JP2004171224A - 契約ストレージ代行提供システムおよび契約ストレージ代行提供方法 - Google Patents

契約ストレージ代行提供システムおよび契約ストレージ代行提供方法 Download PDF

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JP2004171224A JP2002335537A JP2002335537A JP2004171224A JP 2004171224 A JP2004171224 A JP 2004171224A JP 2002335537 A JP2002335537 A JP 2002335537A JP 2002335537 A JP2002335537 A JP 2002335537A JP 2004171224 A JP2004171224 A JP 2004171224A
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Abstract

【課題】契約したストレージ提供者のストレージ領域を代行して利用者に提供することができる契約ストレージ代行提供システムを提供すること。
【解決手段】本発明の契約ストレージ代行提供システムは、提供者により提供され、提供ストレージ(32)を具備する複数の提供者サーバ(30)と、保管用データの保管を依頼する利用者の利用者端末(40)と、提供者サーバ(30)と利用者端末(40)にネットワークを介して接続され、利用者端末(40)からの保管用データの保管依頼に応答して、複数の提供者サーバ(30)のうちから特定の提供者サーバ(30)を選択して、保管データを特定の提供者サーバ(30)の提供ストレージ(32)に格納して保管する契約ストレージ代行提供サーバ(10)と、を具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、契約ストレージ代行提供サーバに関し、特に契約したストレージ提供者のストレージ領域に、利用者の保管用データを記録する契約ストレージ代行提供サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
データを記録する領域であるストレージ領域を有償で提供して、利用者のデータを記憶・保管するストレージ領域提供サービスが行われている。
【0003】
従来のストレージ領域提供サービスを行うサービス業者は、サービス業者自身がストレージ領域を保有している。このためサービス業者は、大型のストレージ領域を保有する必要があり、サービスを提供するためには設備投資が必要となる。
【0004】
また、サービス業者は、データ保管の信頼性確保のため、ストレージ領域を分散して配置する場合や、異なるストレージ領域に重複してデータを記憶するように設定する場合がある。
【0005】
サーバなどを保有する会社や個人は、将来の記録データの増加を予想して大型の記録領域を有するサーバを購入する場合がある。このためサーバの記録領域は、データが蓄積されるまで空いている場合が多く、データが蓄積されるまでの期間は有効に利用されていない場合がある。
【0006】
記憶領域が、第1のストレージデバイスと第2のストレージデバイスで構成され、記憶領域に占めるユーザのデータ容量の大小に応じて、第1および第2のストレージデバイスを使い分けることを特徴とするストレージサービスの提供方法がある(例えば特許文献1)。
【0007】
ストレージシステムの記憶領域毎に、ストレージ性能に関する要求値の設定を受け付ける設定手段と、ストレージシステムの稼動状況に関する値と、設定した前記要求値とを比較する比較手段と、比較手段の出力に基づき、稼動状況に関する値が要求値を満足しない記憶領域を特定する特定手段と、特定手段により特定された記憶領域内に格納されているデータの全部または一部を、他の記憶領域に移動する移動手段とを備えたストレージシステムの発明がある(例えば特許文献2)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−207629
【特許文献2】
特開2002―182859
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、契約したストレージ提供者のストレージ領域を代行して利用者に提供することができる契約ストレージ代行提供システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0011】
本発明の契約ストレージ代行提供システムは、提供者により提供され、提供ストレージ(32)を具備する複数の提供者サーバ(30)と、保管用データの保管を依頼する利用者の利用者端末(40)と、提供者サーバ(30)と利用者端末(40)にネットワークを介して接続され、利用者端末(40)からの保管用データの保管依頼に応答して、複数の提供者サーバ(30)のうちから特定の提供者サーバ(30)を選択して、保管データを特定の提供者サーバ(30)の提供ストレージ(32)に格納して保管する契約ストレージ代行提供サーバ(10)と、を具備する。
【0012】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの提供ストレージ(32)は、ストレージ提供者が契約ストレージ代行提供サーバ(10)を使用するストレージサービス業者と契約して、有償でストレージサービス業者に提供される。
【0013】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの保管用データは、契約ストレージ代行提供サーバ(10)を使用するストレージサービス業者が利用者と契約して、有償で提供ストレージ(32)に保管される。
【0014】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)は、利用者端末(40)および提供者サーバ(30)と通信する通信部(14)と、保管用データの保管先を記憶する記憶部(12)と、特定の提供者サーバ(30)を選択する演算部(11)と、
を具備する。
【0015】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)の記憶部(12)は、さらに、提供者サーバ(30)および提供ストレージ(32)の情報であるストレージ情報(22)を記憶する。
【0016】
上記のストレージ情報(22)は、提供者サーバ(30)および提供ストレージ(32)の信頼性、提供者サーバ(30)の通信速度、提供ストレージ(32)の容量の少なくともいずれかを含む。
【0017】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、記憶している保管用データの容量もしくは契約しているストレージ領域の容量、ストレージ情報の少なくともいずれかにより、ストレージ提供者に支払う支払料金を計算する。
【0018】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの利用者端末(40)は、保管用データと保管の条件を含む保管条件とを関連つけて契約ストレージ代行提供サーバ(10)に送信する。
契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、保管条件に合うように、ストレージ情報(22)を参照して特定の提供者サーバ(30)を選択し、保管用データの保管した特定の提供者サーバ(30)の提供ストレージ(32)の情報を記憶部(12)に記憶する。
【0019】
上記の保管条件は、保管用データの保管に要求される信頼性、保管用データの読出し時の通信速度の少なくともいずれかを含む。
【0020】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、利用者端末(40)から受信した保管用データの容量、保管条件および保管期間の少なくともいずれかにより、利用者に請求する請求料金を計算する。
【0021】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、保管条件に応じて、保管用データを複数の提供ストレージ(32)に重複して記憶するように、複数の提供ストレージ(32)を選択する。
【0022】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、保管用データを分割し、分割された保管用データを記憶する複数の提供ストレージ(32)を選択する。
【0023】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、提供者サーバ(30)に送付する保管用データを暗号化する。
【0024】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、提供者サーバ(30)から読み出された暗号化された保管用データを復号化する。
【0025】
本発明の契約ストレージ代行提供システムの提供者サーバ(30)は、契約ストレージ代行提供サーバ(10)から、データ管理用の書込み読出しプログラムを受信し、提供ストレージ(32)に保管される保管用データは、書込み読出しプログラム(37)で書込み、読出しが行われる。
【0026】
本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)は、提供ストレージ(32)を提供するストレージ提供者が使用し、提供ストレージ(32)を具備する提供者サーバ(30)、および保管用データの記憶を依頼する利用者に使用される利用者端末(40)と、ネットワークで接続された契約ストレージ代行提供サーバ(10)であって、演算部(11)と、記録データ管理テーブル(24,25)を記憶する記憶部(12)と、提供者サーバ(30)および利用者端末(40)と通信する通信部(14)と、を具備する。
利用者端末(40)から受信した保管用データがストレージ領域に記憶される場合、演算部(11)は、保管用データを、提供者サーバ(30)の提供ストレージ(32)に記憶するように、通信部(14)を介して提供者サーバ(30)に送信し、保管用データを識別するための識別情報と記憶された提供者サーバ(30)のアドレスを含む記録データを、記録データ管理テーブル(24、25)に記録する。
提供ストレージ(32)に保管されている保管用データが読み出されて利用者端末(40)へ送信される場合、演算部(11)は、利用者端末(40)から受信した読出される保管用データの識別情報から、記録データ管理テーブル(24、25)を検索して、保管用データが記憶された提供者サーバ(30)のアドレスを含む記録データを入手し、保管用データが記憶された提供者サーバ(30)が保管用データを送信するように、通信部(14)を介して提供者サーバ(30)に命令を送信し、提供者サーバ(30)から受信した保管用データを、通信部(14)を介して利用者端末(40)へ送信する。
【0027】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の記憶部(12)は、ストレージ提供者管理テーブル(22)を具備する。
ストレージ提供者管理テーブル(22)は、提供者サーバ(30)の空き容量と、提供者サーバ(30)の信頼性レベルもしくは通信速度の少なくともいずれかを記憶する。
演算部(11)は、保管用データと関連付けて受信した信頼性レベルの指定もしくは通信速度の指定の少なくともいずれかを含む保管条件および保管用データのサイズを使用して、ストレージ提供者管理テーブル(22)を参照し、保管用データを記憶する提供者サーバ(30)を選択する。
【0028】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の記憶部(12)は、ストレージ提供者管理テーブル(22)を具備する。
ストレージ提供者管理テーブル(22)は、提供者サーバ(30)の空き容量と、提供者サーバ(30)の信頼性レベルを記憶する。
演算部(11)は、保管用データと関連付けて受信した信頼性レベルの指定を含む保管条件および保管用データのサイズを使用し、ストレージ提供者管理テーブル(22)を参照して、保管用データを記憶する複数の提供者サーバ(30)を選択し、信頼性レベルの指定を満たすように異なる複数の提供者サーバ(30)に重複して保管用データを記憶するように、通信部(14)を介して保管用データを提供者サーバ(30)に送信する。
【0029】
本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、利用者端末(40)から受信した保管用データの容量および保管期間により、利用者に請求する請求料金を計算する。
さらに、演算部(11)は、記憶している保管用データの容量もしくは契約しているストレージの容量により、ストレージ提供者に支払う支払料金を計算する。
【0030】
本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、利用者端末(40)から受信した保管用データの容量、信頼性レベルもしくは通信速度の少なくともいずれか、および保管期間により、利用者に請求する請求料金を計算する。
さらに、演算部(11)は、記憶している保管用データの容量もしくは契約しているストレージ領域の容量、提供者サーバ(30)信頼性レベルもしくは通信速度の少なくともいずれかにより、ストレージ提供者に支払う支払料金を計算する。
【0031】
本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、複数の提供者サーバ(30)のストレージ領域に記憶するように保管用データを分割し、分割された保管用データを複数の提供者サーバ(30)に送信するように通信部(14)を制御し、さらに、分割された保管用データが記憶された提供者サーバ(30)のアドレスを含む記録データを記録データ管理テーブル(24,25)に記録する。
【0032】
分割された保管用データが読み出される場合、本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、読み出される保管用データが記憶された複数の提供者サーバ(30)を記録データ管理テーブル(24,25)から検索し、複数の提供者サーバ(30)に、分割された保管用データを送信する指令信号を、通信部(14)を介して送信し、分割された保管用データを受信し、受信した分割された保管用データを結合する。
【0033】
さらに、保管用データを記憶するように提供者サーバ(30)に送付する場合、本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、利用者端末(40)から受信した保管用データを暗号化し、暗号化された保管用データを、通信部(14)を介して提供者サーバ(30)に送信する。
保管用データを読出すために提供者サーバ(30)から受信する場合、演算部(11)は、提供者サーバ(30)から受信した保管用データを復号化し、復号化された保管用データを、通信部(14)を介して利用者端末(40)に送付する。
【0034】
本発明の契約ストレージ代行提供サーバ(10)の演算部(11)は、提供者サーバ(30)に、提供者サーバ(30)からストレージ領域の空き領域を含む情報を当該契約ストレージ代行提供サーバ(10)に送信する機能、当該契約ストレージ代行提供サーバ(10)と提供者サーバ(30)間の通信速度を測定する機能の少なくともいずれかを実施するエリア管理プログラム(36)、もしくは提供者サーバ(30)内のデータの書込・読出を管理する書込・読出プログラム(37)の少なくともいずれかを、提供者サーバ(30)に、通信部(14)を介して配信する。
【0035】
本発明の契約ストレージ代行提供方法は、以下のステップを具備する。
ネットワークで接続された契約ストレージ代行提供サーバ(10)が、保管用データの記憶を依頼する利用者に使用される利用者端末(40)から、保管用データを受信するステップ。
契約ストレージ代行提供サーバ(10)が、ストレージ領域を提供するストレージ提供者が使用し、提供ストレージ(32)を具備する複数の提供者サーバ(30)から、特定の提供者サーバ(30)を選択し、特定の提供者サーバ(30)に保管用データを送付するステップ。
提供者サーバ(30)が、当該提供者サーバ(30)が具備する提供ストレージ(32)に保管用データを記憶するステップ。
【0036】
本発明の契約ストレージ代行提供方法は、提供ストレージ(32)を提供するストレージ提供者が使用し、ストレージ領域を具備する提供者サーバ(30)、および保管用データの記憶を依頼する利用者に使用される利用者端末(40)と、ネットワークで接続された契約ストレージ代行提供サーバ(10)が行う以下のステップを具備する。
ストレージ提供者を登録するステップ。
提供者から提供される提供ストレージ(32)の容量および信頼性もしくは通信速度の少なくともいずれかを含む提供ストレージ情報を入手するステップ。
ストレージ提供者の登録された登録内容および提供ストレージ情報を、ストレージ提供者管理テーブル(22)に記録するステップ。
利用者から、保管用データと、保管用データに関連付けられた信頼性レベルの指定もしくは通信速度の指定の少なくともいずれかを含む保管条件と、を受信するステップ。
保管用データのサイズと保管条件から、ストレージ提供者管理テーブル(22)を検索して、サイズと保管条件を満足する提供ストレージ(32)を選択するステップ。
保管用データを記憶するように、選択された提供ストレージ(32)に送信するステップ。
保管用データの識別情報と、送付した提供ストレージ(32)のアドレスを、記録データ管理テーブル(24、25)に記録するステップ。
【0037】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法は、以下のステップを含む。
提供者サーバ(30)で行われるストレージ領域の空き領域を含む情報を送信する機能、通信速度を測定する機能の少なくともいずれかを実行するエリア管理プログラム(36)、および提供者サーバ(30)内のデータの書込・読出を管理する書込・読出プログラム(37)を、提供者サーバ(30)に配信するステップ。
【0038】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法は、以下のステップを含む。
保管用データを、選択された提供ストレージ(32)に送信するステップの前に、保管用データを暗号化するステップ。
【0039】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法において、保管用データのサイズと保管条件から、ストレージ提供者管理テーブル(22)を検索して、提供ストレージ(32)を選択するステップは、以下のステップを含む。
保管用データのサイズ、信頼性、通信速度の少なくともいずれかを考慮して、複数の提供ストレージ(32)を選択するステップ。
複数の提供ストレージ(32)の容量、信頼性、通信速度の少なくともいずれかを考慮して、保管用データを分割するステップ。
【0040】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法において、保管用データのサイズと保管条件から、ストレージ提供者管理テーブル(22)を検索して、提供ストレージ(32)を選択するステップは、保管条件により重複して記録することを決定するステップと、保管用データを重複して記録する複数の提供ストレージ(32)を選択するステップとを含む。
【0041】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法は以下のステップを含む。
登録された提供ストレージ(32)のサイズおよび提供ストレージ情報に基づいて、ストレージ提供者に支払う料金が計算されるステップ。
【0042】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法は以下のステップを含む。
使用された提供ストレージ(32)のサイズおよび提供ストレージ情報に基づいて、ストレージ提供者に支払う料金が計算されるステップ。
【0043】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法は以下のステップを含む。
保管用データのサイズと保管条件に基づいて、利用者に請求する料金が計算されるステップ。
【0044】
さらに、本発明の契約ストレージ代行提供方法は以下のステップを含む。
利用者から保管用データを読出す指令と、読出す保管用データを識別する識別情報を含む読出依頼を受信するステップ。
記録データ管理テーブルを検索して、保管用データを記憶している提供ストレージ(32)のアドレスを取得するステップ。
提供ストレージ(32)に、保管用データを送付するように命令を送信するステップ。
保管用データを受信するステップ。
提供ストレージ(32)から受信した保管用データを、利用者が使用する利用者端末(40)に送信するステップ。
【0045】
本発明の契約ストレージ代行提供方法における、提供ストレージ(32)から受信した保管用データを、利用者が使用する利用者端末(40)に送信するステップにおいて、保管用データが暗号化されている場合、復号化するステップを含む。
【0046】
本発明の契約ストレージ代行提供方法における、提供ストレージ(32)から受信した保管用データを、利用者が使用する利用者端末(40)に送信するステップにおいて、保管用データが分割されている場合、保管用データを結合するステップを含む。
【0047】
本発明の契約ストレージ代行提供方法は以下のステップを含む。
提供ストレージ情報が変化した場合に、条件が変化した提供ストレージ(32)に記憶されている保管用データを、その保管用データの保管条件に合致する別の提供ストレージ(32)に移動するステップ。
【0048】
本発明の契約ストレージ代行提供用プログラムは以下の手順をコンピュータに実行させる。
ネットワーク(100)を通じてストレージ(32)を提供するストレージ提供者を登録する手順。
提供者から提供される提供ストレージ(32)の容量、および信頼性もしくは通信速度の少なくともいずれかを含む提供ストレージ情報を入手して記憶する手順。
保管用データの保管を依頼する利用者から、保管用データと、保管用データに関連付けられた信頼性レベルの指定もしくは通信速度の指定の少なくともいずれかを含む保管条件と、を受信する手順。
保管用データのサイズと保管条件から、サイズと保管条件を満足する提供ストレージ(32)を選択する手順。
保管用データを記憶するように、選択された提供ストレージ(32)に保管用データを送信する手順。
保管用データの識別情報と、送付した提供ストレージ(32)のアドレスを記録する手順。
【0049】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明による契約ストレージ代行提供サーバおよび契約ストレージ代行提供方法の実施の形態が以下に説明される。
【0050】
図1にストレージサービス業者に使用される契約ストレージ代行提供サーバであるホストサーバ10と、ホストサーバ10に接続されるストレージ提供者の所有する提供者サーバ30およびストレージ領域を利用する利用者に使用される利用者端末40の関係の概要が示される。
【0051】
ホストサーバ10は、ネットワークを介して、提供者サーバ30―1〜30−n(nは自然数、iは1〜nの間の自然数、以下同じ)の提供ストレージ32−1〜32−nに、データの書込み、読出しをすることができる。これにより、ホストサーバ10は、提供ストレージ32−1〜32−nを合計した領域を、あたかも、ホストサーバ10が保有する一つの仮想ストレージ20または条件の異なる複数の仮想ストレージ20のように使用することができる。
【0052】
ストレージサービス業者は、ストレージ提供者と契約を行い、料金を支払って、提供ストレージ32−iを使用する。契約は、提供ストレージ32−iの所定の容量を、設定された期間使用するストレージ容量契約、または記録された記録データの量により使用料金を支払うストレージ使用量契約に例示される。さらに、提供ストレージ32−iの信頼性、通信速度、実績、容量が、契約における料金設定で使用される場合がある。
ストレージサービス業者とストレージ提供者の契約は、ストレージサービス業者の提供するホームページに、ストレージ提供者が必要な項目を入力して送信することで行われる場合がある。
【0053】
さらに、ストレージサービス業者は、利用者と契約を行い、有償で利用者から受信した保管用データを、提供ストレージ32−iに保管する。契約は、予め保管する領域の容量を設定する容量設定契約、保管した保管用データの容量の実績に対して課金する使用実績契約に例示される。さらに、保管用データ毎に設定される信頼性、通信速度が、契約における料金設定で使用される場合がある。
ストレージサービス業者と利用者の契約は、ストレージサービス業者の提供するホームページに利用者が必要な項目を入力して送信することで行われる場合がある。
【0054】
図2にホストサーバ10、提供者サーバ30、利用者端末40の構成が示される。
ホストサーバ10と提供者サーバ30、ホストサーバ10と利用者端末40は、ネットワーク100で接続され、データの送受信ができる。ネットワーク100はインターネットに例示される。
【0055】
ホストサーバ10は、演算部11、記憶部12、キャッシュストレージ13、通信部14、表示部15、入力部16を具備する。
演算部11は、CPUを具備し演算を行う。演算部11は、データ管理プログラム17、提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18、利用者契約プログラム19、課金プログラム20、暗号化・復号化プログラム21を実行することができる。
データ管理プログラム17、提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18、利用者契約プログラム19、課金プログラム20、暗号化・復号化プログラム21の機能は後述する。
【0056】
記憶部12は、ハードディスクに例示され、ホストサーバ10が、使用するデータを記憶する。記憶部12は、ストレージ提供者管理テーブル22、ストレージ利用者管理デーブル23、第1データ管理デーブル24、第2データ管理テーブル25を記憶する。
ストレージ提供者管理テーブル22、ストレージ利用者管理デーブル23、第1データ管理デーブル24、第2データ管理テーブル25の詳細は後述される。
【0057】
キャッシュストレージ13は、利用者から受信した保管用データを一時的に記憶する、および、提供ストレージ32から読み出した保管用データを一時的に記憶する記憶部である。
通信部14は、モデムに例示され、ネットワーク100を通じて、提供者サーバ30および利用者端末40と通信するための通信機能を有する。
表示部15は、CRTに例示され、データを画面に表示する。
入力部16は、キーボードやマウスに例示され、作業者による情報や命令の入力に使用される。
【0058】
提供者サーバ30は、ストレージ提供者に使用され、ストレージ領域を具備するサーバに例示される。提供者サーバ30は、演算部31、提供ストレージ32、通信部33、表示部34、入力部35を具備する。
演算部31は、CPUを具備し演算を行う。演算部31は、エリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37を実行することができる。エリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37の詳細は後述される。
エリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37は、ホストサーバ10の演算部11が、提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18を実行して配信する場合がある。
提供ストレージ32は、データを記憶する領域で、ストレージ提供者により提供されるストレージ領域である。
通信部33は、モデムに例示され、ネットワーク100を通じて、ホストサーバ10と通信するための通信機能を有する。
表示部33は、CRTに例示され、データを画面に表示する。
入力部35は、キーボードやマウスに例示され、作業者による情報や命令の入力に使用される。
【0059】
利用者端末40は、ストレージ領域に保管用データを記録するよう依頼する利用者に使用される端末やサーバに例示される。利用者端末40は、演算部41、記憶部42、通信部43、表示部44、入力部45を具備する。
演算部41は、CPUを具備し演算を行う。
記憶部42は、ハードディスクに例示され、データを記憶する。
通信部43は、モデムに例示され、ネットワーク100を通じて、ホストサーバ10と通信するための通信機能を有する。
表示部44は、CRTに例示され、データを画面に表示する。
入力部45は、キーボードやマウスに例示され、作業者による情報や命令の入力に使用される。
【0060】
次にホストサーバ10の記憶部12に記憶されるストレージ提供者管理テーブル22、トレージ利用者管理デーブル23、第1記録データ管理デーブル24、第2データ管理テーブル25の例が説明される。
【0061】
図3にストレージ提供者管理テーブル22の例が示される。ストレージ提供者管理テーブル22は、提供者ID22a、提供者アドレス22b、提供領域22c、使用領域22d、信頼度22e、通信速度22f、設備22g、実績22h、契約内容22i、支払金額22の情報を含む。
【0062】
提供者ID22aは、ストレージ提供者の名前もしくは識別番号に例示される識別情報である。
提供者アドレス22bは、同行の提供者ID22aが提供する提供者サーバ30または/および提供ストレージ32のネットワーク100上のアドレスである。
提供領域22cは、同行の提供者ID22aが提供する提供ストレージ32の容量である。提供領域22cは、契約時に決められる場合がある。
使用領域22dは、同行の提供者ID22aが提供する提供ストレージ32の使用されている領域である。使用領域22dは、提供者サーバ30の演算部31がエリア管理プログラム36を実行することにより、定期的にホストサーバ10に送信され、ストレージ提供者管理テーブル22に記録される場合がある。使用領域22dの代わりに空き領域が記憶される場合がある。
信頼度22eは、同行の提供者ID22aが提供する提供者サーバ30および提供ストレージ32の信頼性のレベルを示す。信頼性のレベルは、設備、実績、エリア管理プログラム36から送信されるエラーや故障の発生頻度や重要度により決定される場合がある。
通信速度22fは、同行の提供者ID22aが提供する提供者サーバ30とホストサーバ10の間の通信速度である。通信速度22fは、定期的にエリア管理プログラム36が実行され通信が行われることにより測定される場合がある。もしくは、通信速度22fは、通信媒体の種類により決定される場合がある。
設備22gは、同行の提供者ID22aが提供する提供者サーバ30および提供ストレージ32の設備名である。設備22gが、信頼度22eの算出に使用される場合がある。設備22gに対して信頼性を関連付けた設備テーブルが別途作成されて、設備に対する信頼度の決定に使用される場合がある。
実績22hは、同行の提供者ID22aが提供する提供者サーバ30とホストサーバ10との契約期間、記録データ量の実績、エラー発生の実績を含む場合がある。実績22hが、信頼度22eの算出に使用される場合がある。
契約内容22iは、同行の提供者ID22aとの契約内容や契約期間を含む。さらに、契約内容22iは、料金の算出方法を含み、提供ストレージ32の所定の容量を、設定された期間使用するストレージ容量契約、または記録された記録データの量により使用料金を支払うストレージ使用量契約に例示される。さらに、提供ストレージ32の信頼性、通信速度、実績、容量が、どのように料金設定で使用されるかを取り決めた条項を含む場合がある。
支払金額22jは、所定の期間毎にストレージ提供者に支払う支払料金を記録する。支払金額22jは、演算部11が契約内容22iに含まれる料金の算出方法を使用して課金プログラム20を実行して算出し、ストレージ提供者管理テーブル22に記憶する。
【0063】
図4にストレージ利用者管理デーブル23の例が示される。
トレージ利用者管理デーブル23は、利用者ID23a、契約ストレージ23b、使用量23c、契約内容23d、契約日23e、料金23fの情報を含む。利用者ID23aは、ストレージを利用する利用者の名前もしくは識別番号に例示される識別情報である。
契約ストレージ23bは、同行に記載された利用者が、使用できるストレージの容量を設定して契約した場合の使用可能ストレージの容量を示す。
使用量23cは、同行に記載された利用者が、使用しているストレージの容量を記憶する。
契約内容23dは、同行に記載された利用者とストレージサービス業者との契約内容を示す。契約内容は、予め保管する領域の容量を設定する容量設定契約、保管した保管用データの容量の実績に対して課金する使用実績契約に例示される。さらに、保管用データ毎に設定される信頼性、通信速度の少なくともいずかを含む保管条件が、契約における料金設定で考慮される場合がある。
契約日23eは、同行に記載された利用者とストレージサービス業者が契約した日にちである。
請求料金23fは、所定の期間毎に利用者に請求する請求料金を記録する。請求料金23fは、演算部11が契約内容23dに含まれる料金の算出方法を使用して課金プログラム20を実行して算出し、利用者管理テーブル23に記憶する。
【0064】
図5に第1データ管理デーブル24の例が示される。
第1データ管理デーブル24は、データ名24a、利用者ID24b、サイズ24c、信頼性レベル24d、通信速度レベル24e、分割数24f、記録日時24gを含む。
データ名24aは、保管用データに識別可能に付けられた識別情報である。データ名24aは、利用者から保存用データを送付する時に保存用データに付けられて送付される。
利用者ID24bは、同行のデータ名24aの保管用データを送付した利用者の名前や識別番号に例示される識別情報である。
サイズ24cは、同行のデータ名24aの保管用データの大きさ(サイズ)である。
信頼性レベル24dは、同行のデータ名24aの保管用データを送付した利用者が送付時に指定した信頼性レベルである。信頼性レベルの高い情報は、信頼性の高い提供ストレージ32に記憶される、もしくは、信頼性レベルの高い情報は、重複して異なる提供ストレージ32に記憶される場合がある。
通信速度レベル24eは、同行のデータ名24aの保管用データを送付した利用者が、送付時に指定した通信速度のレベルである。通信速度レベルの高い情報は、早く読み出されることが要求されるため通信速度の速い提供ストレージ32に記憶される。
分割数24fは、同行のデータ名24aの保管用データが分割された場合の分割数を示す。
記録日時24gは、同行のデータ名24aの保管用データが記録された日時を示す。
【0065】
図6に第2データ管理テーブル25の例が示される。
図6では、第2データ管理テーブル25は、保存用データ毎に作成される例が示されるが、必要な項目が含まれればこの形式に限定されない。
第2データ管理テーブル25は、データ名25a、分割データ名25b、データサイズ25c、提供ストレージアドレス25d、バックアップアドレス25eを含む。
データ名25aは、当該第2データ管理テーブル25がどの保存用データの情報を示しているか示す。
分割データ名25bは、保管用データが分割された分割保管用データの各々に付けられた識別情報である。分割データ名25bは、データ管理プログラムが保管用データを分割した時に、分割された分割保管用データの各々に付けられる。分割データ名25bは、分割データ名25bの順番が分かるように、もしくは結合できるように付けられる。保管用データが分割されなかった場合も、分割データ名25bが記録される場合がある。
データサイズ25cは、同行に記載されている分割データ名25bの分割保管用データのサイズを示す。
記録ストレージアドレス25dは、同行に記載されている分割データ名25bの分割保管用データが記憶されている提供者サーバ30のアドレスおよび提供ストレージ32のアドレスを示す。
バックアップアドレス25eは、同行に記載されている分割データ名25bの分割保管用データが、重複して複数の提供ストレージ32に記憶されている場合の提供ストレージ32もしくは提供者サーバ30のアドレスを示す。バックアップ用に記録する提供ストレージ32は、2以上の複数欄設けられる場合がある。
【0066】
第1データ管理テーブル24、第2データ管理テーブル25が、一つのテーブルとして形成される場合もある。
【0067】
次にホストサーバ10の演算部11により実行されるデータ管理プログラム17、提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18、利用者契約プログラム19、課金プログラム20、暗号化・復号化プログラム21の機能が説明される。
【0068】
データ管理プログラム17は、利用者から受信した保管用データを、提供者サーバ30の提供ストレージ32に記録する機能と、記録した保管用データと提供ストレージ32もしくは提供者サーバ30の情報と保管条件を、第1データ管理テーブル24および第2データ管理テーブル25に記録する機能を有する。
データ管理プログラム17は、後述される保管用データ分割機能で、保管用データが分割された場合は、分割された保管用データに付けられた分割データ名を第2データ管理テーブル25に記録する。分割データ名は、分割順序を示す分割識別子を含む場合がある。
さらに、データ管理プログラム17は、利用者端末40から受信した読み出す保管用データのIDを含む読み出し要求から、第2データ管理テーブル25を参照して、読み出す保管用データの記録先の提供ストレージ32を検出し、その提供ストレージ32を有する提供者サーバ30に、その保管用データの送付指令を送付する機能を有する。さらに、データ管理プログラム17は、提供者サーバ30から受信した保管用データを、後述される保管用データ分割機能で結合し、さらに、後述される暗号化・復号化プログラム21が復号化して、結合および復号化された保管用データを、利用者端末40に送付する機能を有する。
【0069】
さらに、データ管理プログラム17は、提供ストレージ選択機能、保管用データ分割機能、重複記録決定機能、保管用データ移動機能を有する。
【0070】
提供ストレージ選択機能は、受信した保管用データのサイズと、保管用データに関連づけられた信頼性レベルと通信速度の指定を含む保管条件から、ストレージ提供者管理テーブル22を検索して、保管用データのサイズと保管条件に合った提供ストレージ32を選択する機能である。
【0071】
保管用データ分割機能は、受信した保管用データのサイズが大きく、一つの提供ストレージ32では記憶できない場合に、使用可能な複数の提供ストレージに合わせて保管用データを分割し、分割した分割保管用データの各々に分割識別子を含む分割データ名を付ける機能である。
さらに、記憶の信頼性維持や通信の信頼性向上のため、保管用データが分割されて記憶される場合もある。具体的には、分割されることにより、一部のデータが破損しても、他のデータが使用可能な場合がある。また、分割されることにより、データの送信中に通信が中断しても、中断された部分のデータを再送付すればよく、全体を再送付するより通信の異常に対する対応が容易な場合がある。
さらに、保管用データが分割されて異なる提供者サーバ30の提供ストレージ32に記憶されることにより、通信部14が複数の対象と通信する機能を有すれば、平行して保管用データを読み出すことができ、結果として通信速度が速くなる場合がある。
【0072】
重複記録方法決定機能は、受信した保管用データに関連つけられた信頼性レベルにより、保管用データを重複して記憶するか決定し、どの信頼性レベルの提供サーバ30にどのように重複させるか決定する機能である。具体的には、信頼性レベルが高い保管用データは重複して記録される。重複して記録する方法は、重複するデータの両方を高い信頼性レベルの提供サーバ30に記録する場合、重複するデータの一方を高い信頼性レベルの提供サーバ30に記録し、片方をより低い信頼性レベルの提供サーバ30に記録する場合、重複するデータの重複数を増やして複数の低い信頼性レベルの提供サーバ30に記録する場合がある。但し、以上の場合に限定されず、重複して記録する方法によって実現する信頼性レベルは、重複して記憶される重複数と記録される提供サーバの信頼性との関数で決められる。
【0073】
保管用データ移動機能は、保管用データが記録されている提供ストレージ32の信頼性レベルもしくは通信速度が変更され、その保管用データの保管条件を満たさなくなった場合に、記憶先の提供ストレージ32を変更する機能である。演算部11は、提供ストレージ32の信頼性レベルもしくは通信速度が変更された情報により、第1データ管理テーブル24および第2データ管理テーブル25を検索して、その提供ストレージ32に記録されている保管用データが、保管条件を満たすか確認する。保管条件を満たさない場合、演算部11は、その保管用データを、保管条件を満たす提供ストレージ32に移動させる。
【0074】
提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18は、ストレージ領域32の提供者と契約を結ぶためのプログラムである。
提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18は、ネットワーク100を介して閲覧可能なホームページを具備し、ホームページ上でストレージ領域32を提供したい人が、必要な項目を入力して送信することで契約をすることができるように構成される場合がある。
提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18は、提供者により入力された情報を確認して、契約を行うか判断する機能を有する。具体的には、提供ストレージ32の容量、設備、契約内容、契約期間と、予め決められた基準を比較して、基準を満たすかを判断する。
提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18により入手された、提供者、提供者サーバ30、提供ストレージ32の情報はストレージ提供者管理テーブル22に記憶される。
さらに、提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18は、契約した提供者の使用する提供者サーバ30に、エリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37を送信する機能、もしくは、提供者サーバ30からエリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37をダウンロードする機能を有する。
エリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37の説明は後述される。
【0075】
利用者契約プログラム19は、ストレージサービス業者が利用者と契約を結ぶためのプログラムである。
利用者契約プログラム19は、ネットワーク100を介して閲覧可能なホームページを具備し、ホームページ上でストレージ領域を利用したい人が、必要な項目を入力して送信することで契約をすることができるように構成される場合がある。
利用者契約プログラム19は、利用者により入力された情報を判断して、契約するか判断する機能を有する。
利用者契約プログラム19により、利用者の情報はストレージ利用者管理テーブル23に記憶される。
【0076】
課金プログラム20は、提供者に支払う支払料金および利用者に請求する請求料金を演算するプログラムである。
課金プログラム20は、ストレージ提供者管理テーブル22の提供領域22cもしくは使用領域22dと、信頼度22eと通信速度22fの少なくともいずれかと、契約内容22iを参照して、支払金額を算出する。支払料金は、使用領域22dの時間毎または日毎の使用量が記録されて計算される場合がある。
さらに、課金プログラム20は、利用者管理テーブル23の契約ストレージ23bもしくは使用量23cと契約内容23d、および、第1データ管理テーブル24の当該利用者により送付された保管用データに関する情報、具体的には、サイズ24c、信頼性レベル24d、通信速度レベル24eの少なくともいずれかを参照して、請求料金を算出する。
【0077】
暗号化・復号化プログラム21は、ホストサーバ10から提供者サーバ30に送信する保管用データを暗号化し、かつ、提供ストレージ32から読み出した暗号化された保管用データを復号化するプログラムである。
暗号化・復号化プログラム21により、提供ストレージ32に記録される保管用データは暗号化されているので、利用者にとっては第三者である提供ストレージ32の提供者に保管用データが見られることを防ぐことができる。暗号化・復号化プログラム21は、保管用データを暗号化するときに、どの暗号化プログラムを使用して暗号化したかを示す暗号化識別子を保管用データに付加する場合がある。さらに暗号化・復号化プログラム21は、保管用データを復号化するときに、暗号化識別子を認識して復号化を行う場合がある。
【0078】
次に提供契約・提供者用ソフト配信プログラム18により提供者サーバ30に送信され、提供者サーバ30の演算部31で使用されるエリア管理プログラム36および書込み読出しプログラム37が説明される。
【0079】
エリア管理プログラム36は、エリア管理プログラム36が使用される提供者サーバ30の提供ストレージ32の容量と使用容量を調べる機能、提供ストレージ32の信頼性を調べる機能、提供者サーバ30とホストサーバ10の通信速度を調査するために所定量のデータを送信する機能を有する。
提供ストレージ32の容量と使用容量を調べる機能により、提供ストレージ32の全体の容量と使用済みの容量が、ホストサーバ10に送付され、ホストサーバ10の演算部11により提供者管理テーブル22に記録される。
提供ストレージ32の信頼性を調べる機能により、提供ストレージ32もしくは提供者サーバ30のエラーの発生および頻度、エラーの重要度、故障・不具合の発生の頻度および重要度(以下、エラー等の情報)が記録され、演算部31による提供ストレージ32の信頼性の決定に使用される場合がある。決定された信頼性は、ホストサーバ10に送付され、ホストサーバ10の演算部11により提供者管理テーブル22に記録される場合がある。もしくは、信頼性の決定は、ホストサーバ10に送付されたエラー等の情報により、ホストサーバ10の演算部11により演算される場合がある。
【0080】
書込み読出しプログラム37は、提供者サーバ30がホストサーバ10から受信した保管用データを提供ストレージ32に、書込む機能、および読出す機能を有する。書込み読出しプログラム37により書込まれたデータは、同じ書込み読出しプログラム37でしか読み出すことができないことが好ましい。また、書込み読出しプログラム37は、ホストサーバ10のデータ管理プログラム17で生成した実行命令でしか各機能を実行できないことが望ましい。具体的には、書込み読出しプログラム37で書込まれた保管用データは、暗証番号などにより保護され、同じ書込み読出しプログラム37の暗証番号を認識しないと読み出すことができない場合がある。さらに、書込み読出しプログラム37は暗証番号などにより保護され、データ管理プログラム17で生成した実行命令に含まれる暗証番号でしか実行しないように構成される場合がある。
これより、提供ストレージ32に記憶された保管用データは、提供者を含む第三者により、移動やコピーをすることができない。
【0081】
(動作)
次に、契約ストレージ代行提供方法の動作が説明される。
【0082】
図7に保管用データの記録方法が示される。
提供者サーバ30は、エリア管理プログラム36が実行されることにより、提供ストレージ32の使用容量もしくは空き容量、信頼性に関する情報、通信速度測定のための情報を含むストレージのステータスDa1を、ホストサーバ10に定期的に送付している。
ホストサーバ10は、ステータスDa1を受信して、ストレージ提供者管理テーブル22に記憶している。なお、エリア管理プログラム36は、提供者とストレージサービス業者が契約する時に、ホストサーバ10から提供者サーバ30に配信される場合がある。
【0083】
ストレージの利用者は、保管用データの記憶を依頼する場合、利用者端末40で、保管を依頼する保管用データを選択し、データ名、利用者ID、および選択した保管用データに関する信頼性レベルの指定、通信速度の指定の少なくともいずれかを含む保管条件を入力し(Sa1)、保管用データと保管条件をホストサーバ10に送信する。
ホストサーバ10は、保管用データを受信して、キャッシュストレージ13に一時的に保管し、データ名、利用者ID、サイズ、保管条件を第1データ管理テーブル24に記録する(Sa2)。
【0084】
次に、ホストサーバ10の演算部11は、データ管理プログラム17を実行して、保管用データの容量と保管条件に合った提供ストレージ32を、ストレージ提供者管理テーブル22を検索して選択する(Sa3)。具体的には、演算部11は、データ管理プログラム17の提供ストレージ選択機能により、受信した保管用データのサイズと、保管用データに関連つけられた信頼性レベルと通信速度の指定を含む保管条件から、ストレージ提供者管理テーブル22を検索して、保管条件に合った提供ストレージ32を選択する。
【0085】
さらに、演算部11は、データ管理プログラム17の重複記録方法決定機能により、受信した保管用データに関連つけられた信頼性レベルにより、保管用データを重複して記憶するか決定し、どの信頼性レベルの提供サーバ30にどのように重複させるか決定する場合がある。具体的には、信頼性レベルに応じて保管用データは重複して記録される。重複して記録する方法は、重複するデータの両方を高い信頼性レベルの提供サーバ30に記録する場合、重複するデータの一方を高い信頼性レベルの提供サーバ30に記録し、片方をより低い信頼性レベルの提供サーバ30に記録する場合、重複するデータの重複数を増やして複数の低い信頼性レベルの提供サーバ30に記録する場合がある。但し、以上の場合に限定されず、重複して記録する方法によって実現する信頼性レベルは、重複して記憶される重複数と記録される提供サーバの信頼性との関数で決められる。
【0086】
次に、ホストサーバ10の演算部11は、選択された提供ストレージ32の条件に合わせて、信頼性や通信速度の条件を満足するよう保管用データを分割する。もしくは、保管用データのデータ量が大きい場合に、記録可能なように保管用データを分割する(Sa4)。具体的には、演算部11は、データ管理プログラム17の保管用データ分割機能により、受信した保管用データのサイズが大きく、一つの提供ストレージ32では記憶できない場合、分割することで送受信の信頼性を上げる場合、分割することで送受信の速度を上げる場合などに、使用可能な複数の提供ストレージ32の容量やステータスに合わせて保管用データを分割し、分割した分割保管用データの各々に分割データ名を付ける。分割データ名は、分割した順番を含む分割識別子を含む場合がある。
提供ストレージ32の選択と分割および重複記録方法の決定は、最適化プログラムにより行われる場合がある。
【0087】
次に、ホストサーバ10の演算部11は、暗号化・復号化プログラム21により保管用データを暗号化する(Sa5)。保管用データが暗号化される場合、暗号化されたことを示す、もしくは暗号化プログラムの種類を示す暗号化識別子が保管用データに付加される場合がある。
暗号化された保管用データ(Da3)は、データ管理プログラム17作成された書き込み指令と共に、提供者サーバ30に送信される。
提供者サーバ30は、書き込み指令と保管用データ(Da3)を受信して、書込み読出しプログラム37を実行して、保管用データ(Da3)を提供ストレージ32に記憶する(Sa6)。書き込み指令に、書込み読出しプログラム37を実行させるための暗証番号が含まれる場合がる。
保管用データ(Da3)が暗号化されていることにより、ストレージ提供者でも、保管用データの内容を見ることができない。さらに、書込み読出しプログラム37で保管された保管用データは、ホストサーバ10からの指令でしか読み出すことができないように提供ストレージに記録され、ストレージ提供者でも、複写や削除ができないことが好ましい。
ホストサーバ10の演算部11は、保管用データの情報と記録された提供ストレージ32のアドレスを含む情報を、第1、第2データ管理テーブル24、25に記録する(Sa7)。保管用データが、分割されている場合は、第2データ管理テーブル25に、分割データ名毎に、記録した提供ストレージのアドレスが記録され、さらに、重複して記録された場合、重複して記憶した提供ストレージのアドレスであるバックアップアドレスが記録される。さらに、分割数と記録日が、第1データ管理テーブル24に記録される。
【0088】
さらに、演算部11は、定期的に課金プログラム20を実行して、提供者に支払う支払料金および利用者に請求する請求料金を演算する。
課金プログラム20は、ストレージ提供者管理テーブル22の提供領域22cもしくは使用領域22dと、信頼度22eと通信速度22fの少なくともいずれかと、契約内容22iを参照して、支払金額を算出する。支払料金は、使用領域22dの時間毎または日毎の使用量が記録されて計算される場合がある。
さらに、課金プログラム20は、利用者管理テーブル23の契約ストレージ23bもしくは使用量23cと契約内容23d、および、第1データ管理テーブル24の当該利用者により送付された保管用データに関する情報、具体的には、サイズ24c、信頼性レベル24d、通信速度レベル24eの少なくともいずれかを参照して、請求料金を算出する。
【0089】
さらに、演算部11は、データ管理プログラム17の保管用データ移動機能を実行して、保管用データが記録されている提供ストレージ32の信頼性レベルもしくは通信速度が変更され、その保管用データの保管条件を満たさなくなった場合に、保管用データの記憶先を変更する場合がある。演算部11は、提供ストレージ32の信頼性レベルもしくは通信速度が変更された情報により、第1データ管理テーブル24および第2データ管理テーブル25を検索して、その提供ストレージ32に記録されている保管用データが、保管条件を満たすか確認する。保管条件を満たさない場合、演算部11は、その保管用データを、保管条件を満たす提供ストレージ32に移動させる。
【0090】
図8に提供サーバ32に記憶されている保管用データの読出し方法が示される。
利用者は利用者端末40を使用して、読み出したい保管用データを指定して(Sb1)、読み出したい保管用データのデータ名などの識別情報を含む読出しデータ情報(Db1)をホストサーバ10に送信する。
ホストサーバ10は、読出しデータ情報(Db1)を受信する。演算部11がデータ管理プログラム17を実行して、読出しデータ情報(Db1)に含まれる保管用データの識別情報から、第1、第2データ管理テーブル24、25を検索して、当該保管用データが記録されている提供ストレージ32のアドレスを入手する。演算部11は、第2データ管理テーブル25の分割データ名を参照して、分割データ名が複数ある場合は分割していると判断し、分割された分割保管用データの分割データ名と、分割保管用データを記憶している提供者サーバ30および提供ストレージ32のアドレスを取得する。
【0091】
演算部11は、読み出す分割保管用データを指定し(Sb3)、分割保管用データの分割データ名とデータ管理プログラム17で作成される読み出し指令を含む分割読出しデータ情報を、その分割保管用データが記憶されている提供ストレージ32を具備する提供者サーバ30に送信する。
提供者サーバ30は、分割読出しデータ情報を受信し、提供者サーバ30の演算部31が書込み読出しプログラム37を実行して、提供ストレージ32から、分割読出しデータ情報に含まれる指定された分割データ名を有する保管用データを検索して、読み出す(Sb4)。書き込み読出しプログラム37を実行するために、読み出し指令に暗証番号が含まれる場合がある。
提供者サーバ30の演算部31は、通信部33を介して指定された識別情報を有す保管用データを、ホストサーバ10に送信する。
ホストサーバ10は、提供者サーバ30から保管用データを受信して、キャッシュストレージ13に記憶する。
演算部11は提供者サーバ30から受信した保管用データに暗号化識別子が含まれているか検索し、暗号化識別子が含まれていれば、暗号化・復号化プログラム21を実行して保管用データを復号化する。
さらに、演算部11は、第1データ管理テーブル24の分割数もしくは第2データ管理テーブル25の分割データ名の数、もしく分割データ名に含まれる分割識別子を参照して、読み出す保管用データが分割されていることを確認し、データ管理プログラム11を実行して、分割データ名に付けられた分割識別子に基づいて、保管用データを結合する(Sb5)。
復号化および結合された保管用データ(Db4)は、ホストサーバ10から利用者端末40へ送信される。
【0092】
図9に、提供ストレージ32を提供するストレージ提供者が、ストレージサービス業者と契約する方法が示される。
ストレージ提供者は、提供者サーバ30を使用して、ネットワーク100を介してストレージサービス業者が管理するホストサーバ10のホームページにアクセス(Dc1)し、提供者用の契約入力画面を選択して、契約入力画面(Dc2)を取得する。
ストレージ提供者は、提供者サーバ30の契約入力画面に、提供者の氏名、提供ストレージ32のアドレス、および契約条件や自己の設備、提供するストレージの容量、契約方法を含む契約項目、を入力し(Sc1)、提供者サーバ30から提供者の氏名、提供ストレージ32のアドレス、契約項目をホストサーバ10に送信する(Dc3)。送信する情報に、提供者サーバ30のアドレスが含まれる。ホストサーバ10は、契約項目を受信し、提供者契約・提供者用ソフト配信プログラム18により、契約項目が基準を満たすか確認する(Sc2)。契約項目が基準を満たすかの確認は、予め決められた基準と比較することで行われる場合がある。ホストサーバ10は、受信した提供者の氏名を提供者IDとする場合、もしくは受信した提供者の氏名から番号や記号による提供者IDを生成する場合がある。
契約項目が基準を満たせば、ホストサーバ10は、提供者契約・提供者用ソフト配信プログラム18により、エリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37を、提供者サーバ30に送信する。もしくは、提供者サーバ10が、エリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37をダウンロードすることを許可する(Dc4)。提供者サーバ30の演算部31はエリア管理プログラム36、書込み読出しプログラム37をホストサーバ10から入手し、さらに、エリア管理プログラム36を実行し、提供ストレージ32の容量を含むストレージステータスを、ホストサーバ10に送信する(Sc3)。ストレージステータスには、通信速度測定用のデータや信頼性に関するデータが含まれる場合もある。ホストサーバ10の演算部11は、ストレージステータス(Dc5)を受信し、ストレージステータス、契約時に受信もしくは生成した提供者ID、契約された提供者サーバ30と提供ストレージ32のアドレスを含む提供者アドレスを、ストレージ提供者管理テーブル22に記憶する(Sc4)。
【0093】
図10に、ストレージ領域を利用するストレージ利用者が、ストレージサービス業者と契約する方法が示される。
ストレージ利用者は、利用者端末40を使用して、ネットワーク100を介してストレージサービス業者が管理するホストサーバ10のホームページにアクセス(Dd1)し、利用者用の契約入力画面を選択して、契約入力画面(Dd2)を取得する。
ストレージ利用者は、契約入力画面に、利用者の氏名、利用者のアドレス、契約条件や使用するストレージの容量を含む契約項目を入力し(Sd1)、契約項目をホストサーバ10に送信する(Dd3)。ホストサーバ10は、契約項目を受信し、利用者契約プログラム19により、契約項目が基準を満たすか確認する(Sd2)。契約項目が基準を満たすかの確認は、予め決められた基準と比較することで行われる場合がある。ホストサーバ10は、受信した利用者の氏名を利用者IDとする場合、もしくは受信した利用者の氏名から番号や記号による利用者IDを生成する場合がある。
契約項目が基準を満たせば、ホストサーバ10の演算部11は、契約項目を利用者IDと共にストレージ利用者管理テーブル23に記憶する(Sd3)。
上記の契約が完了すると、ホストサーバ10から利用者端末40へ暗証番号等と利用者IDが配布される場合がある。
利用者端末40に利用者IDと暗証番号等が入力され、ホストサーバ10に送付されることにより、ホストサーバ10が利用者を認証して、利用者端末40から送付される保管用データが、ホストサーバ10で受理される。
【0094】
本発明の契約ストレージ代行提供サーバおよび契約ストレージ代行提供方法を使用することで、ストレージ提供者の空いているストレージを有償で提供してもらい、そのストレージに、利用者の保管用データを有償で記憶させることができる。これにより、サービス業者は、大型のストレージや余分なストレージを保有する必要が無く、設備投資を削減できる。さらに、ストレージ提供者は、空いているストレージを有効に活用することができる。
【0095】
【発明の効果】
本発明の契約ストレージ代行提供サーバおよび契約ストレージ代行提供方法は、契約したストレージ提供者のストレージ領域を代行して利用者に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ホストサーバ、提供者サーバ、利用者端末の関係の概要を示す。
【図2】図2は、ホストサーバ、提供者サーバ、利用者端末の構成を示す。
【図3】図3は、ストレージ提供者管理テーブルの例を示す。
【図4】図4は、ストレージ利用者管理デーブルの例を示す。
【図5】図5は、第1データ管理デーブルの例を示す。
【図6】図6は、第2データ管理テーブルの例を示す。
【図7】図7は、保管用データの記録方法を示す。
【図8】図8は、提供者サーバに記憶されている保管用データの読出し方法を示す。
【図9】図9は、提供ストレージを提供するストレージ提供者が、ストレージサービス業者と契約する方法を示す。
【図10】図10は、ストレージ領域を利用するストレージ利用者が、ストレージサービス業者と契約する方法を示す。
【符号の説明】
10 ホストサーバ
11 演算部
12 記憶部
13 キャッシュストレージ
14 通信部
15 表示部
16 入力部
17 データ管理プログラム
18 提供者・提供者用ソフト配信プログラム
19 利用者契約プログラム
20 課金プログラム
21 暗号化復号化プログラム
22 ストレージ提供者管理テーブル
23 ストレージ利用者管理テーブル
24 第1データ管理テーブル
25 第2データ管理テーブル
30 提供者サーバ
31 演算部
32 提供ストレージ
33 通信部
34 表示部
35 入力部
36 エリア管理プログラム
37 書込み読出しプログラム
40 利用者端末
41 演算部
42 記憶部
43 通信部
44 表示部
45 入力部
100 ネットワーク

Claims (38)

  1. 複数の提供者サーバと、前記複数の提供者サーバの各々の所定の提供ストレージはストレージ提供者により提供され、
    保管用データの保管を依頼する利用者の利用者端末と、
    前記提供者サーバと前記利用者端末にネットワークを介して接続され、前記利用者端末からの前記保管用データの保管依頼に応答して、前記複数の提供者サーバのうちから特定の提供者サーバを選択して、前記保管データを前記特定の提供者サーバの提供ストレージに格納して保管する契約ストレージ代行提供サーバと、
    を具備する
    契約ストレージ代行提供システム。
  2. 前記提供ストレージは、前記ストレージ提供者が前記契約ストレージ代行提供サーバを使用するストレージサービス業者と契約して、有償で前記ストレージサービス業者に提供される、
    請求項1に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  3. 前記保管用データは、前記契約ストレージ代行提供サーバを使用するストレージサービス業者が前記利用者と契約して、有償で前記提供ストレージに保管される、
    請求項1または2に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  4. 前記契約ストレージ代行提供サーバは、
    前記利用者端末および前記提供者サーバと通信する通信部と、
    前記保管用データの保管先を記憶する記憶部と、
    前記特定の提供者サーバを選択する演算部と、
    を具備する、
    請求項1〜3のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供システム。
  5. 前記記憶部は、さらに、前記提供者サーバおよび前記提供ストレージの情報であるストレージ情報を記憶する、
    請求項4に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  6. 前記ストレージ情報は、前記提供者サーバおよび前記提供ストレージの信頼性、前記提供者サーバの通信速度、前記提供ストレージの容量の少なくともいずれかを含む、
    請求項5に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  7. 前記演算部は、記憶している前記保管用データの容量もしくは契約しているストレージ領域の容量、前記ストレージ情報の少なくともいずれかにより、前記ストレージ提供者に支払う支払料金を計算する、
    請求項5または6に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  8. 前記利用者端末は、前記保管用データと保管の条件を含む保管条件とを関連づけて前記契約ストレージ代行提供サーバに送信し、
    前記契約ストレージ代行提供サーバの前記演算部は、前記保管条件に合うように、前記ストレージ情報を参照して前記特定の提供者サーバを選択し、前記保管用データの保管した前記特定の提供者サーバの前記提供ストレージを前記記憶部に記憶する、
    請求項5もしくは6に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  9. 前記保管条件は、前記保管用データの保管に要求される信頼性、前記保管用データの読出し時の通信速度の少なくともいずれかを含む、
    請求項8に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  10. 前記演算部は、前記利用者端末から受信した前記保管用データの容量、前記保管条件および保管期間の少なくともいずれかにより、前記利用者に請求する請求料金を計算する、
    請求項8もしくは9に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  11. 前記演算部は、前記保管条件に応じて、前記保管用データを複数の前記提供ストレージに重複して記憶するように、複数の提供ストレージを選択する、
    請求項8〜10のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供システム。
  12. 前記演算部は、前記保管用データを分割し、分割された前記保管用データを記憶する複数の提供ストレージを選択する、
    請求項4〜11のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供システム。
  13. 前記演算部は、前記提供者サーバに送付する前記保管用データを暗号化する、請求項4〜11のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供システム。
  14. 前記演算部は、前記提供者サーバから読み出された暗号化された前記保管用データを復号化する、
    請求項13に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  15. 前記提供者サーバは、前記契約ストレージ代行提供サーバから、データ管理用の書込み読出しプログラムを受信し、前記提供ストレージに保管される前記保管用データは、前記書込み読出しプログラムで書込み、読出しが行われる、
    請求項1〜14に記載された契約ストレージ代行提供システム。
  16. ストレージ領域を提供するストレージ提供者が使用し、前記ストレージ領域を具備する提供者サーバ、および保管用データの記憶を依頼する利用者に使用される利用者端末と、ネットワークで接続された契約ストレージ代行提供サーバであって、
    演算部と、
    記録データ管理テーブルを記憶する記憶部と、
    前記提供者サーバおよび前記利用者端末と通信する通信部と、
    を具備し、
    前記利用者端末から受信した前記保管用データが前記ストレージ領域に記憶される場合、前記演算部は、前記保管用データを、前記提供者サーバのストレージ領域に記憶するように、前記通信部を介して前記提供者サーバに送信し、前記保管用データを識別するための識別情報と記憶された前記提供者サーバのアドレスを含む記録データを、前記記録データ管理テーブルに記録し、
    前記ストレージ領域に保管されている前記保管用データが読み出されて前記利用者端末へ送信される場合、前記演算部は、前記利用者端末から受信した読出される前記保管用データの識別情報から、前記記録データ管理テーブルを検索して、前記保管用データが記憶された前記提供者サーバのアドレスを含む記録データを入手し、前記保管用データが記憶された前記提供者サーバが前記保管用データを送信するように、前記通信部を介して前記提供者サーバに命令を送信し、前記提供者サーバから受信した前記保管用データを、前記通信部を介して前記利用者端末へ送信する、
    契約ストレージ代行提供サーバ。
  17. さらに、前記記憶部は、ストレージ提供者管理テーブルを具備し、
    前記ストレージ提供者管理テーブルは、前記提供者サーバの空き容量と、前記提供者サーバの信頼性レベルもしくは通信速度の少なくともいずれかを記憶し、
    前記演算部は、前記保管用データと関連付けて受信した信頼性レベルの指定もしくは通信速度の指定の少なくともいずれかを含む保管条件および前記保管用データのサイズを使用して、前記ストレージ提供者管理テーブルを参照して、前記前記保管用データを記憶する前記提供者サーバを選択する、
    請求項16に記載された契約ストレージの代行提供システム。
  18. さらに、前記記憶部は、ストレージ提供者管理テーブルを具備し、
    前記ストレージ提供者管理テーブルは、前記提供者サーバの空き容量と、前記提供者サーバの信頼性レベルを記憶し、
    前記演算部は、前記保管用データと関連付けて受信した信頼性レベルの指定を含む保管条件および前記保管用データのサイズを使用し、前記ストレージ提供者管理テーブルを参照して、前記保管用データを記憶する複数の前記提供者サーバを選択し、前記信頼性レベルの指定を満たすように異なる前記複数の提供者サーバに重複して前記保管用データを記憶するように、前記通信部を介して前記保管用データを前記提供者サーバに送信する、
    請求項16に記載された契約ストレージの代行提供システム。
  19. 前記演算部は、前記利用者端末から受信した前記保管用データの容量および保管期間により、前記利用者に請求する請求料金を計算し、
    さらに、前記演算部は、記憶している前記保管用データの容量もしくは契約しているストレージの容量により、前記ストレージ提供者に支払う支払料金を計算する、
    請求項16〜18のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供サーバ。
  20. 前記演算部は、前記利用者端末から受信した前記保管用データの容量、信頼性レベルもしくは通信速度の少なくともいずれか、および保管期間により、前記利用者に請求する請求料金を計算し、
    さらに、前記演算部は、記憶している前記保管用データの容量もしくは契約しているストレージ領域の容量、前記提供者サーバ信頼性レベルもしくは通信速度の少なくともいずれかにより、前記ストレージ提供者に支払う支払料金を計算する、
    請求項17に記載された契約ストレージ代行提供サーバ。
  21. 前記演算部は、複数の前記提供者サーバのストレージ領域に記憶するように前記保管用データを分割し、分割された前記保管用データを前記複数の提供者サーバに送信するように前記通信部を制御し、さらに、分割された前記保管用データが記憶された前記提供者サーバのアドレスを含む記録データを前記記録データ管理テーブルに記録する、
    請求項16〜20のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供サーバ。
  22. 分割された前記保管用データが読み出される場合、前記演算部は、読み出される前記保管用データが記憶された前記複数の提供者サーバを前記記録データ管理テーブルから検索し、前記複数の提供者サーバに、分割された前記保管用データを送信する指令信号を、前記通信部を介して送信し、分割された前記保管用データを受信し、受信した分割された前記保管用データを結合する、
    請求項21に記載された契約ストレージ代行提供サーバ。
  23. さらに、前記保管用データを記憶するように前記提供者サーバに送付する場合、前記演算部は、前記利用者端末から受信した前記保管用データを暗号化し、暗号化された前記保管用データを、前記通信部を介して前記提供者サーバに送信し、
    前記保管用データを読出すために前記提供者サーバから受信する場合、前記演算部は、前記提供者サーバから受信した前記保管用データを復号化し、復号化された前記保管用データを、前記通信部を介して前記利用者端末に送付する、
    請求項16〜22のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供サーバ。
  24. 前記演算部は、前記提供者サーバに、前記提供者サーバからストレージ領域の空き領域を含む情報を当該契約ストレージ代行提供サーバに送信する機能、当該契約ストレージ代行提供サーバと前記提供者サーバ間の通信速度を測定する機能の少なくともいずれかを実施するエリア管理プログラム、もしくは前記提供者サーバ内のデータの書込・読出を管理する書込・読出プログラムの少なくともいずれかを、前記提供者サーバに、前記通信部を介して配信する、
    請求項16〜23のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供サーバ。
  25. ネットワークで接続された契約ストレージ代行提供サーバが、保管用データの記憶を依頼する利用者に使用される利用者端末から、前記保管用データを受信するステップと、
    前記契約ストレージ代行提供サーバが、ストレージ領域を提供するストレージ提供者が使用し、前記ストレージ領域を具備する複数の提供者サーバから、特定の提供者サーバを選択し、特定の提供者サーバに前記保管用データを送付するステップと、
    前記提供者サーバが、当該提供者サーバが具備するストレージ領域に前記保管用データを記憶するステップと、
    を具備する、
    契約ストレージ代行提供方法。
  26. ストレージ領域を提供するストレージ提供者が使用し、前記ストレージ領域を具備する提供者サーバおよび保管用データの記憶を依頼する利用者に使用される利用者端末とネットワークで接続された契約ストレージ代行提供サーバが、
    前記ストレージ提供者を登録するステップと、
    前記提供者から提供される提供ストレージの容量および信頼性もしくは通信速度の少なくともいずれかを含む提供ストレージ情報を入手するステップと、
    前記ストレージ提供者の登録された登録内容および前記提供ストレージ情報を、ストレージ提供者管理テーブルに記録するステップと、
    前記利用者から、前記保管用データと、前記保管用データに関連付けられた信頼性レベルの指定もしくは通信速度の指定の少なくともいずれかを含む保管条件と、を受信するステップと、
    前記保管用データのサイズと前記保管条件から、前記ストレージ提供者管理テーブルを検索して、前記サイズと前記保管条件を満足する前記提供ストレージを選択するステップと、
    前記保管用データを記憶するように、選択された前記提供ストレージに送信するステップと、
    前記保管用データの識別情報と、送付した前記提供ストレージのアドレスを、記録データ管理テーブルに記録するステップと、
    を含む、
    契約ストレージ代行提供方法。
  27. さらに、前記提供者サーバで行われるストレージ領域の空き領域を含む情報を送信する機能、通信速度を測定する機能の少なくともいずれかを実行するエリア管理プログラム、および前記提供者サーバ内のデータの書込・読出を管理する書込・読出プログラムを、前記提供者サーバに配信するステップを含む、
    請求項26に記載された契約ストレージ代行提供方法。
  28. 前記保管用データを、選択された前記提供ストレージに送信するステップの前に、前記保管用データを暗号化するステップを含む、
    請求項26または27に記載された契約ストレージ代行提供方法。
  29. 前記保管用データのサイズと前記保管条件から、前記ストレージ提供者管理テーブルを検索して、前記提供ストレージを選択するステップは、
    前記保管用データのサイズ、信頼性、通信速度の少なくともいずれかを考慮して、複数の前記提供ストレージを選択するステップと、
    前記複数の提供ストレージの容量、信頼性、通信速度の少なくともいずれかを考慮して、前記保管用データを分割するステップと、を含む、
    請求項26〜28のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供方法。
  30. 前記保管用データのサイズと前記保管条件から、前記ストレージ提供者管理テーブルを検索して、前記提供ストレージを選択するステップにおいて、
    前記保管条件により重複して記録することを決定するステップと、前記保管用データを重複して記録する複数の前記提供ストレージを選択するステップとを含む、
    請求項26〜29のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供方法。
  31. さらに、登録された前記提供ストレージのサイズおよび前記提供ストレージ情報に基づいて、ストレージ提供者に支払う料金が計算されるステップを含む
    請求項26〜30のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供方法。
  32. さらに、使用された前記提供ストレージのサイズおよび前記提供ストレージ情報に基づいて、ストレージ提供者に支払う料金が計算されるステップを含む、
    請求項26〜30のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供方法。
  33. 前記保管用データのサイズと前記保管条件に基づいて、利用者に請求する料金が計算されるステップを含む、
    請求項26〜32のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供方法。
  34. さらに、利用者から前記保管用データを読出す指令と、読出す前記保管用データを識別する識別情報を含む読出依頼を受信するステップ、
    前記記録データ管理テーブルを検索して、前記保管用データを記憶している前記提供ストレージのアドレスを取得するステップ、
    前記提供ストレージに、前記保管用データを送付するように命令を送信するステップ、
    前記保管用データを受信するステップ、
    前記提供ストレージから受信した前記保管用データを、前記利用者が使用する利用者端末に送信するステップ、
    を含む、
    請求項26〜33のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供方法。
  35. 前記提供ストレージから受信した前記保管用データを、前記利用者が使用する利用者端末に送信するステップにおいて、
    前記保管用データが暗号化されている場合、復号化するステップを含む、
    請求項34に記載された契約ストレージ代行提供方法。
  36. 前記提供ストレージから受信した前記保管用データを、前記利用者が使用する利用者端末に送信するステップにおいて、
    前記保管用データが分割されている場合、前記保管用データを結合するステップを含む、
    請求項34もしくは35に記載された契約ストレージ代行提供方法。
  37. さらに、前記提供ストレージ情報が変化した場合に、この提供ストレージに記憶されている前記保管用データを、その保管用データの保管条件に合致する別の提供ストレージに移動するステップを含む、
    請求項26〜36のいずれかに記載された契約ストレージ代行提供方法。
  38. ネットワークを通じてストレージを提供するストレージ提供者を登録する手順と、
    前記提供者から提供される提供ストレージの容量、および信頼性もしくは通信速度の少なくともいずれかを含む提供ストレージ情報を入手して記憶する手順と、
    ネットワークを通じて保管用データの保管を依頼する利用者から、前記保管用データと、前記保管用データに関連付けられた信頼性レベルの指定もしくは通信速度の指定の少なくともいずれかを含む保管条件と、を受信する手順と、
    前記保管用データのサイズと前記保管条件から、前記サイズと前記保管条件を満足する前記提供ストレージを選択する手順と、
    前記保管用データを記憶するように、選択された前記提供ストレージに前記保管用データを送信する手順と、
    前記保管用データの識別情報と、送付した前記提供ストレージのアドレスを記録する手順と、
    をコンピュータに実行させるための、
    契約ストレージ代行提供用プログラム。
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