JP2004176069A - ポリエステル粉体塗料 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規のポリエステル粉体塗料を提供する。
【解決手段】該粉体塗料は
A)ポリ尿素 0.5〜25質量%、
B)COOH価15〜150mgKOH/gを有するポリオールおよびポリカルボン酸および/またはこれらのエステルおよび/または無水物から構成されるCOOH基を有するポリエステル 50〜90質量%、その際、B)は
B1)非晶質ポリエステル少なくとも1種 40〜80質量%と
B2)(半)結晶質ポリエステル少なくとも1種 20〜60質量%とからなり、
C)少なくとも2の官能価を有するポリエポキシ−またはポリヒドロキシアルキルアミド化合物をベースとする架橋剤少なくとも1種 1〜25質量%
を含有し、その際、ポリエステルのCOOH基あたり反応性架橋基は0.6〜1.2が使用される。
【効果】該ポリエステル粉体塗料を用いて従来技術の欠点を有していない、マットな外観を有する被覆が得られる。
【選択図】なし

Description

本発明はマットな外観を有する被覆のための、酸性ポリエステル、ポリ尿素、架橋剤およびその他の通例の添加剤をベースとする粉体塗料に関する。
支持体に均一に平坦でマットな表面を与える被覆系は著しく興味深いものである。その理由は主として実用的な性質である。光沢面はマットな面よりもはるかに高度なクリーニングが要求される。さらに安全技術的な理由から、著しく反射性の面を回避することが所望されうる。
マットな表面が得られる単純な原理は、所望のつや消し効果の程度に応じて少量または大量の充填材、たとえば白亜、微粒子状の酸化ケイ素または硫酸バリウムを粉体塗料に混合することである。しかしこれらの添加剤は塗装技術的な塗膜特性、たとえば付着、柔軟性、耐衝撃性および耐薬品性の劣化をもたらす。
塗料と非相容性である物質、たとえばワックスまたはセルロース誘導体を添加することによりたしかに明らかにつや消し効果が得られるが、しかし押出の際のわずかな変化が表面光沢の変動につながる。つや消し効果の再現性は保証されていない。
ポリエステル粉体塗料は、バインダーとして酸性ポリエステルおよび反応性グリシジル基もしくはヒドロキシアルキルアミド基を有する架橋剤を含有する粉体塗料である。世界的に使用されている、市場で一般的な架橋剤はトリ−グリシジル−イソシアヌレート(TGIC)およびβ−ヒドロキシアルキルアミドおよびこれらの誘導体である。ヒドロキシル基を有するポリエステルをベースとする粉体塗料はポリエステル粉体塗料の概念に該当しない。該塗料はポリイソシアネートによってのみ架橋するので、ポリウレタン粉体塗料の群を形成する。
ポリエステル粉体塗料もポリウレタン粉体塗料も耐候性の被覆系を生じる、つまりこれらの被覆は屋外領域での適用のために使用可能であり、ひいては工業的および経済的に極めて重要である。両方の系のつや消しのための可能性に関しては多数の刊行物および特許が刊行されており、たとえばドイツ国特許出願公開第19630844号明細書、ドイツ国特許出願公開第19637375号明細書、ドイツ国特許出願公開第19637377号明細書、ドイツ国特許出願公開第19816547号明細書、欧州特許第0698645号明細書およびR. Franiau、Advances in β-Hydroxy-alkylamide crosslinking chemistry ECJ(2002年)10、第409頁以降である。
ところでドイツ国特許出願公開第10042318号明細書には、特定のヒドロキシル基を有するポリエステル、架橋剤として市販のポリイソシアネートおよびつや消し剤として特殊な、別に製造したポリ尿素からなるポリウレタン粉体塗料が記載されている。該系のつや消しは特定のヒドロキシル基を有するポリエステルとポリ尿素とを組み合わせて使用することにより達成される。
さらにドイツ国特許第10233103号明細書は、非晶質および/または(半)結晶質のポリエステル、ポリ尿素、架橋剤ならびに通例の助剤および添加剤を含有するマットなポリウレタン粉体塗料を記載している。
ここで意外なことに、前記のつや消しの原理は、非晶質/結晶質のヒドロキシル基官能化ポリエステルの組合せの代わりに、相応するカルボキシル基含有ポリエステルをポリ尿素および場合によりその他の充填材と組み合わせて使用する場合に、ポリエステル粉体塗料にも適用することができることが判明した。
DE−OS19630844 DE−OS19637375 DE−OS19637377 DE−OS19816547 EP0698645 DE−OS10042318 DE10233103 R. Franiau、Advances in β-Hydroxy-alkylamide crosslinking chemistry ECJ(2002年)10、第409頁以降
従って本発明の課題は、従来技術の欠点を有していない、マットな外観を有する被覆のためのポリエステル粉体塗料を提供することである。
上記課題は本発明により、マットな外観を有する被覆のためのポリエステル粉体塗料において、該ポリエステル粉体塗料が実質的に
A)ポリ尿素 0.5〜25質量%、
B)COOH価15〜150mgKOH/gを有するポリオールおよびポリカルボン酸および/またはこれらのエステルおよび/または無水物から構成されるCOOH基を有するポリエステル 45〜85質量%
その際、B)は
B1)非晶質ポリエステル少なくとも1種 40〜80質量%と
B2)(半)結晶質ポリエステル少なくとも1種 20〜60質量%とからなり、
C)少なくとも2の官能価を有するポリエポキシ−またはポリヒドロキシアルキルアミド化合物をベースとする架橋剤少なくとも1種 1〜20質量%
を含有し、その際、ポリエステルのCOOH基あたり反応性架橋基は0.6〜1.2が使用されることを特徴とするポリエステル粉体塗料により解決されることが判明した。
該ポリエステル粉体塗料はD1)助剤および添加剤 1〜50質量%を含有していてもよい。
ポリ尿素A)は以下に詳細に記載する生成物である。これらは原則的に欧州特許第1184399号明細書から公知である。
ポリ尿素を製造するために少なくとも2つのNCO基を有する全ての公知の脂肪族、脂環式、芳香族脂肪族ならびに芳香族イソシアネートおよびこれらのイソシアヌレートを、得られる場合には、純粋な形で、または相互の任意の混合物として使用することができる。たとえば次のものが挙げられる:シクロヘキサンジイソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、エチルシクロヘキサンジイソシアネート、プロピルシクロヘキサンジイソシアネート、メチルジエチルシクロヘキサンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、トルイレンジイソシアネート、ビス(イソシアナト−フェニル)メタン、プロパンジイソシアネート、ブタンジイソシアネート、ペンタンジイソシアネート、ヘキサンジイソシアネート(たとえばヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)または1,5−ジイソシアナト−2−メチルペンタン(MPDI)、ヘプタンジイソシアネート、オクタンジイソシアネート、ノナンジイソシアネート(たとえば1,6−ジイソシアナト−2,4,4−トリメチルヘキサンおよび1,6−ジイソシアナト−2,2,4−トリメチルヘキサン(TMDI))、ノナントリイソシアネート(たとえば4−イソシアナトメチル−1,8−オクタンジイソシアネート(TIN))、デカンジイソシアネートおよびデカントリイソシアネート、ウンデカンジイソシアネートおよびウンデカントリイソシアネート、ドデカンジイソシアネートおよびドデカントリイソシアネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ビス(イソシアナトメチルシクロヘキシル)メタン(H12MDI)、イソシアナトメチルメチルシクロヘキシルイソシアネート、2.5(2,6)−ビス(イソシアナトメチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプタン(NBDI)、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン(1,3−H−XDI)ならびに1,4−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン(1,4−H−XDI)。上記の記載は例として挙げたイソシアネートの全ての位置異性体(Regioisomer)および立体異性体を含むものと理解する。有利にはHDI、IPDI、MPDI、TMDI、1,3−H−XDIおよび1,4−H−XDI、NBDIならびにHDIおよびIPDIからなる混合物を使用する。本発明の範囲で有利なポリ尿素は、IPDI、IPDIイソシアヌレート、HDIまたはHDIイソシアヌレートおよびこれらの任意の混合物からなるポリ尿素である。本発明の範囲では全ての脂肪族、(環式)脂肪族、脂環式および芳香族ジアミンおよび/またはポリアミン(C〜C18)を使用することができる。
ジアミンとして原則として1,2−エチレンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、1,3−プロピレンジアミン、1,2−ブチレンジアミン、1,3−ブチレンジアミン、1,4−ブチレンジアミン、2−(エチルアミノ)エチルアミン、3−(メチルアミノ)プロピルアミン、3−(シクロヘキシルアミノ)プロピルアミン、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン、イソホロンジアミン、4,7−ジオキサデカン−1,10−ジアミン、N−(2−アミノエチル)−1,2−エタンジアミン、N−(3−アミノプロピル)−1,3−プロパンジアミン、N,N″−1,2−エタンジイルビス−(1,3−プロパンジアミン)ならびにヘキサメチレンジアミンが適切であり、これらは1つもしくは複数のC〜C−アルキル基を有していてもよい。前記のジアミンの混合物もまた使用することができる。有利にはイソホロンジアミンを使用する。
同様にポリアミン、たとえば4−アミノメチル−1,8−オクタンジアミン、ジエチレントリアミン、ジプロピレントリアミン、トリエチレンテトラミンおよびテトラエチレンペンタミンを使用することができる。
一般に0.8〜1.2対1のNCO/NH比を有するポリ尿素を製造する。1:1のNCO/NH比で当量を使用する場合、無限に架橋した、固くて脆いポリマーが得られ、該ポリマーは240℃を越える温度で初めて分解しながら溶融し、かつ溶剤中で不溶性である。
本発明の範囲で有利なポリ尿素は、IPDおよびIPDI、および/またはIPDI−イソシアヌレート、および/またはHDIおよび/またはHDI−イソシアヌレートからなるポリ尿素である。これらは4000を上回るモル質量を有し、かつ2より大きい官能価を有するイソシアヌレートおよび/またはアミン、有利にはイソシアヌレート、好ましくはIPDI−および/またはHDI−イソシアヌレートを少なくとも8質量%、有利には20質量%、特に有利には40〜100質量%含有する。純粋なイソシアヌレートおよびIPDからなるポリ尿素もまた有利である。ポリ尿素は粉体塗料中に0.5〜25質量%、有利には3〜15質量%、特に有利には5〜10質量%の量で含有されている。
COOH基を有するポリエステルB)の場合、本発明にとって重要なことは、該ポリエステルが、非晶質ポリエステルB1)40〜80質量%、有利には60〜70質量%と、(半)結晶質ポリエステルB2)20〜60質量%、有利には30〜40質量%とからなる混合物であることである。
非晶質ポリエステルB1)は、2.0〜5.0の官能価、15〜150mgKOH/gの酸価、35〜85℃のガラス転移温度および2000〜7000の平均分子量、60〜110℃の融点範囲を有する。非晶質ポリエステルは線状もしくは分枝鎖状のポリカルボン酸および/またはその誘導体、たとえば無水物およびエステル、および脂肪族もしくは脂環式の線状もしくは分枝鎖状のポリオールを基とする。ジカルボン酸としてイソフタル酸、フタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、トリメリット酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、コハク酸および/または1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を使用する。非晶質ポリエステルのためのポリオール成分として線状、脂肪族または脂環式ジオールを全ての使用されるポリオールの全量に対して少なくとも80モル%の量で使用する。このようなジオールの例は、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、ヒドロキシピバル酸ネオペンチルグリコールエステル、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ブタンジオール−1,4、ペンタンジオール−1,5、ペンタンジオール−1,2、ヘキサンジオール−1,6またはノナンジオール−1,9である。最大20モル%の量で場合により分枝鎖状、脂肪族または脂環式ポリオールを併用することができる。このようなポリオールの例はトリメチロールプロパン、グリセリンまたはペンタエリトリットである。
(半)結晶質のポリエステルB2)は通常、2.0〜4.0の官能価、15〜150mgKOH/gの酸価を有する。融点は60〜130℃であり、かつガラス転移温度は<−10℃であり、平均分子量は1800〜6500である。該ポリエステルは線状のジカルボン酸および/またはその誘導体、たとえば無水物およびエステル、および脂肪族もしくは脂環式、線状もしくは分枝鎖状のポリオールを基とする。ジカルボン酸としてコハク酸および/またはアジピン酸および/またはセバシン酸および/またはドデカン二酸を全てのカルボン酸の総量に対して少なくとも85モル%の量で使用し、その際、コハク酸が有利である。本発明では、ジカルボン酸という表現はつねにそのエステル、無水物または酸塩化物を含む。というのも、これらを同様に使用することができることは自明だからである。最大で15モル%までの明らかにより少ない割合で、場合によりその他の脂肪族、脂環式または芳香族ジカルボン酸を併用することができる。このようなジカルボン酸のための例は、アゼライン酸、1,4−、1,3−または1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸またはイソフタル酸である。(半)結晶質ポリエステルのためのポリオール成分として、モノエチレングリコールおよび/またはブタンジオール−1,4および/またはヘキサンジオール−1,6を、全てのポリオールの総量に対して少なくとも80モル%の量で使用し、その際、ブタンジオール−1,4が有利である。最大20モル%の量で場合によりその他の脂肪族もしくは脂環式、線状もしくは分枝鎖状ポリオールを併用することができる。このようなポリオールの例はジエチレングリコール、ヒドロキシピバル酸ネオペンチルグリコール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ペンタンジオール−1,5、ペンタンジオール−1,2、ノナンジオール−1,9、トリメチロールプロパン、グリセリンまたはペンタエリトリットである。
(半)結晶質および非晶質ポリエステルは、公知の方法でポリオールとポリカルボン酸またはそのエステル、無水物または酸塩化物とを、不活性ガス雰囲気中100〜260℃、有利には130〜220℃の温度で溶融法または共沸蒸留法で縮合することによりにより得られ、これはたとえばMethoden der Organischen Chemie(Houben-Weyl)、第14/2巻、1〜5、21〜23、40〜44、Georg Thieme Verlag、Stuttgart、1963、C. R. Martens、Alkyl Resins、51〜59、Reinhold Plastics Appl., Series、Reinhold Publishing Comp.、New York、1961、またはドイツ国特許出願公開第2735497号および同第3004903号に記載されている。
架橋剤C)として原則として粉体塗料の分野に関してポリエポキシドもしくはポリヒドロキシアルキルアミドをベースとする全ての公知の架橋剤が使用可能である。有利には一般的な製品、たとえばARALDIT PT 810、PT 910、PT 912(Vantico)、PRIMID 552、QM 1260、SF 4510(Ems)およびVESTAGON HA 320(Degussa)ならびにPROSID H、S(SIR)を使用する。
特にβ−ヒドロキシアルキルアミドが有利である。これらはたとえばEP0957082号、EP0649890号、EP0322834号、EP0322807号、EP0262872号、US4,076,917号に記載されている。
本発明の有利な1実施態様では次のβ−ヒドロキシアルキルアミドC)を使用する:
Figure 2004176069
[式中、Rは水素、芳香族基またはC〜C−アルキル基を表し、Rは水素、芳香族基、C〜C−アルキル基または
Figure 2004176069
を表し、かつAは化学結合を表すか、または飽和、不飽和もしくは芳香族炭化水素基、または置換された炭化水素基から選択される、2〜20個の炭素原子を有する1価もしくは多価の有機基を表し、mは1〜2、nは0〜2およびm+nは少なくとも1を表す]。特に有利にはこれらの化合物は官能価4を有する。β−ヒドロキシアルキルアミドは有利には2〜10質量%、特に有利には3〜5質量%の量で含有されている。
本発明によるポリエステル粉体塗料中に含有されている助剤および添加剤D)はたとえばレベリング剤、顔料、フィラーおよび触媒である。これらは通常、1〜50質量%の量で含有されている。
粉体塗料の一般的な製造方法
すぐに使用することができる粉体塗料を製造するために、COOH官能化されたポリエステル混合物、架橋剤、ポリ尿素、レベリング剤、顔料、充填材および場合により触媒を相互に室温で混合し、かつ引き続き押出機または混練機により100〜140℃の温度で均質化した。樹脂対架橋剤の比率は、樹脂のCOOH基あたり、反応性架橋基が0.6〜1.2、有利には0.8〜1.0となるように選択する。
冷却後、押出成形体を破砕し、粉砕し、かつ引き続き粒度<100μmに分級する。こうして製造した粉末を静電噴霧塗装装置により60KVで脱脂した鉄板上に塗布し、かつ空気循環乾燥室中、160〜210℃で焼き付けた。
該調製物は二酸化チタン(たとえばKronos社のKronos 2160)30質量%、レベリング剤(Worlee-Chemie社のResiflow PV 88)1質量%、脱気剤(たとえばMerck-Schuchard社のベンゾイン)0.2〜0.5質量%を含有する。
1)ポリ尿素
撹拌機、滴下漏斗および加熱装置(Heizpilz)を備えた2lの三口フラスコ中で、IPD70gをトルエン1000ml中で希釈して装入した。次いで撹拌下に当量のイソシアヌレート(NH:NCO=1:1)を同量のトルエンで希釈して、装入されたアミン溶液に徐々に滴加した。添加終了後、反応混合物を還流下でさらに2時間加熱した。引き続き室温に冷却し、相応する固体の生成物(ポリ尿素)を濾別し、かつ真空乾燥させた(130〜170℃で3〜6時間)。
Figure 2004176069
生成物は白色/無色で脆性の固体であり、これは通常の溶剤中で不溶性であり、かつ240℃より高い温度で分解しながら溶融するのみである。
粉体塗料中で使用するために、生成物を粉砕し、かつ100μm以下に分級した。
2)非晶質ポリエステルB1)
URALAC P 875、SZ価:35mgKOH/g、TG:56℃(DSM、オランダ)、
URALAC P 6600、SZ価:33mgKOH/g、TG:57℃(DSM、オランダ)。
3)(半)結晶質ポリエステルB2)の製造
(半)結晶質ポリエステルB2)の製造は商業的に入手可能な結晶質のヒドロキシ官能価されたポリエステルDynacoll 7390(Degussa社の製品)と無水コハク酸とを反応させることにより行う。加熱可能な5Lの撹拌反応器中にDynacoll 7390(OH価32mgKOH/g;融点105〜115℃)3500gを添加し、かつ溶融し、次いで該溶融物(約160℃)に撹拌下で10分以内に無水コハク酸210gを添加した。反応混合物を引き続き180〜210℃で2時間加熱した。その後、酸性ポリエステルを排出し、冷却し、かつ生じる固体の生成物(酸価34mgKOH/g;OH価2mgKOH/g)を粉砕した。
4)調製物
例1:ヒドロキシアルキルアミド系
光沢:60゜で45
エリクセン深さ11mm
ボール衝撃(直接/裏面)70/10in・lb
Figure 2004176069
例2:ヒドロキシアルキルアミド系
光沢:60゜で30
エリクセン深さ11.5mm
ボール衝撃(直接/裏面)110/100in・lb
Figure 2004176069
例3:TGIC系
光沢:60゜で37
エリクセン深さ11mm
ボール衝撃(直接/裏面)80/20in・lb
Figure 2004176069
例4:TGIC系
光沢:60゜で24
エリクセン深さ12mm
ボール衝撃(直接/裏面)130/100in・lb
Figure 2004176069

Claims (24)

  1. ポリエステル粉体塗料において、該ポリエステル粉体塗料が実質的に
    A)ポリ尿素 0.5〜25質量%、
    B)COOH価15〜150mgKOH/gを有するポリオールおよびポリカルボン酸および/またはこれらのエステルおよび/または無水物から構成されるCOOH基を有するポリエステル 50〜90質量%、その際、B)は
    B1)非晶質ポリエステル少なくとも1種 40〜80質量%と
    B2)(半)結晶質ポリエステル少なくとも1種 20〜60質量%とからなり、
    C)少なくとも2の官能価を有するポリエポキシ−またはポリヒドロキシアルキルアミド化合物をベースとする架橋剤少なくとも1種 1〜25質量%
    を含有し、その際、ポリエステルのCOOH基あたり反応性架橋基は0.6〜1.2が使用されることを特徴とするポリエステル粉体塗料。
  2. さらに助剤および添加剤1〜50質量%を含有する、請求項1記載のポリエステル粉体塗料。
  3. ポリ尿素A)が、二官能性イソシアネート少なくとも1種と、少なくとも二官能性のアミン少なくとも1種とからなり、かつNCO/NH−比が0.9〜1.1:1である、請求項1または2記載のポリエステル粉体塗料。
  4. ポリ尿素がイソシアネートおよび/またはイソシアヌレートからなる、請求項3記載のポリエステル粉体塗料。
  5. イソシアネートまたはイソシアヌレートがIPDI、HDIおよび/またはHMDIから選択される、請求項4記載のポリエステル粉体塗料。
  6. ポリ尿素が5〜18個の炭素原子を有する脂肪族、(環式)脂肪族、脂環式、芳香族のジアミンおよび/またはポリアミンを含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載のポリエステル粉体塗料。
  7. アミンとしてIPDを使用する、請求項6記載のポリエステル粉体塗料。
  8. A)ポリ尿素3〜15質量%、有利には5〜10質量%が含有されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のポリエステル粉体塗料。
  9. B1)非晶質ポリエステル少なくとも1種 60〜70質量%および
    B2)(半)結晶質ポリエステル少なくとも1種 30〜40質量%
    がポリエステルB)中に含有されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のポリエステル粉体塗料。
  10. 非晶質ポリエステルB1)が2.0〜5.0の官能価、5〜150mgKOH/gのCOOH価、60〜110℃の融点範囲および35〜85℃のガラス転移温度を有する、請求項1から9までのいずれか1項記載のポリエステル粉体塗料。
  11. ポリエステルB1)が酸成分としてイソフタル酸、フタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、トリメリット酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、コハク酸または1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を単独で、または混合物として含有する、請求項10記載のポリエステル粉体塗料。
  12. 非晶質ポリエステルのためのポリオール成分として、線状、脂肪族もしくは脂環式ジオールが全ての使用されるポリオールの総量に対して少なくとも80モル%の量で、単独で、または混合物として含有されている、請求項10または11記載のポリエステル粉体塗料。
  13. モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、ヒドロキシピバル酸ネオペンチルグリコールエステル、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ブタンジオール−1,4、ペンタンジオール−1,5、ペンタンジオール−1,2、ヘキサンジオール−1,6またはノナンジオール−1,9が単独で、または混合物として含有されている、請求項12記載のポリエステル粉体塗料。
  14. 分枝鎖状、脂肪族もしくは脂環式ポリオールが最大20モル%含有されている、請求項12または13記載のポリエステル粉体塗料。
  15. (半)結晶質ポリエステルB2)が、2.0〜4.0の官能価、5〜150mgKOH/gのCOOH価、60〜130℃の融点および<−10℃のガラス転移温度を有する、請求項1から14までのいずれか1項記載のポリエステル粉体塗料。
  16. (半)結晶質ポリエステルB2)が酸成分としてコハク酸および/またはアジピン酸および/またはセバシン酸および/またはドデカン二酸を、全てのカルボン酸の総量に対して少なくとも85%の量で含有している、請求項15記載のポリエステル粉体塗料。
  17. その他の脂肪族、脂環式もしくは芳香族ジカルボン酸が最大で15モル%含有されている、請求項16記載のポリエステル粉体塗料。
  18. グルタル酸、アゼライン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸もしくは1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸またはイソフタル酸が単独で、または混合物として含有されている、請求項17記載のポリエステル粉体塗料。
  19. ポリオール成分としてモノエチレングリコール、ブタンジオール−1,4またはヘキサンジオール−1,6が、全てのポリオールの総量に対して少なくとも80モル%の量で単独で、または混合物として含有されている、請求項15から18までのいずれか1項記載のポリエステル粉体塗料。
  20. その他の脂肪族および/または脂環式、線状および/または分枝鎖状のポリオールが最大で20モル%含有されている、請求項19記載のポリエステル粉体塗料。
  21. ジエチレングリコール、ヒドロキシピバル酸ネオペンチルグリコール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ペンタンジオール−1,5、ペンタンジオール−1,2、ノナンジオール−1,9、トリメチロールプロパン、グリセリンまたはペンタエリトリットが単独で、または混合物として含有されている、請求項20記載のポリエステル粉体塗料。
  22. 架橋剤C)としてTGICおよび/またはTGIC誘導体および/またはβ−ヒドロキシアルキルアミドが含有されている、請求項1から21までのいずれか1項記載のポリエステル粉体塗料。
  23. 式:
    Figure 2004176069
    [式中、Rは水素、芳香族基またはC〜C−アルキル基を表し、Rは水素、芳香族基、C〜C−アルキル基または
    Figure 2004176069
    を表し、かつAは化学結合を表すか、または飽和、不飽和および芳香族炭化水素基、および置換された炭化水素基から選択される、2〜20個の炭素原子を有する1価もしくは多価の有機基を表し、mは1〜2、nは0〜2およびm+nは少なくとも1を表す]のβ−ヒドロキシアルキルアミドが含有されている、請求項22記載のポリエステル粉体塗料。
  24. β−ヒドロキシアルキルアミドが2〜10質量%、有利には3〜5質量%含有されている、請求項23記載のポリエステル粉体塗料。
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