JP2004210412A - 搬送装置 - Google Patents

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雄二 猪狩
Ikuo Murayama
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Abstract

【課題】農作物を適切に挟持搬送できる搬送装置を提供する。
【解決手段】農作物を挟持して搬送する左右一対の搬送ベルト21と、両搬送ベルト21の外方位置に位置する外ガイドローラ31とを備える。搬送ベルト21は、ベルト本体部33と、ベルト本体部33の外面から突出したスポンジ状の弾性変形部35とを有する。外ガイドローラ31は、ローラ本体部43と、ローラ本体部43の外面から突出しベルト本体部33の弾性変形部35がない部分の外面に当接して弾性変形部35をローラ本体部43にて変形させない当接部44とを有する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、農作物を挟持して搬送する対をなす搬送ベルトを備えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば農作物を挟持して搬送する左右一対の搬送ベルトと、これら左右一対の搬送ベルトの両方の外方位置にそれぞれ配置された複数個の外ガイドローラとを備えた搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−41453号公報(第2頁、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の搬送装置では、例えば農作物を傷めないように搬送ベルトのベルト本体部の外面にスポンジ状の弾性変形部を突設し、この弾性変形部と等径円筒状の外ガイドローラの外面とを当接させる構成とした場合、非搬送時に搬送ベルトの弾性変形部の外ガイドローラとの当接による圧縮変形状態が維持されるため、弾性変形部が外ガイドローラにて型付くという不具合が生じ、農作物を適切に挟持搬送できないおそれがある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、農作物を傷めることなく適切に挟持搬送できる搬送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の搬送装置は、農作物を挟持して搬送する対をなす搬送ベルトと、これら対をなす搬送ベルトの少なくとも一方の外方位置に配置された外ガイドローラとを備え、前記搬送ベルトは、ベルト本体部と、このベルト本体部の外面に突設され前記農作物と接触する弾性変形部とを有し、前記外ガイドローラは、ローラ本体部と、このローラ本体部の外面に突設され前記ベルト本体部の前記弾性変形部が設けられていない部分の外面に当接して前記弾性変形部を前記ローラ本体部にて変形させない当接部とを有するものである。
【0007】
そして、搬送ベルトのベルト本体部の外面に農作物と接触する弾性変形部を突設し、かつ、外ガイドローラのローラ本体部の外面にベルト本体部の弾性変形部が設けられていない部分の外面に当接して弾性変形部をローラ本体部にて変形させない当接部を突設したため、弾性変形部が外ガイドローラにて型付くことが防止される。
【0008】
請求項2記載の搬送装置は、請求項1記載の搬送装置において、当接部のローラ本体部の外面からの突出寸法が弾性変形部のベルト本体部の外面からの突出寸法以上であるものである。
【0009】
そして、当接部のローラ本体部の外面からの突出寸法が弾性変形部のベルト本体部の外面からの突出寸法以上であるため、弾性変形部が外ガイドローラにて型付くことが確実に防止される。
【0010】
請求項3記載の搬送装置は、請求項1または2記載の搬送装置において、外ガイドローラの当接部には、弾性変形部との接触により搬送ベルトのベルト幅方向への移動を規制する移動規制面が形成されているものである。
【0011】
そして、外ガイドローラの当接部の移動規制面にて搬送ベルトのベルト幅方向への移動を適切に規制することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0013】
図1において、1は農作業機で、この農作業機1は、例えば走行車であるトラクタ2の後部に昇降可能に連結され、このトラクタ2の走行により前方(進行方向)に移動しながら圃場Hの畝H1に栽培された細長状の農作物Aの収穫作業をする長葱収穫機等である。
【0014】
なお、収穫対象物である農作物Aは、長葱等の長茎野菜等で、収穫前の状態で略下半部が畝H1の土中に位置する細長状の本体部(茎葉部)A1を有し、この本体部A1の下端部から根部A2が延びている(図7参照)。
【0015】
そして、農作業機1は、トラクタ2の後部の3点リンク部3に連結された固定機枠5およびこの固定機枠5に平行リンク6を介してオフセット可能に設けられた可動機枠7を具備し、この可動機枠7には、作業手段8、作業台9およびステップ10等が設けられている。
【0016】
この作業手段8は、例えば圃場Hの畝H1の農作物Aの両側方の土を排除する排土装置11と、圃場Hの畝H1に栽培された農作物Aを左右両側方から挟持して所定高さ位置(挟持搬送終端位置)まで搬送した後、農作物Aをその前傾姿勢のまま前方および下方のみから支持した状態で一側方である左側方に水平搬送する搬送装置12と、農作物Aを載置搬送面13にて下方から支持した状態で上方の搬送装置12とともにその農作物Aを搬送する掘取コンベヤ14と、搬送装置12で挟持搬送中の農作物Aの下端部に付着した付着土を除去する土除去装置(図示せず)とにて構成されている。
【0017】
図2に示すように、搬送装置12は、互いに異なる方向に回行しながら農作物Aを左右両側方から挟持して搬送する左右一対の無端状の搬送ベルト21を備えており、この各搬送ベルト21は互いに外面側で接触した状態で同一方向に同じ速度で移動する平行部分22を往路面部21aの中間位置に有している。
【0018】
そして、両搬送ベルト21の内方位置には、駆動ローラ23と、従動ローラ24と、ばね25にて付勢されて搬送ベルト21の往路面部21aにおける平行部分22を内方から押圧する移動自在のテンションローラ26と、内ガイドローラ27とがそれぞれ回転可能に配置されており、これらローラ23,24,26,27に搬送ベルト21が回行可能に掛け渡されている。
【0019】
また、両搬送ベルト21の外方位置には、複数の外ガイドローラ31がそれぞれ回転可能に配置されている。すなわち、一方の搬送ベルトである右側の搬送ベルト(図2中、下側の搬送ベルト)21の復路面部21bの外方位置には、2つの外ガイドローラ31が回転可能に配置され、搬送終端側が側方に折れ曲がった他方の搬送ベルトである左側の搬送ベルト(図2中、上側の搬送ベルト)21の復路面部21bの外方位置には、3つの外ガイドローラ31が回転可能に配置されている。
【0020】
ここで、各搬送ベルト21は、図2ないし図6に示すように、無端状をなす平ベルト状のベルト本体部33を有し、このベルト本体部33は例えば帯状の帆布入合成ゴム材にて構成されている。
【0021】
このベルト本体部33のベルト幅方向(上下方向)の中央部の内面には、断面略台形状の係合突条部34がベルト長さ方向全長にわたって一体的に突設されている。この係合突条部34は例えば紐状の合成ゴム材にて構成されている。
【0022】
また、このベルト本体部33のベルト幅方向の両端部を除く部分の外面には、農作物Aの本体部A1と接触する断面略矩形状の弾性変形可能な弾性変形部35がベルト長さ方向全長にわたって一体的に突設されている。
【0023】
この弾性変形部35は、例えば農作物Aを傷めない帯状のクッション材であるスポンジ材にて構成されている。また、この弾性変形部35の上下の角部は円弧面状に形成されている。このように搬送ベルト21はスポンジ材にて構成された弾性変形部35を外面側に有したスポンジ付ベルトである。
【0024】
一方、各外ガイドローラ31は、丸軸状である等径円筒状のローラ本体部43を有している。このローラ本体部43は、可動機枠7の軸支部(図示せず)にて軸支されたやや前傾した上下方向のローラ軸42の外周側に嵌合されこのローラ軸42を中心として回転可能となっている。
【0025】
このローラ本体部43の軸方向(上下方向)の両端部の外面には、ベルト本体部33の弾性変形部35が設けられていない部分の外面、すなわち例えばベルト本体部33のベルト幅方向の両端部の外面である被当接面33aに所定の押圧力で当接して弾性変形部35をローラ本体部43にて圧縮方向に変形させない円板環状をなす変形防止用の当接部44が周方向に沿って一体的に突設されている。
【0026】
そして、このローラ本体部43より外方に突出したフランジ状の当接部44の外周面が、ベルト本体部33のベルト幅方向端部の被当接面33aに所定の押圧力で面状に当接してこの被当接面33aを支持する円筒面状の当接面44aとなっている。
【0027】
また、図5に示されるように、外ガイドローラ31の当接部44のローラ本体部43の外面からの突出寸法aは、農作物Aとの接触による変形前(非変形状態)の弾性変形部35のベルト本体部33の外面からの突出寸法bと略等しい値に設定されている。
【0028】
さらに、外ガイドローラ31の当接部44には、弾性変形部35のベルト幅方向端面との面状接触により搬送ベルト21のベルト幅方向への移動を規制する移動規制面45が形成されている。
【0029】
すなわち例えば上側の当接部44の下面には弾性変形部35の上面との面状接触により搬送ベルト21の上方移動を規制する移動規制面45が形成され、下側の当接部44の上面には弾性変形部35の下面との面状接触により搬送ベルト21の下方移動を規制する移動規制面45が形成されている。なお、弾性変形部35を介して互いに離間対向した両移動規制面45の離間距離は、弾性変形部35のベルト幅方向寸法と略等しい値に設定されている。
【0030】
また一方、図6に示されるように、従動ローラ24の軸方向の中央部には、搬送ベルト21の係合突条部34と係合する係合凹溝部50が周方向に沿って形成されている。なお、図示しないが、駆動ローラ23、テンションローラ26および内ガイドローラ27にも、従動ローラ24と同様に、軸方向中央部に搬送ベルト21の係合突条部34と係合する係合凹溝部が周方向に沿って形成されている。
【0031】
次に、上記農作業機1にて収穫作業を行う場合について説明する。
【0032】
トラクタ2の走行により農作業機1を前方に移動させると、排土装置11にて畝H1の土が排除されて畝H1が崩され、搬送装置12および掘取コンベヤ14にて農作物Aが前傾姿勢で搬送され、搬送装置12による挟持搬送の途中で土除去装置にて農作物Aの付着土が除去される。
【0033】
そして、ステップ10上に立った作業者は、搬送装置12にて左側方に向けて片側搬送中の所定量の農作物Aを後方に取り出すように持ち上げ、搬送装置12の近傍に配置された作業台9上に載せかえ、その後、作業台9上で所定量の農作物Aを結束部材にて束ね、その1つに束ねた農作物Aを圃場H上に或いは近くの搬送車の荷台上に置いていく。
【0034】
ここで、搬送装置12による農作物Aの挟持搬送は、駆動ローラ23からの動力で互いに異なる方向に同期して回行する左右一対の搬送ベルト21の往路面部21aの平行部分22にて行われる。
【0035】
このとき、農作物Aは、図7に示すように、往路面部21aの弾性変形部35によってこの弾性変形部35が農作物Aの形状に応じて圧縮方向に弾性変形した状態で挟持されて搬送されるため、搬送ベルト21から農作物Aに無理な力が作用せず、農作物Aを傷めるようなことがない。
【0036】
そして、このような搬送装置12によれば、搬送ベルト21のベルト本体部33の外面に農作物Aと接触する弾性変形部35を突設し、かつ、外ガイドローラ31のローラ本体部43の外面にベルト本体部33の弾性変形部35が設けられていない部分の外面に面状に当接支持して弾性変形部35をローラ本体部43にて変形させないフランジ状の当接部44を突設したため、搬送ベルト21の弾性変形部35が外ガイドローラ31にて型付くことを防止でき、よって、農作物Aを傷めることなく適切に挟持搬送することができる。
【0037】
また、外ガイドローラ31の当接部44の移動規制面45にて搬送ベルト21のベルト幅方向(上下方向)への移動を適切に規制することができ、搬送ベルト21の安定した回行を確保することができる。
【0038】
なお、上記一実施の形態の搬送装置12では、外ガイドローラ31の当接部44のローラ本体部43の外面からの突出寸法aが、非変形状態の弾性変形部35のベルト本体部33の外面からの突出寸法bと略等しい場合について説明したが、当接部44の突出寸法aが弾性変形部35の突出寸法b以上であればよく、例えば図8に示すように、当接部44の突出寸法aを弾性変形部35の突出寸法bより大きくして、ベルト本体部33の外面と弾性変形部35との間に間隙51が形成できるようにしてもよい。
【0039】
また、搬送装置12は、図5および図8に示すような外ガイドローラ31の互いに離間対向した2つのフランジ状の当接部44間に搬送ベルト21の1つの弾性変形部35を位置させたものには限定されず、例えば図9に示すような搬送ベルト21の互いに離間対向した2つの弾性変形部35間に外ガイドローラ31の1つのフランジ状の当接部44を位置させたものでもよい。
【0040】
この図9に示す搬送装置12は、ベルト本体部33のベルト幅方向の中央部を除く部分の外面に2分割した弾性変形部35をベルト長さ方向全長にわたって一体的に突設した搬送ベルト21と、ローラ本体部43の軸方向の中央部の外面にベルト本体部33のベルト幅方向の中央部の外面である被当接面33aに当接面44aで当接して弾性変形部35をローラ本体部43にて変形させない円板環状をなす1つの変形防止用の当接部44を周方向に沿って一体的に突設した外ガイドローラ31とを備えている。その他の構成部材は図5等に示すものと基本的に同一である。
【0041】
そして、この図9に示す搬送装置12であっても、搬送ベルト21の弾性変形部35が外ガイドローラ31にて型付くことを防止でき、よって、農作物Aを傷めることなく適切に挟持搬送することができる等、図5等に示すものと同様の作用効果を奏しうる。
【0042】
なお、図示しないが、ローラ本体部43の軸方向中央部および両端部の3ヶ所の外面に3つのフランジ状の当接部44を突設し、これら当接部44間に搬送ベルト21の2つの弾性変形部35を位置させたもの等でもよい。
【0043】
さらに、搬送装置12の搬送ベルト21は、スポンジ材にて構成された弾性変形部35を外面側に有したスポンジ付ベルトには限定されず、例えば図10に示すようなゴム製の波状部材にて構成された弾性変形部35を外面側に有した波形ベルトでもよく、また、図示しないがイボ付ベルトおよび桟付ベルト等でも形成することができる。
【0044】
また、対をなす搬送ベルト21の両方の外方位置に外ガイドローラ31を配置したものには限定されず、対をなす搬送ベルト21の少なくとも一方の外方位置に外ガイドローラ31を配置したものであればよく、一方の搬送ベルト21のみの外方位置に外ガイドローラ31を配置したものでもよい。
【0045】
さらに、外ガイドローラ31は、搬送ベルト21の平行部分22以外の部分の外方位置に配置されたものであり、往路面部21aの外方位置および復路面部21bの外方位置のいずれに配置してもよい。
【0046】
また、外ガイドローラ31は、定位置で回転可能な固定式のものには限定されず、例えばテンションローラの如くばね等の付勢手段にて搬送ベルト21の外面側に向けて付勢された移動式のものとしてもよい。
【0047】
また、搬送装置12は農作物Aとしての根深葱等の長葱の搬送に最も適したものであるが、根深葱以外の他の農作物Aの搬送にも適用することができる。
【0048】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、搬送ベルトのベルト本体部の外面に農作物と接触する弾性変形部を突設し、かつ、外ガイドローラのローラ本体部の外面にベルト本体部の弾性変形部が設けられていない部分の外面に当接して弾性変形部をローラ本体部にて変形させない当接部を突設したため、弾性変形部が外ガイドローラにて型付くことを防止でき、よって、農作物を傷めることなく適切に挟持搬送できる。
【0049】
請求項2の発明によれば、当接部のローラ本体部の外面からの突出寸法が弾性変形部のベルト本体部の外面からの突出寸法以上であるため、弾性変形部が外ガイドローラにて型付くことを確実に防止できる。
【0050】
請求項3の発明によれば、外ガイドローラの当接部の移動規制面にて搬送ベルトのベルト幅方向への移動を適切に規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の搬送装置を備えた農作業機を示す平面図である。
【図2】同上搬送装置の平面図である。
【図3】同上搬送装置の搬送ベルトおよび外ガイドローラの斜視図である。
【図4】同上搬送装置の搬送ベルトおよび外ガイドローラの平面図である。
【図5】同上搬送装置の搬送ベルトおよび外ガイドローラの断面図である。
【図6】同上搬送装置の搬送ベルトおよび従動ローラの断面図である。
【図7】同上搬送装置による農作物搬送状態を示す図である。
【図8】本発明の他の実施の形態の搬送装置の搬送ベルトおよび外ガイドローラの断面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態の搬送装置の搬送ベルトおよび外ガイドローラの断面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施の形態の搬送装置の搬送ベルトおよび外ガイドローラの平面図である。
【符号の説明】
12 搬送装置
21 搬送ベルト
31 外ガイドローラ
33 ベルト本体部
35 弾性変形部
43 ローラ本体部
44 当接部
45 移動規制面
A 農作物

Claims (3)

  1. 農作物を挟持して搬送する対をなす搬送ベルトと、
    これら対をなす搬送ベルトの少なくとも一方の外方位置に配置された外ガイドローラとを備え、
    前記搬送ベルトは、ベルト本体部と、このベルト本体部の外面に突設され前記農作物と接触する弾性変形部とを有し、
    前記外ガイドローラは、ローラ本体部と、このローラ本体部の外面に突設され前記ベルト本体部の前記弾性変形部が設けられていない部分の外面に当接して前記弾性変形部を前記ローラ本体部にて変形させない当接部とを有する
    ことを特徴とする搬送装置。
  2. 当接部のローラ本体部の外面からの突出寸法が弾性変形部のベルト本体部の外面からの突出寸法以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  3. 外ガイドローラの当接部には、弾性変形部との接触により搬送ベルトのベルト幅方向への移動を規制する移動規制面が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の搬送装置。
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