JP2004174808A - バーコード付クレジットカードとそれを使用したカードポイント管理方法 - Google Patents
バーコード付クレジットカードとそれを使用したカードポイント管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004174808A JP2004174808A JP2002342160A JP2002342160A JP2004174808A JP 2004174808 A JP2004174808 A JP 2004174808A JP 2002342160 A JP2002342160 A JP 2002342160A JP 2002342160 A JP2002342160 A JP 2002342160A JP 2004174808 A JP2004174808 A JP 2004174808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- point
- credit
- credit card
- bar code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】ポイントサービスの会員認証のために専用のカードリーダーを必要としないバーコード付クレジットカードと、それを使用して現金決済であるかクレジット決済であるかにかかわらずカードポイントを一括して管理できるカードポイント管理方法を提供すること。
【解決手段】POS端末で読み取り可能なバーコート2を有するバーコード付クレジットカード1であって、前記バーコード2にポイントサービス会員番号が記録されている。このバーコード付クレジットカード1を使用したカードポイント管理方法は、現金決済の場合、POS端末4でバーコードを読み取ってポイントサービスの会員認証を行う段階と、会員認証された場合に、ポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバー7にカードポイントを加算する段階と、加算後のカードポイントをPOS端末4からのレシートに印字して出力する段階とを含む。
【選択図】 図2
【解決手段】POS端末で読み取り可能なバーコート2を有するバーコード付クレジットカード1であって、前記バーコード2にポイントサービス会員番号が記録されている。このバーコード付クレジットカード1を使用したカードポイント管理方法は、現金決済の場合、POS端末4でバーコードを読み取ってポイントサービスの会員認証を行う段階と、会員認証された場合に、ポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバー7にカードポイントを加算する段階と、加算後のカードポイントをPOS端末4からのレシートに印字して出力する段階とを含む。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品等の販売店やサービスを提供する店舗などにおいて、顧客への商品の販売やサービス利用の都度、その売上金額に応じてポイントを加算し、商品の減額等の特典を与える、いわゆるポイントサービスのうち、クレジットカードを活用したポイントサービスに使用するバーコード付クレジットカードと、それを利用したカードポイント管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
クレジットカードを活用したポイントサービスにおいて、カードポイントを管理するための装置や方法としては、例えば、特許文献1〜4に見られるように、各種の技術が提案されている。
【0003】
かかるポイントサービスにおいて、顧客が販売店において商品を買った場合などにカードポイントを加算するためには、まず、その顧客がポイントサービスの会員であるか否かの会員認証を行う必要がある。しかし、上記の各特許文献で提案された技術では、会員認証のための会員番号等の情報はカードに磁気によって記録されているため、会員認証のためには、専用のカードリーダーが必要である。
【0004】
また、このカードポイント管理では、クレジット処理のシステムを介するため、現金決済への対応ができず、現金決済用のポイントカードを別に発行する必要がある。このため、ポイント積算情報は、現金決済分とクレジット決済分とが別々に会員に提供され、会員とっては利便性の悪いものであった。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−214382号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平11−195061号公報
【0007】
【特許文献3】
特開平11−339130号公報
【0008】
【特許文献4】
特許第3174500号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、ポイントサービスの会員認証のために専用のカードリーダーを必要としないバーコード付クレジットカードと、それを使用して現金決済であるかクレジット決済であるかにかかわらずカードポイントを一括して管理できるカードポイント管理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、バーコード付クレジットカードは、ポイントサービス会員番号が記録された、POS端末で読み取り可能なバーコートを有し、このバーコートをPOS端末で読み取ることにより、ポイントサービスの会員認証を行うものである。このように、本発明のバーコード付クレジットカードでは、販売店等の既存のPOS端末によってポイントサービスの会員認証を行うことができるので、会員認証のための専用のカードリーダーは不要である。
【0011】
本発明のカードポイント管理方法は、前記のバーコード付クレジットカードを利用したものであって、現金決済の場合、POS端末でバーコードを読み取ってポイントサービスの会員認証を行う段階と、会員認証された場合に、ポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバーにカードポイントを加算する段階と、加算後のカードポイントをPOS端末からのレシートに印字して出力する段階とを含む。このカードポイント管理方法において、クレジット決済の場合には、POS端末でバーコード付クレジットカードに記録されているクレジットカード番号を読み取ってクレジットカードの利用承認を行い、利用承認された場合に、クレジットカード番号をキーとして会員管理サーバーにカードポイントを加算し、クレジットカード番号と紐付けされたポイントサービス会員番号をキーとして、前記クレジットカード番号に基づくカードポイントをポイントサーバーに加算する。
【0012】
このように、本発明のカードポイント管理方法では、POSシステムを介してポイント管理を行うので、現金決済であるかクレジット決済であるかにかかわらずカードポイントを一括して管理することができる。すなわち、現金決済の場合もクレジット決済の場合も最終的にはポイントサーバーにポイント情報を蓄積するので、そのバーコード付クレジットカードにかかわる全てのポイント一括して管理することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に示す実施例によって本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1は、本発明のバーコード付クレジットカード(以下「本カード」という。)の裏面図である。同図に示すように、本カード1の裏面には、ポイントサービスの会員番号を記録したバーコード2と、クレジットカード番号を記録した磁気テープ3が設けられている。バーコード2は、通常のPOSシステムのPOS端末にて読み取り可能であり、これによってポイントサービスの会員認証を行うようにしている。
【0015】
図2は、本カードを利用した本発明のカードポイント管理方法を実施するためのシステム構成図である。同図に示すシステムは、POS端末4と、クレジットサーバー5と、会員管理サーバー6と、ポイントサーバー7とから構成されている。
【0016】
POS端末4は、バーコードリーダーを備えた通常タイプのものを使用できる。クレジットサーバー5には、クレジットカード番号とその番号に対応する顧客の利用情報、支払情報等の顧客情報が格納されており、この顧客情報に基づいてクレジットカードの利用承認の可否が判断される。会員管理サーバー6は、クレジットサーバー5及びポイントサーバー7と接続されており、その中では、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされ、その顧客に対応するポイントが格納されている。ポイントサーバー7はPOS端末4及び会員管理サーバー6と接続されており、ポイントサービス会員番号毎にポイントを蓄積格納するようになっている。そのうち現金決済の場合のカードポイントは、POS端末4からポイントサービス会員番号をキーとして直接加算される。クレジット決済の場合のカードポイントも、会員管理サーバー6でポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされているので、最終的にはポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバー7に加算される。
【0017】
図3は、図2のシステムの処理手順を示すフロー図である。以下、図3を参照して本発明のカードポイント管理方法の各段階を説明する。
【0018】
まず、顧客からクレジットカードの申込があると(段階1)、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号が発番される(段階2)。ポイントサービス会員番号は、図2のポイントサーバー7に格納され、クレジットカード番号は図2のクレジットサーバー5に格納される(段階3)。さらに、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされて会員管理サーバー6に格納され(段階4)、この会員管理サーバー6からの情報に基づいて本カード1(バーコード付クレジットカード)が発行される(段階5)。
【0019】
本カード1の利用にあたって、現金決済の場合は、図1に示す本カード1のバーコード2をPOS端末4のバーコードリーダーで読み取り(段階6)、ポイントサーバー7に格納されているポイントサービス会員番号と照合することによって会員認証を行う(段階7)。会員認証されると、その利用・購入金額に応じたカードポイントがポイントサーバー7に加算され(段階8)、そのポイントサービス会員番号に対応するカードポイント情報が更新される(段階9)。そして、POS端末4は、ポイントサーバー7から更新後のカードポイント情報を受け取り、レシートにそのカードポイントを印字して出力する(段階10)。
【0020】
また、顧客が減額等の特典を利用すると(段階11)、それに応じたカードポイントがポイントサーバー7に格納されているカードポイント情報から減算され(段階12)、ポイントサーバーが更新される(段階9)。更新されたポイント情報は、後日の現金決済時のレシート出力のときに反映される。
【0021】
一方、クレジット決済の場合は、図1に示す本カード1の磁気テープ3をPOS端末4で読み取り(段階13)、クレジットサーバー5に格納されているクレジットカード番号と照合し、その顧客情報を照会することによってクレジットカードの認証・利用承認を行う(段階14)。利用承認されなかった場合は、現金決済となる。利用承認された場合、その利用・購入金額に応じたカードポイントはクレジットサーバー5を経由して会員管理サーバー6に加算される(段階15)。加算されたポイントは会員毎に集計され、フレキシブルディスクや光磁気ディスク、磁気テープなどの各種記憶媒体にして会員管理サーバー6に出力される(段階16)。会員管理サーバー6では、先に説明したように、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされているので、ポイントサービス会員番号毎にカードポイントが格納される(段階17)。このクレジット決済によるカードポイントは、ポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバー7に加算され、ポイントサーバーが更新される(段階9)。更新されたポイント情報は、後日の現金決済時のレシート出力のときに反映される。
【0022】
【発明の効果】
本発明によって以下の効果を奏する。
【0023】
1. 専用のカードリーダーを使用せずに既存のPOS端末によってポイントサービスの会員認証が可能であるので、専用のカードリーダーが不要であり、既存POSの大幅なシステム変更も不要である。
【0024】
2. 現金決済であるかクレジット決済であるかにかかわらず、一枚のカードで会員認証とカードポイントの管理が可能なため、顧客の利便性が向上し購買率の向上に繋がる。
【0025】
3. ポイントの告知には店頭でのレシートを活用するため、従来の請求書等によるポイント告知費用が大幅に削減される。
【0026】
4. 最新の積算ポイントがレシートで確認でき、且つ店頭での即時交換が可能なため、リピート利用の向上に繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本カードの概略平面図(裏面図)である。
【図2】本カードを利用した本発明のカードポイント管理方法を実施するためのシステム構成図である。
【図3】図2のシステムにおける処理手順を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 バーコード付クレジットカード(本カード)
2 バーコード
3 磁気テープ
4 POS端末
5 クレジットサーバー
6 会員管理サーバー
7 ポイントサーバー
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品等の販売店やサービスを提供する店舗などにおいて、顧客への商品の販売やサービス利用の都度、その売上金額に応じてポイントを加算し、商品の減額等の特典を与える、いわゆるポイントサービスのうち、クレジットカードを活用したポイントサービスに使用するバーコード付クレジットカードと、それを利用したカードポイント管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
クレジットカードを活用したポイントサービスにおいて、カードポイントを管理するための装置や方法としては、例えば、特許文献1〜4に見られるように、各種の技術が提案されている。
【0003】
かかるポイントサービスにおいて、顧客が販売店において商品を買った場合などにカードポイントを加算するためには、まず、その顧客がポイントサービスの会員であるか否かの会員認証を行う必要がある。しかし、上記の各特許文献で提案された技術では、会員認証のための会員番号等の情報はカードに磁気によって記録されているため、会員認証のためには、専用のカードリーダーが必要である。
【0004】
また、このカードポイント管理では、クレジット処理のシステムを介するため、現金決済への対応ができず、現金決済用のポイントカードを別に発行する必要がある。このため、ポイント積算情報は、現金決済分とクレジット決済分とが別々に会員に提供され、会員とっては利便性の悪いものであった。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−214382号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平11−195061号公報
【0007】
【特許文献3】
特開平11−339130号公報
【0008】
【特許文献4】
特許第3174500号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、ポイントサービスの会員認証のために専用のカードリーダーを必要としないバーコード付クレジットカードと、それを使用して現金決済であるかクレジット決済であるかにかかわらずカードポイントを一括して管理できるカードポイント管理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、バーコード付クレジットカードは、ポイントサービス会員番号が記録された、POS端末で読み取り可能なバーコートを有し、このバーコートをPOS端末で読み取ることにより、ポイントサービスの会員認証を行うものである。このように、本発明のバーコード付クレジットカードでは、販売店等の既存のPOS端末によってポイントサービスの会員認証を行うことができるので、会員認証のための専用のカードリーダーは不要である。
【0011】
本発明のカードポイント管理方法は、前記のバーコード付クレジットカードを利用したものであって、現金決済の場合、POS端末でバーコードを読み取ってポイントサービスの会員認証を行う段階と、会員認証された場合に、ポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバーにカードポイントを加算する段階と、加算後のカードポイントをPOS端末からのレシートに印字して出力する段階とを含む。このカードポイント管理方法において、クレジット決済の場合には、POS端末でバーコード付クレジットカードに記録されているクレジットカード番号を読み取ってクレジットカードの利用承認を行い、利用承認された場合に、クレジットカード番号をキーとして会員管理サーバーにカードポイントを加算し、クレジットカード番号と紐付けされたポイントサービス会員番号をキーとして、前記クレジットカード番号に基づくカードポイントをポイントサーバーに加算する。
【0012】
このように、本発明のカードポイント管理方法では、POSシステムを介してポイント管理を行うので、現金決済であるかクレジット決済であるかにかかわらずカードポイントを一括して管理することができる。すなわち、現金決済の場合もクレジット決済の場合も最終的にはポイントサーバーにポイント情報を蓄積するので、そのバーコード付クレジットカードにかかわる全てのポイント一括して管理することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に示す実施例によって本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1は、本発明のバーコード付クレジットカード(以下「本カード」という。)の裏面図である。同図に示すように、本カード1の裏面には、ポイントサービスの会員番号を記録したバーコード2と、クレジットカード番号を記録した磁気テープ3が設けられている。バーコード2は、通常のPOSシステムのPOS端末にて読み取り可能であり、これによってポイントサービスの会員認証を行うようにしている。
【0015】
図2は、本カードを利用した本発明のカードポイント管理方法を実施するためのシステム構成図である。同図に示すシステムは、POS端末4と、クレジットサーバー5と、会員管理サーバー6と、ポイントサーバー7とから構成されている。
【0016】
POS端末4は、バーコードリーダーを備えた通常タイプのものを使用できる。クレジットサーバー5には、クレジットカード番号とその番号に対応する顧客の利用情報、支払情報等の顧客情報が格納されており、この顧客情報に基づいてクレジットカードの利用承認の可否が判断される。会員管理サーバー6は、クレジットサーバー5及びポイントサーバー7と接続されており、その中では、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされ、その顧客に対応するポイントが格納されている。ポイントサーバー7はPOS端末4及び会員管理サーバー6と接続されており、ポイントサービス会員番号毎にポイントを蓄積格納するようになっている。そのうち現金決済の場合のカードポイントは、POS端末4からポイントサービス会員番号をキーとして直接加算される。クレジット決済の場合のカードポイントも、会員管理サーバー6でポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされているので、最終的にはポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバー7に加算される。
【0017】
図3は、図2のシステムの処理手順を示すフロー図である。以下、図3を参照して本発明のカードポイント管理方法の各段階を説明する。
【0018】
まず、顧客からクレジットカードの申込があると(段階1)、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号が発番される(段階2)。ポイントサービス会員番号は、図2のポイントサーバー7に格納され、クレジットカード番号は図2のクレジットサーバー5に格納される(段階3)。さらに、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされて会員管理サーバー6に格納され(段階4)、この会員管理サーバー6からの情報に基づいて本カード1(バーコード付クレジットカード)が発行される(段階5)。
【0019】
本カード1の利用にあたって、現金決済の場合は、図1に示す本カード1のバーコード2をPOS端末4のバーコードリーダーで読み取り(段階6)、ポイントサーバー7に格納されているポイントサービス会員番号と照合することによって会員認証を行う(段階7)。会員認証されると、その利用・購入金額に応じたカードポイントがポイントサーバー7に加算され(段階8)、そのポイントサービス会員番号に対応するカードポイント情報が更新される(段階9)。そして、POS端末4は、ポイントサーバー7から更新後のカードポイント情報を受け取り、レシートにそのカードポイントを印字して出力する(段階10)。
【0020】
また、顧客が減額等の特典を利用すると(段階11)、それに応じたカードポイントがポイントサーバー7に格納されているカードポイント情報から減算され(段階12)、ポイントサーバーが更新される(段階9)。更新されたポイント情報は、後日の現金決済時のレシート出力のときに反映される。
【0021】
一方、クレジット決済の場合は、図1に示す本カード1の磁気テープ3をPOS端末4で読み取り(段階13)、クレジットサーバー5に格納されているクレジットカード番号と照合し、その顧客情報を照会することによってクレジットカードの認証・利用承認を行う(段階14)。利用承認されなかった場合は、現金決済となる。利用承認された場合、その利用・購入金額に応じたカードポイントはクレジットサーバー5を経由して会員管理サーバー6に加算される(段階15)。加算されたポイントは会員毎に集計され、フレキシブルディスクや光磁気ディスク、磁気テープなどの各種記憶媒体にして会員管理サーバー6に出力される(段階16)。会員管理サーバー6では、先に説明したように、ポイントサービス会員番号とクレジットカード番号とが紐付けされているので、ポイントサービス会員番号毎にカードポイントが格納される(段階17)。このクレジット決済によるカードポイントは、ポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバー7に加算され、ポイントサーバーが更新される(段階9)。更新されたポイント情報は、後日の現金決済時のレシート出力のときに反映される。
【0022】
【発明の効果】
本発明によって以下の効果を奏する。
【0023】
1. 専用のカードリーダーを使用せずに既存のPOS端末によってポイントサービスの会員認証が可能であるので、専用のカードリーダーが不要であり、既存POSの大幅なシステム変更も不要である。
【0024】
2. 現金決済であるかクレジット決済であるかにかかわらず、一枚のカードで会員認証とカードポイントの管理が可能なため、顧客の利便性が向上し購買率の向上に繋がる。
【0025】
3. ポイントの告知には店頭でのレシートを活用するため、従来の請求書等によるポイント告知費用が大幅に削減される。
【0026】
4. 最新の積算ポイントがレシートで確認でき、且つ店頭での即時交換が可能なため、リピート利用の向上に繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本カードの概略平面図(裏面図)である。
【図2】本カードを利用した本発明のカードポイント管理方法を実施するためのシステム構成図である。
【図3】図2のシステムにおける処理手順を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 バーコード付クレジットカード(本カード)
2 バーコード
3 磁気テープ
4 POS端末
5 クレジットサーバー
6 会員管理サーバー
7 ポイントサーバー
Claims (3)
- POS端末で読み取り可能なバーコートを有するバーコード付クレジットカードであって、前記バーコードにポイントサービス会員番号が記録されているバーコード付クレジットカード。
- 請求項1に記載のバーコード付クレジットカードを使用したカードポイント管理方法であって、
現金決済の場合、POS端末でバーコードを読み取ってポイントサービスの会員認証を行う段階と、
会員認証された場合に、ポイントサービス会員番号をキーとしてポイントサーバーにカードポイントを加算する段階と、
加算後のカードポイントをPOS端末からのレシートに印字して出力する段階と、
を含むカードポイント管理方法。 - クレジット決済の場合、POS端末でバーコード付クレジットカードに記録されているクレジットカード番号を読み取ってクレジットカードの利用承認を行う段階と、
利用承認された場合に、クレジットカード番号をキーとして会員管理サーバーにカードポイントを加算する段階と、
クレジットカード番号と紐付けされたポイントサービスの会員番号をキーとして、前記クレジットカード番号に基づくカードポイントをポイントサーバーに加算する段階と、
を含む請求項2に記載のカードポイント管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002342160A JP2004174808A (ja) | 2002-11-26 | 2002-11-26 | バーコード付クレジットカードとそれを使用したカードポイント管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002342160A JP2004174808A (ja) | 2002-11-26 | 2002-11-26 | バーコード付クレジットカードとそれを使用したカードポイント管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004174808A true JP2004174808A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32704290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002342160A Pending JP2004174808A (ja) | 2002-11-26 | 2002-11-26 | バーコード付クレジットカードとそれを使用したカードポイント管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004174808A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008310430A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Japan Research Institute Ltd | ポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置 |
JP2009501981A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-22 | レボリューション マネー,インコーポレイテッド | 金融及びデータ取引を新規実行し管理するシステム及び方法 |
JP2011503686A (ja) * | 2007-10-23 | 2011-01-27 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 液体バーコード及び液体バーコードリーダー |
JP2019175388A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社日本総合研究所 | 決済装置、決済方法および決済プログラム |
-
2002
- 2002-11-26 JP JP2002342160A patent/JP2004174808A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009501981A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-22 | レボリューション マネー,インコーポレイテッド | 金融及びデータ取引を新規実行し管理するシステム及び方法 |
JP2008310430A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Japan Research Institute Ltd | ポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置 |
JP2011503686A (ja) * | 2007-10-23 | 2011-01-27 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 液体バーコード及び液体バーコードリーダー |
JP2019175388A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社日本総合研究所 | 決済装置、決済方法および決済プログラム |
JP7137953B2 (ja) | 2018-03-29 | 2022-09-15 | 株式会社日本総合研究所 | 決済装置、決済方法および決済プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11651444B2 (en) | Receiving, sending and managing electronic approvals and receipt invention | |
US5739512A (en) | Digital delivery of receipts | |
EP0986017A2 (en) | Methods and apparatus for creating and storing secure customer receipts on smart cards | |
US20070205274A1 (en) | Customer retrievable electronic receipt | |
US20130140361A1 (en) | Method and apparatus for conducting offline commerce transactions | |
JP2005503610A (ja) | モバイルによるデジタル・レシート | |
JP2003502746A (ja) | 電子領収書を使用して商品およびサービスのためのトランザクションをコード化する方法および装置 | |
CA2569663A1 (en) | Using multiple pins for redemption through multiple distribution channels | |
TW200847050A (en) | Method for processing consumption information | |
WO2007134378A1 (en) | A receipt storage system | |
JP2008090596A (ja) | 電子レジスタ、領収書判定装置、電子レジスタの処理方法、領収書判定方法 | |
JP2004174808A (ja) | バーコード付クレジットカードとそれを使用したカードポイント管理方法 | |
JP2008083943A (ja) | 電子マネー管理システムおよび購入明細情報利用方法 | |
KR101194406B1 (ko) | 대중교통 이용을 위한 티켓 통합 방법 및 그 장치 | |
JP2000293577A (ja) | クレジットカード、情報処理装置及び方法並びに情報処理用ソフトウェアを記録した記録媒体 | |
JP3061710B2 (ja) | レジスタシステム | |
JP2005258887A (ja) | ポイントサービス用の販売管理システム、販売管理方法、及びプログラム | |
JPH11250354A (ja) | 顧客管理システムでのインセンティブレシートによるポイント管理 | |
JP2003346067A (ja) | 電子決済方法、電子決済用サーバ装置、及びプログラム | |
JP2005258803A (ja) | 購買情報管理システム及び購買情報管理方法 | |
JPH10320649A (ja) | Pos端末装置のレシート発行方式 | |
JP2003006738A (ja) | 電子レシート発行装置及び電子レシート発行方法並びに電子レシート発行プログラムとこれを格納した記憶媒体 | |
JPH0240786A (ja) | カード式自動販売機の精算装置 | |
JP2002074234A (ja) | オンラインショッピングの決済方法、決済システム、及び収納票出力装置 | |
JPH08202774A (ja) | 電子領収書つづりカード及び同カードにアクセスするための装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070720 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071109 |