JP2004180484A - コンセントボクスに内蔵されている、誘導管及びスイッチボタンとブレーキローラー装置。 - Google Patents

Abstract

【目的】電気機器を使用するとき充分な長めの延長コードが必要なとき直ぐに引き出す事ができ使用範囲を広く活用できて必要なとき無くて困ることのないようにしたコンセントボックス装置を提供することを目的とする。
【構成】壁体５内部にコンセントボックス１８を設置し、そのコンセントボックス１８の部内に内蔵されている、誘導管１およびスイッチ９とブレーキローラー３を装着したものてある。
【選択図】 図２

Description

【０００１】
【発明の属する利用分野】
本発明は電源コードを引き出す時の摩擦抵抗を少なくし、前記の弛み絡みを軽減させ容易に電源コードを誘導管に通す目的のコンセントボックスである。またスイッチボタンおよびブレーキローラーの装備を内蔵されている装置である。一般的にコンセントを必要としている住居、事務所、店舗、病院、倉庫、等々の建築物に対し有用であり用途は広い。
【０００２】
【従来の技術】
一般に壁部に取りつけた各所のコンセントにプラグを差し込み抜いたりと移動作業をしたり、あるいわコードリールが狭い壁内に内蔵され、前記のコードリールは狭い壁内部のためコードリールの長さも短く制限され利用範囲もおのずと狭められる。これらの欠点を解決するために考案したコンセントボックスである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように電気機器の使用範囲を拡大するのが目的である。前記の使用範囲を拡大のためには、長く引き出せる装置が必要であり、それを解決したのがコンセントボックス装置である。電源コードーを長く引き出すための障害となるのは一般的に電源コードの摩擦が起き容易に引き出すことができず、そのため摩擦抵抗の最小限にするためには、短い電源コードを使用したコードリールを狭い壁内に納めるなど非常に狭い使用範囲で不便である。
【０００４】上記のように短い電源コードさらに狭い壁内部にコードリールを設置しても使用範囲は電源コードが短く不便である。また電源コードの絡みもあり使用頻度はおのずと減ることになる。前記の要望を充分可能にしたコンセントボックスを提供するものである。
【０００５】以上のように電気コードが充分に延長して、前記の目的を可能にするために電気コードの巻き上げ機とコンセントボックスを分離してより機能性のあるものを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
以上のように上記の目的を達成するため、本考案はコンセントボックス部内に誘導管とスイッチボタンおよびブレーキボタン装置を内蔵し、巻き取り装置は分離されており充分な延長電源コードを出す目的として考案されたもの。であり機巧である。また電源コードの先端にはコンセントが装備されておりコンセントボックス部に収納することができる装置である。
【０００７】
【作用】上記の構造よって壁部内に電源コードが設置でき広範囲に引き出して使用できる。前記の構造により電気コードが充分な延長が可能となり電気機器の使用も広がり便利である。
【０００８】また、コンセントをコンセント収納部より取り出すとき、コンセント収納部にはエンボスが付いており指先でコンセントが引き出しやすい構造になっている。また収納されたコンセントはプレート板、壁面より突出する事なく安全であり邪魔になることはない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図１、図２にもとずいて説明する。図１に示すように壁２２の内部にはコンセントボックス１８が設置されている。前記コンセントボックス２２の内部には誘導管１が装備され、その誘導管１の中を電源コード２０が通るようになっており、その電源コード２０の先端にはコンセント１３が装着しており前記のコンセント１３を収納で出来るようにコンセント収納部１４が装備されている。またコンセント収納部１４にコンセント１３が納まると突出する事なく邪魔にならない。以上のような構造になっており電源コード２０を引き出すときに誘導管１と電源コード２０により摩擦抵抗が起きる。前記を最小限に軽減するために誘導管１に開口部１６を設けて、前記の開口部１６に設置したブレーキローラー３とローラー１５、ローラー１６が作動することにより摩擦抵抗を軽減する働きしている。このためスムーズに電源コード２０を引き出すことができる。
【００１０】上記の実施により電源コード２０を巻き上げるときスイッチボタン９を押すことにより、第一連節棒６がてこ７の力でシャフト１７を軸として、第二連節棒８を作動させる。前記第一連節棒６の先端にはスイッチを押すための先端部があり、前記の先端部がスイッチボックス２に接し電源が入るようになっている。またブレーキローラー３がシャフト１９に取りつけられている２組のスプリング４によつて引っ張られており、またシャフト１９は誘導溝１０の軌道にそつて作動する。前記のスプリング４の引張状態を解除するときはスイッチボタン９を押すことにより、ブレーキローラー３は解除されスイッチボックス２の接する部も解除される機巧になっている。
【００１１】上記のスイッチボタン９を離すと、ブレーキローラー３も元の位置となり、スプリング４も元の引っ張る状態となる。このときブレーキローラー３の働きにより電源コード２０にブレーキが作用して電源コード２０の弛みおよび絡みを軽減される。またコンセント１３はコンセント１３はコンセント収納部１４に納まるようになっている。
【００１２】なお、本体コンセントボックス１８を壁部内に取り付け、壁体５にビス２１でプレート板１２を固定する。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、実施例の説明の通り本発明は壁内部に設置したコンセントボックスに内蔵された誘導管の誘導により電源コードは摩擦抵抗が軽減させるローラ装備により無理なく引き出すことができ、このため用途が広がり便利性、多様性にも優れた。
【００１４】また電源コードを巻き上げるためにスイッチボタンを押すことによりブレーキローラーが電源コードより離れ、同時にスイッチボックスのスイッチが作動し、巻き上げ機のモータが駆動する。またスイッチボタンを離すとブレーキローラーがスプリングの働きにより引っ張られ電源コードにゴムローラーが接しブレーキが掛る、同時に電源スイッチが解除され、このとき電源コードの弛み、絡みもローラーブレーキの働きで軽減される。
上記のように必要なとき延長コードとして出し入れすることができる機巧をを持ったコンセントボックス装置である。前記の構造、機巧により便利性と用途性および効果は拡大された。
【００１５】さらに、コンセント収納部にはコンセントを引き出しやすいように、エンボスが付いており指先がエンボス部に入りやすいように無理なくコンセントを摘み引き出すことができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例のコンセントボックス装置の断面図
【図２】同コンセントボックス装置の要部斜視図
【符号の説明】
１、誘導管 １１、電線 ２１、ビス
２、スイッチボックス １２、プレート板
３、ブレーキローラー １３、コンセント
４、スプリング １４、コンセント収納部
５、壁体 １５、ローラー
６、第一連節棒 １６、開口部
７、てこ １７、エンボス
８、第二連節棒 １８、コンセントボックス
９、スイッチボタン １９、シャフト
１０、誘導溝 ２０、電源コードー

Claims (5)

1. 電源コードを引き出すためにコンセントボックス部に内蔵されている誘導管およびスイッチボタンとブレーキローラ装置である。電源コードを誘導するための誘導管とコードを絡ませるのを軽減するためのブレーキローラ装置を装備している。前記のブレーキローラーを解除するためのスイッチボタンも装備しており、スイッチボタンを押すと同時に電源が入るように機巧されている。前記の電源を伝達するスイッチボックスも設置されているコンセットボックスである。
2. 壁部内にコンセントボックスを取り付け、前記コンセントボックス内部には電源コードを誘導する誘導管およびスイッチボタンとブレーキローラー装置が内蔵されている。
3. コンセントボックス部にはスイッチボタンを押す連節棒が連動し連動棒の先端がスイッチボックスの電源スイッチ部に接し伝導する機巧になっている装置である。
4. コンセントボックス部の誘導管において誘導管と電源コードとの摩擦抵抗が生じるこの摩擦抵抗を軽減するためローラーが取りつけてあり、摩擦抵抗を軽減することができ電源コードの引き出すことを容易にした装置である。。
5. コンセントボックス部のブレーキ装置にわゴムローラーが装備されシャフトで支えられており、そのシャフトは２組のスプリングで引っ張られており、電源コードを引き出す時は自動的にブレーキは解除される。また電源コードが引き込まれるときは、２組のスプリングの引張の力でゴムローラーが電源コードにブレーキを掛けている状態となる。前記の状態を解除するためにスイッチボタンを押す事で解かれ同時に連節棒の先端がスイッチボタンに接し電源が入り巻き上げモーターに伝動される。更にゴムローラの目的は電源コードの弛み、絡みを軽減する役目を兼用している。

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