JP2004159003A - 画像読取装置 - Google Patents

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哲治 山口
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Abstract

【課題】単純な回路構成により読み取る原稿画像のサイズを検知する画像読取装置を提供する。
【解決手段】CCDラインセンサ35により読み取ったRGB表色系の1ラインの画像データから、抽出部39により例えばG成分を抽出する。抽出した1ライン分のG成分について、所定数毎に区分し、各区分におけるG成分の平均値を平均値算出部40により算出する。また、算出された平均値について、1ライン中の隣り合う平均値同士の差分値を差分算出部41により算出し、算出された差分値に基づき、サイズ決定部42により原稿のサイズを検知する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像を読み取り、取得した複数の色成分を有する画像データに基づき、前記原稿画像のサイズを検知する画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ファクシミリ装置にプリンタ機能を搭載した複合機が普及しており、このような装置においては、プリンタ機能の拡張に伴い、カラー複写機能及びカラーファクシミリ通信機能等も搭載されつつある。
このような複合機における画像読取装置は、ガラス製の載置台上に載置された原稿に光を照射する光源、原稿からの反射光の光路を変更するミラー、前記光源及びミラーを移動させる移動機構、光電変換素子であるCCD(Charge Coupled Device )を主走査方向に多数並べ、集光レンズを通してミラーからの光が入射されるCCDラインセンサ等を備えており、光源等を搭載した移動機構を前記載置台に沿って、副走査方向に移動させながら、主走査方向を長手方向とするCCDラインセンサ(主走査方向と平行に配置されたCCDラインセンサ)により1ラインずつ原稿画像の読み取りを行うように構成されている。
【0003】
一方、上述のような複合機におけるプリンタ装置においては、給紙カセットに用意された複数の異なるサイズの記録紙から、適切なサイズを選択して印刷を行うために、読み取られる原稿画像のサイズを検知することが望まれており、原稿サイズ検知センサ等を載置台の近傍に配置させ、この原稿サイズ検知センサにより原稿画像のサイズを検知する装置がある。
また、原稿画像を読み取り、取得した画像データに基づき、原稿画像が有する複数画素夫々の明度成分を算出し、算出された各画素の明度成分に基づき、原稿画像のサイズを検知する装置もある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−101832号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したように原稿サイズ検知センサを備えた装置においては、装置の構成が複雑となり、装置の製造コストも高くなるという問題があった。
また、原稿画像から取得した画像データに基づき算出された各画素夫々の明度情報から、原稿画像のサイズを検知する装置においては、各画素に対応する明度成分を順次算出する必要があり、各画素の明度成分の算出処理時間が必要である。更に、例えば、RGB表色系の画像データに基づき、各画素の明度成分を算出する場合のパラメータの設定が困難であり、正確に原稿画像のサイズを検知することが困難であるという問題があった。
【0006】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、読み取った複数の色成分を有する画像データから、所定の色成分を抽出し、抽出された色成分に基づき、原稿画像のサイズを検知することにより、原稿サイズ検知センサ等を別途に設ける必要がなく、単純な回路構成により迅速に原稿画像のサイズを検知する画像読取装置を提供することを目的とする。
【0007】
本発明の他の目的は、取得した複数の色成分を有する画像データを、輝度成分及び色差成分を有する画像データに変換して得られた画像データの輝度成分に基づき、原稿画像のサイズを検知することにより、複数の色成分を有する画像データに対して煩雑な演算処理を施す必要がなく、変換して得られた画像データの輝度情報に基づき、原稿自体が有する地色等の色成分には依存せず、原稿画像のサイズを確実に検知する画像読取装置を提供することにある。
【0008】
本発明の更に他の目的は、取得した複数の色成分を有する画像データを変換して得られた画像データの色差成分に基づき、取得した画像データが、カラー画像データであるかモノクローム画像データであるかを判別することにより、輝度成分に基づく原稿画像のサイズ検知処理のために生成された輝度成分及び色差成分を有する画像データに基づき、カラー画像であるかモノクローム画像であるかを判断する画像読取装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る画像読取装置は、原稿画像を読み取り、取得した複数の色成分を有する画像データに基づき、前記原稿画像のサイズを検知する画像読取装置において、取得した画像データから、所定の色成分を抽出する抽出手段と、該抽出手段により抽出された色成分に基づき、前記原稿画像のサイズを検知する検知手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
第1発明による場合は、読み取った複数の色成分を有する画像データから、所定の色成分を抽出し、抽出された色成分に基づき、原稿画像のサイズを検知することにより、原稿サイズ検知センサ等を別途に設ける必要がなく、複数の色成分を有する画像データに対して煩雑な演算処理を施す必要もなく、単純な回路構成により迅速に原稿画像のサイズを検知することができる。
【0011】
第2発明に係る画像読取装置は、原稿画像を読み取り、取得した複数の色成分を有する画像データに基づき、前記原稿画像のサイズを検知する画像読取装置において、取得した画像データを、輝度成分及び色差成分を有する画像データに変換する変換手段と、該変換手段により変換された画像データの輝度成分に基づき、前記原稿画像のサイズを検知する検知手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
第2発明による場合は、取得した複数の色成分を有する画像データを、輝度成分及び色差成分を有する画像データに変換して得られた画像データの輝度成分に基づき、原稿画像のサイズを検知することにより、複数の色成分を有する画像データに対して煩雑な演算処理を施す必要がなく、変換して得られた画像データの輝度情報に基づき、原稿自体が有する地色等の色成分には依存せず、原稿画像のサイズを確実に検知することができる。
【0013】
第3発明に係る画像読取装置は、第2発明に係る画像読取装置において、前記変換手段により変換された画像データの色差成分に基づき、前記取得した画像データが、カラー画像データであるかモノクローム画像データであるかを判別する判別手段を備えることを特徴とする。
【0014】
第3発明による場合は、取得した複数の色成分を有する画像データを変換して得られた画像データの色差成分に基づき、取得した画像データが、カラー画像データであるかモノクローム画像データであるかを判別することにより、輝度成分に基づく原稿画像のサイズ検知処理のために生成された輝度成分及び色差成分を有する画像データに基づき、カラー画像であるかモノクローム画像であるかを判断することができ、以後の各処理をスムーズに実行することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る画像読取装置を読取部とし、この読取部を備える複合機における実施の形態に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る読取部を備える複合機の構成を示すブロック図であり、図中1は複合機を示している。
この複合機1は、制御部10,ROM11,RAM12,NCU(Network Control Unit)13,モデム14,読取部3,表示部15,操作部16,第1画像メモリ17,2値化処理部18,第2画像メモリ19,メモリ制御部20,第1CODEC21,第2CODEC23,記録部24等を備えており、夫々はシステムバス25を介して相互に接続されている。
【0016】
制御部10は、具体的にはCPU(Central Processing Unit) 等で構成されており、システムバス25を介して複合機1の上述したようなハードウェア各部を制御すると共に、ROM11に格納されたコンピュータプログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実現する。
ROM11は、本実施の形態に係る複合機1の動作に必要な種々のコンピュータプログラム、及びA3,B4,A4,B5,A5の各サイズの記録紙の主走査方向のサイズ幅を予め記憶している。
RAM12は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、制御部10による各プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。尚、RAM12にフラッシュメモリを使用した場合には、停電,複合機1の移動等のために電源が遮断された場合であっても、記憶内容が失われることはない。
【0017】
モデム14は、ファクシミリ通信が可能なファックスモデムで構成されており、NCU13と直接的にも接続されている。NCU13は、公衆電話回線網Lと接続されており、必要に応じてモデム14を公衆電話回線網Lと接続し、公衆電話回線網Lを介して他のファクシミリ装置との間でのファクシミリ通信を可能としている。
表示部15は、液晶ディスプレイ(LCD)等で構成されており、複合機1の動作状況、操作部16から入力された文字等を表示する。
操作部16は、複合機1を操作するために必要な各種のファンクションキーを備えている。尚、表示部15をタッチパネル方式のものとすることにより、操作部16の各種のキーのうちの一部又は全部を代用することも可能である。
【0018】
第1画像メモリ17は、DRAM等により構成されており、後述する読取部3により読み取られ、所定の処理を施されたRGB(R:赤,G:緑,B:青)表色系の画像データを記憶する。
尚、第1画像メモリ17には、各画素のR,G,B成分夫々を多値データで示した多値の画像データが記憶してあり、読取部3により読み取られた多値の画像データは、一旦第1画像メモリ17に記憶される。
【0019】
2値化処理部18は、読取部3により読み取られたRGB表色系の多値の画像データを、例えば、CMYK(C:シアン,M:マゼンタ,Y:イエロー,K:ブラック)表色系の画像データに変換すると共に、所定の閾値と比較することにより、2値の画像データに変換し、DRAM等により構成される第2画像メモリ19に記憶する。
尚、本実施の形態の複合機1は、ユーザからの設定により、読取部3にて読み取った画像データを高解像度に変換する解像度変換機能も備えており、解像度変換機能の実行が指示された場合、2値化処理部18は、上述したように、第1画像メモリ17に記憶してあるRGB表色系の画像データを変換して得られたCMYK表色系の画像データに対して解像度変換処理を行い、高解像度に変換されたCMYK表色系の画像データに2値化処理を実行する。
【0020】
第1CODEC21は、読取部3により読み取られ、2値化処理部18により2値の画像データに変換された画像データに対して、符号化処理を行い、符号化された画像データは、メモリ制御部20の制御に従って、イメージバス26を介して符号化画像メモリ22に記憶される。
また、符号化画像メモリ22に記憶してある画像データを記録紙等に記録する場合に、メモリ制御部20の制御に従って、符号化画像メモリ22から第2CODEC23に読み出された画像データは、第2CODEC23にて復号されて、一旦第2画像メモリ19に記憶される。
【0021】
記録部24は、電子写真方式のプリンタ装置であって、記録すべく第2画像メモリ19に記憶してある画像データを読み出し、読み出した画像データに基づく画像を、ハードコピーとしてA3縦,B4縦,A4縦,B5横及びA5横等の各サイズの記録紙又はOHP(Over Head Projector) シートから最適なサイズのものを選択して記録する。
【0022】
図2は本発明に係る読取部3を示す外観斜視図であり、この読取部3は、直方体型の筺体31と、筺体31上面の一辺に開閉自在に取り付けられたプラテンカバー30と、筺体31の上面に設けられた長方形型のガラス製の載置台32と、筺体31上面のプラテンカバー30との連結部分近傍の適宜箇所に配置され、筺体31の上面とプラテンカバー30の下面とがなす角度θが所定角度以下となったことを検出する検出器33とを備えている。
検出器33は、押し込み型の自動復帰スイッチ等を用いており、プラテンカバー30を閉じる途中で検出器33が押下された場合、プラテンカバー30が閉じられたことを示す検出信号を制御部10に送出することにより、制御部10にプラテンカバー30が閉じられたことを報知する。尚、前記所定角度は、本等の厚みのある原稿が載置台32上に載置され、プラテンカバー30が閉じ切っていない場合でも、制御部10に検出信号を送出するように設定されている。
【0023】
筺体31の内部には、図2に示すように載置台32上に一隅を合わせて載置された原稿32aに光を照射する光源34及び原稿32aからの反射光の光路を変更するミラー(図示せず)が搭載され、図2中の矢符yで示す副走査方向に移動が可能なキャリッジ(図示せず)と、ミラーからの反射光を集光レンズ(図示せず)を通して取得する複数のカラーCCD(Charge Coupled Device) により構成されるCCDラインセンサ(図示せず)とを備えており、夫々の長手方向を図2中矢符xで示す主走査方向に平行に配置してある。
尚、制御部10は、ユーザによりプラテンカバー30が閉じられ、検出器33から検出信号を取得した場合、光源34を発光させるように構成してある。
【0024】
上述の構成の読取部3は、FBS(Flat Bed Scanner)方式のスキャナによる画像の読み取りが可能であるが、ADF(Automatic Document Feeder) 方式のスキャナも備えることにより、プラテンカバー30を閉じて、プラテンカバー30上の図示しない原稿セット部に原稿束をセットし、1枚ずつ原稿を分離して取り込みながら読み取りを行うことも可能である。
【0025】
FBS方式のスキャナで原稿画像を読み取る場合は、プラテンカバー30を開け、上述したように原稿32aを載置台32上に載置し、プラテンカバー30を閉じて、載置台32上に原稿32aが静止した状態で読み取りを行う。
図3は実施の形態1の読取部3の構成を示すブロック図であり、この読取部3は、CCDラインセンサ35,AFE(Analog Front End:アナログ・フロント・エンド)36,シェーディング補正部37,サイズ検知部(検知手段)38等を備えている。
【0026】
CCDラインセンサ35は、原稿32aからの反射光像を、複数の色成分を有するRGB(R:赤,G:緑,B:青)表色系のアナログ信号に変換し、得られたアナログ信号による画像データをAFE36に入力する。
AFE36は、増幅回路(図示せず),サンプルホールド回路(図示せず),A/D(アナログ/デジタル)変換器(図示せず)等を備え、CCDラインセンサ35から入力されたRGB表色系におけるR成分,G成分及びB成分夫々を示すアナログ信号を、増幅回路により所定の大きさに増幅し、この増幅されたアナログ信号を、サンプルホールド回路により一定のタイミング毎にサンプルホールドし、この各値をA/D変換器によりデジタル信号に変換する。
【0027】
尚、本実施の形態においては、A/D変換器は、例えば8ビットの多値のデジタル信号を出力しており、AFE36は、各画素のR成分,G成分及びB成分夫々を、8ビットの多値データで表した多値の画像データを出力して、シェーディング補正部37に入力する。
シェーディング補正部37は、入力されたRGB表色系の画像データに対して、読取部3における照明系,結像系及び撮像系で生じた各種の歪みを取り除く補正を行い、補正したRGB表色系の画像データを第1画像メモリ17に記憶させる。
【0028】
一方、シェーディング補正部37から出力されるRGB表色系の画像データは、サイズ検知部38にも入力されており、サイズ検知部38は、取得した画像データに基づき、原稿32aのサイズを検知する。
ここで、本実施の形態において、サイズ検知部38に入力される画像データは、ユーザにより載置台32上に原稿32aが載置され、プラテンカバー30が閉じられた場合に、検出器33から検出信号を取得した制御部10が、光源34を発光させることにより、原稿32aから反射した反射光に基づきCCDラインセンサ35が取得した主走査方向に1ラインの画像データである。即ち、この1ラインの画像データが、順次AFE36及びシェーディング補正部37にて所定の処理を施されて、サイズ検知部38に入力される。
【0029】
また、このサイズ検知部38に入力される1ラインの画像データには、載置台32上に載置された原稿32aからの反射光に基づく画像データと、原稿32aの外側の載置台32からの反射光に基づく画像データとが含まれており、サイズ検知部38は、この両画像データの相異箇所に基づき、原稿32aの主走査方向のサイズ幅を検知することができる。
サイズ検知部38は、抽出部(抽出手段)39,平均値算出部40,差分算出部41,サイズ決定部42を備えており、上述のように入力される1ラインの画像データを、該画像データに含まれる複数の画素データ毎に順次抽出部39にシリアル入力する。
【0030】
抽出部39は、順次シリアル入力されるR成分,G成分,B成分夫々で示された各画素データから、所定の一つの色成分、例えばG成分を抽出して平均値算出部40に入力する。尚、抽出部39により抽出される一つの色成分は、G成分に限定されない。本実施の形態におけるサイズ検知部38は、抽出部39によりまずG成分を抽出し、抽出したG成分に基づき、原稿32aのサイズを決定するように構成されており、G成分によってはサイズを決定できない場合に、R成分,B成分に基づく原稿32aのサイズ検知処理を順次実行するように構成されている。
これは、読み取られる原稿32aが有する地色等により、取得した画像データのG成分に基づいては、原稿32aのサイズを検知することが困難な場合があるためであり、G成分に基づき原稿32aのサイズを検知できない場合には、R成分又はB成分に基づく原稿サイズの検知処理を順次行う。
【0031】
抽出部39により抽出されたG成分は平均値算出部40に入力され、平均値算出部40により、1ライン分の各G成分について、所定数ずつの平均値を算出し、算出された平均値は順次差分算出部41に入力される。
また、差分算出部41は、順次入力される隣り合う平均値の差分値を算出し、この算出された差分値に基づき、サイズ決定部42が、CCDラインセンサ35により取得した画像データの原稿サイズを決定する。
【0032】
以下に、上述した構成の複合機1による原稿32aのサイズ検知処理手順について説明する。図4及び図5は本発明に係る複合機1による原稿32aのサイズ検知処理手順を示すフローチャートである。
ユーザは、上述した構成の複合機1を用いて原稿32aの原稿画像を複写等するために、複合機1に原稿画像を読み取らせる場合、プラテンカバー30を開けて原稿32aを載置台32上に載置させて、プラテンカバー30を閉じる。
【0033】
プラテンカバー30が閉じられている状態において、複合機1の読取部3の検出器33は、プラテンカバー30が閉じられていることを示す検出信号を制御部10に送出しており、ユーザによりプラテンカバー30が開けられた場合(S1)、検出器33は、前記検出信号の送出を停止する。制御部10は、検出器33からの検出信号を取得しなくなった場合、光源34等を搭載したキャリッジを所定の待機位置に移動させる(S2)。
また、ユーザにより載置台32上に原稿が載置されてプラテンカバー30が閉じられた場合(S3)、検出器33は、プラテンカバー30が閉じられたことを示す検出信号を制御部10に送出し、この検出信号を取得した制御部10は、光源34を発光させ、読取部3のCCDラインセンサ35により原稿画像の主走査方向の1ラインの画像データを読み取る(S4)。
【0034】
複合機1の読取部3は、CCDラインセンサ35により読み取られた1ラインの画像データに、AFE36及びシェーディング補正部37により所定の処理を施し、サイズ検知部38に入力する。また、サイズ検知部38は、取得した1ラインの画像データに含まれる複数の画素データから、抽出部39により各画素データのG成分を抽出し平均値算出部40に入力する。更に、平均値算出部40は、1ライン分のG成分を所定数毎に区切り、各区分毎に、各区分に含まれる所定数のG成分の平均値を算出する(S5)。
このように各区分毎に算出された平均値は、差分算出部41に入力され、差分算出部41により、隣り合う各区分の平均値の差分値を算出し(S6)、サイズ決定部42に入力される。
【0035】
サイズ決定部42は、上述のように算出された差分値と、予め設定されている所定閾値とを比較し(S7)、算出された差分値が所定閾値よりも大きいと判断されるまで、ステップS6の処理に戻り、順次隣り合う各区分の平均値の差分値を算出する。
ここで、算出された差分値が所定閾値よりも小さい場合、近傍の画素データが近似する値をとることになり、原稿32aの主走査方向のエッジを検出していないと判断することができる。一方、算出された差分値が所定閾値よりも大きい場合、近傍の画素データが著しく相異する値をとることになり、原稿32aの主走査方向のエッジを検出したと判断することができ、サイズ決定部42は、この検出したエッジに基づき、原稿32aにおける主走査方向のサイズ幅を決定する(S8)。
【0036】
次にサイズ決定部42は、ROM11から、A3,B4,A4,B5,A5の各サイズのサイズ幅を読み出し、ステップS8で決定したサイズ幅が、A3の記録紙における主走査方向のサイズ幅(A3幅)と一致するか否かを判断し(S9)、A3のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがA3サイズであると決定する(S10)。
【0037】
サイズ決定部42は、決定したサイズ幅が、A3のサイズ幅と一致しないと判断した場合、次にB4の記録紙における主走査方向のサイズ幅(B4幅)と一致するか否かを判断し(S11)、B4のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがB4サイズであると決定する(S12)。
またサイズ決定部42は、決定したサイズ幅が、B4のサイズ幅と一致しないと判断した場合、次にA4の記録紙における主走査方向のサイズ幅(A4幅)と一致するか否かを判断し(S13)、A4のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがA4サイズであると決定する(S14)。
【0038】
更にサイズ決定部42は、決定したサイズ幅が、A4のサイズ幅と一致しないと判断した場合、次にB5の記録紙における主走査方向のサイズ幅(B5幅)と一致するか否かを判断し(S15)、B5のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがB5サイズであると決定する(S16)。
最後にサイズ決定部42は、決定したサイズ幅が、B5のサイズ幅と一致しないと判断した場合、A5の記録紙における主走査方向のサイズ幅(A5幅)と一致するか否かを判断し(S17)、A5のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがA5サイズであると決定し(S18)、A5のサイズ幅と一致しないと判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズが不明であると判断する(S19)。
【0039】
制御部10は、上述した処理により、読み取られる原稿32aのサイズが決定されたか否かを判断しており(S20)、原稿32aのサイズが決定されたと判断した場合、原稿32aのサイズ検知処理を終了する。
一方、制御部10が、原稿32aのサイズが決定されていないと判断した場合、サイズ検知部38は、シェーディング補正部37から取得する1ラインの画像データに含まれる他の成分、例えば、RGB表色系の画像データにおいては、R成分又はB成分を用いて、ステップS5の処理に戻り、R成分又はB成分について、上述したステップS5からS19までの処理を実行することにより、G成分によっては原稿32aのサイズが検知できない場合であっても、他の成分により確実に原稿32aのサイズを検知する。
【0040】
これにより、取得した画像データに含まれる複数の色成分から抽出された一つの色成分に基づき、原稿32aのサイズを検知することができるため、サイズ検知部38を単純な回路構成にて実現することができる。
また、抽出された色成分によっては、原稿32aのサイズを検知することが困難な場合には、他の色成分により原稿32aのサイズ検知処理を行うことにより、読み取られる原稿32aのサイズを確実に検知することができる。
【0041】
(実施の形態2)
以下に、実施の形態2に係る読取部3の構成について説明する。
図6は実施の形態2の読取部3の構成を示すブロック図であり、この読取部3は、CCDラインセンサ35,AFE36,シェーディング補正部37,色変換部(変換手段)43,サイズ検知部(検知手段)44,画像判別部(判別手段)48を備えている。
尚、複合機1全体の構成については、上述した実施の形態1と同様であるので説明を省略し、読取部3においては、同様の構成であるものについては同一の符号を付して説明を省略する。
【0042】
本実施の形態の読取部3に備える色変換部43は、シェーディング補正部37から入力されたRGB表色系の画像データを、例えば、L表色系(以下、Lab表色系という)等の輝度成分及び色差成分を有する表色系の画像データに変換し、得られたLab表色系の画像データを第1画像メモリ17に記憶させる。
一方、色変換部43から出力されるLab表色系の画像データのうちのL成分(輝度成分)は、サイズ検知部44にも入力されており、サイズ検知部44において、取得したL成分に基づき、原稿32aのサイズを検知する。
【0043】
ここで、サイズ検知部44に入力されるL成分は、ユーザにより載置台32上に原稿32aが載置され、プラテンカバー30が閉じられた場合に、検出器33から検出信号を取得した制御部10が、光源34を発光させることにより、原稿32aから反射した反射光に基づきCCDラインセンサ35が取得した主走査方向に1ラインの画像データに含まれるL成分である。
【0044】
サイズ検知部44は、平均値算出部45,差分算出部46,サイズ決定部47を備えており、上述のように入力される1ライン分の画像データのL成分を、順次平均値算出部45に入力する。また、平均値算出部45は、順次取得する1ライン分のL成分について、所定数ずつの平均値を算出し、算出した平均値を順次差分算出部46に入力する。
更に、差分算出部46は、順次入力される隣り合う平均値の差分値を算出し、この算出された差分値に基づき、サイズ決定部47が、CCDラインセンサ35により取得した画像データの原稿32aのサイズを決定する。
【0045】
また、色変換部43により変換されたLab表色系の画像データのうちのa成分及びb成分(色差成分)は、画像判別部48に入力され、画像判別部48は、取得したa成分及びb成分に基づき、原稿32aから取得した画像データが、カラー画像データであるかモノクローム画像データであるかを判別する。
これにより、原稿32aのサイズを検知するために生成された輝度成分及び色差成分を有するLab表色系の画像データに基づき、原稿32aの原稿画像がカラー画像であるかモノクローム画像であるかを判別することができ、以後の各処理をスムーズに実行することができる。
【0046】
以下に、上述した構成の複合機1による原稿32aのサイズ検知処理手順について説明する。図7及び図8は本発明に係る複合機1による原稿32aのサイズ検知処理手順を示すフローチャートである。
ユーザは、上述した構成の複合機1を用いて原稿32aの原稿画像を複写等するために、複合機1に原稿画像を読み取らせる場合、プラテンカバー30を開けて原稿32aを載置台32上に載置させて、プラテンカバー30を閉じる。
【0047】
プラテンカバー30が閉じられている状態において、複合機1の読取部3の検出器33は、プラテンカバー30が閉じられていることを示す検出信号を制御部10に送出しており、ユーザによりプラテンカバー30が開けられた場合(S21)、検出器33は、前記検出信号の送出を停止する。制御部10は、検出器33からの検出信号を取得しなくなった場合、光源34等を搭載したキャリッジを所定の待機位置に移動させる(S22)。
また、ユーザにより載置台32上に原稿32aが載置されてプラテンカバー30が閉じられた場合(S23)、検出器33は、プラテンカバー30が閉じられたことを示す検出信号を制御部10に送出し、この検出信号を取得した制御部10は、光源34を発光させ、読取部3のCCDラインセンサ35により原稿画像の主走査方向の1ラインの画像データを読み取る(S24)。
【0048】
複合機1の読取部3は、CCDラインセンサ35により読み取られた1ラインの画像データに、AFE36及びシェーディング補正部37により所定の処理を施し、更に色変換部43により、Lab表色系の画像データに色変換し(S25)、得られたLab表色系の画像データのうちのL成分をサイズ検知部44の平均値算出部45に入力する。
また平均値算出部45は、取得した1ライン分のL成分を所定数毎に区切り、各区分毎に、各区分に含まれる所定数のL成分の平均値を算出する(S26)。
【0049】
このように各区分毎に算出された平均値は、差分算出部46に入力され、差分算出部46は、順次取得する平均値において、隣り合う各区分の平均値の差分値を算出し(S27)、サイズ決定部47に入力する。
サイズ決定部47は、上述のように算出された差分値と、予め設定されている所定閾値とを比較し(S28)、算出された差分値が所定閾値よりも大きいと判断されるまで、ステップS27の処理に戻り、順次隣り合う各区分の平均値の差分値を算出する。
【0050】
ここで、算出された差分値が所定閾値よりも小さい場合、近傍の画素データが近似する値をとることになり、原稿32aの主走査方向のエッジを検出していないと判断することができる。
一方、算出された差分値が所定閾値よりも大きい場合、近傍の画素データが著しく相異する値をとることになり、原稿32aの主走査方向のエッジを検出したと判断することができ、サイズ決定部47は、この検出したエッジに基づき、原稿画像の主走査方向のサイズ幅を決定する(S29)。
【0051】
次にサイズ決定部47は、ROM11から、A3,B4,A4,B5の各サイズのサイズ幅を読み出し、ステップS29で決定したサイズ幅が、A3の記録紙における主走査方向のサイズ幅(A3幅)と一致するか否かを判断し(S30)、A3のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがA3サイズであると決定する(S31)。
サイズ決定部47は、決定したサイズ幅が、A3のサイズ幅と一致しないと判断した場合、次にB4の記録紙における主走査方向のサイズ幅(B4幅)と一致するか否かを判断し(S32)、B4のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがB4サイズであると決定する(S33)。
【0052】
またサイズ決定部42は、決定したサイズ幅が、B4のサイズ幅と一致しないと判断した場合、次にA4の記録紙における主走査方向のサイズ幅(A4幅)と一致するか否かを判断し(S34)、A4のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがA4サイズであると決定する(S35)。更にサイズ決定部47は、決定したサイズ幅が、A4のサイズ幅と一致しない
と判断した場合、次にB5の記録紙における主走査方向のサイズ幅(B5幅)と一致するか否かを判断し(S36)、B5のサイズ幅と一致すると判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがB5サイズであると決定し(S37)、B5のサイズ幅と一致しないと判断した場合、読み取られる原稿32aのサイズがA5サイズであると決定し(S38)、原稿32aのサイズ検知処理を終了する。
【0053】
上述したように、取得したRGB表色系の画像データを、輝度成分を有するLab表色系の画像データに変換し、このLab表色系の画像データが有するL成分(輝度成分)に基づき、原稿32aのサイズを検知することにより、読み取られる原稿32aの地色に関わらず、原稿32aのサイズを確実に検知することができる。
また、上述のように、取得したRGB表色系の画像データを色変換することにより得られるLab表色系の画像データを用い、このLab表色系の画像データのうちの色差成分であるa成分及びb成分に基づき、読み取られる原稿画像が、カラー画像であるかモノクローム画像であるかを容易に判別することもできる。
従って、上述したような原稿32aのサイズ検出と並行して、読み取られる原稿画像がカラー画像であるかモノクローム画像であるかを判別しておくことにより、例えば、読み取った画像データを記憶しておくメモリ容量の管理等、以後の各処理をスムーズに実行することができる。
【0054】
【発明の効果】
第1発明による場合は、読み取った複数の色成分を有する画像データから、所定の色成分を抽出し、抽出された色成分に基づき、原稿画像のサイズを検知することにより、原稿サイズ検知センサ等を別途に設ける必要がなく、複数の色成分を有する画像データに対して煩雑な演算処理を施す必要もなく、単純な回路構成により迅速に原稿画像のサイズを検知することができる。
【0055】
第2発明による場合は、取得した複数の色成分を有する画像データを、輝度成分及び色差成分を有する画像データに変換して得られた画像データの輝度成分に基づき、原稿画像のサイズを検知することにより、複数の色成分を有する画像データに対して煩雑な演算処理を施す必要がなく、変換して得られた画像データの輝度情報に基づき、原稿自体が有する地色等の色成分には依存せず、原稿画像のサイズを確実に検知することができる。
【0056】
第3発明による場合は、取得した複数の色成分を有する画像データを変換して得られた画像データの色差成分に基づき、取得した画像データが、カラー画像データであるかモノクローム画像データであるかを判別することにより、輝度成分に基づく原稿画像のサイズ検知処理のために生成された輝度成分及び色差成分を有する画像データに基づき、カラー画像であるかモノクローム画像であるかを判断することができ、以後の各処理をスムーズに実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る読取部を備える複合機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る読取部を示す外観斜視図である。
【図3】実施の形態1の読取部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る複合機による原稿のサイズ検知処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る複合機による原稿のサイズ検知処理手順を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態2の読取部の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る複合機による原稿のサイズ検知処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る複合機による原稿のサイズ検知処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 複合機
3 読取部(画像読取装置)
38,44 サイズ検知部(検知手段)
39 抽出部(抽出手段)
43 色変換部(変換手段)
48 画像判別部(判別手段)

Claims (3)

  1. 原稿画像を読み取り、取得した複数の色成分を有する画像データに基づき、前記原稿画像のサイズを検知する画像読取装置において、
    取得した画像データから、所定の色成分を抽出する抽出手段と、
    該抽出手段により抽出された色成分に基づき、前記原稿画像のサイズを検知する検知手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿画像を読み取り、取得した複数の色成分を有する画像データに基づき、前記原稿画像のサイズを検知する画像読取装置において、
    取得した画像データを、輝度成分及び色差成分を有する画像データに変換する変換手段と、
    該変換手段により変換された画像データの輝度成分に基づき、前記原稿画像のサイズを検知する検知手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  3. 前記変換手段により変換された画像データの色差成分に基づき、前記取得した画像データが、カラー画像データであるかモノクローム画像データであるかを判別する判別手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010068423A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Canon Inc 原稿サイズ検知装置

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