JP2004157936A - 携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置、およびその携帯端末装置での文字入力方法に関し、少ないキー入力操作により入力文字の修正を可能にすることを目的とする。
【解決手段】文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置100であって、入力された文字毎の属性を確定時まで記憶しておく記憶手段140と、入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について前記記憶手段に記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う制御手段101と、を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置、およびその携帯端末装置での文字入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機のような携帯端末装置では、キーを配置する面積が少ないため、限定された数のキーしか配置することができない。このため、一つのキーに複数の文字や機能を割り当てることが必要になる。この結果、一つの文字を入力するのに多くのキー操作が必要になってしまっていた。
【0003】
携帯電話機を具体例にすると、一つのキーに一行の文字、例えば、「あ、い、う、え、お」の5文字を割り当て、キーの押下回数に応じて該当する文字を入力するようにしていた。これを、テンキー(数字キー:1234567890)のそれぞれに、あ行、か行、さ行、などと割り当てることで、「あ」〜「ん」の各文字の入力を行えるようにしている。
【0004】
例えば、「あ、い、う、え、お」のあ行が割り当てられているキーについては、そのキーを1回押せば「あ」となり、2回押せば「い」となり、3回で「う」、4回で「え」、5回で「お」となる。このため、各種の文字を入力するには、1文字あたり平均で3回のキーの押下が必要となる。
【0005】
以上のような入力方法が現在の時点で市販されている携帯電話機で一般的に使用されており、たとえば、以下の特許文献1にも記載されている。
【0006】
なお、図8は、この種の入力方法における操作状態を示す説明図であり、破線に示す手の親指を用いて、テンキー(文字キー群)▲1▼から文字入力を行っている。また、文字種(ひらがな、カタカナ、アルファベットなど)の切り替えは、文字種キー▲2▼の繰り返し押下により行う。さらに、挿入モードと上書モードとの切換は挿入/上書キー▲3▼により行う。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−149319号公報(第2頁)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の入力方法による携帯電話機において、既に入力し終えた単一文字を修正する場合には、カーソルを修正したい文字にあわせた上で、目的の文字が選択できるまでもう一度選択候補の初めからキープッシュを繰返し操作する必要があった。
【0009】
この場合、「へじつうターミナル」と入力した時点で、「へ」の部分を本来は「ふ」と入力しようとしていたことに気づいた場合、カーソルを移動させた後に、文字種キー(図8▲2▼)で文字種をひらがなモードに戻し、さらに、は行のキー(図8▲1▼)を、「は」「ひ」「ふ」と押下する必要がある。
【0010】
なお、以上の課題は、携帯電話機に限らず、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えたPDAなどの各種携帯端末装置に共通した問題である。
【0011】
また、従来の入力方法において、文字を誤って入力した状態で仮名漢字変換を実行してしまった場合、変換候補の一つとしてひらがな状態にすることはできるが、そこから1文字を修正して再変換するようなことはできなかった。すなわち、誤って入力した単語をクリアして、再度、正しい単語の文字を入力し直す必要があった。
【0012】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う際に、文字修正を少ないキー入力で行うことが可能な携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
すなわち、課題を解決する手段としての本発明は以下に説明するようなものである。
【0014】
図1は本発明の携帯端末装置100の原理的構成を示す原理説明図である。この図1において、101は携帯端末装置100の各部を制御する制御手段、110は文字の入力がなされる入力手段、120は入力手段110のキー入力を検知してキーコードを発生するキー入力検知手段、130は入力された文字あるいは変換された文字が表示される表示手段、140は入力手段110のキー入力を記憶しておく記憶手段である。
【0015】
なお、入力手段110は、表示手段上でカーソルを任意に移動させるカーソルキー113と、文字の子音がテンキーに割り当てられた文字キー群114と、文字種(ひらがな・カタカナ・英数字)の選択のための文字種キー115と、順逆方向に文字の母音を選択可能な文字切替キー116と、挿入モードと上書モードとの切換を行う挿入/上書キー117と、を備えて構成されている。
【0016】
なお、文字切替キー116は、ロータリーエンコーダ、ダイヤル、シーソースイッチなどによって構成されていて、順逆方向に選択可能なように構成されていることが望ましい。また、文字種キー115も同様に構成されていることが望ましい。
【0017】
(1)ここで、本発明の携帯端末装置100は、文字種キー115により文字種を選択する機能と、文字キー群114と文字切替キー116とにより文字の母音と子音とを選択することにより、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、を備えて構成されている。
【0018】
さらに、制御手段101の制御により、入力手段110から入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を確定時まで記憶手段140に記憶しておく。
【0019】
さらに、入力手段110から入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について、制御手段101は、記憶手段140に記憶された文字の属性(文字種、文字子音、文字母音)を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行うように制御する。
【0020】
従来の入力方法において、既に入力し終えた単一文字を修正する場合には、カーソルキー113によりカーソルを修正したい文字にあわせた上で、文字種を合わせた後に、目的の文字が選択できるまでもう一度選択候補の初めからキープッシュを繰返し操作する必要があった。
【0021】
この場合、「へじつうターミナル」と入力した時点で、先頭の「へ」の部分を本来は「ふ」と入力しようとしていたことに気づいた場合、従来の修正手法によれば、カーソルを先頭部分まで移動させた後に、文字種キーで文字種をカタカナモードからひらがなモードに戻し、さらに、は行のキーを、「は」「ひ」「ふ」と押下する必要があった。
【0022】
このような誤りの発生およびその修正について本願発明の発明者が鋭意研究を進めたところ、目的の文字の近辺の文字(子音は合っており、母音が前後にずれる等)を誤って入力してしまうことが多いことを、見いだした。そのため、従来のように、選択候補のはじめから選び直すのは無駄な操作となることも判明した。
【0023】
そこで、この発明では、入力された文字毎の属性(文字種(ひらがな、カタカナ、英数字など)、文字子音(あ,か,さ,た,な,は,ま,や,ら,わ)、文字母音(あ,い,う,え,お))を確定まで記憶手段140に記憶しておく。
【0024】
そして、制御手段101の制御により、入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について、制御手段101は、記憶手段140に記憶された文字の属性(文字種、文字子音、文字母音)を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行うように制御する。
【0025】
すなわち、使用者のカーソルキー113の操作によって表示手段130上のカーソルが「へじつうターミナル」の末尾から先頭の「へ」の部分に戻されると、制御手段101は、文字の属性(文字種(ひらがな)、文字子音(は)、文字母音(え))を基準にして、該基準(へ)からの相対的な修正を受け付けるように制御する。
【0026】
したがって、文字切替キー116が操作者によって「−」側(逆方向側)に1クリック分操作されると、キー入力検知手段120から「−」ワンクリックのデータを受けた制御手段101は、「へ」を「ふ」に戻し、表示手段130にも「ふ」を表示する。なお、その後に操作者から仮名漢字変換の操作があれば、制御手段101は「ふじつうターミナル」を「富士通ターミナル」と漢字文に変換する。
【0027】
このような誤りの修正によれば、子音は合っており、母音が前後にずれる等の目的の文字の近辺の文字の誤入力について、文字種の選択の操作が不要になり、さらに、「は」「ひ」「ふ」とその子音の先頭文字からの操作に比べてもキー操作が減少し、無駄な操作が激減する。この結果、文字入力において迅速な修正を行うことが可能になる。
【0028】
この結果、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う際に、文字修正を少ないキー入力で行うことが可能な携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置を実現できる。
【0029】
(2)また、本発明の携帯端末装置100は、文字種キー115により文字種を選択する機能と、文字切替キー116と文字キー群114とにより文字の母音と子音とを選択することにより、仮名漢字変換前の入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えて構成されている。
【0030】
また、制御手段101の制御により、入力手段110から入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を確定時まで記憶手段140に記憶しておく機能を有している。
【0031】
そして、制御手段101の制御により、仮名漢字変換前の文字列を仮名漢字変換実行単位で仮名漢字変換後も記憶手段140に記憶しておく機能を有している。さらに、制御手段101の制御により、仮名漢字変換後に仮名漢字変換前の文字列に戻した後に、該戻された文字列に含まれる文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う機能を有している。
【0032】
従来の入力方法において、文字を誤って入力した状態で仮名漢字変換を実行してしまった場合、変換候補の一つとしてひらがな状態にすることはできるが、そこから1文字を修正して再変換するようなことはできなかった。すなわち、誤って入力した単語をクリアして、再度、正しい単語の文字を入力し直す必要があった。
【0033】
この場合、「いちれいべーす」と入力して仮名漢字変換して「一例ベース」と表示された時点で、入力3文字目の「れ」の部分を本来は「る」と入力しようとしていたことに気づいた場合、従来の修正手法によれば、カーソルを「一例」の語の先頭部分まで移動させた後に、「一例」の文字をクリア(削除)して、新たに「いちるい」と入力した後に仮名漢字変換を実行して「一塁」とする必要があった。
【0034】
そこで、この発明では、、制御手段101の制御により、入力された文字毎の属性(文字種(ひらがな、カタカナ、英数字など)、文字子音(あ,か,さ,た,な,は,ま,や,ら,わ)、文字母音(あ,い,う,え,お))と、仮名漢字変換前の文字列(仮名漢字変換実行単位)とを、仮名漢字変換後も記憶手段140に記憶しておく。
【0035】
そして、仮名漢字変換を実行した後に、表示手段130上のカーソルが「一例」の先頭の「一」の部分に戻されて、使用者の所定のキー操作(たとえば、文字種キーの押下など)があると、制御手段101は、まず、仮名漢字変換後の「一例」を仮名漢字変換前の「いちれい」に戻す。
【0036】
さらに、操作者のカーソルキー113の操作によって「れ」の部分にカーソルが移動させられると、制御手段101は、文字の属性(文字種(ひらがな)、文字子音(ら)、文字母音(え))を基準にして、該基準(れ)からの相対的な修正を受け付けるように制御する。
【0037】
したがって、文字切替キー116が操作者によって「−」側に1クリック分操作されると、キー入力検知手段120から「−」1クリックのデータを受けた制御手段101は、「れ」を「る」に戻し、表示手段130にも「る」を表示する。なお、その後に操作者から仮名漢字変換の操作があれば、制御手段101は「いちるい」を「一塁」と漢字文に変換する。
【0038】
このような誤りの修正によれば、仮名漢字変換を実行した後であっても、目的の文字の近辺の文字の誤入力について、文字種の選択の操作が不要になり、さらに、「ら」「り」「る」とその子音の先頭文字からの操作に比べてもキー操作が減少し、無駄な操作が激減する。この結果、文字入力において迅速な修正を行うことが可能になる。
【0039】
この結果、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う際に、文字修正を少ないキー入力で行うことが可能な携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置を実現できる。
【0040】
(3)以上の携帯端末装置文字入力は、携帯電話機において使用されることが好ましい。
【0041】
(4)以上の携帯端末装置文字入力は、携帯電話機以外のPDAなどの携帯情報端末における文字入力において適用されることも好ましい。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置の実施の形態例を詳細に説明する。なお、ここでは、携帯電話機に適用した携帯端末装置100を具体例にして説明を行う。
【0043】
図2は本実施の形態例の携帯端末装置100の原理的構成を示す原理説明図である。
【0044】
この図2において、101は携帯端末装置100の各部を制御する制御手段、110は文字の入力がなされる入力手段、120は入力手段110のキー入力を検知してキーコードを発生するキー入力検知手段、130は入力された文字あるいは変換された文字が表示される表示手段、140は入力手段110のキー入力を記憶しておく記憶手段、150は携帯電話機として送受信を行うための無線回路部、160は送話を行うためのマイクロフォン、170は受話を行うためのスピーカ、180は電波の送受信を行うアンテナである。
【0045】
なお、入力手段110は、電源オン/オフを行うための電源キー111と、通話を行う通話キー112と、表示手段上でカーソルを任意に移動させるカーソルキー113と、文字の子音がテンキーに割り当てられた文字キー群114と、文字種(ひらがな・カタカナ・英数字)の選択のための文字種キー115と、順逆方向に文字の母音を選択可能な文字切替キー116と、挿入モードと上書モードとの切換を行う挿入/上書キー117と、を備えて構成されている。
【0046】
なお、文字種キー115は、図3▲2▼に示すように、ロータリーエンコーダ、ダイヤル、シーソースイッチなどによって構成されていて、順逆方向に選択可能なように構成されていることが望ましい。これにより、ひらがな、カタカナ、英数字などの文字種の選択を少ない操作で実行できる。
【0047】
この場合、たとえば、順方向に選択を繰り返すことで、ひらがな、カタカナ、英数字、ひらがな、カタカナ、…のように繰り返して選択が可能である。また、この場合、たとえば、逆方向に選択を繰り返すことで、ひらがな、英数字、カタカナ、ひらがな、英数字、…のように逆方向にも繰り返して選択が可能である。
【0048】
また、文字切替キー116は、図3▲4▼に示すように、ロータリーエンコーダ、ダイヤル、シーソースイッチなどによって構成されていて、順逆(+/−)方向に選択可能なように構成されていることが望ましい。
【0049】
これにより、順方向(+方向)の操作を繰り返すことにより、各文字子音についての、母音部分を、あ、い、う、え、お、あ、い、…と繰り返して選択可能である。また、同様に、逆方向(−方向)の操作を繰り返すことにより、各文字子音についての、母音部分を、あ、お、え、う、い、あ、お、え、…と繰り返して選択することも可能である。
【0050】
また、図3は各キーの配置の一例を示す外観構成図であり、文字種キー115は側面部に配置された例を示しており、右手で操作する場合には親指で文字種の選択が可能である。また、文字切替キー116は背面部に配置された例を示しており、右手で操作するばあいには人差し指などで操作することが可能である。
【0051】
なお、文字種キー115と文字切替キー116との配置、使用するキースイッチの形式や形状、操作する手の様子などは、この図3の具体例に限定されるものではない。たとえば、各キーを機械的なキーではなく、液晶表示画面と合わせて構成されたタッチパネルとしてもよい。
【0052】
また、図2における文字キー群114(図3におけるテンキー▲1▼)のキー配置と、文字種(ひらがな・カタカナ・英数字)の選択による入力文字のテーブル内容との関連は図4に示す通りになっている。このテーブル内容は、制御手段101あるいは記憶手段140のいずれかに格納されているものとする。
【0053】
すなわち、本実施の形態例の携帯端末装置100では、制御手段101の制御により、文字種キー115により選択された文字種(ひらがな・カタカナ・英数字のいずれか)について、文字キー群114で選択された文字子音(あ,か,さ,た,な,は,ま,や,ら,わ)、文字切替キー116で選択された文字母音(あ,い,う,え,お))とから入力すべき文字を選択するように構成されている(図4(b),(c)参照)。
【0054】
なお、本実施の形態例の携帯端末装置100において、英数字モードの場合には、子音・母音は存在しないため、制御手段101の制御により、文字キー群114で選択された文字範囲(A〜c,D〜f,G〜i,等)を、文字切替キー116で選択して入力すべき文字を決定するように構成されている(図4(d)参照)。
【0055】
なお、図5はある単語についての文字入力を実行した場合の一例であり、制御手段101の文字入力制御により、文字種キー115により選択された文字種(ひらがな・カタカナ・英数字のいずれか)によるカレント文字種と、文字キー群114で選択された文字子音によるカレント文字キーと、文字切替キー116で選択された文字母音によるカレント文字列とを、記憶手段140のテーブルに一旦格納する。そして、制御手段101の文字表示制御により、テーブルに格納してあるカレント文字種,カレント文字キー,カレント文字列によって決定される文字を表示手段130に表示するようにした様子を示している。
【0056】
〈第1の実施の形態例の動作説明〉
ここで、図6のフローチャートを参照して、第1の実施の形態例の携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置の実施の形態例の動作を説明する。なお、この図6のフローチャートは、文字入力の制御に関するフローチャートであり、全体の各種制御の中で一定時間毎にコールされるサブルーチンなどに該当する。
【0057】
携帯端末装置100の制御手段101は、文字入力に先立ち記憶手段140のカレント文字モード,カレント列番号,挿入/上書モードに初期値を格納する(図6S1)。
【0058】
ここで、入力手段110の挿入/上書キー117が押下される(図6S2で「挿入/上書」)と、キー入力検知手段120がキー入力を検知し(図6S3)、検知結果を制御手段101に伝達する。
【0059】
ここで、制御手段101は、現在実行中の挿入/上書モードと、挿入/上書キーの入力とに応じて、挿入モードから上書モードへ、あるいは、上書モードから挿入モードへと切替を実行する(図6S4)。
【0060】
また、入力手段110のカーソルキー113が押下される(図6S2で「カーソル」)と、キー入力検知手段120がキー入力(方向と入力数)を検知し(図6S5)、検知結果を制御手段101に伝達する。ここで、制御手段101は、カーソルキー113の入力に応じて現在表示中のカーソルの位置を変更する(図6S6)。
【0061】
また、入力手段110の文字種キー115が押下される(図6S2で「文字種」)と、キー入力検知手段120がキー入力を検知し(図6S7)、検知結果を制御手段101に伝達する。ここで、制御手段101は、文字種キー115の入力方向および入力数に応じて、カレント文字モード(現在実行中の文字種(ひらがな、カタカナ、英数字))に反映させる(図6S8)。
【0062】
また、文字キー群114のいずれかが押下される(図6S2で「文字キー」)と、キー入力検知手段120がキー入力を検知する(図6S9)。ここで、制御手段101は、文字キー群114の入力キーに応じたカレント文字キー番号(文字の子音に対応するキーの番号)に反映させる(図6S10)。
【0063】
また、入力手段110の文字切替キー116が押下される(図6S2で「文字切替」)と、キー入力検知手段120がキー入力を検知し(図6S11)、検知結果を制御手段101に伝達する。ここで、制御手段101は、文字切替キー116の入力方向および入力数に応じた増減分を、カレント列番号(文字の母音に対応する番号)に対して加算あるいは減算して反映させる(図6S12)。
【0064】
ここで、文字キー群114が入力処理中であることがキー入力検知手段120によって検知される(図6S13でY)と、制御手段101の文字表示制御により、表示手段130上の文字入力位置を1文字分移動させて(図6S14)、現在のカレント文字モード,カレント文字キー番号,カレント列番号,を記憶手段140の入力履歴テーブルに格納する(図6S15)。
【0065】
ここで、文字キー群114が入力処理中でない場合(図6S13でN)、制御手段101の文字表示制御により、上書モードであれば(図6S16で「上書モード」)カレント列番号を初期値の1に戻し(図6S17)する。一方、挿入モードであれば(図6S16で「上書モード」)、現在のカーソル位置の文字についてのカレント文字種とカレント列番号とを、記憶手段140内の入力履歴テーブルから読み出す(図6S18)。
【0066】
そして、制御手段101は、記憶手段140からキーマップテーブル、文字モードリストを読み込む。さらに、カレント文字モード、カレント文字キー番号、カレント列番号より、入力文字候補を検索する(図6S19)。さらに、制御手段101は、検索された入力文字候補を、表示手段130のカーソル位置に表示する(図6S20)。
【0067】
ここで具体例を挙げて、本実施の形態例と従来例との比較説明を行う。ここでは、「ふじつうターミナル」と入力しようとしていて、「へじつうターミナ」と入力した時点で、先頭の「へ」の部分を本来は「ふ」と入力しようとしていたことに気づいた場合を想定する。
【0068】
従来の修正手法によれば、
・カーソルを末尾から先頭部分まで移動させる(操作▲1▼)、
・文字種キーで文字種をカタカナモードから英数字モードにする(操作▲2▼)、
・文字種キーで文字種を英数字モードからひらがなモードにする(操作▲3▼)、
・は行の文字キーを押す「は」→「ひ」(操作▲4▼)、
・は行の文字キーを押す「ひ」→「ふ」(操作▲5▼)、
・は行の文字キーを押す「ふ」→「へ」(操作▲6▼)、
のように、合計で6操作が必要があった。
【0069】
そこで、この実施の形態例では、入力された文字毎の属性(文字種(ひらがな、カタカナ、英数字など)、文字子音(あ,か,さ,た,な,は,ま,や,ら,わ)、文字母音(あ,い,う,え,お))を変換あるいは入力の確定まで記憶手段140に記憶しておく。
【0070】
そして、制御手段101の制御により、入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について、制御手段101は、記憶手段140に記憶された文字の属性(文字種、文字子音、文字母音)を基準にして、文字種・文字キー番号(子音)・文字列番号(母音)について該基準からの相対的な修正を行うように制御する。
【0071】
すなわち、本実施の形態例では、
・カーソルを末尾から先頭「へ」部分まで移動させる(操作(1))、
制御手段101の制御によって入力位置における文字種が当初のひらがなに戻る(操作不要)、
制御手段101の制御によって入力位置における「へ」(文字キー番号:は、文字列番号:4)が修正の基準位置となる(操作不要)、
・文字切替キー116を−方向に1つ操作する「へ」→「ふ」(操作(2))、
のように、合計で2ステップで済むようになる。
【0072】
したがって、本実施の形態例によれば、文字切替キー116が操作者によって「−」側(逆方向側)に1クリック分操作されると、キー入力検知手段120から「−」ワンクリックのデータを受けた制御手段101は、「へ」を「ふ」に戻し、表示手段130にも「ふ」を表示する。なお、その後に操作者から仮名漢字変換の操作があれば、制御手段101は「ふじつうターミナル」を「富士通ターミナル」と漢字文に変換する。
【0073】
このような誤りの修正によれば、子音は合っており、母音が前後にずれる等の目的の文字の近辺の文字の誤入力について、文字種の選択の操作が不要になり、文字キーによる子音の選択も不要になり、さらに、「は」「ひ」「ふ」とその子音の先頭文字からの操作に比べてもキー操作が減少し、無駄な操作が激減する。この結果、文字入力において迅速な修正を行うことが可能になる。
【0074】
この結果、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う際に、文字修正を少ないキー入力で行うことが可能な携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置を実現できる。
【0075】
なお、この第1の実施の形態例では、文字切替キー116による文字母音部分の修正であったが、文字種キーによるひらがなからカタカナへの修正、また、文字キー群114による文字子音部分の修正、あるいは、これらの組み合わせの修正であっても、従来より少ない入力で修正を完了することができる。
【0076】
〈第2の実施の形態例の動作説明〉
つぎに、図7の説明図を参照して、第2の実施の形態例の携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置の実施の形態例の動作を説明する。
【0077】
この実施の形態例では、携帯端末装置100は、制御手段101の制御により、文字種キー115により文字種を選択する機能と、文字切替キー116と文字キー群114とにより文字の母音と子音とを選択することにより、仮名漢字変換前の入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能の他に、該入力された文字を仮名漢字変換する機能を備えて構成されている。
【0078】
また、制御手段101の制御により、入力手段110から入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を確定時まで記憶手段140に記憶しておく機能を有している。そして、制御手段101の制御により、仮名漢字変換前の文字列を仮名漢字変換実行単位で仮名漢字変換後も記憶手段140に記憶しておく機能を有している。さらに、制御手段101の制御により、仮名漢字変換後に仮名漢字変換前の文字列に戻した後に、該戻された文字列に含まれる文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う機能を有している。
【0079】
ここでは、図7に携帯端末装置100の表示手段130の表示例を示している。この場合、「いちれいべーす」と入力して仮名漢字変換して「一例ベース」と表示された時点で、入力3文字目の「れ」の部分を本来は「る」と入力しようとしていたことに気づいた場合(図7(a))を想定して説明する。この時点では、カーソルは「ス」の後、次の文字の入力待ちの状態で表示されている。
【0080】
従来の修正手法によれば、カーソルを「一例」の語の先頭部分まで移動させた後に、「一例」の2文字をクリア(削除)して、新たに「いちるい」と入力した後に仮名漢字変換を実行して「一塁」とする必要があった。
【0081】
それに対し、この実施の形態例の携帯端末装置100では、、制御手段101の制御により、入力された文字毎の属性(文字種(ひらがな、カタカナ、英数字など)、文字キー番号(文字子音)、文字列番号(文字母音)と、仮名漢字変換前の文字列(仮名漢字変換実行単位)とを、仮名漢字変換後も記憶手段140に記憶している。
【0082】
そして、仮名漢字変換を実行した後に、カーソルキー113の操作によって表示手段130上のカーソルが「一例」の先頭の「一」の部分に戻された状態(図7(b))で、予め定められた所定のキー操作(たとえば、文字種キーの押下など)があると、制御手段101は、まず、仮名漢字変換後の「一例」を仮名漢字変換前の「いちれい」に戻す(図7(c))。
【0083】
なお、ここでは、制御手段101が記憶手段140を参照することで、仮名漢字変換前の文字列(仮名漢字変換実行単位)を呼び出し、未変換状態のひらがなとして、表示手段130に表示している。すなわち、従来の仮名漢字変換によるひらがなへの変換・確定とは異なった状態になっている。
【0084】
さらに、操作者のカーソルキー113の操作によって「れ」の部分にカーソルが移動させられる(図7(d))と、制御手段101は、文字の属性(文字種(ひらがな)、文字子音(ら)、文字母音(え))を基準にして、該基準(れ)からの相対的な修正を受け付けるように制御する。
【0085】
ここで、文字切替キー116が操作者によって「−」側に1クリック分操作されると、キー入力検知手段120から「−」1クリックのデータを受けた制御手段101は、「れ」を「る」に戻し、表示手段130にも「る」を表示する(図7(e))。
【0086】
なお、その後に操作者から仮名漢字変換の操作が入力手段110になされれば、制御手段101は、「いちるい」の部分を「一塁」と漢字文に変換し、変換状態を表示手段130にも表示する(図7(f))。
【0087】
このような誤りの修正によれば、仮名漢字変換を実行した後であっても、目的の文字の近辺の文字の誤入力について、文字種の選択の操作が不要になる。また、変換後の漢字を変換前の状態に戻せたとしても、文字入力が従来の手法であると、「ら」「り」「る」とその子音の先頭文字からの操作が必要になるが、本実施の形態例ではそのようなものに比べてもキー操作が減少し、無駄な操作が激減する。この結果、文字入力において迅速な修正を行うことが可能になる。
【0088】
この結果、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う際に、文字修正を少ないキー入力で行うことが可能な携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置を実現できる。
【0089】
なお、この第2の実施の形態例では、文字切替キー116による文字母音部分の修正であったが、文字種キーによるひらがなからカタカナへの修正、また、文字キー群114による文字子音部分の修正、あるいは、これらの組み合わせの修正であっても、従来より少ない入力で修正を完了することができる。
【0090】
〈その他の実施の形態例〉
なお、以上の第1の実施の形態例と第2の実施の形態例とは、携帯端末装置100として携帯電話機を想定して構成及び動作説明を行ってきたが、これに限定されるものではない。たとえば、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)や小型ゲーム機などの各種携帯端末装置などにも適用することができる。また、テレビ受像機に表示を行うゲーム機などの表示画面で文字入力を行う場合に適用することも可能である。
【0091】
(付記1)文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置における文字入力方法であって、入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を確定時まで記憶しておき、入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う、ことを特徴とする携帯端末装置文字入力方法。
【0092】
(付記2)文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置であって、入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を確定時まで記憶しておく記憶手段と、入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について前記記憶手段に記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う制御手段と、を有することを特徴とする携帯端末装置。
【0093】
(付記3)文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、仮名漢字変換前の入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置における文字入力方法であって、入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を確定時まで記憶しておくと共に、仮名漢字変換前の文字列を仮名漢字変換実行単位で仮名漢字変換後も記憶しておき、仮名漢字変換後に仮名漢字変換前の文字列に戻した後に、該戻された文字列に含まれる文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う、ことを特徴とする携帯端末装置文字入力方法。
【0094】
(付記4)文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、仮名漢字変換前の入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置であって、入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を確定時まで記憶しておくと共に、仮名漢字変換前の文字列を仮名漢字変換実行単位で仮名漢字変換後も記憶しておく記憶手段と、仮名漢字変換後に仮名漢字変換前の文字列に戻した後に、該戻された文字列に含まれる文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う制御手段と、を有することを特徴とする携帯端末装置。
【0095】
(付記5)携帯電話機における文字入力に適用される、ことを特徴とする付記1もしくは付記3のいずれかに記載の携帯端末装置文字入力方法。
【0096】
(付記6)携帯端末装置が携帯電話機である、ことを特徴とする付記2もしくは付記4のいずれかに記載の携帯端末装置。
【0097】
(付記7)携帯情報端末における文字入力に適用される、ことを特徴とする付記1もしくは付記3のいずれかに記載の携帯端末装置文字入力方法。
【0098】
(付記8)携帯端末装置が携帯情報端末である、ことを特徴とする付記2もしくは付記4のいずれかに記載の携帯端末装置。
【0099】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明では、以下のような効果が得られる。
【0100】
(1)第1の発明では、目的の文字の近辺の文字の誤入力について、文字種の選択の操作が不要になり、従来のような子音の先頭文字からの操作に比べてもキー操作が減少し、無駄な操作が激減するため、文字入力において迅速な修正を行うことが可能になる。この結果、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う際に、文字修正を少ないキー入力で行うことが可能な携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置を実現できる。
【0101】
(2)第2の発明では、仮名漢字変換を実行した後であっても、目的の文字の近辺の文字の誤入力について、文字種の選択の操作が不要になり、従来のようなの子音の先頭文字からの操作に比べてもキー操作が減少し、無駄な操作が激減するため、文字入力において迅速な修正を行うことが可能になる。この結果、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う際に、文字修正を少ないキー入力で行うことが可能な携帯端末装置文字入力方法および携帯端末装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末装置の電気的構成を示す機能ブロック図(原理図)である。
【図2】本発明の一実施の形態例の携帯端末装置の電気的構成を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態例の携帯端末装置の構成と操作状態とを示す説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態例の各入力モードにおけるテーブル内容を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態例の動作状態における文字入力の様子を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態例の動作状態を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態例の動作状態における画面表示の一例を示す説明図である。
【図8】一般的な装置の外観構成を示す構成図である。
【符号の説明】
100 携帯端末装置
101 制御手段
110 入力手段
113 カーソルキー
114 文字キー群
115 文字種キー
116 文字切替キー
117 挿入/上書キー
130 表示手段
140 記憶手段

Claims (5)

  1. 文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置における文字入力方法であって、
    入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を記憶しておき、
    入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置文字入力方法。
  2. 文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置であって、
    入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を記憶しておく記憶手段と、
    入力された文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について前記記憶手段に記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  3. 文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、仮名漢字変換前の入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置における文字入力方法であって、
    入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を記憶しておくと共に、仮名漢字変換前の文字列を仮名漢字変換実行単位で仮名漢字変換後も記憶しておき、
    仮名漢字変換後に仮名漢字変換前の文字列に戻した後に、該戻された文字列に含まれる文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う、
    ことを特徴とする携帯端末装置文字入力方法。
  4. 文字種キーにより文字種を選択する機能と、順逆方向に選択可能な文字切替キーとテンキーとにより文字の母音と子音とを選択することにより、仮名漢字変換前の入力可能文字総数より少ないキーを介して文字入力を行う機能と、該入力された文字を仮名漢字変換する機能と、を備えた携帯端末装置であって、
    入力された文字毎の属性(文字種、文字子音、文字母音)を記憶しておくと共に、仮名漢字変換前の文字列を仮名漢字変換実行単位で仮名漢字変換後も記憶しておく記憶手段と、
    仮名漢字変換後に仮名漢字変換前の文字列に戻した後に、該戻された文字列に含まれる文字の修正を行う際に、該修正を行う文字について記憶された文字の属性を基準にして、文字種・子音・母音の少なくとも一つについて該基準からの相対的な修正を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  5. 前記携帯端末装置が携帯電話機であることを特徴とする請求項2もしくは請求項4のいずれかに記載の携帯端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007193388A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Nec Corp 情報処理装置及びデータ入力方法並びにプログラム
JP2011221815A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 携帯端末
JP2015005162A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 コニカミノルタ株式会社 情報表示装置及び表示制御プログラム並びに表示制御方法

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