片100を挟み込む部分、及び、試験片100の周囲には、O−リングなどの図示しない真空シール機構が備えられている。この状態で、透過セル110には、試験片100を境界として仕切られた二つの空間である上部の高圧室140と下部の低圧室135とが形成される。
次に、予め各バルブ120〜124,126,128が閉じられた状態から粗引き用真空ポンプ115を作動させ、ストップバルブ120、123を開け、透過セル110の濾紙105側の低圧室135を排気し、その後ストップバルブ122を開け、試験片100を挟んで反対側の透過セル110空間の高圧室140を排気する。更に高真空状態にするために、ストップバルブ120を閉じ、高真空ポンプ116を作動させ、ストップバルブ121を開けて低圧室135と高圧室140とを、例えば、10-4Pa程度以下の真空度になるまで真空排気する。真空度は、真空計145で計測する。なお、本発明の他の実施の形態として、高真空状態への排気は、省略してもよい。
次に、ストップバルブ122を閉じ、測定すべき酸素162の同位体ガス172が充填されたガスボンベ150よりストップバルブ124を開け、試験ガス導入器155でガスの流量を調整し、透過セル110の高圧室140の圧力が、1気圧になるよう同位体ガスを導入する。同位体ガス導入と同時にストップバルブ126を開け、検出器160で試験片100を透過した同位体ガスのガス量を測定する。
検出器160には、質量分析計を用い、透過した同位体ガスの質量数を検出し、同位体ガスの導入前後で生じる検出値の変化を測定する。この変化量からガス透過率を算出する。
このガス透過率の算出は、例えば、次のようにして行なわれる。すなわち、質量分析計である検出器160の検出値は、イオン電流値として出力されるので、これを透過率に換算する必要がある。このため、同一の試験片について、上述のJISに規格化されている従来の方法で透過率を測定する一方、この実施の形態による方法で測定し、両者の関係に基づいて、この実施の形態による測定値を、透過率に換算するための換算係数や換算式を予め求めておくものである。
このようにして予め求めた換算式などを用いて検出器160の検出値を透過率に換算して酸素162の透過率とするものである。
以上のように、測定すべき酸素162と化学的性質が同一であって、自然界にほとんど存在しない同位体ガス172を用いて透過率を測定するので、透過セル110に残存したり、試験片100に吸着している酸素162の影響を受けることなく、酸素の透過率を測定できることになる。
特に、透過セル110の低圧室135と高圧室140とを、予め高真空に排気しておくことにより、透過セル110や試験片100に残存したり、吸着した酸素162の量を低減し、より精度良く酸素162の透過率を測定できることになる。
なお、この実施の形態では、同位体ガスとして172を用いたけれども、本発明の他の実施の形態として、質量数が18の酸素原子からなる同位体ガス182を用いてもよく、あるいは、両ガス172182を混合した同位体ガスを用いてもよい。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2のガス透過率測定方法の実施に用いられるガス透過率測定装置の概略構成図であり、上述の図1に対応する部分には、同一の参照符号を付す。この実施の形態では、水蒸気の透過率測定に適用して説明する。
この実施の形態のガス透過率測定装置では、上述の実施の形態1のガスボンベ150および試験ガス導入器155に代えて、測定すべき質量数が18水蒸気H2Oとは、質量数が異なる質量数20の同位体ガスである重水D2Oの蒸気を発生する蒸気発生器200が設けられている。
また、この実施の形態では、試験片100に対して下側が高圧室140、上側が低圧室135になっており、第1の実施の形態の図1とは、上下が逆になっている。これは、飽和蒸気圧に近い湿度に高圧室140を保ったとき、結露した水が試験片100上に溜まらず、蒸気発生器200に戻るようにするためである。
この実施の形態のガス透過率測定方法では、試験片100の上に濾紙105を載置し、その周辺を、透過セル110の上部セル110aと下部セル110bとで挟み込むようにしてセットする。透過セル110の試験片100を挟み込む部分、及び、試験片100の周囲には、上述の実施の形態1と同様にO−リングなどの図示しない真空シール機構が備えられている。
次に、予め各バルブ120〜123,126〜128が閉じられた状態から粗引き用真空ポンプ115を作動させ、ストップバルブ120、122を開け、低圧室135を排気し、その後ストップバルブ123を開け高圧室140を排気する。更に高真空状態にするため、ストップバルブ120を閉じ、高真空ポンプ116を作動させ、ストップバルブ121を開けて低圧室135と高圧室140とを、例えば、10-4Pa以下の真空度になるまで真空排気する。真空度は、真空計145で計測する。
蒸気発生器200の中に重水D2Oを充填し、同位体ガスである重水D2Oの蒸気が飽和蒸気圧になるように保つ。次に、ストップバルブ127を開けると同時に、ストップバルブ126を開け、検出器160で試験片100を透過した重水D2Oの蒸気量を測定する。
試験片100を蒸気に晒す前に、透過セル110内を高真空まで真空排気しているため、透過セル110や試験片100に吸着している水分を十分に小さくでき、かつ、その放出ガス中に含まれる重水D2Oの量は、無視できる程小さいため、検出器160で質量数20の重水D2Oを検出したとき、検出限界を下回る。
このように高真空まで真空排気した後、高圧室140側へ重水D2Oの蒸気を導入する。導入開始から検出器160で質量数20の重水D2Oを検出し、導入前後の検出値の変化から、上述の実施の形態1と同様に、換算式から透過水分量を算出する。
以上のように、自然界にはほとんど存在しない重水D2Oの蒸気を用いて試験片100を透過させ、かつ上述のように高真空まで真空排気するため、透過した重水D2Oのみを検出することができ、これによって、透過セル110に残存したり、試験片100に吸着している水蒸気の影響を受けることなく、透過率を測定できることになる。
(その他の実施の形態)
上述の実施の形態では、酸素および水蒸気の透過率の測定に適用して説明したけれども、本発明は、他のガス、例えば、一酸化炭素、二酸化炭素あるいはメタンなどのガスの透過率の測定にも適用できるものであり、この場合には、例えば、質量数が2の重水素2Hあるいは質量数が13の炭素13Cを含む同位体ガスを用いればよい。
本発明は、プラスチックフィルムやシートなど、特に、真空断熱材や有機ELディスプレイ用の封止フィルムといったガス透過性が極めて低い試験品のガス透過率の測定に有用である。
本発明の実施の形態1に係るガス透過率測定装置の概略構成図である。 本発明の実施の形態2に係るガス透過率測定装置の概略構成図である。 従来例の概略構成図である。
符号の説明
100 試験片
110 透過セル(試験容器)
115 粗引き用真空ポンプ
116 高真空ポンプ
135 低圧室
140 高圧室
150 ガスボンベ
155 試験ガス導入器
160 検出器
200 蒸気発生器

Claims (6)

  1. 試験片のガス透過率を測定する方法であって、
    前記試験片によって隔てられた二つの空間の内の一方の空間に透過率を測定すべきガスとは質量数が異なる同位体ガスを導入し、前記試験片を透過して他方の空間に至った前記同位体ガスを検出して前記測定すべきガスの透過率を測定することを特徴とするガス透過率測定方法。
  2. 前記他方の空間を真空にし、前記同位体ガスの量を質量分析計で検出する請求項1記載のガス透過率測定方法。
  3. 前記測定すべきガスが、酸素162であり、前記同位体ガスが、172および182の少なくとも一方のガスである請求項1または2記載のガス透過率測定方法。
  4. 前記測定すべきガスが、水蒸気であり、前記同位体ガスが、重水の蒸気である請求項1または2記載のガス透過率測定方法。
  5. 前記二つの空間は、前記試験片が試験容器に装着されることによって、該試験容器内に形成され、前記試験片が装着された前記試験容器を予め高真空に排気する請求項1〜4のいずれかに記載のガス透過率測定方法。
  6. 試験片のガス透過率を測定する装置であって、
    前記試験片によって隔てられる二つの空間を有する試験容器と、前記試験容器の前記二つの空間の内の一方の空間に透過率を測定すべきガスとは質量数が異なる同位体ガスを供給する同位体ガス供給源と、前記試験片を透過して前記試験容器の他方の空間に至った前記同位体ガスを検出する質量分析計とを備えることを特徴とするガス透過率測定装置。
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