JP2004199007A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化された装置において、クリーニングユニットCU及び定着装置25の過剰冷却を防止して効率的かつ良好な冷却を行うことを可能とする。
【解決手段】クリーニングユニットCUの冷却手段として設けた冷却通路29を、当該冷却通路29の通路幅方向における本来の風量分布に対応して互いに異なる通路間隔をなす複数の流量調整板226により仕切ることによって、上記冷却通路29の通路幅方向における風量分布を略均一とし、当該冷却通路29内を流動する冷却風Cを通路幅方向に略均一の流速又は流量で流動させてクリーニングユニットCUに対する冷却を通路幅方向に略均一に行うように構成したもの。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現像後に感光ドラム上に残留するトナーを掻き落として貯蔵しておくクリーニングユニットの近傍に、トナー像固定用の定着装置を配置した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真複写機やプリンタなどの各種画像形成装置においては、例えば図12に示されているように、潜像担持体としての感光ドラム1上に、光書込装置2から主走査されながらスポット状に出射される情報変調光3により静電潜像が形成され、その静電潜像は、現像装置4から供給されるトナーにより現像されて顕像化され、それにより得られたトナー像が、給紙部5から送られて来る適宜の記録媒体P上に転写されるようになっている。転写後において上記感光ドラム1上に残留するトナーは、当該感光ドラム1の表面上に圧接するように配置されたクリーニングブレード6により掻き落とすようにして分離され、そのクリーニングブレード6により掻き落とされた廃トナーは、当該クリーニングブレード6を保持しているクリーニングユニット7に設けられた廃トナー収容部7a内に蓄えられるように構成されている。
【0003】
一方、上記感光ドラム1側からトナー像を転写された記録媒体Pは定着装置8内に送り込まれ、その定着装置8に設けられた定着/加圧ローラ8a,8bによって加熱及び加圧される。それにより、融解状態になされた上記トナー像は、上記記録媒体P上に固定・定着され、そのトナー像が定着された記録媒体Pは、排紙トレイ9上に送り出される。
【0004】
このように、加熱による定着動作を行う定着装置8は、上述したような画像形成工程の関係から、クリーニングユニット7、特に廃トナー収容部7aの近傍に隣接して配置されることが多い。そのため、上記定着装置8から発せられる熱によって、クリーニングユニット7の廃トナー収容部7aが次第に加熱されていき、その廃トナー収容部7a内に蓄えられている廃トナーが溶融されることによって流動性の小さい溶融固着状態となってしまい、その結果、上述したクリーニングブレード6から順次送り出されてくる廃トナーの移送が妨げられることがある。
【0005】
このような事情から従来より、上記クリーニングユニット7と定着装置8との間に冷却風Cを流動させる冷却手段を設け、上述したようなクリーニングユニット7の加熱を防止することが行われている。この冷却手段は、特に図13に示されているように、装置本体10の前面カバー11に貫通形成された多数の吸気口12から、側面カバー13に貫通形成された排気口14に至るまでの冷却通路を有するものであって、上記排気口14の近傍に設けられた送風ファン(送風手段)15により上記吸気口12を通して装置本体10内に冷却風Cを取り入れ、その冷却風Cを、上述したクリーニングユニット7と定着装置8との対面隙間部分に通過させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、近年の画像形成装置では、装置全体の小型化が急速に進められていることなどから、上述した定着装置8とクリーニングユニット7とが互いに非常に近接して配置される傾向が強くなってきており、それに伴って、クリーニングユニット7の昇温も大きくなってきていることから、上述した冷却手段による冷却能力を高める必要性が生じている。しかしながら、単に、冷却手段の能力を高めると、本来冷却の必要がない定着装置8を過度に冷却してしまい、良好な定着動作が阻害されてしまうという問題がある。
【0007】
また、ほとんどの画像形成装置では、上述した図7に示されているように、送風ファン(送風手段)15又は排気口14から吸気口12の各々に至るまでの各距離又は角度が、冷却通路の通路幅、すなわち上記感光ドラム1の軸方向(主走査方向)に沿って互いに相違したものとなっている。従って、それらの距離又は角度の相違に起因して、上記冷却風の通路幅方向における流動抵抗が変化しており、その冷却風Cの流動抵抗分布に対応して、当該冷却風Cの流量分布が不均一になってしまい、冷却能力も通路幅方向に相違したものとなっている。
【0008】
このような不均一な冷却状態下では、最も小さな冷却能力になっている部位においても十分な冷却作用が得られるように、全体を高冷却状態に設定せざるを得なくなり、そのため、過剰に冷却してしまう部位が発生してしまうなどによって非効率で無駄な冷却動作が行われる結果を招来している。また、定着装置8に対しても部分的な過剰冷却を行うこととなって、トナー像の定着性に問題を生じたり、温度差による部分的な収縮差によって、記録媒体Pにシワや波打ちが発生するおそれもある。
【0009】
そこで本発明は、簡易な構成で、クリーニングユニットを効率的かつ良好に冷却することができるようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1にかかる画像形成装置では、現像後に感光ドラム上に残留するトナーを掻き落として貯蔵しておくクリーニングユニットと、そのクリーニングユニットの近傍に配置されたトナー像固定用の定着装置と、これらクリーニングユニットと定着装置との間の対面隙間部分を含む冷却通路内に冷却風を流動させて上記クリーニングユニットの冷却を行う冷却手段と、を備えた画像形成装置において、上記冷却通路における前記冷却風の流動方向の少なくとも一部に、当該冷却通路を通路幅方向に沿って複数の小流路に仕切る流量調整板が立設されたものであって、それらの各流量調整板により仕切られた小流路の各々は、前記冷却通路の通路幅方向において生じようとする前記冷却風の本来の流量分布に対応して互いに異なる通路間隔をなすように形成され、上記冷却通路の流量分布を通路幅方向に向かって略均一とする構成になされている。
【0011】
このような請求項1にかかる画像形成装置によれば、冷却通路内を流動する冷却風が、当該冷却通路に設けられた複数の流量調整板により形成された小流路の広狭による流量調整作用によって通路幅方向に略均一で流動されることとなり、その結果、クリーニングユニットに対する冷却作用も通路幅方向に略均一に行われるようになっている。
【0012】
また、請求項2にかかる画像形成装置では、上記請求項1における各流量調整板が、冷却通路内を通路幅方向に沿って適宜の通路間隔で仕切る複数のリブ状案内フィンにより形成され、また請求項3にかかる画像形成装置では、上記請求項1における各流量調整板が、冷却通路の通路幅方向に沿って前記吸気口を複数の異なる開口幅に形成するように設けられている。
このように、本発明にかかる流量調整板は、種々の構成によって形成することが可能である。
【0013】
さらに、請求項4にかかる画像形成装置では、上記請求項1における冷却通路に、冷却風を強制流動させる送風手段が設けられ、その送風手段又は前記排気口又は前記吸気口から、流量調整板により仕切られた各小流路に至るまでの距離又は角度の相違に対応して、前記各小流路の通路間隔が互いに異ならされていることから、冷却通路内を通される冷却風の均一性が容易かつ確実に得られるようになっている。
【0014】
一方、請求項5にかかる画像形成装置では、現像後に感光ドラム上に残留するトナーを掻き落として貯蔵しておくクリーニングユニットと、そのクリーニングユニットの近傍に配置されたトナー像固定用の定着装置と、これらクリーニングユニットと定着装置との間の対面隙間部分を含む冷却通路内に冷却風を流動させて上記クリーニングユニットの冷却を行う冷却手段と、を備えた画像形成装置において、上記冷却通路における前記冷却風の流動方向の少なくとも一部に、当該冷却通路の通路開口面積を通路幅方向に沿って変化させる流量調整板が立設されたものであって、その流量調整板は、上記冷却通路の通路幅方向において生じようとする前記冷却風の本来の流量分布に対応して、前記通路開口面積を通路幅方向に沿って変化させるように形成され、上記冷却通路の流量分布を通路幅方向に略均一とする構成になされている。
【0015】
このような請求項5にかかる画像形成装置によれば、冷却通路内を流動する冷却風が、当該冷却通路に設けられた流量調整板により形成された通路開口面積の広狭による流量調整作用によって通路幅方向に略均一で流動されることとなり、その結果、クリーニングユニットに対する冷却作用も通路幅方向に略均一に行われるようになっている。
【0016】
また、請求項6にかかる画像形成装置では、上記請求項5における各流量調整板が、冷却通路内における冷却風の流動方向に略直交するように立設されたリブ状抵抗プレートにより形成され、上記リブ状抵抗プレートは、上記冷却通路の通路幅方向に沿って立設高さが連続的に変化させられていることから、簡易な構成の流量調整板によって、良好な流量均一化作用が得られるようになっている。
【0017】
さらに、請求項7にかかる画像形成装置では、上記請求項5における冷却通路に、冷却風を強制流動させる送風手段が設けられ、その送風手段又は前記排気口又は前記吸気口から、前記流量調整板の通路幅方向における各位置に至るまでの距離又は角度の相違に対応して、前記冷却通路の通路開口面積が通路幅方向に沿って連続的に変化させられていることから、冷却通路内を通される冷却風の均一性が容易かつ確実に得られるようになっている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明することとするが、それに先立って、レーザプリンタを例にとって画像形成装置の全体の構造を概説しておく。
【0019】
すなわち、図1に示されているレーザプリンタ20においては、外部コンピュータから送られてきた画像情報が、図示を省略したビデオコントローラを介してレーザ発光書込部21により光変調情報21aとして、プロセスカートリッジ22内に設けられた感光ドラム221上にスポット状に結像され、その光スポットが、上記感光ドラム221の軸方向(主走査方向)に往復走査されることによって当該感光ドラム221上に、形成画像に対応する静電潜像が形成される。そして、この感光ドラム221上の静電潜像に対して、同じくプロセスカートリッジ22内に一体的に設けられた現像装置222から現像剤(トナー)が供給されることにより未定着トナー像が形成される。
【0020】
一方、装置下部側には、給紙カセット23等の給紙部に蓄えられた記録紙Pが配置されており、その給紙カセット23内の記録紙Pが、給紙ローラ23aにより引き出されて、レジストローラ24によりタイミングをとられながら、上述した感光ドラム221と対面する転写領域に送り込まれるようになっている。
【0021】
上記転写領域では、前記感光ドラム221上の未定着トナー像が、記録紙P上に転写されるが、その転写後において上記感光ドラム221上に残留するトナーは、当該感光ドラム221の表面上に圧接するように配置されたクリーニングブレード223の摺接力により掻き落とすようにして分離され、そのクリーニングブレード223により掻き落とされた廃トナーは、当該クリーニングブレード223を保持しているクリーニングユニットCUに設けられた廃トナー収容部224内に蓄えられるように構成されている。
【0022】
さらに、上記転写作用によって未定着トナーが担持された記録紙Pは、上記プロセスカートリッジ22の直上位置に近接配置された定着装置25に向かって搬送される。上記定着装置25には、加熱器としての定着ローラ25a及び加圧ローラ25bが設けられており、それら定着ローラ25a及び加圧ローラ25bの加熱定着動作によって、上記記録紙P上の未定着トナーが加熱・融解され、その結果、上記記録紙P上にトナー像が固定され定着されるようになっている。このような加熱定着動作によってトナー像を固定された記録紙Pは、装置上部の排紙トレイ26上に排出される。
【0023】
一方、このようなレーザプリンタ20の装置本体の手前側(図1左側)に位置する前面部分には、板状部材からなる前面カバー27が、装置手前側に向かって開放可能となるようにレーザプリンタ本体にヒンジ止めされている。この前面カバー27は、上述したプロセスカートリッジ22及び定着装置25等の各内部装置の前面側を遮蔽するように配置されており、当該前面カバー27をユーザが手前側に引くようにして開放することにより、上記プロセスカートリッジ22及び定着装置25等の各内部装置が手前のユーザ側に向かって露出されるようになっている。
【0024】
そして、このようにして設けられた上記前面カバー27には、前記プロセスカートリッジ22と定着装置25との対面隙間部分に向かって外気を引き込む多数の吸入口27aが貫通形成されている。この前面カバー27に設けられた吸入口27aは、上記プロセスカートリッジ22と定着装置25との対面隙間部分から装置本体の背面カバー28側に向かって延在する冷却通路29の入口部分を構成するものであって、図2にも示されているように、上記冷却通路29の最下流位置に設けられた送風手段としての送風ファンBFの回転送風作用によって、上述した前面カバー27の吸入口27aから冷却風が冷却通路29内に取り込まれるようになっている。この冷却通路29の内部側に取り込まれた冷却風Cは、上記プロセスカートリッジ22と定着装置25との対面隙間部分を通って、装置本体の背面カバー28に設けられた排気口28aから装置外に排出されるようになっている。
【0025】
一方、上述したプロセスカートリッジ22は、装置本体に対して着脱自在となる構成になされていて、当該プロセスカートリッジ22が装置本体に装着されているときには、上述したように感光ドラム221の一部が転写領域に向かって露出するとともに、上記プロセスカートリッジ22が装置本体から取り外された状態では、上記感光ドラム221の外部露出部分が、湾曲部材からなる保護カバー225により覆われる構成になされている。
【0026】
上記保護カバー225は、横断面略円弧形状をなす細長板状の湾曲部材から形成されており、その長手方向における両端縁部分が、上記プロセスカートリッジ22の側壁面に立設された回動軸から延出するアーム部材225aの回動端に連結されていることによって、上記プロセスカートリッジ22の表面に沿って回動するように取り付けられている。そして、そのような保護カバー225の回動動作に伴って前記感光ドラム221を開放・閉鎖する構成になされているが、この保護カバー225の回動動作は、上記プロセスカートリッジ22の装置本体に対する着脱動作に連動して行われるようになっている。
【0027】
そして、上記プロセスカートリッジ22を装置本体に装着することにより保護カバー225が開放された状態では、上記保護カバー225の外表面が、上述した定着装置25の直下位置に近接して対面するように配置される構成になされており、そのときに上記保護カバー225の外表面が、前記定着装置25の下面側に対面して、それら両部材225,25の対面隙間部分に、上述した冷却通路29の一部が形成されるようになっている。
【0028】
このようにして冷却通路29を構成している保護カバー225の外表面には、当該保護カバー225の長手方向、つまり上記冷却通路29の通路幅方向に沿って、複数のリブ状案内フィン(流量調整板)226が適宜の通路間隔で並列するようにして立設されている。これらの各リブ状案内フィン226は、上記冷却通路29を通路幅方向に沿って複数の小流路226aを仕切るように設けられており、互いに隣接するリブ状案内フィン226どうしの間に、適宜の通路間隔で流量調整用の小流路226aが各々形成されている。
【0029】
ここで、上述のようにして上記リブ状案内フィン226により形成された各流量調整用小流路226aの通路間隔は、プロセスカートリッジ22上の前記冷却通路29の通路幅方向における風量が略均一になるように設定されている。すなわち、特に図3に示されているように、上記送風ファン(送風手段)BF又は排気口28aから上記各流量調整用小流路226aに至るまでの各々の距離L又は角度は、上記冷却通路29の通路幅方向に沿ってそれぞれ互いに異なっている。従って、従来装置では、例えば図11に示されているように、上記冷却通路29内を流動する冷却風Cの通路幅方向における流量分布Rが、上述した距離L又は角度の相違に起因して通路幅方向に変化しており、通路幅方向の中央領域では風量が大きく、両端領域では風量が小さな分布になろうとする。そのため従来装置では、上述した冷却風の不均一な流量分布Rに対応して、当該冷却風による冷却能力が通路幅方向に相違したものとなっている。
【0030】
このようなことから本実施形態では、上記冷却通路29の通路幅方向における中央側の領域、すなわち当該冷却通路29の風量が本来大きくなってしまう傾向にある領域においては、上記各リブ状案内フィン226どうしが互いに近接した密な状態に配置されていて、これにより上記各流量調整用小流路226aの通路間隔t1が小さくなるように設定されている。そして、このように小さな通路間隔t1をなして画成された中央領域の各流量調整用小流路226aによって、上記冷却通路29の中央領域における風量が減少させられている。
【0031】
一方、上記冷却通路29の通路幅方向における両端側の領域、すなわち当該冷却通路29の風量が両端側に向かって徐々に小さくなる傾向にある領域では、上記各リブ状案内フィン226どうしが両端側に向かって徐々に粗な状態となるように配置されていて、各流量調整用小流路226aの通路間隔t2は、通路幅方向の両端側にいくほど次第に拡大されている。そして、このように両端側に向かって徐々に大きな通路間隔t2をなすように画成された当該両端領域における各流量調整用小流路226aにより、上記冷却通路29の両端領域の風量が、両端側にいくほど増加するように設定されている。
【0032】
つまり、本実施形態では、上記冷却通路29の通路幅方向における位置に対応して複数のリブ状案内フィン(流量調整板)226により仕切られている各流量調整用小流路226aの通路間隔が互いに異なる通路間隔をなすことによって、上記冷却通路29に発生しようとする不均一な風量を相殺するように構成されており、それによって、上記冷却通路29の通路幅方向における流量分布を略均一にする構成になされている。従って、上記各流量調整板226aを通して冷却通路29内を流動する冷却風Cは、当該冷却通路29の通路幅方向に略均一に流動されることとなり、その結果、前述したクリーニングユニットCUの廃トナー収容部224に対する冷却作用が、通路幅方向に沿って略均一に行われるようになっている。
【0033】
一方、上述した実施形態と同一の構成部材を同一の符号で表した図4及び図5に示されている第2の実施形態では、冷却通路39の吸気口39a及び排気口39bが本体装置のサイド側カバー30a,30bに配置されている点で、上述した第1の実施形態と相違している。
【0034】
また、この第2の実施形態では、上述した第1の実施形態と同様に、クリーニングユニットCUに対する冷却通路39を構成している保護カバー225の外表面に、冷却通路39の通路幅方向に沿って複数の流量調整板としてのリブ状案内フィン227が適宜の通路間隔で並列するように立設されており、これらの各リブ状案内フィン227によって、適宜の通路間隔なす複数の流量調整用小流路227aが仕切られるようにして形成されている。
【0035】
そして、この第2の実施形態においても、上記リブ状案内フィン227により形成されている各流量調整用小流路227aの通路間隔が、冷却通路39の通路幅方向における元々の風量分布に対応して互いに異なる通路間隔をなすように設定されている。すなわち従来装置では、前記吸気口39aから上記各流量調整板227aに至るまでの各々の距離又は角度は、冷却通路39の通路幅に沿って互いに異なっていることから、それらの距離又は角度の相違に起因して冷却風の通路幅方向において不均一な風量分布(図11中の符号「R」参照)が発生している。
【0036】
これに対して、図5に示された本発明にかかる装置では、上記吸気口39aに近いために装置内に比べて低温となっている外気の冷却効果が大きくなる領域においては、各リブ状案内フィン227どうしが密に近接した状態に配置されていることによって、上記各流量調整用小流路227aの通路間隔が小さく設定されており、それら小さな通路間隔に形成された各流量調整用小流路227aによって、上記冷却通路39の風量が小さくなるように設定されている。一方、上記吸気口39aより離れるほど取り込まれた外気が温められていき、冷却効果が低下することとなるが、そのような冷却効果の低下を補うために、上記吸気口39aより離れるほど上記各リブ状案内フィン227どうしが粗に離間した状態に配置されて、上記各流量調整用小流路227aの通路間隔が大きく設定されており、それら大きな通路間隔に形成された各流量調整用小流路227aによって、上記冷却通路39の風量が大きくなるように設定されている。
【0037】
このような第2の実施形態においても、冷却通路39の通路幅方向における位置に対応して上記リブ状案内フィン(流量調整板)227の通路間隔が互いに異なる通路間隔をなすように形成されていることによって、上記冷却通路39の通路幅方向に各位置における風量分布を略均一とするように構成されていることから、冷却通路39内を通される冷却風Cは、当該冷却通路39に設けられた流量調整用小流路227aによって通路幅方向に略均一で流動されることとなり、その結果、クリーニングユニットに対する冷却が通路幅方向に沿って略均一に行われるようになっている。
【0038】
また、図6及び図7に示されている第3の実施形態では、冷却通路49を構成している保護カバー225の外表面に、当該保護カバー225の長手方向、つまり上記冷却通路49の通路幅方向に沿って延在するようにして、流量調整板としてのリブ状抵抗プレート228が立設されている。このリブ状抵抗プレート228は、延出側(図示上端側)の先端縁が、上記冷却通路49の通路幅方向に沿って傾斜する形状をなすように形成されており、当該リブ状抵抗プレート228の立設高さhが、上記冷却通路49の通路幅方向において生じようとする前記冷却風Cの本来の流量分布に対応して、連続的に変化させられている。
【0039】
すなわち、上述したような形状を有するリブ状抵抗プレート228が設けられていることによって、前記冷却通路49の通路開口面積228aが、上記冷却通路49の通路幅方向において生じようとする前記冷却風Cの本来の不均一な流量分布に対応して連続的に変化させられており、上記冷却通路49の通路開口面積228aを通路幅方向に沿って変化させることによって、上記冷却通路49の流量分布が通路幅方向に略均一とするように構成されている。
【0040】
つまり、特に図7に示されているように、上記送風ファン(送風手段)BF又は排気口48aから上記リブ状抵抗プレート228の通路幅方向における各位置に至るまでの各々の距離L又は角度は、上記冷却通路49の通路幅方向に沿ってそれぞれ互いに異なっている。従って、従来装置では、図11に示されているように、上記冷却通路29内を流動する冷却風Cの流量分布Rが、それらの距離L又は角度の相違に起因して通路幅方向に変化しており、通路幅方向の中央領域では風量が大きく、両端領域では風量が小さな分布になろうとする。そのため従来装置では、上述した冷却風の不均一な流量分布Rに対応して、当該冷却風による冷却能力が通路幅方向に相違したものとなっている。
【0041】
このようなことから本実施形態では、図10にも示されているように、上記冷却通路49の通路幅方向における中央側の領域、すなわち当該冷却通路49の風量が本来大きくなってしまう傾向にある領域においては、上記リブ状抵抗プレート228の立設高さh1が高くなるように設定されていて、これにより上記冷却通路49の通路開口面積228aの開口高さtが小さくなるように設定されている。そして、このように小さな通路開口面積228aをなして画成された上記冷却通路49の中央領域における風量が減少させられている。
【0042】
一方、上記冷却通路49の通路幅方向における両端側の領域、すなわち当該冷却通路49の風量が両端側に向かって徐々に小さくなる傾向にある領域では、上記リブ状抵抗プレート228の立設高さh2が両端側に向かって徐々に低くなるように配置されていて、上記冷却通路49の通路開口面積228aは、通路幅方向の両端側にいくほど次第に拡大されている。そして、このように両端側に向かって徐々に大きな通路開口面積228aをなすように画成された上記冷却通路49の両端領域の風量は、両端側にいくほど増加するように設定されている。
【0043】
つまり、本実施形態では、上記冷却通路49の通路幅方向における各位置に対応して、上記リブ状抵抗プレート(流量調整板)228の立設高さhが異なることによって、上記冷却通路49に発生しようとする不均一な風量を相殺するように構成されており、それによって、上記冷却通路49の通路幅方向における流量分布Rを略均一な流量分布R’とする構成になされている。従って、上記リブ状抵抗プレート(流量調整板)228を通して冷却通路49内を流動する冷却風Cは、当該冷却通路49の通路幅方向に略均一に流動されることとなり、その結果、前述したクリーニングユニットCUの廃トナー収容部224に対する冷却作用が、通路幅方向に沿って略均一に行われるようになっている。
【0044】
一方、上述した実施形態と同一の構成部材を同一の符号で表した図8及び図9に示されている第4の実施形態では、冷却通路59の吸気口59a及び排気口59bが本体装置のサイド側カバー50a,50bに配置されている点で、上述した第3の実施形態と相違している。
【0045】
また、この第4の実施形態では、上述した第3の実施形態と同様に、クリーニングユニットCUに対する冷却通路59を構成している保護カバー225の外表面に、冷却通路59の通路幅方向に延在する流量調整板としてのリブ状抵抗プレート229が、冷却風Cの流動方向に沿って3段にわたって適宜の通路間隔で並列するように立設されている。
【0046】
そして、この第4の実施形態においても、上記各リブ状抵抗プレート229により形成されている冷却通路59の開口面積229aが、当該冷却通路59の通路幅方向における元々の風量分布に対応して相殺するように設定されている。すなわち従来装置では、前記吸気口59aから上記各リブ状抵抗プレート229の通路幅方向の各位置に至るまでの各々の距離又は角度は、冷却通路59の通路幅に沿って互いに異なっていることから、それらの距離又は角度の相違に起因して冷却風の通路幅方向において不均一な風量分布が発生している。
【0047】
これに対して、図9に示された本発明にかかる装置では、上記吸気口59aに近いために装置内に比べて低温となっている外気の冷却効果が大きくなる領域においては、各リブ状抵抗プレート229の立設高さh3が高くなるように配置されていることによって、上記冷却通路59の開口面積229aの開口高さtが小さく設定されており、その小さな開口面積229aによって、上記冷却通路59の風量が小さくなるように設定されている。一方、上記吸気口59aより離れるほど取り込まれた外気が温められていき、冷却効果が低下することとなるが、そのような冷却効果の低下を補うために、上記吸気口59aより離れるほど上記各リブ状抵抗プレート227の立設高さが低くなるように配置されていることによって、上記冷却通路59の開口面積229aが大きく設定されており、その大きな開口面積229aによって、上記冷却通路59の風量が大きくなるように設定されている。
【0048】
このような第4の実施形態においても、冷却通路59の通路幅方向における各位置に対応して上記リブ状抵抗プレート(流量調整板)229の立設高さが異なるように形成されていることによって、上記冷却通路59の通路幅方向における各位置の風量分布を略均一とするように構成されていることから、冷却通路59内を通される冷却風Cは、当該冷却通路59に設けられたリブ状抵抗プレート229によって通路幅方向に略均一で流動されることとなり、その結果、クリーニングユニットに対する冷却が通路幅方向に沿って略均一に行われるようになっている。
【0049】
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0050】
例えば、上述した各実施形態では、感光ドラムの保護カバーに対して、リブ状案内フィンやリブ状抵抗プレート等の流量調整板を設けて、冷却通路内における流量分布を均一化するように構成しているが、そのような流量調整板は、感光ドラムの保護カバーに限定されることなく、冷却通路のいずれの位置に設けることも可能である。
【0051】
また、そのような流量調整板は、冷却通路の入口部分の吸気口を、通路幅方向に沿って複数の小吸気口を形成するように仕切るものとすることも可能であり、それらの各小吸気口の開口幅を、冷却通路の通路幅方向における各位置に対応して異なる寸法に形成することによっても同様な作用・効果が得られる。
【0052】
さらに本発明は、上述した各実施形態におけるレーザプリンタ以外の多種多様な画像形成装置に対しても同様に適用することができるものである。
【0053】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、クリーニングユニットの冷却手段として設けた冷却通路を、当該冷却通路の通路幅方向の位置における本来の風量分布に対応して互いに異なる通路間隔をなす複数の流量調整板により仕切ることによって、上記冷却通路の通路幅方向における風量分布を略均一とし、当該冷却通路内を流動する冷却風を通路幅方向に略均一で流動させてクリーニングユニットに対する冷却を通路幅方向に略均一に行うように構成したものであるから、クリーニングユニットを過剰に冷却してしまう現象の発生をなくして、クリーニングユニットを簡易な構成で効率的かつ良好に冷却することができ、しかも定着装置の過度な冷却を防止することが可能となり、画像品質など画像形成装置の信頼性を損なうことなく、装置全体の小型化を行うことができる。
【0054】
また、請求項2にかかる画像形成装置は、上記請求項1における流量調整板を、冷却通路内を通路幅方向に沿って適宜の通路間隔で仕切る複数のリブ状案内フィンにより形成し、また請求項3にかかる画像形成装置は、上記請求項1における流量調整板を、冷却通路の通路幅方向に沿って前記吸気口を複数の異なる開口幅に形成するように設けたものであり、このように流量調整板を種々の構成によって形成することを可能したものであることから、上述した効果に加えて、生産性を向上させることができる。
【0055】
さらに、請求項4にかかる画像形成装置は、上記請求項1における冷却通路に、冷却風を強制流動させる送風手段を設け、その送風手段又は排気口又は吸気口から各流量調整板により仕切られる流量調整用小流路に至るまでの距離又は角度の相違に対応して、各流量調整板の通路間隔を異ならせて、冷却通路内を流動する冷却風の均一性を容易かつ確実に得られるようにしたものであるから、上述した効果を確実に得ることができる。
【0056】
一方、請求項5にかかる画像形成装置は、クリーニングユニットの冷却手段として設けた冷却通路を、当該冷却通路の通路幅方向の位置における本来の風量分布に対応して通路開口面積を通路幅方向に沿って変化させる流量調整板を設けたことによって、上記冷却通路の通路幅方向における風量分布を略均一とし、当該冷却通路内を流動する冷却風を通路幅方向に略均一で流動させてクリーニングユニットに対する冷却を通路幅方向に略均一に行うように構成したものであるから、クリーニングユニットを過剰に冷却してしまう現象の発生をなくして、クリーニングユニットを簡易な構成で効率的かつ良好に冷却することができ、しかも定着装置の過度な冷却を防止することが可能となり、画像品質など画像形成装置の信頼性を損なうことなく、装置全体の小型化を行うことができる。
【0057】
また、請求項6にかかる画像形成装置は、上記請求項1における各流量調整板を、冷却通路内における冷却風の流動方向に略直交するように立設したリブ状抵抗プレートにより形成し、簡易な構成の流量調整板によって良好な流量均一化作用を得るように構成したものであるから、上述した効果を容易かつ確実に得ることができる。
【0058】
さらに、請求項7にかかる画像形成装置は、上記請求項5における冷却通路に、冷却風を強制流動させる送風手段を設け、その送風手段又は前記排気口又は前記吸気口から、前記流量調整板の通路幅方向における各位置に至るまでの距離又は角度の相違に対応して、前記冷却通路の通路開口面積を通路幅方向に沿って連続的に変化させて、冷却通路内を流動する冷却風の均一性を容易かつ確実に得られるようにしたものであるから、上述した効果を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの構造例を表した縦断面説明図である。
【図2】図1に示されたレーザプリンタのクリーニングユニット冷却通路を表した斜視説明図である。
【図3】図2に示されたクリーニングユニット冷却通路の寸法関係を表した斜視説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態におけるレーザプリンタの構造を表した縦断面説明図である。
【図5】図4に示されたレーザプリンタのクリーニングユニット冷却通路を表した平面説明図である。
【図6】本発明の更に他の実施形態におけるクリーニングユニット冷却通路を表した斜視説明図である。
【図7】図6に示されたクリーニングユニット冷却通路の寸法関係を表した斜視説明図である。
【図8】本発明の更に他の実施形態におけるレーザプリンタの構造を表した縦断面説明図である。
【図9】図8に示されたレーザプリンタのクリーニングユニット冷却通路を表した平面説明図である。
【図10】本発明にかかる流量調整板による風量分布の均一化作用を表した模式的平面説明図である。
【図11】従来装置における冷却通路内の風量分布の不均一状態を表した模式的平面説明図である。
【図12】一般の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの構造例を表した縦断面説明図である。
【図13】図12に表したレーザプリンタのクリーニングユニット冷却風路を表した斜視説明図である。
【符号の説明】
20 レーザプリンタ
22 プロセスカートリッジ
221 感光ドラム
222 現像装置
223 クリーニングブレード
224 廃トナー収容部
225 保護カバー
226,227 リブ状案内フィン(流量調整板)
226a 小流路
228,229 リブ状抵抗プレート(流量調整板)
228a,229a 開口面積
CU クリーニングユニット
25 定着装置
25a 定着ローラ
25b 加圧ローラ
27 前面カバー
27a 吸入口
28,48 背面カバー
28a,48a 排気口
29,39,49,59 冷却通路
BF 送風ファン
C 冷却風
39a,59a 吸気口
39b,59b 排気口

Claims (7)

  1. 現像後に感光ドラム上に残留するトナーを掻き落として貯蔵しておくクリーニングユニットと、そのクリーニングユニットの近傍に配置されたトナー像固定用の定着装置と、これらクリーニングユニットと定着装置との間の対面隙間部分を含む冷却通路内に冷却風を流動させて上記クリーニングユニットの冷却を行う冷却手段と、を備えた画像形成装置において、
    上記冷却通路における前記冷却風の流動方向の少なくとも一部に、当該冷却通路を通路幅方向に沿って複数の小流路に仕切る流量調整板が立設されたものであって、
    それらの各流量調整板により仕切られた小流路の各々は、前記冷却通路の通路幅方向において生じようとする前記冷却風の本来の流量分布に対応して、互いに異なる通路間隔をなすように形成され、上記冷却通路の流量分布を通路幅方向に向かって略均一とする構成になされていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記各流量調整板は、前記冷却通路内を通路幅方向に沿って適宜の通路間隔で仕切る複数のリブ状案内フィンにより形成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記各流量調整板は、前記冷却通路の通路幅方向に沿って前記吸気口を複数の異なる開口幅に形成するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記冷却通路には、前記冷却風を強制流動させる送風手段が設けられ、
    その送風手段又は前記排気口又は前記吸気口から、前記流量調整板により仕切られた各小流路に至るまでの距離又は角度の相違に対応して、前記各小流路の通路間隔が互いに異ならされていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 現像後に感光ドラム上に残留するトナーを掻き落として貯蔵しておくクリーニングユニットと、そのクリーニングユニットの近傍に配置されたトナー像固定用の定着装置と、これらクリーニングユニットと定着装置との間の対面隙間部分を含む冷却通路内に冷却風を流動させて上記クリーニングユニットの冷却を行う冷却手段と、を備えた画像形成装置において、
    上記冷却通路における前記冷却風の流動方向の少なくとも一部に、当該冷却通路の通路開口面積を通路幅方向に沿って変化させる流量調整板が立設されたものであって、
    その流量調整板は、上記冷却通路の通路幅方向において生じようとする前記冷却風の本来の流量分布に対応して、前記通路開口面積を通路幅方向に沿って変化させるように形成され、上記冷却通路の流量分布を通路幅方向に略均一とする構成になされていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記流量調整板は、前記冷却通路内における冷却風の流動方向に略直交するように立設されたリブ状抵抗プレートにより形成され、
    上記リブ状抵抗プレートは、上記冷却通路の通路幅方向に沿って立設高さが連続的に変化させられていることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記冷却通路には、前記冷却風を強制流動させる送風手段が設けられ、
    その送風手段又は前記排気口又は前記吸気口から、前記流量調整板の通路幅方向における各位置に至るまでの距離又は角度の相違に対応して、前記冷却通路の通路開口面積が通路幅方向に沿って連続的に変化させられていることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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