JP2004167205A - 真空掃除機用サイクロン集塵装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】グリルを回転させることにより、グリルの流路を通した埃の逆流を最小化することのできる真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供する。
【解決手段】空気流入口及び空気排出口を備え、前記空気流入口を通して流入される埃及び汚物を含む空気に対して旋回気流を形成するサイクロンボディー;前記サイクロンボディー内の旋回気流によって空気から遠心分離される埃及び汚物を収去するように前記サイクロンボディーに着脱自在に結合される汚物収去筒;空気から分離された前記埃及び汚物が前記空気排出口を通して逆流しないように前記サイクロンボディー内部の前記空気排出口に設けられるグリル;及び前記サイクロンボディー内の旋回気流によって前記グリルが回転するように前記グリルを支持するグリル回転支持手段とを含む。
【選択図】 図3
【解決手段】空気流入口及び空気排出口を備え、前記空気流入口を通して流入される埃及び汚物を含む空気に対して旋回気流を形成するサイクロンボディー;前記サイクロンボディー内の旋回気流によって空気から遠心分離される埃及び汚物を収去するように前記サイクロンボディーに着脱自在に結合される汚物収去筒;空気から分離された前記埃及び汚物が前記空気排出口を通して逆流しないように前記サイクロンボディー内部の前記空気排出口に設けられるグリル;及び前記サイクロンボディー内の旋回気流によって前記グリルが回転するように前記グリルを支持するグリル回転支持手段とを含む。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は真空掃除機に関し、より詳しくは、吸込みブラシを通して流入される埃及び汚物を含む空気に対し旋回気流を形成することにより、遠心力によって旋回気流から埃及び汚物を分離収去する真空掃除機用サイクロン集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1及び図2では、前記のような真空掃除機用サイクロン集塵装置の一例が概略的に示されている。
【0003】
図1及び図2において、図面符号100はサイクロン集塵装置、200は掃除機本体、300は吸込みブラシであり、図面符号10、20、及び30は各々サイクロン集塵装置100を構成するサイクロンボディー、汚物収去筒、及びグリルである。
【0004】
図1及び図2に示したように、サイクロンボディー10は、空気流入管11と空気排出管12とを備える。空気流入管11は、サイクロンボディー10の一側壁に設けられた空気流出口(図示せず)に連結設置される。この空気流入管11は、サイクロン集塵装置100を掃除機本体200に取付けるとき、掃除機本体200で吸込みブラシ300の吸込み口(図示せず)と連通するように形成された空気流入路210に連結される。また、空気排出管12は、サイクロンボディー10の上面に備えられた空気排出口(図示せず)に連結設置される。この空気排出管12は、サイクロン集塵装置100を掃除機本体200に取付けるとき、掃除機本体200で吸込みブラシ300のモーター駆動室310と連通するように形成された空気排出路220に連結される。よって、吸込みブラシ300を通して流入される埃及び汚物を含む空気は、掃除機本体200の空気流入路210及び空気流入管11を通ってサイクロンボディー10内へ接線方向に流入される。これにより、サイクロンボディー10には旋回気流が形成され、その旋回気流に含まれた埃および汚物は遠心力によって分離され、浄化された空気は空気排出管12、掃除機本体200の空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。
【0005】
汚物収去筒20は、サイクロンボディー10の下部に着脱自在に結合され、サイクロンボディー10の旋回気流によって空気から遠心分離される埃及び汚物を収去する。
【0006】
グリル30は、サイクロンボディー10内部の空気排出管12の入口に設けられ、旋回気流から分離された埃及び汚物が空気排出管12を通って逆流しないようにする。また、グリル30は、グリルボディー31及びグリルボディー31の外周面に空気排出管12と連通するように配置された多数の流路32とを備える。
【0007】
このように構成された一般的なサイクロン集塵装置では、サイクロンボディー10の空気流入管11及び空気排出管12が、それぞれ掃除機本体200の空気流入路210及び空気排出路220に連結されるように掃除機本体200に取付けられる。
【0008】
掃除を開始すると、モーター駆動室310のモーターが駆動するにつれ、吸込みブラシ300で吸込み力が発生する。その吸込み力によって被掃除面の埃及び汚物を含む空気が、吸込みブラシ300、空気流入路210、及び空気流入管11を通ってサイクロンボディー10内へ流入される。このとき、流入される空気は、空気流入管11によってサイクロンボディー10の内周に沿って斜線方向にガイドされて旋回気流を形成し、これにより空気中に含まれた埃及び汚物が遠心力によって分離され汚物収去筒20に収去される。また、浄化された空気は、グリル30の流路32、空気排出管12、空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記のような一般的なサイクロン集塵装置は、グリル30の流路32を通って空気が排出される過程で、収去された埃が前記空気と共に排出される埃の逆流現象が発生するので、掃除の効率が低減するという問題がある。
【0010】
よって、本発明の目的は、前記のような問題を解決するために、グリルを回転させることにより、グリルの流路を通して埃が逆流することを最小化できる真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を果たすための本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、空気流入口及び空気排出口とを備え、前記空気流入口を通して流入される埃及び汚物を含む空気に対し旋回気流を形成するサイクロンボディーと;前記サイクロンボディー内の旋回気流によって空気から遠心分離される埃及び汚物を収去するように前記サイクロンボディーに着脱自在に結合される汚物収去筒と;空気から分離された前記埃及び汚物が前記空気排出口を通して逆流しないように前記サイクロンボディー内部の前記空気排出口に設けられるグリル;及び前記サイクロンボディー内の旋回気流によって前記グリルが回転するように前記グリルを支持するグリル回転支持手段とを含む。
【0012】
前記サイクロンボディーは、前記空気流入口が形成された側部面及び前記空気排出口が形成された上部面とを備えた円筒形本体部と、該円筒形本体部の上部面に着脱自在に結合されるカバー部とを備える。前記空気流入口には掃除機本体の空気流入路に連結される空気流入管が設けられ、前記カバー部の略中央部には掃除機本体の空気排出路に連結される空気排出管が設けられる。
【0013】
前記円筒形本体部と前記カバー部は、その結合面において互いに対応するように形成された螺旋形結合構造によって着脱自在に結合される。
【0014】
前記グリルは、グリルボディーと;前記グリルボディーの外周面に前記空気排出口と通る流路が形成されるように所定の角度傾斜して配置された多数の流路部材とを備えてなる。
【0015】
本発明の望ましい実施の形態において、前記グリルは、グリルボディーの下部に設けられる汚物遮断部材;を備えられ得る。
【0016】
前記グリル回転支持手段は、前記円筒形本体部の空気排出口の中央に位置するように空気排出口の内壁面から突出した多数のリブによって支持された支持部材;及び前記支持部材に、一端は軸受の介在下回転自在に支持され、多端は前記グリルを貫通してグリル下部にてスクリュによってグリルに固定された回転部材とを備える。
【0017】
本発明の望ましい実施の形態において、真空掃除機用サイクロン集塵装置は、前記円筒形本体部の上部面と前記カバー部との間に、微細埃をフィルタするための微細埃用フィルタ組立体が配置される。
【0018】
前記微細埃用フィルタ組立体は、微細埃用フィルタと;前記微細埃用フィルタを受容して支持し、格子構造の下部面を有するフィルタフレームとから成り得る。
【0019】
更に、前記円筒形本体部の上部面は、その外側から内側へ下向傾斜して形成されることが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の前記のような目的及び他の長所は添付した図面に基づいて本発明の望ましい実施の形態を詳述することにより明らかになる。
【0021】
図3及び図4に示したように、本発明の一実施の形態による真空掃除機用サイクロン集塵装置は、サイクロンボディー50、汚物収去筒60、グリル70、及びグリル回転支持手段80とを含む。
【0022】
サイクロンボディー50は、円筒形本体部51と、円筒形本体部51に着脱自在に結合するカバー部52とを備える。円筒形本体部51は側部面51a及び上部面51bとを備え、側部面51aの一側には空気流入口が形成され、上部面51bには略中央部に空気排出口が形成される。また、前記空気流入口には掃除機本体200の空気流入口210(図5参照)に連結される空気流入管53が連結設置され、カバー部52の略中央部には掃除機本体200の空気排出路220(図5参照)に連結される空気排出管54が連結設置される。一方、円筒形本体部51とカバー部52は、その結合面において互いに対応するように形成された螺旋形又は凹凸部のような結合構造によって着脱自在に結合される。
【0023】
よって、掃除時の吸込みブラシ300(図5参照)を通して流入される埃及び汚物を含む空気は、空気流入路210及び空気流入管53を通ってサイクロンボディー50の内部へ接線方向に流入される。これにより、サイクロンボディー50で旋回気流が形成され、その旋回気流に含まれた埃及び汚物は、遠心力によって空気から分離され、浄化された空気は、空気排出管54、空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。
【0024】
汚物収去筒60は、サイクロンボディー50で旋回気流によって空気から分離される埃及び汚物を収去するようにサイクロンボディー50の下部に着脱自在に結合される。この汚物収去筒60には、取り扱いを容易にするためのハンドルなどが設けられ得、汚物収去筒60に汚物が一杯溜まると、汚物収去筒60のみを分離して内部の汚物を捨てることができる。
【0025】
グリル70は、サイクロンボディー50内部の空気排出口に設けられ、前記旋回気流から分離された埃及び汚物が前記空気排出口へ逆流しないようにする。このようなグリル70は、グリルボディー71及びグリルボディー71の外周面に前記空気排出口と連通する多数の流路を形成するように配置される流路部材72とを備える。ここで、流路部材72は所定の角度傾斜して配置され、グリル70は後述するグリル回転支持手段80によってサイクロンボディー50の内部で回転自在に備えられる。
【0026】
グリル回転支持手段80は、支持部材81と回転部材82とを備える。支持部材81は、円筒形本体部51の空気排出口の中央に位置するよう設置されるが、前記空気排出口の内壁面から突出した多数のリブ81aによって支持されるように設置される。また、回転部材82は、支持部材81に一端は軸受83の介在下回転自在に支持され、多端はグリル70を貫通してグリル70の下部でスクリュ84によってグリル70に固定される。よって、サイクロンボディー50の内部で形成される旋回気流によってグリル70は回転部材82と共に支持部材81を中心に回転し、このようにグリル70が回転するため、グリル70の流路を通した埃及び汚物の逆流が生じにくくなる。
【0027】
一方、本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置では、グリル70が、グリルボディー71、グリルボディー71の外周面に前記空気排出口と通る流路が形成されるように所定の角度傾斜して配置された多数の流路部材72、及びグリルボディー71の下部に設けられる汚物遮断部材73とを備えるように構成され得る。
【0028】
汚物遮断部材73は、グリルボディー71の下端部から下側のほど直径が段々大きくなる下部拡張形(円錐形)に形成され、それにより、汚物収去筒60に収去された汚物が上昇気流によって共に上昇しても、汚物遮断部材73にぶつかってそれ以上上昇せず、汚物収去筒60に落ちて収去される。
【0029】
また、本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、サイクロンボディー50の円筒形本体部51とカバー部52との間に介在され、グリル70によって分離され切っていない微細な埃を2次フィルタする微細埃用フィルタ組立体90を備える。
【0030】
微細埃用フィルタ組立体90は、スポンジなどのような微細埃用フィルタ91と、微細埃用フィルタ91を受容して支持し、かつ格子構造の下部面を有するフィルタクレーム92とから構成される。このような微細埃用フィルタ組立体90によりグリル70を通過した微細埃が外部へ排出されずにフィルタされる。ここで、微細埃用フィルタ組立体90によってフィルタされる微細埃が、円筒形本体部51の上部面51bと微細埃用フィルタ組立体90との間に停滞しないでグリル70を通してその下部へ降下するように、上部面51bは、その外側から内側へ下向傾斜して形成されることが望ましい。
【0031】
このように構成された本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、図5に示すように、サイクロンボディー50の空気流入管53及び空気排出管54が、それぞれ掃除機本体200の空気流入路210及び空気排出路220に連結されるように掃除機本体200に取付けられる。
【0032】
掃除を開始すると、モーター駆動室310のモーターが駆動するにつれ、吸込みブラシ300で吸込み力が発生する。この吸込み力によって被掃除面の埃及び汚物を含む空気が、吸込みブラシ300、空気流入路210、及び空気流入管53を通ってサイクロンボディー50内へ流入される。このとき、流入される空気は、空気流入管53によってサイクロンボディー50の内周に沿って斜線方向にガイドされ旋回気流を形成し、これにより空気中に含まれた埃及び汚物は遠心力によって分離され汚物収去筒60に収去される。また、浄化された空気は、グリル70の流路、空気排出管54、空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。このとき、グリル70が本発明の特徴である、前記旋回気流によって回転するので、グリル70の流路を通して埃及び汚物が排出される、いわば埃逆流現象は殆ど生じず、更にグリル70で分離され切っていない微細埃がグリル70の流路を通して排出されるとしても微細埃用フィルタ組立体90(図4参照)によって2次フィルタされるので、集塵性能が大幅に向上できる。
【0033】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明によると、掃除するときに空気中に含まれた埃及び汚物が遠心力によって分離されると同時に、埃及び汚物の逆流を防止するグリルが回転するため、グリルの流路を通した埃及び汚物の逆流が生じにくいので、埃及び汚物の逆流現象が減少する。
【0034】
また、グリルの流路を通して微細埃が逆流する場合でも、微細埃用フィルタ組立体によって2次フィルタされるので、集塵性能が向上し、よって掃除効率も高まる。
【0035】
つまり、本発明では、使用者の立場から判断しても非常に満足してもらえる真空掃除機を提供できるので、製品の競争力も向上できる。
【0036】
本発明は、前述した特定の望ましい実施例に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発明の属する技術分野において通常の知識を有する者なら何人も多様な変形実施が可能であることは勿論、そのような変形は記載された請求の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置及びそのサイクロン集塵装置の掃除機取付け例を概略的に示した斜視図である。
【図2】図1に示されたサイクロン集塵装置の組立状態の断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る真空掃除機用サイクロン集塵装置を示す分解斜視図である。
【図4】図3に示された本発明の一実施の形態に係る真空掃除機用サイクロン集塵装置の組立状態の断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るサイクロン集塵装置の掃除機の取付け例を概略的に示した斜視図である。
【符号の説明】
50 サイクロンボディー
51 円筒形本体部
51a、51b 円筒形本体部の側部面及び上部面
52 カバー部
53、54 空気流入/排出管
60 汚物収去筒
70 グリル
71 グリルボディー
72 流路部材
73 汚物遮断部材
80 グリル回転支持手段
81 支持部材
82 回転部材
83 軸受
84 スクリュ
90 微細埃用フィルタ組立体
91 微細埃用フィルタ
92 フィルタフレーム
【発明の属する技術分野】
本発明は真空掃除機に関し、より詳しくは、吸込みブラシを通して流入される埃及び汚物を含む空気に対し旋回気流を形成することにより、遠心力によって旋回気流から埃及び汚物を分離収去する真空掃除機用サイクロン集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1及び図2では、前記のような真空掃除機用サイクロン集塵装置の一例が概略的に示されている。
【0003】
図1及び図2において、図面符号100はサイクロン集塵装置、200は掃除機本体、300は吸込みブラシであり、図面符号10、20、及び30は各々サイクロン集塵装置100を構成するサイクロンボディー、汚物収去筒、及びグリルである。
【0004】
図1及び図2に示したように、サイクロンボディー10は、空気流入管11と空気排出管12とを備える。空気流入管11は、サイクロンボディー10の一側壁に設けられた空気流出口(図示せず)に連結設置される。この空気流入管11は、サイクロン集塵装置100を掃除機本体200に取付けるとき、掃除機本体200で吸込みブラシ300の吸込み口(図示せず)と連通するように形成された空気流入路210に連結される。また、空気排出管12は、サイクロンボディー10の上面に備えられた空気排出口(図示せず)に連結設置される。この空気排出管12は、サイクロン集塵装置100を掃除機本体200に取付けるとき、掃除機本体200で吸込みブラシ300のモーター駆動室310と連通するように形成された空気排出路220に連結される。よって、吸込みブラシ300を通して流入される埃及び汚物を含む空気は、掃除機本体200の空気流入路210及び空気流入管11を通ってサイクロンボディー10内へ接線方向に流入される。これにより、サイクロンボディー10には旋回気流が形成され、その旋回気流に含まれた埃および汚物は遠心力によって分離され、浄化された空気は空気排出管12、掃除機本体200の空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。
【0005】
汚物収去筒20は、サイクロンボディー10の下部に着脱自在に結合され、サイクロンボディー10の旋回気流によって空気から遠心分離される埃及び汚物を収去する。
【0006】
グリル30は、サイクロンボディー10内部の空気排出管12の入口に設けられ、旋回気流から分離された埃及び汚物が空気排出管12を通って逆流しないようにする。また、グリル30は、グリルボディー31及びグリルボディー31の外周面に空気排出管12と連通するように配置された多数の流路32とを備える。
【0007】
このように構成された一般的なサイクロン集塵装置では、サイクロンボディー10の空気流入管11及び空気排出管12が、それぞれ掃除機本体200の空気流入路210及び空気排出路220に連結されるように掃除機本体200に取付けられる。
【0008】
掃除を開始すると、モーター駆動室310のモーターが駆動するにつれ、吸込みブラシ300で吸込み力が発生する。その吸込み力によって被掃除面の埃及び汚物を含む空気が、吸込みブラシ300、空気流入路210、及び空気流入管11を通ってサイクロンボディー10内へ流入される。このとき、流入される空気は、空気流入管11によってサイクロンボディー10の内周に沿って斜線方向にガイドされて旋回気流を形成し、これにより空気中に含まれた埃及び汚物が遠心力によって分離され汚物収去筒20に収去される。また、浄化された空気は、グリル30の流路32、空気排出管12、空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記のような一般的なサイクロン集塵装置は、グリル30の流路32を通って空気が排出される過程で、収去された埃が前記空気と共に排出される埃の逆流現象が発生するので、掃除の効率が低減するという問題がある。
【0010】
よって、本発明の目的は、前記のような問題を解決するために、グリルを回転させることにより、グリルの流路を通して埃が逆流することを最小化できる真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を果たすための本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、空気流入口及び空気排出口とを備え、前記空気流入口を通して流入される埃及び汚物を含む空気に対し旋回気流を形成するサイクロンボディーと;前記サイクロンボディー内の旋回気流によって空気から遠心分離される埃及び汚物を収去するように前記サイクロンボディーに着脱自在に結合される汚物収去筒と;空気から分離された前記埃及び汚物が前記空気排出口を通して逆流しないように前記サイクロンボディー内部の前記空気排出口に設けられるグリル;及び前記サイクロンボディー内の旋回気流によって前記グリルが回転するように前記グリルを支持するグリル回転支持手段とを含む。
【0012】
前記サイクロンボディーは、前記空気流入口が形成された側部面及び前記空気排出口が形成された上部面とを備えた円筒形本体部と、該円筒形本体部の上部面に着脱自在に結合されるカバー部とを備える。前記空気流入口には掃除機本体の空気流入路に連結される空気流入管が設けられ、前記カバー部の略中央部には掃除機本体の空気排出路に連結される空気排出管が設けられる。
【0013】
前記円筒形本体部と前記カバー部は、その結合面において互いに対応するように形成された螺旋形結合構造によって着脱自在に結合される。
【0014】
前記グリルは、グリルボディーと;前記グリルボディーの外周面に前記空気排出口と通る流路が形成されるように所定の角度傾斜して配置された多数の流路部材とを備えてなる。
【0015】
本発明の望ましい実施の形態において、前記グリルは、グリルボディーの下部に設けられる汚物遮断部材;を備えられ得る。
【0016】
前記グリル回転支持手段は、前記円筒形本体部の空気排出口の中央に位置するように空気排出口の内壁面から突出した多数のリブによって支持された支持部材;及び前記支持部材に、一端は軸受の介在下回転自在に支持され、多端は前記グリルを貫通してグリル下部にてスクリュによってグリルに固定された回転部材とを備える。
【0017】
本発明の望ましい実施の形態において、真空掃除機用サイクロン集塵装置は、前記円筒形本体部の上部面と前記カバー部との間に、微細埃をフィルタするための微細埃用フィルタ組立体が配置される。
【0018】
前記微細埃用フィルタ組立体は、微細埃用フィルタと;前記微細埃用フィルタを受容して支持し、格子構造の下部面を有するフィルタフレームとから成り得る。
【0019】
更に、前記円筒形本体部の上部面は、その外側から内側へ下向傾斜して形成されることが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の前記のような目的及び他の長所は添付した図面に基づいて本発明の望ましい実施の形態を詳述することにより明らかになる。
【0021】
図3及び図4に示したように、本発明の一実施の形態による真空掃除機用サイクロン集塵装置は、サイクロンボディー50、汚物収去筒60、グリル70、及びグリル回転支持手段80とを含む。
【0022】
サイクロンボディー50は、円筒形本体部51と、円筒形本体部51に着脱自在に結合するカバー部52とを備える。円筒形本体部51は側部面51a及び上部面51bとを備え、側部面51aの一側には空気流入口が形成され、上部面51bには略中央部に空気排出口が形成される。また、前記空気流入口には掃除機本体200の空気流入口210(図5参照)に連結される空気流入管53が連結設置され、カバー部52の略中央部には掃除機本体200の空気排出路220(図5参照)に連結される空気排出管54が連結設置される。一方、円筒形本体部51とカバー部52は、その結合面において互いに対応するように形成された螺旋形又は凹凸部のような結合構造によって着脱自在に結合される。
【0023】
よって、掃除時の吸込みブラシ300(図5参照)を通して流入される埃及び汚物を含む空気は、空気流入路210及び空気流入管53を通ってサイクロンボディー50の内部へ接線方向に流入される。これにより、サイクロンボディー50で旋回気流が形成され、その旋回気流に含まれた埃及び汚物は、遠心力によって空気から分離され、浄化された空気は、空気排出管54、空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。
【0024】
汚物収去筒60は、サイクロンボディー50で旋回気流によって空気から分離される埃及び汚物を収去するようにサイクロンボディー50の下部に着脱自在に結合される。この汚物収去筒60には、取り扱いを容易にするためのハンドルなどが設けられ得、汚物収去筒60に汚物が一杯溜まると、汚物収去筒60のみを分離して内部の汚物を捨てることができる。
【0025】
グリル70は、サイクロンボディー50内部の空気排出口に設けられ、前記旋回気流から分離された埃及び汚物が前記空気排出口へ逆流しないようにする。このようなグリル70は、グリルボディー71及びグリルボディー71の外周面に前記空気排出口と連通する多数の流路を形成するように配置される流路部材72とを備える。ここで、流路部材72は所定の角度傾斜して配置され、グリル70は後述するグリル回転支持手段80によってサイクロンボディー50の内部で回転自在に備えられる。
【0026】
グリル回転支持手段80は、支持部材81と回転部材82とを備える。支持部材81は、円筒形本体部51の空気排出口の中央に位置するよう設置されるが、前記空気排出口の内壁面から突出した多数のリブ81aによって支持されるように設置される。また、回転部材82は、支持部材81に一端は軸受83の介在下回転自在に支持され、多端はグリル70を貫通してグリル70の下部でスクリュ84によってグリル70に固定される。よって、サイクロンボディー50の内部で形成される旋回気流によってグリル70は回転部材82と共に支持部材81を中心に回転し、このようにグリル70が回転するため、グリル70の流路を通した埃及び汚物の逆流が生じにくくなる。
【0027】
一方、本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置では、グリル70が、グリルボディー71、グリルボディー71の外周面に前記空気排出口と通る流路が形成されるように所定の角度傾斜して配置された多数の流路部材72、及びグリルボディー71の下部に設けられる汚物遮断部材73とを備えるように構成され得る。
【0028】
汚物遮断部材73は、グリルボディー71の下端部から下側のほど直径が段々大きくなる下部拡張形(円錐形)に形成され、それにより、汚物収去筒60に収去された汚物が上昇気流によって共に上昇しても、汚物遮断部材73にぶつかってそれ以上上昇せず、汚物収去筒60に落ちて収去される。
【0029】
また、本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、サイクロンボディー50の円筒形本体部51とカバー部52との間に介在され、グリル70によって分離され切っていない微細な埃を2次フィルタする微細埃用フィルタ組立体90を備える。
【0030】
微細埃用フィルタ組立体90は、スポンジなどのような微細埃用フィルタ91と、微細埃用フィルタ91を受容して支持し、かつ格子構造の下部面を有するフィルタクレーム92とから構成される。このような微細埃用フィルタ組立体90によりグリル70を通過した微細埃が外部へ排出されずにフィルタされる。ここで、微細埃用フィルタ組立体90によってフィルタされる微細埃が、円筒形本体部51の上部面51bと微細埃用フィルタ組立体90との間に停滞しないでグリル70を通してその下部へ降下するように、上部面51bは、その外側から内側へ下向傾斜して形成されることが望ましい。
【0031】
このように構成された本発明の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、図5に示すように、サイクロンボディー50の空気流入管53及び空気排出管54が、それぞれ掃除機本体200の空気流入路210及び空気排出路220に連結されるように掃除機本体200に取付けられる。
【0032】
掃除を開始すると、モーター駆動室310のモーターが駆動するにつれ、吸込みブラシ300で吸込み力が発生する。この吸込み力によって被掃除面の埃及び汚物を含む空気が、吸込みブラシ300、空気流入路210、及び空気流入管53を通ってサイクロンボディー50内へ流入される。このとき、流入される空気は、空気流入管53によってサイクロンボディー50の内周に沿って斜線方向にガイドされ旋回気流を形成し、これにより空気中に含まれた埃及び汚物は遠心力によって分離され汚物収去筒60に収去される。また、浄化された空気は、グリル70の流路、空気排出管54、空気排出路220、及びモーター駆動室310を通って外部へ排出される。このとき、グリル70が本発明の特徴である、前記旋回気流によって回転するので、グリル70の流路を通して埃及び汚物が排出される、いわば埃逆流現象は殆ど生じず、更にグリル70で分離され切っていない微細埃がグリル70の流路を通して排出されるとしても微細埃用フィルタ組立体90(図4参照)によって2次フィルタされるので、集塵性能が大幅に向上できる。
【0033】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明によると、掃除するときに空気中に含まれた埃及び汚物が遠心力によって分離されると同時に、埃及び汚物の逆流を防止するグリルが回転するため、グリルの流路を通した埃及び汚物の逆流が生じにくいので、埃及び汚物の逆流現象が減少する。
【0034】
また、グリルの流路を通して微細埃が逆流する場合でも、微細埃用フィルタ組立体によって2次フィルタされるので、集塵性能が向上し、よって掃除効率も高まる。
【0035】
つまり、本発明では、使用者の立場から判断しても非常に満足してもらえる真空掃除機を提供できるので、製品の競争力も向上できる。
【0036】
本発明は、前述した特定の望ましい実施例に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発明の属する技術分野において通常の知識を有する者なら何人も多様な変形実施が可能であることは勿論、そのような変形は記載された請求の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置及びそのサイクロン集塵装置の掃除機取付け例を概略的に示した斜視図である。
【図2】図1に示されたサイクロン集塵装置の組立状態の断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る真空掃除機用サイクロン集塵装置を示す分解斜視図である。
【図4】図3に示された本発明の一実施の形態に係る真空掃除機用サイクロン集塵装置の組立状態の断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るサイクロン集塵装置の掃除機の取付け例を概略的に示した斜視図である。
【符号の説明】
50 サイクロンボディー
51 円筒形本体部
51a、51b 円筒形本体部の側部面及び上部面
52 カバー部
53、54 空気流入/排出管
60 汚物収去筒
70 グリル
71 グリルボディー
72 流路部材
73 汚物遮断部材
80 グリル回転支持手段
81 支持部材
82 回転部材
83 軸受
84 スクリュ
90 微細埃用フィルタ組立体
91 微細埃用フィルタ
92 フィルタフレーム
Claims (9)
- 空気流入口及び空気排出口とを備え、前記空気流入口を通して流入される埃及び汚物を含む空気に対し旋回気流を形成するサイクロンボディーと;
前記サイクロンボディー内の旋回気流によって空気から遠心分離される埃及び汚物を収去するように前記サイクロンボディーに着脱自在に結合される汚物収去筒と;
空気から分離された前記埃及び汚物が前記空気排出口を通して逆流しないように前記サイクロンボディー内部の前記空気排出口に設けられるグリル;及び
前記サイクロンボディー内の旋回気流によって前記グリルが回転するように前記グリルを支持するグリル回転支持手段とを含むことを特徴とする真空掃除機用サイクロン集塵装置。 - 前記サイクロンボディーは、前記空気流入口が形成された側部面及び前記空気排出口が形成された上部面とを備えた円筒形本体部と、該円筒形本体部の上部面に着脱自在に結合されるカバー部とを備え、前記空気流入口には掃除機本体の空気流入路に連結される空気流入管が設けられ、前記カバー部の略中央部には掃除機本体の空気排出路に連結される空気排出管が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。
- 前記円筒形本体部と前記カバー部は、その結合面において互いに対応するように形成された螺旋形結合構造によって着脱自在に結合されていることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。
- 前記グリルは、
グリルボディーと;
前記グリルボディーの外周面に前記空気排出口と通る流路が形成されるように所定の角度傾斜して配置された多数の流路部材とを備えることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。 - 前記グリルは、
グリルボディーと;
前記グリルボディーの外周面に前記空気排出口と通る流路が形成されるように所定の角度傾斜して配置された多数の流路部材;及び
前記グリルボディーの下部に設けられる汚物遮断部材とを備えることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。 - 前記グリル回転支持手段は、
前記円筒形本体部の空気排出口の中央に位置するように空気排出口の内壁面から突出した多数のリブによって支持された支持部材;及び
前記支持部材に、一端は軸受の介在下回転自在に支持され、多端は前記グリルを貫通してグリル下部にてスクリュによってグリルに固定された回転部材とを備えることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。 - 前記円筒形本体部の上部面と前記カバー部との間には、微細埃をフィルタするための微細埃用フィルタ組立体が配置されることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。
- 前記微細埃用フィルタ組立体は、
微細埃用フィルタと;
前記微細埃用フィルタを受容して支持し、格子構造の下部面を有するフィルタフレームと;
から成っていることを特徴とする請求項7に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。 - 前記円筒形本体部の上部面は、その外側から内側へ下向傾斜して形成されることを特徴とする請求項7に記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。
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