JP2004200120A - 照明装置及びそれを用いたアミューズメント機器 - Google Patents

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Fumitoshi Yoshimura
文敏 吉村
Atsushi Okazaki
淳 岡崎
Sadao Nakamura
貞夫 中村
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Abstract

【課題】面やラインの均一な発光や部分的な発光を自在に行なうことができる照明装置を提供する。
【解決手段】各半導体レーザ13,14のレーザ光を導光体12内で低損失で伝播させ、レーザ光を各粘着テープ15で散乱させて、散乱光を導体光12外部に出射させているので、十分に明るい散乱光により周囲を照明することができる。また、レーザ光が導光体12全体に均一に広がるので、粘着テープ15と導光体12の接触面が均一に発光する。あるいは、各粘着テープ15の数を増減させたり、各粘着テープ15の位置を変更しても、各粘着テープ15を均一に発光させることができる。更に、粘着テープ15と導光体12の接触面を広げたり、粘着テープ15と導光体12をライン状に接触させても、接触面やラインを均一に発光させることができる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置及びそれを用いたアミューズメント機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
装飾用の照明装置には、多数の小型電球やLEDを用いたものがある。特に、LEDについては、発光輝度の上昇や発光色の多様化に伴い、照明装置としての需要が急速に伸びている。例えば、特許文献1では、複数のLEDを直列接続して、各LEDを蛍光管状体内に通して配置し、各LEDの光により蛍光管状体を蛍光させるという自在に変形可能な蛍光灯を提案している。
【0003】
また、自在に変形可能な照明としては、例えば特許文献2に記載のものがある。ここでは、ゲル状のコアを筒状のクラッドに封入した光伝送ホースを用い、光源の光を光伝送ホースを通じてホース状の照明手段まで伝播させ、光を照明手段から外部へと照射している。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−289004号公報
【特許文献2】
特開平7−192517号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、LED近傍での蛍光輝度が格別に高くなり、複数のLEDが並べられても、蛍光する面やラインの輝度にむらが生じ、これらの輝度を均一にすることが困難であった。また、LED単体での輝度が低く、多数のLEDを用いなければ、照明として不十分であり、大出力化が困難であった。
【0006】
また、特許文献2に記載のものでは、光源として高輝度のものを適用することができても、コアとクラッドからなる光伝送ホースを用いることが前提となっており、コストの低減を図ることが困難であった。また、ホース状の照明手段が均一に発光しているだけであって、装飾的な効果を望むことができなかった。
【0007】
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、面やラインの均一な発光や部分的な発光を自在に行なうことができ、照明としても十分な輝度を得ることができ、装飾的な照明も可能であり、コストの低減も容易な照明装置及びそれを用いたアミューズメント機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の照明装置は、滑らかな表面及び光散乱部を有する光透過性の導光体と、レーザ光を導光体の端面から該導光体内へと入射させる半導体レーザとを備え、半導体レーザのレーザ光を導光体内で伝播させ、レーザ光を導光体の光散乱部で散乱させて、散乱光を導光体外部に出射させている。
【0009】
この様な構成の本発明によれば、半導体レーザのレーザ光を導光体内で伝播させ、レーザ光を導光体の光散乱部で散乱させて、散乱光を導光体外部に出射させている。半導体レーザは、その光出力が十分に高いことから、単体でも、導光体外部に出射される散乱光の強度を十分に高くすることができ、この散乱光を照明として用いることができる。また、光散乱部を面状やライン状に設ければ、面やラインを均一に発光させることができる。あるいは、光散乱部を散在して設ければ、複数箇所を発光させることができる。このため、照明装置の設計の自由度が広がり、多様なデザインの照明を実現することができる。更に、導光体は、滑らかな表面と光透過性を有する材質のものであれば、如何なる種類のものであっても適用することができるので、そのコストを低く抑えることができる。このため、照明装置のコストも低く抑えることができる。
【0010】
また、本発明においては、導光体の光散乱部は、表面が粗い粘着テープを導光体の表面に接着したものである。
【0011】
この様に表面が粗い粘着テープを導光体の表面に接着するだけで、光散乱部を簡単に設けることができる。
【0012】
更に、本発明は、導光体の光散乱部は、導光体の表面を粗くしたものである。
【0013】
この様に導光体の表面を粗くすることによっても、光散乱部を設けることができる。導光体の粗い表面は、該表面の梨地加工や凹凸加工により形成することができる。
【0014】
また、本発明においては、導光体の光散乱部は、蛍光体を含んでいる。
【0015】
この様に光散乱部に蛍光体を含ませれば、レーザ光を散乱させて、散乱光を出射させるだけではなく、レーザ光を蛍光体により他の波長の光に変換して、この他の波長の光を出射させることができ、多様な色の光による装飾的な照明が可能になる。
【0016】
更に、本発明においては、レーザ光の波長が相互に異なる複数の半導体レーザを備え、各半導体レーザのレーザ光を導光体の端面から該導光体内に入射させている。
【0017】
この様に波長が相互に異なるそれぞれのレーザ光を各半導体レーザから導光体へと入射させれば、各レーザ光が導光体の光散乱部で散乱されて、各散乱光が出射されるので、多様な色の光による装飾的な照明が可能になる。
【0018】
また、本発明においては、導光体は、棒状のものである。
【0019】
この様に導光体が棒状であれば、導光体を自在に屈曲させて装飾的な照明に用いることができる。
【0020】
更に、本発明においては、複数組の導光体と半導体レーザを備え、各導光体として棒状のものを用い、各導光体を組んでいる。
【0021】
この様に棒状の各導光体を組めば、装飾的な照明が可能になる。例えば、各導光体を束ねて捩るという組み方がある。
【0022】
また、本発明においては、複数組の導光体と半導体レーザ、及び各導光体と各半導体レーザ間に介在するそれぞれのシャッターを備えている。
【0023】
この様に複数組の導光体と半導体レーザを設け、各導光体と各半導体レーザ間にそれぞれのシャッターを介在させれば、各シャッターを選択的に開閉することにより散乱光を各導光体から選択的に出射させることができ、装飾的な照明が可能になる。
【0024】
次に、本発明の照明装置は、滑らかな表面及び蛍光部を有する光透過性の導光体と、レーザ光を導光体の端面から該導光体内に入射させる半導体レーザとを備え、半導体レーザのレーザ光を導光体内で伝播させ、レーザ光を導光体の蛍光部に入射させて、蛍光部を発光させている。
【0025】
この様な構成の本発明によれば、半導体レーザのレーザ光を導光体内で伝播させ、レーザ光を導光体の蛍光部に入射させて、蛍光部を発光させている。半導体レーザは、その光出力が十分に高いことから、単体でも、蛍光部の発光強度を十分に高くすることができ、この蛍光部の発光を照明として用いることができる。また、蛍光部を面状やライン状に設ければ、面やラインを均一に発光させることができる。あるいは、蛍光部を散在して設ければ、複数箇所を発光させることができる。また、蛍光部として、多様な蛍光色のものを適用すれば、装飾的な照明が可能になる。更に、導光体は、滑らかな表面と光透過性を有する材質のものであれば、如何なる種類のものであっても適用することができるので、そのコストを低く抑えることができる。このため、照明装置のコストも低く抑えることができる。
【0026】
次に、本発明のアミューズメント機器は、本発明の照明装置を用いている。また、本発明のアミューズメント機器は、本発明の照明装置を用いたアミューズメント機器であって、導光体の光散乱部で散乱されて導光体外部に出射させた散乱光により、該アミューズメント機器の遊技スペースを照明している。
【0027】
この様に本発明の照明装置をアミューズメント機器に適用し、アミューズメント機器の遊技スペースを照明すれば、遊技スペースを装飾的に照明することができ、照明装置のコストも低く抑えることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0029】
図1は、本発明の照明装置の第1実施形態を示している。本実施形態の照明装置11では、棒状の導光体12と、導光体12の各端面12a近傍に配置された各半導体レーザ13,14とを備えている。
【0030】
導光体12は、光を透過する均質なアクリル樹脂であり、滑らかな表面を有している。また、導光体12は、円形又は多角形の断面、略10mmの直径、及び略1mの長さを有する棒状のものであり、曲率半径略18cmで折り曲げ加工されている。更に、導光体12の3個所に、粘着テープ15を巻き付けている。粘着テープ15は、その表面が梨地加工されたものである(住友3M社製の商品名「メンディングテープ」等)。
【0031】
各半導体レーザ13,14は、400nm〜670nmの可視波長領域のレーザ光を出射するものである。
【0032】
この様な構成の照明装置11において、各半導体レーザ13,14が発光すると、各半導体レーザ13,14のレーザ光が導光体12の各端面12aから該導光体12へと入射して、レーザ光が導光体12内で低損失で伝播する。導光体12は、光を透過する均質なアクリル樹脂であって、滑らかな表面を有しており、アクリル樹脂の屈折率と外気の屈折率に差がある。このため、図2に示す様に導光体12の滑らかな表面12bに対するレーザ光Lの入射角が臨界角度よりも大きければ、レーザ光Lが導光体12の表面で略全反射される。この導光体12の表面12bでのレーザ光の全反射が繰り返されて、レーザ光が導光体12内で伝播して行く。また、各半導体レーザ13,14のレーザ光のFFP(Far Field Pattern)は、半値全角で20度〜50度程度あって、ガスレーザ等に比べて十分に広いことから、レーザ光が導光体12内で速やかに広がって伝播する。更に、各半導体レーザ13,14のレーザ光の光出力は、50mW〜80mW程度の出力を得ることも可能であって、LEDの光出力がせいぜい5mW程度であるのに比べて十分に高いことから、レーザ光を導光体12全体に均一に広げることができる。
【0033】
そして、導光体12内で伝播するレーザ光は、各粘着テープ15に入射すると、これらの粘着テープ15により散乱され、散乱光となって導体光12外部に出射される。図2に示す様に粘着テープ15は、粘着材層15aと樹脂フィルム15bからなり、粘着材層15aが導光体12の表面に密着し、樹脂フィルム15bの表面が梨地加工されて粗い。導光体12のアクリル樹脂の屈折率と粘着テープ15の粘着材層15aの屈折率との差が小さいことから、レーザ光が導光体12の表面で反射されずに粘着材層15aを通って樹脂フィルム15bの粗い表面に至り、レーザ光が樹脂フィルム15bの粗い表面で散乱されて、散乱光が導光体12外部に出射される。
【0034】
この様に本実施形態の照明装置11では、高光出力の各半導体レーザ13,14を用い、各半導体レーザ13,14のレーザ光を導光体12内で低損失で伝播させ、レーザ光を各粘着テープ15で散乱させて、散乱光を導体光12外部に出射させているので、十分に明るい散乱光により周囲を照明することができる。また、レーザ光が導光体12全体に均一に広がるので、粘着テープ15と導光体12の接触面が均一に発光する。あるいは、各粘着テープ15の数を増減させたり、各粘着テープ15の位置を変更しても、各粘着テープ15を均一に発光させることができ、例えば各粘着テープ15を導光体12の裏、横、及び表に分散配置すれば、立体的な表現が可能になる。更に、粘着テープ15と導光体12の接触面を広げたり、粘着テープ15と導光体12をライン状に接触させても、接触面やラインを均一に発光させることができる。
【0035】
また、レーザ光は、波長の位相が揃った所謂コヒーレント光であって、人の目に有害である。ところが、粘着テープ15の表面の凹凸がレーザ光の波長近傍の数μm程度の高低差を有するため、レーザ光が粘着テープ15の表面で散乱されると同時に、レーザ光の位相が乱され、導光体12外部に出射される散乱光が人の目に無害なものとなる。
【0036】
更に、近年は、400nm〜670nmの可視波長領域の多様な発光色を有する半導体レーザが提供されているので、各半導体レーザ13,14の種類を適宜に設定することにより、導光体12から出射される散乱光の色を自在に設定することができる。また、レーザ光の波長が相互に異なる複数の半導体レーザを1つのパッケージに収容して一体化したものを適用し、各半導体レーザを選択的に発光させて、各色のレーザ光を導光体12内で伝播すれば、各色の散乱光からなる照明を実現することができる。
【0037】
尚、各半導体レーザ13,14のレーザ光の波長を異ならせたり、いずれか一方を選択的に発光させても良い。また、各半導体レーザ13,14の一方を省略しても、導光体12から出射される散乱光のレベルが低下するものの、同等の効果を得ることができる。更に、導光体12となるアクリル樹脂が着色されていても構わない。また、アクリル樹脂の代わりに、ガラスや他の種類の合成樹脂等、光透過性と滑らかな表面を有する材料を導光体12として用いても良い。更に、導光体12は、その断面形状を特に限定されるものではなく、その太さを途中から変更しても良く、先細り、途中の絞り等を有していても構わない。
【0038】
また、粘着テープ15の代わりに、図3に示す様に導光体12の表面一部を梨地加工もしくは凹凸加工して、光散乱領域12dを形成し、レーザ光Lを光散乱領域12dの表面で散乱させて、散乱光を光散乱領域12dから出射させても良い。あるいは、図4に示す様に多数の細かな金属片16を導光体12に混入して、光散乱領域12eを形成し、レーザ光Lを光散乱領域12eの多数の金属片16により散乱させて、散乱光を出射させても良い。細かな金属片16の代わりに、導光体12とは異なる材質の細かな樹脂片や細かな気泡を導光体12に混入して、光散乱領域を形成しも構わない。
【0039】
更に、複数組みの導光体12と半導体レーザ13を用い、図5に示す様に各導光体12を平行に配置したり、図6に示す様に各導光体12を束ねて捩り合わせて、立体的な照明を構成し、導光体12毎に、各半導体レーザ13の発光色を異ならせても良い。図5の各導光体12の場合は、各導光体12の散乱光の色が明確に区別される。図6の各導光体12の場合は、各導光体12の散乱光の色が混色される。
【0040】
また、図7(a)に示す様に導光体12の表面の粘着テープ15に蛍光塗料17を塗布したり、図7(b)に示す様に導光体12の表面の光散乱領域12dに蛍光塗料17を塗布したり、図7(c)に示す様に導光体12の光散乱領域12eの表面に蛍光塗料17を塗布し、レーザ光Lの散乱と同時に、蛍光塗料17をレーザ光Lにより励起して発光させても良い。この場合は、半導体レーザとして、視感度の高い460nm(青色)のものを用いれば、変換される色は限られるが、明るい光が得られる。一方、視感度の低い405nm近辺の青紫の発光色を有するものを適用し、青紫のレーザ光により励起される蛍光塗料を用いることもできる。この種の蛍光塗料としては、多様なものが既に市販されており、蛍光塗料の選択により所望の蛍光色を設定することができる。
【0041】
また、図8に示す様に導光体12の滑らかな表面12bに蛍光塗料17を単に塗布しても良い。この場合も、レーザ光Lが導光体12の表面で反射されずに蛍光塗料17に入射し、蛍光塗料17がレーザ光Lにより励起されて発光する。
【0042】
図9は、図1の照明装置11の変形例を示す斜視図である。この変形例では、導光体12の端部を3つに分岐して、3つの端面12f,12g,12hを形成し、各端面12f,12g,12h近傍に各半導体レーザ13を配置している。
【0043】
各半導体レーザ13のレーザ光は、導光体12の各端面12f,12g,12hから該導光体12へと入射して、導光体12内で低損失で伝播する。各半導体レーザ13のレーザ光の波長を相互に異ならせ、各半導体レーザ13を選択的に発光させて、各色のレーザ光を導光体12内で伝播させて、各色のレーザ光を各粘着テープ15により散乱させ、各色の散乱光からなる照明を提供する。
【0044】
ただし、導光体12の分岐部分の曲率を抑えて、レーザ光の入射角が臨界角度以下とならない様にする必要がある。
【0045】
図10は、図1の照明装置11の他の変形例を示す斜視図である。この他の変形例では、導光体12に2つの枝部21,22を接続し、各枝部21,22の付け根にそれぞれのハーフミラー23,24を設け、導光体12の端面12a、各枝部21,22の端面21a,22a近傍に各半導体レーザ26,27を配置している。各ハーフミラー23,24は、例えば金属膜を蒸着形成したものである。
【0046】
半導体レーザ13のレーザ光は、導光体12の端面12aから入射し、各ハーフミラー23,24を透過してから導光体12内で伝播する。半導体レーザ26のレーザ光は、枝部21の端面21aから入射し、ハーフミラー23により反射され、ハーフミラー24を透過してから導光体12内で伝播する。半導体レーザ27のレーザ光は、枝部22の端面22aから入射し、ハーフミラー24により反射されて、導光体12内で伝播する。各半導体レーザ13,26,27のレーザ光の波長を相互に異ならせ、各半導体レーザ13,26,27を選択的に発光させて、各色のレーザ光を導光体12内で伝播させて、各色のレーザ光を各粘着テープ15により散乱させ、各色の散乱光からなる照明を提供する。
【0047】
ただし、各ハーフミラー26,27によるレーザ光の損失が発生する。
【0048】
尚、ハーフミラーの代わりに、各枝部21,22の付け根にそれぞれのスリットを設け、各スリットに空気層を形成しても良い。この場合は、各スリットの角度を適宜に設定して、各スリットの面に対する各半導体レーザ26,27のレーザ光の入射角を臨界角度よりも大きく設定し、各半導体レーザ26,27のレーザ光を各スリットの面で略全反射させて導光体12へと導く。同時に、導光体12内で伝播するレーザ光を各スリットの面に対して臨界角度以下の入射角で入射させ、このレーザ光の殆どを各スリットで透過させ、導光体12内でのレーザ光の損失を低くする。
【0049】
また、ハーフミラーの代わりに、誘電体を繰り返し蒸着してなる多層膜を設けても良い。この多層膜は、光の波長に応じて光を選択的に反射する。ハーフミラー23の代わりに、半導体レーザ26のレーザ光を選択的に反射する多層膜を設け、ハーフミラー24の代わりに、半導体レーザ27のレーザ光を選択的に反射する多層膜を設ければ、導光体12内で伝播するレーザ光が各多相膜を透過することになり、導光体12内でのレーザ光の損失を低くすることができる。
【0050】
更に、複数の半導体レーザを用いる場合は、光出力レベルが高いLED等を少なくとも1つの半導体レーザと置き換えても良い。光出力レベルが高いLEDとしては、例えば発光色が緑色のものがある。
【0051】
図11は、図1の照明装置11、図9の変形例、及び図10の他の変形例により装飾的に照明されるパチンコ機を示す平面図である。このパチンコ機31では、その略中央の遊技スペース32の周囲を棒状の導光体12により囲んで、遊技スペース32を導光体12からの散乱光により照明している。
【0052】
図12は、図1の照明装置11、図9の変形例、及び図10の他の変形例により装飾的に照明される回胴遊技機を示す平面図である。この回胴遊技機33では、導光体12を略直線状に延ばして用いており、各回転ドラム34の間に棒状の導光体12を配置し、各回転ドラム34を導光体12からの散乱光により照明している。
【0053】
図13及び図14は、本発明の照明装置の第2実施形態を示す斜視図及び断面図である。本実施形態の照明装置41では、板状の導光体42と、導光体42の端面42a近傍に配置された半導体レーザ43とを備えている。
【0054】
導光体42は、2つの導光体42−1、42−2を積層したものであり、2つの導光体の間にテープや着色印刷層を挟んで各導光体間に空気層を形成している。各導光体42-1,42-2は、光を透過する均質なアクリル樹脂であり、滑らかな表面を有している。また、S字を示す着色印刷層44を導光体42-1の上面に形成し、S字を示す着色印刷層45を各導光体42-1,42-2間に挟み込み、S字を示す着色印刷層46を導光体42-2の下面に形成している。各着色印刷層44,45,46は、相互に異なる色であり、着色剤となる多数の微粒子を含み、アクリル樹脂の滑らかな表面に密着している。
【0055】
この照明装置41において、半導体レーザ43が発光すると、半導体レーザ43のレーザ光が導光体42の端面42aから該導光体42へと入射して、レーザ光が導光体42内で低損失で伝播する。そして、レーザ光は、各着色印刷層44,45,46に入射すると、これらの着色印刷層44,45,46の着色剤の微粒子により散乱され、各色の散乱光となって導体光42外部に出射される。これにより、各S字がそれぞれの色で発光し、各S字の奥行きが表現される。
【0056】
尚、各着色印刷層44,45,46として、それぞれの色の蛍光塗料を用いても良い。この場合は、半導体レーザとして、例えば405nm近辺の青紫の発光色を有するものを適用し、青紫のレーザ光により蛍光塗料を励起する。
【0057】
また、各着色印刷層44,45,46の代わりに、各導光体42-1,42-2の上面や下面を梨地加工することにより各S字を示しても構わない。各導光体42-1,42-2の上面や下面を曲面にしても良い。
【0058】
更に、各導光体42-1,42-2にそれぞれの半導体レーザを設け、各半導体レーザを選択的に発光させても良い。また、各半導体レーザの波長を異ならせ、各半導体レーザの波長に応じて各着色印刷層44,45,46の色もしくは蛍光塗料を選択しても構わない。
【0059】
図15は、図13の照明装置41の変形例を示している。ここでは、導光体42-1の上面の着色印刷層44、各導光体42-1,42-2間の着色印刷層45、及び導光体42-2の下面の着色印刷層46を重ね合わせている。これにより、1つのS字が立体的に表現される。
【0060】
図16は、本発明の照明装置の第3実施形態を示している。本実施形態の照明装置51では、板状の導光体52と、導光体52の端面近傍に配置された半導体レーザ53と、導光体52の端面と半導体レーザ53間に配置された液晶シャッターユニット54とを備えている。
【0061】
導光体52は、複数の導光体52aを積層したものであり、各導光体52a間にテープや着色印刷層を挟んで、各導光体52a間に空気層を形成している。各導光体52aは、光を透過する均質なアクリル樹脂であり、滑らかな表面を有している。また、各導光体52aは、それらの上面、下面、及び中層のいずれかに着色印刷層55を含んでいる。これらの着色印刷層55を各導光体52a間に空気層を形成するために用いても良い。各導光体52aの着色印刷層55は、相互に異なる色であり、着色剤となる多数の微粒子を含んでいる。また、各導光体52aの着色印刷層55は、文字、記号、図形等を示している。
【0062】
液晶シャッターユニット54は、各導光体52aと半導体レーザ53間に介在するそれぞれのシャッター部54aを有しており、各シャッター部54aを選択的に開閉することができる。
【0063】
この照明装置51においては、半導体レーザ43を発光させておき、液晶シャッターユニット54の各シャッター部54aを選択的に開閉させる。開成されたシャッター部54aは、半導体レーザ43のレーザ光を通過させて、レーザ光を該シャッター部54aに対応する導光体52aの端面に入射させる。また、閉成されたシャッター部54aは、半導体レーザ53のレーザ光を遮断する。これにより、半導体レーザ53のレーザが各導光体52aの端面に選択的に入射される。
【0064】
そして、レーザ光は、導光体52aの端面に入射すると、該導光体52a内で伝播し、着色印刷層55に入射して、着色印刷層55の着色剤の微粒子により散乱され、散乱光となって導体光52外部に出射される。
【0065】
従って、液晶シャッターユニット54の各シャッター部54aを選択的に開閉させることにより、各導光体52aの着色印刷層55を選択的に発光させることができ、各着色印刷層55の奥行きが表現される。各着色印刷層55の選択的な発光と、各着色印刷層55の奥行きの表現を組み合わせて、文字、記号、図形等をマルチカラーで立体的に表現することも可能である。
【0066】
尚、各着色印刷層55として、それぞれの色の蛍光塗料を用いても良い。この場合は、半導体レーザとして、例えば405nm近辺の青紫の発光色を有するものを適用し、青紫のレーザ光により蛍光塗料を励起する。
【0067】
また、各着色印刷層55の代わりに、各導光体52aの上面や下面を梨地加工しても構わない。各導光体55の上面や下面を曲面にしても良い。
【0068】
更に、液晶シャッターユニット54の代わりに、機械的なシャッターを適用しても構わない。
【0069】
図17は、本発明の照明装置の第4実施形態を示している。本実施形態の照明装置61では、棒状の各導光体62,63と、各導光体62,63の端面近傍に配置された各半導体レーザ64,65とを備えている。
【0070】
導光体62は、S字状に屈曲され、S字部分の表面に梨地加工領域66を形成されている。また、導光体63は、相互に接続された各枝部63-1,63-2,63-3,63-4を有しており、3つの枝部63-2,63-3,63-4の組み合わせによりHの字を表わし、Hの字部分の表面に梨地加工領域67を形成されている。
【0071】
この照明装置61において、各半導体レーザ64,65が発光されると、各半導体レーザ64,65のレーザ光が各導光体62,63の端面から該導光体62,63へと入射して、レーザ光が各導光体62,63内で伝播する。導光体62内で伝播するレーザ光は、梨地加工領域66に入射すると、この梨地加工領域66で散乱され、散乱光が導体光62外部に出射される。これにより、S字が発光する。同様に、導光体63内で伝播するレーザ光は、梨地加工領域67に入射すると、この梨地加工領域67で散乱され、散乱光が導体光63外部に出射される。これにより、Hの字が発光する。
【0072】
ここでは、梨地加工を用いているが、この代わりに、導光体62のS字部分の表面や導光体63のHの字部分の表面に粘着テープを巻き付けても良い。あるいは、導光体62のS字部分や導光体63のHの字部分に、細かな金属片、樹脂片、気泡等を混入しても構わない。更に、導光体62のS字部分の表面や導光体63のHの字部分の表面に、蛍光塗料を塗布しても構わない。
【0073】
尚、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、上記各実施形態や各変形例等を適宜に組み合わせても構わない。また、本発明の照明装置を単なる照明として用いても、装飾的な照明としても構わない。
【0074】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、半導体レーザのレーザ光を導光体内で伝播させ、レーザ光を導光体の光散乱部で散乱させて、散乱光を導光体外部に出射させている。半導体レーザは、その光出力が十分に高いことから、単体でも、導光体外部に出射される散乱光の強度を十分に高くすることができ、この散乱光を照明として用いることができる。また、光散乱部を面状やライン状に設ければ、面やラインを均一に発光させることができる。あるいは、光散乱部を散在して設ければ、複数箇所を発光させることができる。このため、照明装置の設計の自由度が広がり、多様なデザインの照明を実現することができる。更に、導光体は、滑らかな表面と光透過性を有する材質のものであれば、如何なる種類のものであっても適用することができるので、そのコストを低く抑えることができる。このため、照明装置のコストも低く抑えることができる。
【0075】
また、波長が相互に異なるそれぞれのレーザ光を各半導体レーザから導光体へと入射させているので、各レーザ光が導光体の光散乱部で散乱されて、各散乱光が出射され、多様な色の光による装飾的な照明が可能になる。
【0076】
更に、レーザ光を導光体の蛍光部に入射させて、蛍光部を発光させているので、多様な蛍光色を利用して、装飾的な照明を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の照明装置における導光体を示す断面図である。
【図3】図1の照明装置における導光体の変形例を示す断面図である。
【図4】図1の照明装置における導光体の他の変形例を示す断面図である。
【図5】図1の照明装置における複数組みの導光体と半導体レーザの一例を示す斜視図である。
【図6】図1の照明装置における複数組みの導光体と半導体レーザの他の例を示す斜視図である。
【図7】(a)、(b)、及び(c)は、図1の照明装置における導光体への蛍光塗料の各適用例を示す断面図である。
【図8】図1の照明装置における導光体への蛍光塗料の他の適用例を示す断面図である。
【図9】図1の照明装置の変形例を示す斜視図である。
【図10】図1の照明装置の他の変形例を示す斜視図である。
【図11】図1の照明装置を適用したパチンコ機を示す平面図である。
【図12】図1の照明装置を適用した回胴遊技機を示す平面図である。
【図13】本発明の照明装置の第2実施形態を示す斜視図である。
【図14】図13の照明装置を示す断面図である。
【図15】図13の照明装置の変形例を示す斜視図である。
【図16】本発明の照明装置の第3実施形態を示す断面図である。
【図17】本発明の照明装置の第4実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11,41,51,61 照明装置
12,42,52,62,63 導光体
13,14,26,27,43,53,64,65 半導体レーザ
15 粘着テープ
16 金属片
17 蛍光塗料
23,24 ハーフミラー
31 パチンコ機
32 回胴遊技機
44,45,46,55 着色印刷層
54 液晶シャッターユニット
66,67 梨地加工領域

Claims (11)

  1. 滑らかな表面及び光散乱部を有する光透過性の導光体と、
    レーザ光を導光体の端面から該導光体内へと入射させる半導体レーザとを備え、
    半導体レーザのレーザ光を導光体内で伝播させ、レーザ光を導光体の光散乱部で散乱させて、散乱光を導光体外部に出射させることを特徴とする照明装置。
  2. 導光体の光散乱部は、表面が粗い粘着テープを導光体の表面に接着したものであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 導光体の光散乱部は、導光体の表面を粗くしたものであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. 導光体の光散乱部は、蛍光体を含むことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  5. レーザ光の波長が相互に異なる複数の半導体レーザを備え、各半導体レーザのレーザ光を導光体の端面から該導光体内に入射させることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  6. 導光体は、棒状のものであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  7. 複数組の導光体と半導体レーザを備え、各導光体として棒状のものを用い、各導光体を組んだことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  8. 複数組の導光体と半導体レーザ、及び各導光体と各半導体レーザ間に介在するそれぞれのシャッターを備えることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  9. 滑らかな表面及び蛍光部を有する光透過性の導光体と、
    レーザ光を導光体の端面から該導光体内に入射させる半導体レーザとを備え、半導体レーザのレーザ光を導光体内で伝播させ、レーザ光を導光体の蛍光部に入射させて、蛍光部を発光させることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項1乃至8のいずれかに記載の照明装置を用いたアミューズメント機器。
  11. 請求項1乃至7のいずれかに記載の照明装置を用いたアミューズメント機器であって、
    導光体の光散乱部で散乱されて導光体外部に出射させた散乱光により、該アミューズメント機器の遊技スペースを照明することを特徴とするアミューズメント機器。
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