JP2004162844A

JP2004162844A - Support for on-vehicle receiver

Info

Publication number: JP2004162844A
Application number: JP2002330924A
Authority: JP
Inventors: Katsunori Nosaka; 勝範野坂
Original assignee: Yupiteru Industries Co Ltd
Current assignee: Yupiteru Industries Co Ltd
Priority date: 2002-11-14
Filing date: 2002-11-14
Publication date: 2004-06-10
Anticipated expiration: 2022-11-14
Also published as: JP4146710B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a support for an on-vehicle receiver with two rotating shafts, keeping the on-vehicle receiver mounted on a bracket in a given position and attitude while supporting it in the attitude and having simple and compact construction. <P>SOLUTION: The support comprises a stand 10 to be attached to a given position in a vehicle room, a bracket arm 20 rotatably mounted on the stand, and the bracket 30 rotatably mounted at the end of the bracket arm. A mechanism for connecting the bracket arm to the bracket is provided integrally with a spherical positioning protrusion 34 on one of both contact surfaces 23, 31 and integrally with a positioning recess 23b matching to the positioning protrusion on the other. The resilient force of a coil spring 51 makes both contact surfaces in preset-pressure contact with each other. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の室内に設置されるマイクロ波検出器や、赤外線検知器などの車載受信機を車室内の所定位置に保持するための車載受信機用支持具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、スピード違反者を取り締まるための自動速度取り締まり装置が路上周辺等に多数設置されるようになっている。自動速度取り締まり装置の一例を示すと、所定周波数帯域のマイクロ波を車両に向けて発射し、その反射波を受信して車両の走行スピードを測定するようになっている。そこで、係る自動速度取り締まり装置の存在を検出するため、その自動速度取り締まり装置から発射されたマイクロ波を検出して警報を出力するように構成されたマイクロ波検出器が従来から知られている。
【０００３】
また、自動車に向けて発射される電波・電磁波は、上記のマイクロ波に限られることはなく、例えばナンバープレートを撮像するための赤外線等もある。そして、係る赤外線を検出するための機能を前記マイクロ波検出器に組み込んだり、単独で実装した赤外線検出器もある。
【０００４】
これらマイクロ波検出器や赤外線検出器等の車載受信機は、所定の支持具を介して車室内の所定位置に設置するようになっている。支持具の取り付け場所としては、一般的にフロントガラスやダッシュボードの上などが用いられており、通常、それぞれに適した支持具が用意されている。そこで、ユーザは設置箇所に適した支持具を選択し、受信機を設置するようにしている。
【０００５】
さらに、受信機の場合、内蔵するアンテナが、検出対象であるマイクロ波等の電磁波の発信器の設置方向（進行方向）に向くように取り付ける必要がある。従って、支持具も受信機の角度を調整できる構成を採っている。
【０００６】
ここで従来の支持具の一例を示すと、図１のようなものがある（従来技術１）。この図１に示す支持具は、本出願人が平成６年頃から販売しているマイクロ波検出器の付属品として一般に販売していた公然実施品である。簡単に説明すると、固定される平板状の固定部１と、この固定部１の一端を柱状に延長したアーム２と、そのアーム２の先端に直交する二軸で回転可能に取り付けられたブラケット３等を備えて構成されている。
【０００７】
アーム２は、固定部１に対して所定角度傾斜状に形成される。そして、それら固定部１とアーム２は、金属板を適宜加工して一体的に形成される。また、固定部１の所定位置に吸盤４が取り付けられ、その吸盤４を介して図示省略の自動車のフロントガラスに吸着される。
【０００８】
一方、ブラケット３の下面所定位置には、連結部材５が設置され、この連結部材５を介してアーム２の先端に連結される。具体的には、連結部材５の下方は、軸受け部５ａとなり、その軸受け部５ａを二股状のアーム２の先端（ネジ穴が形成されている位置）に挿入した状態で、締結ネジ６をその軸受け部５ａ並びにアーム２のネジ穴に挿入する。これにより、軸受け部５ａは、締結ネジ６を回転中心として正逆方向に所定角度範囲内で回転可能となり、締結ネジ６を締め付けることにより、軸受け部５ａが両側のアーム２の先端間で所定圧力で挟まれて固定される。
【０００９】
また、連結部材５は、ブラケット３の底面に対し、その底面に直交する軸周りに正逆回転可能に取り付けられている。図示は省略するが、この回転もブラケット３の上面側からネジを締め付けることにより、回転が規制され、回転角度が固定されるようになっている。
【００１０】
これにより上下，左右の直交する２軸方向で回転可能となり、ネジを緩めることにより任意の角度に設定し、その状態でネジを締め付けることにより当該角度で固定することができる。なお、上記した支持具に類似する構成のものとしては、特許文献１の従来技術として記載されている。
【００１１】
ところで、上記した図１に示す支持具では、ネジを締め付けることでブラケット３ひいてはそれに載せた受信機７の姿勢を固定するようになっているため、受信機７の姿勢を調整するためには、一旦ネジをゆるめてブラケット３を所定の軸周りに回転可能とした状態で、所定角度回転させ、その所定角度を維持した状態のままネジを締め付ける動作を行う必要があり煩雑である。しかも、係るネジをゆるめたり、締め付けたりする処理は、ねじ回し等の工具を用いることが必要であり、さらに、フロントガラスに吸着した状態で行うため、作業空間が狭いことも相俟って処理が非常に煩雑となる。
【００１２】
さらに、図１に示す従来の支持具では、稼動する部分が連結部材５に集中しているとともに、固定部１から比較的離れた位置にあり、大きな荷重がかかりやすく、しかも、近年の受信機７の重量の増加にともない、その荷重の影響は顕著となる。
【００１３】
また、別の従来技術としては、例えば特許文献１に示すような車載用品固定具（従来技術２）がある。この車載用固定具は、車両の所望位置に吸着または接着により固定される基台部と、前記基台部に所定間隔で形成された一対の支持部間に挟み付けられるとともに前記支持部に対し回動自在に且つ係止自在に取付られる回動部材と、前記回動部材の一端に固定される延長部材と、前記延長部材の一端に前記回動部材の回動方向に対し直交する方向に回動自在に取り付けられる台座部とを備え、前記台座部に固定した車両用品を前記回動部材の回動と前記台座部の回動とによって３次元的に移動させるようにしたものを基本構成としている。
【００１４】
そして、前記回動部材を棒状の基材で構成し、その棒状の基材の両端部に歯形を形成し、前記一対の支持部であって前記基材を挟み付ける面に歯形を形成して、歯形同士の噛合いにより前記基材を前記支持部間に係止するとともに、前記歯形同士の間にゆるみを形成して前記回動部材及び延長部材を回動（正逆方向に回転）させるようにしている（特徴１）。
【００１５】
さらに、前記台座部は、前記延長部材の一端に回動不可に固定されるシャフトと、このシャフトに回動不可に係止されるばね部材と、前記シャフトによって回動自在に支持されるとともに、前記ばね部材に形成した突起が弾性的に噛合する歯形を形成した載置台とを備えて構成している（特徴２）。
【００１６】
上記のような構成を採ることにより、各部材の剛性が増し、重量の増した受信機であっても確実に保持することができる。さらに、特徴１のようにすることにより、歯形同士の噛合いによってしっかりと係止されるため、使用中に不用意に回動部材及び延長部材が回転して台座部ひいては受信機が下降移動してしまうおそれが無くなる。
【００１７】
また、特徴２のようにすることにより、バネ部材に形成した突起と、載置台に設けた歯形の噛み合いにより、水平面での回転が係止される。そして、バネ部材の弾性力により、載置台ひいては受信機を水平平面内で回動させることができ、その回動を停止することにより、その姿勢を保持することができる。
【００１８】
【特許文献１】
特開平１１−１２９８２９号公報（特許請求の範囲，段落［０００９］，［００１２］，図１〜図３，図８等）
【００１９】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献１の実施の形態に示された発明（従来技術２）では、特許文献１に添付された図１，図２等から明らかなように、特徴２の具体的な構成は、以下のようになっている。
【００２０】
「台座部４は、漏斗状とも言える形状のカバー３１と、ばね部材３２と、板状の載置台３３を回動自在に受けるためのシャフト３４と、ネジ３５及びワッシャ３６、ナット３７により構成されている。カバー３１の中心部には固定部３８が設けられ、この固定部３８を挿通するようにしてたいこ形のシャフト挿通孔３８ａが形成されている。」（公知文献１の明細書の段落［００１２］より引用，各符号は公知文献１にて付されたもの）。しかも、ばね部材３２（符号は、公知文献１にて付されたもの）は、上方に開いた状態の板ばねである。従って、機構が複雑で大がかりなものとなる。
【００２１】
さらに、特徴１の具体的な構成は、以下のようになっている。「平板部１１には後述する吸盤１３を取り付けるための取付孔１４ａ、１４ｂ、１４ｃが形成され、支持部１２ａ、１２ｂの先端の内側には回動部材３の滑り止めを行う係止用の歯形１５ａ、１５ｂが環状に形成されている。また、支持部１２ａ、１２ｂの先端にはネジ挿通孔１６ａ、１６ｂが形成され、回動部材３を一対の支持部１２ａ、１２ｂ間に挟み付けた状態で、しかも回動自在に且つ所定位置に係止できるように飾りネジ１７ａ、１７ｂにより締め付けられるようになっている。」（公知文献１の明細書の段落［０００９］より引用，各符号は公知文献１にて付されたもの）。
【００２２】
この特徴１のように支持具１２ａ，１２ｂの先端の内側対向面に歯形１５ａ，１５ｂを設けるような形状のものを実際に合成樹脂にて一体成形をすることを考えると、歯形１５ａ，１５ｂを形成するための金型部分は、成型後に逃げる（歯形１５ａ，１５ｂから離反する）必要があるため、係る移動させる機構を持たせた複雑な金型が必要となるばかりでなく、そのような逃げるための空間を設けることなどから支持具１２ａ，１２ｂの間隔は充分に広くする必要性が生じ、デザイン上の制限が生じるため、あまり好ましくはない。従って、通常は、歯形１５ａ，１５ｂを支持具１２ａ，１２ｂとは別部材として形成し、その歯形を支持部の先端内側に貼り付けるようにすることが行われる。しかし、係る構成を採った場合、製造は容易に行えるとともにデザイン的にもすっきりとしたものを製造できるので好ましいが、例えばネジを締め付けた状態で回動部材に回転方向の力がかかると、かかる力が歯形と支持部との間に働き、歯形が剥離してしまうおそれもある。
【００２３】
本発明は、上記した背景に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、剛性を有するとともに構成が簡単かつコンパクトにすることができ、回転と係止を確実に行うことができ、ブラケットに装着した車載受信機を任意の位置並びに姿勢にするとともに保持させることのできる車載受信機用支持具を提供するものである。
【００２４】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明に係る車載受信機用支持具は、車室内の所定位置に取り付けるためのスタンドと、そのスタンドに対し回転可能に取り付けられたブラケットアームと、そのブラケットアームの先端に、回転可能に取り付けられたブラケットとを備えるとともに、前記ブラケットアームの回転方向と前記ブラケットの回転方向は異なる（実施の形態では、直交させる）ようにした車載受信機用支持具である。そして、前記ブラケットアームと前記ブラケットとの連結機構は、両者の接触面（実施の形態では、「受け面２３と取付部３１」に対応する）の一方に位置決め用突起を一体的に設けるとともに、他方に前記位置決め用突起と符合する位置決め用凹部を一体的に設け、かつ、前記ブラケットアームと前記ブラケットの接触面が、所定の圧力で接触するように構成する。さらに、前記ブラケットに対して前記圧力に抗して前記回転方向の付勢力が加わると回転し、前記付勢力がなくなると前記位置決め用突起と前記位置決め用凹部が符合した状態で位置決め固定されるようにした。ここで、付勢力は実施の形態ではコイルスプリングの弾性復元力によって発生させているが、本発明はこれに限ることはなく、ゴムなどの弾性体でも良い。もちろん、他の部材も用いることができるが、全体としてコンパクトに形成することに鑑みると、コイルスプリングが好ましく、次がゴムなどの弾性体となる。
【００２５】
ブラケットアームを回転させて所望の角度位置にするとともに、ブラケットを回転させて所望の角度位置にすることにより、ブラケットの位置並びに姿勢を所望の状態に設定することができる。よって、ブラケットに、車載受信機を装着しておくことにより、当該車載受信機に内蔵するアンテナを適切な方向に向かせることができる。
【００２６】
そして、本発明では、ブラケットアームとブラケットの接触面の一方に位置決め用突起を一体的に設けるとともに、他方にその位置決め用突起と符合する位置決め用凹部を一体的に設けたため、部品点数が少なく構成が簡略化する。その結果、連結部分の小型化を図ることができる。
【００２７】
また、スタンドと、ブラケットアームと、ブラケットとをそれぞれ合成樹脂による一体成型により形成することができる。形状や寸法を適宜工夫することにより、コンパクトな構成をとりつつ剛性を増すことができる。
【００２８】
また、好ましくは、前記スタンドと前記ブラケットアームとの連結機構が、前記スタンドと前記ブラケットアームとの連結機構は、前記スタンドに起立形成した側壁の先端を二股状にするとともに、その一対の先端部間に前記ブラケットアームの基端側に設けた回転筒体を挿入配置した状態で、それら両先端部，回転筒体を貫通するように回転軸を配置することにより、その回転軸を中心に前記スタンドに対して前記ブラケットが回転可能になり、前記回転軸の一端には操作部となるつまみを取り付けるとともに、前記一対の先端部のうち、一方の先端部側に前記つまみを位置させ、前記一対の先端部のうち、他方の先端部に形成した貫通孔内に、回転不能に係止具を挿入するとともに、その係止具に設けた貫通孔に前記回転軸を貫通させ、さらにその回転軸の他端側に設けたネジを、締結することにより前記係止具の離脱を抑止し、前記係止具と前記回転筒体の対向面に、第１，第２歯形部を設け、それら第１，第２歯形部を噛み合わせることにより、前記ブラケットアームの回転角度を保持するようにした。回転軸の締結は、実施の形態ではナットを用いたが、係止具の貫通孔に雌ネジを形成しても良い。
【００２９】
このようにすると、第１，第２歯形部同士の結合により、ブラケットアームの角度を任意の位置で固定できる。そして、固定した状態でブラケットアームに回転方向の付勢力がかかったとしても、係止具が先端部から離脱することがなく、長期にわたって安定状態でブラケット（車載受信機）を保持できる。さらに、第１歯形部を先端部と別の係止具に設けたことにより、一対の先端部の間隔を狭くしても、合成樹脂による一体成型が可能となる。
【００３０】
【発明の実施の形態】
図２〜図１０は本発明の好適な一実施の形態を示している。本実施の形態では、車室内の所定位置に取り付けるためのスタンド１０と、そのスタンドに対し回転可能に取り付けられたブラケットアーム２０と、そのブラケットアーム２０の先端に取り付けられたブラケット３０とを備えている。これらスタンド１０，ブラケットアーム２０並びにブラケット３０は、それぞれ合成樹脂による一体成形により形成される。
【００３１】
スタンド１０は、平面略三角形状のベース部１１と、そのベース部１１の上面の一側縁から傾斜状に起立された側壁部１２を有している。側壁部１２の先端は、二股状に分岐されており、それら両先端部１３，１４は、軸心が一致する貫通孔１３ａ，１４ａが形成されている。
【００３２】
一方の先端部１３に形成された貫通孔１３ａは、小径であり、回転軸４０が貫通状態で挿入されるようになっている。回転軸４０は、雄ネジ４０ａが形成されるとともに、その一端につまみ４０ｂが取り付けられている。そして、先端部１３側につまみ４０ｂが来るように回転軸４０を装着し、回転軸４０の先端（つまみ４０ｂの非装着側）は、他方の先端部１４の貫通孔１４ａに至るようになっている。
【００３３】
係る他方の先端部１４の貫通孔１４ａは、回転軸４０の外径に対し充分大きな寸法からなり、その内周面の形状は、内側の断面が六角形となり、外側の断面が円形となっている。そして、係る円形の直径は、六角形の対角線とほぼ一致している。つまり、軸方向に投影した状態では、六角形の内側部分１４ａ′は、円形の外側部分１４″の円に内接するようになる。
【００３４】
そして、上記のような貫通孔１４ａの内形状に符合する外形状を有する筒状の係止具４１を用意し、係る係止具４１を貫通孔１４ａ内に挿入配置する。これにより、係止具４１の一端側の断面は、貫通孔１４ａの内側部分１４ａ′に符合する六角形となっているので、その係止具４１を貫通孔１４ａ内に挿入した状態では、軸方向の移動のみが許容され、回転は抑止される。
【００３５】
さらに係止具４１は、図７に示すように、軸方向に貫通する貫通孔４１ａを有する。この貫通孔４１ａは、回転軸４０の外径と略同一か一回り大きい内径に形成されている。そして、係止具４１の一端面（貫通孔１４ａに挿入状態で内側に位置する面）には、第１歯形部４１ｂが形成されている。さらに、係止具４１の他端面には、平断面が六角形状の凹部４１ｃが形成され、その凹部４１ｃ内にナット４２が挿入可能となっている。そして、上記した回転軸４０に形成した雄ネジ４０ａと締結される。
【００３６】
このように雄ネジ４０ａとナット４２を締結すると、ナット４２が挿入される係止具４１が、他方の先端部１４の貫通孔１４ａから離脱するのが確実に抑止される。さらに、ナット４２と雄ネジ４０ａの締め付けの程度を調整することにより、係止具４１に形成した第１歯形部４１ｂを、先端部１４の内面よりも突出させたり、貫通孔１４ａ内に位置させたりすることができる。なお、上記した形状からなる係止具４１は、合成樹脂による一体形成によって形成される。
【００３７】
また、ベース部１１の下面の所定位置には、装着穴１１ａが形成され、その装着穴１１ａに、例えば吸盤４５並びにゴム製の支持補助部４６が装着される。この吸盤４５を例えばフロントガラスの内面に吸着させることにより、ベース部１１（スタンド１０）をフロントガラスのガラス面と平行に固定できる。本実施の形態では、２個の吸盤４５と１個の支持補助具４６を設けたが、全て吸盤にしても良い。また、吸盤に替えて他の部材を取り付けることにより、ダッシュボード上に固定することもできる。
【００３８】
ブラケットアーム２０の基端側は、円筒状の回転筒体２１が形成される。この回転筒体２１の貫通孔２１ａが、ブラケットアーム２０の延長方向と直交する方向に配置され、その貫通孔２１ａの内径は、回転軸４０の外径とほぼ一致させている。さらに、回転筒体２１の長さは、スタンド１０を構成する側壁部１２の両先端部１３，１４間の距離とほぼ一致（若干短く）している。これにより、先端部１３，１４間の空間内に、回転筒体２１が挿入可能となる。そして、挿入状態における先端部１４側に位置する回転筒体２１の端面には、第１歯形部４１ｂに噛合う第２歯形部２１ｂを形成している。
【００３９】
これにより、回転筒体２１を先端部１３，１４間に挿入配置した状態で、先端部１３側より回転軸４０を挿入することで、その回転軸４０は、先端部１３，回転筒体２１，先端部１４，係止具４１に設けた各貫通孔１３ａ，２１ａ，１４ａ，４１ａを貫通し、その先端部においてナット４２と締結される。よって、ナット４２と回転軸４０の雄ネジ４０ａとの締結状態を緩めることで、回転筒体２１ひいてはブラケットアーム２０は、回転軸４０を中心に正逆方向に回転自在となる。そして、つまみ４０ｂを所定方向に回転させて雄ネジ４０ａとナット４２の締め付け力を強くすると、第１，第２歯形部４１ｂ，２１ｂがしっかりと噛合って、回転筒体２１ひいてはブラケットアーム２０の回転が停止される。また、上記締め付け力を適宜に調整することにより、第１，第２歯形部４１ｂ，２１ｂが軽く噛合った状態となり、回転筒体２１ひいてはブラケットアーム２０に対してある程度の付勢力を与えると回転するものの、その付勢力を無くすと回転が停止し、その角度位置を保持するようにすることができる。そして、そのように角度位置を保持した状態で、つまみ４０ｂを回転させることにより、雄ネジ４０ａとナット４２を完全に締結し、ブラケットアーム２０の回転を確実に停止させることができる。よって、片手でもってブラケットアーム２０のスタンド１０に対する回転角度を調整することができる。
【００４０】
さらに、本実施の形態では、第１歯形部４１ｂを先端部１４とは別部材の係止具４１に設けたため、第１，第２歯形部４１ｂ，２１ｂのいずれも部材の外側面に形成しているので、合成樹脂で形成する場合に簡単な構成の金型で製造することができるとともに、先端部１３，１４の間隔を短くすることができ、デザイン的にもスマートなものを設計・製造することができる。
【００４１】
また、このブラケットアーム２０の先端はブラケット受け部２２が一体的に形成される。このブラケット受け部２２は、ブラケットアーム２０の延長方向並びに回転筒体２１の貫通孔２１ａに対し、ともに直交する方向に伸びる筒状体からなり、図８，図９に示すように、のブラケット３０に対向する受け面２３には、円周状の溝２３ａが形成されるとともに、その溝２３ａ内に、所定間隔毎に複数の位置決め用凹部２３ｂが形成される。この位置決め用凹部２３ｂは、略半球状の凹部となっている。なお、溝２３ａは特になくても良い。
【００４２】
さらに、ブラケット受け部２２の受け面２３の反対側面には、円柱状の凹所２４が形成されており、この凹所２４の奥面中央には、貫通孔２５が形成されている。この貫通孔２５の内周面には、平面状の回り止め部２５ａが形成されている。
【００４３】
一方、ブラケット３０の下面（ブラケットアーム２０，ブラケット受け部２２に対向する面）の所定位置には、円板状に突出する取付部３１が形成される。この取付部３１は、ブラケット受け部２２の受け面２３と面接触するもので、その中心に上下に貫通する貫通孔３２が形成される。そして、取付部３１の上面は、ブラケット３０の底面よりも一段低い凹部３３となり、取付部３１の下面は、位置決め用球状突起３４が一体に形成されている。この位置決め用球状突起３４は、本実施の形態では、貫通孔３２を中心とした点対称位置に２個設けているが（図１０参照）、その設置数は任意である。さらに、位置決め用球状突起３４の設置位置は、受け面２３に形成した位置決め用凹部２３ｂに対向する位置としている。
【００４４】
取付部３１には、その上面側よりシャフト５０を装着する。このシャフト５０は、上端にフランジ５０ａを有し、装着状態では、取付部３１に設けた貫通孔３２内を貫通し、取付部３１の下面より下方に突出するとともに、フランジ５０ａは凹部３３内に収納され、ブラケット３０の底面より上方には突出しないようになっている。さらに、シャフト５０の内周面には、雌ネジ５０ｂが形成されている。
【００４５】
そして、ブラケット３０のブラケットアーム２０への固定は、受け面２３と取付部３１を接触した状態で、取付部３１の上側からシャフト５０を挿入し、そのシャフト５０をブラケット受け部２２の凹所２４内に位置させる。そして、凹所２４内には、コイルスプリング５１を挿入配置するとともに、シャフト５０の雌ネジ５０ｂに固定ネジ５２を締結する。すると、コイルスプリング５１の両端は、凹所２４の奥面と、固定ネジ５２に接触するとともに、圧縮変形される。従って、固定ネジ５２の締め付け量に応じてコイルスプリング５１の変形量が変動するので、その変形に伴う弾性復元力を調整可能となる。
【００４６】
さらに、シャフト５０の外周面には、回り止め面５０ｃが形成されており、その回り止め面５０ｃが、ブラケット受け部２２に設けた貫通孔２５の回り止め部２５ａに接触し、回転が阻止される。
【００４７】
シャフト５０はブラケット受け部２２に対して回転不能に連結されることになり（固定ネジ５２により取り付けられる）、ブラケット３０はシャフト５０を回転中心として正逆方向に回転可能となる。そして、位置決め用凹部２３ｂと位置決め用球状突起３４が符合する位置にて、安定状態で保持される。
【００４８】
つまり、コイルスプリング５１の弾性復元力によって、位置決め用凹部２３ｂと位置決め用球状突起３４が符合した状態を維持するが、ブラケット３０に対して所定方向にその弾性復元力よりも大きな付勢力を加えると、位置決め用凹部２３ｂと位置決め用球状突起３４の符合状態が解除され、ブラケット３０はシャフト５０を中心に回転する。そして、位置決め用凹部２３ｂと位置決め用球状突起３４が符合した所定角度の状態で、上記付勢力を解除すると、コイルスプリング５１の弾性復元力によって、その解除したときの角度を保持する。
【００４９】
そして、ブラケット３０の回転中心と、ブラケットアーム２０の回転中心は直交しているため、ブラケット３０ひいてはそのブラケット３０に実装した車載受信機を、任意の方向に向かせるとともに、その状態を保持することができる。
【００５０】
そして、支持具を構成する各部材は、合成樹脂により形成でき、その幅や肉厚を調整したり、適宜位置にリブを設けることにより剛性を増すことができ、車載受信機の重量が増しても確実に保持することができる。
【００５１】
位置決め用凹部２３ｂと位置決め用球状突起３４は、それぞれブラケットアーム２０とブラケット３０に一体成型により形成される。よって、共に合成樹脂であるので、長期に渡って繰り返し回転させると、位置決め用凹部２３ｂ及び位置決め用球状突起３４が摩耗し、所定角度で位置決め固定できなくなるおそれがあるが、ブラケット３０に装着する車載受信機の場合、たとえ使用期間が長期に渡ったとしても、角度合わせのために回転させるのは、取付時を含む非常に少ない回数で済むので、摩耗による耐久性の劣化の問題は生じない。
【００５２】
なお、位置決め用凹部２３ｂと、位置決め用球状突起３４の設置面は、上記した実施の形態に限ることはなく、ブラケットアーム側に位置決め用球状突起を設け、ブラケット側に位置決め用凹部を設けても良い。
【００５３】
図１１は、本実施の形態の使用状態の一例を示している。図に示すように、ブラケット３０にマイクロ波検出器等の車載受信機４８を実装した状態で、スタンド１０に取りつけた吸盤４５をフロントガラス４９に吸着させる。回転軸４０のつまみを所定方向に回すことにより、回転軸４０に設けた雄ネジ４０ａとナット４２の締結状態を緩めると、ブラケットアーム２０が回転軸４０を中心に正逆回転できる（図中、矢印Ａ方向）。これにより、ブラケット３０（車載受信機４８）が水平になるように調整する。その状態でつまみ４０ｂを逆方向に回転させ、雄ネジ４０ａとナット４２をしっかりと締結することにより、水平状態が保持される。
【００５４】
また、ブラケット３０ひいては車載受信機４８は、シャフト５０を回転中心として正逆方向（図中矢印Ｂ方向）に回転可能となり、しかも、任意の角度位置で固定できる。
【００５５】
なお、図１１に示す状態からブラケットアーム２０を時計方向に回転させ、スタンド１０のなす角を非常に小さくすることにより（もちろんフロントガラスから取り外す）、図示省略するが、ダッシュボードの上に設置することが可能となる。
【００５６】
【発明の効果】
以上のように本発明では、剛性を有するとともに構成が簡単かつコンパクトにすることができ、回転と係止を確実に行うことができ、ブラケットに装着した車載受信機を任意の位置並びにら姿勢にするとともに保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来例を示す図である。
【図２】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図３】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図４】ブラケットを取り外した状態の斜視図である。
【図５】本発明の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図６】スタンド１０（側壁１２）と、ブラケットアーム２０の連結部分を拡大して示す分割図である。
【図７】係止具を示す図である。
【図８】ブラケットアーム２０と、ブラケット３０の連結部分を拡大して示す断面図である。
【図９】ブラケットアームの先端（受け部２２）を示す平面図である。
【図１０】ブラケットの取付部３１の下面を示す図である。
【図１１】使用状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
１０スタンド
２０ブラケットアーム
３０ブラケット
４０回転軸
４８車載受信機[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an in-vehicle receiver support for holding an in-vehicle receiver, such as a microwave detector or an infrared detector, installed in a vehicle compartment at a predetermined position in the vehicle compartment.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, many automatic speed control devices for controlling speeding offenders have been installed around roads and the like. As an example of an automatic speed control device, a microwave in a predetermined frequency band is emitted toward a vehicle, and the reflected wave is received to measure the traveling speed of the vehicle. Therefore, in order to detect the presence of such an automatic speed control device, a microwave detector configured to detect a microwave emitted from the automatic speed control device and output an alarm has been conventionally known.
[0003]
Further, the radio waves and electromagnetic waves emitted toward the automobile are not limited to the microwaves described above, and include, for example, infrared rays for imaging a license plate. In addition, there is an infrared detector in which a function for detecting such infrared light is incorporated in the microwave detector, or is independently mounted.
[0004]
The on-vehicle receivers such as the microwave detector and the infrared detector are installed at predetermined positions in the vehicle compartment via predetermined support members. As a mounting place of the support, a windshield, a dashboard, or the like is generally used, and a support suitable for each is usually prepared. Therefore, the user selects a support suitable for the installation location, and installs the receiver.
[0005]
Furthermore, in the case of a receiver, it is necessary to mount the built-in antenna so as to face the installation direction (traveling direction) of the transmitter of electromagnetic waves such as microwaves to be detected. Therefore, the support also has a configuration in which the angle of the receiver can be adjusted.
[0006]
Here, an example of a conventional support is shown in FIG. 1 (Prior Art 1). The support shown in FIG. 1 is a publicly-executed product which has been generally sold as an accessory of the microwave detector sold by the present applicant since about 1994. Briefly, a flat plate-shaped fixing portion 1 to be fixed, an arm 2 having one end of the fixing portion 1 extended in a columnar shape, and a bracket 3 rotatably mounted on two axes orthogonal to the tip of the arm 2. And so on.
[0007]
The arm 2 is formed to be inclined at a predetermined angle with respect to the fixed part 1. The fixing portion 1 and the arm 2 are integrally formed by appropriately processing a metal plate. Further, a suction cup 4 is attached to a predetermined position of the fixed portion 1 and is sucked to a windshield of an automobile (not shown) via the suction cup 4.
[0008]
On the other hand, a connecting member 5 is provided at a predetermined position on the lower surface of the bracket 3, and is connected to the tip of the arm 2 via the connecting member 5. Specifically, a bearing portion 5a is provided below the connecting member 5, and the bearing member 5a is inserted into the tip of the bifurcated arm 2 (a position where a screw hole is formed). It is inserted into the bearing 5 a and the screw hole of the arm 2. Thus, the bearing portion 5a can rotate in the forward and reverse directions around the fastening screw 6 in the normal and reverse directions within a predetermined angle range, and by tightening the fastening screw 6, the bearing portion 5a causes a predetermined pressure between the tips of the arms 2 on both sides. It is sandwiched between and fixed.
[0009]
The connecting member 5 is attached to the bottom surface of the bracket 3 so as to be rotatable forward and backward around an axis perpendicular to the bottom surface. Although illustration is omitted, this rotation is also restricted by tightening a screw from the upper surface side of the bracket 3 so that the rotation angle is fixed.
[0010]
This allows rotation in two vertical directions, that is, up, down, left, and right. The screw can be set at an arbitrary angle by loosening the screw, and the screw can be fixed at that angle by tightening the screw in this state. Note that a configuration similar to the above-described support is described as a prior art in Patent Document 1.
[0011]
By the way, in the support shown in FIG. 1 described above, since the bracket 3 is fixed by tightening the screws, and thus the posture of the receiver 7 placed on the bracket 3, in order to adjust the posture of the receiver 7, It is necessary to rotate the bracket 3 by a predetermined angle in a state where the screw is once loosened and the bracket 3 is rotatable around a predetermined axis, and to perform the operation of tightening the screw while maintaining the predetermined angle, which is troublesome. In addition, it is necessary to use tools such as a screwdriver to loosen or tighten the screws, and furthermore, since the work is performed in a state where the screws are attached to the windshield, the processing space is narrow, and the processing is also performed. Is very complicated.
[0012]
Further, in the conventional support shown in FIG. 1, the operating part is concentrated on the connecting member 5, and is relatively far from the fixed part 1, so that a large load is likely to be applied. With the increase in the weight of No. 7, the effect of the load becomes significant.
[0013]
Further, as another conventional technique, there is, for example, an in-vehicle article fixture (prior art 2) as shown in Patent Document 1. The vehicle-mounted fixture is sandwiched between a base portion fixed to a desired position of the vehicle by suction or adhesion and a pair of support portions formed at a predetermined interval on the base portion, and A rotation member rotatably and latchably mounted, an extension member fixed to one end of the rotation member, and one end of the extension member in a direction orthogonal to the rotation direction of the rotation member. And a pedestal portion rotatably mounted thereon, wherein a vehicle article fixed to the pedestal portion is three-dimensionally moved by rotation of the rotation member and rotation of the pedestal portion. And
[0014]
Then, the rotating member is formed of a rod-shaped base material, a tooth shape is formed at both ends of the rod-shaped base material, and a tooth shape is formed on a surface of the pair of support portions that sandwiches the base material. The base member is locked between the support portions by meshing between the tooth profiles, and a slack is formed between the tooth profiles to rotate (rotate in the forward and reverse directions) the rotating member and the extension member. (Characteristic 1).
[0015]
Further, the pedestal portion is rotatably supported by the shaft, a spring member non-rotatably fixed to one end of the extension member, a spring member non-rotatably locked to the shaft, A mounting table having a tooth shape in which projections formed on the spring member elastically mesh with each other (feature 2).
[0016]
By adopting the above configuration, the rigidity of each member is increased, and even a receiver having an increased weight can be reliably held. Furthermore, by adopting the feature 1, since the teeth are firmly locked by meshing with each other, the rotating member and the extending member are inadvertently rotated during use, and the pedestal part and the receiver are moved downward. There is no danger of it.
[0017]
According to the second feature, the rotation in the horizontal plane is locked by the engagement between the projection formed on the spring member and the tooth shape provided on the mounting table. The mounting table, and thus the receiver, can be rotated in a horizontal plane by the elastic force of the spring member, and the attitude can be maintained by stopping the rotation.
[0018]
[Patent Document 1]
JP-A-11-129829 (Claims, paragraphs [0009] and [0012], FIGS. 1 to 3, 3 and 8)
[0019]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the invention (prior art 2) shown in the embodiment of Patent Literature 1, as apparent from FIGS. 1 and 2 attached to Patent Literature 1, the specific configuration of Feature 2 is as follows. It is like.
[0020]
“The pedestal portion 4 includes a cover 31 having a funnel shape, a spring member 32, a shaft 34 for rotatably receiving a plate-shaped mounting table 33, screws 35, washers 36, and nuts 37. A fixing portion 38 is provided at the center of the cover 31, and a rectangular shaft insertion hole 38a is formed so as to penetrate the fixing portion 38. " [0012], each symbol is given in the known document 1). Moreover, the spring member 32 (the reference numeral is given in the known document 1) is a leaf spring that is open upward. Therefore, the mechanism becomes complicated and large.
[0021]
Further, the specific configuration of the feature 1 is as follows. “Mounting holes 14 a, 14 b, 14 c for mounting a suction cup 13, which will be described later, are formed in the flat plate portion 11. The support members 12a and 12b have screw insertion holes 16a and 16b formed at their ends, and the rotating member 3 is sandwiched between the pair of support members 12a and 12b. And decorative screws 17a and 17b so as to be rotatable and lockable at a predetermined position. "(Quoted from paragraph [0009] of the specification of the known document 1, each symbol is known. Reference 1).
[0022]
Considering the fact that the tooth shapes 15a, 15b are provided on the inner facing surfaces of the tips of the supports 12a, 12b as in the feature 1, and the tooth shapes 15a, 15b are actually formed integrally with synthetic resin, Since the mold portion to be formed needs to escape (separate from the tooth shapes 15a, 15b) after molding, not only a complicated mold having such a moving mechanism is required, but also such an escape is required. It is not preferable because the space between the supports 12a and 12b needs to be sufficiently wide due to the provision of a space for the space, and the design is restricted. Therefore, usually, the tooth profiles 15a and 15b are formed as separate members from the support members 12a and 12b, and the tooth profiles are attached to the inside of the distal end of the support portion. However, when such a configuration is adopted, it is preferable because manufacturing can be easily performed and a product with a simple design can be manufactured. However, for example, when a rotational force is applied to the rotating member in a state in which the screw is tightened, such a problem is caused. The force acts between the tooth profile and the support, and the tooth profile may peel off.
[0023]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above background, and has as its object to have a rigid structure and a simple and compact configuration, to be able to reliably perform rotation and locking, and to provide a bracket. It is intended to provide a support for an in-vehicle receiver capable of holding the in-vehicle receiver mounted on the vehicle at an arbitrary position and posture and holding the same.
[0024]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a support for an in-vehicle receiver according to the present invention includes a stand for mounting at a predetermined position in a vehicle cabin, a bracket arm rotatably mounted on the stand, and a bracket arm. A mounting device for a vehicle-mounted receiver, comprising a bracket rotatably attached to a tip end, wherein the rotation direction of the bracket arm and the rotation direction of the bracket are different (in the embodiment, orthogonal). The coupling mechanism between the bracket arm and the bracket integrally includes a positioning protrusion on one of contact surfaces (corresponding to the “receiving surface 23 and the mounting portion 31” in the embodiment), and On the other hand, a positioning recess corresponding to the positioning projection is provided integrally, and the contact surface between the bracket arm and the bracket is configured to contact with a predetermined pressure. Further, the bracket rotates when a biasing force in the rotational direction is applied to the bracket against the pressure, and when the biasing force is lost, the bracket is positioned and fixed in a state where the positioning projection and the positioning recess are aligned. I made it. Here, the biasing force is generated by the elastic restoring force of the coil spring in the embodiment, but the present invention is not limited to this, and may be an elastic body such as rubber. Of course, other members can be used, but in view of compactness as a whole, a coil spring is preferable, and the next is an elastic body such as rubber.
[0025]
By rotating the bracket arm to a desired angular position and rotating the bracket to a desired angular position, the position and posture of the bracket can be set to a desired state. Therefore, by mounting the in-vehicle receiver on the bracket, the antenna built in the in-vehicle receiver can be directed in an appropriate direction.
[0026]
According to the present invention, the positioning projection is integrally provided on one of the contact surfaces of the bracket arm and the bracket, and the positioning recess corresponding to the positioning projection is integrally provided on the other, so that the number of parts is reduced. Is simplified. As a result, the size of the connecting portion can be reduced.
[0027]
Also, the stand, the bracket arm, and the bracket can be formed by integral molding of a synthetic resin, respectively. By appropriately designing the shape and dimensions, the rigidity can be increased while taking a compact configuration.
[0028]
Further, preferably, the connecting mechanism between the stand and the bracket arm is such that the connecting mechanism between the stand and the bracket arm has a bifurcated tip of a side wall formed upright on the stand, and a pair of tip portions thereof. With the rotary cylinder provided at the base end side of the bracket arm interposed therebetween, the rotary shaft is disposed so as to penetrate the both distal ends and the rotary cylinder, so that the rotary shaft is centered on the rotary shaft. The bracket is rotatable with respect to a stand, and a knob serving as an operation unit is attached to one end of the rotating shaft, and the knob is positioned on one of the pair of tip portions, and the knob is positioned on one of the tip portions. Of the end portions, a locking member is inserted in a non-rotatable manner into a through hole formed at the other end portion, and the rotary shaft is passed through a through hole provided in the locking portion, Further, the screw provided on the other end side of the rotating shaft is fastened to prevent detachment of the locking member, and a first and second tooth profile portion is provided on a facing surface between the locking member and the rotary cylinder. And the first and second tooth portions are engaged with each other to maintain the rotation angle of the bracket arm. In the embodiment, the nut is used to fasten the rotating shaft. However, a female screw may be formed in the through hole of the locking tool.
[0029]
With this configuration, the angle of the bracket arm can be fixed at an arbitrary position by coupling the first and second tooth profiles. Then, even if a rotational urging force is applied to the bracket arm in the fixed state, the locking member does not come off from the distal end portion, and the bracket (vehicle-mounted receiver) can be held in a stable state for a long time. In addition, since the first tooth portion is provided on the locking member separate from the distal end portion, even if the distance between the pair of distal end portions is reduced, it is possible to integrally mold with a synthetic resin.
[0030]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
2 to 10 show a preferred embodiment of the present invention. In the present embodiment, there are provided a stand 10 for attachment to a predetermined position in a vehicle interior, a bracket arm 20 rotatably attached to the stand, and a bracket 30 attached to a tip of the bracket arm 20. I have. The stand 10, the bracket arm 20, and the bracket 30 are each formed by integral molding of a synthetic resin.
[0031]
The stand 10 has a base portion 11 having a substantially triangular planar shape, and a side wall portion 12 erected from one side edge of the upper surface of the base portion 11 in an inclined manner. The tip of the side wall portion 12 is branched in a forked shape, and both tip portions 13 and 14 are formed with through holes 13a and 14a having the same axis.
[0032]
The through hole 13a formed in the one end portion 13 has a small diameter, and the rotating shaft 40 is inserted in a penetrating state. The rotating shaft 40 has a male screw 40a formed thereon and a knob 40b attached to one end thereof. The rotating shaft 40 is mounted so that the knob 40b comes to the tip 13 side, and the tip of the rotating shaft 40 (the non-mounting side of the knob 40b) reaches the through hole 14a of the other tip 14. I have.
[0033]
The through hole 14a of the other end portion 14 has a sufficiently large size with respect to the outer diameter of the rotating shaft 40, and the inner peripheral surface has a hexagonal inner cross section and a circular outer cross section. I have. And the diameter of such a circle substantially matches the diagonal of the hexagon. That is, when projected in the axial direction, the hexagonal inner portion 14a 'is inscribed in the circle of the circular outer portion 14 ".
[0034]
Then, a cylindrical locking member 41 having an outer shape corresponding to the inner shape of the through hole 14a as described above is prepared, and the locking member 41 is inserted and arranged in the through hole 14a. As a result, the cross section of one end side of the locking tool 41 has a hexagonal shape corresponding to the inner portion 14a 'of the through hole 14a, and therefore, when the locking tool 41 is inserted into the through hole 14a, Only movement in the direction is allowed, and rotation is suppressed.
[0035]
Further, as shown in FIG. 7, the locking tool 41 has a through hole 41a penetrating in the axial direction. The through hole 41 a is formed with an inner diameter that is substantially the same as or slightly larger than the outer diameter of the rotating shaft 40. A first tooth profile 41b is formed on one end face of the locking tool 41 (a face located inside when inserted into the through hole 14a). Further, a recess 41c having a hexagonal flat cross section is formed on the other end surface of the locking tool 41, and a nut 42 can be inserted into the recess 41c. Then, it is fastened to the male screw 40a formed on the rotating shaft 40 described above.
[0036]
When the male screw 40a and the nut 42 are fastened in this manner, the locking tool 41 into which the nut 42 is inserted is reliably prevented from coming off from the through hole 14a of the other end portion 14. Further, by adjusting the degree of tightening of the nut 42 and the male screw 40a, the first tooth profile 41b formed on the locking tool 41 can be protruded from the inner surface of the distal end portion 14 or positioned in the through hole 14a. Or you can. The locking member 41 having the above-described shape is formed by integral formation of a synthetic resin.
[0037]
A mounting hole 11a is formed at a predetermined position on the lower surface of the base portion 11, and a suction cup 45 and a rubber supporting auxiliary portion 46 are mounted in the mounting hole 11a. By adsorbing the suction cup 45 to the inner surface of the windshield, for example, the base 11 (stand 10) can be fixed in parallel with the glass surface of the windshield. In the present embodiment, two suction cups 45 and one support aid 46 are provided, but all suction cups may be used. Further, by attaching another member instead of the suction cup, it can be fixed on the dashboard.
[0038]
On the base end side of the bracket arm 20, a cylindrical rotating cylinder 21 is formed. The through-hole 21 a of the rotary cylinder 21 is arranged in a direction orthogonal to the extension direction of the bracket arm 20, and the inner diameter of the through-hole 21 a is made substantially equal to the outer diameter of the rotating shaft 40. Further, the length of the rotating cylinder 21 is substantially equal to (slightly shorter) the distance between the two front end portions 13 and 14 of the side wall portion 12 constituting the stand 10. Thereby, the rotating cylinder 21 can be inserted into the space between the distal ends 13 and 14. A second tooth profile 21b that meshes with the first tooth profile 41b is formed on the end surface of the rotary cylinder 21 that is located on the distal end portion 14 side in the inserted state.
[0039]
Thus, by inserting the rotary shaft 40 from the distal end portion 13 in a state where the rotary cylindrical body 21 is inserted and disposed between the distal end portions 13 and 14, the rotary shaft 40 becomes the distal end portion 13, the rotary cylindrical body 21, It penetrates through the through holes 13 a, 21 a, 14 a, 41 a provided in the distal end portion 14 and the locking tool 41, and is fastened to the nut 42 at the distal end portion. Therefore, by loosening the fastening state between the nut 42 and the male screw 40 a of the rotating shaft 40, the rotating cylinder 21 and thus the bracket arm 20 can freely rotate in the forward and reverse directions about the rotating shaft 40. When the knob 40b is rotated in a predetermined direction to increase the tightening force of the male screw 40a and the nut 42, the first and second tooth profiles 41b and 21b are firmly meshed with each other, and the rotary cylinder 21 and the The rotation is stopped. Further, by appropriately adjusting the tightening force, the first and second tooth portions 41b and 21b are lightly meshed with each other. However, when the urging force is eliminated, the rotation stops and the angular position can be maintained. By rotating the knob 40b in such a state where the angular position is held, the male screw 40a and the nut 42 are completely fastened, and the rotation of the bracket arm 20 can be surely stopped. Therefore, the rotation angle of the bracket arm 20 with respect to the stand 10 can be adjusted with one hand.
[0040]
Furthermore, in the present embodiment, since the first tooth profile 41b is provided on the locking member 41, which is a separate member from the distal end portion 14, both the first and second tooth profile 41b, 21b are formed on the outer surface of the member. Therefore, when it is made of synthetic resin, it can be manufactured with a mold having a simple configuration, and the distance between the tip portions 13 and 14 can be shortened. can do.
[0041]
A bracket receiving portion 22 is integrally formed at the tip of the bracket arm 20. The bracket receiving portion 22 is formed of a cylindrical body extending in a direction perpendicular to the extending direction of the bracket arm 20 and the through hole 21a of the rotary cylindrical body 21, and as shown in FIGS. A circumferential groove 23a is formed on the receiving surface 23 opposed to the groove 23, and a plurality of positioning recesses 23b are formed at predetermined intervals in the groove 23a. The positioning recess 23b is a substantially hemispherical recess. Note that the groove 23a may not be particularly provided.
[0042]
Further, a cylindrical recess 24 is formed on the side opposite to the receiving surface 23 of the bracket receiving portion 22, and a through hole 25 is formed in the center of the inner surface of the recess 24. On the inner peripheral surface of the through hole 25, a planar detent part 25a is formed.
[0043]
On the other hand, at a predetermined position on the lower surface of the bracket 30 (the surface facing the bracket arm 20 and the bracket receiving portion 22), a mounting portion 31 projecting in a disk shape is formed. The mounting portion 31 comes into surface contact with the receiving surface 23 of the bracket receiving portion 22, and a through hole 32 penetrating vertically is formed at the center thereof. The upper surface of the mounting portion 31 is a recess 33 one step lower than the bottom surface of the bracket 30, and the lower surface of the mounting portion 31 is integrally formed with a positioning spherical projection 34. In the present embodiment, two positioning spherical projections 34 are provided at point-symmetric positions centered on the through-hole 32 (see FIG. 10), but the number of the positioning spherical projections 34 is arbitrary. Furthermore, the positioning position of the positioning spherical projection 34 is set to a position facing the positioning concave portion 23b formed on the receiving surface 23.
[0044]
The shaft 50 is mounted on the mounting portion 31 from the upper surface side. The shaft 50 has a flange 50 a at an upper end. In a mounted state, the shaft 50 penetrates through a through hole 32 provided in the mounting part 31, projects downward from a lower surface of the mounting part 31, and the flange 50 a The bracket 30 is stored so as not to protrude above the bottom surface of the bracket 30. Further, a female screw 50b is formed on the inner peripheral surface of the shaft 50.
[0045]
To fix the bracket 30 to the bracket arm 20, the shaft 50 is inserted from above the mounting portion 31 with the receiving surface 23 and the mounting portion 31 in contact with each other, and the shaft 50 is inserted into the recess 24 of the bracket receiving portion 22. Within. Then, the coil spring 51 is inserted and arranged in the recess 24, and the fixing screw 52 is fastened to the female screw 50 b of the shaft 50. Then, both ends of the coil spring 51 come into contact with the inner surface of the recess 24 and the fixing screw 52 and are compressed and deformed. Accordingly, the amount of deformation of the coil spring 51 varies according to the amount of tightening of the fixing screw 52, so that the elastic restoring force accompanying the deformation can be adjusted.
[0046]
Further, a detent surface 50c is formed on the outer peripheral surface of the shaft 50, and the detent surface 50c contacts the detent portion 25a of the through hole 25 provided in the bracket receiving portion 22 to prevent rotation. You.
[0047]
The shaft 50 is non-rotatably connected to the bracket receiving portion 22 (attached by the fixing screw 52), and the bracket 30 is rotatable around the shaft 50 in the forward and reverse directions. Then, it is held in a stable state at a position where the positioning concave portion 23b and the positioning spherical projection 34 coincide with each other.
[0048]
In other words, the position of the positioning concave portion 23b and the position of the positioning spherical protrusion 34 are maintained by the elastic restoring force of the coil spring 51. However, when an urging force larger than the elastic restoring force is applied to the bracket 30 in a predetermined direction. Then, the matching state between the positioning concave portion 23b and the positioning spherical projection 34 is released, and the bracket 30 rotates about the shaft 50. Then, when the urging force is released in a state where the positioning concave portion 23b and the positioning spherical protrusion 34 match each other at a predetermined angle, the angle at the time of release is maintained by the elastic restoring force of the coil spring 51.
[0049]
Since the center of rotation of the bracket 30 and the center of rotation of the bracket arm 20 are orthogonal to each other, the bracket 30 and, in turn, the in-vehicle receiver mounted on the bracket 30 must be oriented in an arbitrary direction and maintained in that state. Can be.
[0050]
Each member constituting the support member can be formed of a synthetic resin, and its width and thickness can be adjusted, and rigidity can be increased by providing ribs at appropriate positions, thereby increasing the weight of the onboard receiver. Can also be reliably held.
[0051]
The positioning recess 23b and the positioning spherical projection 34 are formed integrally with the bracket arm 20 and the bracket 30, respectively. Therefore, since both are made of synthetic resin, if they are repeatedly rotated over a long period of time, the positioning recesses 23b and the positioning spherical projections 34 may be worn and may not be fixed at a predetermined angle. In the case of the receiver, even when the receiver is used for a long period of time, it is necessary to rotate it for an angle adjustment only a very small number of times including the time of mounting, so that the problem of deterioration in durability due to wear does not occur.
[0052]
The mounting surfaces of the positioning concave portion 23b and the positioning spherical protrusion 34 are not limited to those in the above-described embodiment, and the positioning spherical protrusion may be provided on the bracket arm side and the positioning concave portion may be provided on the bracket side. good.
[0053]
FIG. 11 shows an example of a use state of the present embodiment. As shown in the figure, the suction cup 45 attached to the stand 10 is made to adhere to the windshield 49 with the in-vehicle receiver 48 such as a microwave detector mounted on the bracket 30. By turning the knob of the rotary shaft 40 in a predetermined direction to loosen the fastening state between the male screw 40a provided on the rotary shaft 40 and the nut 42, the bracket arm 20 can rotate forward and reverse around the rotary shaft 40 (see FIG. Arrow A direction). Thereby, the bracket 30 (the in-vehicle receiver 48) is adjusted to be horizontal. In this state, the knob 40b is rotated in the reverse direction, and the male screw 40a and the nut 42 are securely fastened, whereby the horizontal state is maintained.
[0054]
Further, the bracket 30 and thus the in-vehicle receiver 48 can be rotated in the forward and reverse directions (the direction of the arrow B in the drawing) about the shaft 50 as the center of rotation, and can be fixed at any angular position.
[0055]
In addition, by turning the bracket arm 20 clockwise from the state shown in FIG. 11 to make the angle formed by the stand 10 extremely small (of course, detaching it from the windshield), it is not shown, but is installed on the dashboard. It becomes possible.
[0056]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the rigid and simple configuration can be achieved, the rotation and the locking can be reliably performed, and the in-vehicle receiver mounted on the bracket can be moved to any position and posture. And hold it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a conventional example.
FIG. 2 is a perspective view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view showing one embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view showing a state where a bracket is removed.
FIG. 5 is an exploded perspective view showing one embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an enlarged sectional view showing a connection portion between the stand 10 (side wall 12) and the bracket arm 20.
FIG. 7 is a view showing a locking tool.
FIG. 8 is an enlarged sectional view showing a connection portion between the bracket arm 20 and the bracket 30.
FIG. 9 is a plan view showing the distal end (receiving portion 22) of the bracket arm.
FIG. 10 is a diagram showing a lower surface of a mounting portion 31 of the bracket.
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of a use state.
[Explanation of symbols]
10 stand
20 Bracket arm
30 bracket
40 rotation axis
48 On-board receiver

Claims

車室内の所定位置に取り付けるためのスタンドと、
そのスタンドに対し回転可能に取り付けられたブラケットアームと、
そのブラケットアームの先端に、回転可能に取り付けられたブラケットとを備えるとともに、前記ブラケットアームの回転方向と前記ブラケットの回転方向は異なるようにした車載受信機用支持具であって、
前記ブラケットアームと前記ブラケットとの連結機構は、両者の接触面の一方に位置決め用突起を一体的に設けるとともに、他方に前記位置決め用突起と符合する位置決め用凹部を一体的に設け、かつ、前記ブラケットアームと前記ブラケットの接触面が、所定の圧力で接触するように構成し、
前記ブラケットに対して前記圧力に抗して前記回転方向の付勢力が加わると回転し、前記付勢力がなくなると前記位置決め用突起と前記位置決め用凹部が符合した状態で位置決め固定されるようにしたことを特徴とする車載受信機用支持具。A stand for mounting at a predetermined position in the vehicle interior,
A bracket arm rotatably attached to the stand,
At the tip of the bracket arm, with a bracket rotatably attached, a mounting device for a vehicle-mounted receiver, wherein the rotation direction of the bracket arm and the rotation direction of the bracket are different,
The coupling mechanism between the bracket arm and the bracket is provided integrally with a positioning projection on one of the contact surfaces thereof, and integrally provided with a positioning recess corresponding to the positioning projection on the other, and The contact surface of the bracket arm and the bracket is configured to contact with a predetermined pressure,
The bracket is rotated when a biasing force in the rotational direction is applied to the bracket against the pressure, and when the biasing force is lost, the bracket is positioned and fixed in a state where the positioning projection and the positioning recess are aligned. A support for an in-vehicle receiver, comprising:

前記スタンドと前記ブラケットアームとの連結機構は、
前記スタンドに起立形成した側壁の先端を二股状にするとともに、その一対の先端部間に前記ブラケットアームの基端側に設けた回転筒体を挿入配置した状態で、それら両先端部，回転筒体を貫通するように回転軸を配置することにより、その回転軸を中心に前記スタンドに対して前記ブラケットが回転可能になり、
前記回転軸の一端には操作部となるつまみを取り付けるとともに、前記一対の先端部のうち、一方の先端部側に前記つまみを位置させ、
前記一対の先端部のうち、他方の先端部に形成した貫通孔内に、回転不能に係止具を挿入するとともに、その係止具に設けた貫通孔に前記回転軸を貫通させ、さらにその回転軸の他端側に設けたネジを、締結することにより前記係止具の離脱を抑止し、
前記係止具と前記回転筒体の対向面に、第１，第２歯形部を設け、それら第１，第２歯形部を噛み合わせることにより、前記ブラケットアームの回転角度を保持するようにしたことを特徴とする請求項１に記載の車載受信機用支持具。A connection mechanism between the stand and the bracket arm,
The end of the side wall formed on the stand is bifurcated, and the rotating cylinder provided on the base end side of the bracket arm is inserted and arranged between the pair of distal ends. By disposing the rotation axis so as to penetrate the body, the bracket can rotate with respect to the stand around the rotation axis,
A knob serving as an operation unit is attached to one end of the rotation shaft, and the knob is positioned on one of the pair of tip portions, on one tip side.
Of the pair of tips, a locking tool is inserted non-rotatably into a through-hole formed at the other tip, and the rotating shaft is passed through a through-hole provided in the locking tool. A screw provided on the other end side of the rotating shaft is fastened to prevent detachment of the locking tool,
First and second tooth portions are provided on the opposing surfaces of the locking member and the rotary cylinder, and the rotation angle of the bracket arm is maintained by engaging the first and second tooth portions. The support for a vehicle-mounted receiver according to claim 1, wherein: