JP2004192534A - カード有効期限更新サーバ、カード、カード有効期限更新方法、カード有効期限更新プログラム - Google Patents

カード有効期限更新サーバ、カード、カード有効期限更新方法、カード有効期限更新プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カードの有効期限を更新することができるカード有効期限更新サーバを提供する。
【解決手段】カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、カードの有効期限を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなるカード有効期限更新システムにおけるカード有効期限更新サーバであって、カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限をリーダライタを介して記録媒体に記録する有効期限更新部を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、カードの有効期限を更新するカード有効期限更新サーバ、カード、カード有効期限更新方法、カード有効期限更新プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、クレジットカードには、発行されてから3〜5年程度の有効期限があり、その有効期限内であれば、クレジットカードを利用し、様々なサービスを受けることができる。
また、クレジットカードの券面は、カード発行会社毎に様々なデザインのものが印刷されており、カード利用者にとっては、カード利用により受けられるサービスの内容が重要であるとともに、カードのデザインについても、自身の好みのデザインのものを使用したいという要望がある。
【0003】
ところで、従来技術においては、定期券の有効期間の管理を行うシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平09−81812号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術において、クレジットカードの有効期限がきた場合には、新規のカードを発行しなければならなかった。カード発行者にとっては、新規のカードを発行するための材料コスト、作業コストが発生していた。
一方、カード会員にとっては、長期間使用して愛着や思い入れがあるカードであっても、全く別のカードに強制的に切り替えられてしまっていた。また、新規に発行してもらう際に、同じデザインのものがない場合、カード利用者にとって、自分の好みのデザインを選択できないという問題がある。
また、カードを新規に発行することにより、有効期限が切れたカードを破棄することにより、環境面においても、新たに廃棄物が発生する要因となっていた。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、カードの有効期限を更新することができるカード有効期限更新サーバ、カード、カード有効期限更新方法、カード有効期限更新プログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、カードの有効期限を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなるカード有効期限更新システムにおけるカード有効期限更新サーバであって、前記カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限を前記リーダライタを介して前記記録媒体に記録する有効期限更新部を有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上述のカード有効期限更新サーバにおいて、前記カードリーダライタに挿入されるカードが前記カードの有効期限が更新対象であるか否かを検出する更新対象検出部と、前記カードの更新後の有効期限を算出する更新後有効期限算出部とを有し、前記有効期限更新部は、前記更新対象検出部によって更新対象であることが検出された場合に、前記更新後有効期限算出部によって算出される更新後の有効期限に基づいて、前記リーダライタを介して前記記録媒体に更新後の有効期限を記録することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、カードの有効期限に関する情報を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなり、該カードの有効期限が更新可能なカード有効期限更新システムにおけるカードであって、前記リーダライタを介し、カード有効期限更新サーバからの指示に基づいて、前記記録媒体に記憶されるカードの有効期限に関する情報を更新して記憶することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、前記カードの有効期限を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなるカード有効期限更新システムにおけるカード有効期限方法であって、前記カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限を前記リーダライタを介して前記記録媒体に記録することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、前記カードの有効期限を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなるカード有効期限更新システムにおけるカード有効期限プログラムであって、前記カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限を前記リーダライタを介して前記記録媒体に記録するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態によるカード有効期限更新サーバ、カードを図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態によるカード有効期限更新サーバ、カードを適用したカード有効期限更新システムの構成を示す概略ブロック図である。
この図において、カード有効期限更新システムは、カード有効期限更新サーバ1と、カード有効期限更新サーバ1に接続された端末2と、カードの一例としてのICカード3とから構成される。
【0013】
カード有効期限更新サーバ1において、カード会員データベース11は、ICカード3を識別するためのカードIDと、ICカード3の有効期限に関する情報である有効期限情報と、ICカード3の所有者に関する情報である会員情報とを対応付けて記憶する。ここでいう有効期限情報とは、ICカード3が利用可能な期限を示す情報であり、例えば、「20××年△月○日」などの年月日を示す情報である。また、会員情報は、例えば、カードの所有し利用する利用者の住所、氏名、年齢、連絡先、カードを利用する際の暗証番号等の情報が含まれる。
【0014】
更新後有効期限算出部12は、内部に設けられたクロックに基づいて現在の年月日を日付情報として管理しているとともに、カード会員データベース11に記憶されたカードの有効期限と日付情報とを比較し、ICカード3の有効期限が更新すべき有効期限に該当するか否かを検出し、更新すべき有効期間内である場合に、ICカード3の更新後の有効期限(以下、「更新後有効期限」と称す)を算出し、算出した更新後有効期限と有効期限情報とカードIDとに対応付けて更新対象カードデータベース13に記憶する。この更新後有効期限は、現在の有効期限に所定の期間(例えば、3年、5年など)を加えた期限のことである。
ここで、更新すべき有効期限とは、日付情報と有効期限との期間が予め設定された期間内にある有効期限のことであり、例えば、予め設定された期間(以下、「更新期間」と称す)が「2ヶ月」、日付情報が20××年12月1日である場合、有効期限が20××年10月1日から20××年12月1日までのICカード3が更新すべき有効期限として検出される。ここで、更新期間は、期間が決定可能であれば、月単位でなくてもよく、日数や週単位で設定されるようにしてもよい。
【0015】
更新対象カードデータベース13は、更新対象となるICカード3に関する情報として、更新後有効期限算出部12からの指示に基づいて、更新後有効期限と有効期限情報とカードIDとを対応付けて記憶する。これにより、更新する必要があるICカード3のカードIDと、有効期限情報と、更新した場合の有効期限となる更新後有効期限とが把握可能である。
【0016】
更新対象検出部14は、リーダライタ21に挿入されたICカード3のカードIDに一致するカードIDが更新対象カードデータベース13に記憶されているか否かを検出することにより、ICカード3の有効期限が更新対象であるか否かを検出する。
【0017】
有効期限更新部15は、ICカード3において、ICカード3の有効期限を更新後有効期限に書き換える処理を実行させるための更新スクリプトを生成する更新スクリプト生成部16を有する。
また、有効期限更新部15は、更新対象検出部14によって更新対象となるICカード3が検出された場合に、更新後有効期限算出部12によって算出され更新対象カードデータベース13に記憶された更新後有効期限に基づいて、リーダライタ21を介してICカード3に設けられた有効期限記憶部33に更新後有効期限を記録する。この更新後有効期限の記録は、更新スクリプト生成部16によって生成された更新スクリプトをリーダライタ21を介してICカード3に送信することにより行われる。
【0018】
有効期限確認制御部17は、更新スクリプトが実行され、有効期限が更新された後の有効期限をリーダライタ21を介してICカード3の有効期限記憶部33から読み出し、読み出した有効期限と更新対象カードデータベース13に記憶された更新後有効期限とを比較し、一致している場合にカード会員データベース11に記憶された有効期限を更新して更新対象カードデータベース13から該ICカード3のカードに関する情報を削除する。
また、有効期限確認制御部17は、ICカード3から読み出した有効期限と更新対象カードデータベース13に記憶された更新後有効期限とを比較し、一致していない場合に、有効期限更新部15によって再度有効期限を更新する処理を行わせる。
【0019】
端末2は、インターネットや専用回線などのネットワークを介してカード有効期限更新サーバ1に接続されており、リーダライタ21を有する。この端末2は、カードの利用者が個人で所有するコンピュータにリーダライタを接続することにより構成してもよく、また、クレジットカードを利用可能な店舗に設置してもよい。
リーダライタ21は、ICカード3と通信を行い、ICカード3と情報の送受信を行う。このリーダライタ21は、端末2の外部に接続されるようにしてもよい。
【0020】
ICカード3は、例えばクレジットカードであり、通信部31と、更新スクリプト実行部32と、有効期限記憶部33とによって構成され、会員情報を記憶している。
通信部31は、リーダライタ21と通信を行い、各種情報の送受信をする。
有効期限記憶部33は、ICカード3に設定される有効期限を記憶する。
更新スクリプト実行部32は、更新スクリプト生成部16によって生成され、有効期限更新部15から送信される更新スクリプトを実行し、有効期限記憶部33に記憶された有効期限情報を更新して記憶させる。
【0021】
次に、図1の構成におけるカード有効期限更新システムの動作について図2のフローチャートを用いて説明する。ここでは、日付情報が20××年12月1日であり、更新期間が2ヶ月である場合について説明する。
まず、更新後有効期限算出部12は、日付情報「20××年12月1日」を取得し(ステップS1)、更新対象となる有効期限「20××年10月1日から20××年12月1日」を算出する(ステップS2)。
【0022】
次に、更新後有効期限算出部12は、更新対象となる有効期限とカード会員データベース11に記憶された有効期限を比較し、各ICカード3の有効期限が更新対象であるか否かを検出する。更新対象となる有効期限ではない場合、更新後有効期限算出部12は、カード会員データベース11に記憶された次のICカード3の有効期限について更新期間内であるか否かを順次検出する。
一方、ICカード3の有効期限が例えば、「20××年11月1日」であって、更新期間内であることが検出されると、更新後有効期限算出部12は、更新後の有効期限を「20×△年11月1日」算出し、更新対象のICカード3のカードIDと有効期限情報とをカード会員データベース11から読み出し(ステップS4)、読み出したカードID、有効期限情報とを算出した更新後有効期限に対応付けて更新対象カードデータベース13に記憶する(ステップS4)。
このステップS1からステップS4の処理は、所定の期間毎に行われる。
【0023】
一方、カード会員によって、自身のICカード3がリーダライタ21に挿入され(ステップS51)、端末2によって、カード有効期限更新サーバ1が開設している有効期限更新サイトにアクセスされると(ステップS52)、ICカード3からリーダライタ21を介してICカード認証情報となる会員情報が送信される(ステップS53)。
【0024】
会員情報が送信されると、カード有効期限更新サーバ1の更新対象検出部14は、会員情報と会員データベース11に記憶された会員情報とに基づいて認証を行った後(ステップS5)、リーダライタ21を介してICカード3からカードIDを読み出す(ステップS6)。次いで、更新対象検出部14は、読み出したカードIDに一致するカードIDが更新対象カードデータベース13に記憶されているか否かを検出し、ICカード3の有効期限が更新対象であるか否かを検出する(ステップS7)。更新対象ではない場合、更新対象検出部14は、更新対象でないことを通知するメッセージを端末2に送信し、処理を終了する(ステップS8)。
【0025】
一方、更新対象であることが検出されると、有効期限更新部15は、カードIDに対応付けられて記憶された更新後有効期限を更新対象カードデータベース13から読み出し(ステップS9)、読み出した更新後有効期限に有効期限を更新させるための更新スクリプトを更新スクリプト生成部16によって生成し、生成した更新スクリプトをリーダライタ21を介してICカード3に送信する(ステップS10)。
【0026】
ICカード3は、通信部31によって更新スクリプトを受信し(ステップS54)、受信した更新スクリプトを、更新スクリプト実行部32によって実行し(ステップS55)、有効期限記憶部33に記憶されている更新期限を更新後有効期限に更新する(ステップS56)。そして、ICカード3は、有効期限が更新された後、有効期限記憶部33から有効期限を読み出して、カードIDとともにリーダライタ21を介しカード有効期限更新サーバ1の有効期限確認制御部17に送信する(ステップS57)。
【0027】
有効期限確認制御部17は、ICカード3から有効期限とカードIDとを受信すると、受信したカードIDに対応する更新後有効期限を更新対象カードデータベース13から読み出し、読み出した更新後有効期限と受信した有効期限とを比較し(ステップS11)、一致しているか否かを検出する(ステップS12)。更新後有効期限と有効期限とが一致している場合、有効期限確認制御部17は、カードIDに基づいて、カード会員データベース11に記憶された有効期限を検索して更新し(ステップS13)、カードIDに対応するカードに関する情報を更新対象カードデータベース13から削除する(ステップS14)。
一方、更新後有効期限と有効期限とが一致していない場合、有効期限確認制御部17は、有効期限更新部15にリトライを指示する(ステップS15)。このリトライの指示に基づき、ステップS10からの処理が行われる。
【0028】
なお、以上説明した実施形態のステップS13において、有効期限確認制御部17は、更新後有効期限と有効期限とが一致している場合、更新対象カードデータベース13からカードに関する情報を削除する場合について説明したが、更新済みフラグを「0」から「1」に設定するようにしてもよい。
【0029】
また、以上説明した実施形態によれば、ICカードの更新後の有効期限をサーバ側が算出(更新後有効期限算出部12が算出)しておくようにしたので、更新後された後の有効期限までを示す所定の期間をカード発行会社が任意に設定することが可能となり、カード発行会社の有効期限の管理を簡単に行うことができる。
【0030】
また、上述した実施形態において、更新後有効期限とICカード3に記憶された更新された後の有効期限確認とを比較するようにしたので、有効期限を更新した場合においても、ICカード3に記憶された有効期限とカード有効期限更新サーバ1が管理する有効期限とを確実に一致させておくことが可能となる。
【0031】
また、上述した実施形態によれば、カードの有効期限を更新し、引き続き使用することができるので、カードが多機能カードとして使用されている場合であっても、カード会員が独自に載せた発行会社以外のサービス更新の手間を省くことができる。
【0032】
また、上述した実施形態において、カードがICカード3である場合について説明したが、有効期限更新部15からの指示に応じて有効期限を更新可能なカードであれば、カードとして磁気カードを適用するようにしてもよい。
【0033】
また、上述した実施形態において、カードは、クレジットカードである場合について説明したが、有効期限が設定されているカードであれば、クレジットカード以外に、社員証やレンタルビデオの会員証などに適用するようにしてもよい。
【0034】
また、図1における更新後有効期限算出部12、更新対象検出部14、有効期限更新部15、更新スクリプト生成部16、有効期限確認制御部17の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより有効期限更新管理を行ってもよい。
また、図1における更新スクリプト実行部32の機能を実現するためのプログラムをICカード3に記録しておき、この記録されたプログラムをICカード3に実行させることにより、ICカード3の有効期限を更新するようにしてもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
【0035】
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
【0036】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限をリーダライタを介して前記記録媒体に記録するようにしたので、カードの有効期限を更新することができ、これにより、カード発行会社にとっては、新規にカードを発行する必要が無くなり、材料コスト、作業コストを削減することができ、カード会員にとっては、愛着や思い入れのあるカードを引き続き使用することができ、また、デザインについても変更されることなく使用でき、また、有効期限が切れたカードを廃棄する必要がないことから、廃棄物を削減することができる。
また、カードを新規に発行する必要がないので、カードに蓄積されたポイントや電子マネーのデータを、データ移行などの仕組みを設けることなく、また、データ移行に係る手間を省き、引き続き使用することが可能となる。
【0038】
また、本発明によれば、カードの更新後の有効期限を算出し、カードリーダライタに挿入されたカードの有効期限が更新対象であるか否かを検出し、更新が必要であるカードについて、有効期限を更新するようにしたので、有効期限が切れそうになったカードのみを更新対象として、新たな更新期限を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態によるカード有効期限更新システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の構成におけるカード有効期限更新システムの動作について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 カード有効期限更新サーバ 2 端末
3 ICカード 11 カード会員データベース
12 更新後有効期限算出部 13 更新対象カードデータベース
14 更新対象検出部 15 有効期限更新部
16 更新スクリプト生成部 17 有効期限確認制御部
21 リーダライタ 31 通信部
32 更新スクリプト実行部 33 有効期限記憶部

Claims (5)

  1. カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、カードの有効期限を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなるカード有効期限更新システムにおけるカード有効期限更新サーバであって、
    前記カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限を前記リーダライタを介して前記記録媒体に記録する有効期限更新部
    を有することを特徴とするカード有効期限更新サーバ。
  2. 前記カードリーダライタに挿入されるカードが前記カードの有効期限が更新対象であるか否かを検出する更新対象検出部と、
    前記カードの更新後の有効期限を算出する更新後有効期限算出部とを有し、
    前記有効期限更新部は、前記更新対象検出部によって更新対象であることが検出された場合に、前記更新後有効期限算出部によって算出される更新後の有効期限に基づいて、前記リーダライタを介して前記記録媒体に更新後の有効期限を記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカード有効期限更新サーバ。
  3. カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、カードの有効期限に関する情報を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなり、該カードの有効期限が更新可能なカード有効期限更新システムにおけるカードであって、
    前記リーダライタを介し、カード有効期限更新サーバからの指示に基づいて、前記記録媒体に記憶されるカードの有効期限に関する情報を更新して記憶することを特徴とするカード。
  4. カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、前記カードの有効期限を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなるカード有効期限更新システムにおけるカード有効期限方法であって、
    前記カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限を前記リーダライタを介して前記記録媒体に記録する
    ことを特徴とするカード有効期限更新方法。
  5. カード有効期限更新サーバと、該カード有効期限更新サーバに接続されたリーダライタと、前記カードの有効期限を記憶する記録媒体が設けられたカードとからなるカード有効期限更新システムにおけるカード有効期限プログラムであって、
    前記カードの有効期限を更新する対象となるカードの更新後の有効期限を前記リーダライタを介して前記記録媒体に記録するステップ
    をコンピュータに実行させることを特徴とするカード有効期限更新プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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