JP2004215127A - 画像配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能な画像配信システムを実現する。
【解決手段】Webサーバの機能を有するカメラの映像をコンピュータにインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムにおいて、撮影した画像データを予め設定されているパラメータに基づきネットワーク経由で送信するカメラと、受信した画像データを表示すると共に画像受信処理と画像表示処理とを分離して受信状態を示す値及び画像表示状態を示す値を取得して表示させるコンピュータとを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】Webサーバの機能を有するカメラの映像をコンピュータにインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムにおいて、撮影した画像データを予め設定されているパラメータに基づきネットワーク経由で送信するカメラと、受信した画像データを表示すると共に画像受信処理と画像表示処理とを分離して受信状態を示す値及び画像表示状態を示す値を取得して表示させるコンピュータとを設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、Webサーバの機能を有するカメラ(以下、Webカメラと呼ぶ。)の映像をコンピュータ等にインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムに関し、特に画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能な画像配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のWebカメラの画像をコンピュータ等にインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムに関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−101992号公報
【特許文献2】
特開2002−064799号公報
【特許文献3】
特開2002−158995号公報
【特許文献4】
特開2002−300571号公報
【0004】
図6はこのような従来の画像配信システムの一例を示す構成ブロック図である。図6において1はWebカメラ(Webサーバの機能を有するカメラ)、2はLAN(Local Area Network)やインターネット等の汎用のネットワーク、3はWebブラウザがインストールされたコンピュータである。また、Webカメラ1はネットワーク2を介してコンピュータ3と相互に接続される。
【0005】
ここで、図6に示す従来例の動作を図7、図8及び図9を用いて説明する。図7はWebカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図、図8はWebカメラの動作を説明するフロー図、図9はコンピュータの動作を説明するフロー図である。
【0006】
図7において1,2及び3は図6と同一符号を付してあり、4はカメラ等の撮影手段、5は画像を取り込む共にWebサーバ機能を有する制御手段、6及び7はネットワークカード等の画像送信手段及び画像受信手段、8は制御手段、9はCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示手段である。
【0007】
また、4,5及び6はWebカメラ1を、7,8及び9はコンピュータ3をそれぞれ構成している。
【0008】
撮影手段4の出力は制御手段5に接続され、制御手段5の出力は画像送信手段6に接続される。画像送信手段6の出力はネットワーク2を介して画像受信手段7に接続され、画像受信手段7の出力は制御手段8に接続される。最後に、制御手段8の出力は表示手段9に接続される。
【0009】
図8中”S001”において制御手段5は撮影手段4から画像の出力があったか否かを判断し、もし、画像の出力があった場合には図8中”S002”において制御手段5は当該画像を取り込み、図8中”S003”において制御手段5は予め設定されている画像サイズ、画質、フレームレート等のパラメータに基づき画像送信手段6を制御して画像をネットワーク経由でコンピュータ3の画像受信手段7に送信する。
【0010】
一方、図9中”S101”において制御手段8は画像受信手段7で画像を受信したか否かを判断し、もし、画像を受信した場合には、図9中”S102”において制御手段8は表示手段9を制御して受信した画像を1画面づつ表示手段9上に表示させる。
【0011】
この結果、Webカメラ1からネットワーク2を介して送信されてくる画像をWebブラウザによって表示させることにより、容易に画像配信システムを実現することが可能になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図6に示す従来例ではカメラで撮影された画像の閲覧をWebブラウザによって行うため、Webカメラ1に予め設定されている画像サイズ、画質、フレームレート等のパラメータの通りに画像の配信が行われているかを確認することができないと言った問題点があった。
【0013】
また、画像の表示はコンピュータ3側での処理負荷が大きく、データの欠落等に起因して画像の更新速度に遅延が生じた場合には、単にコンピュータ3が前記パラメータの設定値で配信された画像を受け取れないのか、或いは、コンピュータ3の処理能力不足によって画像を受け取れないのかが判断できないと言った問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能な画像配信システムを実現することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
Webサーバの機能を有するカメラの映像をコンピュータにインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムにおいて、
撮影した画像データを予め設定されているパラメータに基づきネットワーク経由で送信する前記カメラと、受信した前記画像データを表示すると共に画像受信処理と画像表示処理とを分離して受信状態を示す値及び画像表示状態を示す値を取得して表示させる前記コンピュータとを備えたことにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0015】
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記コンピュータが、
前記画像データを受信する画像受信手段と、この画像受信手段における受信時間を測定し前記受信時間から受信状態を示す値を算出して取得する受信状態取得手段と、記憶手段と、前記画像受信手段が受信した前記画像データを前記記憶手段に格納する第1の制御手段と、表示手段と、この表示手段において画像の更新時間を測定し前記更新時間から画像表示状態を示す値を算出して取得する表示状態取得手段と、前記記憶手段から前記画像データを取得し更新周期に合わせて前記表示手段上に表示させると共に前記受信状態取得手段及び前記表示状態取得手段から前記受信状態を示す値及び前記画像表示状態を示す値をそれぞれ取得し前記表示手段上にそれぞれ表示させる第2の制御手段とから構成されることにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0016】
請求項3記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記第1の制御手段が、
前記受信状態取得手段の機能を有することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0017】
請求項4記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記第2の制御手段が、
前記表示状態取得手段の機能を有することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0018】
請求項5記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記第2の制御手段が、
前記受信状態を示す値に基づき表示速度を遅くして画像データの受信処理を優先させることにより、画像データの更新速度は遅くなるものの、当該画像データを監視しながら画像の受信状態及び画面の表示状態を確認することが可能になる。
【0019】
請求項6記載の発明は、
請求項1若しくは請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記コンピュータが、
複数台の前記カメラからそれぞれ受信した前記画像データを表示すると共に複数台の前記カメラ毎の前記受信状態を示す値及び前記画像表示状態を示す値を取得して表示させることにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0020】
請求項7記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記Webブラウザが、
前記第1の制御手段の機能を有することにより、画像の受信状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0021】
請求項8記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記Webブラウザが、
前記第2の制御手段の機能を有することにより、画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る画像配信システムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【0023】
図1において1及び2は図6と同一符号を付してあり、10はWebブラウザがインストールされたコンピュータである。また、Webカメラ1はネットワーク2を介してコンピュータ10と相互に接続される。
【0024】
ここで、図1に示す実施例の動作を図2、図3、図4及び図5を用いて説明する。図2はWebカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図、図3及び図4はコンピュータの動作を説明するフロー図、図5はコンピュータ10の表示手段上の表示画面の一例を示す説明図である。但し、Webカメラ1の動作に関しては図6に示す従来例と同様であるのでその説明は省略する。
【0025】
図2において1,2及び10は図1と同一符号を、4,5及び6は図6と同一符号をそれぞれ付してあり、11はネットワークカード等の画像受信手段、12及び14は制御手段、13は受信した画像データを格納する画像データキャッシュを構成する記憶手段、15はCRTやLCD等の表示手段、16はフレームレートやビットレート等を取得する受信状態取得手段、17は表示更新レート等を取得する表示状態取得手段である。
【0026】
また、4,5及び6はWebカメラ1を、11,12,13,14,15,16及び17はコンピュータ10をそれぞれ構成している。
【0027】
撮影手段4の出力は制御手段5に接続され、制御手段5の出力は画像送信手段6に接続される。
【0028】
また、画像送信手段6の出力はネットワーク2を介して画像受信手段11に接続され、画像受信手段11の出力は制御手段12に接続される。また、制御手段12の出力は記憶手段13に接続され、記憶手段13の出力は制御手段14に接続され、制御手段14の出力は表示手段15に接続される。
【0029】
さらに、画像受信手段11の出力は受信状態取得手段16に接続され、表示手段15の出力は表示状態取得手段17に接続される。また、受信状態取得手段16及び表示状態取得手段17の出力は制御手段14にそれぞれ接続される。
【0030】
図3中”S201”において第1の制御手段である制御手段12は画像受信手段11でWebカメラ1から画像を受信したか否かを判断し、もし、画像を受信した場合には、図3中”S202”において制御手段12は記憶手段13に受信した画像データを格納する。
【0031】
例えば、制御手段12は画像受信手段11でWebカメラ1から送信されてくる画像データを受信して、1画面毎にまとめて画像データキャッシュである記憶手段13に格納されている画像データを最新の画像データに更新する。
【0032】
また、この時、受信状態取得手段16は画像受信手段11において一定の枚数の画像データを受信するまでの時間や、一定の量の画像データを受信するまでの時間等を測定し、これらの値からフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値を算出して取得する。
【0033】
一方、図4中”S301”において第2の制御手段である制御手段14は画像データキャッシュである記憶手段13から画像データを取得し、図4中”S302”において制御手段14は表示手段15を制御して取得した画像データを更新周期に合わせて表示手段15上に表示させる。
【0034】
すなわち、第1の制御手段である制御手段12で行われる画像受信処理と、第2の制御手段である制御手段14で行われる画像表示処理とは画像データキャッシュである記憶手段13によって分離されていることになる。
【0035】
この時、表示状態取得手段17は表示手段15において画像が一定の回数更新されるまでの時間を測定し、当該時間と回数の関係から表示更新レート等の画像表示状態を示す値を算出して取得する。
【0036】
また、画像データキャッシュである記憶手段13は制御手段12と制御手段14との双方からアクセスされるため、制御手段12と制御手段14とからのアクセスに対しては排他制御を行っている。
【0037】
さらに、図4中”S303”において制御手段14は受信状態取得手段16及び表示状態取得手段17からフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値をそれぞれ取得し、図4中”S304”において制御手段14は表示手段15を制御して取得した受信状態を示す値及び表示状態を示す値を表示手段15上にそれぞれ表示させる。
【0038】
例えば、図5中”DS01”に示す表示手段15上の表示画面には図5中”PC01”に示すような画像が表示されると共に、図5中”RC01”及び図5中”DC01”に示すようなフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値が併せて表示される。
【0039】
この結果、画像受信処理と画像表示処理とを分離して受信状態取得手段16及び表示状態取得手段17がフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値を取得することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。
【0040】
また、制御手段12で行われる画像受信処理と制御手段14で行われる画像表示処理とは画像データキャッシュである記憶手段13によって分離されているので、受信状態取得手段16で取得されるフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されない。
【0041】
同様に、表示状態取得手段17で取得される表示更新レート等の画像表示状態を示すもまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0042】
なお、図1に示す実施例(図2に示す具体例)では説明の簡単のために、受信状態取得手段16と表示状態取得手段17とは制御手段12及び制御手段14とは別個に記載されているが、勿論、制御手段12に受信状態取得手段16の機能を、制御手段14に表示状態取得手段17の機能をそれぞれ併せ持たせても構わない。
【0043】
また、図1に示す実施例(図2に示す具体例)では、ただ単に表示画面に画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させているが、制御手段14が画像の受信状態に基づき表示速度(表示更新レート)を遅くして、画像データの受信処理を優先させても構わない。
【0044】
この場合には、画像データの更新速度は遅くなるものの、当該画像データを監視しながら画像の受信状態及び画面の表示状態を確認することが可能になる。
【0045】
また、図1に示す実施例では単純に1台のWebカメラからの画像配信の状況を確認しているが、勿論、複数台のWebカメラからの画像配信の状況を確認する画像配信システムに適用しても構わない。
【0046】
この場合、複数台のWebカメラから画像配信されてくる全ての画像データを高速に表示することはコンピュータ側の処理の負荷が極めて大きくなるものの、制御手段12で行われる画像受信処理と制御手段14で行われる画像表示処理とは画像データキャッシュである記憶手段13によって分離されているので、コンピュータの処理能力に応じて画像表示処理の負荷を低減(表示更新レートを遅く)することにより、処理能力の低いコンピュータであっても画像を監視しながら各Webカメラからの画像配信の状況を把握することが可能になる。
【0047】
また、図1に示す実施例(図2に示す具体例)では、説明の簡単のためにハードウェア的に2つの制御手段を設けて画像受信処理と画像表示処理とを分離しているが、勿論、ソフトウェア的にWebブラウザ内の画像受信処理機能と画像表示処理機能とをそれぞれ設けて画像受信処理と画像表示処理とを分離しても構わない。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3,4,6,7及び請求項8の発明によれば、画像受信処理と画像表示処理とを分離してフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値を取得することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。
【0049】
また、請求項5の発明によれば、第2の制御手段が画像の受信状態に基づき表示速度(表示更新レート)を遅くして、画像データの受信処理を優先させることにより、画像データの更新速度は遅くなるものの、当該画像データを監視しながら画像の受信状態及び画面の表示状態を確認することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像配信システムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】Webカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図である。
【図3】コンピュータの動作を説明するフロー図である。
【図4】コンピュータの動作を説明するフロー図である。
【図5】コンピュータの表示手段上の表示画面の一例を示す説明図である。
【図6】従来の画像配信システムの一例を示す構成ブロック図である。
【図7】Webカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図である。
【図8】Webカメラの動作を説明するフロー図である。
【図9】コンピュータの動作を説明するフロー図である。
【符号の説明】
1 Webカメラ
2 ネットワーク
3,10 コンピュータ
4 撮影手段
5,8,12,14 制御手段
6 画像送信手段
7,11 画像受信手段
9,15 表示手段
13 記憶手段
16 受信状態取得手段
17 表示状態取得手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、Webサーバの機能を有するカメラ(以下、Webカメラと呼ぶ。)の映像をコンピュータ等にインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムに関し、特に画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能な画像配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のWebカメラの画像をコンピュータ等にインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムに関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−101992号公報
【特許文献2】
特開2002−064799号公報
【特許文献3】
特開2002−158995号公報
【特許文献4】
特開2002−300571号公報
【0004】
図6はこのような従来の画像配信システムの一例を示す構成ブロック図である。図6において1はWebカメラ(Webサーバの機能を有するカメラ)、2はLAN(Local Area Network)やインターネット等の汎用のネットワーク、3はWebブラウザがインストールされたコンピュータである。また、Webカメラ1はネットワーク2を介してコンピュータ3と相互に接続される。
【0005】
ここで、図6に示す従来例の動作を図7、図8及び図9を用いて説明する。図7はWebカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図、図8はWebカメラの動作を説明するフロー図、図9はコンピュータの動作を説明するフロー図である。
【0006】
図7において1,2及び3は図6と同一符号を付してあり、4はカメラ等の撮影手段、5は画像を取り込む共にWebサーバ機能を有する制御手段、6及び7はネットワークカード等の画像送信手段及び画像受信手段、8は制御手段、9はCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示手段である。
【0007】
また、4,5及び6はWebカメラ1を、7,8及び9はコンピュータ3をそれぞれ構成している。
【0008】
撮影手段4の出力は制御手段5に接続され、制御手段5の出力は画像送信手段6に接続される。画像送信手段6の出力はネットワーク2を介して画像受信手段7に接続され、画像受信手段7の出力は制御手段8に接続される。最後に、制御手段8の出力は表示手段9に接続される。
【0009】
図8中”S001”において制御手段5は撮影手段4から画像の出力があったか否かを判断し、もし、画像の出力があった場合には図8中”S002”において制御手段5は当該画像を取り込み、図8中”S003”において制御手段5は予め設定されている画像サイズ、画質、フレームレート等のパラメータに基づき画像送信手段6を制御して画像をネットワーク経由でコンピュータ3の画像受信手段7に送信する。
【0010】
一方、図9中”S101”において制御手段8は画像受信手段7で画像を受信したか否かを判断し、もし、画像を受信した場合には、図9中”S102”において制御手段8は表示手段9を制御して受信した画像を1画面づつ表示手段9上に表示させる。
【0011】
この結果、Webカメラ1からネットワーク2を介して送信されてくる画像をWebブラウザによって表示させることにより、容易に画像配信システムを実現することが可能になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図6に示す従来例ではカメラで撮影された画像の閲覧をWebブラウザによって行うため、Webカメラ1に予め設定されている画像サイズ、画質、フレームレート等のパラメータの通りに画像の配信が行われているかを確認することができないと言った問題点があった。
【0013】
また、画像の表示はコンピュータ3側での処理負荷が大きく、データの欠落等に起因して画像の更新速度に遅延が生じた場合には、単にコンピュータ3が前記パラメータの設定値で配信された画像を受け取れないのか、或いは、コンピュータ3の処理能力不足によって画像を受け取れないのかが判断できないと言った問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能な画像配信システムを実現することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
Webサーバの機能を有するカメラの映像をコンピュータにインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムにおいて、
撮影した画像データを予め設定されているパラメータに基づきネットワーク経由で送信する前記カメラと、受信した前記画像データを表示すると共に画像受信処理と画像表示処理とを分離して受信状態を示す値及び画像表示状態を示す値を取得して表示させる前記コンピュータとを備えたことにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0015】
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記コンピュータが、
前記画像データを受信する画像受信手段と、この画像受信手段における受信時間を測定し前記受信時間から受信状態を示す値を算出して取得する受信状態取得手段と、記憶手段と、前記画像受信手段が受信した前記画像データを前記記憶手段に格納する第1の制御手段と、表示手段と、この表示手段において画像の更新時間を測定し前記更新時間から画像表示状態を示す値を算出して取得する表示状態取得手段と、前記記憶手段から前記画像データを取得し更新周期に合わせて前記表示手段上に表示させると共に前記受信状態取得手段及び前記表示状態取得手段から前記受信状態を示す値及び前記画像表示状態を示す値をそれぞれ取得し前記表示手段上にそれぞれ表示させる第2の制御手段とから構成されることにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0016】
請求項3記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記第1の制御手段が、
前記受信状態取得手段の機能を有することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0017】
請求項4記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記第2の制御手段が、
前記表示状態取得手段の機能を有することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0018】
請求項5記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記第2の制御手段が、
前記受信状態を示す値に基づき表示速度を遅くして画像データの受信処理を優先させることにより、画像データの更新速度は遅くなるものの、当該画像データを監視しながら画像の受信状態及び画面の表示状態を確認することが可能になる。
【0019】
請求項6記載の発明は、
請求項1若しくは請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記コンピュータが、
複数台の前記カメラからそれぞれ受信した前記画像データを表示すると共に複数台の前記カメラ毎の前記受信状態を示す値及び前記画像表示状態を示す値を取得して表示させることにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0020】
請求項7記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記Webブラウザが、
前記第1の制御手段の機能を有することにより、画像の受信状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0021】
請求項8記載の発明は、
請求項2記載の発明である画像配信システムにおいて、
前記Webブラウザが、
前記第2の制御手段の機能を有することにより、画面の表示状態を表示させることが可能になる。また、受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されず、画像表示状態を示す値もまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る画像配信システムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【0023】
図1において1及び2は図6と同一符号を付してあり、10はWebブラウザがインストールされたコンピュータである。また、Webカメラ1はネットワーク2を介してコンピュータ10と相互に接続される。
【0024】
ここで、図1に示す実施例の動作を図2、図3、図4及び図5を用いて説明する。図2はWebカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図、図3及び図4はコンピュータの動作を説明するフロー図、図5はコンピュータ10の表示手段上の表示画面の一例を示す説明図である。但し、Webカメラ1の動作に関しては図6に示す従来例と同様であるのでその説明は省略する。
【0025】
図2において1,2及び10は図1と同一符号を、4,5及び6は図6と同一符号をそれぞれ付してあり、11はネットワークカード等の画像受信手段、12及び14は制御手段、13は受信した画像データを格納する画像データキャッシュを構成する記憶手段、15はCRTやLCD等の表示手段、16はフレームレートやビットレート等を取得する受信状態取得手段、17は表示更新レート等を取得する表示状態取得手段である。
【0026】
また、4,5及び6はWebカメラ1を、11,12,13,14,15,16及び17はコンピュータ10をそれぞれ構成している。
【0027】
撮影手段4の出力は制御手段5に接続され、制御手段5の出力は画像送信手段6に接続される。
【0028】
また、画像送信手段6の出力はネットワーク2を介して画像受信手段11に接続され、画像受信手段11の出力は制御手段12に接続される。また、制御手段12の出力は記憶手段13に接続され、記憶手段13の出力は制御手段14に接続され、制御手段14の出力は表示手段15に接続される。
【0029】
さらに、画像受信手段11の出力は受信状態取得手段16に接続され、表示手段15の出力は表示状態取得手段17に接続される。また、受信状態取得手段16及び表示状態取得手段17の出力は制御手段14にそれぞれ接続される。
【0030】
図3中”S201”において第1の制御手段である制御手段12は画像受信手段11でWebカメラ1から画像を受信したか否かを判断し、もし、画像を受信した場合には、図3中”S202”において制御手段12は記憶手段13に受信した画像データを格納する。
【0031】
例えば、制御手段12は画像受信手段11でWebカメラ1から送信されてくる画像データを受信して、1画面毎にまとめて画像データキャッシュである記憶手段13に格納されている画像データを最新の画像データに更新する。
【0032】
また、この時、受信状態取得手段16は画像受信手段11において一定の枚数の画像データを受信するまでの時間や、一定の量の画像データを受信するまでの時間等を測定し、これらの値からフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値を算出して取得する。
【0033】
一方、図4中”S301”において第2の制御手段である制御手段14は画像データキャッシュである記憶手段13から画像データを取得し、図4中”S302”において制御手段14は表示手段15を制御して取得した画像データを更新周期に合わせて表示手段15上に表示させる。
【0034】
すなわち、第1の制御手段である制御手段12で行われる画像受信処理と、第2の制御手段である制御手段14で行われる画像表示処理とは画像データキャッシュである記憶手段13によって分離されていることになる。
【0035】
この時、表示状態取得手段17は表示手段15において画像が一定の回数更新されるまでの時間を測定し、当該時間と回数の関係から表示更新レート等の画像表示状態を示す値を算出して取得する。
【0036】
また、画像データキャッシュである記憶手段13は制御手段12と制御手段14との双方からアクセスされるため、制御手段12と制御手段14とからのアクセスに対しては排他制御を行っている。
【0037】
さらに、図4中”S303”において制御手段14は受信状態取得手段16及び表示状態取得手段17からフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値をそれぞれ取得し、図4中”S304”において制御手段14は表示手段15を制御して取得した受信状態を示す値及び表示状態を示す値を表示手段15上にそれぞれ表示させる。
【0038】
例えば、図5中”DS01”に示す表示手段15上の表示画面には図5中”PC01”に示すような画像が表示されると共に、図5中”RC01”及び図5中”DC01”に示すようなフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値が併せて表示される。
【0039】
この結果、画像受信処理と画像表示処理とを分離して受信状態取得手段16及び表示状態取得手段17がフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値を取得することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。
【0040】
また、制御手段12で行われる画像受信処理と制御手段14で行われる画像表示処理とは画像データキャッシュである記憶手段13によって分離されているので、受信状態取得手段16で取得されるフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値は画面表示処理の処理速度に影響されない。
【0041】
同様に、表示状態取得手段17で取得される表示更新レート等の画像表示状態を示すもまた画像受信処理の処理速度に影響されない。
【0042】
なお、図1に示す実施例(図2に示す具体例)では説明の簡単のために、受信状態取得手段16と表示状態取得手段17とは制御手段12及び制御手段14とは別個に記載されているが、勿論、制御手段12に受信状態取得手段16の機能を、制御手段14に表示状態取得手段17の機能をそれぞれ併せ持たせても構わない。
【0043】
また、図1に示す実施例(図2に示す具体例)では、ただ単に表示画面に画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させているが、制御手段14が画像の受信状態に基づき表示速度(表示更新レート)を遅くして、画像データの受信処理を優先させても構わない。
【0044】
この場合には、画像データの更新速度は遅くなるものの、当該画像データを監視しながら画像の受信状態及び画面の表示状態を確認することが可能になる。
【0045】
また、図1に示す実施例では単純に1台のWebカメラからの画像配信の状況を確認しているが、勿論、複数台のWebカメラからの画像配信の状況を確認する画像配信システムに適用しても構わない。
【0046】
この場合、複数台のWebカメラから画像配信されてくる全ての画像データを高速に表示することはコンピュータ側の処理の負荷が極めて大きくなるものの、制御手段12で行われる画像受信処理と制御手段14で行われる画像表示処理とは画像データキャッシュである記憶手段13によって分離されているので、コンピュータの処理能力に応じて画像表示処理の負荷を低減(表示更新レートを遅く)することにより、処理能力の低いコンピュータであっても画像を監視しながら各Webカメラからの画像配信の状況を把握することが可能になる。
【0047】
また、図1に示す実施例(図2に示す具体例)では、説明の簡単のためにハードウェア的に2つの制御手段を設けて画像受信処理と画像表示処理とを分離しているが、勿論、ソフトウェア的にWebブラウザ内の画像受信処理機能と画像表示処理機能とをそれぞれ設けて画像受信処理と画像表示処理とを分離しても構わない。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3,4,6,7及び請求項8の発明によれば、画像受信処理と画像表示処理とを分離してフレームレートやビットレート等の受信状態を示す値及び表示更新レート等の画像表示状態を示す値を取得することにより、画像の受信状態及び画面の表示状態を表示させることが可能になる。
【0049】
また、請求項5の発明によれば、第2の制御手段が画像の受信状態に基づき表示速度(表示更新レート)を遅くして、画像データの受信処理を優先させることにより、画像データの更新速度は遅くなるものの、当該画像データを監視しながら画像の受信状態及び画面の表示状態を確認することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像配信システムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】Webカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図である。
【図3】コンピュータの動作を説明するフロー図である。
【図4】コンピュータの動作を説明するフロー図である。
【図5】コンピュータの表示手段上の表示画面の一例を示す説明図である。
【図6】従来の画像配信システムの一例を示す構成ブロック図である。
【図7】Webカメラとコンピュータの具体例を示す構成ブロック図である。
【図8】Webカメラの動作を説明するフロー図である。
【図9】コンピュータの動作を説明するフロー図である。
【符号の説明】
1 Webカメラ
2 ネットワーク
3,10 コンピュータ
4 撮影手段
5,8,12,14 制御手段
6 画像送信手段
7,11 画像受信手段
9,15 表示手段
13 記憶手段
16 受信状態取得手段
17 表示状態取得手段
Claims (8)
- Webサーバの機能を有するカメラの映像をコンピュータにインストールされたWebブラウザによって表示させる画像配信システムにおいて、
撮影した画像データを予め設定されているパラメータに基づきネットワーク経由で送信する前記カメラと、
受信した前記画像データを表示すると共に画像受信処理と画像表示処理とを分離して受信状態を示す値及び画像表示状態を示す値を取得して表示させる前記コンピュータと
を備えたことを特徴とする画像配信システム。 - 前記コンピュータが、
前記画像データを受信する画像受信手段と、
この画像受信手段における受信時間を測定し前記受信時間から受信状態を示す値を算出して取得する受信状態取得手段と、
記憶手段と、
前記画像受信手段が受信した前記画像データを前記記憶手段に格納する第1の制御手段と、
表示手段と、
この表示手段において画像の更新時間を測定し前記更新時間から画像表示状態を示す値を算出して取得する表示状態取得手段と、
前記記憶手段から前記画像データを取得し更新周期に合わせて前記表示手段上に表示させると共に前記受信状態取得手段及び前記表示状態取得手段から前記受信状態を示す値及び前記画像表示状態を示す値をそれぞれ取得し前記表示手段上にそれぞれ表示させる第2の制御手段と
から構成されることを特徴とする
請求項1記載の画像配信システム。 - 前記第1の制御手段が、
前記受信状態取得手段の機能を有することを特徴とする
請求項2記載の画像配信システム。 - 前記第2の制御手段が、
前記表示状態取得手段の機能を有することを特徴とする
請求項2記載の画像配信システム。 - 前記第2の制御手段が、
前記受信状態を示す値に基づき表示速度を遅くして画像データの受信処理を優先させることを特徴とする
請求項2記載の画像配信システム。 - 前記コンピュータが、
複数台の前記カメラからそれぞれ受信した前記画像データを表示すると共に複数台の前記カメラ毎の前記受信状態を示す値及び前記画像表示状態を示す値を取得して表示させることを特徴とする
請求項1若しくは請求項2記載の画像配信システム。 - 前記Webブラウザが、
前記第1の制御手段の機能を有することを特徴とする
請求項2記載の画像配信システム。 - 前記Webブラウザが、
前記第2の制御手段の機能を有することを特徴とする
請求項2記載の画像配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001736A JP2004215127A (ja) | 2003-01-08 | 2003-01-08 | 画像配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003001736A JP2004215127A (ja) | 2003-01-08 | 2003-01-08 | 画像配信システム |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006304234A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 画像伝送装置 |
JP2008148347A (ja) * | 2008-01-09 | 2008-06-26 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像蓄積配信システム |
-
2003
- 2003-01-08 JP JP2003001736A patent/JP2004215127A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4703658B2 (ja) * | 2008-01-09 | 2011-06-15 | 株式会社日立国際電気 | 画像蓄積配信システム |
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