JP2004192390A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間ページ記述言語データが複雑化しても、同種のオブジェクトに対するイメージ展開処理時に、記憶手段に展開済みのラスタイメージを再利用可能として、各ページにおけるラスタイメージ展開処理効率を格段に向上させることである。
【解決手段】RAM2に記憶された中間ページ記述言語データ中に同種のオブジェクトが含まれているとCPU1が判別した場合に、該オブジェクトに識別情報を付与してRAM2に登録するとともに、登録されたオブジェクトをラスタイメージに展開してRAM2上に登録し、ページ展開処理時に、登録された識別情報と次に展開すべきオブジェクトの識別情報とを比較して、展開済みのラスタイメージを利用してページ展開処理を行う構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ページ記述言語データあるいは該ページ記述言語を解析して生成される中間ページ記述言語データに従い印刷装置が印刷可能ならラスタイメージへの展開処理を行うデータ処理装置の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ページ記述言語データあるいは該ページ記述言語を解析して生成される中間ページ記述言語データに従い印刷装置が印刷可能ならラスタイメージへの展開処理を行うデータ処理装置におけるソフトラスタイメージプロセッシング(SoftRIP)において、ページ単位でインタプリタ、レンダリング処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、複数ページからなるジョブ中のページ記述言語の複雑化すると、各ページに同一のオブジェクトがある場合にも、最初から解析して中間ページ記述言語データを生成した後、RIP処理するように制御されているので、ジョブ全体としてRIP処理に時間がかかり印刷処理効率が低下してしまうという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ページ記述言語データあるいは該ページ記述言語を解析して生成される中間ページ記述言語データに従い印刷装置が印刷可能なラスタイメージへの展開処理を行うデータ処理装置において、記憶手段に記憶された中間ページ記述言語データ中に同種のオブジェクトが含まれていると判別された場合に、該オブジェクトに識別情報を付与して記憶手段に登録するとともに、登録されたオブジェクトをラスタイメージに展開して記憶手段に登録し、ページ展開処理時に、登録された識別情報と次に展開すべきオブジェクトの識別情報とを比較して、展開済みのラスタイメージを利用してページ展開処理を行うことにより、中間ページ記述言語データが複雑化しても、同種のオブジェクトに対するイメージ展開処理時に、記憶手段に展開済みのラスタイメージを再利用可能として、各ページにおけるラスタイメージ展開処理効率を格段に向上させることができるデータ処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のデータ処理装置は以下に示す構成を備える。
【0006】
本発明は、ページ記述言語データあるいは該ページ記述言語を解析して生成される中間ページ記述言語データに従い印刷装置が印刷可能ならラスタイメージへの展開処理を行うデータ処理装置であって、前記中間ページ記述言語データをジョブ単位に記憶する記憶手段(例えば図1に示すRAM2)と、前記記憶手段に記憶された中間ページ記述言語データ中に同種のオブジェクトが含まれているかどうかを判別する判別手段(例えば図5に示す手順に従う制御プログラムであって、外部メモリ11よりRAM2にロードされ、CPU1が実行する判別処理)と、前記判別手段により同種のオブジェクトが含まれていると判別されたオブジェクトに識別情報を付与して前記記憶手段に登録する第1の登録手段(例えば図5に示す手順に従う制御プログラムであって、外部メモリ11よりRAM2にロードされ、CPU1が実行する登録処理)と、前記第1の登録手段により登録されたオブジェクトをラスタイメージに展開して前記記憶手段に登録する第2の登録手段(例えば図5に示す手順に従う制御プログラムであって、外部メモリ11よりRAM2にロードされ、CPU1が実行する登録処理)と、前記記憶手段に記憶された前記中間ページ記述言語データに対するページ展開処理時に、前記第1の登録手段により登録された識別情報と次に展開すべきオブジェクトの識別情報とを比較して、前記記憶手段に記憶されている展開済みのラスタイメージを利用してページ展開処理を行う制御手段(例えば図5に示す手順に従う制御プログラムであって、外部メモリ11よりRAM2にロードされ、CPU1が実行する制御処理)とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷システムの一例を示すブロック図である。
【0008】
図1において、1はCPUであり、本装置全体の制御及び演算処理を行う。2はRAMであり、処理毎にそれぞれのプログラム及びデータがロードされ、実施される領域である。3はROMであり、システム制御プログラムや、入力PDL、中間PDL、イメージデータ、IDテーブルなどの記憶領域である。
【0009】
5はKBCであり、キーボード9(KB)からのキー入力によりデータを受け取りCPU1へ伝達する。8はプリンタ制御部(PRTC)であり、プリンタ装置(PRT)1500を制御するためのものである。
【0010】
プリンタ装置1500は、レーザービームプリンタ、インクジェットプリンタなどである。
【0011】
6はディスプレイ制御部(CRTC)であり、ディスプレイ装置(CRT)10への表示制御を行う。7はディスク制御部(DKC)であり、データ伝送などの制御を行うものである。11は外部記憶装置(外部メモリ)であり、例えばフレキシブルディスク(FD)あるいはハードディスク(HD)等で構成され、プログラム及びデータを記憶させておき、実行時必要に応じて参照またはRAM2へロードする。4はシステムバスであり、上述の構成要素間におけるデータ転送の通路となるべきものである。
【0012】
本装置は、基本I/O(入出力) プログラム、OS(オペレーティングシステム)、及び以下に説明するRIPにおいてオブジェクト単位でインタプリタ及びレンダリングを行う処理がCPU1が実行することにより動作する。
【0013】
基本I/OプログラムはROM3に記憶されており、OSはHD等の外部メモリ11に書き込まれている。そして本装置の電源がONにされた時、基本I/Oプログラム中のIPL(イニシャルプログラムローディング)機能によりHD11からOSがRAM2に読み込まれ、OSの動作が開始される。
【0014】
本実施形態では、RIPにおいてオブジェクト単位でインタプリタ及びレンダリングを行う処理及び関連データは、図2に示すようにフレキシブルディスクまたはCD−ROM等の外部記憶メモリ11中に記録されており、該記録された和文フォントマッチングプログラム及び関連データは、図3に示すように、FDドライブまたはCD−ROMドライブを通じて、本装置のHD等の外部メモリ11にインストールする事が出来る。
【0015】
この場合FDまたはCD−ROMをFDドライブまたはCD−ROMドライブにセットすると、OS及び基本I/Oプログラムの制御のもとに和文フォントマッチングプログラム及び関連データがFDまたはCD−ROMから読み出され、HDにインストールされて動作可能となる。
【0016】
なお、第1実施形態に係るプリント制御システムは、ホストコンピュータ3000とプリンタ1500とから構成されている。
【0017】
ホストコンピュータ3000は、CPU1とRAM2と、ROM3とキーボードコントローラ(KBC)5と、CRTコントローラ(CRTC)6とディスクコントローラ(DKC)7と、プリンタコントローラ(PRTC)8と、キーボード(KB)9と、CRTディスプレイ(CRT)10と、外部メモリ11とを備えている。
【0018】
先ず、ホストコンピュータ3000の各部の構成を詳述すると、CPU1はシステムバス4に接続された各デバイスを統括的に制御する中央処理装置であり、ROM3のプログラム用ROM3b(後述)或いは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する。また、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRTディスプレイ10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Get:CRTディスプレイ画面上に見えているそのままの大きさや形で印刷できる機能)を可能としている。
【0019】
更に、CPU1はCRTディスプレイ10上のマウスカーソル(図示略)等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザはプリンタ1500を使用して印刷する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタ1500の設定や印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことができるようになっている。
【0020】
RAM2はCPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ROM3はフォント用ROM3aと、プログラム用ROM3bと、データ用ROM3cとを備えている。フォント用ROM3a或いは外部メモリ11は、上記文書処理の際に使用するフォントデータなどを記憶する。プログラム用ROM3b或いは外部メモリ11は、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステム(以下、OS)等を記憶する。データ用ROM3c或いは外部メモリ11は、上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
【0021】
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード9やポインティングデバイス(図示略)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)7は、外部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インターフェース21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。キーボード9は、各種キーを備えている。
【0022】
CRTディスプレイ(CRT)10は、図形、イメージ文字、表等を表示する。外部メモリ11はハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等から構成されており、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバ)等を記憶する。
【0023】
上述したCPU1、RAM2、ROM3、キーボードコントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRTC)6、ディスクコントローラ(DKC)7、プリンタコントローラ(PRTC)8は、コンピュータ制御ユニット2000上に配設されている。
【0024】
次に、プリンタ1500の各部の構成を詳述すると、CPU12は、システムバス15に接続された各デバイスを統括的に制御する中央処理装置であり、ROM13のプログラム用ROM13b(後述)に記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいて印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、CPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知できる構成となっている。
【0025】
RAM19は、CPU12の主メモリや、ワークエリア等として機能し、増設ポートに接続されるオプションRAM(図示略)によりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
【0026】
なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。ROM13は、フォント用ROM13aと、プログラム用ROM13bと、データ用ROM13cとを備えている。フォント用ROM13aは、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータなどを記憶する。プログラム用ROM13bは、CPU12の制御プログラム等を記憶する。データ用ROM13cは、プリンタ1500にハードディスク等の外部メモリ14が接続されていない場合には、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等を記憶する。
【0027】
入力部18は、双方向性インターフェース(I/F)21を介してプリンタ1500とホストコンピュータ3000との間におけるデータの送受を行う。印刷部インタフェース(I/F)16は、CPU12と印刷部17との間におけるデータの送受を行う。メモリコントローラ(MC)20は、外部メモリ14のアクセスを制御する。印刷部17は、CPU12の制御に基づき印刷動作を行う。操作部22は、各種操作のためのスイッチや表示手段(例えばLED表示器)等を備えている。
【0028】
外部メモリ14は、ハードディスク(HD)、ICカード等から構成されており、プリンタ1500にオプションとして接続される。外部メモリ14は、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶するものであり、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。またその容量が大きければ印刷装置内でのジョブのスプール記憶手段として用いられる。
なお、外部メモリ14は、1個に限らず、複数個備えることが可能となっている。即ち、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。更に、NVRAM(図示略)を有し、操作部22からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0029】
上述したCPU12、RAM19、ROM13、入力部18、印刷部インタフェース(I/F)16、メモリコントローラ(MC)20は、プリンタ制御ユニット1000上に配設されている。
【0030】
図4は、図1に示したRAM2上のメモリマップの一例を示す図であり、例えばRIPにおいてオブジェクト単位でインタプリタ及びレンダリングを行う処理プログラムがHDにインストールされ実行可能になった状態のメモリマップを示す。
【0031】
図5,図6は、本発明に係るデータ処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えばRIPにおいてオブジェクト単位でインタプリタ及びレンダリングを行う処理における処理手順に対応する。なお、(1)〜(28)は各ステップを示す。
【0032】
まず、ステップ(1)では、RIPされるPostScript(登録商標)やPDFなどの入力ページ記述言語(以下入力PDL)や、インタプリト済み中間ページ記述言語(レンダリング可能なページ記述言語、以下中間PDL)が入力として入る。
【0033】
そして、ステップ(2)では、ステップ(1)で入力された入力PDLや中間PDLをメモリにセットする。次に、ステップ(3)では、ステップ(1)で入力された入力PDLが複数個のオブジェクトから構成されるか判断して、ステップ(3)の判断がYesの場合、ステップ(4)で各オブジェクトの幅や高さ、配置場所のページ数、X座標、Y座標、拡大率、縮小率などの情報を取得し、各オブジェクトに一意のIDを付加する。
【0034】
次に、ステップ(5)において、ステップ(4)で取得した情報を一括で管理するファイル(以下情報管理ファイル)を作成する。そして、ステップ(6)で、各オブジェクト毎にインタプリタを行い、レンダリング可能な中間ページ記述言語(以下中間PDL)を作成する。
【0035】
一方、ステップ(3)において、オブジェクトが1つだった場合、または複数個のオブジェクトを1つで扱いたい場合は、ステップ(7)において、そのオブジェクトをインタプリタして、ステップ(8)へ進む。
【0036】
そして、ステップ(8)において、ステップ(6)やステップ(7)で作成した中間PDLやその情報管理ファイルを保存するか判断して、Yesであると判断した場合、ステップ(9)において、ステップ(6)やステップ(7)のデータとその情報管理ファイルをファイルに保存する。
【0037】
次に、ステップ(10)において、処理を終了するか判断して、Yesであると判断した場合、本処理を終了する。
【0038】
一方、ステップ(8)で、Noであると判断した場合、処理を続行し、ステップ(11)において、途中から入ってくる中間PDLやその情報管理ファイルがあるか判断して、Yesであると判断した場合、ステップ(12)のオブジェクト毎の中間PDLとその情報管理ファイルを入力する。
【0039】
次に、ステップ(13)において、ステップ(12)のデータをメモリに展開し、ステップ(14)において、ステップ(6)とステップ(12)のデータの整合性(IDが重複しないような処理)をとる。
【0040】
一方、ステップ(11)でNoであると判断した場合、ステップ(15)へ進み、ページの編集を行うか判断して、Yesであると判断した場合、ステップ(16)において、ドキュメントのイメージ画像をView画面で表示する。
【0041】
そして、ステップ(17)において、ユーザがオブジェクトの拡大や縮小、場所の移動などを行いレイアウトを決定する。次に、ステップ(18)において、ステップ(17)で変更した部分を情報管理ファイルに反映させる。
【0042】
次に、ステップ(19)において、レンダリングしオブジェクト毎のイメージデータを作成する。
【0043】
一方、ステップ(15)で、Noであると判断した場合、ステップ(20)でレンダリング処理を行い、ステップ(21)へ進む。
【0044】
そして、ステップ(19)やステップ(20)で作成したイメージデータやその情報管理ファイルを保存するか判断して、Yesであると判断した場合、ステップ(22)で、ステップ(19)やステップ(20)のデータとその情報管理ファイルをファイルに保存する。
【0045】
一方、ステップ(21)で、Noであると判断した場合、データ処理の終了を判断して、Yesであると判断した場合、本処理を終了する。
【0046】
一方、ステップ(23)で、Noであると判断した場合、ステップ(24)で、イメージデータの入力があるか否かを判断して、Noであると判断した場合、ステップ(28)へ進み、Yesであると判断した場合、ステップ(22)で保存した作成したイメージデータやその情報管理ファイルを入力し、ステップ(26)で、メモリに読み込む。
【0047】
そして、ステップ(27)で、ステップ(25)で入力したデータと、ステップ(19)やステップ(20)のデータとの整合性を取り(IDが重複しないような処理)、ステップ(28)で、表示または印刷を行って、処理を終了する。
【0048】
図7は、本発明に係るデータ処理装置におけるRIP処理時におけるオブジェクト管理ファイルと入力PDLとの対応を説明する図である。
【0049】
図7において、100,101は入力PDLデータであり、オブジェクトの一部が共通している場合を示す。
【0050】
102は情報管理ファイルで、例えば入力PDLデータ100に対する情報管理ファイルであり、オブジェクトID毎に位置やサイズが管理されている。
【0051】
103,104はオブジェクトであり、それぞれIDが情報管理ファイル102上のオブジェクトIDに対応している。
【0052】
この例では、Page1,2とでは、オブジェクトID「1」のテキストと、オブジェクトID「3」のグラフィックとが共通するため、該オブジェクトをキャッシュして管理することにより、RIPにおける処理の高速化が可能となる。
【0053】
つまり、インタプリタやレンダリングをオブジェクト単位で行うことにより、オブジェクトのキャッシュや再利用化をすることによりRIPの高速化を行うことが可能になる。
【0054】
なお、本実施形態では、図5に示したステップ(9)や、図6に示したステップ(21)を処理する際に、オブジェクトIDの登録処理時に、既に同じオブジェクトIDが登録済みであるか否かを判断処理している。
【0055】
以下、図8に示すメモリマップを参照して本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0056】
図8は、本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0057】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0058】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0059】
本実施形態における図5,図6に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0060】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0061】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0062】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0063】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0066】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜21について説明する。
【0067】
〔実施態様1〕
入力ページ記述言語(入力PDL)及び、インタプリタ済み中間ページ記述言語(レンダリング可能なページ記述言語、以下中間PDL)を入力し(図5に示すステップ(1))、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5に示すステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5に示すステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクト(例えば全ページに使われるヘッダ、フッタなど)があるか判断するステップ(図示しない))と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップと、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5に示すステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5に示すステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5に示すステップ(11))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップと、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5に示すステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップと、レンダリングを開始するステップ(図6に示すステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータ(プリンタが出力できるビットマップデータ)を作成するステップ(図6に示すステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6に示すステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップ(図6に示すステップ(27))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップと、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0068】
〔実施態様2〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップと、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5に示すステップ(2))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5に示すステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5に示すステップ(4))と、他からの中間PDLの入力があった場合、オブジェクトと一致するものがあるか判断するステップ(図5に示すステップ(2))と、一致するものがあった場合、そのオブジェクトと同一のIDを付け、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5に示すステップ(9))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5に示すステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5に示すステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップと、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5に示すステップ(9))と、レンダリングを開始するステップ(図6に示すステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6に示すステップ(20))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6に示すステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップ(図6に示すステップ(27))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0069】
〔実施態様3〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始するステップ(図6のステップ(20))と、他からの中間PDLやイメージデータの入力があるか判断するステップ(図5のステップ(11),図6のステップ(24))と、入力があった場合、中間PDLと一致するものがあるか判断するステップ(図示しない)と、一致するものがあった場合、その中間PDLは既存の中間PDLと同一のIDを付ける、または、イメージデータの場合、中間PDLと同一のIDを付けレンダリング済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図示しない)と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6のステップ(20))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップと、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0070】
〔実施態様4〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、インタプリトされた中間PDLがDiskに保存するか判断するステップ(図示しない)と、その中間PDLをDiskに保存する場合、Diskに中間PDLを書き込むステップ(図示しない)と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップと、レンダリングを開始するステップ(図6のステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6のステップ(20))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップ(図6のステップ(27))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0071】
〔実施態様5〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図示しない)と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始するステップと、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6のステップ(20))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップ(図6のステップ(27))と、レンダリングされたイメージデータをDiskに保存するか判別するステップ(図示しない)と、そのイメージデータをDiskに保存する場合、Diskに書き込むステップ(図示しない)と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0072】
〔実施態様6〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、インタプリトされた中間PDLがDiskに保存するか判断するステップ(図示しない)と、その中間PDLをDiskに保存する場合、Diskに中間PDLを書き込むステップ(図示しない)と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図9のステップ(9))と、処理を続けるかどうか判断するステップ(図5のステップ(10))と、処理を終了する場合、RIPの終了をするステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0073】
〔実施態様7〕
PostScript(登録商標)やPDFなどの入力ページ記述言語(以下入力PDL)及び、インタプリタ済み中間ページ記述言語(レンダリング可能なページ記述言語、以下中間PDL)を入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始する手段(図5に示すステップ(1))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断する手段(図5に示すステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクト(例えば全ページに使われるヘッダ、フッタなど)があるか判断する手段(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加する手段(図5に示すステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加する手段(図5に示すステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成する手段と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録する手段(図示しない)と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別する手段(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応する手段(図5に示すステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持する手段(図5に示すステップ(9))と、レンダリングを開始する手段(図6に示すステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータ(プリンタが出力できるビットマップデータ)を作成する手段(図5に示すステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録する手段(図6に示すステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断する手段(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応する手段と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了する手段(図示しない)と、RIPを終了する手段(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理装置。
【0074】
〔実施態様8〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始する手段(図5に示すステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断する手段(図5に示すステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断する手段(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加する手段(図5に示すステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加する手段(図5に示すステップ(4))と、他からの中間PDLの入力があった場合、オブジェクトと一致するものがあるか判断する手段と、一致するものがあった場合、そのオブジェクトと同一のIDを付け、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録する手段(図5に示すステップ(9))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成する手段(図5に示すステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録する手段(図5に示すステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別する手段(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応する手段(図5に示すステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持する手段(図5に示すステップ(9))と、レンダリングを開始する手段(図6に示すステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成する手段(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録する手段(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断する手段(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応する手段(図6に示すステップ(22))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了する手段(図示しない)と、RIPを終了する手段(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理装置。
【0075】
〔実施態様9〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始する手段(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断する手段(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断する手段(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成する手段(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録する手段(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別する手段(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応する手段(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持する手段(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始する手段(図6のステップ(20))と、他からの中間PDLやイメージデータの入力があるか判断する手段(図5のステップ(11),(図6のステップ(24))と、入力があった場合、中間PDLと一致するものがあるか判断する手段(図示しない)と、一致するものがあった場合、その中間PDLは既存の中間PDLと同一のIDを付ける、または、イメージデータの場合、中間PDLと同一のIDを付けレンダリング済みIDテーブルにIDを登録する手段(図6のステップ(21))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成する手段(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録する手段(図5のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断する手段(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応する手段(図6のステップ(27))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了する手段(図示しない)と、RIPを終了する手段(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理装置。
【0076】
〔実施態様10〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始する手段(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断する手段(図5のステップ(8))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断する手段(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成する手段(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録する手段(図示しない)と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別する手段(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応する手段(図5のステップ(14))と、インタプリトされた中間PDLがDiskに保存するか判断する手段(図示しない)と、その中間PDLをDiskに保存する場合、Diskに中間PDLを書き込む手段(図示しない)と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持する手段(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始する手段(図6のステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成する手段(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録する手段(図示しない)と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断する手段(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応する手段(図16のステップ(14))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了する手段(図示しない)と、RIPを終了する手段(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理装置。
【0077】
〔実施態様11〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始する手段(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断する手段(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断する手段(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成する手段(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録する手段(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別する手段(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応する手段(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持する手段(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始する手段(図6のステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成する手段(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録する手段(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断する手段(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応する手段(図6のステップ(22))と、レンダリングされたイメージデータをDiskに保存するか判別する手段(図示しない)と、そのイメージデータをDiskに保存する場合、Diskに書き込む手段(図示しない)と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了する手段(図示しない)と、RIPを終了する手段(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理装置。
【0078】
〔実施態様12〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始する手段(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断する手段(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断する手段(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加する手段(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成する手段(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録する手段(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別する手段(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応する手段(図5のステップ(14))と、インタプリトされた中間PDLがDiskに保存するか判断する手段(図示しない)と、その中間PDLをDiskに保存する場合、Diskに中間PDLを書き込む手段(図示しない)と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持する手段(図示しない)と、処理を続けるかどうか判断する手段(図示しない)と、処理を終了する場合、RIPの終了をする手段(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理装置。
【0079】
〔実施態様13〕
PostScript(登録商標)やPDFなどの入力ページ記述言語(以下入力PDL)及び、インタプリタ済み中間ページ記述言語(レンダリング可能なページ記述言語、以下中間PDL)を入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクト(例えば全ページに使われるヘッダ、フッタなど)があるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始するステップ(図6のステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータ(プリンタが出力できるビットマップデータ)を作成するステップ(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップと、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0080】
〔実施態様14〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップと、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、他からの中間PDLの入力があった場合、オブジェクトと一致するものがあるか判断するステップ(図示しない)と、一致するものがあった場合、そのオブジェクトと同一のIDを付け、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始するステップ(図6のステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップ(図6のステップ(27))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0081】
〔実施態様15〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始するステップ(図6のステップ(20))と、他からの中間PDLやイメージデータの入力があるか判断するステップ(図5のステップ(11),図6のステップ(24))と、入力があった場合、中間PDLと一致するものがあるか判断するステップ(図示しない)と、一致するものがあった場合、その中間PDLは既存の中間PDLと同一のIDを付ける、または、イメージデータの場合、中間PDLと同一のIDを付けレンダリング済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図示しない)と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップ(図6のステップ(22))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0082】
〔実施態様16〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップと、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルにIDが登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、インタプリトされた中間PDLがDiskに保存するか判断するステップ(図示しない)と、その中間PDLをDiskに保存する場合、Diskに中間PDLを書き込むステップ(図示しない)と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図示しない)と、レンダリングを開始するステップ(図6のステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップ(図6のステップ(27))と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0083】
〔実施態様17〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルに登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5のステップ(9))と、レンダリングを開始するステップ(図6のステップ(20))と、作成した中間PDLをレンダリングし、イメージデータを作成するステップ(図6のステップ(19))と、イメージデータに変換した中間PDLのIDをレンダリング済みIDテーブルに登録するステップ(図6のステップ(22))と、次のレンダリングする中間PDLのIDを見て、レンダリング済みIDテーブルのIDと一致するか判断するステップ(図示しない)と、一致したらレンダリングを行わず、そのイメージデータを適応するステップと、レンダリングされたイメージデータをDiskに保存するか判別するステップ(図示しない)と、そのイメージデータをDiskに保存する場合、Diskに書き込むステップ(図示しない)と、すべての中間PDLがレンダリングし終えた時に、レンダリングを終了するステップ(図示しない)と、RIPを終了するステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0084】
〔実施態様18〕
PostScript(登録商標)やPDFなど入力PDL及び、中間PDLを入力し、入力PDLや中間PDLをメモリに読み込みRIPを開始するステップ(図5のステップ(2))と、入力PDL内に複数個のオブジェクト(例えばグラフィックやイメージ)があるか判断するステップ(図5のステップ(3))と、複数個のオブジェクトがあった場合、複数のオブジェクト内に同一のオブジェクトがあるか判断するステップ(図示しない)と、同じオブジェクトがあった場合、同じオブジェクトには同じIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、違うオブジェクトにはそのオブジェクトごとにIDを付加するステップ(図5のステップ(4))と、IDを持つ入力PDLをインタプリトして中間PDLを作成するステップ(図5のステップ(6))と、インタプリタ済みIDテーブルにIDを登録するステップ(図5のステップ(9))と、次のオブジェクトのIDがインタプリタ済みIDテーブルに登録されているか判別するステップ(図示しない)と、登録されていた場合、その中間PDLを適応するステップ(図5のステップ(14))と、インタプリトされた中間PDLがDiskに保存するか判断するステップ(図示しない)と、その中間PDLをDiskに保存する場合、Diskに中間PDLを書き込むステップ(図示しない)と、すべてのオブジェクトのインタプリタが終了し、オブジェクト毎の中間PDLとIDを保持するステップ(図5のステップ(9))と、処理を続けるかどうか判断するステップ(図示しない)と、処理を終了する場合、RIPの終了をするステップ(図示しない)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0085】
〔実施態様19〕
ページ記述言語データあるいは該ページ記述言語を解析して生成される中間ページ記述言語データに従い印刷装置が印刷可能ならラスタイメージへの展開処理を行うデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、記憶手段に記憶された中間ページ記述言語データ中に同種のオブジェクトが含まれているかどうかを判別する判別ステップ(図示しない)と、前記判別ステップにより同種のオブジェクトであると判別されたオブジェクトに識別情報を付与して前記記憶手段に登録する第1の登録ステップ(図5のステップ(4))と、前記第1の登録ステップにより登録されたオブジェクトをラスタイメージに展開して前記記憶手段に登録する第2の登録ステップ(図6のステップ22))と、前記記憶手段に記憶された前記中間ページ記述言語データに対するページ展開処理時に、前記第1の登録ステップにより登録された識別情報と次に展開すべきオブジェクトの識別情報とを比較して、前記記憶手段に記憶されている展開済みのラスタイメージを利用してページ展開処理を行う制御ステップ(図6のステップ(25)〜ステップ(27))とを有することを特徴とするデータ処理方法。
【0086】
〔実施態様20〕
実施態様1〜6,13〜19のいずれかに記載のデータ処理方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0087】
〔実施態様21〕
実施態様1〜6,13〜19のいずれかに記載のデータ処理方法を実現することを特徴とするプログラム。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ページ記述言語データあるいは該ページ記述言語を解析して生成される中間ページ記述言語データに従い印刷装置が印刷可能なラスタイメージへの展開処理を行うデータ処理装置において、記憶手段に記憶された中間ページ記述言語データ中に同種のオブジェクトが含まれていると判別された場合に、該オブジェクトに識別情報を付与して記憶手段に登録するとともに、登録されたオブジェクトをラスタイメージに展開して記憶手段に登録し、ページ展開処理時に、登録された識別情報と次に展開すべきオブジェクトの識別情報とを比較して、展開済みのラスタイメージを利用してページ展開処理を行うので、中間ページ記述言語データが複雑化しても、同種のオブジェクトに対するイメージ展開処理時に、記憶手段に展開済みのラスタイメージを再利用可能として、各ページにおけるラスタイメージ展開処理効率を格段に向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷システムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した外部記憶装置に記憶されるデータのデータ構造の一例を示す図である。
【図3】図1に示したホストコンピュータへのプログラム供給例を示す図である。
【図4】図1に示したRAM上のメモリマップの一例を示す図である。
【図5】本発明に係るデータ処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るデータ処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るデータ処理装置におけるRIP処理時におけるオブジェクト管理ファイルと入力PDLとの対応を説明する図である。
【図8】本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
11 外部メモリ

Claims (1)

  1. ページ記述言語データあるいは該ページ記述言語を解析して生成される中間ページ記述言語データに従い印刷装置が印刷可能なラスタイメージへの展開処理を行うデータ処理装置であって、
    前記中間ページ記述言語データをジョブ単位に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された中間ページ記述言語データ中に同種のオブジェクトが含まれているかどうかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により同種のオブジェクトが含まれていると判別されたオブジェクトに識別情報を付与して前記記憶手段に登録する第1の登録手段と、
    前記第1の登録手段により登録されたオブジェクトをラスタイメージに展開して前記記憶手段に登録する第2の登録手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記中間ページ記述言語データに対するページ展開処理時に、前記第1の登録手段により登録された識別情報と次に展開すべきオブジェクトの識別情報とを比較して、前記記憶手段に記憶されている展開済みのラスタイメージを利用してページ展開処理を行う制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
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